JP2005130279A - ダイバーシティ受信用チューナ - Google Patents

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Abstract

【課題】 最良の受信状況であるアンテナからの受信信号を常時入力でき尚かつ低廉なダイバーシティ受信用チューナを提供する。
【解決手段】 PLL回路1eと第一のPLL回路1eが生成する同調電圧によって制御される電圧制御発振回路1fと有し、電圧制御発振回路1fから出力される局部発振信号を用いて受信希望信号を周波数変換する第一のチューナ1’と、電圧制御発振回路1fから出力される局部発振信号を用いて受信希望信号を周波数変換するチューナ2’とを備えるダイバーシティ受信用チューナ101。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ダイバーシティ受信用チューナに関するものである。
従来のチューナとして、ここでは各TV放送局より送信される多数の信号の一つを選局し、希望の番組を受信するためのチューナを例に挙げて説明する。従来のチューナの一構成例を図5に示す。図5に示す従来のチューナ1は、RF入力端子1aと、バンドパスフィルタ(BPF)1bと、RFアンプ1cと、バンドパスフィルタ(BPF)1dと、PLL回路1eと、電圧制御発振回路(VCO)1fと、ミキサ回路1gと、IF出力端子1hとを備えている。そして、RF入力端子1aにアンテナ3が接続され、IF出力端子1hに復調回路4が接続される。
アンテナ3によって受信された多数の受信信号がRF入力端子1aに入力され、先ず、PLL回路1eが生成する同調電圧に応じてフィルタ特性が変化するバンドパスフィルタ1bにより多数の受信信号の中から受信希望信号のみが選別される。バンドパスフィルタ1bによって選別された受信希望信号がRFアンプ1cで増幅される。
その後、PLL回路1eが生成する同調電圧に応じてフィルタ特性が変化するバンドパスフィルタ1dによりRFアンプ1cの出力信号の中から受信希望信号のみが更に選別され、ミキサ回路1gに入る。また、ミキサ回路1gには、電圧制御発振回路1fが発振する局部発振信号も入力される。なお、局部発振信号の周波数は、PLL回路1eが生成する同調電圧に応じて変化する。
ミキサ回路1gは、受信希望信号と局部発振信号を混合することにより周波数変換をおこない、受信希望信号を中間周波(IF)信号にダウンコンバートしIF出力端子1hに出力する。中間周波信号の周波数は局部発振信号の周波数と受信希望信号の周波数との差により決定される。PLL回路1eは受信希望チャンネル毎に異なる値の同調電圧を生成する。これにより、局部発振信号の周波数は受信希望信号の周波数に比例して変更され、ミキサ回路1gから出力される中間周波信号は常に一定の周波数となる。
IF出力端子1hから復調回路4に送出される中間周波信号は、復調回路4によって復調される。例えばデジタルTV放送を受信する場合、復調回路4として中間周波信号をデジタル復調してトランスポートストリーム等のデジタル信号を得る復調回路を用いる。また、アナログTV放送を受信する場合、復調回路4として中間周波信号をアナログ復調して映像信号や音声信号等のアナログ信号を得る復調回路を用いる。
ところで、車載用TVや携帯用TV、携帯用ラジオ、携帯電話機等においては、アンテナの位置や向き角度の変化により受信状況が著しく変化する事がある。このため、車載用TVや携帯用TV、携帯用ラジオ、携帯電話機等においては、図5に示す受信装置ではなく、複数のアンテナを使用し一番受信状態の良いアンテナを選択する事によって受信状況の変化に対応する受信装置(ダイバーシティ受信装置)を用いることが一般的である。
ここで、従来のダイバーシティ受信用チューナの一構成例を図6に示す。なお、図6において図5と同一の部分には同一の符号を付し詳細な説明を省略する。従来のダイバーシティ受信用チューナ100は、第一のチューナ1と第二のチューナ2とを備えている。
第二のチューナ2は第一のチューナ1と同一の構成である。すなわち、RF入力端子2aはRF入力端子1aと、バンドパスフィルタ(BPF)2bはバンドパスフィルタ1bと、RFアンプ2cはRFアンプ1cと、バンドパスフィルタ(BPF)2dはバンドパスフィルタ1dと、PLL回路2eはPLL回路1eと、電圧制御発振回路(VCO)2fは電圧制御発振回路1fと、ミキサ回路2gはミキサ回路1gと、IF出力端子2hはIF出力端子1hとそれぞれ同一の部品である。
第一のチューナ1のRF入力端子1aはアンテナ3に接続され、第二のチューナ2のRF入力端子2aはアンテナ5に接続される。また、第一のチューナ1のIF出力端子1hは復調回路4に接続され、、第二のチューナ2のIF出力端子2hは復調回路6に接続される。そして、比較器7は、復調回路4から出力される復調信号と復調回路6から出力される復調信号とを比較し、品質が良い方の復調信号(復調信号がアナログ信号であればS/Nが高い方の復調信号であり、復調信号がデジタル信号であればビットエラーレートが低い方の復調信号)を選択して出力する。
なお、従来のダイバーシティ受信用チューナ100は、第一のチューナ1と第二のチューナ2とで同一の放送を選択している。すなわち、PLL回路1eとPLL回路2eは同一の同調電圧を生成し、電圧制御発振回路1fと電圧制御発振回路2fは同一の局部発振信号を発振する。したがって、復調回路4から出力される復調信号と復調回路6から出力される復調信号は、当然同一内容となる。
例えば、アンテナ3の受信状況が悪くなったとするとアンテナ3で受信した信号を処理して得られた復調信号の品質も悪化するが、アンテナ5の受信状況が悪くなっていなければアンテナ5で受信した信号を処理して得られた復調信号の品質は良好であるため、比較器7は、アンテナ3で受信した信号を処理して得られた復調信号を破棄し、アンテナ5で受信した信号を処理して得られた復調信号を選択する。これにより、受信装置トータルでの復調信号の品質を良好に保つことができる。
ダイバーシティ受信方式とは、このように複数のアンテナの一部において受信状況が悪くなったとしても、複数のアンテナのどれか1つ以上の受信状況がよければ、受信装置トータルでの受信状態が悪化しない受信方式である。
特開平10−84297号公報(図3)
図6に示す従来のダイバーシティ受信用チューナ100は、チューナを二つ具備しているため、図5に示す従来のチューナ1に比べてコストがかかる構成になっていた。また、ダイバーシティ受信ではアンテナの本数を増やすほど受信性能が良好にとなるが、アンテナの本数分のチューナを具備する必要が有るため、アンテナの本数を増やすと更にコストがかかってしまうという問題があった。
一方、特許文献1に開示されているダイバーシティ受信用チューナは、一つのチューナと、そのチューナと複数のアンテナとの接続状態を切り換えるスイッチとを備える構成であるため、図6に示す従来のダイバーシティ受信用チューナ100と比較して低コスト化を図ることができる。しかしながら、特許文献1に開示されているダイバーシティ受信用チューナでは複数のアンテナでの受信状況を同時に比較できないため、最良の受信状況であるアンテナからの受信信号を常時入力することが困難であるという問題があった。
本発明は、上記の問題点に鑑み、最良の受信状況であるアンテナからの受信信号を常時入力でき尚かつ低廉なダイバーシティ受信用チューナ並びにこれを備える受信装置及び電気機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係るダイバーシティ受信用チューナにおいては、第一のPLL回路と前記第一のPLL回路が生成する同調電圧によって制御される第一の電圧制御発振回路と有し、前記第一の電圧制御発振回路から出力される局部発振信号を用いて受信希望信号を周波数変換する第一のチューナを一つ備え、前記電圧制御発振回路から出力される局部発振信号を用いて受信希望信号を周波数変換するチューナを少なくとも一つ備える構成(以下、第一の構成ともいう)としている。
このような構成によると、チューナの構成部品の中でコスト比率の高い回路であるPLL回路と電圧制御発信回路を前記第一のチューナにのみ設ける構成であるため、各チューナにPLL回路と電圧制御発信回路を設ける構成に比べて、低コスト化を図ることができる。さらに、複数のアンテナ毎にチューナを設けることができるので、最良の受信状況であるアンテナからの受信信号を常時入力することができる。
また、上記第一の構成において、バッファ回路を少なくとも一つ備え、前記電圧制御発振回路から出力される局部発振信号が前記バッファ回路を介して前記チューナに供給されるようにしてもよい。
このような構成によると、前記チューナから前記第一のチューナへのIF信号等の漏れを抑える事が可能となるとともに、前記チューナに設けられるミキサが動作する事により当該ミキサのインピーダンス等が変化しその変化が前記第一の電圧制御発振回路に影響を及ぼす事により発生するフェーズノイズ悪化等を軽減させる事が可能となる。なお、前記バッファ回路にバッファアンプ(増幅度が1以上のバッファ回路)を用いると、前記第一の電圧制御発振回路が発振する局部発振信号を安定したレベルで前記チューナへ供給する事が可能となる。
また、上記第一の構成において、前記チューナを少なくとも二つ備え、バルンコイルを少なくとも一つ備え、前記電圧制御発振回路から出力される局部発振信号が前記バルンコイルを介して前記チューナに供給されるとともに、前記バルンコイルが前記チューナ同士に関してアイソレーションを発生させるようにしてもよい。
このような構成によると、前記チューナ間の干渉をより一層低減することができる。
上記目的を達成するために本発明に係るダイバーシティ受信用チューナにおいては、第一のPLL回路と前記第一のPLL回路が生成する同調電圧によって制御される第一の電圧制御発振回路と有し、前記第一の電圧制御発振回路から出力される局部発振信号を用いて受信希望信号を周波数変換するチューナを一つ備え、前記第一のPLL回路が生成する同調電圧によって制御される電圧制御発振回路と有し、前記電圧制御発振回路から出力される局部発振信号を用いて受信希望信号を周波数変換するチューナを少なくとも一つ備える構成(以下、第二の構成ともいう)としている。
このような構成によると、チューナの構成部品の中でコスト比率の高い回路であるPLL回路を前記第一のチューナにのみ設ける構成であるため、各チューナにPLL回路を設ける構成に比べて、低コスト化を図ることができる。さらに、複数のアンテナ毎にチューナを設けることができるので、最良の受信状況であるアンテナからの受信信号を常時入力することができる。
また、上記第一の構成又は上記第二の構成において、前記第一のチューナがICチップに搭載され、前記チューナが個別にICチップに搭載されるようにしてもよい。
このような構成によると、一般的なICチップを用いているため、より安価で汎用性のある回路構成のダイバーシティ受信用チューナを実現することができる。
また、上記いずれかの構成において、前記第一のチューナ及び前記チューナそれぞれが受信信号から受信希望信号を選別する選別部を有し、前記選別部に設けられるフィルタの少なくとも一つは前記第一のPLL回路が生成する同調電圧によってフィルタ特性が制御されるようにしてもよい。
このような構成によると、前記第一のチューナと前記チューナのいずれにおいても選別部に設けられるフィルタの少なくとも一つが前記第一のPLL回路が生成する同調回路によってフィルタ特性が制御されるので、前記第一のチューナと前記チューナとで当該フィルタ特性の差が少なくなる。したがって、前記第一のチューナと前記チューナの特性差が少なくなる。
また、上記いずれかの構成において、前記第一のチューナ及び前記チューナそれぞれが個別に筐体で覆われ、電気的にシールドされているようにしてもよい。
このような構成によると、各チューナ間の干渉を低減することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明に係るダイバーシティ受信装置は上記いずれかの構成のダイバーシティ受信用チューナを備え、本発明に係る電気機器は前記ダイバーシティ受信装置を備えるようにする。
本発明によると、最良の受信状況であるアンテナからの受信信号を常時入力でき尚かつ低廉なダイバーシティ受信用チューナ並びにこれを備える受信装置及び電気機器を実現することができる。
本発明の一実施形態について図面を参照して以下に説明する。本発明に係るダイバーシティ受信用チューナとして、ここでは各TV放送局より送信される多数の信号の一つを選局し、希望の番組を受信するためのチューナを例に挙げて説明する。
まず、本発明の第一実施形態に係るダイバーシティ受信用チューナについて説明する。本発明の第一実施形態に係るダイバーシティ受信用チューナの構成を図1に示す。なお、図1において図6と同一の部分については同一の符号を付し詳細な説明を省略する。
本発明の第一実施形態に係るダイバーシティ受信用チューナ101は、第一のチューナ1’と第二のチューナ2’を備えている。
第一のチューナ1’は、図6に示す従来のダイバーシティ受信用チューナ100が具備する第一のチューナ1に局部発振信号出力端子1iと同調電圧出力端子1jを新たに加えた構成であり、アンテナ3が受信する信号を処理して中間周波信号を生成して復調回路4に出力するとともに、電圧制御発振回路1fから発振される局部発振信号を局部発振信号出力端子1iから第二のチューナ2’に出力し、PLL回路1eによって生成される同調電圧を同調電圧出力端子1jから第二のチューナ2’に出力する。また、第一のチューナ1’は筐体で覆われ電気的にシールドされている。
第二のチューナ2’は、図6に示す従来のダイバーシティ受信用チューナ100が具備する第二のチューナ2からPLL回路2eと電圧制御発振回路2fを取り除き局部発振信号入力端子2iと同調電圧入力端子2jを新たに加えた構成であり、第一のチューナ1’から出力された局部発振信号が局部発振信号入力端子2iを介してミキサ2gに供給され、第一のチューナ1’から出力された同調電圧が同調電圧入力端子2jを介してバンドパスフィルタ2b及びバンドパスフィルタ2dに供給される。
第一のチューナ1’が具備するRF入力端子1aはアンテナ3に接続され、第二のチューナ2’が具備するRF入力端子2aはアンテナ5に接続される。また、第一のチューナ1’が具備するIF出力端子1hは復調回路4に接続され、、第二のチューナ2’が具備するIF出力端子2hは復調回路6に接続される。そして、比較器7は、復調回路4から出力される復調信号と復調回路6から出力される復調信号とを比較し、品質の良い方の復調信号(復調信号がアナログ信号であればS/Nが高い方の復調信号であり、復調信号がデジタル信号であればビットエラーレートが低い方の復調信号)を選択して出力する。
このような構成によると、第一のチューナ1’の局部発振信号と第二のチューナ2’の局部発振信号とが同一の信号となり、第一のチューナ1’と第二のチューナ2’が同一の放送を選択するので、ダイバーシティ受信が可能となる。また、本発明の第一実施形態に係るダイバーシティ受信用チューナ101は、チューナの構成部品の中でコスト比率の高い回路であるPLL回路と電圧制御発信回路を第一のチューナ1’にのみ設ける構成であるため、各チューナにPLL回路と電圧制御発信回路を設ける構成に比べて、低コスト化を図ることができる。さらに、複数のアンテナ毎にチューナを設けるので、最良の受信状況であるアンテナからの受信信号を常時入力することができる。
また、このような構成によると、第一のチューナ1’の同調電圧と第二のチューナ2’の同調電圧とが同一となるため、バンドパスフィルタ1bとバンドパスフィルタ2bのフィルタ特性差及びバンドパスフィルタ1dとバンドパスフィルタ2dのフィルタ特性差が少なくなり第一のチューナ1’と第二のチューナ2’の特性差が少なくなる上に、第一のチューナ1’の選局時間と第二のチューナ2’の選局時間とが同調する。かかる選局時間の同調により、選局時に第一のチューナ1’の状態と第二のチューナ2’の状態を順次確認する必要がなくなるため、短時間で選局が行なわれる。
また、第一のチューナ1’と第二のチューナ2’は同一の受信希望信号を扱うので、各チューナをそれぞれ筐体で覆って電気的にシールドしなくてもある程度の性能は確保できるが、各チューナ間の干渉を考慮するとそれぞれのチューナは筐体で覆われ電気的にシールドされていることが望ましい。また、第一のチューナ1’を筐体で覆って電気的にシールドし更に局部発振信号出力端子1i及び同調電圧出力端子1jを設けることにより、第一のチューナ1’を本発明に係るダイバーシティ受信用チューナの一部として使用する事も可能であるし、ダイバーシティ方式を用いない場合にはチューナ単体としても使用する事が出来る。つまり、第一のチューナ1’としてダイバーシティ方式専用の物を作成する必要はなく、従来のチューナ1(図5参照)に少しの変更を付加するだけで、本発明に係るダイバーシティ受信用チューナの一部としても使用する事ができ、チューナ単体としても使用する事ができる汎用性の高いチューナとする事が可能となり、設計効率等を高めることができる。
次に、本発明の第二実施形態に係るダイバーシティ受信用チューナについて説明する。本発明の第二実施形態に係るダイバーシティ受信用チューナの構成を図2(a)に示す。なお、図2において図1と同一の部分については同一の符号を付し詳細な説明を省略する。
最近、高周波回路に関するIC化技術の発展により、ミキサ回路、PLL回路、及び電圧制御発振回路が一体化したICチップやミキサ回路と電圧制御発振回路が一体化したICチップが一般的になっている。本発明の第二実施形態に係るダイバーシティ受信用チューナ102は、それら2種類のICチップと、タンク回路8と、コンデンサ9とを備える構成である。
本発明の第二実施形態に係るダイバーシティ受信用チューナ102が具備する第一のチューナICチップP1は、ミキサ回路1g、PLL回路1f、及び電圧制御発振回路1eが一体化したICチップであり、タンク回路接続端子1kを有している。また、本発明の第二実施形態に係るダイバーシティ受信用チューナ102が具備する第二のチューナICチップP2は、ミキサ回路2g及び電圧制御発振回路2eが一体化したICチップであり、タンク回路接続端子2kを有している。
タンク回路8はコイルや可変容量素子(ダイオードが一般的)やコンデンサよりなり電圧制御発振回路の同調周波数を決定する回路である。
タンク回路接続端子1kは直接タンク回路8に接続され、タンク回路接続端子2kは小容量のコンデンサ9を介してタンク回路8にルーズカップリングされる。なお、コンデンサ9の代わりにタンク回路接続端子2kとタンク回路8をルーズカップリングする他の素子を用いても構わない。また、タンク回路接続端子1kと直接タンク回路8をルーズカップリングし、タンク回路接続端子2kと直接タンク回路8を直接接続してもよい。
このような構成によると、第一のチューナの局部発振信号と第二のチューナの局部発振信号とが同一発振周波数の信号となり、第一のチューナと第二のチューナが同一の放送を選択するので、ダイバーシティ受信が可能となる。また、本発明の第二実施形態に係るダイバーシティ受信用チューナ102は、チューナの構成部品の中でコスト比率の高い回路であるPLL回路を第一のチューナにのみ設ける構成であるため、各チューナにPLL回路を設ける構成に比べて、低コスト化を図ることができる。さらに、複数のアンテナ毎にチューナを設けるので、最良の受信状況であるアンテナからの受信信号を常時入力することができる。
また、このような構成によると、第一のチューナの同調電圧と第二のチューナの同調電圧とが同一となるため、バンドパスフィルタ1bとバンドパスフィルタ2bのフィルタ特性差及びバンドパスフィルタ1dとバンドパスフィルタ2dのフィルタ特性差が少なくなり第一のチューナと第二のチューナの特性差が少なくなる上に、第一のチューナの選局時間と第二のチューナの選局時間とが同調する。かかる選局時間の同調により、選局時に第一のチューナの状態と第二のチューナの状態を順次確認する必要がなくなるため、短時間で選局が行なわれる。
また、第一のチューナと第二のチューナは同一の受信希望信号を扱うので、各チューナをそれぞれ筐体で覆って電気的にシールドしなくてもある程度の性能は確保できるが、各チューナ間の干渉を考慮するとそれぞれのチューナは筐体で覆われ電気的にシールドされていることが望ましい。また、第一のチューナを筐体で覆って電気的にシールドし更に局部発振信号出力端子1i及び同調電圧出力端子1jを設けることにより、第一のチューナを本発明に係るダイバーシティ受信用チューナの一部として使用する事も可能であるし、ダイバーシティ方式を用いない場合にはチューナ単体としても使用する事が出来る。つまり、第一のチューナとしてダイバーシティ方式専用の物を作成する必要はなく、従来のチューナ1(図5参照)に少しの変更を付加するだけで、本発明に係るダイバーシティ受信用チューナの一部としても使用する事ができ、チューナ単体としても使用する事ができる汎用性の高いチューナとする事が可能となり、設計効率等を高めることができる。
さらに、本発明の第二実施形態に係るダイバーシティ受信用チューナ102は、一般的なICチップを用いているので、より安価で汎用性のある回路構成とする事が可能となる。また、電圧制御発振回路毎にタンク回路を設けず、電圧制御発振回路1fと電圧制御発振回路2fがタンク回路8を共用しているので、部品点数を少なくすることができ、より安価な回路構成とすることが可能となる。
なお、PLL回路及び電圧制御発振回路が搭載されていないICチップを用いる場合には、図2(b)に示すような回路構成のダイバーシティ受信用チューナ102’にするとよい。
次に、本発明の第三実施形態に係るダイバーシティ受信用チューナについて説明する。本発明の第三実施形態に係るダイバーシティ受信用チューナの構成を図3に示す。なお、図3において図1と同一の部分については同一の符号を付し詳細な説明を省略する。
本発明の第三実施形態に係るダイバーシティ受信用チューナ103は、図1に示す本発明の第一実施形態に係るダイバーシティ受信用チューナ100にバッファアンプ10を新たに加えた構成である。バッファアンプ10の入力側が局部発振信号出力端子1iに接続され、バッファアンプ10の出力側が局部発振信号入力端子2iに接続される。
このような構成によると、第二のチューナ2’から第一のチューナ1’へのIF信号等の漏れを抑える事が可能となるとともに、第二のチューナ2’のミキサ2gが動作する事によりミキサ2gのインピーダンス等が変化しその変化が第一のチューナ1’の電圧制御発振回路1fに影響を及ぼす事により発生するフェーズノイズ悪化等を軽減させる事が可能となる。なお、バッファアンプ(増幅度が1以上のバッファ回路)の代わりに増幅度が1未満のバッファ回路を用いても同様の効果を得ることができる。
また、バッファアンプ10は増幅度が1以上のバッファ回路であるので、第一のチューナ1’の電圧制御発振回路1fが発振する局部発振信号を安定したレベルで第二のチューナ2’へ供給する事が可能となる。
次に、本発明の第四実施形態に係るダイバーシティ受信用チューナについて説明する。本発明の第四実施形態に係るダイバーシティ受信用チューナの構成を図4に示す。なお、図4において図1と同一の部分については同一の符号を付し詳細な説明を省略する。
本発明の第四実施形態に係るダイバーシティ受信用チューナ104は、図1に示す本発明の第一実施形態に係るダイバーシティ受信用チューナ100にバルンコイル11と、第三のチューナ(不図示)とを新たに加えた構成である。なお、第三のチューナは第二のチューナ2’と同一の構成である。
バルンコイル11の中点が局部発振信号出力端子1iに接続され、バルンコイル11の一端が局部発振信号入力端子2iに接続され、バルンコイル11の他端が第三のチューナに設けられる局部発振信号入力端子に接続される。
このような構成により、第二のチューナ2’と第三のチューナのアイソレーションを保つ事が可能となる。これにより、第二のチューナ2’、第三のチューナ間の干渉をより一層低減することができる。一方、第一のチューナ1’と第二のチューナ2’に関してアイソレーションは発生せず、第一のチューナ1’と第三のチューナに関してアイソレーションは発生しないので、局部発振信号は第一のチューナ1’から第二のチューナ2’及び第三のチューナそれぞれに供給される。また、本発明に係るダイバーシティ受信用チューナがチューナを四つ以上具備する構成である場合はバルンコイルを増やすことで第一のチューナ1’以外のチューナ相互間のアイソレーションを保つようにするとよい。例えば本発明に係るダイバーシティ受信用チューナがチューナを四つ具備する場合は、バルンコイルを一つ追加し、追加したバルンコイルの中点にバルンコイル11の他端を接続することで、局部発振信号の分配数を三つに増やすようにする。
なお、上記第一〜第四実施形態では、第一のチューナと第二のチューナをシングルコンバージョン方式のチューナにしたが、第一のチューナと第二のチューナをダブルコンバージョン方式などの2種類以上の局部発振信号が必要なチューナとし、第一のチューナに2個以上の電圧制御発振回路を設け、第二のチューナに電圧制御発振回路を設けず、各電圧制御発振回路から発振される局部発振信号が第一のチューナから第二のチューナに送出される構成にしてもよい。
また、上記第一〜第三実施形態では、ダイバーシティ受信用チューナが二つのチューナを具備する構成であるが、チューナを三つ以上具備し、第一のチューナのみにPLL回路と電圧制御発振回路を設け、それ以外のチューナにはPLL回路と電圧制御発振回路を設けない構成にしてもよい。ダイバーシティ受信用チューナが具備するチューナの数が多いほどコスト削減効果を大きくすることができる。また、第一実施形態及び第三実施形態では、チューナの数が増えれば増えるほど第一のチューナからそれ以外のチューナに分配される局部発振信号のレベルは下がることになるが、第三実施形態のようにバッファアンプ(増幅度が1以上のバッファ回路)を設けることで分配による局部発振信号のレベル低下を補うことができる。
また、上記第一〜第四実施形態では、PLL回路1eから四本の同調電圧出力ラインが引き出されているが、PLL回路1eから引き出される同調電圧出力ラインを一本にまとめ、その一本の同調電圧出力ラインが四つに分岐してそれぞれバンドパスフィルタ1b、バンドパスフィルタ1d、電圧制御発振回路1f、同調電圧出力端子1jに接続される構成としても構わない。これにより、第一のチューナ内に設けられる同調電圧出力ラインの総ライン長を短くすることができ、第一のチューナひいてはダイバーシティ受信用チューナの小型化を図ることができる。
また、ダイバーシティ受信用チューナとそのダイバーシティ受信用チューナの出力信号に基づいて復調信号を生成する復調部とを有するダイバーシティ受信装置に本発明に係るダイバーシティ受信用チューナを適用することによって、最良の受信状況であるアンテナからの受信信号を常時受信でき尚かつ低廉なダイバーシティ受信装置を実現することができる。なお、上記第一〜第四実施形態では、各チューナ毎に筐体で覆い電気的にシールドしたが、各チューナに接続されるそれぞれの復調回路やそれ以外の付加回路を含めたもの毎を筐体で覆い電気的にシールドするようにしてもよい。また、上記第一〜第四実施形態において、復調回路4、復調回路6、及び比較器7の代わりに、比較機能付き復調回路を設けてもよい。かかる比較機能付き復調回路は、第一のチューナから出力される中間周波信号と第二のチューナから出力される中間周波信号とを入力し、品質が良い方の中間周波信号を選択し、その選択した中間周波信号を復調して復調信号を生成して出力する回路である。
さらに、ダイバーシティ受信装置とそのダイバーシティ受信装置の出力信号に基づいて映像や音声等を出力する出力装置を有する電気機器(例えばテレビジョンや携帯電話機など)に本発明に係るダイバーシティ受信装置を適用することで、映像や音声等の出力時におけるノイズやエラーを低減することができる電気機器を実現することができる。
は、本発明の第一実施形態に係るダイバーシティ方式受信用チューナの構成を示す図である。 は、本発明の第二実施形態に係るダイバーシティ方式受信用チューナの構成を示す図である。 は、本発明の第三実施形態に係るダイバーシティ方式受信用チューナの構成を示す図である。 は、本発明の第四実施形態に係るダイバーシティ方式受信用チューナの構成を示す図である。 は、従来のチューナの一構成例を示す図である。 は、従来のダイバーシティ受信用チューナの一構成例を示す図である。
符号の説明
1’、2’ チューナ
3、5 アンテナ
4、6 復調回路
7 比較器
8 タンク回路
9 コンデンサ
10 バッファアンプ
11 バルンコイル
101〜104 ダイバーシティ受信用チューナ

Claims (9)

  1. 第一のPLL回路と前記第一のPLL回路が生成する同調電圧によって制御される第一の電圧制御発振回路と有し、前記第一の電圧制御発振回路から出力される局部発振信号を用いて受信希望信号を周波数変換する第一のチューナを一つ備え、
    前記電圧制御発振回路から出力される局部発振信号を用いて受信希望信号を周波数変換するチューナを少なくとも一つ備えることを特徴とするダイバーシティ受信用チューナ。
  2. バッファ回路を少なくとも一つ備え、
    前記電圧制御発振回路から出力される局部発振信号が前記バッファ回路を介して前記チューナに供給される請求項1に記載のダイバーシティ受信用チューナ。
  3. 前記チューナを少なくとも二つ備え、
    バルンコイルを少なくとも一つ備え、
    前記電圧制御発振回路から出力される局部発振信号が前記バルンコイルを介して前記チューナに供給されるとともに、前記バルンコイルが前記チューナ同士に関してアイソレーションを発生させる請求項1に記載のダイバーシティ受信用チューナ。
  4. 第一のPLL回路と前記第一のPLL回路が生成する同調電圧によって制御される第一の電圧制御発振回路と有し、前記第一の電圧制御発振回路から出力される局部発振信号を用いて受信希望信号を周波数変換する第一のチューナを一つ備え、
    前記第一のPLL回路が生成する同調電圧によって制御される電圧制御発振回路と有し、前記電圧制御発振回路から出力される局部発振信号を用いて受信希望信号を周波数変換するチューナを少なくとも一つ備えることを特徴とするダイバーシティ受信用チューナ。
  5. 前記第一のチューナがICチップに搭載され、前記チューナが個別にICチップに搭載されている請求項1〜4のいずれかに記載のダイバーシティ受信用チューナ。
  6. 前記第一のチューナ及び前記チューナそれぞれが受信信号から受信希望信号を選別する選別部を有し、
    前記選別部に設けられるフィルタの少なくとも一つは前記第一のPLL回路が生成する同調電圧によってフィルタ特性が制御される請求項1〜5のいずれかに記載のダイバーシティ受信用チューナ。
  7. 前記第一のチューナ及び前記チューナそれぞれが個別に筐体で覆われ、電気的にシールドされている請求項1〜6のいずれかに記載のダイバーシティ受信用チューナ。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載のダイバーシティ受信用チューナを備えることを特徴とするダイバーシティ受信装置。
  9. 請求項8に記載のダイバーシティ受信装置を備えることを特徴とする電気機器。
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