JP2005133234A - 高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙 - Google Patents

高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙 Download PDF

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Abstract

【課題】インクジェット印字画像濃度、耐水性・鮮明性及び塗工安定性を向上し、剥離後の印字画像の転写防止を図る。
【解決手段】不飽和モノマーをグラフト化した天然ゴム誘導体エマルジョン、微粒子充填剤及びpH10以上で正電荷を保持するカチオン性化合物を含有する接着層を紙支持体に設けた高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙において、該カチオン性化合物が数平均分子量300〜1000のアルキルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物又は数平均分子量300〜1000のアミン・エピクロルヒドリン重縮合物であり、該カチオン性化合物が該天然ゴム誘導体エマルジョンの固形分100質量部に対して5〜60質量部含有され、該カチオン性化合物がカルシウム塩、マグネシウム塩又は亜鉛塩を1種又は2種以上含有する。
【選択図】 なし

Description

本発明は水溶性インクを使用した高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙におけるインクジェット記録画像の印字濃度、印字の転写防止性、耐水性・鮮明性及び塗工安定性の改良に関するものである。ここで述べる圧着葉書用紙とは、通常の状態では粘着性も接着性も示さずに、加圧時に接着性を示し、且つ加圧接着(以下、圧着という)後に剥離可能な感圧接着剤を基紙に設けたものである。
近年、郵便法の改正に伴い必要情報を記録した用紙を二つ折り(4面タイプという)又は情報を多く記録できる三つ折り(6面タイプという)にした親展性をもつ圧着葉書用紙が実用化されている(特許文献1,2参照)。このような親展性をもつ圧着葉書用紙は通常の状態では粘着性も接着性を示さず、加圧時に接着性を示し、且つ紙等の支持体の片面或いは両面に、感圧接着剤を主成分とする、圧着後に剥離可能な層を接着層として設け、接着面同士を対向させて圧着した葉書用紙である。
一般的に親展性をもつ圧着葉書用紙、言い換えると親展葉書は、定形事項(内容説明、注意事項、依頼事項等)を印刷した後、宛名面或いは接着面に個人の親展通信内容(暗証番号、会員番号、請求金額、預金残高等)をプリンター等で印字して親展内容が外部から見えないように、印字した接着面同士を内側にして二つ折り、又は三つ折りにしてドライシーラーで圧着して作成する。その親展葉書の圧着部を剥離することにより、受取人は親展内容を見ることができる。尚、親展葉書の圧着部を一度剥離すると、圧着部は接着性がないので、剥離後の親展葉書を剥離前の状態の親展葉書に戻すことはできない。
当初、該親展葉書システムは比較的規模の大きな印刷会社により印刷、レーザービームプリンター印字、ドライシーラー圧着して発送されていた。近年では水溶性インクを使用するインクジェット方式が、特に高速輪転インクジェット方式が注目されるようになった。この高速輪転インクジェット方式は印刷機と同様に巻取紙に直列ノズル連続インクジェット方式で直接印字を行うという方式である。このような高速輪転インクジェット方式によると、大量の情報処理が可能なので、ランニングコストを極めて低くできる。この高速輪転インクジェット方式に使用される代表的な水溶性インクとしてサイテックス社のインクが挙げられる。
サイテックス社の水溶性インクは、インク固形分が4〜7質量%である。この水溶性インクは、大部分染料と水から構成されていて、誘電率が高く熱効率に優れている。これと対比すると、一般インクジェットプリンターの水溶性インクはインク固形分が15質量%以上である。この水溶性インクには、インクカートリッジヘッドの乾燥を防止するために、染料及び水以外に不揮発性の高沸点溶媒が比較的多く含有されている。
圧着葉書用紙ではブロッキングが非常に少ないこと、剥離強度の経時劣化が少ないこと及び一般色インキ印刷時の耐刷性が高いことが要求される。しかし、高速輪転インクジェット記録用紙には圧着葉書用紙よりも厳しい特性が求められる。即ち、圧着葉書用紙で要求される上記の特性を満足するだけでは足らず、更に、印字画像の耐水性や鮮明性が高いこと、インク吸収性が高いこと及び剥離後に印字画像が転写しにくいことは重要な特性である。
次にインクジェット印字画像の耐水性・鮮明性及び剥離後の印字画像の転写性を改良する技術として、従来から耐水化・インク定着化技術がある。その技術では、インクジェット受容層がカチオン性を呈するポリマーを含有することによって電荷的にインク中の染料分子を捕捉し、インクとカチオン性ポリマー間にファンデルワァールス力が働き染料分子をインクジェット受容層に定着する。
このインク定着剤であるカチオン性ポリマーとして、接着剤組成物に第4級アンモニウム基を有するカチオン性化合物または第3級アミノ基を有する化合物を含有させる提案、接着剤組成物に高pH域で電荷が零乃至負に変化するカチオン性ポリマーを含有させる提案及び接着剤組成物に高pH域で電荷が零乃至負に変化するカチオン性ポリマーと正電荷を保持するカチオン性ポリマーの2種類と多価金属塩類を含有させる提案がなされている(特許文献3,4,5参照)。しかしこれらの提案では、印字画像の耐水性・鮮明性が不十分である。又、接着剤組成物にポリジメチルアミン・エピクロルヒドリン及び/又は変性ジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物を含有させる提案もなされている(特許文献6参照)。しかし、この提案でも、印字画像の耐水性・鮮明性が不十分である。更に接着層をエピハロヒドリン系のカチオン樹脂層とする提案(特許文献7参照)、天然ゴムエマルジョン100質量部に対してポリアミド・エピクロルヒドリン樹脂或いは水溶性変性ポリアミン系樹脂の何れか一方を5〜100質量部含有させる提案(特許文献8参照)等もなされているが、接着層用塗工液調液時のカチオン性ポリマーの添加によりゲル化したり、耐水性・鮮明性が不充分であったり、添加増量を図ると剥離強度が低下する等の問題がある。
特開平7−276858号公報 特開平10−168798号公報 特開平9−393号公報 特開平9−157611号公報 特開平10−879号公報 特開平10−52985号公報 特許第3392649号公報 特開平10−337980号公報
従って、本発明の目的は、インクジェット印字画像濃度、印字の転写防止性、耐水性・鮮明性及び塗工安定性が向上され、実用的に高品位である高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙を提供することにある。
本発明が解決しようとする課題を解決するための手段は、不飽和モノマーをグラフト化した天然ゴム誘導体エマルジョン、微粒子充填剤及び高pH域で正電荷を保持するカチオン性化合物を主成分とする接着層を紙支持体に設けた高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙において、該カチオン性化合物が数平均分子量300〜1000のアルキルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物又は数平均分子量300〜1000のアミン・エピクロルヒドリン重縮合物であり、該カチオン性化合物が該天然ゴム誘導体エマルジョン100質量部に対して5〜60質量部含有され、該カチオン性化合物がカルシウム塩、マグネシウム塩又は亜鉛塩を1種又は2種以上含有することを特徴とする高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙である。
上記のような構成とすることにより、インクジェット記録画像の印字濃度、印字の転写防止性、耐水性・鮮明性及び塗工安定性の向上に顕著な効果が発揮される。
本発明で使用されるカルシウム塩、マグネシウム塩又は亜鉛塩は、その塩化物、硝酸塩及び酢酸塩であり、具体的には塩化カルシウム、塩化マグネシウム、塩化亜鉛、硝酸カルシウム、硝酸マグネシウム、硝酸亜鉛、酢酸カルシウム、酢酸マグネシウム及び酢酸亜鉛である。その中でも、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、硝酸カルシウム、硝酸マグネシウム、酢酸カルシウム及び酢酸マグネシウムが好ましく、特に塩化カルシウムが好ましい。本発明で使用されるカルシウム塩、マグネシウム塩又は亜鉛塩は、本発明で使用されるカチオン性化合物100質量部に対して0.5〜20質量部、特に5〜10質量部含有されるのが好ましい。0.5質量部未満では印字画像濃度及び印字画像の耐水性に最大の効果が得られず、20質量部を超えて含有させると、耐水性が若干低下する傾向にある。
本発明で使用されるカチオン性化合物は数平均分子量300〜1000のアルキルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物又は数平均分子量300〜1000のアミン・エピクロルヒドリン重縮合物である。そのうちアルキルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物として、メチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物、エチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物、プロピルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物、ブチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物、ジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物、ジエチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物、ジプロピルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物、ジブチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物、トリメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物、トリエチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物、トリプロピルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物及びトリブチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物等が例示される。その中でも、メチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物、ジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物及びトリメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物が特に好ましい。それらは1種又は2種以上含有される。300未満或いは1000を超えると、カチオン性化合物にカルシウム塩、マグネシウム塩又は亜鉛塩を含有させても印字画像濃度及び印字画像の耐水性が劣る。
本発明で使用されるカチオン性化合物は、不飽和モノマーをグラフト化した天然ゴム誘導体エマルジョン固形分100質量部に対して5〜60質量部、好ましくは20〜40質量部含有される。5質量部未満では耐水性が劣り、60質量部を超えても耐水性が劣る。一方、本発明で使用されるカチオン性化合物の溶液のpHは通常4〜6である。そのpHが低くなり過ぎると、塗工液の機械的安定性や剥離強度が低下する傾向がある。上記の天然ゴム誘導体エマルジョン固形分100質量部に対して本発明で使用されるカチオン性化合物が60質量部を超えると、pHが低くなり過ぎ、塗工液の機械的安定性や剥離強度が低下する。又、本発明で使用されるカルシウム塩、マグネシウム塩又は亜鉛塩を含有するカチオン性化合物の溶液にはpH調節剤を用いることもでき、それらとして水酸化ナトリウムやアンモニアが例示される。
本発明の接着層用塗工液は不飽和モノマーをグラフト化した天然ゴム誘導体エマルジョン、微粒子充填剤及びカチオン性化合物を主成分とし、そのカチオン性化合物にはカルシウム塩、マグネシウム塩又は亜鉛塩が含有されるが、微粒子充填剤の結着剤として水溶性高分子や疎水性エマルジョンを、劣化防止剤として天然ゴム誘導体を、更に結着剤や劣化防止剤のものを含有させることもできる。本発明に使用される不飽和モノマーをグラフト化した天然ゴム誘導体エマルジョンの不飽和モノマーとして、アクリロニトリル、スチレン、メタクリル酸メチル、塩化ビニリデン、無水マレイン酸、アクリルアミド、ビニルピロリドン、ジメチルアクリルアミド及びメタクリル酸グリシジルを例示できる。その中でも、メタクリル酸メチル、スチレン、アクリルニトリル、特にメタクリル酸メチルが好ましい。メタクリル酸メチル、スチレン、アクリルニトリル、特にメタクリル酸メチルを用いると、ホモポリマー生成等の副反応が起こり難く、グラフト化反応が確実に起こる。グラフト化反応を起こすのに必要な不飽和モノマーは天然ゴムエマルジョン固形分100質量部に対して10〜40質量部添加するのが好ましい。10質量部未満では機械的安定性においてピーク効果が得られず、40質量部を超えると剥離強度が低下する傾向にある。
本発明に使用する微粒子充填剤として、タルク、カオリン、焼成カオリン、酸性白土、活性白土、非晶質合成シリカ、コロイダルシリカ、コロイダルアルミナ、ゼオライト、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、二酸化チタン、酸化亜鉛、水酸化アルミニウム、コーンスターチ、馬鈴薯澱粉及び小麦澱粉を例示できる。それらは1種又は2種以上用いられる。本発明に使用される微粒子充填剤の分散剤として、ピロリン酸ナトリウム、ヘキサメタリン酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウム、ポリアクリル酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、ケイ酸ナトリウム及びアンモニアを例示できる。その中でも、水酸化ナトリウム及びアンモニアが好ましい。水酸化ナトリウム及びアンモニアは天然ゴムエマルジョンの品質安定を図るpH調整剤として特に有効であるからである。
微粒子充填剤の結着剤である水溶性高分子及び疎水性高分子として、澱粉、カゼイン、大豆蛋白、ゼラチン、ポリビニルアルコール及びそれらの誘導体の水溶性高分子、スチレン−ブタジエン共重合体ラテックス、メチルメタアクリレート−ブタジエン共重合体等の共役ジエン系重合体ラテックス及びエチレン−酢酸ビニル共重合体等のビニル系重合体ラテックス等の疎水性高分子を例示できる。それらは1種又は2種以上用いられる。
本発明で使用される不飽和モノマーをグラフト化した天然ゴム誘導体エマルジョンが空気酸化・UV劣化されるのを防止するために、老化防止剤を含有することができる。それらの劣化防止剤として、ポリ(2,2,4−トリメチル−1,2−ヒドロキノン)、6−エトキシ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノン等のアミン−ケトン系;アルキル化ジフェニルアミン、N,N−ジ−2−ナフチル−p−フェニレンジアミン等の芳香族第二級アミン;2−メルカプトベンゾイミダゾール、2−メルカプトメチルベンゾイミダゾールの亜鉛塩等のベンゾイミダゾール系;2,5−ジターシャリブチルハイドロキノン等のポリフェノール系を例示できる。それらも、1種又は2種以上用いることができる。
本発明における接着層用塗工液には、帯電防止剤、蛍光増白剤、防腐剤、消泡剤、浸透剤及び着色染料の助剤を含有させることもできる。
本発明の接着層用塗工液は紙支持体の片面又は両面に塗布される。本発明に使用される紙支持体は、木材パルプと内填用白色顔料を主成分として構成される。その木材パルプとしてLBKP、NBKP等の化学パルプ;GP、PGW、RMP、TMP、CTMP、CGP等の機械パルプ;DIP等の故紙再生パルプ等である。これらのパルプは抄紙適性、塗工適性、更には印刷適性、インクジェット適性等を維持するために叩解機で叩解度(フリーネス)を調整する。パルプの叩解度はパルプの種類により異なるが、一般的に150〜500ml〔カナディアンスタンダードフリーネス(以下、CSFという):JIS P−8121〕である。更に、内填用白色顔料としてタルク、焼成カオリン、炭酸カルシウム及び二酸化チタンが例示される。これらは不透明性やインクジェット印字適性を維持するために用いられる。その量はパルプ100質量部に対して5〜30質量部、特に、10〜20質量部が好ましい。更にサイズ剤、歩留まり向上剤、カチオン化剤及び紙力増強剤等の各種添加剤を混合して長網抄紙機、円網抄紙機、ツインワイヤー抄紙機等の抄紙機で酸性、中性、アルカリ性の紙支持体を得る。
本発明の接着層用塗工液を紙支持体の片面に設ける方法としては、ブレードコーター、エアーナイフコーター、カーテンコーター、バーコーター、グラビアコーター、ロールコーター、ビルブレードコーター、ゲートロールコーター、トランスファロールコーター等の塗工方式で紙支持体の片面に塗工量が1.5〜10g/m2(乾燥質量固形分)となるように塗工・乾燥して接着層を設け、好ましくは印字特性を更に向上させるために、スーパーカレンダー、ソフトカレンダー等の平滑化装置で好ましくは接着層表面の平滑度をベック式平滑度で10〜30秒となるように処理を行って、二つ折り輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙が得られる。
或いは接着層用塗工液を紙支持体の両面に設ける方法としては、ブレードコーター、エアーナイフコーター、カーテンコーター、バーコーター、グラビアコーター、ロールコーター、ビルブレードコーター、ゲートロールコーター、トランスファロールコーター等の塗工方式で紙支持体の片面、次いでもう一方の面に片面塗工量が1.5〜10g/m2(乾燥質量固形分)となるように塗工・乾燥して両面接着層を設け、好ましくは上記と同様にスーパーカレンダー、ソフトカレンダー等の平滑化装置で好ましくは接着層両面の平滑度をベック式平滑度で10〜30秒となるように処理を行って、三つ折り輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙を得る。ベック式平滑度が10秒未満では印字画像の鮮明性が最大な効果より若干劣り、30秒を超えると剥離強度が低下する傾向にある。
以下、実施例により、本発明の好適態様とその優れた効果を具体的に説明する。尚、以下において部はすべて質量部であり、%はすべて質量%である。
〔二つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
15%非晶質合成シリカ分散液267部(質量固形分40部)を撹拌下、21%小麦澱粉分散液381部(質量固形分80部)、メタクリル酸メチルを25%グラフト化した50%天然ゴム誘導体エマルジョン200部(質量固形分100部)、5%ポリビニルアルコール水溶液200部(質量固形分10部)、50%エチレン−酢酸ビニル共重合体ラテックス20部(質量固形分10部)を徐々に添加して調整した母液1068部に、カチオン性化合物である、塩化カルシウム10%を含有する数平均分子量700のジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物50%水溶液10部(質量固形分5部)を撹拌しながら添加し、希釈水で22%濃度に調整後、150メッシュの金網で濾過して接着層用塗工液を得た。
次いで、この接着層用塗工液を138g/m2の上質紙にエアーナイフコーターで塗工量が5.5g/m2(乾燥質量固形分)となるように塗工・乾燥して接着層を設けた後、ソフトカレンダーでベック式平滑度が15〜20秒となるように処理して二つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙を得た。
〔二つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
実施例1の塩化カルシウム10%を含有する数平均分子量700のジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物50%水溶液10部(質量固形分5部)を80部(質量固形分40部)に増量した以外は同様の方法で二つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙を得た。
〔二つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
実施例1の塩化カルシウム10%を含有する数平均分子量700のジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物50%水溶液10部(質量固形分5部)を120部(質量固形分60部)に増量した以外は同様の方法で二つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙を得た。
〔二つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
実施例1の塩化カルシウム10%を含有する数平均分子量700のジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物50%水溶液を塩化マグネシウム10%を含有する数平均分子量1000のジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物50%水溶液80部(質量固形分40部)に置き換えた以外は同様の方法で二つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙を得た。
〔二つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
実施例1の塩化カルシウム10%を含有する数平均分子量700のジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物50%水溶液を塩化亜鉛10%を含有する数平均分子量1000のジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物50%水溶液80部(質量固形分40部)に置き換えた以外は同様の方法で二つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙を得た。
〔二つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
実施例1の塩化カルシウム10%を含有する数平均分子量700のジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物50%水溶液を塩化カルシウム10%を含有する数平均分子量1000のアミン・エピクロルヒドリン重縮合物50%水溶液80部(質量固形分40部)に置き換えた以外は同様の方法で二つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙を得た。
〔二つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
実施例1の塩化カルシウム10%を含有する数平均分子量700のジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物50%水溶液を塩化カルシウム10%を含有する数平均分子量700のアミン・エピクロルヒドリン重縮合物50%水溶液60部(質量固形分30部)と塩化カルシウム10%を含有する数平均分子量700のトリメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物50%水溶液20部(質量固形分10部)に混合して置き換えた以外は同様の方法で二つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙を得た。
〔二つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
実施例1の塩化カルシウム10%を含有する数平均分子量700のジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物50%水溶液を塩化カルシウム10%を含有する数平均分子量700のジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物50%水溶液70部(質量固形分35部)と塩化カルシウム10%を含有する数平均分子量700のトリメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物50%水溶液10部(質量固形分5部)に混合して置き換えた以外は同様の方法で二つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙を得た。
〔二つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
実施例1の塩化カルシウム10%を含有する数平均分子量700のジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物50%水溶液を塩化カルシウム10%を含有する数平均分子量700のアミン・エピクロルヒドリン重縮合物50%水溶液10部(質量固形分5部)と塩化カルシウム10%を含有する数平均分子量700のジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物50%水溶液60部(質量固形分30部)及び塩化カルシウム10%を含有する数平均分子量700のトリメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物50%水溶液10部(質量固形分5部)に混合して置き換えた以外は同様の方法で二つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙を得た。
〔三つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
実施例2の接着層用塗工液を112g/m2の上質紙の片面、次いでもう一方の面にエアーナイフコーターで塗工量が各々5.5g/m2(乾燥質量固形分)となるように塗工・乾燥して接着層を設けた後、ソフトカレンダーでベック式平滑度が15〜20秒となるように処理して三つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙を得た。
〔三つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
実施例4の接着層用塗工液を112g/m2の上質紙の片面、次いでもう一方の面にエアーナイフコーターで塗工量が各々5.5g/m2(乾燥質量固形分)となるように塗工・乾燥して接着層を設けた後、ソフトカレンダーでベック式平滑度が15〜20秒となるように処理して三つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙を得た。
〔三つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
実施例8の接着層用塗工液を112g/m2の上質紙の片面、次いでもう一方の面にエアーナイフコーターで塗工量が各々5.5g/m2(乾燥質量固形分)となるように塗工・乾燥して接着層を設けた後、ソフトカレンダーでベック式平滑度が15〜20秒となるように処理して三つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙を得た。
(比較例1)
〔二つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
実施例2のカチオン性化合物である塩化カルシウム10%を含有する数平均分子量700のジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物50%水溶液80部(質量固形分40部)をN−ヒドロキシプロピルポリエチレンイミン40%水溶液100部(質量固形分40部)に置き換えた以外は同様の方法で二つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙を得た。
(比較例2)
〔二つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
実施例2のカチオン性化合物である塩化カルシウム10%を含有する数平均分子量700のジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物50%水溶液80部(質量固形分40部)を除いた以外は同様の方法で二つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙を得た。
(比較例3)
〔二つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
実施例2のカチオン性化合物である塩化カルシウム10%を含有する数平均分子量700のジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物50%水溶液を塩化バリウム10%を含有する数平均分子量700のジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物50%水溶液に同量置き換えた以外は同様の方法で二つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙を得た。
(比較例4)
〔二つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙の作製〕
実施例2のカチオン性化合物である塩化カルシウム10%を含有する数平均分子量700のジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物50%水溶液を金属塩を含有しない数平均分子量700のジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物50%水溶液に同量置き換えた以外は同様の方法で二つ折り高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙を得た
実施例1〜12及び比較例1〜4で得た高速輪転の二つ折り及び三つ折りインクジェット記録用圧着はがき用紙を下記方法により測定・評価した。
評価方法
《カチオン性化合物水溶液の電荷》
各実施例及び各比較例で使用の単独のカチオン性化合物或いは複数のカチオン性化合物の混合液を蒸留水で10%濃度に希釈した水溶液を1規定の水酸化ナトリウムでpH10(pHメーターF−21:堀場製作所)に設定し、流動電位(粒子電荷計PCD−03:MUTEK)mV値を測定した。N−ヒドロキシプロピルポリエチレンイミン10%水溶液のpHは11.30であった。
《塗工液の流動性》
○印:ニュートン流動であり、塗工安定性に優れている。
×印:チキソトロピー流動であり、塗工安定性に欠ける。
《印字濃度》
インクジェットプリンター(キヤノン(株)製BJC420J)のインクタンクにサイテックス1040BLACKインクを注射器で注入後、接着層面にテストベタ印字して1時間後の印字濃度をマクベス濃度計で測定した。数値が大きい程、濃度が高いことを示す。
《インクジェット印字画像の耐水性・鮮明性》
インクジェットプリンター(キヤノン(株)製BJC420J)のインクタンクにサイテックス1040BLACKインク、サイテックス1068BLUEインク、或いはサイテックス1076REDインクを注射器で注入後、接着層面にテスト印字パターン(文字、線、ベタ)を印字して2分後に水を滴下、自然乾燥後に印字画像の滲み具合及び画像鮮明性を目視判定した。
○印:滲みが全くなく非常に優れている。
△印:滲みが僅かに認められるが実用上問題ない。
×印:滲みが発生し、実用的ではない。
《剥離後の印字画像の転写性》
*二つ折り圧着葉書用紙
23℃50%RHの室内でインクジェットプリンター(キヤノン(株)製BJC420J)のインクタンクにサイテックス1040、BLACKインクを注射器で注入後、テスト印字パターン(文字、線、ベタ)を巾204mm×長さ152.4mmの該圧着葉書用紙接着層面の左半面に印字し、印字20分後に印字した接着層面を内側にしてV状に巾102mm×長さ152.4mmの大きさになるように折り合わせ、ドライシーラーの加圧目盛15に設定して圧着し、手で剥離して接着層面の右半面に転写したインク転移濃度を目視判定した。
○印:インクの転写が全くなく、優れている。
△印:インクの転写が僅かにあるが、実用上問題ない。
×印:インクが転写して実用的ではない。
*三つ折り圧着葉書用紙
23℃50%RHの室内でインクジェットプリンター(キヤノン(株)製BJC420J)のインクタンクにサイテックス1040、BLACKインクを注射器で注入後、テスト印字パターン(文字、線、ベタ)を巾306mm×長さ152.4mmの該圧着葉書用紙の親展情報を印字する接着層面の左1/3面ともう一方の接着層面の右1/3面にそれぞれ印字し、印字20分後に印字した接着層面を内側にしてN状に巾102mm×長さ152.4mmの大きさになるように折り合わせ、ドライシーラーの加圧目盛30に設定して圧着し、手で剥離して接着層面の右半面に転写したインク転移濃度を目視判定した。
○印:インクの転写が全くなく、優れている。
△印:インクの転写が僅かにあるが、実用上問題ない。
×印:インクが転写して実用的ではない。
以上の測定・評価結果を纏めて表1、表2に示した。又、表2に総合評価を示した。
○印:圧着葉書適性、高速輪転インクジェット印字適性に優れる。
△印:圧着葉書適性、高速輪転インクジェット印字適性は実用上問題のないレベルである。
×印:圧着葉書適性、高速輪転インクジェット印字適性において、重要な品質に問題があり、実用性に欠ける。
Figure 2005133234
Figure 2005133234

Claims (1)

  1. 不飽和モノマーをグラフト化した天然ゴム誘導体エマルジョン、微粒子充填剤及びpH10以上で正電荷を保持するカチオン性化合物を含有する接着層を紙支持体に設けた高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙において、該カチオン性化合物が数平均分子量300〜1000のアルキルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物又は数平均分子量300〜1000のアミン・エピクロルヒドリン重縮合物であり、該カチオン性化合物が該天然ゴム誘導体エマルジョンの固形分100質量部に対して5〜60質量部含有され、該カチオン性化合物がカルシウム塩、マグネシウム塩又は亜鉛塩を1種又は2種以上含有することを特徴とする高速輪転インクジェット記録用圧着葉書用紙。
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