JP2005127765A - 半導体試験モジュールおよび半導体装置の試験方法。 - Google Patents
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Abstract
【課題】 テスタの台数を増加させることなくかつ半導体装置の信頼性を維持しつつ、短時間に半導体装置を試験する半導体装置試験モジュールおよびその試験方法を提供する。
【解決手段】 半導体装置試験モジュール100は、被試験体400の電気的特性を試験する外部試験装置300から該被試験体を試験するときの試験条件情報を入力し、外部試験装置へ被試験体の試験結果を示す試験結果情報を出力するインタフェース195と、試験条件情報を格納することができる記憶部115と、外部試験装置とは独立に試験条件情報を処理する演算処理部170と、演算処理部の命令に従い、試験条件情報に基づいた試験信号を被試験体へ出力する出力部130、140と、試験信号に対する被試験体からの応答信号を入力する入力部150、160と、応答信号に基づく情報を試験結果情報として格納することができる記憶部114とを備えている。
【選択図】 図1
【解決手段】 半導体装置試験モジュール100は、被試験体400の電気的特性を試験する外部試験装置300から該被試験体を試験するときの試験条件情報を入力し、外部試験装置へ被試験体の試験結果を示す試験結果情報を出力するインタフェース195と、試験条件情報を格納することができる記憶部115と、外部試験装置とは独立に試験条件情報を処理する演算処理部170と、演算処理部の命令に従い、試験条件情報に基づいた試験信号を被試験体へ出力する出力部130、140と、試験信号に対する被試験体からの応答信号を入力する入力部150、160と、応答信号に基づく情報を試験結果情報として格納することができる記憶部114とを備えている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、半導体試験モジュールおよび半導体装置の試験方法に関する。
従来、半導体装置の試験においては、1つの計測試験装置(以下、単に、テスタという)が半導体装置内の様々な電気的特性を逐次計測していた。近年、半導体装置の規模が大きくなるに従い、その機能が多様化している。このため、テスタが試験すべき試験項目も益々増加し、半導体装置の試験時間は長期化している。
このような半導体装置の試験の問題を解決するために、テスタの台数を増加させること、または、試験項目を削減することが考えられる。しかしながら、半導体装置のテスタは、非常に高価であり、かつ、広い設置面積を必要とする。よって、テスタの台数を増加させることは、半導体装置の製造コストを増加させるという問題を生じる。また、試験項目を削減することは、半導体装置の品質を保証することが困難となり、半導体装置の信頼性を損ねるという問題を生じる。
そこで、本発明の目的は、テスタの台数を増加させることなく、かつ半導体装置の信頼性を維持しつつ、従来よりも短時間で半導体装置を試験する半導体試験モジュールおよび半導体装置の試験方法を提供することである。
本発明に係る実施形態に従った半導体試験モジュールは、被試験体の電気的特性を試験する外部試験装置から該被試験体の試験条件を示す試験条件情報を入力し、前記被試験体の試験結果を示す試験結果情報を前記外部試験装置へ出力するインタフェースと、前記試験条件情報を格納する第1の記憶部と、前記外部試験装置とは独立に前記試験条件情報を処理する演算処理部と、前記演算処理部の命令に従い、前記外部試験装置と並行して前記試験条件情報に基づいた試験信号を前記被試験体へ出力する出力部と、前記試験信号に対する前記被試験体からの応答信号を入力する入力部と、前記応答信号に基づく情報を前記試験結果情報として格納する第2の記憶部とを備えている。
本発明に係る実施形態に従った半導体装置の試験方法は、被試験体の電気的特性を試験する外部試験装置に対して通信可能なインタフェースと、前記インタフェースからの情報を演算処理する演算処理部と、前記被試験体を試験するための試験信号を前記被試験体へ出力する出力部と、前記試験信号に対する前記被試験体からの応答信号を入力する入力部とを備えた半導体試験モジュールを用いて被試験体を試験する方法であって、
前記インタフェースが前記被試験体の試験条件を示す試験条件情報を前記外部試験装置から入力するステップと、前記演算処理部が前記外部試験装置とは独立に前記試験条件情報を処理するステップと、前記出力部が前記外部試験装置と並行して前記試験条件情報に基づいた前記試験信号を前記被試験体へ出力するステップと、前記入力部が前記応答信号を入力するステップとを具備する。
前記インタフェースが前記被試験体の試験条件を示す試験条件情報を前記外部試験装置から入力するステップと、前記演算処理部が前記外部試験装置とは独立に前記試験条件情報を処理するステップと、前記出力部が前記外部試験装置と並行して前記試験条件情報に基づいた前記試験信号を前記被試験体へ出力するステップと、前記入力部が前記応答信号を入力するステップとを具備する。
本発明による半導体装置試験モジュールおよび半導体装置の試験方法は、テスタの台数を増加させることなく、かつ半導体装置の信頼性を維持しつつ、従来よりも短時間で半導体装置を試験することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明に係る実施形態を詳細に説明する。これらの実施形態は、本発明を限定するものではない。
本発明に係る実施形態に従った半導体装置試験モジュール(以下、試験モジュールともいう)は、テスタとは独立して半導体装置を試験し、尚且つ、テスタと並行に半導体装置を試験するように構成されている。これにより、試験モジュールは、従来よりも短時間で半導体装置を試験することができる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明に係る第1の実施形態に従った試験モジュール100の構成を示すブロック図である。試験モジュール100は、FPGA(Field Programmable Gate Array)110と、D/Aコンバータ130と、出力バッファ140と、A/Dコンバータ150と、入力バッファ160と、CPU170とを備えている。
図1は、本発明に係る第1の実施形態に従った試験モジュール100の構成を示すブロック図である。試験モジュール100は、FPGA(Field Programmable Gate Array)110と、D/Aコンバータ130と、出力バッファ140と、A/Dコンバータ150と、入力バッファ160と、CPU170とを備えている。
CPU170は、外部テスタ300と通信可能に接続されている。外部テスタ300は、試験モジュール100を介することなく、被試験体(以下、DUT(Device Under Tester)ともいう)400へ電気的に接続されており、独自にDUT400を試験することができる。FPGA110は、D/Aコンバータ130、A/Dコンバータ150およびCPU170にさらに接続されている。
D/Aコンバータ130およびA/Dコンバータ150は、それぞれ出力バッファ140および入力バッファ160を通してDUT400へ接続されている。
図2は、試験モジュール100および外部テスタ300の試験動作を示すフロー図である。尚、破線矢印は信号の送受信を示す。FPGA110は、CPU170を介して外部テスタ300からDUT400を試験するための試験条件情報を入力し、この試験条件情報を内部に格納する(S10)。CPU170は、外部テスタ300とは独立に試験条件情報を処理し、FPGA110へ試験条件に基づいた命令を送信する(S20)。FPGA110はこの命令に従ってD/Aコンバータ130を制御し、それによって、D/Aコンバータ130は試験条件情報に基づいたアナログ値をDUT400へ出力する(S30)。
DUT400は、ある入力信号に対してDUT400の電気的特性に従った応答信号を出力する(S40)。A/Dコンバータ150は、DUT400からの応答信号をデジタル変換してFPGA110へ送信する(S50)。FPGA110は、このデジタル化された応答信号を試験結果情報として内部に格納する(S60)。ステップS20〜S60は、繰り返し実行され、試験条件に基づいた一連の試験結果情報がFPGA110内に格納される。試験終了後、FPGA110は、外部テスタ300からの要求を受けて、試験結果を外部テスタ300へ出力する(S70)。
試験モジュール100による試験は、外部テスタ300による試験とは独立して実行される。また、外部テスタ300による試験に関連する信号と試験モジュール100による試験に関連する信号とが相互に干渉しないように、試験モジュール100は、外部テスタ300が同時期に試験する回路部分とは電気的に分離している回路部分を試験する。これにより、試験モジュール100は、外部テスタ300と並行して同一のDUT400を試験することができる。
図3は、試験モジュール100の内部をさらに詳細に示したブロック図である。FPGA110は、CPUインタフェース111と、DAデータ発生器112と、メモリ114、115および118と、DAコントローラ117と、ADコントローラ119と、DUTシリアルコマンドコントローラ120とを含む。アナログ部180は、校正用のD/Aコンバータ190をさらに備えている。また、試験モジュール100は、外部テスタ300との通信を可能とするインタフェース195を備えている。
CPU170は、インタフェース195を介して外部テスタ300と通信することができる。CPU170とFPGA110とはCPUインタフェース111を介して通信することができる。
外部テスタ300からの試験条件情報はインタフェース195を介してCPU170へ送信され、CPU170は、CPUインタフェース111を介して試験条件情報をメモリ115へ格納する。試験条件情報は、例えば、試験信号の電圧の変更範囲、試験信号の電圧を段階的に変更するときの電圧ステップ幅(以下、入力分解能ともいう)、或る電圧ステップにおける試験信号をDUT400へ供給する時間、変更範囲内において所望の試験信号を検索する方法、並びに、この検索において基準となる応答信号などの情報である。また、CPU170は、メモリ115に格納された試験条件情報を逐次読み出し、これを処理し、それにより、FPGA110を制御することができる。試験条件情報は、電圧ステップ幅の代わりに、試験信号の電圧を段階的に変更するときのステップ数の情報を含んでいてもよい。
試験モジュール100の出力部は、DAデータ発生器112、DAコントローラ117、D/Aコンバータ130および出力バッファ140からなる。試験モジュール100の出力部はCPUインタフェース111とDUT400との間に接続されている。本実施形態において、DAデータ発生器112は、加算器113を含み、試験条件情報に従ったデジタル信号をDAコントローラ117へ送信する。DAコントローラ117はD/Aコンバータ130を制御し、この制御を受けてD/Aコンバータ130はデジタル信号をアナログ信号へ変換し、このアナログ信号をアンプ140へ送信する。アンプ140を通して増幅されたアナログ信号は試験信号としてDUT400へ供給される。
加算器113は、例えば、試験信号の変更範囲内の最低電圧から最高電圧までの電圧を段階的にDUT400へ供給するために、所定のステップ幅の電圧を最低電圧に逐次加算する。加算器113は、DUT400からの応答信号の電圧が所定の電圧値になるまでこの加算処理を継続する。
一方、試験モジュール100の入力部は、入力バッファ160、A/Dコンバータ150、ADコントローラ119およびメモリ114からなる。試験モジュール100の入力部はCPUインタフェース111とDUT400との間に接続されている。試験信号は、DUT400内の試験対象である回路を通過して応答信号としてDUT400から出力される。この応答信号は、アナログ信号であり、入力バッファ160を通して増幅された応答信号はA/Dコンバータ150へ送信される。A/Dコンバータ150は、応答信号をデジタル変換する。このデジタル信号はADコントローラ119を介してメモリ114へ試験結果情報として格納される。
DUTシリアルコマンドコントローラ120は、DUT400のシリアルコマンドを変更することができる。シリアルコマンドの変更は、例えば、DUT400の試験の間に、DUT400の内部で供給される電源電圧のレベルを変更すること等である。
出力バッファ140とインタフェース195との間には、D/Aコンバータ190およびメモリ118がさらに接続されている。D/Aコンバータ190およびメモリ118は試験モジュール100の較正に用いられる。例えば、同じ試験条件情報のもとにおいて、外部テスタ300から出力される試験信号と試験モジュール100から出力される試験信号とが異なる場合には、試験モジュール100は、正確にDUT400を試験することができない。そこで、D/Aコンバータ190がD/Aコンバータ130から出力されるアナログ信号を補正することによって、試験モジュール100が同じ試験条件情報のもとで外部テスタ300と等しい試験信号を出力することを可能にする。メモリ118は較正条件情報を格納し、D/Aコンバータ190は、較正条件情報に基づいたアナログ信号をD/Aコンバータ130から出力されるアナログ信号へ付加する。
次に、具体例として、図3に示す試験モジュール100が、図4に示すDUT400内の回路を試験するときの動作を説明する。
図4は、試験モジュール100が試験対象とするDUT400内の回路を示す回路図である。入力401および出力403は、それぞれ試験モジュール100の出力バッファ140および入力バッファ160に電気的に接続されている。電源405は、DUTシリアルコマンドコントローラ120に接続されており、DUTシリアルコマンドコントローラ120の設定によってその電源電圧が変更される。尚、図4に示す回路は、DUT400の回路の一部であって、外部テスタ300が試験する回路部分とは電気的に独立した回路部分である。
図5は、試験モジュール100から入力401へ供給する試験信号の電圧値を示すグラフである。図6は、出力403から試験モジュール100への応答信号の電圧値を示すグラフである。試験モジュール100は、例えば、150mV〜250mVの試験信号を入力401へ与える。この試験信号に対して応答信号が得られる。
応答信号はA/Dコンバータ150においてデジタル変換され、試験結果情報としてメモリ114へ格納される。CPU170は、この試験結果情報に基づいて、外部テスタ300はDUT400の良否を判定することができる。CPU170は、外部テスタ300からの要求信号に応答して、メモリ114内の試験結果情報およびDUT400の良否結果を外部テスタ300へ送信する。これにより、外部テスタ300は、外部テスタ300自体が図4に示す回路を試験した場合と同様の試験結果情報を得ることができる。
例えば、試験モジュール100は、図6に示すように、応答信号が1.5V以下の電圧から3.5V以上の電圧へ変化するときの試験信号(以下、閾値信号という)を検索する。これにより図4に示す回路のゲイン等の電気的特性を得ることができる。外部テスタ300は、DUT400のゲイン等の電気的特性に基づいてDUT400の良否を判定する。
図7は、試験モジュール100が閾値信号を検索する方法を示すフロー図である。まず、CPU170は、試験開始時の試験信号の設定および入力分解能の設定を行う(S13)。例えば、試験開始時の試験信号の電圧を150mVとし、入力分解能を0.1mVとする。
次に、CPU170は、試験信号が検索の範囲内であるか否かを判定する(S23)。例えば、検索範囲が図5に示すように150mV〜250mVであるとすると、試験信号の電圧が150mV〜250mVの範囲内であるか否かを判定する。
試験信号が検索の範囲内にある場合、加算器113は、直前の試験信号に入力分解能を加算し、これを次の試験信号とする(S33)。試験モジュール100は試験信号をDUT400へ与え、試験信号に対する応答信号を得る(S43)。例えば、直前の試験信号の電圧が200mVである場合には、試験モジュール100は、この試験信号に入力分解能を加算した200.1mVを次の試験信号としてDUT400へ与える。
次に、CPU170は、応答信号が所定の範囲にあるか否かを判定する(S53)。この判定結果に基づいて閾値信号がメモリ114に格納される(S63)。例えば、CPU170は、応答信号の電圧が図6に示すように1.5V以下の電圧であるか、3.5V以上の電圧であるかを判定する。これにより、応答信号の電圧が3.5Vを超えたときの閾値信号が検索される。
ステップS23において試験信号が検索範囲以上である場合、CPU170は、DUT400の電気的特性を演算する(S73)。例えば、式1で示すように、DUT400のゲインを演算する。
(3.5−1.5)/(VA−VB) (式1)
尚、VAは、応答信号の電圧が約3.5Vであったときの試験信号の電圧であり、VBは、応答信号の電圧が約1.5Vであったときの試験信号の電圧である。
尚、VAは、応答信号の電圧が約3.5Vであったときの試験信号の電圧であり、VBは、応答信号の電圧が約1.5Vであったときの試験信号の電圧である。
このように、試験モジュール100は、ステップS23〜ステップS63を繰り返すことによって、150mV〜250mVの試験信号を段階的に逐次DUT400へ出力し、これにより閾値電圧を検索することができる。以下、図7に示す検索方法を逐次検索法という。この具体例では、試験信号のステップ数は、(250−150)/0・1=1000ステップとなる。よって、試験モジュール100は、図4に示す回路を試験するために1000回試験信号を出力しなければならない。各ステップに掛かる時間、即ち、試験モジュール100が試験信号を出力してから応答信号を得るまでの時間をT0とすると、図4に示す回路を試験するために1000*T0の時間が掛かる。さらに、電源405の電圧を変更するごとにことによって、さらに試験は長時間掛かる。
しかし、本実施形態は、外部テスタ300とは独立してDUT400を試験し、尚且つ、テスタと並行にこの試験を実行することができる。即ち、外部テスタ300は、試験モジュール100が図4に示す回路を試験している間、DUT400内の別の回路部分を試験することができる。よって、外部テスタ300に対して1つの試験モジュール100を配備することによって、DUT400の試験時間は短縮される。さらに、外部テスタ300に対して2つ以上の試験モジュール100を並列的に配備してもよい。これによって、DUT400の試験時間はさらに短縮され得る。
図8は、図7に示す逐次検索法とは異なる閾値信号の検索方法を示すフロー図である。試験モジュール100は、図7または図8に示す検索方法のいずれを用いてもよい。
この検索方法においては、まず、試験信号の上限および下限、並びに、入力分解能を設定する(S14)。例えば、検索範囲が図5に示すように150mV〜250mVであるとすると、下限電圧を150mVと設定し、上限電圧を250mVと設定する。次に、(上限+下限)/2を試験信号としてDUT400へ与える(S24)。例えば、(150mV+250mV)/2=200mVを試験信号としてDUT400へ印加する。試験モジュール100は、この試験信号に対する応答信号を得る(S34)。
次に、CPU170は、この応答信号を所定値と比較する(S44)。例えば、応答信号を図6に示す3.5Vと比較する。応答信号が所定値未満である場合には、このときの試験信号を下限に設定しなおす(S45)。例えば、試験信号が200mVであるときに応答信号が3.5V未満である場合には、閾値信号は、200mV〜250mVの範囲内にあることがわかる。よって、このときの試験信号の電圧、即ち、200mVを下限電圧と設定し、上限電圧を250mVと設定する。応答信号が所定値より大きい場合には、このときの試験信号を上限に設定しなおす(S46)。例えば、例えば、試験信号が200mVであるときに応答信号が3.5V以上である場合には、閾値信号は、150mV〜200mVの範囲内にあることがわかる。よって、このときの試験信号の電圧、即ち、200mVを上限電圧と設定し、下限電圧を150mVと設定する。応答信号が所定値に等しい場合には、このときの試験信号が閾値信号となる。
応答信号が所定値未満またはそれより大きい場合には、次に、試験信号の上限と下限との差が入力分解能以下であるか否かが判定される(S54)。試験信号の上限と下限との差が入力分解能以上である場合にはステップS24〜S54が再度実行される。このとき、ステップS45またはS46において設定された試験信号の上限または下限がステップS24において用いられる。例えば、ステップS45において、下限電圧が200mV、上限電圧が250mVと設定された場合、ステップS24において、試験信号の電圧は225mVに設定され、この試験信号がDUT400へ印加される。このようにステップS24〜S54を繰り返し実行するごとに、試験信号の電圧範囲を2分の1ずつ狭くし、閾値信号を検索する。
ステップS54において試験信号の上限と下限との差、即ち、試験信号の電圧範囲が入力分解能未満となったときには、そのときの試験信号が閾値信号となる。
ステップS44において応答信号が所定値に等しくなるか、若しくは、ステップS54において試験信号の上限と下限との差が入力分解能未満になるまで、ステップS24〜ステップS54が繰り返される。以下、図8に示す検索方法を2分検索法という。この2分検索法によっても、所望の応答信号に対応する試験信号が得られる。この2分検索法では、図3に示す加算器113は不要である。
2分検索法は、逐次探索法に比べ短時間で所望の試験信号を特定することができる。しかし、2分検索法は、電圧が大きく異なる試験信号をDUT400へ逐次印加するので、DUT400が定常状態になる前に測定が実行される場合がある。よって、DUT400を線形的に精度良く試験するためには、逐次探索法が好ましい。
尚、試験モジュール100は、図7および図8に示す検索方法以外の検索方法を用いてもよい。
図9は、試験モジュール100の較正動作を示すフロー図である。試験モジュール100が実際に出力する試験信号は、試験条件情報に従った試験信号に対して誤差を有する場合がある。そこで、DUT400を試験する前に試験モジュール100の較正が実行される。この較正は、試験モジュール100が試験条件情報に従った試験信号を正確に出力することができるように実行される。よって、この較正は、図3に示すD/Aコンバータ130および出力バッファ140に対して行なわれる。出力バッファ140から出力された試験信号は外部テスタ300へ送信される。
外部テスタ300は較正開始信号を試験モジュール100へ送信し、試験モジュール100はこの較正開始信号を契機に較正を開始する(S11)。CPU170は、D/Aコンバータ130のデジタル値を決定する(S21)。較正開始時には、このデジタル値は、D/Aコンバータ130において設定可能なデジタル値のうち最小のデジタル値に決定される。
次に、CPU170は、D/Aコンバータ130の設定値がD/Aコンバータ130において設定可能なデジタル値のうち最大のデジタル値であるか否かを判定する(S31)。この設定値が最大のデジタル値でない場合には、試験モジュール100の設定値が最大のデジタル値でないことを外部テスタ300へ通知する(S41)。次に、D/Aコンバータ130のデジタル値はCPU170の決定したデジタル値に設定される(S51)。次に、D/Aコンバータ130の設定が完了したことを示す設定完了通知を外部テスタ300へ送信する(S61)。
その後、D/Aコンバータ130および出力バッファ140からの出力が測定される(S71)。この測定は、外部テスタ300によって行なわれる。この測定が終了すると、外部テスタ300は、測定完了通知を試験モジュール100へ送信する(S81)。
次に、加算器113が、D/Aコンバータ130のデジタル値を1だけ増加させる(S91)。さらに、ステップS11〜S91が繰り返される。このように、試験モジュール100においてはD/Aコンバータ130のデジタル値を昇順に変更し、外部テスタ300は、各デジタル値に基づいて試験モジュール100から出力された電圧を測定する。
ステップS31において、D/Aコンバータ130のデジタル値が最大になった場合には、試験モジュール100の設定値が最大のデジタル値であることを外部テスタ300へ通知する(S101)。外部テスタ300は、この通知を受けて、各デジタル値に対する較正値の情報を試験モジュール100へ送信する(S111)。試験モジュール100のメモリ118は、較正値の情報を格納する(S112)。
このように、試験モジュール100の較正が完了する。試験モジュール100がDUT400を試験する際には、校正用のD/Aコンバータ190は、D/Aコンバータ130へ入力されるデジタル信号に較正値を付加することによって、D/Aコンバータ130から出力されるアナログ信号を補正する。尚、試験モジュール100が或る試験項目を継続的に実行する場合には、この較正動作は、その試験項目を始める当初1回だけ実行すればよい。
試験モジュール100は、試験信号の電圧を変更することによってDUT400の試験を実行した。しかし、DUT400の回路構成に依存して、試験モジュール100は、試験信号の電流を変更することによってDUT400の試験を実行してもよい。
(第2の実施形態)
図10は、本発明に係る第2の実施形態における試験モジュール200のブロック図である。本実施形態は、発振器210を備えており、DUT400内のACフィルタの周波数特性を計測する。第1の実施形態と同じ構成要素には、同じ参照番号が付されている。
(第2の実施形態)
図10は、本発明に係る第2の実施形態における試験モジュール200のブロック図である。本実施形態は、発振器210を備えており、DUT400内のACフィルタの周波数特性を計測する。第1の実施形態と同じ構成要素には、同じ参照番号が付されている。
発振器210はFPGA110からの信号を受けて発振する。出力バッファ230は、発振器210からの信号を増幅し、この増幅された信号を試験信号としてDUT400の高周波入力RF−INへ供給する。発振器210は、例えば、VCO(Voltage Controlled Oscillator)またはプログラマブルSG(Signal Generator)である。発振器210から発振される信号の周波数は、FPGA110からの信号に基づいて変更可能である。
さらに、本実施形態は、A/Dコンバータ150と入力バッファ160との間にDCコンバータ220が接続されている。DUT400の高周波出力RF−OUTから試験信号に対する応答信号が出力される。バッファ160は、この応答信号を増幅し、これをDCコンバータ220へ送信する。DCコンバータ220は、AC信号振幅を定量的に変換するための積分回路を備えている。DCコンバータ220は、例えば、RMS−DC(Root Mean Squared value to Direct Current)コンバータである。
図11は、試験モジュール200の試験動作を示すフロー図である。試験モジュール200は、外部テスタ300からDUT400を試験するための試験条件情報を入力し、この試験条件情報を内部に格納する(S18)。試験条件情報は、例えば、DUT400へ供給する試験信号の周波数の変更範囲、試験信号の周波数を段階的に変更するときの周波数ステップ幅(以下、入力分解能ともいう)、或る周波数ステップにおける試験信号をDUT400へ供給する時間、試験信号の変更範囲内において所望の試験信号を検索する方法、並びに、この検索において基準となる応答信号などの情報である。
本実施形態においても、CPU170は、外部テスタ300とは独立に試験条件情報を処理し、FPGA110へ試験条件に基づいた命令を送信する(S28)。FPGA110はこの命令に従ってD/Aコンバータ130を制御し、それによって、D/Aコンバータ130は試験条件情報に基づいた周波数の試験信号をDUT400へ出力する(S38)。発振器210は、試験信号の周波数を試験信号の変更範囲内で変更する。このとき、発振器210は、試験信号の周波数を入力分解能ずつ段階的に変更する。
DUT400内のACフィルタは、特定周波数の試験信号に対して共振する。従って、DUT400は、この特定周波数において振幅の大きな応答信号を出力する(S48)。DCコンバータ220は、応答信号の振幅を定量的に変換する(S58)。その後、応答信号の振幅は、A/Dコンバータ150においてデジタル化され、FPGA110内に格納される(S68)。このとき、試験信号の周波数およびこれに対応する応答信号の振幅は、FPGA110内において互いに関連付けられて格納される。
FPGA110は、応答信号の振幅が最大であるときの試験信号の周波数を、DUT400のACフィルタの共振周波数として特定する(S78)。このように、試験モジュール200は、DUT400内のACフィルタの周波数特性を検索することができる。
試験モジュール200は、2分検索法を用いてACフィルタの周波数特性を検索してもよい。2分検索法は、逐次探索法に比べ短時間で所望の試験信号を特定することができる。しかし、上述のとおり、DUT400を線形的に精度良く試験するためには、逐次探索法が好ましい。
試験モジュール200による試験は、外部テスタ300の試験とは独立して実行される。また、外部テスタ300の試験に関連する信号と試験モジュール200の試験に関連する信号とが相互に干渉しないように、試験モジュール200は、外部テスタ300が同時期に試験するDUT400の回路部分とは電気的に分離されているDUT400のフィルタ回路を試験する。これにより、試験モジュール200は、外部テスタ300と並行して同一のDUT400を試験することができる。
これにより、外部テスタ300に対してモジュール200を配備することによって、DUT400の試験時間は短縮される。配備するモジュール200の個数は、1つであってもよく、2つ以上であってもよい。外部テスタ300に対して2つ以上の試験モジュール200を並列的に配備することによって、DUT400の試験時間はさらに短縮され得る。
100 試験モジュール
300 外部テスタ
400 DUT
110 FPGA
130 D/Aコンバータ
140 出力バッファ
150 A/Dコンバータ
160 入力バッファ
170 CPU
111 CPUインタフェース
112 DAデータ発生器
114、115、118 メモリ
117 DAコントローラ
119 ADコントローラ
195 インタフェース
300 外部テスタ
400 DUT
110 FPGA
130 D/Aコンバータ
140 出力バッファ
150 A/Dコンバータ
160 入力バッファ
170 CPU
111 CPUインタフェース
112 DAデータ発生器
114、115、118 メモリ
117 DAコントローラ
119 ADコントローラ
195 インタフェース
Claims (9)
- 被試験体の電気的特性を試験する外部試験装置から該被試験体の試験条件を示す試験条件情報を入力し、前記被試験体の試験結果を示す試験結果情報を前記外部試験装置へ出力するインタフェースと、
前記試験条件情報を格納する第1の記憶部と、
前記外部試験装置とは独立に前記試験条件情報を処理する演算処理部と、
前記演算処理部の命令に従い、前記外部試験装置と並行して前記試験条件情報に基づいた試験信号を前記被試験体へ出力する出力部と、
前記試験信号に対する前記被試験体からの応答信号を入力する入力部と、
前記応答信号に基づく情報を前記試験結果情報として格納する第2の記憶部とを備えた半導体試験モジュール。 - 前記インタフェースは、前記外部試験装置から前記試験開始の契機となる試験開始信号を入力し、
前記演算処理部は、前記試験開始信号に基づいて前記試験条件情報の処理を開始することを特徴とする請求項1に記載の半導体試験モジュール。 - 前記試験条件情報および前記試験結果信号はデジタル信号であり、
前記出力部は、前記試験条件情報をアナログ信号へ変換し、このアナログ信号を前記試験信号として前記被試験体へ出力するD/Aコンバータを含み、
前記入力部は、アナログ信号として前記応答信号を入力し、この応答信号をデジタル信号である前記試験結果信号へ変換するA/Dコンバータを含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体試験モジュール。 - 前記試験条件情報は、前記試験信号の電圧、電流または周波数のいずれか少なくとも1つの変更範囲の情報、並びに、前記試験信号の電圧、電流または周波数のいずれか少なくとも1つを段階的に変更するときのステップ幅に関する情報を含み、
前記出力部は、前記変更範囲内において前記試験信号の電圧、電流または周波数のいずれかを前記ステップ幅に従って段階的に逐次変更し前記被試験体へ出力することを特徴とする請求項1に記載の半導体試験モジュール。 - 前記出力部から出力された試験信号が前記試験条件情報に基づいた試験信号に対して誤差を有している場合に、
前記出力部から出力された試験信号を較正する較正信号発生部をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の半導体試験モジュール。 - 被試験体の電気的特性を試験する外部試験装置に対して通信可能なインタフェースと、前記インタフェースからの情報を演算処理する演算処理部と、前記被試験体を試験するための試験信号を前記被試験体へ出力する出力部と、前記試験信号に対する前記被試験体からの応答信号を入力する入力部とを備えた半導体試験モジュールを用いて被試験体を試験する方法であって、
前記インタフェースが前記被試験体の試験条件を示す試験条件情報を前記外部試験装置から入力するステップと、
前記演算処理部が前記外部試験装置とは独立に前記試験条件情報を処理するステップと、
前記出力部が前記外部試験装置と並行して前記試験条件情報に基づいた前記試験信号を前記被試験体へ出力するステップと、
前記入力部が前記応答信号を入力するステップとを具備する半導体装置の試験方法。 - 前記試験条件情報を入力するステップにおいて、前記インタフェースは、前記外部試験装置から前記試験開始の契機となる試験開始信号をさらに入力し、
前記試験条件情報を処理するステップにおいて、前記演算処理部は前記試験開始信号に基づいて前記試験条件情報の処理を開始することを特徴とする請求項6に記載の半導体装置の試験方法。 - 前記試験条件情報は、前記試験信号の電圧、電流または周波数のいずれか少なくとも1つの変更範囲の情報、並びに、前記試験信号の電圧、電流または周波数のいずれか少なくとも1つを段階的に変更するときのステップ幅に関する情報を含み、
前記試験信号を出力するステップにおいて、前記出力部は、前記変更範囲内において前記試験信号の電圧、電流または周波数のいずれかを前記ステップ幅に従って段階的に逐次変更し前記被試験体へ出力することを特徴とする請求項6に記載の半導体装置の試験方法。 - 前記半導体試験モジュールは、前記出力部から出力された試験信号を較正する較正信号発生部をさらに備え、
前記試験信号を出力するステップより前に、前記外部試験装置が、前記出力部から出力された試験信号が前記試験条件情報に基づいた試験信号に対して誤差を有しているか否かを判定するステップと、
前記出力部から出力された試験信号が前記試験条件情報に基づいた試験信号に対して誤差を有している場合に、
前記試験信号を出力するステップにおいて、前記較正信号発生部は、前記外部試験装置からの前記試験信号を較正するための較正信号を、該試験信号へ付加するステップをさらに具備することを特徴とする請求項6に記載の半導体装置の試験方法。
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