JP4923395B2 - 半導体回路、半導体回路特性監視方法、半導体回路試験方法、半導体回路試験装置及び半導体回路試験プログラム - Google Patents

半導体回路、半導体回路特性監視方法、半導体回路試験方法、半導体回路試験装置及び半導体回路試験プログラム Download PDF

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Description

本発明は半導体回路、半導体回路特性監視方法、半導体回路試験方法、半導体回路試験装置及び半導体回路試験プログラムに係り、特にDLL回路を有する半導体回路の回路特性を監視又は試験する方法に関する。
半導体回路、例えばCMOS・LSI回路において、所謂DDR(ダブルデータレート)のメモリインタフェース等の高速且つ正確なデータ転送が要求されるメモリインタフェースでは高精度のデータ処理が求められる。他方、近年の半導体回路のプロセスの微細化に伴ってプロセス変動量が増大する傾向が見られる。このようなプロセス変動はLSI回路の速度や消費電力といったパフォーマンスに多大な影響を及ぼすため、LSI回路のプロセス変動量を一定値以内に保証する目的でCMOSプロセスの監視(プロセスモニター)及び選別が行なわれる。
一般的にCMOS・LSIのプロセスモニター及び製品選別は、当該LSI回路を構成するトランジスタのPチャネル、Nチャネルの電流値を計測することによって行なう手法、若しくはLSI回路にリングオシレータを内蔵しておき、このリングオシレータの発振周波数を計測することによる手法等がある。
図1は、従来のプロセスモニター手法の一例を説明するための図である。
同図(a)中、ステップS1にてLSI製造法のマスクを製造し、ステップS2にてウェーハを製造し、ステップS3にてウェーハを試験する。即ちステップS4にて製造された半導体回路の電流値を測定し、ステップS5にてプロセス変動モニター・製品選別を行なう。ステップS4にて測定された電流値から半導体回路の回路特性を分析し、製品出荷基準と照らし合わせて基準外の製品を廃棄する。
次にステップS6では、ステップS5の基準内の製品につき、LSI回路の組み立て作業を行ない、ステップS7では組み立てたLSI回路につき、製品試験を行なう。そしてステップS8において、ステップS7の製品試験とは別に周波数測定を行なう。これは、図1(b)に示す如く、LSI回路に予め組み込まれているリングオシレータから得られる発振信号の周波数を測定する(ステップS22)。そして、その測定結果に基づき、半導体回路の回路特性、即ちプロセス変動を分析し、製品出荷基準と照らし合わせて基準外の製品を廃棄する。このように製品の性能を評価し、出荷可能か否かを判断する(ステップS9)。その結果、出荷可能であればステップS10にて当該LSI回路を出荷する。
特開2003−273728号公報
しかしながら、このような従来の手法では以下の問題が発生することが考えられる。
1)トランジスタのPチャネル、Nチャネルの電流値(Ids)は半導体製造者の機密データ扱いの場合が大半であり、LSI回路を購入するユーザーが入手することは困難である場合が多い。
2)トランジスタの電流値からLSI回路個々の動作周波数の実力値を関連付けて求めることは困難である。
3)リングオシレータによるモニター及び選別手法の場合、周波数をモニターする速度試験となることから、測定誤差が発生しやすく、また発振周波数がユーザー側のLSIテスタの測定限界を超過する場合、リングオシレータ出力を分周する必要がある。このようにリングオシレータ出力を分周した場合、測定精度が低下することが避けられない。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものである。
本発明によれば、半導体回路に組み込まれているDLL回路が有する、同回路による信号遅延量の変動を検出する検出手段によって検出された信号遅延量の変動に応じて同DLL回路の信号遅延量を制御するための遅延量制御信号を発生する遅延量制御手段から発生された遅延量制御信号に基づいて半導体回路の回路特性を評価する。
このような構成ではDLL回路にて信号遅延量に応じて生成される遅延量制御信号を用いて回路特性を求めるため、半導体製造者からトランジスタのPチャネル、Nチャンルの電流値(Ids)を入手することなく、プロセス変動の監視(モニター)及び選別が可能となる。即ち、DLL回路で生成される遅延量制御信号は、DLL回路を構成する半導体素子の回路特性によってその遅延量が変動し、その遅延量変動の検出値に基づいて生成される。したがって、例えば予めシミュレーション等により、DLL回路にて半導体素子の回路特性の変動量と、生成される遅延量制御信号値との相関関係を求めておくことにより、この遅延量制御信号を分析することで半導体素子の回路特性を導出可能となる。そしてこのように導出された回路特性による評価の結果半導体素子の回路特性の変動が許容値を超えた場合その製品を出荷せずに廃棄する等の処置を行なう。その結果、常に半導体素子の回路特性の変動が許容範囲の製品のみが実際のLSI回路製品として使用されることとなり、精度の高いデータ処理が保証される。
特に、従来のリングオシレータによるモニター及び選別手法では周波数測定を行なうためにアナログ信号の評価が必要となるのに対し、本発明によれば遅延量制御信号としてディジタル信号を用いての評価が可能となる。その結果、本発明による選別方法は、半導体回路のファンクション試験の一環として容易に実施可能となる。
本発明の実施の形態について具体的に説明する前に、本発明において適用するDLL回路について説明する。
例えばDDR(ダブルデータレート)のメモリインタフェースを使用したASICにおいて、クロック周期Tを有する読み出しストローブ(DQS)信号を使用してメモリからの読み出しデータ(DQ)を取り込む際、DDRメモリからASICへ渡されるDQS信号とDQ信号とはその変化点の位相が一致しており、且つDQ信号はT/2毎に変化する。このため、ASICにて正確にDQ信号を読取るためには、DQS信号にT/4の遅延を与える必要がある。このように任意のクロック周期Tに対して高精度の遅延を与えるためにDLL(ディレイロックドループ)回路が用いられる。
特に高精度のデータ処理が要求される環境では、このDLL回路による遅延量制御の精度がLSI回路自体の性能に大きな影響を与えるため、高精度の遅延量制御が求められる。このように高精度の遅延量制御を実現するためには当該DLL回路が生成する遅延量の検出が高精度に行なわれる必要がある。即ち、プロセス変動による遅延量の変動を高精度に検出し、これを的確に補償する必要があるからである。逆に言えば、そのような条件を満足するDLL回路によって生成される遅延量制御信号は、精度良く、DLL回路を構成する半導体素子の回路特性の変動を反映していると言える。
本発明では、このように精度良く半導体素子の回路特性の変動を反映しているDLL回路の遅延量制御信号を利用することにより、半導体素子の回路特性の監視及び製品の選別を精度良く実施可能とするものである。
以下、図と共に本発明の好ましい実施の形態につき、詳細に説明する。
図2は上述の図1に対応するものであり、本発明の一実施例による半導体回路監視・試験方法を説明するための図である。
同図(a)は製品出荷までの半導体製造工程全体を示しており、図中、ステップS31にて半導体製造用マスクを製造し、ステップS32にてマスクを使用して半導体ウェーハを製造し、ステップS33にて製造されたウェーハを試験する。具体的には、ステップS34にて製造されたウェーハにおける半導体回路の電流値を測定し、ステップS35にてプロセス変動の検査及び検査結果による製品選別を行なう。更に具体的には、ステップS34にて測定された電流値から半導体回路の回路特性を分析して評価し、その評価結果を所定の製品出荷基準と照らし合わせ、その結果基準外の製品を廃棄する。
次にステップS36では、ステップS35の評価結果が基準内の製品につき、LSI回路の組み立て作業を行なう。ステップS37ではこのようにして組み立てたLSI回路につき、製品試験(ファンクション試験等)を行なう。
このステップS37の製品試験において、本発明の実施例による半導体回路試験方法による、DLL回路50の遅延量制御信号を用いたLSI回路のプロセス変動検査を行なう。図2(b)は、この場合の被検査LSI回路100のうち、内蔵されたDLL回路部分のブロック図を示す。同図に示す如く、被試験LSI回路100に内蔵されたDLL回路50は、上記遅延素子10,遅延素子10の入出力の位相を比較する位相比較器20及び位相比較器による比較結果を積分し、積分結果に応じて遅延素子10中で実際に適用する単位遅延素子段数を制御することによってDLL回路50による遅延量を制御する遅延制御部としての積分器30を含む。
本発明の実施例では、ステップS41にて、遅延制御部(積分器)30から遅延素子10に対し、適用する単位遅延素子段数を制御するための遅延量制御信号を取り出し、この値を予めシミュレーションによって求めた基準値と比較する。即ち、上記の如く、遅延制御部30から発生される遅延量制御信号と、予めシミュレーションによって得られた当該製品についての遅延量制御信号のシミュレーション値とを比較する。
このシミュレーション値とは後述する如く、入力周波数(クロック周波数)、プロセス変動値、温度、電源電圧よりなるシミュレーションパラメータによる条件毎に、当該製品に関する遅延制御信号値の許容範囲を求めたものである。そして、試験時に上記シミュレーションパラメータのうちのプロセス変動値以外の値を実測等により決定することにより、その条件における遅延量制御信号値の許容範囲が得られ、これと実測された被試験LSI回路のDLL回路から得られた遅延量制御信号値とを比較し、比較結果が許容範囲外であった場合被試験LSI回路は規格外製品と判定し、これを廃棄する(ステップS38)。許容範囲内であらばステップS39にて出荷する。
本発明の実施例では、適用すべきDLL回路50(図2(b))として、図8,図9と共に後述する如くの構成を有するディジタルDLLを想定しており、特にこのディジタルDLL回路としては以下の構成のものを想定している。
即ち、DLL回路の遅延量を生成する手段である遅延素子として、小さな単位遅延時間を有する単位遅延素子(図9の場合、インバータ611,612,613,614等)を多数段直列接続し、その段数を自動的に調整することにより、図2(b)中、遅延素子10の部分による合計の遅延時間を入力信号の周期と一致させる制御を行なっている。即ち、図8の例では、遅延素子10を構成する可変遅延部531a、531b、531c、531dのそれぞれによる遅延量の合計が、入力クロック信号の周期Tと一致するように制御される。
この単位遅延素子段数を調整する遅延量制御信号(DLI)は、入力周波数、プロセス変動、温度、電源電圧により値が決定されるため、逆に入力周波数、温度、電源電圧をある条件に設定することにより、プロセス変動に応じた遅延量制御信号を得ることができる。従って、実際のLSI回路の出力値としての遅延量制御信号の値を、入力周波数、温度、電源電圧をパラメータとする複数条件におけるシミュレーションにて得られたシミュレーション値と比較することにより、半導体回路におけるプロセス変動を監視し、その評価結果を製品の選別に利用することが可能となる。
上記シミュレーションの具体例について、以下に図3,図4と共に説明する。
一般的にLSI回路の遅延時間は電源電圧、温度、プロセス変動により一意に決定される。推奨動作条件における遅延時間は図3に示すように、ファスト(Fast)条件とスロー(Slow)条件との間の範囲内となる。ここでファスト条件とは、LSI回路の遅延時間が最小となる条件であり、スロー条件とは遅延時間が最大となる条件である。LSI回路製品がこのように所定の範囲に亘ってその回路特性がバラツクのは、上述の図2(a)中のステップS31,S32の半導体製造工程における様々な製造条件の誤差によりものであり、この回路特性のバラツキは、従って個々の製品固有のものとなる。
図4と共に、遅延量制御信号のシミュレーション結果と、良品判定範囲(選別範囲)について述べる。同図のグラフ中、縦軸は遅延素子10が生成する遅延時間を示し、横軸は遅延量制御信号(DLI)を示す。同図はファスト、ティピカル(typical:標準的な条件)、スローの各条件によるLSI回路の回路特性をプロットしたものである。
縦軸の遅延素子10の遅延時間はDLL回路50に入力されるクロック信号(CLK)の周波数(f)の逆数であることから、DLL回路に入力されるクロック周波数を決定することにより、ファスト、ティピカル、スローの各条件における遅延量制御信号量が算出可能である。
図4のシミュレーション値を使用した場合の遅延量制御信号値算出例について以下に説明する。
DLL回路50がロック可能なクロック信号の最高周波数をf1、最低周波数をf2とした場合、DLL回路50のロック可能な周波数レンジはf1〜f2(即ち使用範囲)となる。ここで、周波数の高い側のf1における遅延制御信号値は図4において、例えばファスト条件で20、ティピカル条件で30、スロー条件で50と算出できる。このため、DLL回路50への入力クロック周波数がf1の場合、遅延量制御信号値はLSI回路の製品ロット間で20〜50の間の範囲Aに亘ってばらつくことになる。即ち、この場合の許容範囲は範囲Aとなる。
同様に周波数の低い側のf2の場合、この範囲は60〜170の範囲Bとなり、この場合、範囲Bがバラツキの許容範囲となる。
したがって、この場合、LSI回路の出荷試験時において、入力クロック周波数に応じた選別判定基準A,Bを設けることで、この範囲内に収まる製品を良品として選別することが可能である。そして遅延量制御信号の演算はディジタル値として算出できることから、図1(a)のステップS8の如くの周波数測定を実施する場合と異なり、LSIの機能試験(図2(a)中、ステップS37)の一部として選別処理を実施することが可能となる。即ち、上述の如く製品選別基準値を求めておき、これと実測値とを比較することで製品評価が可能であり、且つ、遅延量制御信号は上記の如く、遅延素子10において実際に適用する単位遅延素子段数を決定する信号であり、ディジタル信号として生成されるため、選別処理自体がディジタル信号処理として実施可能である。
図5は、本発明の一実施例による、LSIテスタによる半導体回路試験,及び製品選別手法を説明するためブロック図であり、図6は、その際の処理フローチャートを示す。このLSIテスタによる試験手法は、上述の図2(b)と共に示したステップS37のLSI試験について適用可能である。
図5に示すLSIテスタは、上記の如くのシミュレーション値による試験条件を記憶した記憶装置70と、記憶装置70に記憶された試験条件としての入力クロック信号の周波数値によるクロック信号を被試験LSI回路100のDLL回路50に対して印加するための入力装置80と、被試験LSI回路100のDLL回路50が生成する遅延量制御信号を受信し、その値を記憶装置70に記憶された該当する試験条件に応じた製品選別基準値と比較して評価し、評価結果を出力する出力判定措置60とを有する。
図6と共に、図5に示すLSIテスタによる半導体試験方法について説明する。
ステップS51にて、高い側の周波数f1を設定し、この周波数を有するクロック信号を被試験LSI回路のDLL回路50に印加する(ステップS52)。ステップS53にて、この場合のDLL回路50の遅延制御部30が生成する遅延量制御信号の値が、上記選別範囲A(図4)内か否かを判定する。判定結果が「範囲外」で有れば、当該被試験LSI回路を規格外と判定し、「範囲内」であればステップS54に進む。
ステップS54では、低い側の周波数f2を設定し、この周波数を有するクロック信号を被試験LSI回路のDLL回路50に印加する(ステップS55)。ステップS56にて、この場合のDLL回路50の遅延制御部30が生成する遅延量制御信号の値が、上記選別範囲B(図4)内か否かを判定する。判定結果が「範囲外」で有れば、当該被試験LSI回路を規格外と判定し、「範囲内」であればこの処理を終了する。この場合、該当する被試験LSI回路は良品と判定される。
尚、上記試験において、他のシミュレーションパラメータである温度及び電源電圧については予め測定しておき、測定結果に応じた選別範囲A及びBが適用される。
又、上記選別試験結果、良品と判定され、その結果、当該LSI回路を実際に装置に搭載した後でも、そのDLL回路50の遅延量制御信号を監視することによってLSI回路個体間のバラツキを判別することが可能となる。図7は、本発明の他の実施例による、LSI回路を3チップ搭載した装置におけるLSI回路特性監視方法について説明するための図である。
同図に示す如く、同装置は、3枚のLSI回路100−1,100−2,100―3を搭載しており、又、これらの回路特性の監視のための遅延量判定回路200を有する。この遅延量判定回路200は、これら各LSI回路のDLL回路50−1,50−2,50−3の各々の遅延制御部30が生成する遅延量制御信号を受信し、その値をモニター結果として出力する。この場合、適宜、製品評価のための演算を施した後に出力するようにしても良い。尚、この場合においてDLL回路50の遅延制御部30が生成する遅延量制御信号の値から、そのDLL回路を含むLSI回路の回路特性を検出する原理は、上述の製品出荷時のLSI回路試験、製品選別の際の評価原理と同様である。
尚、上記LSI回路の製品出荷時の試験、及びLSI回路の実際の装置へ搭載時のプロセスモニターにおいて、実際に検出されるのは、当該LSI回路100に含まれるDLL回路50を構成する遅延素子10の半導体素子の回路特性である。しかしながら、図2(a)の製造工程においては、LSI回路100は同一の製造条件において製造されるため、その特性のバラツキは、LSI回路内で同一の値を有すると考えられる。このため、LSI回路100に含まれるDLL回路の遅延素子10の回路特性を検出することは、これを含むLSI回路全体の回路特性を検出したことと等価と考えて良い。
又、上記LSI回路の製品出荷時の試験(図2、図5等)、及びLSI回路の実際の装置へ搭載時のモニター(図7)の各処理は、コンピュータに同方法を実行させるための命令よりなるプログラムを用い、コンピュータに同プログラムを実行させることにより実施することが可能である。この場合のプログラムは例えばCD−ROM等の可搬式記録媒体経由、或いはインターネット等の通信網経由でコンピュータにロードされる。
以下、図8,図9と共に、上述の本発明の実施例に適用可能なDLL回路(ディジタルDLL)50につき、詳細に説明する。
図8は、図2(b)等に示す、本発明の実施例における被試験又は被監視LSI回路100に内蔵されたDLL回路50として適用可能なディジタルDLL回路の原理ブロック図であり、図9は、図8中、各可変遅延部531a、531b、531c又は531dの回路構成例を示す。図8中、4個の可変遅延部531a乃至531dが図2(b)中の遅延部10に対応し、位相比較部512は図2(b)中の位相比較器20に対応し、遅延制御部533が図2(b)の積分器30に対応する。
図8に示すディジタルDLL回路は、入力クロック信号を受信し、これを4個の直列接続された可変遅延部531a乃至531dで順次遅延し、その間、第1の可変遅延部531aから第1の出力クロック信号を取り出し、第2の可変遅延部531bから第2の出力クロック信号を取り出し、第3の可変遅延部531cから第3の出力クロック信号を取り出し、第4の可変遅延部531dから第4の出力クロック信号を取り出す。
これら4個の可変遅延部531a乃至531dは、各々入力クロック信号の周期Tに対し、4分の1周期、T/4づつ遅延することにより、これらから取り出される第1乃至第4の出力クロック信号は、夫々入力クロック信号から、T/4,2T/4,3T/4,4T/4遅延したクロック信号となる。このようにして得られた遅延クロック信号は、例えば上記DQS(読み出しストローブ)信号としてLSI回路中の他の機能部に供給される。
そして位相比較部512では、入力クロック信号と第4の出力クロック信号との間の位相比較を行ない、その位相差が4T/4,即ち位相が一致している場合には位相差信号0を遅延制御部533に対して出力し、両者の位相の間に差がある場合、その差を示す位相差信号を遅延制御部533に対して出力する。
遅延制御部533では位相比較部512から得られる位相差信号に応じて、各可変遅延部531a乃至531bに対し、各可変遅延部において実際に適用される単位遅延素子段数を制御する。具体的には、入力クロック信号の位相に対して第4の出力クロック信号の位相が進んでいる場合、4個の可変遅延部531a乃至531dの夫々の適用単位遅延素子段数の合計段数を増加させるよう制御し、逆に遅れている場合には、同合計段数を減少させる制御を行なう。その結果、4個の可変遅延部531a乃至531bによる合計遅延量がクロック信号の周期Tに一致するように制御され、もって各々の可変遅延部の遅延量はT/4となるように制御される。
図8中、各可変遅延部において、黒く塗りつぶされている正方形515は実際に適用されている単位遅延素子を示し、白抜きの正方形515aは、適用されていない単位遅延素子を示す。これらの単位遅延素子は、例えば図9に示す如く、インバータ611,612,613,614,...で構成され、そのうちの何段を適用するかについて遅延制御部533が制御する。
具体的には、適用する段数での折り返し位置に該当するセレクタ621,622,623,624,...のみが上記単位遅延素子としてのインバータの出力を選択し、それ以外のセレクタについては手前のセレクタからの出力を選択するように制御する。例えば図9の例の場合、適用単位遅延素子段数を3とする場合、即ち、インバータ611,612,613のみを適用する場合、セレクタ623についてのみ単位遅延素子としてのインバータ側を選択し、他のセレクタ621,622,624,...については前段のセレクタ側を選択するような遅延量制御信号が遅延制御部533から与えられることになる。
このように本発明の実施例によれば、ディジタルDLLを用いたCMOSプロセスのモニター及び製品選別方法においてDLLの遅延量制御信号(DLI)を使用するため、半導体製造者からプロセスの詳細データを入手することを要せず、プロセスのモニター及び製品選別を実施することが可能となる。また、リングオシレータの発信周波数の測定等の速度試験を実施することを要せず、機能試験の一環としてプロセスのモニター及び製品選別処理を実施することが可能となる。
尚、本発明は、以下の付記の各々に記載の構成にて実施可能である。
(付記1)
所望の信号遅延量を供給するDLL回路よりなり、
当該DLL回路は信号遅延量の変動を検出する検出手段と、検出手段により検出された信号遅延量の変動に応じてDLL回路の信号遅延量を制御するための遅延量制御信号を発生する遅延量制御手段とを含み、
更に、前記遅延量制御信号に基づいて半導体回路の回路特性を判定する回路特性判定手段を含む半導体回路。
(付記2)
複数の半導体素子中の実際に適用する半導体素子の数を調整することにより、各半導体素子毎に発生する信号遅延量による合計の信号遅延量を制御するDLL回路よりなり、
前記DLL回路は所望の信号遅延量を得るため、適用されている数の半導体素子による合計の信号遅延量を検出し、その検出結果に応じて適用する半導体素子の数を制御するための遅延量制御信号を発生する遅延量制御手段を含み、
更に、前記遅延量制御信号に基づいて半導体回路の回路特性を検出する手段を含む半導体回路。
(付記3)
所望の信号遅延量を供給するDLL回路を含む半導体回路の回路特性を監視する方法であって、
DLL回路に含まれる、当該DLL回路による信号遅延量の変動を検出する検出手段により検出された信号遅延量の変動に応じてDLL回路の信号遅延量を制御するための遅延量制御信号を発生する遅延量制御手段によって発生された遅延量制御信号に基づいて半導体回路の回路特性を監視する方法。
(付記4)
複数の半導体素子中の実際に適用する半導体素子の数を調整することにより、各半導体素子毎に発生する信号遅延量による合計の信号遅延量を制御するDLL回路を含む半導体回路の回路特性を監視する方法であって、
前記DLL回路に含まれる、所望の信号遅延量を得るために現在適用されている数の半導体素子による合計の信号遅延量を検出し、その検出結果に応じて適用する半導体素子の数を制御するための遅延量制御信号を発生する遅延量制御手段によって発生される遅延量制御信号に基づいて半導体回路の回路特性を監視する方法。
(付記5)
所望の信号遅延量を供給するDLL回路を含む半導体回路の回路特性を試験する半導体回路試験方法であって、
DLL回路に含まれる、当該DLL回路による信号遅延量の変動を検出する検出手段により検出された信号遅延量の変動に応じてDLL回路の信号遅延量を制御するための遅延量制御信号を発生する遅延量制御手段によって発生された遅延量制御信号に基づいて半導体回路の回路特性を判定することによって半導体回路の良否を判断する半導体回路試験方法。
(付記6)
複数の半導体素子中の実際に適用する半導体素子の数を調整することにより、各半導体素子毎に発生する信号遅延量による合計の信号遅延量を制御するDLL回路を含む半導体回路の回路特性を試験する半導体回路試験方法であって、
前記DLL回路に含まれる、所望の信号遅延量を得るために現在適用されている数の半導体素子による合計の信号遅延量を検出し、その検出結果に応じて適用する半導体素子の数を制御するための遅延量制御信号を発生する遅延量制御手段による遅延量制御信号に基づいて半導体回路の回路特性を判定することによって半導体回路の良否を判断する半導体回路試験方法。
(付記7)
更に、予め、適用されるクロック周波数、並びにプロセス変動によるDLL回路における回路特性のバラツキの範囲を加味した遅延量制御信号の変動範囲をシミュレーションによって得ておく段階と、
前記段階によってシミュレーションによって得られた遅延制御信号の変動範囲を超える遅延制御信号が検出された場合には、当該半導体回路を不良と判定する付記6に記載の半導体回路試験方法。
(付記8)
所望の信号遅延量を供給するDLL回路を含む半導体回路の回路特性を試験する半導体回路試験装置であって、
DLL回路に含まれる、当該DLL回路による信号遅延量の変動を検出する検出手段により検出された信号遅延量の変動に応じてDLL回路の信号遅延量を制御するための遅延量制御信号を発生する遅延量制御手段によって発生された遅延量制御信号に基づいて半導体回路の回路特性を判定することによって半導体回路の良否を判断する判断手段よりなる半導体回路試験装置。
(付記9)
複数の半導体素子中の実際に適用する半導体素子の数を調整することにより、各半導体素子毎に発生する信号遅延量による合計の信号遅延量を制御するDLL回路を含む半導体回路の回路特性を試験する半導体回路試験装置であって、
前記DLL回路に含まれる、所望の信号遅延量を得るために現在適用されている数の半導体素子による合計の信号遅延量を検出し、その検出結果に応じて適用する半導体素子の数を制御するための遅延量制御信号を発生する遅延量制御手段による遅延量制御信号に基づいて半導体回路の回路特性を判定することによって半導体回路の良否を判断する判断手段よりなる半導体回路試験装置。
(付記10)
更に、予め、適用されるクロック周波数、並びにプロセス変動によるDLL回路における回路特性のバラツキの範囲を加味した遅延量制御信号の変動範囲をシミュレーションによって得、これを記憶する記憶手段を含み、
前記判断手段は、前記記憶手段に記憶された遅延制御信号の変動範囲を超える遅延制御信号が検出された場合には、当該半導体回路を不良と判定することを特徴とする付記9に記載の半導体回路試験装置。
(付記11)
所望の信号遅延量を供給するDLL回路を含む半導体回路の回路特性を試験する処理をコンピュータに実行させるための命令よりなるプログラムであって、
DLL回路に含まれる、当該DLL回路による信号遅延量の変動を検出する検出手段により検出された信号遅延量の変動に応じてDLL回路の信号遅延量を制御するための遅延量制御信号を発生する遅延量制御手段によって発生された遅延量制御信号に基づいて半導体回路の回路特性を判定することによって半導体回路の良否を判断するための命令よりなるプログラム。
(付記12)
複数の半導体素子中の実際に適用する半導体素子の数を調整することにより、各半導体素子毎に発生する信号遅延量による合計の信号遅延量を制御するDLL回路を含む半導体回路の回路特性を試験する処理をコンピュータに実行させるための命令よりなるプログラムであって、
前記DLL回路に含まれる、所望の信号遅延量を得るために現在適用されている数の半導体素子による合計の信号遅延量を検出し、その検出結果に応じて適用する半導体素子の数を制御するための遅延量制御信号を発生する遅延量制御手段による遅延量制御信号に基づいて半導体回路の回路特性を判定することによって半導体回路の良否を判断するための命令よりなるプログラム。
(付記13)
更に、予め、適用されるクロック周波数、並びにプロセス変動によるDLL回路における回路特性のバラツキの範囲を加味した遅延量制御信号の変動範囲をシミュレーションによって得るための命令と、
このようにしてシミュレーションによって得られた遅延制御信号の変動範囲を超える遅延制御信号が検出された場合には、当該半導体回路を不良と判定するための命令よりなる付記12に記載のプログラム。
従来の一例の半導体回路試験及び選別方法を説明するための図である。 本発明の一実施例による半導体回路試験及び選別方法を説明するための図である。 図2に示す半導体回路試験において適用される遅延時間条件例を示す図である。 本発明の一実施例による半導体試験において適用される遅延制御信号の判断基準を求めるためのシミュレーション結果例を示す図である。 本発明の一実施例による半導体試験装置による試験態様を説明するための図である。 図5に示す半導体試験装置による試験方法の動作フローチャートである。 本発明の一実施例による半導体特性監視機能を含むLSI回路装置のブロック図である。 本発明の一実施例による半導体回路に適用可能なディジタルDLL回路を説明するための図である。 図8に示すディジタルDLL回路中の遅延素子の構成例を示す回路図である。
符号の説明
100 LSI回路
50 DLL回路
10 遅延素子
20 位相比較器
30 積分器(遅延制御部)

Claims (5)

  1. 所望の信号遅延量を供給するDLL回路よりなり、
    当該DLL回路は信号遅延量の変動を検出する検出手段と、検出手段により検出された信号遅延量の変動に応じてDLL回路の信号遅延量を制御するための遅延量制御信号を発生する積分器とを含み、
    更に、前記積分器が生成する遅延量制御信号を受信し、前記遅延量制御信号の値をモニター結果として出力する遅延量判定回路を含む半導体回路。
  2. 所望の信号遅延量を供給するDLL回路を含む半導体回路の回路特性を監視する方法であって、
    DLL回路に含まれる、当該DLL回路による信号遅延量の変動を検出する検出手段により検出された信号遅延量の変動に応じてDLL回路の信号遅延量を制御するための遅延量制御信号を発生する積分器によって発生された遅延量制御信号を遅延量判定回路で受信し、当該遅延量判定回路で受信された遅延量制御信号の値であるモニター結果に基づいて半導体回路の回路特性を監視する方法。
  3. 所望の信号遅延量を供給するDLL回路を含む半導体回路の回路特性を試験する半導体回路試験方法であって、
    DLL回路に含まれる、当該DLL回路による信号遅延量の変動を検出する検出手段により検出された信号遅延量の変動に応じてDLL回路の信号遅延量を制御するための遅延量制御信号を発生する積分器によって発生される遅延量制御信号を遅延量判定回路で受信し、当該遅延量判定回路で受信された遅延量制御信号の値であるモニター結果に基づいて半導体回路の回路特性を判定することによって半導体回路の良否を判断する半導体回路試験方法。
  4. 所望の信号遅延量を供給するDLL回路を含む半導体回路の回路特性を試験する半導体回路試験装置であって、
    DLL回路に含まれる、当該DLL回路による信号遅延量の変動を検出する検出手段により検出された信号遅延量の変動に応じてDLL回路の信号遅延量を制御するための遅延量制御信号を発生する積分器によって発生される遅延量制御信号が遅延量判定回路によって受信され、当該遅延量判定回路によって受信される遅延量制御信号の値が前記遅延量判定回路によってモニター結果として出力され、当該モニター結果に基づいて半導体回路の回路特性を判定することによって半導体回路の良否を判断する判断手段よりなる半導体回路試験装置。
  5. 所望の信号遅延量を供給するDLL回路を含む半導体回路の回路特性を試験する処理をコンピュータに実行させるための命令よりなるプログラムであって、
    DLL回路に含まれる、当該DLL回路による信号遅延量の変動を検出する検出手段により検出された信号遅延量の変動に応じてDLL回路の信号遅延量を制御するための遅延量制御信号を発生する積分器によって発生される遅延量制御信号が遅延量判定回路によって受信され、当該遅延量判定回路によって受信される遅延量制御信号の値が前記遅延量判定回路によってモニター結果として出力され、当該モニター結果に基づいて半導体回路の回路特性を判定することによって半導体回路の良否を判断するための命令よりなるプログラム。
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