JP2005131697A - スパークプラグ用主体金具の製造方法 - Google Patents

スパークプラグ用主体金具の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005131697A
JP2005131697A JP2003372899A JP2003372899A JP2005131697A JP 2005131697 A JP2005131697 A JP 2005131697A JP 2003372899 A JP2003372899 A JP 2003372899A JP 2003372899 A JP2003372899 A JP 2003372899A JP 2005131697 A JP2005131697 A JP 2005131697A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
diameter
manufacturing
cylindrical portion
metal shell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003372899A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Mizoguchi
隆章 溝口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Spark Plug Co Ltd filed Critical NGK Spark Plug Co Ltd
Priority to JP2003372899A priority Critical patent/JP2005131697A/ja
Publication of JP2005131697A publication Critical patent/JP2005131697A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Forging (AREA)

Abstract

【課題】製造装置の延命化を実現可能であるとともに、不良品を発生し難いスパークプラグ用主体金具の製造方法を提供する。
【解決手段】第1工程において、円柱状の第1ワークW1を軸方向に押出し成形することにより、小径部6と大径部7とからなる第2ワークW2を形成する。第2工程において、第2ワークW2を軸方向に押出し成形することにより、小径円筒部26と大径円筒部27とからなる第3ワークを形成する。次に、第3工程において、大径円筒部37の径を縮径させて、大径円筒部37に薄肉円筒部37bを有する第4ワークW4を形成する。そして、第4工程において、第4ワークW4を軸方向に押出し成形することにより、薄肉円筒部47bに角部47cを有する第5ワークW5を形成する。
【選択図】図5

Description

本発明はスパークプラグ用主体金具の製造方法に関する。
一般的なスパークプラグは、図7に示すように、筒状の主体金具90を備えており、この主体金具90内には、主体金具90の軸方向に延在し、両端を主体金具90の両端から突出させた筒状の絶縁体91が固定されている。また、主体金具90の軸方向には中心電極92が延在し、中心電極92の先端は絶縁体91の先端から突出され、中心電極92の後端は絶縁体91内で端子94と電気的に接続され、端子94が絶縁体91の後端から突出されている。一方、主体金具90には接地電極93の一端が固定され、接地電極93の他端部は中心電極92との間に放電ギャップを形成している。
この種のスパークプラグを構成する主体金具90は、特許文献1記載のように、以下のように製造される。まず、第1工程において、円柱状の第1ワークを用意し、この第1ワークを軸方向に押出し成形する。これにより、小径部と、この小径部と同軸で一体をなす大径部とからなる第2ワークを形成する。そして、第2工程において、第2ワークをさらに軸方向に押出し成形する。これにより、小径部に第1軸孔を穿設して円筒状の小径円筒部を有するとともに、大径部に第2軸孔を穿設して円筒状の大径円筒部を有する、第3ワークを形成する。この際、特許文献1開示の製造方法では、この第2工程を3段階行い、かつ3段階目の工程において、第1軸孔と第2軸孔とを連通させている。次いで、第4工程において、第3ワークをさらに軸方向で押出し成形する。これにより、大径円筒部に軸に直角な断面の形状が多角形となる角部を有する、第4ワークを形成する。この際、特許文献1開示の製造方法では、角部を除く大径円筒部が完成後の主体金具のフランジ部を形成するようにしている。
得られた第4ワークは、図8に示すように、大径円筒部80の角部81の後端側(図面上部)及びフランジ部82側の外周面に切削加工が施され、これによりそれらの部分に薄肉部83、84が形成されるとともに、残部の角部81がスパナ等によって挟持され得る部分として残される。また、第4ワークの小径円筒部85の外周面の少なくとも一部には雄ねじ86が形成される。こうして得られた主体金具90は、連通する第1軸孔88及び第2軸孔89内に中心電極92が自身の先端側に、端子94が自身の後端側に配置された絶縁体91が挿通され、薄肉部83を内側にかしめることにより絶縁体91が主体金具90に固定される。また、主体金具90の小径円筒部85の先端に外側電極93の一端が溶接等によって固定される。こうしてスパークプラグが得られる。
特開平3−8531
しかし、近年、エンジンシリンダヘッド上部のスペースの確保等の問題より、エンジン部品の小型化の要求等から、スパークプラグについても小型化が要求されつつある。発明者らは、この要求の下、上記従来の製造方法によってそのような小さなスパークプラグ用の主体金具を製造しようと試みたが、その製造方法によっては、小型化された主体金具を効率よく製造することが困難であった。つまり、その製造方法によって小型化された主体金具を製造すると、押出し成形を行う製造装置に負荷がかかり過ぎ、製造装置が短命化するとともに、不良品を多く製造しやすいのである。
すなわち、スパークプラグの小型化に伴う主体金具の小型化は角部の外径の小径化を伴うと同時に、フランジ部においても小型化を伴うが、エンジンのシリンダブロックとの好適な封止性のためにフランジ部の外径はある程度の大きさを有することが依然として要求される。このため、従来の製造方法では、大径円筒部から小径の角部を形成する際、製造装置に負荷がかかり過ぎ、製造装置が短命化するのである。また、従来の製造方法では、第2軸孔内に第2軸孔内の内径を維持するマンドレルを挿入する必要があるが、大径円筒部から小径の角部を形成する際、このマンドレルの先端より先端側に受ける径方向内側への力によりマンドレルが後端側に動いてしまい、第2軸孔内にはマンドレルの先端より先端側に突起が生じ易いのである。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、製造装置の延命化を実現可能であるとともに、不良品を発生し難いスパークプラグ用主体金具の製造方法を提供することを解決すべき課題としている。
本発明のスパークプラグ用主体金具の製造方法は、円柱状の第1ワークを軸方向に押出し成形することにより、小径部と、該小径部と一体をなす大径部とからなる第2ワークを形成する第1工程と、
該第2ワークを軸方向に押出し成形することにより、該大径部に軸孔を穿設して、円筒状の大径円筒部を有する第3ワークを形成する第2工程と、
該第3ワークを軸方向に押出し成形することにより、該軸孔の径を維持しながら該大径円筒部の径を縮径させて、該大径円筒部に該大径円筒部よりも肉厚が薄くなる薄肉円筒部を有する第4ワークを形成する第3工程と、
該第4ワークを軸方向に押出し成形することにより、該薄肉円筒部に軸に直角な断面の形状が多角形となる角部を有する第5ワークを形成する第4工程とを備えたことを特徴とする。
本発明のスパークプラグ用主体金具の製造方法では、第2工程と第4工程との間において、第3ワークを軸方向で押出し成形することにより、大径円筒部よりも肉厚が薄くなる薄肉円筒部を有する第4ワークを形成する第3工程を設けている。このため、第4工程において第4ワークの肉薄な薄肉円筒部を押出し成形することにより、薄肉円筒部に角部を形成することができる。これにより、製造装置に負荷がかかり過ぎることがない。また、第4工程において第2軸孔内に比較的外径の大きなマンドレルを挿入する必要もなく、第2軸孔内に突起が生じることも防止できる。こうして、この製造方法では、エンジンのシリンダブロックとの好適な封止性のためにその外径がある程度の大きさを有するフランジ部と、フランジ部よりも外径が小さい角部とを有するスパークプラグ用主体金具を安定して製造できる。
したがって、本発明のスパークプラグ用主体金具の製造方法によれば、製造装置の延命化を実現可能であるとともに、不良品が発生し難い。
この製造方法では、主体金具の角部には軸直角断面が六角形をなすものの他、八角形等の多角形をなすものも含まれる。
第3工程における第3ワークの大径円筒部から第4ワークへの断面減少率は50%未満であることが好ましい。断面減少率が50%以上であれば、第3工程で押出し成形するに際し、製造装置に過大な負荷がかかり易いからである。なお、断面減少率は、塑性加工(押出し成形等)における加工率のことであり、図9の中空体の場合、断面減少率=1−{(A1−a1)/(A0−a0)}×100(%)で表される。ここで、図9(a)、(b)は、塑性加工の前のワークと塑性加工の後のワークを表している。
また、第4工程における第4ワークから第5ワークへの断面減少率も50%未満であることが好ましい。断面減少率が50%以上であれば、第4工程で押出し成形するに際し、製造装置に過大な負荷がかかり易いからである。
また、第3工程は、軸方向に押出し成形を複数回行うことにより、第3ワークから第4ワークを形成することが好ましい。これにより、より容易に薄肉円筒部を成形することができる。
また、第5ワークは、角部を除く大径円筒部がフランジ部を形成していることが好ましい。このように、角部を除く大径円筒部がフランジ部を形成することにより、この主体金具を使用したスパークプラグではエンジンのシリンダブロックとの好適な封止性を発揮する。
以下、本発明のスパークプラグ用主体金具の製造方法を具体化した実施形態を図面を参照しつつ説明する。
本実施形態では、まず第1工程において、図1に示す円柱状の第1ワークW1を用意する。ここで、図1(a)、(b)は第1ワークW1の正面図及び底面図を表している。材質は炭素鋼(S25C、S35C)である。
そして、図2(a)に示す押出金型P1のキャビティC1に第1ワークW1を挿入する。この押出金型P1ではダイ1に軸方向に延びるキャビティC1が形成されている。キャビティC1は、先端側(図2(a)下方側)が後端側よりも小径となっており、先端側と後端側との間はテーパ状の段差部が形成されている。ダイ1にはキャビティC1の後方側にパンチ2が上下降可能に設けられているとともに、キャビティC1の先端側にピン3及びピン3とダイ1との間にスリーブ4が設けられている。この押出金型P1において、パンチ2を上昇させた状態でキャビティC1内に第1ワークW1を押出金型P1の後端側から挿入した後、パンチ2を下降させる。こうして第1ワークW1を軸方向に前方押出し成形する。これにより、小径部6と、この小径部6と同軸で一体をなす大径部7とからなる第2ワークW2が形成される。この際、第2ワークW2の両端面の軸芯上に芯出し穴6a、7aが形成される。ここで、図2(b)、(c)は第2ワークW2の平面図及び底面図を表している。
次に、第2工程において、図3(a)に示す押出金型P2のキャビティC2に第2ワークW2を挿入する。この押出金型P2ではダイ11に軸方向に延びるキャビティC2が形成されている。キャビティC2は、先端側(図3(a)下方側)が後端側よりも小径となっており、先端側と後端側との間はテーパ状の段差部が形成されている。ダイ11にはキャビティC2の後方側にパンチ12が上下降可能に設けられているとともに、キャビティC2の先端側にピン13及びスリーブ14が設けられている。この押出金型P2において、パンチ12を上昇させた状態でキャビティC2内に第2ワークW2を押出金型P2の後端側から挿入した後、パンチ12を下降させる。こうして、第2ワークW2を軸方向に後方押出し成形する。これにより、小径部16と、この小径部16と同軸で一体をなす大径部17とからなり、大径部17に第2軸孔17aが形成された中間ワークW2’が形成される。ここで、図3(b)、(c)は中間ワークW2’の平面図及び底面図を表している。
そして、図4(a)に示す押出金型P3のキャビティC3に中間ワークW2’を挿入する。この押出金型P3ではダイ21に軸方向に延びるキャビティC3が形成されている。キャビティC3は、先端側(図4(a)下方側)が後端側よりも小径となっており、先端側と後端側との間はテーパ状の段差部が形成されている。ダイ21にはキャビティC3の後方側にパンチ22が上下降可能に設けられているとともに、キャビティC3の先端側にピン23及びスリーブ24が設けられている。この押出金型P3において、パンチ22を上昇させた状態でキャビティC3内に中間ワークW2’を押出金型P3の後端側から挿入した後、パンチ22を下降させる。こうして、中間ワークW2’を軸方向に後方押出し成形する。これにより、第1軸孔26aを有する小径円筒部26と第2軸孔27aを有する大径円筒部27とからなる第3ワークW3が形成される。ここで、図4(b)、(c)は第3ワークW3の平面図及び底面図を表している。
次に、第3工程において、図5(a)に示す押出金型P4のキャビティC4に第3ワークW3を挿入する。この押出金型P4ではダイ31及びこの後端側に配置されたパンチアウタスリーブ35によって軸方向に延びるキャビティC4が形成されている。キャビティC4のうち、ダイ31のキャビティC4は同径となっている。一方、パンチアウタスリーブ35のキャビティC4は、先端側(図5(a)下方側)が後端側よりも大径となっており、先端側と後端側との間はテーパ状の段差部が形成されている。パンチアウタスリーブ35にはキャビティC4の後方側にパンチ32が上下降可能に設けられ、ダイ31にはキャビティC4の先端側にピン33及びスリーブ34が設けられている。この押出金型P4において、ダイ31とパンチアウタスリーブ35とを離した状態でキャビティC4内に第3ワークW3を挿入した(具体的には、第3ワークW3の先端側をダイ31のキャビティC4の後端側に挿入する)後、パンチ32を下降させる。そして、パンチ32を第3ワークW3の第2軸孔27aに嵌合させた状態でパンチアウタスリーブ35を下降させる。このようにすることで、第2軸孔27aの径を維持することができる。こうして、第3ワークW3を軸方向に後方押出し成形する。これにより、第1軸孔36aを有する小径円筒部36と、第2軸孔37aを有する大径円筒部37とからなり、大径円筒部37よりも肉厚が薄くなる薄肉円筒部37bとした第4ワークW4が形成される。ここで、図5(b)、(c)は第4ワークW4の平面図及び底面図を表している。ここで、第3ワークW3の大径円筒部27から第4ワークW4の薄肉円筒部37bへの断面減少率を50%未満としているため、製造装置に過大な負荷がかかり難い。
次に、第4工程において、図6(a)に示す押出金型P5のキャビティC5に第4ワークW4を挿入する。この押出金型P5ではダイ41及びこの後端側に配置されたパンチアウタスリーブ45によって軸方向に延びるキャビティC5が形成されている。キャビティC5のうち、ダイ41のキャビティC5は同径となっている。一方、パンチアウタスリーブ45のキャビティC5は、先端側(図6(a)下方側)が後端側よりも大径となっており、先端側と後端側との間はテーパ状の段差部が形成されている。パンチアウタスリーブ45にはキャビティC5の後方側にパンチ42が上下降可能に設けられ、ダイ41にはキャビティC5の先端側にピン43及びスリーブ44が設けられている。この押出金型P5において、ダイ41とパンチアウタスリーブ45とを離した状態でキャビティC5内に第4ワークW4を挿入した(具体的には、第4ワークW4の先端側をダイ41のキャビティC5の後端側に挿入する)後、パンチ42を下降させる。そして、パンチ42を第4ワークW4の第2軸孔37aに嵌合させた状態でパンチアウタスリーブ45を下降させる。このようにすることで、第2軸孔37aの径を維持することができる。こうして、第4ワークW4を軸方向に後方押出し成形する。これにより、第1軸孔46aを有する小径円筒部46と、第2軸孔47aを有する大径円筒部47とからなり、薄肉円筒部47bに軸に直角な断面の形状が六角形をなす角部47dが形成された第5ワークW5が形成される。ここで、図6(b)、(c)は第5ワークW5の平面図及び底面図を表している。また、第5ワークW5は、角部47dを除く大径円筒部47が小径円筒部46側のフランジ部47cを形成している。ここで、第4ワークW4の薄肉円筒部37bから第5ワークW5の角部47dへの断面減少率を50%未満としているため、製造装置に過大な負荷がかかり難い。
最後に、第5ワークW5を押出金型P5から取り出し、第1軸孔46aと第5ワークW5の先端(具体的には、芯出し孔6a)とをドリルにより貫通させ、小径円筒部46の外周面に雄ねじを切る。さらに、従来と同様に、角部47dの後端側及びフランジ部47c側の外周面に切削加工が施される。こうして、エンジンのシリンダブロックとの好適な封止性のためにその外径がある程度の大きさを有するフランジ部47cと、フランジ部47cよりも外径が小さい角部47dとを有するスパークプラグ用主体金具が完成する。なお、フランジ部47cにより、この主体金具を使用したスパークプラグでは、エンジンのシリンダブロックとの好適な封止性を発揮する。
このスパークプラグ用主体金具の製造方法では、第2工程と第4工程との間において、第3ワークW3を軸方向で押出し成形することにより、大径円筒部37よりも肉厚が薄くなる薄肉円筒部37bを有する第4ワークW4を形成する第3工程を設けている。このため、第4工程において肉薄な薄肉円筒部37bを押出し成形することにより、薄肉円筒部47bに角部47dを形成することができる。これにより、製造装置に過大な負荷がかかることはなく、製造装置が短命化するのを防止できる。また、第4工程において第2軸孔47a内に比較的外径の小さなパンチ42を挿入するだけであり、第2軸孔47a内に突起が生じることを防止できる。
したがって、本実施形態のスパークプラグ用主体金具の製造方法によれば、製造装置の延命化を実現可能であるとともに、不良品が発生し難い。
なお、本発明においては、上記した具体的な実施形態に限られず、目的、用途に応じて本発明の範囲内で種々変更した実施形態とすることができる。例えば、実施形態のスパークプラグ用主体金具の製造方法では、第2工程において、中間ワークW2’に第1軸孔26aを設けたが、中間ワークW2’を第3工程に使用して第4工程まで行った後、第5工程として第1軸孔を設ける加工を行っても良い。又、中間ワークW2’を第3工程に使用し、第1軸孔を設ける加工をした後、第4工程行っても良い。
本発明は、大径円筒部の径より小さい径の角部が形成されたスパークプラグ用主体金具の製造方法に利用可能である。
実施形態のスパークプラグ用主体金具の製造方法に係り、第1ワークの正面図及び底面図である。 実施形態のスパークプラグ用主体金具の製造方法に係り、第1工程における成形機の断面図及び第2ワークの平面図、底面図である。 実施形態のスパークプラグ用主体金具の製造方法に係り、第2工程における成形機の断面図及びワークの平面図、底面図である。 実施形態のスパークプラグ用主体金具の製造方法に係り、第2工程における成形機の断面図及び第3ワークの平面図、底面図である。 実施形態のスパークプラグ用主体金具の製造方法に係り、第3工程における成形機の断面図及び第4ワークの平面図、底面図である。 実施形態のスパークプラグ用主体金具の製造方法に係り、第4工程における成形機の断面図及び第5ワークの平面図、底面図である。 従来のスパークプラグ用主体金具の製造方法に係り、スパークプラグの一部断面の側面図である。 従来のスパークプラグ用主体金具の製造方法に係り、主体金具の一部断面の側面図である。 塑性加工における、加工前後のワークの断面図である。
符号の説明
W1…第1ワーク
W2…第2ワーク
W3…第3ワーク
W4…第4ワーク
W5…第5ワーク
6、16…小径部
7、17…大径部
26、36、46…小径円筒部
26a、36a、46a…第1軸孔
27、37、47…大径円筒部
17a、27a、37a、47a…第2軸孔
37b、47b…薄肉円筒部
47d…角部
47c…フランジ部

Claims (5)

  1. 円柱状の第1ワークを軸方向に押出し成形することにより、小径部と、該小径部と一体をなす大径部とからなる第2ワークを形成する第1工程と、
    該第2ワークを軸方向に押出し成形することにより、該大径部に軸孔を穿設して、円筒状の大径円筒部を有する第3ワークを形成する第2工程と、
    該第3ワークを軸方向に押出し成形することにより、該軸孔の径を維持しながら該大径円筒部の径を縮径させて、該大径円筒部に該大径円筒部よりも肉厚が薄くなる薄肉円筒部を有する第4ワークを形成する第3工程と、
    該第4ワークを軸方向に押出し成形することにより、該薄肉円筒部に軸に直角な断面の形状が多角形となる角部を有する第5ワークを形成する第4工程とを備えたことを特徴とするスパークプラグ用主体金具の製造方法。
  2. 前記第3工程における前記第3ワークの大径円筒部から前記第4ワークへの断面減少率は50%未満であることを特徴とする請求項1記載のスパークプラグ用主体金具の製造方法。
  3. 前記第4工程における前記第4ワークから前記第5ワークへの断面減少率は50%未満であることを特徴とする請求項2記載のスパークプラグ用主体金具の製造方法。
  4. 前記第3工程は、軸方向に押出し成形を複数回行うことにより、前記第3ワークから前記第4ワークを形成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載のスパークプラグ用主体金具の製造方法。
  5. 前記第5ワークは、前記角部を除く前記大径円筒部がフランジ部を形成していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載のスパークプラグ用主体金具の製造方法。
JP2003372899A 2003-10-31 2003-10-31 スパークプラグ用主体金具の製造方法 Pending JP2005131697A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003372899A JP2005131697A (ja) 2003-10-31 2003-10-31 スパークプラグ用主体金具の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003372899A JP2005131697A (ja) 2003-10-31 2003-10-31 スパークプラグ用主体金具の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005131697A true JP2005131697A (ja) 2005-05-26

Family

ID=34649140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003372899A Pending JP2005131697A (ja) 2003-10-31 2003-10-31 スパークプラグ用主体金具の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005131697A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5421998B2 (ja) ブラインドファスナ
US8322184B2 (en) Method of producing metallic shell for spark plug
JP2011127760A (ja) ボール・スタッド締結具
US10935065B2 (en) Method for setting a screw
JP4210611B2 (ja) スパークプラグ用主体金具の製造方法
JP2005131697A (ja) スパークプラグ用主体金具の製造方法
JP4880563B2 (ja) スパークプラグ用の主体金具の製造方法
KR101355043B1 (ko) 호스용 구금의 제조 방법
JP4962891B2 (ja) 縦溝を有するナットの製造方法
JP2007234553A (ja) 電極製造方法
JP2012024796A (ja) ホース用口金具の製造方法
TWI275429B (en) Forming method of hollow fastening member
JP5535097B2 (ja) スパークプラグ用主体金具の製造方法およびスパークプラグの製造方法
JP2000107832A (ja) 溶接用ノズルの製造方法
JP4317507B2 (ja) スパークプラグ用主体金具及びスパークプラグの製造方法。
JP3750938B2 (ja) エンドミル
US11678428B2 (en) Method of assembling an electrode
JP6346745B2 (ja) 鍛造加工方法
KR101152594B1 (ko) 금형핀 가이드 및 그 제조방법
JP2002018514A (ja) 中空材製造用押出ダイス及中空材の製造方法
JP2002286009A (ja) 拡開アンカーの製造方法
JP2013094797A (ja) 筒状部材の製造方法
JP2009166111A (ja) アンカーボルト及びその製造方法
JP4426873B2 (ja) スタッド及びその製造方法
JP2007059365A (ja) スパークプラグシェル及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20060303

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070816

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071010

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20071225

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080220

A02 Decision of refusal

Effective date: 20080603

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02