JP2005133803A - 自在継手用ブーツ - Google Patents

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JP2005133803A JP2003369512A JP2003369512A JP2005133803A JP 2005133803 A JP2005133803 A JP 2005133803A JP 2003369512 A JP2003369512 A JP 2003369512A JP 2003369512 A JP2003369512 A JP 2003369512A JP 2005133803 A JP2005133803 A JP 2005133803A
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Eiichi Terada
栄一 寺田
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Abstract

【課題】 自在継手用ブーツにおいて、ブーツの内部へのダスト、泥水等の侵入を防止するとともに、外部熱からのブーツの温度上昇による内圧の変化を確実に調整すること。
【解決手段】 2つのシャフト11、12を連結する自在継手20の接続空間50を密封可能にするものであり、インナ23への小径嵌合部62を有してなる自在継手用ブーツ60において、雰囲気温度の低温時には小径嵌合部62をインナ23に封着するとともに、高温時には小径嵌合部62をインナ23から離すことを可能にし、自在継手の接続空間を外部に連通する環状間隙67をインナ23との間に形成可能にする感熱体70を有してなるもの。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プロペラシャフト等に用いて好適な自在継手用ブーツに関する。
従来の車両において、エンジンの出力を後輪に伝達するプロペラシャフトは軸方向に分割され、分割された前後2本のシャフトを自在継手で連結している。そして、自在継手の接続空間へのダスト、泥水等の侵入を防止するためのブーツを用い、ブーツの一端の大径取付部を一方のシャフト側の被取付部材に取付け、ブーツの他端の小径嵌合部を他方のシャフト側の被取付部材に取付けている。
従来の自在継手用ブーツでは、自在継手の発熱に基づく温度上昇によるブーツの内圧変化に起因して生ずるブーツの異常拡縮、破損を回避するため、特許文献1に記載の如く、ブーツの被取付部材への嵌合部にブーツの内外を連通させる溝状の内圧調整用通路を設けている。
従来の他の自在継手用ブーツでは、特許文献2に記載の如く、シャフトの回転の遠心力により、ブーツの嵌合部を被取付部材に固定してあるブーツバンドを伸びるようにし、高速回転時にのみ、ブーツの嵌合部と被取付部材の間に内圧調整用間隙を形成する。高回転時における自在継手の発熱に基づく温度上昇により昇圧したブーツの内圧を外方に解放し、低回転時には自在継手の接続空間へのダスト、泥水等の侵入を防止する。
特開平8-28704 実用2573377
特許文献1の自在継手用ブーツは、被取付部材へのブーツの嵌合部に設けられる溝状の内圧調整用通路が常時開き状態にあるから、車両の水没時等にブーツの内部(自在継手の接続空間)の温度低下により浸水を生ずるおそれがある。
特許文献2の自在継手用ブーツは、ブーツの嵌合部と被取付部材との間の内圧調整用間隙の開閉を、シャフトの回転の遠心力に起因するブーツバンドの伸縮により行なうものであり、シャフトの回転が前提になる。従って、シャフト回転が停止〜低回転時には、ブーツの内圧変化を適宜調整できない。例えば、自在継手に近接設置されているエンジンからの排気管の外部熱による自在継手の温度上昇により、ブーツの内圧が変化しても、シャフトが停止〜低回転である限りその内圧を調整できない。
本発明の課題は、自在継手用ブーツにおいて、ブーツの内部へのダスト、泥水等の侵入を防止するとともに、外部から熱影響によるブーツの温度上昇による内圧の変化も確実に調整することにある。
請求項1の発明は、2つのシャフトを連結する自在継手の接続空間を密封可能にするものであり、被取付部材への嵌合部を有してなる自在継手用ブーツにおいて、雰囲気温度の低温時には嵌合部を被取付部材に封着するとともに、高温時には嵌合部を被取付部材から離すことを可能にし、自在継手の接続空間を外部に連通する間隙を被取付部材との間に形成可能にする感熱体を有してなるようにしたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において更に、前記感熱体がバイメタルからなるようにしたものである。
請求項3の発明は、請求項1の発明において更に、前記感熱体が形状記憶合金からなるようにしたものである。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかの発明において更に、前記感熱体が嵌合部に被着されるようにしたものである。
請求項5の発明は、請求項4の発明において更に、前記感熱体がブーツバンドを兼ねるようにしたものである。
請求項6の発明は、請求項1〜3のいずれかの発明において更に、前記感熱体が嵌合部にインサートモールドされるようにしたものである。
(請求項1)
(a)ブーツに設けた感熱体が、シャフトの回転が停止〜低回転時等の自在継手、ブーツが低温状態にあるときには、嵌合部を被取付部材に封着させるから、ブーツの内部へのダスト、泥水等の侵入を防止できる。
シャフトの高回転に伴う自在継手の発熱時や、シャフトの回転が停止〜低回転であっても、自在継手に近接設置されているエンジンからの排気管等の外部熱により自在継手、ブーツが高温になると、感熱体が、嵌合部を被取付部材から離して内圧調整用の間隙を形成する。これにより、ブーツの温度上昇により昇圧したブーツの内圧を上記間隙から外方に解放し、ブーツの内圧変化を確実に調整できる。
(請求項2)
(b)低温時には縮径し、高温時には拡径するバイメタルにより、感熱体を簡易に構成できる。
(請求項3)
(c)低温時には縮径し、高温時には拡径する形状記憶合金により、感熱体を簡易に構成できる。
(請求項4)
(d)感熱体を嵌合部に被着したから、縮径する感熱体により嵌合部を周囲から被取付部材に締め込み、嵌合部を被取付部材に封着できる。また、感熱体が拡径したときには、ブーツの内圧により押し開かれる嵌合部が被取付部材から離れて内圧調整用の間隙を形成する。
(請求項5)
(e)感熱体がブーツバンドを兼ねるものとしたから、部品点数を削減できる。
(請求項6)
(f)感熱体を嵌合部にインサートモールドしたから、嵌合部を感熱体の拡縮に直に従動させることができ、感熱体が被取付部材に近寄る縮径時等には嵌合部と一体に確実に被取付部材に封着できるし、感熱体が被取付部材から離れる拡径時等には嵌合部と一体に遅れなく被取付部材から離して直ちに内圧調整用の間隙を形成できる。
感熱体を嵌合部にインサートモールドしたから、ブーツの製作性、組付性、使用上の耐久信頼性を向上できる。
図1は実施例1の自在継手用ブーツを示す断面図、図2は図1の要部を示し、(A)は低温状態を示す断面図、(B)は高温状態を示す断面図、図3は感熱体を示す斜視図、図4は実施例2の自在継手用ブーツを示す断面図、図5は図4の要部を示し、(A)は低温状態を示す断面図、(B)は高温状態を示す断面図である。
(実施例1)(図1〜図3)
図1は、エンジン側と後輪側の一方に接続される第1プロペラシャフト11と、エンジン側と後輪側の他方に接続される第2プロペラシャフト12を、等速自在継手(スライダブルジョイント)20により連結した部分を示している。
自在継手20は、第1プロペラシャフト11に接続されたアウタ21と、第2プロペラシャフト12に接続されたシャフトスタブ22の先端部に形成したインナ23とを有し、インナ23に設けたトリポード23Bに装填したローラ24をアウタ21に設けた溝21Aに嵌入して構成される。
第2プロペラシャフト12のシャフトスタブ22は、センタベアリング25を介して環状支持部材30に回転自在に支持され、この環状支持部材30は車体側に固着されたブラケット31を介して弾性的に支持されている。
自在継手20にあっては、環状支持部材30に嵌合されたセンタベアリング25をシャフトスタブ22に装填し、この状態で、シャフトスタブ22にストッパピース40を圧入する。ストッパピース40の後端部はセンタベアリング25の前端面に衝合する。
ストッパピース40は前端部の側に大径フランジ部41と小径フランジ部42を備える。ストッパピース40の大径フランジ部41は環状支持部材30の前端開口を覆い、センタベアリング25を収容している環状支持部材30の内部への直接的な水の侵入を防止する。また、大径フランジ部41と環状支持部材30の隙間から侵入した水は、大径フランジ部41と小径フランジ部42の間の環状溝43にガイドされて下方へ落下し、環状支持部材30の内部への水の侵入を阻止する。
更に、自在継手20にあっては、図2に示す如く、アウタ21とインナ23の接続空間(グリース充填室)50を、金属薄板からなる概ね筒状のブーツアダプタ51とゴム状弾性体からなるブーツ60を用いて密封し、ローラ24の摺動性、耐久性を向上するためのグリースをこの接続空間50に封入する。ブーツ60は、接続空間50へのダスト、泥水等の侵入を防止する。
ブーツアダプタ51は、アウタ21の外周に設けたOリング等のシール部材52まわりに挿着されて加締固定される基部51Aと、基部51Aからブーツ60を覆うようにインナ23の軸方向に延在される先端部51Bを有する。
ブーツ60は、図2に示す如く、ゴム等の可撓制材料からなり、第1プロペラシャフト11の側のブーツアダプタ51の先端部51Bに抱着されて加締固定される大円筒状の大径取付部61と、第2プロペラシャフト12の側のインナ23の外周嵌着部23Aに嵌着され、後述する感熱体70が兼ねるブーツバンド65で該外周嵌着部23Aに固定的に取付けられる小円筒状の小径嵌合部62を有する。更に、ブーツ60は、大径取付部61と小径嵌合部62の間で略U字状断面をなし、接続空間50の内方へ入る側に向けて屈曲する屈曲部63を有する。
ブーツ60は、小径嵌合部62を、屈曲部63に連なって外周嵌着部23Aに嵌着される嵌着筒部62Aと、嵌着筒部62Aから延在して自由端を形成し、インナ23の外周に封着する封止筒部62Bからなるものとする。小径嵌合部62における嵌着筒部62Aの内周の周方向複数位置には、その軸方向に延在してブーツ60の内部の接続空間50を封止筒部62Bの内周側に通気可能に連通させるための溝状連通路64(通路64は外周嵌着部23Aの側に設けても可)を設けている。嵌着筒部62Aに連なる封止筒部62Bの基端側の内周はインナ23の外周との間に常に環状間隙66を形成し、封止筒部62Bの先端側の内周は後述する如くに拡縮してインナ23の外周に接離可能にされる。
ブーツ60は、小径嵌合部62の外周に感熱体70を被着して備える。感熱体70は、熱膨張率の高い金属からなる内筒材料の外周に、熱膨張率の低い金属からなる外筒材料を被せたバイメタル(又は後述する形状記憶合金でも可)からなり、図3に示す如く、周方向に連続する環状部70Aと、環状部70Aの一端側にくし歯状をなすように設けられた多数枚の舌片部70Bを有して構成される。
感熱体70の環状部70Aは、小径嵌合部62の嵌着筒部62Aに被着されてブーツバンド65を兼ねる。感熱体70の舌片部70Bは、小径嵌合部62の封止筒部62Bに被着され、(1)雰囲気温度の低温時にはインナ23の外周に近寄るように縮径して封止筒部62Bの先端内周をインナ23の外周に封着させ、接続空間50及び溝状連通路64、環状間隙66を外部に対して閉鎖し(図2(A))、(2)高温時にはインナ23の外周から離れるように拡径し、封止筒部62Bの先端内周を接続空間50の内圧により押し開いてインナ23の外周から離すことを可能にし、接続空間50及び溝状連通路64、環状間隙66を外部に連通する環状間隙67(環状間隙67はインナ23の周方向に環状に連続することなく、周方向の一部にだけ形成されるものでも可)をインナ23の外周との間に形成可能にする(図2(B))。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)ブーツ60に設けた感熱体70が、シャフトの回転が停止〜低回転時等の自在継手20、ブーツ60が低温状態にあるときには縮径し、小径嵌合部62をインナ23の外周嵌着部23Aに封着させるから、ブーツ60の内部へのダスト、泥水等の侵入を防止できる。
シャフトの高回転に伴う自在継手20の発熱時や、シャフトの回転が停止〜低回転であっても、自在継手20に近接設置されているエンジンからの排気管等の外部熱により自在継手20、ブーツ60が高温になると、感熱体70が拡径し、小径嵌合部62をインナ23の外周嵌着部23Aから離して内圧調整用の環状間隙67を形成する。これにより、ブーツ60の温度上昇により昇圧したブーツ60の内圧を上記環状間隙67から外方に解放し、ブーツ60の内圧変化を確実に調整できる。
(b)低温時には縮径し、高温時には拡径するバイメタルにより、感熱体70を簡易に構成できる。
(c)感熱体70を小径嵌合部62に被着したから、縮径する感熱体70により小径嵌合部62を周囲からインナ23の外周嵌着部23Aに締め込み、小径嵌合部62をインナ23の外周嵌着部23Aに封着できる。また、感熱体70が拡径したときには、ブーツ60の内圧により押し開かれる小径嵌合部62がインナ23の外周嵌着部23Aから離れて内圧調整用の間隙67を形成する。
(d)感熱体70がブーツバンド65を兼ねるものとしたから、部品点数を削減できる。
(実施例2)(図4、図5)
図4、図5の実施例2が図1〜図3の実施例1と異なる点は、ブーツ60における小径嵌合部62の嵌着筒部62Aを専用のブーツバンド65でインナ23の外周嵌着部23Aに固定的に取付け、小径嵌合部62の封止筒部62Bに、感熱体70に代わる感熱体80をインサートモールドしたことにある。
感熱体80は、バイメタル(又は後述する形状記憶合金でも可)からなり、感熱体70の環状部70A、舌片部70Bと同様の、環状部80A、くし歯状の多数枚の舌片部80Bを有して構成される。感熱体80は、環状部80Aをブーツ60の封止筒部62Bの基端側に、舌片部80Bを封止筒部62Bの先端側にインサートモールドされる。
感熱体80の舌片部80Bは、(1)雰囲気温度の低温時にはインナ23の外周に近寄るように縮径して封止筒部62Bの先端内周をインナ23の外周に封着させ、接続空間50及び溝状連通路64、間隙66を外部に対して閉鎖し(図5(A))、(2)高温時にはインナ23の外周から離れるように拡径し、封止筒部62Bの先端内周をインナ23の外周から離隔させ、接続空間50及び溝状連通路64、環状間隙66を外部に連通する環状間隙67(間隙67はインナ23の周方向に環状に連続することなく、周方向の一部にだけ形成されるものでも可)をインナ23の外周との間に形成可能にする(図5(B))。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)ブーツ60に設けた感熱体80が、シャフトの回転が停止〜低回転時等の自在継手20、ブーツ60が低温状態にあるときには縮径し、小径嵌合部62をインナ23の外周嵌着部23Aに封着させるから、ブーツ60の内部へのダスト、泥水等の侵入を防止できる。
シャフトの高回転に伴う自在継手20の発熱時や、シャフトの回転が停止〜低回転であっても、自在継手20に近接設置されているエンジンからの排気管等の外部熱により自在継手20、ブーツ60が高温になると、感熱体80が拡径し、小径嵌合部62をインナ23の外周嵌着部23Aから離して内圧調整用の環状間隙67を形成する。これにより、ブーツ60の温度上昇により昇圧したブーツ60の内圧を上記環状間隙67から外方に解放し、ブーツ60の内圧変化を確実に調整できる。
(b)低温時には縮径し、高温時には拡径するバイメタルにより、感熱体80を簡易に構成できる。
(c)感熱体80を小径嵌合部62にインサートモールドしたから、小径嵌合部62を感熱体80の拡縮に直に従動させることができ、感熱体80がインナ23の外周嵌着部23Aに近寄る縮径時等には小径嵌合部62と一体に確実にインナ23の外周嵌着部23Aに封着できるし、感熱体80がインナ23の外周嵌着部23Aから離れる拡径時には小径嵌合部62と一体に遅れなくインナ23の外周嵌着部23Aから離れて直ちに内圧調整用の環状間隙67を形成できる。
感熱体80を小径嵌合部62にインサートモールドしたから、ブーツ60の製作性、組付性、使用上の耐久信頼性を向上できる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、本発明は以下の変形例を採用できる。
(1)ブーツの嵌合部に被着される感熱体をブーツバンドに兼用せず、感熱体とブーツバンドを互いに独立化する。
(2)感熱体を形状記憶合金にて構成する。即ち、ある温度以下の低温側で縮径形状を記憶し、ある温度以上の高温側で拡径形状を記憶せしめられたNi−Ti系等の二方向性形状記憶合金を、採用できる。
(3)感熱体は、ブーツの嵌合部の全周に沿って設けられず、周方向の一部にだけ被着又はインサートモールドされる等により設けられても良い。また、感熱体はその拡縮等の変形により、嵌合部の周方向の一部で、内圧調整用間隙を形成/閉鎖するものでも良い。
図1は実施例1の自在継手用ブーツを示す断面図である。 図2は図1の要部を示し、(A)は低温状態を示す断面図、(B)は高温状態を示す断面図である。 図3は感熱体を示す斜視図である。 図4は実施例2の自在継手用ブーツを示す断面図である。 図5は図4の要部を示し、(A)は低温状態を示す断面図、(B)は高温状態を示す断面図である。
符号の説明
11、12 シャフト
20 自在継手
23 インナ(被取付部材)
50 接続空間
60 ブーツ
62 小径嵌合部
65 ブーツバンド
67 環状間隙
70、80 感熱体

Claims (6)

  1. 2つのシャフトを連結する自在継手の接続空間を密封可能にするものであり、被取付部材への嵌合部を有してなる自在継手用ブーツにおいて、
    雰囲気温度の低温時には嵌合部を被取付部材に封着するとともに、高温時には嵌合部を被取付部材から離すことを可能にし、自在継手の接続空間を外部に連通する間隙を被取付部材との間に形成可能にする感熱体を有してなることを特徴とする自在継手用ブーツ。
  2. 前記感熱体がバイメタルからなる請求項1に記載の自在継手用ブーツ。
  3. 前記感熱体が形状記憶合金からなる請求項1に記載の自在継手用ブーツ。
  4. 前記感熱体が嵌合部に被着される請求項1〜3のいずれかに記載の自在継手用ブーツ。
  5. 前記感熱体がブーツバンドを兼ねる請求項4に記載の自在継手用ブーツ。
  6. 前記感熱体が嵌合部にインサートモールドされる請求項1〜3のいずれかに記載の自在継手用ブーツ。
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