JP2005127789A - 撹拌装置とそれを用いた粒子分析装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撹拌装置のコンパクト化をはかること。
【解決手段】超音波振動子と、撹拌部材と、超音波振動子を支持すると共に超音波振動子の周りを回転可能に撹拌部材を支持する支持部材とを備える撹拌装置。
【効果】支持部材が超音波振動子を支持すると共に、超音波振動子の周りを回転可能に撹拌部材を支持することにより、超音波振動子と撹拌部材とが一体化されるので、撹拌装置のコンパクト化が画られ、小容量の試料撹拌チャンバに適用することができる。
【選択図】図4

Description

この発明は、粒子分析装置に使用される撹拌装置に関する。
この発明の背景技術としては、上部に開口を有し測定すべき粉体粒子を媒体と混合した懸濁液を収容する試料撹拌チャンバと、上部開口から試料撹拌チャンバへ挿入される攪拌機および超音波振動子を有する撹拌装置とを備えた粒度分布測定装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−236088号公報(図1)
従来の撹拌装置では、撹拌機と超音波振動子とが互いに分離しているので、攪拌機と超音波振動子の占めるスペースが大きくなり、小容量の試料撹拌チャンバにはそれらを同時に適用することが難しいという問題があった。
この発明はこのような事情を考慮してなされたもので、攪拌機と起音波振動子とを一体化してコンパクト化をはかり、小容量の試料撹拌チャンバに適用することが可能な撹拌装置を提供するものである。
この発明は、超音波振動子と、撹拌部材と、超音波振動子を支持すると共に超音波振動子の周りを回転可能に撹拌部材を支持する支持部材とを備える撹拌装置を提供するものである。
この発明によれば、支持部材が起音波振動子を支持すると共に、超音波振動子の周りを回転可能に撹拌部材を支持することにより、超音波振動子と撹拌部材とが一体化されるので、撹拌装置のコンパクト化が画られ、小容量の試料撹拌チャンバに適用することができる。
この発明による撹拌装置は、超音波振動子と、撹拌部材と、超音波振動子を支持すると共に超音波振動子の周りを回転可能に撹拌部材を支持する支持部材とを備える撹拌装置を特徴とする。
この発明における撹拌装置は、サブミクロンから数百ミクロンの径を有する種々の粒子を光学的又は電気的に測定するフローサイトメータのような粒子分析装置に適用できる。
この発明の撹拌対象粒子には、ヒトや哺乳動物などの体液に含まれる有形成分や、粉末食品や食品添加物のような有機粉末や、トナー、シリカ、溶融アルミナのような無機粉末などを含む。
この発明は、撹拌部材を回転させるための駆動源と、駆動源の駆動力を撹拌部材に伝達するための駆動力伝達部材を備えてもよい。
駆動源としては、例えば、DC、ACモータ、ステッピングモータなどが使用可能であり、とくに回転数を管理する場合にはエンコーダ付のモータ(或いはステッピングモータ)を使用することが好ましい。
また、駆動力伝達部材としては、プーリとベルトの組合せた機構や、複数のギアの組合せた機構などを用いることができる。
この発明において超音波振動子が細長い棒状で、撹拌部材が回転羽根からなり、支持部材は、回転羽根を超音波振動子の軸を中心に回転可能に支持してもよい。
この場合、棒状の超音波振動子には、例えば、共振周波数20〜50KHZの圧電素子と、長さ50〜100mmの細長いホーンとを組合せたものが好適に用いられる。
支持部材は、撹拌すべき液体を収容する容器に超音波振動子と回転羽根とを傾斜を有して挿入するように形成されてもよい。
また、支持部材は、容器の中心軸と回転羽根の回転中軸を偏心させるように形成されても良い。このような構成をとることにより、撹拌中の粒子懸濁液は容器の中心軸に対して非対称な流れを形成する。それによって、容器の中心軸と回転羽根の回転中心軸が同軸に配置した場合と比較して、粒子懸濁液はより複雑な流れを形成することが可能となり、粒子の分布を一様にする効果が得られる。さらに、容器への粒子懸濁液の注入を容易にする効果が得られる。
また、別の観点から、この発明は、上記撹拌装置と、粒子と液体を収容し撹拌装置によって撹拌して粒子含有液を調製する撹拌チャンバと、撹拌チャンバで撹拌した粒子含有液を試料流に変換するフローセルと、フローセル中の試料流に光を照射する光源と、試料流の粒子からの光学情報を検出する検出器と、検出した光学情報を分析する分析部とを備える粒子分析装置を提供するものである。
上記液体は、対象粒子の材質、密度、粒径などによって選択されるが、それには、生理食塩水や各種有機溶媒などを用いることができ、有機溶媒としては、アセトン、キシレン、ヘプタン、2プロパノール、トルエンなどが挙げられる。
フローセルには、粒子含有液をシース液に包んで細い試料流に変換する一般的なシースフローセルを用いることができる。
光源には、白色光源、レーザ光源などを用いることができる。
検出部には、ビデオカメラ、CCDカメラのようなカメラやフォトダイオード、フォトトランジスタ、フォトマルチプライヤチューブのような光検出器を用いることができる。
また、分析部には、マイクロコンピュータやパーソナルコンピュータを用いることができる。
以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明を詳述する。これによってこの発明が限定されるものではない。
試料分析装置の流体系と光学系
図1はこの発明に係る試料分析装置の流体系と光学系を示す構成説明図である。
同図に示すように、シースフローセルFCは、シース液受給口1と、試料液受給口2と、シース液と試料液の混合液を排出する排出口3を有する。試料液容器(撹拌チャンバ)C1は上部が開放され内部に試料液を貯留し電磁バルブ(以下、バルブという)SV1を介して試料液受給口2に接続されている。
シリンジポンプCL1は2つの吸引・吐出口4、5を有し、吸引・吐出口4は、バルブSV4を介してシースフローセルFCのシース液受給口1に接続され、吸引・吐出口5は、バルブSV6を介してシース液容器C2に接続される。
シリンジポンプCL2は2つの吸引・吐出口4a、5aを有し、シリンジポンプCL3は2つの吸引・吐出口6、7を有する。シリンジポンプCL2の吸引・吐出口4aはシリンジポンプCL3の吸引・吐出口6に接続される。
シースフローセルFCの排出口3はバルブSV2、SV5を介してシリンジポンプCL2の吸引・吐出口5aに接続されると共に、バルブSV2、SV3を介して排出液容器C3へ接続される。
そして、シリンジポンプCL3の吸引・吐出口7はバルブSV7を介してシース液容器C2に接続される。
シリンジポンプCL1、CL2は単一の第1駆動源8によって連動して駆動され、シリンジポンプCL3は第2駆動源9によって駆動されるようになっている。第1駆動源8は、ステッピングモータSM1と、モータSM1の回転運動を直線運動に変換してシリンジポンプCL1とCL2に伝達する伝達機構10とを備える。
第2駆動源9は、ステッピングモータSM2と、モータSM2の回転運動を直線運動に変換してシリンジポンプCL3に伝達する伝達機構11を備える。試料液容器C1には、開放された上部から撹拌装置12が挿入され、容器C1に貯留された試料液が撹拌されるようになっている。
また、シースフローセルFCには、シース液に包まれて細く絞られた試料液流に光を照射するための光源LSと、試料液流中の粒子を撮像するための対物レンズOLおよびビデオカメラVCが設けられている。
シリンジポンプと駆動源の構成
図2は図1に示す第1駆動源8の詳細な構成説明図である。同図に示すように、シリンジポンプCL1、CL2は同一寸法で同一構造を有し、互いに逆方向に直列に支持板13の表面に固定される。シリンジポンプCL1は、シリンダ14と、その先端がシリンダ14内に挿入されるピストン15と、シリンダ14とピストン15との間隙を密閉するパッキン16と、吸引・吐出口4、5にそれぞれ設けられたニップル17、18を備える。
また、シリンジポンプCL2は、シリンダ14aと、その先端がシリンダ14a内に挿入されるピストン15aと、シリンダ14aとピストン15aとの間隙を密閉するパッキン16aと、吸引・吐出口4a、5aにそれぞれ設けられたニップル17a、18aを備える。ピストン15と15aは互いに同径である。
ピストン15と15aは互いに同軸になるようにそれぞれの後端が結合部材19によって結合される。ステッピングモータSM1はその出力軸が支持板13の表面に突出するように、支持板13の裏面に固定され、出力軸駆動プーリPL1が設けられる。
また、支持板13の表面には、対応する従動プーリPL2が設けられ、駆動プーリPL1と従動プーリPL2との間にタイミングベルトTBがピストン15、15aと平行に張設される。そして、タイミングベルトTBと結合部材19とが接続部材CMによって接続される。
そこで、ステッピングモータSM1が回転すると、接続部材CMがタイミングベルトTBによってピストン15、15aの軸方向(矢印A又はB方向)に直線的に移動する。つまり、駆動および従動プーリPL1、PL2とタイミングベルトTBは、ステッピングモータSM1の回転運動を矢印A又はB方向の直線運動に変換してシリンジポンプCL1とCL2に同時に伝達する伝達機構を構成する。
そして、ピストン15、15aが矢印A方向に移動すると、シリンジポンプCL1は吐出動作を、シリンジポンプCL2は吸引動作を行う。一方、ピストン15、15aが矢印B方向に移動すると、シリンジポンプCL1、CL2はそれぞれ逆の動作を行う。
撹拌装置の構成
図4は図1に示す撹拌装置12と試料液容器C1との詳細を示す拡大断面図である。同図に示すように、支持板27の下面に試料容器C1が取り付けられ、上面に傾斜板28が取り付けられている。
傾斜板28は支持板27に対して10度の角度で傾斜している。傾斜支持板28の円形開口28aにベアリング31が設置され、ベアリング固定具32によりベアリング31の外輪が開口28aに同軸に固定される。
プーリ33がベアリング31に挿入され、ベアリング31の内輪の上側に係止する。プーリ33のベアリング31から下方へ突出した部分の外周には外ネジが形成されている。 その外ネジにナット34が螺合して締付けられ、ナット34の上端がベアリング31の内輪の下側に係止する。これによってプーリ33がベアリング31を介して傾斜板28に回転可能に固定される。
ナット34の下端には試料液容器C1の中へ延びる細長い帯状の一対の撹拌羽根35a、35bがビス39a、39bによりねじ止めされる。細長い棒状の超音波振動子30がプーリ33の中心貫通孔33aとナット34の中心貫通孔34aを貫通して先端が撹拌羽根35a、35bの先端に達するように挿入され、ブラケット29を介して傾斜板28に固定される。
ここで、超音波振動子30はプーリ33、ナット34に対して同芯であり、超音波振動子30の外壁は、貫通孔33a、34aの内壁および撹拌羽根35a、35bに対して所定のクリアランスを有し、それらと接触することはない。
また、傾斜板28の上面にはブラケット36を介して撹拌モータ26が固定され、撹拌モータ26の出力軸にはプーリ37が設置される。そして、プーリ33と37はベルト38で接続される。
なお、超音波振動子30と撹拌羽根35a、35bは、傾斜板28の傾斜角に対応して試料液容器C1の軸に対して10度だけ傾斜した状態で試料容器C1の中へ挿入されている。
図5は撹拌羽根35a、35bの先端から見た平面図である。同図に示すように、一対の撹拌羽根35a、35bは、ナット34の中心貫通孔34aの接線に沿って貫通孔34aの中心を通る中心線を境としてその両側に点対称で配置され、効果的な撹拌作用が得られるようになっている。
そこで、粒子を含む試料液が試料容器C1に注入され、撹拌装置12が駆動して、超音波振動子30と撹拌モータ26とが作動すると、撹拌羽根35a、35bが超音波振動子30の周りを回転し、超音波振動子30から出力される超音波振動により試料液中の凝集粒子が個々に分散されると共に、分散した粒子が撹拌羽根35a、35bの回転により試料液中で撹拌され懸濁する。
制御系
図3は、図1に示す試料分析装置に係る制御系のブロック図である。パーソナルコンピュータ20は、ビデオカメラVCからの画像信号をうけて画像処理を行い粒子の画像データを生成する画像処理部21と、粒子の画像データに基づいて粒子の形態や色調から粒子の認識と計数を行い粒子を系統的に分析する分析部22と、駆動回路部24を制御する制御部23を備える。分析部22における分析結果は、出力部(例えばCRT)25から出力される。
制御部23によって制御される駆動回路部24は、バルブSV1〜SV7と、ステッピングモータSM1、SM2と、撹拌モータ26と、超音波振動子30を振動させる超音波発振器40と、光源LSとを、それぞれ駆動するドライバー回路を備える。
分析動作
このような構成における試料分析装置の分析動作について説明する。
図1において、シリンジポンプCL1をピストン15がシリンダ14から引き出された状態(吐出動作可能状態)に、シリンジポンプCL2をピストン15aがシリンダ14a内へ押し込まれた状態(吸引動作可能状態)にそれぞれ設定する。また、シリンジポンプCL3も吸引動作可能状態に設定する。
次に、バルブSV2、SV3、SV4、SV6を開く。
シース液容器C2にはあらかじめ陽圧が印加されているので、シース液は容器C2からバルブSV6、シリンジポンプCL1、バルブSV4、シースフローセルFC、バルブSV2、SV3を通って排出液容器C3へ排出される。
そして、バルブSV2、SV3、SV4、SV6を閉じる。
それによって、シース液がシリンジポンプCL1に充填される。
次に、バルブSV3、SV5、SV7を開く。
シース液は容器C2からバルブSV7、シリンジポンプCL3、シリンジポンプCL2、バルブSV5、バルブSV3を通って排出容器C3へ排出される。
そして、バルブSV3、SV5、SV7を閉じる。
それによって、シース液がシリンジポンプCL2、CL3に充填される。
次に、撹拌装置12を駆動させて試料容器C1内の試料を撹拌する。そして、バルブSV2、SV4、SV5を開き、ステッピングモータSM1、SM2を駆動してシリンジポンプCL1に流量吐出動作を、シリンジポンプCL2に流量Qの吸引動作をシリンジポンプCL3に流量Qsの吸引動作を行わせる。
それによって、シースフローセルFCにシリンジポンプCL1から流量Qのシース液が流入すると共に試料容器C1から流量Qsの試料液が流入する。試料液は、シースフローセルFCにおいてシース液に包まれ細い試料液流に変換された後、シース液と混合された流量(Q+Qs)の混合液となってシースフローセルFCから排出される。
排出された混合液の内、流量Qの混合液はシリンジポンプCL2によって吸引され、流量Qsの混合液はシリンジポンプCL3によって吸引される。
この時、シースフローセルFCに形成される試料液流に光源LSから光を照射し、試料液に含まれる粒子をビデオカメラVCにより撮像する。
そこで、図3に示すパーソナルコンピュータ20はビデオカメラVCから撮像信号を受けて画像処理を行い、得られた粒子画像に基づいて粒子の種類と数を認識して統計的な分析を行い、分析結果を出力部25に出力する。
この発明の試料分析装置に係る流体系と光学系を示す構成説明図である。 この発明の試料分析装置の要部構成説明図である。 この発明の試料分析装置に係る制御系を示すブロック図である。 この発明の試料分析装置における要部構成説明図である。 この発明の試料分析装置における要部構成説明図である。
符号の説明
FC シースフローセル
C1 試料容器
C2 シース液容器
C3 排出液容器
SV1 電磁バルブ
SV2 電磁バルブ
SV3 電磁バルブ
SV4 電磁バルブ
SV5 電磁バルブ
SV6 電磁バルブ
SV7 電磁バルブ
CL1 シリンジポンプ
CL2 シリンジポンプ
CL3 シリンジポンプ
SM1 ステッピングモータ
SM2 ステッピングモータ
LS 光源
OL 対物レンズ
VC ビデオカメラ
TB タイミングベルト
PL1 駆動プーリ
PL2 従動プーリ
CM 接続部材
1 シース液受給口
2 試料液受給口
3 排出口
4 吸引・吐出口
4a 吸引・吐出口
5 吸引・吐出口
5a 吸引・吐出口
6 吸引・吐出口
7 吸引・吐出口
8 第1駆動源
9 第2駆動源
10 伝達機構
11 伝達機構
12 攪拌装置
13 支持板
14 シリンダ
14a シリンダ
15 ピストン
15a ピストン
16 パッキン
16a パッキン
17 ニップル
17a ニップル
18 ニップル
18a ニップル
19 結合部材
20 パーソナルコンピュータ
21 画像処理部
22 分析部
23 制御部
24 駆動回路部
25 出力部
26 撹拌モータ
27 支持板
28 傾斜板
28a 円形開口
29 ブラケット
30 起音波振動子
31 ベアリング
32 ベアリング固定具
33 プーリ
33a 中心貫通孔
34 ナット
34a 中心貫通孔
35a 撹拌羽根
35b 撹拌羽根
36 ブラケット
37 プーリ
38 ベルト
39a ビス
39b ビス
40 超音波発振器

Claims (5)

  1. 超音波振動子と、撹拌部材と、超音波振動子を支持すると共に超音波振動子の周りを回転可能に撹拌部材を支持する支持部材とを備える撹拌装置。
  2. 撹拌部材を回転させるための駆動源と、駆動源の駆動力を撹拌部材に伝達するための駆動力伝達部材とをさらに備える請求項1記載の撹拌装置。
  3. 起音波振動子が細長い棒状で、撹拌部材が回転羽根からなり、支持部材は回転羽根を超音波振動子の軸を中心に回転可能に支持する請求項1又は2記載の撹拌装置。
  4. 支持部材は、撹拌すべき液体を収容する容器に起音波振動子と回転羽根とを傾斜を有して挿入するように形成されてなる請求項3記載の撹拌装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の撹拌装置と、粒子と液体を収容し前記撹拌装置によって撹拌して粒子含有液を調製する撹拌チャンバと、撹拌チャンバで撹拌した粒子含有液を試料流に変換するフローセルと、フローセル中の試料流に光を照射する光源と、試料流の粒子からの光学情報を検出する検出器と、検出した光学情報を分析する分析部とを備える粒子分析装置。
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