JP2005134733A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 原稿の一部に黒べた部があっても、正確に原稿サイズを読み取ることができ、また、原稿の載置位置にかかわらずその原稿サイズを、時間を要することなく読み取る。
【解決手段】 装置本体に開閉自在に設けられ、原稿Aが載置されたプラテンガラス1を覆う原稿押えカバー2と、プラテンガラス1に向けて光を照射する発光手段6−1と、原稿押えカバー2、又は原稿Aによって反射された発光手段6−1の反射光を受光して信号を出力する受光手段6−2と、受光手段6−2から出力された信号の変化に応じて発光手段6−1により照射された箇所における原稿Aの有無を検知する原稿検知手段10−1と、原稿検知手段10−1による検知結果に基づいて原稿Aのサイズを割り出す原稿サイズ算出手段10−2とを備え、原稿押えカバー2は、発光手段6−1から光を受ける面が再帰性反射材からなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置に関し、より詳しくは、光学センサを利用し、反射部材からの反射光を読み取ることにより原稿サイズを検出する画像形成装置に関する。
従来の複写機能等を有する画像形成装置においては、プラテンガラス上の片隅の基準位置に載置した原稿のサイズを自動検知することが一般に行われており、この自動検知した原稿サイズの情報に基づいて、複数設けたカセットから原稿に適合した転写紙を選択してコピーを行っている。
原稿サイズの検知には、一般にCCDが利用されているが、このCCDを用いた原稿検知の原理について、図9を用いて説明する。
図9は、従来の画像形成装置における原稿読み取り部の要部構成を示した断面図である。
図9において、原稿読み取り部では、ランプ101,投影レンズ102,CCD103,プラテンガラス104,原稿押えカバー105を有している。なお、この原稿押えカバー105のプラテンガラス側の面は光が乱反射しないように鏡面仕上げとなっている。
図9(a)は、プラテンガラス104上に原稿Aが載置されていない状態を示しており、この場合には、ランプ101からプラテンガラス方向に向けて斜めに照射された光は、原稿押えカバー105下面に照射され乱反射せずに矢印G方向(入射角θと反射角θを有する方向)へ反射する。このため、投影レンズ102,CCD103には光が入らず、CCD103では黒画素が検出される。
一方、図9(b)は、プラテンガラス104上に原稿Aが載置されている状態を示しており、この場合には、上記同様にランプ101から照射された光は、原稿Aにより乱反射され、投影レンズ102を介してCCD103で光を受け取ることができる。ここで、原稿Aとして用いられる用紙類は一般に白色が多いため、CCD103では、白画素が検出される。
したがって、CCD103により検出された、原稿押えカバー105部における黒画素部分と、原稿Aにおける白画素部分とを判別することにより原稿領域の読み取りを可能としていた。
このような従来の画像形成装置では、投影レンズ102,CCD103等を含む光学素子をスキャナキャリッジ上に搭載させて、このスキャナキャリッジをプラテンガラス104の縦方向,横方向、或いは斜め方向に走査させることにより原稿領域を判断していた(例えば、特許文献1参照。)。
特開平9−294184号公報(第3,4頁、第5図)
しかしながら、従来の画像形成装置では、上述したように、CCD103が原稿押えカバー105、或いは原稿Aからの反射光を読み取ったときの画素の相違によって原稿の有無を判断しているため、例えば、原稿Aに黒べた部があった場合には、その黒べた部へ照射された光は十分に乱反射されず、CCD103で光が受け取られない場合があった。このため、この黒べた部では、本来、原稿Aが載置されているにもかかわらず黒画素が検出され、原稿Aはないものとして判断されて正常な原稿サイズを検知できないといった問題があった。
また、従来の画像形成装置の中には、原稿サイズの読み取り時間の短縮を図るために、スキャナキャリッジの駆動範囲を最小限に抑えて、原稿の一部分を読み取ることにより原稿サイズを検知する方式のものもあるが、このような場合には、原稿の載置された箇所がプラテンガラスの中央部であった場合に、スキャナキャリッジが原稿位置まで駆動されず、CCD103では原稿を検知することができない。
したがって、原稿Aがプラテンガラス上の基準位置以外に載置されている場合には、スキャナキャリッジをプラテンガラス全面に渡って駆動させる必要が生じ、原稿サイズの読み取りに時間を要してしまうといった問題もあった。
本発明は、以上のような問題を解決するためになされたものであり、たとえ原稿の一部に黒べた部があっても、正確に原稿サイズを読み取ることができ、また、原稿の載置位置にかかわらずその原稿サイズを、時間を要することなく読み取ることのできる画像形成装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、装置本体に開閉自在に設けられ、原稿が載置されたプラテンガラスを覆う原稿押えカバーと、プラテンガラスに向けて光を照射する発光手段と、原稿押えカバー、又は原稿によって反射された発光手段の反射光を受光して信号を出力する受光手段と、受光手段から出力された信号の変化に応じて発光手段により照射された箇所における原稿の有無を検知する原稿検知手段と、原稿検知手段による検知結果に基づいて原稿のサイズを割り出す原稿サイズ算出手段とを備え、原稿押えカバーは、発光手段から光を受ける面が再帰性反射材からなる構成としてある。
画像形成装置をこのような構成にすれば、原稿押えカバーは、発光手段からの光を受ける面が再帰性反射材からなる構成としているので、発光手段からプラテンガラスに向けて照射され、原稿押えカバー下面の再帰性反射材に反射された光は、発光手段に向かって帰される。
したがって、この再帰性反射材からの反射光を読み取ることのできる位置に受光手段を設けておくことにより、再帰性反射材に照射された光は必ず受光手段で受光することができる。
例えば、原稿の一部分に黒べた部があった場合において、この黒べた部に照射された光は乱反射しにくい性質上、殆んど受光手段では光を検知することができないため、従来の画像形成装置では、黒べた部では原稿が載置されていないものと誤った検出をしてしまうことがあった。しかし、再帰性反射材を採用したことにより、再帰性反射材に反射された光は確実に検知することができ、再帰性反射材以外からの反射光との受光率は明らかに異なる。
このため、たとえ原稿の一部に黒べた部があっても、誤検出することなく正確に原稿サイズを読み取ることができる。
さらに、再帰性反射材を用いたことによりどのような角度から入射した光であっても、入射された方向に再帰するため、発光手段自体をわざわざ移動させなくても、定位置で発光手段を回動させながら光の照射箇所を移動させることで、原稿の有無を検知することができる。
このため、原稿の載置位置にかかわらずその原稿サイズを、時間を要することなく読み取ることができる。
しかも、センサ本体を移動させる必要がなく定位置に置かれるため、従来発光手段を移動させていたスペースを有効利用したり、そのスペースを削って小型化を図ることもできる。
また、本発明の画像形成装置は、発光手段と受光手段とを有するセンサ本体と、センサ本体を駆動させるセンサ駆動手段とを備え、受光手段が、発光手段により照射され再帰性反射材により反射された光を受光可能な位置に設けられた構成としてある。
画像形成装置をこのような構成にすれば、発光手段と、その発光手段から照射された反射光を受光する受光手段が同一筐体のセンサ本体に構成され、センサ駆動手段によりこのセンサ本体自体を回動させることができる。
このため、このセンサ駆動手段により駆動される方向の原稿の有無を確実に検知することができる。
また、本発明の画像形成装置は、センサ本体の受光手段が、プラテンガラス上の原稿載置範囲の一辺の長さよりも長い範囲に備えられ、センサ駆動手段が、一辺の長さ方向を中心軸としてセンサ本体を回動させる構成としてある。
画像形成装置をこのような構成にすれば、センサ本体の受光手段が原稿載置範囲の一辺の長さよりも長い範囲に備えられているため、この受光手段が備えられた長手方向の原稿幅は瞬時に読み取ることができる。また、他方の原稿幅は、センサ駆動手段によりセンサ本体が回動されるため検知することができる。
したがって、このような構成によれば、原稿の縦幅、横幅を確実に検知することができるため、正確な原稿サイズを読み取ることができる。
また、本発明の画像形成装置は、センサ駆動手段が、センサ本体を一の方向に駆動させる第一のセンサ駆動部と、センサ本体を一の方向とは異なる方向に駆動させる第二のセンサ駆動部とを備えた構成としてある。
画像形成装置をこのような構成にすれば、第一のセンサ駆動部と第二のセンサ駆動部とを備えたので、センサ本体は二方向へ駆動させることができる。
このため、第一のセンサ駆動部による一の駆動方向への走査で原稿サイズを一種類に絞り込めなかった場合においても、第二のセンサ駆動部による他の駆動方向への走査で原稿サイズを一種類に絞り込み、特定することができる。したがって、より確実に原稿サイズを特定することができる。
また、本発明の画像形成装置は、センサ本体が、第一センサ及び第二センサを有し、センサ駆動手段が、第一センサを駆動させる第一センサ駆動部と、第二のセンサを駆動させる第二センサ駆動部とを有し、第二センサ駆動部が、第一センサ駆動部により第一センサを駆動させる方向と異なる方向に、第二センサを駆動させる構成としてある。
画像形成装置をこのような構成にすれば、それぞれ異なる方向へ駆動する第一センサと第二センサとを備えたことにより、各センサの取り付け位置を自在に選択することで、走査する箇所を任意に選択することができる。
したがって、二方向の走査によりすべての原稿サイズを確実に特定することができる。さらに、二つのセンサによる同時検知も可能であるため、原稿サイズを迅速に特定することが可能である。
また、本発明の画像形成装置は、原稿の画像を読み取る画像読み取り部を有したスキャナキャリッジを備え、センサ駆動手段が、スキャナキャリッジの画像読み取り方向と異なる方向にセンサ本体を駆動させる構成としてある。
画像形成装置をこのような構成にすれば、センサ本体はセンサ駆動手段により駆動される方向以外に、スキャナキャリッジにより移動される方向にも走査することができる。
このため、二方向の走査が可能となり、原稿サイズを一種類に絞り込み特定することができる。したがって、より確実に原稿サイズを特定することができる。
本発明によれば、原稿押えカバーは、発光手段からの光を受ける面が再帰性反射材からなるため、発光手段からプラテンガラスに向けて照射された光を、その発光手段に向かって帰すことができる。したがって、この再帰性反射材からの反射光を読み取ることのできる位置に受光手段を設けておくことにより、再帰性反射材に照射された光は必ず受光手段で受光することができ、たとえ原稿の一部に黒べた部があったとしても、受光手段での受光率の相違から、誤検出することなく正確に原稿サイズを読み取ることができる。
また、再帰性反射材を用いたことによりどのような角度から入射した光であっても、入射された方向に再帰するため、発光手段をわざわざ移動させなくても、固定位置から発光手段を回動させる等により光の照射箇所を移動させるだけで、原稿の有無を検知することができる。
このため、原稿の載置位置にかかわらずその原稿サイズを、時間を要することなく読み取ることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
[第一実施形態]
本発明の第一実施形態に係る画像形成装置における原稿読み取り部の構成について図1を参照して説明する。
図1は、本発明の第一実施形態に係る画像形成装置における原稿読み取り部の構成図である。なお、図1(a)は原稿読み取り部の上面からの構成を示しており、図1(b)は原稿読み取り部の側面からの断面構成図を示している。
図1に示すように、原稿読み取り部は、プラテンガラス1、原稿押えカバー2、スキャナキャリッジ3、投影レンズ4、CCD(Charge Coupled Device)5、センサ本体6を有している。
プラテンガラス1は原稿台であって、上部には画像面を下側にした原稿Aが、その原稿の先端部を装置本体側の基準位置r(図中のプラテンガラス左上端部)に合わせて載置されている。
原稿押えカバー2は、プラテンガラス1上の原稿Aを上面から覆い、プラテンガラス1に原稿Aを密着させている。この原稿押えカバー2のプラテンガラス1側の面、すなわち後述する発光部6−1からの光の受光面はリトロリフレクタ等の再帰性反射材により構成されている。
ここで、再帰性反射材とは、光源から照射された光を受けると、その光を光源方向に再帰させる性質を有する反射材であり、ガラスビーズ反射材,マイクロプリズム反射材等の種類がある。
スキャナキャリッジ3は、キセノンランプ等の露光光源3−1,ミラー群3−2を含む原稿画像読み取り用のユニットであり、図示しないキャリッジ駆動モータ8により、図1に示すキャリッジ移動範囲内で移動する。
投影レンズ4は、スキャナキャリッジ3のミラー群3−2により反射された光をCCD5へ投影し、画像データを読み取り可能にしている。
CCD5は、投影レンズ4により投影された光を結像し、この結像したライン状の光学像を順次電気信号に光電変換する。なお、この光電変換されたアナログ信号は図示しない画像処理部においてデジタル信号に変換され画像データの処理が行われる。
センサ本体6は、発光部(発光手段)6−1と受光部(受光手段)6−2とを有しており、受光部6−2は、発光部6−1が再帰性反射材に対して光を照射した場合に、その反射光を受信できる位置に搭載されている。
発光部6−1は、発光ダイオード(LED)等の発光素子により構成され、原稿押えカバー2のプラテンガラス側の面、すなわち再帰性反射材に向けて光を照射する。
受光部6−2は、フォトダイオード,フォトトランジスタ等の光センサにより構成され、原稿押えカバー2、或いは原稿Aからの反射光を受光して、光電変換信号を出力する。すなわち、この受光部6−2は、受光する光量に応じた電気量を光電変換信号として出力する。
図2は、本発明の第一実施形態に係る画像形成装置におけるセンサ本体の詳細構成図である。なお、図2(a)はセンサ本体の上面から見た構成図を示しており、図2(b)はセンサ本体の側面A(図2(a)矢印方向)から見た構成を示した構成図である。
図2において、センサ駆動モータ(センサ駆動手段)7は、ステッピングモータ等からなり、支軸7−1を介してセンサ本体6と接続されている。したがって、センサ本体6は、センサ駆動モータ7が駆動することにより支軸7−1を中心として回動する。
本第一実施形態に係るセンサ本体6は直方体の形状を有しており、図2(a)に示すように、発光部6−1と受光部6−2はセンサ本体6の同一平面上に構成されている。なお、このセンサ本体6の形状は直方体に限られず、受光部6−2が、発光部6−1が再帰性反射材に対して光を照射した場合に、その反射光を受信できる位置に搭載されていれば、どのような形状であっても良い。
また、センサ本体6は、図2(b)において矢印で示すように、支軸7−1を中心として回動するが、その回動範囲(センサ本体駆動範囲)は、少なくともプラテンガラス1上に原稿Aを載置できる原稿載置可能範囲に対して光を照射できる角度に設定されている。
なお、本第一実施形態においては、センサ駆動モータ7は、図1に示すように、スキャナキャリッジ3の側面に支軸7−1が垂直となるように取り付けられている。したがって、センサ駆動モータ7が駆動することにより、センサ本体6はスキャナキャリッジ3の長手方向に回動する。
したがって、センサ本体6は、プラテンガラス1上の基準位置rに合わせて載置された原稿Aを、スキャナキャリッジ3の移動により一辺方向を、また、センサ本体自体の回動により他の一辺方向を走査することができる。
また、本第一実施形態では、センサ駆動モータ7は、スキャナキャリッジ3に取り付けられたセンサ本体6を回動させているが、これに限らず、例えば、センサ本体を回動させずにスキャナキャリッジ3の長手方向に移動させることもできる。
図3は、本第一実施形態に係る画像形成装置の制御ブロック図である。なお、図1と同一の箇所については、同一の符号を付してある。
図3に示すように、画像形成装置は、図1で示した原稿読み取り部の他、操作部9、制御手段10、プリンタコントローラ11、印字部12、搬送ローラ13を有している。
操作部9は、各種モードの設定キー、及びLCDパネル等を備え、制御手段10に対する印刷処理の各種設定を行う。
制御手段10は、原稿検知部(原稿検知手段)10−1と、原稿サイズ算出部(原稿サイズ算出手段)10−2とを有している。
原稿検知部10−1は、受光部6−2から出力された光電変換信号の変化に応じて発光部6−1により照射された箇所における原稿Aの有無を検知する。
ここで、再帰性反射材により反射された光と、原稿Aにより反射された光の違いについて、図4を参照しながら簡単に説明する。
図4は、本第一実施形態に係る画像形成装置の反射光の経路を示した模式図である。なお、図4(a)は、発光部から照射された光が原稿Aに反射した場合、図4(b)は、発光部から照射された光が原稿押えカバーに反射した場合を示している。
図4(a)において、発光部6−1により原稿Aに照射された光は、従来技術でも述べたように乱反射する。したがって、センサ本体6の受光部6−2では、乱反射した反射光の一部が検知される。
一方、図4(b)において、発光部6−1により原稿押えカバー2の再帰性反射材により形成された面に照射された光は、再帰性反射材の性質上、光が入射してきた方向へ反射されるため、発光部6−1から照射された光の殆んどは受光部6−2で検知される。
このように、受光部6−2で受光される反射光は、その反射光が再帰性反射材によるものと、原稿Aによるものとで、光量が大きく異なる。
したがって、原稿検知部10−1は、上述のような反射光の光量を受光部6−2により出力される光電変換信号の電気量により読み取ることにより、光の照射箇所における原稿Aの有無を検知することができる。
すなわち、上述したように、反射光は再帰性反射材によるものと、原稿Aによるものとで光量が大きく異なることから、例えば、発光部6−1から照射された光の光量を100%とした場合に、その90%の光量に対応する電気量を閾値として原稿検知部10−1に設定し、保持させる。
これにより、原稿検知部10−1は、受光部6−2により出力された光電変換信号による電気量が閾値より大きい値であれば、その受光部6−2により受光された反射光は、再帰性反射材によるものであると判別することができ、その箇所には原稿Aが無いことが検知される。これに対して、電気量が閾値を下回る値であれば、その受光部6−2により受光された反射光は、原稿Aによるものであると判別することができ、その箇所には原稿Aが在ることが検知される。
原稿サイズ算出部10−2は、原稿検知部10−1による検知結果に基づいて原稿Aのサイズを割り出す。すなわち、原稿検知部10−1は、図1に示すようにスキャナキャリッジ3に支軸7−1を介して固定されているため、同図に示すスキャナキャリッジ移動範囲でセンサ本体6の発光部6−1が原稿押えカバー2に対して光を照射し、受光部6−2がその反射光を受け取ることができる。
また、スキャナキャリッジ3の移動距離は、キャリッジ駆動モータ8の回転数を読み取ることにより換算することができる。
したがって、原稿サイズ算出部10−2は、スキャナキャリッジ3の移動距離と、原稿検知部10−1から検知されている原稿Aの有無を関連付けることにより、原稿Aについてスキャナキャリッジ駆動方向の原稿幅を算出する。
一方、原稿サイズ算出部10−2は、スキャナキャリッジ3に取り付けられたセンサ本体6をセンサ駆動モータ7により回動させることにより、もう一方の原稿幅を読み取っている。この原稿幅の読み取りにおいても、センサ駆動モータ7の回転数と、原稿検知部10−1から検知されている原稿Aの有無を関連付けることにより、原稿Aについてもう一方の原稿幅を算出することができる。
したがって、原稿サイズ算出部10−2は、原稿Aの各辺の原稿幅を算出することにより、原稿サイズを特定し、プリントコントローラ11等へ原稿Aのサイズ情報を出力する。
プリントコントローラ11は、印字部12、搬送ローラ13を制御している。したがって、原稿サイズ算出部10−2により原稿Aのサイズ情報を受け取ると、この原稿サイズに対してCCD5に読み取られた画像データを印字するように印字部12を制御し、また、サイズ情報に適応した用紙を給紙段に設置された複数の用紙から選択して印字部12へ搬送するために、搬送ローラ13を制御する。
以上のように、本第一実施形態に係る画像形成装置によれば、原稿押えカバー2は、発光部6−1からの光を受ける面が再帰性反射材からなる構成としているので、発光部6−1からプラテンガラス1に向けて照射され、原稿押えカバー2の再帰性反射材に反射された光は、発光部6−1に向かって帰される。このため、この再帰性反射材からの反射光を読み取ることのできる位置に受光部6−2を設けておくことにより、再帰性反射材に照射された光は必ず受光部6−2で受光することができる。
また、原稿Aの一部分に黒べた部があった場合であっても、この黒べた部に照射された光は乱反射しにくい性質上、殆んど受光部6−2では検知することができないが、再帰性反射材に反射された光は確実に検知することができる。すなわち、再帰性反射材からの反射光と、再帰性反射材以外からの反射光とでは、受光部6−2における受光率が明らかに異なる。このため、たとえ原稿Aの一部に黒べた部があっても、誤検出することなく正確に原稿サイズを読み取ることができる。
さらに、再帰性反射材を用いたことによりどのような角度から入射した光であっても、入射された方向に再帰するため、発光部6−1自体をわざわざ移動させなくても、定位置で発光部6−1を回動させながら光の照射箇所を移動させることで、原稿Aの有無を検知することができる。
このため、原稿Aの載置位置にかかわらずその原稿サイズを、時間を要することなく読み取ることができる。
しかも、センサ本体6を移動させる必要がなく定位置に置かれるため、従来発光部を移動させていたスペースを有効利用したり、そのスペースを削って小型化を図ることもできる。
[第二実施形態]
図5は、本発明の第二実施形態に係る画像形成装置における原稿読み取り部の構成図である。なお、図5(a)は原稿読み取り部の上面からの構成を示しており、図5(b)は原稿読み取り部の側面からの断面構成図を示している。
なお、同図において、省略されている箇所は図1と共通する。
図5に示すように、センサ本体6の受光部6−2は、プラテンガラス1の一辺方向に渡って、少なくともその方向の原稿載置範囲以上の長い範囲に備えられている。
発光部6−1は、このセンサ本体6の長手方向と同じ又はそれに近い長さを有し、載置された原稿Aに対して光が十分に照射できる幅を有している。
受光部6−2a〜6−2n(以下、略して「受光部6−2」という。)は、センサ本体6の長手方向に複数個備えられ、その配置箇所は少なくともこの長手方向に原稿Aを載置することのできる幅以上に渡っている。
したがって、あらゆる用紙サイズの検知が可能とされている。ただし、基準位置に載置された定型サイズの原稿からの画像を読み取る場合にあっては、この受光部6−2は各種の定型サイズ原稿の端部を少なくとも検知できる位置に設ければ十分検知可能であるため、設置する個数を制限することができる。
センサ本体6は、長手方向の両端が支軸により装置本体と回動可能に取り付けられており、その支軸7−1の一方、又は双方がセンサ駆動モータ7に連結されている。このセンサ駆動モータ7は、図5(b)に示すように、少なくとも原稿載置幅をカバーできるようにセンサ本体6を回動させている。
以上のように、本第二実施形態に係る画像形成装置によれば、センサ本体6の受光部6−2が原稿載置範囲の一辺の長さよりも長い範囲に備えられているため、この受光部6−2が備えられた長手方向の原稿幅は瞬時に読み取ることができる。また、他方の原稿幅は、センサ駆動モータ7によりセンサ本体6が回動されるため検知することができる。
したがって、このような構成によれば、原稿の縦幅、横幅を確実に検知することができるため、正確な原稿サイズを読み取ることができる。
[第三実施形態]
図6は、本発明の第三実施形態に係る画像形成装置におけるセンサ本体駆動部の構成を示した斜視図である。
図6において、センサ本体6は、上記第一実施形態と同様に支軸7−1aを介してセンサ駆動モータ(第一のセンサ駆動部)7aと一の方向に回動可能に接続されている。さらに、本第三実施形態に係るセンサ本体駆動部は、センサ駆動モータ7が新たなセンサ駆動モータ(第二のセンサ駆動部)7bに支軸7−1bを介して上記一の方向とは異なる方向に回動可能に接続されている。
したがって、本第三実施形態に係る画像形成装置によれば、センサ本体6は二方向への走査が可能となるため、例えば、その二方向をプラテンガラス1上に載置される原稿Aの各辺方向とすることで、原稿サイズを読み取ることができる。
なお、本第三実施形態では、支軸7−1bは、センサ駆動モータ7aに接続する構成として説明したが、これに限るものではなく、例えば、センサ駆動モータ7aが筐体に格納されている場合には、この筐体自体に支軸7−1bを接続してセンサ駆動モータ7bの駆動により筐体自体を回動させても良い。
また、各センサ駆動モータ7a,7bの回動範囲は、上記第一又は第二実施形態と同様に、少なくとも原稿載置範囲以上をカバーできる範囲にする必要がある。
以上のように、本第三実施形態に係る画像形成装置によれば、センサ駆動モータ7a、及びセンサ駆動モータ7bを備えたので、センサ本体6は二方向へ駆動させることができる。このため、センサ駆動モータ7aによる一の駆動方向への走査で原稿サイズを一種類に絞り込めなかった場合においても、センサ駆動モータ7bによる他の駆動方向への走査で原稿サイズを一種類に絞り込み、特定することができる。したがって、より確実に原稿サイズを特定することができる。
[第四実施形態]
図7は、本発明の第四実施形態に係る画像形成装置における原稿読み取り部の構成図である。なお、図7は原稿読み取り部の上面からの構成を示している。
なお、同図において、省略されている箇所は図1と共通する。
本第四実施形態に係る画像形成装置は、第一のセンサ本体6aと、第二のセンサ本体6bとを有している。また、図7に示すように、プラテンガラス1が嵌め込まれている装置本体のプラテンガラス接続面の一つには、センサ本体(第一センサ)6aを支軸7−1aを介して回動させるセンサ駆動モータ(第一センサ駆動部)7aが組み込まれ、また、他の接続面にもセンサ本体6bを支軸7−1bを介して回動させるセンサ駆動モータ(第二センサ駆動部)7bが組み込まれている。
すなわち、センサ本体6aとセンサ本体6bとは、取り付けられている接続面が異なるため、その回動方向も異なり,二方向への走査が可能となる。したがって、本第四実施形態においても、他の実施形態と同様に原稿サイズを読み取ることができる。さらに、二つのセンサ本体6a,6bによる同時検知も可能であるため、原稿サイズを迅速に特定することが可能となる。
なお、各センサ駆動モータ7a,7bの回動範囲は、上述してきた実施形態と同様に、少なくとも原稿載置範囲以上をカバーできる範囲にする必要がある。
また、上記実施形態では、センサ本体6を2個備える構成に付いて説明したが、これに限るものではなく、2以上のセンサ本体6を原稿Aの読み取り可能な任意の位置に取り付けて、各センサ本体6が備える発光部6−1からの光の照射位置における原稿Aの有無を、より厳密に検知して正確な原稿サイズを読み取ることもできる。
さらに、センサ本体6の発光部6−1から照射される光の走査軌跡を考慮すれば、単一のセンサ本体6によっても原稿サイズを特定することが可能である。
図8は、本第四実施形態に係る画像形成装置の原稿読み取り部における発光部による光の走査軌跡を示した模式図である。
図8に示すように、単一のセンサ本体6の発光部6−1からの光の走査が、例えば、プラテンガラス1の対角線となるようにセンサ駆動モータ7及び支軸7−1を取り付ける。ここで、基準位置rに載置された所定サイズの用紙が対角線と交わる点は確定しているため、この位置情報を原稿サイズと対応させて原稿サイズ算出部10−2内のメモリに記憶させておく。
こうすることにより、原稿Aが載置された際には、センサ本体6に読み取られ、センサ本体6の駆動にしたがってプラテンガラス1上の所定位置における原稿Aの有無が検知され、原稿Aの有無の切り換わり位置をもとに、メモリに予め記憶されていた位置情報の中から対応する原稿サイズを抽出し、特定することができる。
以上のように、本第四実施形態に係る画像形成装置によれば、それぞれ異なる方向へ駆動するセンサ本体6a,6bを備えたことにより、各センサ本体6a,6bの取り付け位置を自在に選択することにより、走査する箇所を任意に設定することができる。
したがって、二方向の走査によりすべての原稿サイズを確実に特定することができる。さらに、二つのセンサによる同時検知も可能であるため、原稿サイズを迅速に特定することが可能である。
以上、本発明の画像形成装置について、好ましい実施形態を示して説明したが、本発明に係る画像形成装置は、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態1〜4において、プラテンガラス1上に載置される原稿Aの載置位置が基準位置から離れているような場合であっても、基準位置からの離れ具合(プラテンガラス1の各辺と原稿Aとの距離)をセンサ本体6を走査することにより検知するとともに、その原稿Aの載置位置も特定することができる。したがって、上述した実施形態に係る画像形成装置によれば、原稿Aの載置された位置にかかわらず、その原稿サイズを、時間を要することなく読み取ることができる。
画読み取り部を有するファクシミリ、複写機、複合機等の画像形成装置に好適に利用することができる。
本発明の第一実施形態に係る画像形成装置における原稿読み取り部の構成図である。 本発明の第一実施形態に係る画像形成装置におけるセンサ本体の詳細構成図である 本発明の第一実施形態に係る画像形成装置の制御ブロック図である。 本発明の第一実施形態に係る画像形成装置の反射光の経路を示した模式図である。 本発明の第二実施形態に係る画像形成装置における原稿読み取り部の構成図である。 本発明の第三実施形態に係る画像形成装置におけるセンサ本体駆動部の構成を示した斜視図である。 本発明の第四実施形態に係る画像形成装置における原稿読み取り部の構成図である。 本発明の第四実施形態に係る画像形成装置における光の走査経路を示した模式図である。 従来の画像形成装置における反射光の経路を示した構成図である。
符号の説明
1 プラテンガラス
2 原稿押えカバー
3 スキャナキャリッジ
4 投影レンズ
5 CCD
6 センサ本体
6−1 発光部(発光手段)
6−2 受光部(受光手段)
7 センサ駆動モータ
8 キャリッジ駆動モータ
9 操作部
10 制御手段
10−1 原稿検知部
10−2 原稿サイズ算出部
11 プリントコントローラ
12 印字部
13 搬送ローラ
101 ランプ
102 投影レンズ
103 CCD
104 プラテンガラス
105 原稿押えカバー

Claims (6)

  1. 装置本体に開閉自在に設けられ、原稿が載置されたプラテンガラスを覆う原稿押えカバーと、
    前記プラテンガラスに向けて光を照射する発光手段と、
    前記原稿押えカバー、又は前記原稿によって反射された前記発光手段の反射光を受光して信号を出力する受光手段と、
    前記受光手段から出力された信号の変化に応じて前記発光手段により照射された箇所における原稿の有無を検知する原稿検知手段と、
    前記原稿検知手段による検知結果に基づいて原稿のサイズを割り出す原稿サイズ算出手段とを備え、
    前記原稿押えカバーは、前記発光手段から光を受ける面が再帰性反射材からなる
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記発光手段と前記受光手段とを有するセンサ本体と、
    前記センサ本体を駆動させるセンサ駆動手段とを備え、
    前記受光手段が、前記発光手段により照射され前記再帰性反射材により反射された光を受光可能な位置に設けられた
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記センサ本体の受光手段が、前記プラテンガラス上の原稿載置範囲の一辺の長さよりも長い範囲に備えられ、
    前記センサ駆動手段が、前記一辺の長さ方向を中心軸として前記センサ本体を回動させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記センサ駆動手段が、
    前記センサ本体を一の方向に駆動させる第一のセンサ駆動部と、
    前記センサ本体を前記一の方向とは異なる方向に駆動させる第二のセンサ駆動部とを備えた
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記センサ本体が、第一センサ及び第二センサを有し、
    前記センサ駆動手段が、前記第一センサを駆動させる第一センサ駆動部と、前記第二のセンサを駆動させる第二センサ駆動部とを有し、
    前記第二センサ駆動部が、前記第一センサ駆動部により前記第一センサを駆動させる方向と異なる方向に、前記第二センサを駆動させる
    ことを特徴とする請求項2のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記原稿の画像を読み取る画像読み取り部を有したスキャナキャリッジを備え、
    前記センサ駆動手段が、前記スキャナキャリッジの画像読み取り方向と異なる方向に前記センサ本体を駆動させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
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