JP2007221730A - 画像読取装置と画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】原稿の原稿読取位置を精度良く設定できるようにする。
【解決手段】画像読取装置は、イメージセンサ110を移動させて、イメージセンサ110が低反射板221の貫通孔210によって反射光量が低下したことを検知して、原稿読取位置REを設定するための読取基準位置を判定するようになっている。
【選択図】図3

Description

本発明は、原稿の原稿読取位置を精度良く設定できる画像読取装置と、この画像読取装置を装置本体に備えた画像形成装置とに関する。
従来、原稿を読み取る画像読取装置は、画像形成装置の装置本体に装備されて、読取情報を装置本体に送るようになっている。読取情報を受けた装置本体は、画像形成部でシートに原稿の画像を複写するようになっている。
画像形成装置には、複写機、スキャナ、ファクシミリ及びこれらの複合機等がある。画像読取装置は、原稿に光を照射する光走査部を原稿読取位置に停止させて、自動原稿給送装置(ADF:Auto Document Feeder)から送り込まれて光走査部の上を通過する原稿を読み取る、所謂、流し読み機能を備えている。また、画像読取装置は、ADFを画像読取装置に開閉可能に有しており、ユーザがADFを開閉して画像読取装置の上部に置いた原稿を光走査部の移動により読み取る、所謂、固定読み機能も備えている。
ところが、ADFは、原稿読取装置の本体に取り付けられるたときの画像読取装置に対する相対位置関係にずれが生じることがある。また、ADFは、画像読取装置が固定読みするときの開閉によって、画像読取装置に対する相対位置関係にずれが生じることがある。
このため、従来の画像読取装置は、原稿を流し読みするとき、ADFに設けられたプラテンローラ近傍に配設された白色シート部材の先端を光走査部で検知して、その先端を読取基準位置にして原稿読取位置を設定していた(特許文献1参照)。
また、他の画像読取装置は、プラテンローラ近傍に白色シート部材を設けて、その白色シート部材の白レベルが最高となる位置に基づいて、原稿読取位置を設定していた(特許文献2参照)。
さらに、他の画像読取装置は、原稿読取位置の上方で、ADFに設けられたプラテンガイド端部のケガキ線を読み取ったときの反射光を利用して、流し読み時の原稿読取位置を設定していた。
特開2004−023276公報 特開2000−151925公報
しかし、白色シートの先端を読取基準位置にした画像読取装置は、プラテンローラの汚れ、原稿読取装置本体の電気的なノイズ等の要因により原稿読取位置を精度良く設定できなかった。このため、画像形成装置によってシートに形成される画像に、画像の先端ズレ、画像のピンボケ等が発生して画質が悪かった。
また、プラテンローラ近傍に白色シート部材を設けて、原稿読取位置を設定していた画像読取装置は、反射光の量変化が少ない場合、誤検知する割合が大きいという問題があった。
さらに、プラテンガイドのケガキ線を読み取って読取基準位置を設定していた画像読取装置は、反射光量が少ないと、原稿読取位置にバラツキが生じて、原稿読取位置を精度良く設定することができなかった。
本発明は、原稿の原稿読取位置を精度良く設定できる画像読取装置を提供することにある。
本発明は、原稿の原稿読取位置を精度良く設定できる画像読取装置を備えて、シートに形成する画像の位置に狂いの少ない画像形成装置を提供することにある。
本発明の画像読取装置は、読取ガラス板上の原稿に前記読取ガラス板の下方から光を照射して反射してくる反射光により前記原稿を読み取る読取手段を備え、前記読取手段が、前記原稿が前記読取ガラス板上を通過するとき、原稿読取位置に停止して前記原稿を読み取るようになっており、前記読取ガラス板の上方に前記原稿の通過を許容する隙間を形成して配設されて、前記読取ガラス板との間で前記原稿を案内する案内板と、前記読取ガラス板の上方に配設されて、前記案内板より反射光量が少ない低反射板と、前記読取手段を移動させて、前記読取手段が前記低反射板によって反射光量が低下したことを検知して、前記原稿読取位置を設定するための読取基準位置を判定する判定手段と、を備えたことを特徴としている。
本発明の画像形成装置は、原稿を読み取る画像読取装置と、前記画像読取装置の読取情報に基づいてシートに画像を形成する画像形成部と、を備え、前記画像読取装置が、上記の画像読取装置である、ことを特徴としている。
本発明の画像読取装置は、反射光量の変化が少ない場合でも、低反射板によって、反射光量変化を大きくすることができて、低反射板を確実に検知することができる。よって、本発明の画像読取装置は、読取手段の原稿読取位置(停止位置)を精度良く設定することができる。
本発明の画像形成装置は、原稿の原稿読取位置を精度良く設定できる画像読取装置を備えているので、シートに形成する画像の位置に狂いの少なくして、画質を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態の画像読取装置と、この画像読取装置を装置本体に備えた画像読取装置である例えば複写機とを、図に基づいて説明する。なお、本実施形態で掲げている数値は、参考数値であって、本発明を限定する数値ではない。
(画像形成装置)
図6は、本発明実施形態の画像読取装置である例えば複写機のシート搬送方向に沿った断面図である。なお、画像読取装置には、複写機、スキャナ、ファクシミリ及びこれらの複合機等があり、本発明は、複写機に限定されるものではない。
複写機500は、装置本体500Aの上部に画像読取装置100を備えている。画像読取装置100は、画像読取装置100の上部に着脱、かつ開閉自在に設けられた自動原稿給送装置(以下、「ADF」と言う)200から送り込まれてきた原稿Dを、あるいはADFを開閉して画像読取装置の上部に載置された原稿を読み取るようになっている。
画像読取装置100によって読み取られた画像情報は、画像形成部である例えば感光ドラム501にトナー像として形成される。トナー像は、カセット502から送り出されてきたシートPに転写器503によって転写されて、そのシートPが定着器504に搬送されて加熱定着されることによってシートPに体着されるようになっている。すなわち、画像読取装置100で読み取った画像がシートに複写されたことになる。
画像が複写されたシートは、排出トレイ505に排出される。シートの両面に画像を形成する場合、シートは、反転路506に送り込まれてスイッチバック搬送によって、裏返しにされて感光ドラム501に送り込まれる。そして、シートは、裏面にも画像が形成され、再度定着器504を経て、排出トレイ505に排出される。
(画像読取装置)
図1は、本発明の実施形態における画像読取装置の原稿搬送方向に沿った断面図である。図2は、画像読取装置100の読取部の平面図である。図3は、画像読取装置100の流し読み部の原稿搬送方向に沿った断面図である。
画像読取装置100は、ADF200を着脱自在、かつ開閉自在に備えている。ADF200は、給紙トレイ205にセットされた原稿Dを搬送ローラ203,204により、画像読取装置100の読取ガラス板である例えば流し読みガラス122に搬送して、排紙トレイ206に排出するようになっている。原稿Dは、ADF200のプラテンガイド201と画像読取装置100の流し読みガラス122との間を通過するとき、画像読取装置100内のコンタクトイメージセンサ(以下、「CIS」と言う)110により光学的に走査されて原稿画像情報が読み取られる。
読取手段である例えばCIS110は、画像読取装置100に内蔵されている。CIS110は、原稿の下面に光を照射するLEDランプ111、このLEDランプ111により照射された原稿からの反射光(又は透過光)をイメージセンサ113に導くセルフォックレンズ112、及びイメージセンサ113を有している。これらは、ケーシング114に収められている。
ポジションセンサ124は、CIS110のホームポジション位置を検知するセンサである。CIS110は、副走査モータ125の回転によって循環するタイミングベルト126に接続されて、ガイド軸127に案内されて移動するようになっている。CIS110は、ポジションセンサ124の位置を基準にして、副走査モータ125の正転、逆転により原稿台ガラス121及び流し読みガラス122と平行に移動し、原稿台ガラス121又は流し読みガラス台122上の原稿を光学的に走査するようになっている。
副走査モータ125には、ステッピングモータが使用されている。この副走査モータ125には、図5に示すエンコーダ402が接続されている。このエンコーダ402がハッスルパルスにより、CIS110が何パルス分移動したかを、スキャナコントローラ404が認識できるようになっている。すなわち、ポジションセンサ124の検出出力と、エンコーダ402からのパルスとにより、CIS110がポジションセンサ124からどのくらい離れた位置にいるのかを、スキャナコントローラ404で認識できるようになっている。
原稿からの反射光(又は透過光)は、セルフォックレンズ112に導かれて、イメージセンサ113に集光される。イメージセンサ113は、原稿情報を反映した上記反射光を光電変換し、電子的な画像信号として出力するようになっている。
画像読取装置100は、ADF原稿読取(流し読み)モードと、原稿ガラス台原稿読取(固定読み)モードとの2つのモードで原稿を読み取ることが出来るようになっている。ADF原稿読取(流し読み)は、ADF200により原稿読取位置REに送り込まれて原稿読取位置REを通過している原稿を、CIS110が原稿読取位置REに停止した状態で読み取るモードである。原稿ガラス台原稿読取(固定読み)モードは、原稿台ガラス121に載置固定された原稿を、CIS110が副走査方向(原稿の搬送方向)に移動しながら読み取るモードである。
なお、図2において矢印Y方向が主走査方向であり、矢印X方向が副走査方向である。本実施形態のCIS110は、矢印Y方向に配列されたイメージセンサ113を備えた、ラインセンサであり、矢印X方向にのみ往復移動できるようになっている。
CIS110近傍の構成を示す図3において、ADF200は、流し読みガラス122側の面が白色のプラテンガイド201を備えている。プラテンガイド201は、案内板220と、この案内板220の下流側に一体に接続された低反射板221とで形成されている。案内板220は、流し読みガラス122の上方に原稿の通過を許容する隙間Sを形成して配設されて、流し読みガラス122との間で原稿を案内するようになっている。低反射板221は、流し読みガラス122の上方に配設されて、四角な貫通孔210が形成されていることによって、案内板220より輝度レベルが低くなっている。また、低反射板221は、下流側に行くに従って流し読みガラス122から離れる方向に傾斜して、CIS110から投射された光の反射光を弱くして、輝度レベルが低くなるようにしてある。
貫通孔210は、案内板220との境目に形成されており、上流側の縁210aが原稿搬送方向に対して直交した直線縁になっている。貫通孔210の上流側の縁210aを直線縁にしてあるのは、CIS110が移動して貫通孔210を検知するとき、輝度レベルを急に変化させて、貫通孔210の検知をしやすくするためである。
なお、本実施形態では、輝度レベルの変化に基づいて、貫通孔210を検知するようになっているが、輝度レベルの変化の仕方は、反射光量の変化の仕方と同様であるので、反射光量に基づいて、貫通孔210を検知するようにしてもよい。
ADF原稿読取(流し読み)モード時に、まだ、原稿が流し読みガラス122に送り込まれてきていないとき、貫通孔210より上流側に、CIS110の原稿読取位置(停止位置)が設定されている。
なお、貫通孔は4角に限定されない。また、貫通孔の上流側の縁は、輝度レベルが急に変化できるのであれば、直線縁にする必要はないし、貫通孔210は凹部であってもよい。
流し読みガラス122と原稿台ガラス121との間には、流し読みされる原稿を排紙トレイ206に案内するジャンプ台123が設けられている。
図5は、画像読取装置100の制御ブロック図である。画像読取装置100全体を制御するスキャナコントローラ404には、次のモータ、センサ等が接続されている。原稿をプラテンガイド201に沿って搬送するための給紙ローラ202、搬送ローラ203,204を各々回転駆動するローラモータ300。CIS110を副走査方向に移動させる副走査モータ125。原稿に光を照射するLEDランプ111。原稿やプラテンガイド201からの反射光(又は透過光)を光電変換するイメージセンサ113の出力信号をA/D変換するA/D変換回路401。副走査モータ125に接続されたエンコーダ402。CIS110をホームポジションに位置決めするためのポジションセンサ124。ADF原稿読取(流し読み)モードにおける正規の原稿読取位置REを設定するバックアップRAM403。なお、スキャナコントローラ404は、後述するフローチャートを実行するプログラム等の各種プログラムが格納されたROM405を含んでいる。
スキャナコントローラ404は、ポジションセンサ124の検出出力とエンコーダ402からのエンコーダパルスに基づいてCIS110がポジションセンサ124からどの位の離れた位置いるかを検知する。そして、スキャナコントローラ404は、副走査モータ125を制御して、CIS110を貫通孔210の方へ移動させる。そして、スキャナコントローラ404は、A/D変換回路401によってデジタル化されたCCDイメージセンサ113の出力信号に基づいて貫通孔210の直線縁210aを検知し、直線縁210を読取基準位置と判定する。
スキャナコントローラ404は、検知した直線縁210aから所定の距離、上流側にCIS110が移動した位置をADF原稿読取モードにおける正規の原稿読取位置REとしてバックアップRAM403に保存(設定)する。
このADF原稿読取モードにおける原稿読取位置REの設定動作は、ADF200が画像読取装置100に取り付けられたとき行ってもよいし、ADF原稿読取モードでの読取動作をオペレータからの指示される毎に行ってもよい。あるいは、画像読取装置の電源が投入されたときに行ってもよい。いずれの場合でも、本実施形態の画像読取装置は、1枚1枚の原稿を読み取る度に、それら各原稿の読み取り動作に先立って、原稿読取位置REの設定動作を行うわけではないので、迅速に原稿読取を行うことができる。
また、原稿読取位置の設定動作のタイミングは、オペレータが任意に選択できるようにするのが望ましい。例えば、所定のキーを操作することにより、任意のタイミングで原稿読取位置の設定動作を実行させることも可能である。このようにすることで、ADF200にユーザの手が触れた場合に、ADF200と画像読取装置100との接続機構が位置ズレを引き起こす可能性がある場合等に特に有効となる。
次に、ADF原稿読取(流し読み)モードにおける原稿読取位置(CIS110の停止位置)の設定動作を、図7乃至図9に基づいて説明する。図7は、原稿読取位置設定動作説明用のフローチャートである。図8は、図7のフローチャートで示した制御位置を示した図である。図9は、CIS110を上流側から下流側に移動させたときの輝度レベル(反射光量)の変化を実験によって求めたグラフである。
スキャナコントローラ404は、ROM405に格納されたプログラムに従って、フローチャートに示す動作を実行する。
まず、スキャナコントローラ404は、CIS110の電源をON(S1)にし、画像読取装置の初期化、シェーディング補正を行う(S2)。次に、スキャナコントローラ404は、副走査モータ125を駆動させて、ホームポジションセンサ124に検出されたホームポジション位置よりプログラムによりあらかじめ設定された図8に示す位置AにCIS110を移動させる。ここで、スキャナコントローラ404は、LEDランプ111をONにする(S3)。次に、スキャナコントローラ404は、CIS110を、あらかじめ設定された位置Aに移動させて輝度値と位置を検出し、データを格納保管する(S4)。
そして、スキャナコントローラ404は、CIS110を、あらかじめ設定された位置Aから搬送方向下流側へ読み取りを行いながら移動させ、輝度(反射光量)計測を繰り返す。計測終了位置Bまで到達したら輝度(反射光量)計測を終了する(S6)。スキャナコントローラ404は、LEDランプ111をOFFする(S7)して、原稿読取位置設定の判定を行う(S8)。
処理S8においては、スキャナコントローラ404が、原稿読取位置決定条件として読取基準位置を決めて、原稿読取位置REを設定する動作を次のようにして行う。
スキャナコントローラ404は、貫通孔210の直線縁210aの位置を検出して、輝度測定範囲内で輝度80と輝度グラフの交点ポイントE,Fを検出(図9)する。スキャナコントローラ404は、2箇所以上検出した交点ポイントE,Fうちの最も左側(上流側)のポイントEを検出ポイントとする。この検出ポイントEが読取基準位置である。
そして、スキャナコントローラ404は、上記検出ポイント(読取基準位置)Eから、原稿読取位置設定距離として左側(上流側)に約4.5mmの位置を原稿読取位置とする。
処理S8を終えたスキャナコントローラ404は、CIS110の電源をOFFにし、CIS110をホームポジションへ移動させる(S9)。
図9は、処理S8において保存されているデータ、すなわちイメージセンサ113から出力された主走査n画素分のデータを平均して、検知ポイントとリンクさせた実験データを示す図である。本実施形態の画像読取装置は、このデータの中から最小値(MIN値、ポイントE、読取基準位置)を検出し、MIN値が検出された位置から一定量移動した位置を原稿読取位置REとして設定している。
従来、プラテンガイド上のケガキ線を読み取る輝度変化は、図9の落ち込み部が破線で示すように落ち込み量が少なく、検知領域が広い(約1mm)。従って、従来は、この落ち込み量が少なく、かつ検知領域が広い状態で、読取基準位置を判定して、原稿読取位置を設定していたので、原稿読取位置を精度良く設定することができなかった。
これに対して、本発明における、貫通孔の直線縁による輝度変化は、図9の落ち込み部が実線で示すように、従来よりか、落ち込み量が大きく、しかも、検知領域が狭い(約0.6mm)。従って、本発明の画像読取装置は、輝度変化が急であるので、読取基準位置を歯切れよく確実に判定することができて、原稿読取位置を精度良く設定することができる。
さらに、本実施形態の複写機は、原稿の原稿読取位置を精度良く設定できる画像読取装置を備えているので、シートに形成する画像の位置に狂いの少なくして、画質を向上させることができる。
本発明の実施形態における画像読取装置の原稿搬送方向に沿った断面図である。 図1の画像読取装置における読取部の平面図である。 図1の画像読取装置における流し読み部の原稿搬送方向に沿った断面図である。 プラテンガイドとその周辺を下から見た斜視図である。 図1の画像読取装置の制御ブロック図である。 本発明の実施形態における画像読取装置を装置本体に備えた画像形成装置のシート搬送方向に沿った断面図である。 画像読取装置の動作説明用のフローチャートである。 図7のフローチャートで示した制御位置を示した図である。 CISを上流側から下流側に移動させたときの輝度レベル(反射光量)の変化を実験によって求めたグラフである。
符号の説明
D 原稿
P シート
S 隙間
RE 原稿読取位置
100 画像読取装置
110 コンタクトイメージセンサ(CIS)(読取手段)
111 LEDランプ
112 セルフォックレンズ
113 イメージセンサ
114 ケーシング
121 原稿台ガラス
122 流し読みガラス(読取ガラス板)
124 ポジションセンサ
200 自動原稿給送装置(ADF)
201 プラテンガイド
210 四角な貫通孔
210a 貫通孔の上流側の直線縁(読取基準位置)
220 案内板
221 低反射板
404 スキャナコントローラ(判定手段)
500 複写機(画像形成装置)
500A 複写機の装置本体
501 感光ドラム(画像形成部)

Claims (5)

  1. 読取ガラス板上の原稿に前記読取ガラス板の下方から光を照射して反射してくる反射光により前記原稿を読み取る読取手段を備え、
    前記読取手段が、前記原稿が前記読取ガラス板上を通過するとき、原稿読取位置に停止して前記原稿を読み取る画像読取装置において、
    前記読取ガラス板の上方に前記原稿の通過を許容する隙間を形成して配設されて、前記読取ガラス板との間で前記原稿を案内する案内板と、
    前記読取ガラス板の上方に配設されて、前記案内板より反射光量が少ない低反射板と、
    前記読取手段を移動させて、前記読取手段が前記低反射板によって反射光量が低下したことを検知して、前記原稿読取位置を設定するための読取基準位置を判定する判定手段と、
    を備えたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記読取手段が、前記原稿が前記読取ガラス板と同一高さで配設された原稿台ガラスに置かれたとき、前記原稿の通過方向に移動して前記原稿を読取可能である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記低反射板が、前記低反射板の上流側に貫通孔を有し、前記貫通孔の上流側の縁が、原稿搬送方向に対して交差した直線縁である、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読取装置。
  4. 前記原稿読取位置が、前記案内板の範囲内に設定されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  5. 原稿を読み取る画像読取装置と、
    前記画像読取装置の読取情報に基づいてシートに画像を形成する画像形成部と、を備え、
    前記画像読取装置が、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像読取装置である、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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