JP2005133875A - チェックバルブ一体型カットバルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】 本体の組立作業を容易にかつ効率よく行うことができ、製造コストを低減でき、しかも耐久性にすぐれたチェックバルブ一体型カットバルブを提供する。
【解決手段】 チェックバルブ一体型カットバルブ10は、フロート弁24を収容し、上壁14に該フロート弁によって開閉される通気孔27が形成された本体ケース11と、この本体ケースの上部に嵌着され、前記通気孔に連通する接続管55が外壁に突設されたキャップ部材12と、前記通気孔に上方から接離可能に配置され、上部に配置された第1スプリング44により前記通気孔を塞ぐ方向に付勢された樹脂製の正圧弁35と、この正圧弁に形成された開口部に下方から接離可能に配置され、下部に配置された第2スプリング41により前記開口部を塞ぐ方向に付勢された樹脂製の負圧弁36とを備えている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば自動車等の燃料タンクに取付けられ、自動車の旋回や傾きによって揺動した燃料がタンク外に漏れることを防止するカットバルブと、燃料タンク内の圧力に応じて燃料蒸気をキャニスタに送るチェックバルブとを一体にしたチェックバルブ一体型カットバルブに関する。
自動車等の燃料タンクには、自動車の旋回や傾きによって揺動した燃料がタンク外に漏れることを防止するカットバルブが取付けられている。そして、このカットバルブによって開閉される連通孔は、チェックバルブを介して、タンク外部に配置されたキャニスタに連結されている。
特に樹脂製の燃料タンクの場合、カットバルブは、タンク上壁に形成された開口部に溶着等の手段によって取付けられている。そして、このカットバルブの連通孔は、配管を介してチェックバルブに連結され、チェックバルブは、更に配管を介してキャニスタに連結されている。
しかしながら、上記のような従来のバルブ配管構造では、カットバルブとチェックバルブとを連結すると共に、チェックバルブとキャニスタとを連結する必要があり、配管作業が煩雑であった。また、カットバルブとチェックバルブとをそれぞれ別の箇所に取付けなければならないので、バルブの取付け作業も時間がかかった。更に、2つのバルブを必要とするため、部品点数が増えて管理が大変であり、部品コストも高くなっていた。
一方、下記特許文献1には、燃料タンクに配置され、該燃料タンクと外部機器との間における燃料蒸気の通気を双方向に行うとともに、該外部機器への燃料液の流出を遮断する燃料遮断装置であって、外部に通じる第1接続口を有するケース本体内に区画壁を設け、この区画壁に第2接続口を形成し、区画壁と第1接続口との間に弁室を形成し、この弁室内に、第2接続口を閉塞する方向に第1弁体ばねで付勢された第1弁体と、第1弁体に開けられた連通孔を区画壁側から閉塞するように第2弁体ばねで付勢された第2弁体とを収容すると共に、ケース本体の区画壁より下方部分には、前記第2接続口を開閉するフロート弁を設けたものが開示されている。
特許第2853572号公報
しかしながら、上記特許文献1の燃料遮断装置においては、ケース本体内に区画壁を設けて、区画壁の上方に第1弁体及び第2弁体を収容し、区画壁の下方にフロート弁を収容しているため、第1弁体及び第2弁体とそれらを付勢する第1弁体ばね及び第2弁体ばねをケース本体内に組み込んだ後、ケース本体内に区画壁を嵌め込み、区画壁をケース本体に超音波溶着等の手段で固着させる必要があった。このようにケース本体の組立作業の途中で超音波溶着等を行う必要があり、また、第1弁体ばね及び第2弁体ばねの付勢力を正確に出すためには、超音波溶着時における押し込み量を正確に制御する必要があるため、ケース本体の組立作業に時間と手間がかかるという問題があった。
また、上記特許文献1の燃料遮断装置では、第1弁体及び第2弁体の少なくとも一方をゴムで形成しているので、製造コストが高くなり、燃料によりゴムが膨潤して劣化する可能性があった。
したがって、本発明の目的は、本体の組立作業を容易にかつ効率よく行うことができ、製造コストを低減でき、しかも耐久性にすぐれたチェックバルブ一体型カットバルブを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の第1は、フロート弁を収容し、上壁に該フロート弁によって開閉される通気孔が形成された本体ケースと、この本体ケースの上部に嵌着され、前記通気孔に連通する接続管が外壁に突設されたキャップ部材と、前記通気孔に上方から接離可能に配置され、上部に配置された第1スプリングにより前記通気孔を塞ぐ方向に付勢された樹脂製の正圧弁と、この正圧弁に形成された開口部に下方から接離可能に配置され、下部に配置された第2スプリングにより前記開口部を塞ぐ方向に付勢された樹脂製の負圧弁とを備えていることを特徴とするチェックバルブ一体型カットバルブを提供するものである。
上記発明によれば、本体ケース内にフロート弁を収容し、本体ケースの上壁上に、正圧弁と負圧弁とそれらを付勢する第1スプリング及び第2スプリングとを配置した状態で、本体ケースの上部にキャップ部材を嵌着させることにより、本体の組立を行うことができるので、本体の組立作業を容易にかつ効率よく行うことができる。また、正圧弁及び負圧弁が樹脂製であるため、材料コストを低減でき、燃料によって膨潤することもないので、長期にわたって安定した性能を維持することができる。また、本体ケースとキャップ部材とを別体で構成したので、例えば、本体ケースは、寸法安定性、強度及び燃料非透過性に優れたポリアミド、ポリアセタール等の材料で形成し、キャップ部材は、燃料タンクに溶着可能な材質とすることができる。
本発明の第2は、前記第1の発明において、前記本体ケース上壁の前記通気孔外周には、円筒状の筒部が立設されており、この筒部内に前記正圧弁及び前記負圧弁が配置されており、前記筒部の上端には、前記第1スプリングの受座となる蓋体が装着されているチェックバルブ一体型カットバルブを提供するものである。
上記発明によれば、本体ケースの筒部内に正圧弁及び負圧弁と、それらを付勢する第1スプリング及び第2スプリングとを配置し、筒部の上端に蓋体を装着して第1スプリングの受座とすることにより、第1スプリングの設置状態での圧縮長さを正確に出して、正圧弁の付勢力を正確に設定することができる。また、本体ケースに正圧弁及び負圧弁と、それらを付勢する第1スプリング及び第2スプリングとを取付けておき、キャップ部材を嵌着させるだけで組立が完了するので、組立作業性を更に良好にすることができる。
本発明の第3は、前記第2の発明において、前記筒部の上端部には、周方向に間隔を置いて複数の切欠き部が形成されているチェックバルブ一体型カットバルブを提供するものである。
上記発明によれば、切欠き部が燃料蒸気の通り道となるため、燃料蒸気の通過圧損を小さくすることができる。
本発明の第4は、前記第2の発明において、前記蓋体がエラストマーで形成されており、この蓋体が前記筒部外周と前記キャップ部材内周との間隙を気密的にシールしているチェックバルブ一体型カットバルブを提供するものである。
上記発明によれば、蓋体をエラストマーで構成し、この蓋体によって筒部外周とキャップ部材内周との間隙を気密的にシールすることにより、蓋体にシーリング作用を兼ねさせることができるので、部品点数の減少、製造コストの低減を図ることができる。
本発明の第5は、前記第2の発明において、前記筒部の上端部が蓋体で密閉され、前記筒部の周壁に、前記接続管の前記キャップ部材内周の開口部に連通する連通孔が形成され、前記筒部の連通孔と、前記接続管の開口部との周縁がシール部材でシールされているチェックバルブ一体型カットバルブを提供するものである。
上記発明によれば、本体ケースとキャップ部材との間を、筒部の連通孔及び接続管の開口部の周縁を囲む程度の大きさのシール部材でシールできるので、材料コストを低減させることができる。
本発明の第6は、前記第5の発明において、前記筒部の前記連通孔の前方には、前記本体ケース上壁から突設されたアーム部材が配置されており、前記キャップ部材の内周には、このアーム部材が差し込まれる差し込み溝が形成されていて、前記アーム部材を前記差し込み溝に挿入することにより、前記シール部材が、前記筒部の連通孔周縁と、前記接続管の開口部周縁とに密接するように構成されたチェックバルブ一体型カットバルブを提供するものである。
上記発明によれば、本体ケース上壁に突設したアーム部材を、キャップ部材内周に形成した差し込み溝に挿入することにより、シール部材を筒部の連通孔周縁と、接続管の開口部周縁とに密接させることができるので、両者のシーリングが確実になされ、燃料蒸気の漏れを確実に防止できる。
本発明のチェックバルブ一体型カットバルブによれば、本体ケース上に正圧弁、負圧弁及びそれらを付勢するスプリングを配置し、キャップ部材を被せて嵌着させることにより構成したので、本体の組立作業を容易にかつ効率よく行うことができる。また、正圧弁及び負圧弁が樹脂製であるため、材料コストを低減でき、長期にわたって安定した性能を維持することができる。更に、本体ケースとキャップ部材とを別体で構成したので、本体ケースは、例えばポリアミド、ポリアセタール等の、寸法安定性、強度及び燃料非透過性に優れた材料で形成し、キャップ部材は、例えばポリエチレン、ポリプロピレン等の燃料タンクに溶着可能な材質とすることができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。図1〜5には本発明によるチェックバルブ一体型カットバルブの一実施形態が示されている。
図1に示すように、このチェックバルブ一体型カットバルブ10は、主として、本体ケース11と、キャップ部材12とで構成されている。本体ケース11は、円筒状の周壁13と上壁14を有している。上壁14の周縁にはフランジ部15が形成されている。周壁13の下面は開口され、この下面に後述する底蓋16が嵌着されるようになっている。周壁13には複数の透孔17が形成されている。透孔17は、燃料蒸気及び燃料の通過孔となる。フランジ部15と上壁14との連接部には、周方向に所定間隔をおいて、複数の差し込み孔18が形成されている。この差し込み孔18は、後述するキャップ部材12の係合片19が挿入される部分となる。差し込み孔18の下方部分には、前記周壁13から突出する図示しない爪部が形成されている。そして、キャップ部材12の前記係合片19が差し込み孔18に挿入され、前記図示しない爪部に係合して、キャップ部材12が本体ケース11の上部に嵌着されるようになっている。
本体ケース11の上面中央部には、筒部20が立設されている。一方、周壁13の下縁部には爪部21が周方向に、所定間隔をおいて複数形成されている。この爪部21に関連して底蓋16の周壁22には、係合孔23が形成されており、底蓋16を本体ケース11の周壁13下面に被せたとき、前記係合孔23に爪部21が嵌合して、底蓋16が本体ケース11の下面に嵌着されるようになっている。
本体ケース11の内部には、フロート弁24とフロート弁用スプリング25とが収容されるようになっている。フロート弁24は、ほぼ円柱状の形状をなし、その上面中心部に弁頭26が突設されている。図2、図3を併せて参照すると、前記弁頭26は、本体ケース11の上壁14中心部に形成された通気孔27に接離するように配置されている。フロート弁24の前記弁頭26を囲む周縁部には、上下方向に貫通する透孔28が複数形成されている。この透孔28は、燃料及び燃料蒸気の通過を可能とする。フロート弁用スプリング25は、フロート弁24と底蓋16との間に介在され、フロート弁24に上向きの付勢力を与える。底蓋16には、複数の透孔29が形成されており、燃料及び燃料蒸気の透過を可能としている。
フロート弁24は、燃料に浸漬されない状態では、その自重によりフロート弁用スプリング25を圧縮させて、底蓋16上に載置された状態となる。そして、燃料が上昇し、フロート弁24が燃料に浸漬されると、その浮力と、前記フロート弁用スプリング25の付勢力とによってフロート弁24が浮き上がり、前記弁頭26が通気孔27に当接し、通気孔27を閉塞するようになっている。以上で説明した部分が、本発明におけるカットバルブを構成している。
本体ケース11の上壁14において、前記筒部20の外周には、環状リブ30が形成されている。そして、この環状リブ30の内周には、シールリング31が配置されるようになっている。図2、図3に示すように、キャップ部材12の下面には、前記本体ケース11の環状リブ30を受け入れる環状溝32が形成されている。前記環状溝32には、本体ケース11の環状リブ30と、その内周に配置されるシールリング31とが挿入され、このシールリング31によってキャップ部材12と本体ケース11との間が、気密的にシールされている。
本体ケース11の筒部20の上端部には、周方向に所定間隔をおいて、複数の切欠き部33が形成されている。また、筒部20の内周には、軸方向に沿った複数のガイド溝34が周方向に所定間隔をおいて形成されている。
筒部20内には、正圧弁35及び負圧弁36が収容されている。正圧弁35は底面側が、先細テーパ状に縮径した、全体として円筒状をなす本体部37と、この本体部37の上面開口部に挿入されて、超音波溶着等の手段によって溶着されるキャップ部38とで構成されている。本体部37の下面には、孔39が形成され、キャップ部38の上面には、開口部40が形成されている。
負圧弁36は、正圧弁35の本体部37内に、第2スプリング41を介して挿入され、その上面がキャップ部38の開口部40に下方から接離するようになっている。負圧弁36の外周には、軸方向に伸びる突条からなるガイド42が、周方向に所定間隔をおいて、複数形成されている。このガイド42は、正圧弁35の本体部37内周に形成されたガイド溝43に挿入され、上下のスライドをガイドする役割をなす。
第2スプリング41は、負圧弁36を開口部40に向けて、下方から当接するように常時付勢している。負圧弁36は、燃料タンク内が外気圧に対して、負圧となったとき、外気圧によって押圧され、第2スプリング41の付勢力に抗して、下方に移動し、開口部40を開口させて、外気を燃料タンク内に吸入させる役割をなしている。
このように、負圧弁36及び第2スプリング41は、正圧弁35内に予め組み込まれて正圧弁35と一体の部品とされているので、本体の組立時に超音波溶着等の作業を行う必要がない。
一方、正圧弁35の上方には、第1スプリング44が配置される。第1スプリング44の下端は、正圧弁35のキャップ部38に当接し、第1スプリング44の上端は、筒部20の上端開口部に嵌着される蓋体45に当接するようになっている。
蓋体45は、その外周に環状凸部46を有している。また、蓋体45の上面中央には開口48が設けられている。これに対応して、筒部20の上端部内周には、環状凹部47が形成されている。このため、蓋体45を筒部20の上端開口部に挿入すると、前記切欠き部33によって筒部20の上端部が弾性的に外方に開き、蓋体45を受け入れ、環状凸部46が環状凹部47に嵌合することによって、蓋体45は、筒部20の上端開口部に嵌着される。また、蓋体45を筒部20の上端開口部に超音波溶着により溶着してもよい。
その結果、第1スプリング44は、蓋体45と、正圧弁35のキャップ部38上面との間に、所定の間隔で圧縮された状態で配置され、通気孔27を塞ぐように正圧弁35を下方に付勢する。このように、第1スプリング44の上端を、筒部20の上端開口部に嵌着される蓋体45で受けるようにしたことにより、第1スプリング44を保持する間隔を、常に一定に管理することが可能となり、第1スプリング44の付勢力を厳密に設定することができる。
正圧弁35は、燃料タンク内の蒸気圧が所定値を超えると、通気孔27からの加圧力を受け、第1スプリング44の付勢力に抗して上昇し、燃料蒸気を通気孔27を通して上方に逃がす役割をなす。
また、蓋体45を用いず、直接キャップ部材12の内面に第1スプリング44を当接してもよい。これによれば本体ケース11内にフロート弁24と、正圧弁35及び負圧弁36から構成されるチェックバルブとが収容され、同軸上でフロート弁24とチェックバルブが作動するので高いシール性が得られる。
キャップ部材12は、図2に示す燃料タンク50の上壁の開口部51に、このチェックバルブ一体型カットバルブ10を装着する際、前記開口部51周縁に溶着されるプレート部52を有している。すなわち、プレート部52の下面には、前記燃料タンク50の開口部51周縁に当接する環状リブ53が形成されている。この実施形態の場合、キャップ部材12は、樹脂製の燃料タンク50に溶着可能な材質、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のオレフィン系の樹脂等で構成されている。
キャップ部材12の前記プレート部52の上面中央部には、円筒状に膨出したケース部54が設けられている。このケース部54の内部には、前記本体ケース11の筒部20が収容されるようになっている。そして、ケース部54の周壁には、図示しないキャニスタに連結される配管を接続するための、接続管55が突設されている。接続管55は、前記ケース部54の内周に開口し、前記本体ケース11の通気孔27に連通する。
次に、図3、4、5を参照して、このチェックバルブ一体型カットバルブ10の作用を説明する。
図3は、燃料タンク内の蒸気圧が所定値を超えない状態を示している。このとき、正圧弁35は第1スプリング44の付勢力によって、通気孔27を閉塞している。
図4は、燃料タンク内の蒸気圧が所定値を超えた状態を示している。このとき、通気孔27にかかる燃料蒸気圧により、正圧弁35が第1スプリング44の付勢力に抗して、上方に移動し、通気孔27が開口され、図4中の矢印で示すように、燃料蒸気は、通気孔27、正圧弁35の外周、更に筒部20の切欠き部33及び蓋体45の開口48を通して、接続管55の内部に流入し、図示しない配管を介して図示しないキャニスタに送られる。この場合、筒部20の内周には、ガイド溝34が形成され、また、筒部20の上端部には切欠き部33が形成されているため、燃料蒸気の通気路の断面積が広くとられ、通気圧損が少ないという利点がもたらされる。
図5は、燃料タンク内が外気圧に対して、所定値以上負圧となったときの状態を示している。このとき、正圧弁35は第1スプリング44の付勢力により、通気孔27の周縁に当接している。しかしながら、外気圧は35のキャップ部38に形成された開口部40を通して、負圧弁36にかかる。このため、負圧弁36は、第2スプリングの付勢力に抗して、下方に移動し、開口部40が開かれる。
その結果、図5中の矢印で示されるように、キャニスタからの外気は、接続管55内を通り、筒部20の切欠き部33及び蓋体45の開口48を通り、前記正圧弁35の開口部40から、正圧弁35内に流入し、正圧弁35の下端に形成された孔39を通り、更に通気孔27を通って燃料タンク内に供給される。その結果、燃料タンク内の負圧が是正され、燃料タンクの変形等を防止することができる。
本発明のチェックバルブ一体型カットバルブにおいては、前記正圧弁35及び負圧弁36が合成樹脂で形成されており、合成ゴムのように燃料によって膨潤したり、劣化したりすることがないため、長期に渡って安定した性能を維持することができる。また、キャップ部材12を本体ケース11にシールリング31を介して、嵌着させる構造を採用したので、組立作業が容易であり、キャップ部材を燃料タンクに溶着可能な材質とすることによって、燃料タンクへの取付けも容易となる。
図6には、本発明によるチェックバルブ一体型カットバルブの他の実施形態が示されている。なお、以下に説明する実施形態において、前記図1〜5に示した実施形態と実質的に同一部分には、同符号を付してその説明を省略することにする。
このチェックバルブ一体型カットバルブ10aは、基本的には、図1〜5に示した実施形態と同様な構成をなしている。
異なる点は、前記本体ケース11の筒部20の上端面に装着される蓋体60が、例えばゴム等のエラストマーで形成されている点である。エラストマーとしては、特にフッ素ゴム等の合成ゴムが好ましい。すなわち、合成ゴムからなる蓋体60は、その下面に前記筒部20内周に挿入される差し込み円筒部61と、筒部20の上端外周に被せられるリム部62とを有し、それらの間に環状溝63が設けられている。
そして、筒部20の上端は、前記環状溝63に挿入され、それによって蓋体45は筒部20の上端部に嵌着される。なお、蓋体45の上面中央部に開口48が設けられている点は、前記実施形態と同様である。
そして、この実施形態では、前記合成ゴム製の蓋体60の外周、すなわちリム部62の外周が、キャップ部材12のケース部54内周に弾性的に密接し、筒部20とケース部54内周との間を気密的にシールしている点にある。その結果、燃料タンク内の蒸気圧が所定値を超えたときの流出路は、前記通気孔27、前記正圧弁35の外周及び前記蓋体45の開口48を通り、前記接続管55内周に流入する通路となる。
このように、蓋体45を合成ゴムで構成することにより、本体ケース11とキャップ部材12とのシーリング作用を兼ね備えさせることができ、部品点数の減少、部品製造コストの低減を図ることができる。
図7〜9には、本発明の更に他の実施形態が示されている。このチェックバルブ一体型カットバルブ10bは、本体ケース11の筒部20と、キャップ部材12の内周形状が前記実施形態と異なっている。
すなわち、筒部20は、その周壁の一箇所に連通孔71を有している。この連通孔71の両側から筒部20の外側方向に、一対の板72、73がほぼ平行に延出され、それらの板72、73の先端部から上方へ向かって突出するアーム部材74、75が立設されている。また、筒部20の上端面に嵌着される蓋体76は、筒部20の上端面を完全に塞ぐ形状をなしている。
一方、キャップ部材12のケース部54内周には、前記接続管55内に連通する開口部55aが形成されている。そして、この開口部55aの周縁には、前記本体ケース11の上面から突設された前記アーム部材74、75が挿入される一対の差し込み溝77が形成されている。そして、この差し込み溝77の内周側を構成するように、前記開口部55aの両側に延出された一対のフランジ78が設けられている。したがって、キャップ部材12を本体ケース11に組み付ける際、前記アーム部材74、75を、キャップ部材12の差し込み溝77に挿入することにより、アーム部材74、75がフランジ78に係合し、キャップ部材12のケース部54内周と、本体ケース11の筒部20外周との間隙を、一定に保つようにしている。
そして、筒部20の周壁に形成された連通孔71と、キャップ部材12の内周に形成された開口部55aとの間隙には、それらの周縁をシールするシールリング79が配置されている。したがって、本体ケース11とキャップ部材12とは、シールリング79によって気密的にシールされる。このシールリング79は、接続管55の開口部55aを囲う程度の大きさでよいため、材料コストを顕著に低減させることができる。
なお、以上説明した実施形態においては、キャップ部材12全体が、樹脂製の燃料タンクに溶着可能な材質とされているが、インサート成形等の手段によって、キャップ部材12のプレート部52の下面周縁部のみを、樹脂製の燃料タンクに溶着可能な材質とし、キャップ部材12のその他の部分は、樹脂製の燃料タンクとは異なる材質、例えば、ポリアセタール、ポリアミド等で形成することも可能である。
本発明は、自動車等の燃料タンクに取付けられ、自動車の旋回や傾きによって揺動した燃料がタンク外に漏れることを防止するカットバルブと、燃料タンク内の圧力に応じて燃料蒸気をキャニスタに送るチェックバルブとを一体にしたチェックバルブ一体型カットバルブとして利用できる。
本発明によるチェックバルブ一体型カットバルブの一実施形態を示す分解斜視図である。 同チェックバルブ一体型カットバルブの断面図である。 同チェックバルブ一体型カットバルブにおいて燃料タンク内の燃料蒸気圧が所定値を超えない状態を示す部分断面図である。 同チェックバルブ一体型カットバルブにおいて燃料タンク内の燃料蒸気圧が所定値を超えた状態を示す部分断面図である。 同チェックバルブ一体型カットバルブにおいて燃料タンク内が外気圧に比べて所定値以上負圧になった状態を示す部分断面図である。 本発明によるチェックバルブ一体型カットバルブの他の実施形態を示す断面図である。 本発明によるチェックバルブ一体型カットバルブの更に他の実施形態を示す断面図である。 同チェックバルブ一体型カットバルブの本体ケースを示す斜視図である。 同チェックバルブ一体型カットバルブのキャップ部材を示す斜視図である。
符号の説明
10,10a,10b チェックバルブ一体型カットバルブ
11 本体ケース
12 キャップ部材
13 周壁
14 上壁
15 フランジ部
16 底蓋
17 透孔
18 孔
19 係合片
20 筒部
21 爪部
22 周壁
23 係合孔
24 フロート弁
25 フロート弁用スプリング
26 弁頭
27 通気孔
28 透孔
29 透孔
30 環状リブ
31 シールリング
32 環状溝
33 切欠き部
34 ガイド溝
35 正圧弁
36 負圧弁
37 本体部
38 キャップ部
39 孔
40 開口部
41 第2スプリング
42 ガイド
43 ガイド溝
44 第1スプリング
45 蓋体
46 環状凸部
47 環状凹部
48 開口
50 燃料タンク
51 開口部
52 プレート部
53 環状リブ
54 ケース部
55 接続管
55a 開口部
60 蓋体
61 円筒部
62 リム部
63 環状溝
71 連通孔
72、73 板
74,74 アーム部材
76 蓋体
77 溝
78 フランジ
79 シールリング

Claims (6)

  1. フロート弁を収容し、上壁に該フロート弁によって開閉される通気孔が形成された本体ケースと、この本体ケースの上部に嵌着され、前記通気孔に連通する接続管が外壁に突設されたキャップ部材と、前記通気孔に上方から接離可能に配置され、上部に配置された第1スプリングにより前記通気孔を塞ぐ方向に付勢された樹脂製の正圧弁と、この正圧弁に形成された開口部に下方から接離可能に配置され、下部に配置された第2スプリングにより前記開口部を塞ぐ方向に付勢された樹脂製の負圧弁とを備えていることを特徴とするチェックバルブ一体型カットバルブ。
  2. 前記本体ケース上壁の前記通気孔外周には、円筒状の筒部が立設されており、この筒部内に前記正圧弁及び前記負圧弁が配置されており、前記筒部の上端には、前記第1スプリングの受座となる蓋体が装着されている請求項1記載のチェックバルブ一体型カットバルブ。
  3. 前記筒部の上端部には、周方向に間隔を置いて複数の切欠き部が形成されている請求項2記載のチェックバルブ一体型カットバルブ。
  4. 前記蓋体がエラストマーで形成されており、この蓋体が前記筒部外周と前記キャップ部材内周との間隙を気密的にシールしている請求項2記載のチェックバルブ一体型カットバルブ。
  5. 前記筒部の上端部が蓋体で密閉され、前記筒部の周壁に、前記接続管の前記キャップ部材内周の開口部に連通する連通孔が形成され、前記筒部の連通孔と、前記接続管の開口部との周縁がシール部材でシールされている請求項2記載のチェックバルブ一体型カットバルブ。
  6. 前記筒部の前記連通孔の前方には、前記本体ケース上壁から突設されたアーム部材が配置されており、前記キャップ部材の内周には、このアーム部材が差し込まれる差し込み溝が形成されていて、前記アーム部材を前記差し込み溝に挿入することにより、前記シール部材が、前記筒部の連通孔周縁と、前記接続管の開口部周縁とに密接するように構成された請求項5記載のチェックバルブ一体型カットバルブ。
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