JP2005133376A - 雨水等貯留浸透施設用構造体、及び、雨水等貯留浸透施設 - Google Patents

雨水等貯留浸透施設用構造体、及び、雨水等貯留浸透施設 Download PDF

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Abstract

【課題】優れた機械的強度を有し、組み立て作業が容易な構造体及び雨水等貯留浸透施設を提供する。
【解決手段】面板部材10の基体部100は扁平状であって、相対向して平行する2辺X1、X2、Y1、Y2を有する。取付部11は、基体部100の隅部に備えられ、上記2辺の延長線X0、Y0の交差位置より低い取付面12を有する。凹溝13は、取付面12において、基体部100の厚み方向に延びる。連結部材30の基体部31は板状体であって、取付面12に対応する曲げ形状を有する。凸部32は、基体部31の両端縁に備えられる。面板部材10は、間隔P1を隔て相互に対面して配置される。面板部材10と、連結部材30とは、凹溝13と、凸部32との凹凸嵌合により結合される。雨水等貯留浸透施設は、構造体1と、透水層又は遮水層80とを含む。透水層又は遮水層80は、構造体1の周囲に設けられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、雨水等貯留浸透施設用構造体(以下、構造体と称する)、及び、雨水等貯留浸透施設に関する。本発明に係る雨水等貯留浸透施設は、雨水等の貯留施設と、浸透施設との両者を含む。
この種の雨水等貯留浸透施設は、集水した雨水等の貯留空間として地中に埋設される雨水等貯留施設と、集水した雨水等を一時的に貯留してのち、地中に緩やかに浸透させて排出する浸透施設とを含む。雨水等貯留浸透施設は、雨水等が、河川へ急激に流入することにより発生する都市型浸水災害を防止する目的や、地下水を涵養し地盤沈下を抑止する目的で、地中に埋設される。
上述した雨水等貯留浸透施設は、一般に、何らかの構造体を内蔵している。通常、この種の構造体は、地中に埋設されるとともに、複数個が縦横に積層配置されて用いられる。従って、まず、この種の構造体に要求される特徴としては、雨水等貯留浸透施設の内部において、土圧等の押圧力や、積み重ねられて生じる構造体相互間の荷重に十分耐えうる機械的強度を備えている必要がある。
次に、構造体が内蔵される貯留空間には、家庭用の小規模貯留浸透施設から、公共用または工業用の大規模貯留浸透施設まで幅広い態様の需要が存在する。広い貯留空間を構成しようとする場合、構造体は相当数が必要となる。そこで、構造体は、製造運搬作業、組立設置作業を容易に、且、迅速に実行しうることが重要である。特に、構造体が複数の部材により構成されている場合、組み立て作業を容易に、且、迅速に実行しうることが重要である。
構造体について、従来より種々のタイプのものが提案され、実用に供されている。特許文献1は、地面を掘り下げて形成した貯水槽の内部に、合成樹脂製の構造体を縦横に並べると共に上下に積み重ねて充填し、貯水槽の上を被覆土で覆った雨水貯溜装置であって、上記の被覆土中に荷重分散用の面状材を1層以上埋設した雨水貯溜装置を開示している。
特許文献2は、多角柱形をなす外壁形状を有すると共に、内側に貯水可能な空洞を備え、土中に埋設可能な硬質樹脂発泡体製の貯水ブロックであって、前記多角柱形を構成する外壁の一面にかかる面圧を受け止める外壁面リブと、この外壁面リブに続き前記面圧を分散可能な斜方リブとを有する貯水ブロックを開示している。
特許文献3は、第1の面板部材と、第2の面板部材と、少なくとも2つの側板部材と、管リブ材とを含む雨水貯留浸透槽であって、前記第1の面板部材は、面内に開孔部を有するとともに、少なくとも相対向する2辺に互いに対応する凹部及び凸部を有し、前記第2の面板部材は、少なくとも相対向する2辺に互いに対応する凹部及び凸部を有し、前記第1の面板部材と対向して配置され、前記側板部材のそれぞれは、面内に開孔部を有し、互いに対向して配置され、前記第1及び第2の面板部材の一面と、凹凸嵌合により結合され、筒状組立体を構成し、前記管リブ材は、外枠部を有し、外枠部によって囲まれた面内に管挿通孔を有し、前記筒状組立体の内部に横切るように配置され、かつ、結合される管支持体雨水貯留浸透槽を開示している。
しかし、特許文献1〜3に記載の従来技術は、いずれも上述した問題点を充分に解決しているとはいえない。
特開2000−199246号公報 特開2001−115508号公報 特開2003−034971号公報
本発明の課題は、優れた機械的強度を有する構造体、及び、雨水等貯留浸透施設を提供することである。
本発明のもう一つの課題は、組み立て作業を容易に実行し得る構造体、及び、雨水等貯留浸透施設を提供することである。
上述した課題を解決するため、本発明に係る構造体は、複数の面板部材と、複数の連結部材とを含む。前記面板部材のそれぞれは、基体部と、取付部と、凹溝とを含む。前記基体部は、扁平状であって、相対向して平行する2辺を少なくとも2組有している。前記取付部は、前記基体部の外周の隅部に備えられ、前記相対向して平行する2辺を延長した線が交差する位置より低い取付面を有している。前記凹溝は、前記取付面の面内において、前記基体部の厚み方向に延びている。前記連結部材のそれぞれは、基体部と、凸部とを含む。前記基体部は、板状体であって、前記取付面に対応する曲げ形状を有している。前記凸部は、前記基体部の両端縁に備えられている。前記複数の面板部材は、間隔を隔てて相互に対面して配置されている。前記面板部材と、前記連結部材とは、前記凹溝と、前記凸部との凹凸嵌合により結合されている。
上述したように、雨水等貯留浸透施設用構造体は、複数の面板部材と、複数の連結部材とを含む。面板部材のそれぞれは、基体部を含む。基体部は、扁平状である。したがって、主要な構成部分である面板部材を、容易に製造することができる。さらに、面板部材は、軽量であるとともに、嵩張ることのない態様で輸送することができるから、構造体の輸送コストを低減することができる。
しかも、面板部材のそれぞれは、取付部を含む。取付部は、基体部の外周の隅部に備えられ、相対向して平行する2辺を延長した線が交差する位置より低い取付面を有している。連結部材のそれぞれは、基体部を含む。基体部は、板状体であって、取付面に対応する曲げ形状を有している。従って、構造体の取付部から、連結部材が突出するのを防止できるから、構造体の組立作業が容易になる。
また、面板部材のそれぞれは、凹溝を含む。凹溝は、取付面の面内において、基体部の厚み方向に延びている。連結部材のそれぞれは、凸部とを有する。凸部は、基体部の両端縁に備えられている。面板部材と、連結部材とは、凹溝と、凸部との凹凸嵌合により結合されている。従って、構造体は、その組立作業が迅速、且、容易に実行することができるとともに、優れた機械的強度を有する。
上述したように、面板部材のそれぞれが凹溝を有し、連結部材がその端縁に凸部を備える構造によると、構造体は、連結部材の長さ寸法と、面板部材の設置数、及び、設置間隔を設定することにより、長さ寸法を自在に変更することができる。さらに、構造体は、面板部材の寸法により幅及び高さの変更が自在であるから、様々に異なる施工条件に容易に追従し、平面積及び容積を自在に変更し得る。
本発明に係る構造体は、好ましいもう1つの態様として、支持片を有する。支持片は、凹凸嵌合構造であって、連結部材の内面において、長さ方向に間隔を隔てて平行に配置されている。面板部材は、取付部が、隣接する支持片の相互間に配置されている。上述した構造によると、構造体において、面板部材が、連結部材の長さ方向へ横滑りするのを防止することができる。また、面板部材は、支持片により支持されるから、面板部材相互間の位置決め作業を容易に実行することができる。
本発明に係る構造体は、好ましいもう1つの態様として、凹片と、凸片とを含む。凹片、及び、凸片のそれぞれは、一方が面板部材の取付部に備えられ、他方が連結部材に備えられている。面板部材と、連結部材とは、凹片と、凸片との凹凸嵌合により結合されている。
上述した結合構造によると、面板部材が、連結部材の長さ方向へ横滑りするのを防止することができる。
本発明に係る構造体は、透水層又は遮水層との組み合わせにより、貯留浸透施設を構成する。構造体は、地中に埋設される。透水層又は遮水層は、構造体の周囲に設けられる。本発明に係る雨水等貯留浸透施設は、上述した構造体を含み、その利点を全て有する。
さらに、構造体において、面板部材のそれぞれは、基体部が扁平状であり、間隔を隔てて相互に対面して配置されている。このような配置構造によれば、隣接する面板部材の間に空隙が生じるから、雨水等が空隙を通じて構造体の内部を円滑に流動することができる。また、貯留施設全体としての容積に対する構造体の占拠率を低く抑え、貯留量を増大させることができる。
基体部は、相対向して平行する2辺を少なくとも2組有している。面板部材のそれぞれは、取付部を含む。取付部は、基体部の外周の隅部に備えられ、相対向して平行する2辺を延長した線が交差する位置より低い取付面を有している。連結部材のそれぞれは、基体部が板状体であって、取付面に対応する曲げ形状を有している。従って、構造体の取付部から連結部材が突出するのを防止し、貯留浸透施設において、複数の構造体を容易に、且、安定して積み重ねることができる。
貯留浸透施設は、透水層又は遮水層を有する。透水層又は遮水層は、構造体の周囲に設けられている。透水層を用いた場合は雨水等浸透施設が構成され、遮水層を用いた場合は雨水等貯留施設が構成される。従って、貯留浸透施設を容易に設置することができる。
本発明の他の目的、構成及び利点については、添付図面を参照し、更に詳しく説明する。添付図面は、単に、例示に過ぎない。
図1は、本発明に係る構造体の斜視図である。図1を参照すると、構造体は、5枚の面板部材10と、4つの連結部材30とを含む。5枚の面板部材10は、矢印Lで示す長さ方向に、間隔P1を隔てて相互に対面して配置されている。面板部材10の枚数及び間隔P1は例示であって、予想される荷重や、設置空間の規模に応じて選定される。例えば、構造体は、これに加えられる荷重が大きくなるほど、機械的強度を確保するため単位長さあたりの面板部材10の枚数が増える。従って、間隔P1は狭くなる。
図1に示す構造体に用いられている面板部材10について、図2乃至図4を参照して説明する。同様に、図1に示す構造体に用いられている連結部材30について、図5を参照して説明する。図2は図1に示した面板部材10の斜視図、図3は図2の3−3線に沿った断面図、図4は図3に示した面板部材の別の実施例の構造を示す断面図である。図2乃至図4を参照すると、図1に示した面板部材10のそれぞれは、基体部100と、取付部11と、凹溝13とを含む。
面板部材10は、好ましくは合成樹脂材料でなる。用いられる合成樹脂材料としては、成形容易性、加工容易性、及び、組み立て容易性の観点から、ポリプロピレン(PP)、またはポリ塩化ビニル(PVC)等が一般的である。
基体部100は、扁平形状であって、好ましくは平面正方形形状に成形されている。より詳細に説明すると、基体部100は、相対向して平行する2辺X1、X2及びY1、Y2の少なくとも2組有しするとともに、外枠部101と、内板部102とを含む。内板部102は、扁平状である。外枠部101は、内板部102より厚みが大きく、その内周面において厚みの中間部に内板部102が設けられている。基体部100は、断面H形状を有する。(図3参照)。面板部材10は、厚みの異なる外枠部101と、内板部102とを含み、断面H形状を有することにより、機械的強度を確保しつつ、軽量化を図っている。
取付部11は、基体部100、または、外枠部101の外周の隅部に備えられ、相対向して平行する2辺X1、X2及びY1、Y2を延長した線X0、Y0が交差する位置より低い取付面12を有している。凹溝13は、取付面12の面内において、基体部100の厚み方向に延びている。
さらに、図示する面板部材10は、複数のリブ15を有する。リブ15のそれぞれは、基体部100の面内であって、内板部102の両面に備えられ、且、一端が外枠部101に接続する。リブ15は、基体部100の成形時に一体的に成形されてもよいし、基体部100の成形後に付加されてもよい。
図3を参照すると、面板部材10は、内板部102が、基体部100の厚みの中間部分に設置されている。内板部102は、外枠部101及び隣接するリブ15それぞれを結合されている。上述した構造によると、面板部材10は、基体部100が薄型化または軽量化されたとしても、優れた機械的強度を確保することができる。
また、図4を参照すると、外枠部101は、その内周面において厚みの中間部以外の部分に内板部102が設けられており、且、リブ15は内板部102の一方面上に備えられる。リブ15は、面板部材10の軽量化に際し、機械的強度を確保するために備えられるから、必ずしも、内板部102の両面に設ける必要はない。
さらに、基体部100は必ずしも平面正方形形状に限定されない。相対向して平行する2辺X1、X2及びY1、Y2の少なくとも2組を有するものであれば、基体部100は、長方形であってもよいし、八角形等の多角形形状であってもよい。さらに、基体部100は、円形形状をとることも出来る(後述図18参照)。
図5は、図1に示した連結部材30の斜視図である。図5を参照すると、連結部材は、所謂コーナーアングル材である。アングル材を用いる利点は、複数の取付面12を一つの部材により結合することで、特にねじれ方向に発生する押し圧力に対する機械的強度を向上する点と、結合作業が容易である点にある。
連結部材は、基体部31と、凸部32とを含む。基体部31は、板状体であって、図2に示した面板部材10の取付面12に対応する曲げ形状を有している。凸部32は、基体部31の両端縁に備えられている。
連結部材は、好ましくは合成樹脂材料でなる。用いられる合成樹脂材料としては、成形容易性、加工容易性、及び、組み立て容易性の観点から、ポリプロピレン(PP)、またはポリ塩化ビニル(PVC)等が一般的である。
図示する連結部材は、支持片33を有する。支持片33は、連結部材の内面において、矢印Lで示す長さ方向に間隔P2を隔てて平行に配置されている。隣接する支持片33の間隔P3は、図1乃至図4に示した面板部材10の厚み寸法に対応して設定される。
上述した支持片33は凹凸嵌合構造である。即ち、面板部材10は、取付部11が、隣接する支持片33の相互間P3に配置される。連結部材は、間隔P3において、隣接する2つの支持片33が取付部11を挟む構造により、面板部材10が連結部材の長さ方向へ横滑りするのを防止する。また、複数の面板部材10は間隔P2を隔てて相互に対面するように配置されるから、図示する連結部材を構造体に用いた場合、複数の面板部材10の位置決め、又は、配置を自在に調節できる。
但し、面板部材10と、連結部材との結合には、上述した凹凸嵌合の他に、例えば、接着剤を塗布する等の方法を併用することもできる。
図6は図1に示した構造体の組み立て構造図、図7は図6に示した構造体の結合構造を示す一部拡大斜視図である。図7を参照すると、面板部材10と、連結部材30とは、凹溝13と、凸部32との凹凸嵌合により結合されている。
上述した構造によると、雨水等貯留浸透施設用構造体は、複数の面板部材10と、複数の連結部材30とを含む。面板部材10のそれぞれは、基体部100を含む。基体部100は、扁平状である。従って、面板部材10は、貯留浸透施設に用いられた場合に、貯留空間内における占拠率を低く抑えることができる。また、面板部材10は、プレス成形の可能な扁平形状を有するから、構造体は、主要な構成部分である面板部材10を容易に製造できる。さらに、面板部材10は、軽量であるとともに、嵩張ることのない態様で輸送することができから、構造体の輸送コストを低減することができる。
面板部材10のそれぞれは、凹溝13を含む。凹溝13は、取付面12の面内において、基体部100の厚み方向に延びている。連結部材30のそれぞれは、凸部32とを有する。凸部32は、基体部100の両端縁に備えられている。面板部材10と、連結部材30とは、凹溝13と、凸部32との凹凸嵌合により結合されている。従って、構造体は、その組立作業が迅速、且、容易に実行することができるとともに、優れた機械的強度を有する。
また、面板部材10のそれぞれが凹溝13を有し、連結部材30がその端縁に凸部32を備える構造によると、構造体は、連結部材30の長さ寸法と、面板部材10の設置数、及び、設置間隔を設定することにより、長さ寸法を自在に変更することができる。さらに、構造体は、面板部材10の寸法により幅及び高さの変更が自在であるから、様々に異なる施工条件に容易に追従し、平面積及び容積を自在に変更し得る。
しかも、面板部材10のそれぞれは、取付部11を含む。取付部11は、基体部100の外周の隅部に備えられ、相対向して平行する2辺X1、X2及びY1、Y2を延長した線X0、Y0が交差する位置より低い取付面12を有している。連結部材30のそれぞれは、基体部100を含む。基体部100は、板状体であって、取付面12に対応する曲げ形状を有している。従って、構造体の取付部11から、連結部材30が突出するのを防止できるから、構造体の組立作業が容易になる。
さらに、図示する構造体において、連結部部材30は、支持片33を有する。支持片33は、凹凸嵌合構造であって、連結部材30の内面において、長さ方向に間隔P2を隔てて平行に配置されている。面板部材10は、取付部11が、隣接する支持片33の相互間P3に配置されている。上述した構造によると、構造体は、面板部材10が、連結部材30の長さ方向へ横滑りするのを防止することができる。また、構造体において、面板部材10は、隣接する支持片33により間隔P2を隔てて支持されるから、面板部材10相互間の位置決め作業を容易に実行することができる。
図8は、本発明に係る構造体の別の実施例を示す斜視図である。図1乃至図7で述べたように、構造体1は優れた機械的強度を有するから、複数個を矢印Tで示す高さ方向に容易に積み重ねることができる。
また、面板部材10は、少なくとも2辺X1、X2及びY1、Y2が相対向して平行するから、複数の構造体1矢印Lで示す長さ方向、矢印Wで示す幅方向に安定して配置することができる。同様に、構造体1は、複数個が設置空間内に積み重ねられた場合であっても、安定した配置姿勢を維持することができる。
従って、構造体1は、様々に異なる施工条件に容易に追従し、平面積及び容積を自在に変更し得る。
さらに、構造体1は軽量であるから、上述した設置作業を容易に実行することができる。構造体1を用いることにより、様々な需要に応じた雨水等貯留浸透空間を迅速に提供することができる。
上述した構造体は、透水層又は遮水層の何れかの組み合わせにより、雨水等貯留施設、又は雨水等貯留浸透施設を構成する。図9は本発明に係る貯留浸透施設の断面図である。図示する貯留浸透施設は、構造体1と、透水層80とを含む。構造体1は、図1乃至図8を参照して説明したものである。従って、図1乃至図8の説明で述べた全ての利点が、上述した貯留浸透施設でも得られることは明らかである。図示する構造体1は、複数個が用いられ、地中に埋設されている。70はグランドラインを示す。
図示する貯留浸透施設において、構造体1は、側板50を含む。側板50は、上下に隣接する構造体1の相互間に配置されている。側板50は、平面長方形形状の板状体であって、好ましくは面板部材10及び連結部材30と同様に合成樹脂材料でなり、且、構造体1の形状に合わせて成形されている。上述した構造によると、構造体1は、複数が積み重ねられて用いられた場合であっても、相互に安定した配置姿勢をとることができるとともに、優れた機械的強度を有する。同様に、構造体1は、相互に安定した配置姿勢をとることができるから配置作業が容易になる。
図示からは必ずしも明らかではないが、側板50は、組み合わされた複数の構造体1の最外周面にも設置されている。複数の構造体1の最外周面を被覆する側板50は、土圧等の押し圧力から構造体1を保護するとともに、構造体1の内部に土砂や、異物等が侵入するのを防止する。
構造体1の上部には、好ましくは保護層60が設けられる。保護層60は、通常、土、砂利、コンクリート、または、アスファルト等を含み、主に地表面からの押圧力、または、衝撃から構造体1を保護する。
透水層80は、通常、不織布等の周知の透水性素材を含み、設置穴の内壁面と、構造体1の外周面との間に設けられる。透水層80は、施設内部に対する異物混入を防止すると共に、貯留された雨水等の排出部として機能する。これに対し、貯留浸透施設が貯留施設である場合、遮水層80が備えられる。これは、雨水等の貯留を主目的としていることに起因する。
図示する貯留浸透施設は、流入/流出管90を含む。流入/流出管90は、一般に、別異の装置で集水した雨水等を、貯留浸透施設内に注入する機能、及び、必要に応じて貯留中の雨水等を施設外へ排出する機能を有する。
上述したように、構造体1において、面板部材10のそれぞれは、基体部100が扁平状であり、間隔P2を隔てて相互に対面して配置されている。このような配置構造によれば、隣接する面板部材10の間に空隙が生じるから、雨水等が空隙を通じて構造体1の内部を円滑に流動することができる。また、貯留施設全体としての容積に対する構造体1の占拠率を低く抑え、貯留量を増大させることができる。
基体部100は、相対向して平行する2辺X1、X2及びY1、Y2を少なくとも2組有している。面板部材10のそれぞれは、取付部11を含む。取付部11は、基体部100の外周の隅部に備えられ、相対向して平行する2辺X1、X2及びY1、Y2を延長した線が交差する位置より低い取付面12を有している。連結部材30のそれぞれは、基体部31を含む。基体部100は、板状体であって、取付面12に対応する曲げ形状を有している。従って、構造体は取付部11から連結部材30が突出することを防止できるから、構造体の組立作業が容易になる。また、基体部100は相対向して平行する2辺X1、X2及びY1、Y2を少なくとも2組有するから、貯留浸透施設において、複数の構造体を容易に、且、安定して積み重ねることができる。
特に、広い貯留空間を構成しようとする場合、大量の面板部材10を容易に組立てすることにより様々に異なる施工条件に対して平面積及び容積を自在に変更し、容易に追従することができる。
また、構造体1は、アングル材として図示する連結部材30を用いているから、複数の取付面12を一つの部材により結合し、特にねじれ方向に発生する押し圧力に対する機械的強度を向上することができる。
面板部材10のそれぞれは、凹溝13を含む。凹溝13は、取付面12の面内において、基体部100の厚み方向に延びている。連結部材30のそれぞれは、凸部32とを有する。凸部32は、基体部31の両端縁に備えられている。面板部材10と、連結部材30とは、凹溝13と、凸部32との凹凸嵌合により結合されている。従って、構造体は、その組立作業が迅速、且、容易に実行することができるとともに、優れた機械的強度を有する。上述したように、面板部材10のそれぞれが凹溝13を有し、連結部材30が基体部31の端縁に凸部32を備える構造によると、構造体は、連結部材30の長さ寸法と、面板部材10の設置数、及び、設置間隔を設定することにより、長さ寸法を自在に変更することができる。さらに、構造体1は、面板部材10の寸法により幅及び高さの変更が自在であるから、様々に異なる施工条件に容易に追従し、平面積及び容積を自在に変更し得る。
構造体は、支持片33を有する。支持片33は、凹凸嵌合構造であって、連結部材30の内周面において、長さ方向に間隔を隔てて平行に配置されている。面板部材10は、取付部11が、隣接する支持片33の相互間に配置されている。上述した構造によると、構造体において、面板部材10が、連結部材30の長さ方向へ横滑りするのを防止しうる。また、面板部材10は、支持片33により支持されるから、面板部材10相互間の位置決め作業を容易に実行することができる。
図10は本発明に係る構造体の結合構造について別の実施例を示す分解構造図、図11は図10に示した構造体の結合状態を示す一部拡大斜視図である。図10及び図11に示す構造体は、図1乃至図9を参照して説明したものである。従って、図1乃至図9の説明で述べた全ての利点が、上述した貯留浸透施設でも得られることは明らかである。
図10及び図11に示す構造体は、さらに凹片41と、凸片42とを含む。凹片41は連結部材30の基体31の端縁に備えられ、凸片42は面板部材10の取付部11に備えられている。面板部材10と、連結部材30とは、凹片41と、凸片42との凹凸嵌合により結合されている。上述した結合構造によると、面板部材10が、連結部材30の長さ方向へ横滑りするのを防止することができる。
図からは明らかではないが、図10及び図12に示す構造体は、連結部材30が支持片33を有する構造を有することも出来る(図5参照)。
図12は本発明に係る構造体の結合構造について更に別の実施例を示す分解構造図、図13は図12に示した構造体の結合状態を示す一部拡大斜視図である。図12及び図13に示す構造体は、図11及び図12と同様に、凹片41と、凸片42とを含む。但し、凹片41は面板部材10の取付部11に備えられ、凸片42は連結部材30の基体31の端縁に備えられている。面板部材10と、連結部材30とは、凹片41と、凸片42との凹凸嵌合により結合されている。上述した結合構造によっても、面板部材10が、連結部材30の長さ方向へ横滑りするのを防止することができる。
図14は本発明に係る構造体の別の実施例を示す斜視図、図15は図14に示した構造体に用いられている面板部材の斜視図、図16は図15の16−16線に沿った断面図である。図14に示す構造体、及び、図15及び図16に示す面板部材に関し、図1乃至図13に示す構造体及び面板部材の構造と重複する部分については、同一の参照符号を付し説明を省略する。図14乃至図16に示す面板部材は、図1乃至図13に示す面板部材とは開孔部16を有する点で異なる。
開孔部16は、基体部100の面内に設けられており、孔160を有する。孔160は、面板部材10の一面側から他面側に貫通している。従って、面板部材10は、総重量を軽量化することができる。
また、図示する孔160は略真円状である。孔160が略真円状である構造によると、面板部材10にいかなる方向から押し圧力が加えられたとしても、これを分散して支持することができる。従って、面板部材10は、総重量の軽量化とともに、優れた機械的強度を有する。
さらに、孔160の寸法を1500mm程度に設定することにより、構造体1の保守管理を容易に行うことができる。
さらに、図示する内板部102は、その面内には貫通孔17が備えられている。貫通孔17を設けることにより、更なる軽量化と、面板部材10が後述する貯留浸透施設に用いられた場合に貯水効率の向上することができる。貫通孔17のそれぞれは、リブ15により区画される内板部102の全面内に渡って備えることもできる。
図15を参照すると、内板部102は、基体部100の厚みの中間部分に設置されており、開孔部16、基体部100及び複数の隣接するリブ15それぞれに結合されている。
また、複数のリブ15のそれぞれは、一端が基体部100の外枠部110に接続するとともに、他端が開孔部16に接続する構造を含む。リブ15は、面板部材10の成形時に一体的に成形されてもよいし、面板部材10成形後に付加されてもよい。上述した構造によると、面板部材10は優れた機械的強度を有するとともに、内板部102は開孔部16、基体部100及び隣接するリブ15よりも薄型であるから、面板部材10を軽量化することができる。但し、図4に示したように、内板部102の一面側のみにリブ15を備えることもできる。
上述したように図14に示した構造体は、面板部材10が開口部16、及び、貫通孔71を有する構造によると、図1乃至図13に示した面板部材10、及び、構造体の利点を全て有し、且、総重量を軽量化することができるとともに、優れた機械的強度を得ることができる。また、開孔部16を通じて雨水等が流動することができるから、貯留空間を効率的に広く利用することができる。
さらに、貯留浸透施設は長期間の使用により、ゴミや泥等が底部に沈殿残留する。開孔部16は、好ましくは直径1500mm程度に設計されており、作業員が開孔部16を通して構造体50内部のゴミや泥の除去等の保守管理を行うことができる。
図17は本発明に係る面板部材の更に別の実施例を示す斜視図、図18は本発明に係る面板部材の更に別の実施例を示す斜視図である。本発明の課題は、優れた機械的強度を有するとともに、組み立て作業を容易に実行し得る構造体、及び、雨水等貯留浸透施設を提供することであって、これ等の課題は図1乃至図13を参照して説明した面板部材10と、連結部材30との結合構造を中心に既に説明している。上述した課題を解決しうる限り、開孔部16の具体的形状もまた円形形状に限定されない。例えば、開孔部16の具体的形状は、図17に示すような楕円形形状のほかにも、多角形形状とすることもできる。
同様に、面板部材10の基体部100の平面形状は、正方形形状に限定されない。図18に示す面板部材10は、図1乃至図17に示した面板部材10とは異なり、基体部100の平面形状が略円形状になっており、その円周上に別途相対向して平行する2辺X1、X2及びY1、Y2と、取付部11が備えられている。既に説明したように、面板部材10は、基体部100は扁平状であることにより、貯留空間内における占拠率を低く抑えるとともに、嵩張ることのない態様で輸送することができる。従って、基体部100の外形形状は、正方形形状や、多角形形状に限定されず、図19に示す様に円形形状であってもよい。
図18に示した面板部材10においても、複数を長さ方向に連続して配置し、取付部11と、連結部材30とを相互に結合して構造体を構成することが可能である。同様に、基体部100は相対向して平行する2辺X1、X2及びY1、Y2の少なくともを2組有するから、貯留浸透施設において、複数の構造体を容易に、且、安定して積み重ねることができる。
さらに、図18に示した面板部材10は、図1及び図17に示した貯留浸透施設とは異なり、面板部材10の平面形状が略円形状であるから構造体は、略円筒形状となり、隣接する構造体の相互間に非接触空間が生じる。従って、貯留浸透施設は、貯留空間を効率的に利用することができる。
以上、好ましい実施例を参照して本発明の内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想及び教示に基づいて、当業者であれば、種種の変形態様を採り得ることは自明である。
本発明に係る構造体の斜視図である。 図1に示した構造体に用いられる面板部材の斜視図である。 図2の3−3線に沿った断面図である。 図3に示した面板部材の別の実施例の構造を示す断面図である。 図1に示した構造体に用いられる連結部材の斜視図である。 図1に示した構造体の組み立て方法を示す構造図である。 図6に示した構造体の結合構造を示す一部拡大斜視図である。 本発明に係る構造体の別の実施例を示す斜視図である。 本発明に係る貯留浸透施設の断面図である。 本発明に係る構造体の結合構造について別の実施例を示す分解構造図である。 図10に示した構造体の結合状態を示す一部拡大斜視図である。 本発明に係る構造体の結合構造について更に別の実施例を示す分解構造図である。 図12に示した構造体の結合状態を示す一部拡大斜視図である。 本発明に係る構造体の別の実施例を示す斜視図である。 図14に示した構造体に用いられている面板部材の斜視図である。 図15の16−16線に沿った断面図である。 図15に示した面板部材の別の実施例を示す斜視図である。 図17に示した面板部材のさらに別の実施例を示す斜視図である。
符号の説明
1 構造体
10 面板部材
100 基体部
11 取付部
12 取付面
13 凹溝
14 凹凸片
X1、X2、Y1、Y2 相対向して平行する2辺
X0、Y0 延長した線
30 連結部材
31 基体部
32 凸部
33 支持片
41 凹片
42 凸片
80 透水層又は遮水層
L 長さ方向
P1〜3 間隔

Claims (7)

  1. 複数の面板部材と、複数の連結部材とを含む雨水等貯留浸透施設用構造体であって、
    前記面板部材のそれぞれは、基体部と、取付部と、凹溝とを含み、
    前記基体部は、扁平状であって、相対向して平行する2辺を少なくとも2組有しており、
    前記取付部は、前記基体部の外周の隅部に備えられ、前記相対向して平行する2辺を延長した線が交差する位置より低い取付面を有しており、
    前記凹溝は、前記取付面の面内において、前記基体部の厚み方向に延びており、
    前記連結部材のそれぞれは、基体部と、凸部とを含み、
    前記基体部は、板状体であって、前記取付面に対応する曲げ形状を有しており、
    前記凸部は、前記基体部の両端縁に備えられており、
    前記複数の面板部材は、間隔を隔てて相互に対面して配置されており、
    前記面板部材と、前記連結部材とは、前記凹溝と、前記凸部との凹凸嵌合により結合されている
    雨水等貯留浸透施設用構造体。
  2. 請求項1に記載された雨水等貯留浸透施設用構造体であって、さらに凹凸嵌合構造を有し、
    前記凹凸嵌合構造は、前記面板部材と、前記連結部材との結合部分に備えられ、前記面板部材が、前記連結部材の長さ方向へ横滑りするのを阻止する
    雨水等貯留浸透施設用構造体。
  3. 請求項2に記載された雨水等貯留浸透施設用構造体であって、前記凹凸嵌合構造は、支持片を有しており、
    前記支持片は、前記連結部材の内面において、長さ方向に間隔を隔てて平行に配置されており、
    前記面板部材は、前記取付部が、隣接する前記支持片の相互間に配置されている
    雨水等貯留浸透施設用構造体。
  4. 請求項2又は3の何れかに記載された雨水等貯留浸透施設用構造体であって、前記凹凸嵌合構造は、凹片と、凸片とを含み、
    前記凹片、及び、前記凸片のそれぞれは、一方が前記面板部材の前記取付部に備えられ、他方が前記連結部材に備えられており、
    前記面板部材と、前記連結部材とは、前記凹片と、前記凸片との凹凸嵌合により結合されている
    雨水等貯留浸透施設用構造体。
  5. 雨水等貯留浸透施設用構造体と、遮水層とを含む雨水等貯留浸透施設であって、
    前記雨水等貯留浸透施設用構造体は、請求項1乃至4の何れかに記載されたものであって、地中に埋設されており、
    前記遮水層は、前記雨水等貯留浸透施設用構造体の周囲に設けられている
    雨水等貯留浸透施設。
  6. 雨水等貯留浸透施設用構造体と、透水層とを含む雨水等貯留浸透施設であって、
    前記雨水等貯留浸透施設用構造体は、請求項1乃至4の何れかに記載されたものであって、地中に埋設されており、
    前記透水層は、前記雨水等貯留浸透施設用構造体の周囲に設けられている
    雨水等貯留浸透施設。
  7. 請求項5又は6の何れかに記載された雨水等貯留浸透施設であって、
    前記雨水等貯留浸透施設用構造体は複数であり、長さ方向、幅方向、及び、高さ方向に積み重ねられている
    雨水等貯留浸透施設。
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