JP2003344507A - 半導体装置の試験方法及び試験装置 - Google Patents

半導体装置の試験方法及び試験装置

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JP2003344507A JP2002157804A JP2002157804A JP2003344507A JP 2003344507 A JP2003344507 A JP 2003344507A JP 2002157804 A JP2002157804 A JP 2002157804A JP 2002157804 A JP2002157804 A JP 2002157804A JP 2003344507 A JP2003344507 A JP 2003344507A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体装置の試験におけるテスト信号が有す
るジッタが、試験結果に与える影響を低減する。 【解決手段】 出力可変遅延回路12は、半導体装置3
0の信号ピンに対応するテスト信号の各信号間のスキュ
ーを調整する。半導体装置30の試験に際して、キャリ
ブレーションデータ取得回路18は、各テスト信号のジ
ッタ幅を測定し、各比較可変遅延回路12の遅延量を制
御して、各テスト信号のジッタ幅の特定比率位置が信号
間で重なるようにスキュー調整を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の試験方
法及び試験装置に関し、更に詳しくは、半導体記憶装置
等の半導体装置の動作テストを行う半導体装置の試験方
法及び試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ICやメモリなどの半導体装置は、半導
体装置の試験装置によって所望の性能を有するか否かが
テストされる。試験装置は、所定パターンのテスト信号
を、テスト対象の半導体装置にピンを介して入力し、半
導体装置からの出力が、入力したテスト信号に基づく所
望の信号であるか否かをチェックすることで、半導体装
置が良品であるか否かを判断する。
【0003】図5は、従来の半導体装置の試験装置の構
成をブロック図として示している。試験装置10は、出
力可変遅延回路12、比較可変遅延回路13、出力回路
14、及び、比較回路15をそれぞれテスト対象の半導
体装置のピンの数(n)と同数を備え、更に、信号生成
回路11と、判定回路21と、調整回路25とを備え
る。テスト対象の半導体装置30のn個のピンは、対応
する出力回路14及び比較回路15に接続される。
【0004】信号生成回路11は、所定パターンに基づ
くテスト信号及びストローブ信号を生成する。信号生成
回路11が生成したテスト信号は、出力可変遅延回路1
2で遅延され、ドライバなどの出力回路14を介して半
導体装置30に入力される。テスト信号に基づく半導体
装置30の出力は、比較可変遅延回路13によって遅延
されたストローブ信号のタイミングで、コンパレータな
どの比較回路15において2値化され、判定回路21に
入力される。判定回路21は、比較回路15からの入力
が、テスト信号のパターンによって定まる所定の期待値
と同じであるか否かを判定する。
【0005】図6は、各ピンにおける信号の波形を示
し、(a)はタイミング調整前の波形を、(b)はタイ
ミング調整後の波形を示している。一般に、出力可変遅
延回路12及び比較可変遅延回路13の遅延量を調整し
ないときには、テスト信号が半導体装置30に入力され
るタイミング、及び、ストローブ信号が比較回路15に
入力されるタイミングは、配線長やノイズ等の影響によ
り、ピン毎に異なったタイミングとなり、同図(a)に
示すようにスキューが生じる。出力可変遅延回路12及
び比較可変遅延回路13は、その遅延量を調整回路25
によって制御され、テスト信号及びストローブ信号のス
キューを調整する。同図(b)に示すように、調整後の
テスト信号は同じタイミングで半導体装置30の各ピン
に、また、調整後のストローブ信号は同じタイミングで
各比較回路15に供給される。半導体装置30の各入出
力ピンから各比較回路15までの信号経路間に配線遅延
のばらつきがある場合には、この区間の信号経路に可変
遅延回路を設けて、半導体装置30の出力信号のスキュ
ー調整を行なうこともできる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、半導体装置
30のテストでは、数千、数万サイクルといった高周波
数のテスト信号及びストローブ信号が使用されるため、
テスト信号及びストローブ信号には遅延要素だけでな
く、熱やテストパターンなどに依存するある分布を持っ
たジッタが存在する。また、このジッタの分布幅は一定
ではなく、ピン毎に異なった幅となることが多い。この
ため、調整回路25が出力可変遅延回路12及び比較可
変遅延回路13を調整し、テスト信号及びストローブ信
号が入力されるタイミングを、全てのピンについて同じ
タイミングに調整した場合であっても、ジッタによるゆ
らぎの分のタイミングずれを調整することはできない。
【0007】図7は、半導体装置のクロック信号(CL
K)に対するアドレス/データピンのセットアップ試験
をタイミングチャートとして示している。半導体装置3
0では、CLK等が入力されるピンを基準に、図中点線
で示すラッチタイミングで、アドレス/データピンのデ
ータがラッチされる。アドレス/データピンに入力され
る各テスト信号は、同図に示すように、ある分布幅のジ
ッタを有している。
【0008】図7において、半導体装置30のテスト結
果が最悪条件になるのは、テスト信号が最も遅れたサイ
クルとなるとき、つまり、同図に示すジッタ分布幅の右
端に位置したサイクルとなる。この場合、半導体装置3
0が良品と判断されるためには、テスト信号が入力され
るジッタの右端の時刻から、ラッチタイミングの時刻ま
での間の時間内にセットアップを完了する必要がある。
このため、半導体装置30がセットアップに要する時間
が所定の規定時間以内であっても、入力されるテスト信
号が遅れることによって、不良品と判断される可能性が
高くなるという問題がある。
【0009】また、テスト信号のジッタ分布幅が、ピン
毎に異なる幅である場合には、分布幅が最も狭いテスト
信号を入力するピンが最も緩くテストされ、分布幅が最
も広いテスト信号を入力するピンが最も厳しくテストさ
れることになる。半導体装置30の品質を保証するため
には、緩くテストされるピンでも、半導体装置の要求仕
様を満たすようにテスト規格を決定しなければならず、
厳しいピンは、要求仕様よりも厳しい規格でテストされ
ることになり、半導体装置自体は良品である場合にもか
かわらず不良品と判断され、これによって半導体装置の
歩留りの低下を招くという問題があった。
【0010】本発明は、上記問題を解消し、半導体装置
の試験装置の信号経路で生じる、ピン毎に異なる分布幅
を有するテスト信号及びストローブ信号のジッタが、半
導体装置のテスト結果に与える影響を低減する半導体装
置の試験方法及び試験装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の半導体装置の試験装置は、試験装置の複数
の信号ピンに対応するテスト信号の各信号間のスキュー
を調整するスキュー調整部を備え、該スキュー調整部に
よってスキュー調整されたテスト信号を被試験半導体装
置に入力する試験装置において、前記各テスト信号のジ
ッタ幅を測定するジッタ測定部を備え、前記スキュー調
整部は、各テスト信号の前記ジッタ幅の特定比率位置が
信号間で重なるように前記スキュー調整を行うことを特
徴とする。
【0012】また、本発明の半導体装置の試験方法は、
試験装置の複数の信号ピンに対応するテスト信号の各信
号間のスキューを調整するスキュー調整部を備え、前記
スキュー調整部によってスキュー調整されたテスト信号
を被試験半導体装置に入力する、半導体装置の試験方法
において、前記各テスト信号のジッタ幅を測定し、各テ
スト信号の前記ジッタ幅の特定比率位置が信号間で重な
るように前記スキュー調整を行うことを特徴とする。
【0013】本発明の半導体装置の試験装置及び試験方
法では、テスト信号のスキューを、そのジッタの分布幅
の所定比率位置を基準に調整する。このため、各テスト
信号に、一定でない分布幅のジッタが生じた場合でも、
精度よくスキュー調整ができ、テスト信号に生じたジッ
タがテストの判定に与える影響を低減することができ
る。ジッタ幅の所定比率位置は、各テスト信号について
同じ比率位置を採用する、又は、所定比率位置が複数あ
るときにはテスト信号毎に所定比率位置を採用すること
もできる。所定比率位置は、ジッタによってテスト信号
が最も早く変化する位置を0%、ジッタによってテスト
信号が最も遅く変化する位置を100%として、0%か
ら100%までの間で設定する。
【0014】本発明の半導体装置の試験装置は、被試験
半導体装置にテスト信号を入力し、該被試験半導体装置
から出力される信号を2値化するタイミングを定めるス
トローブ信号の各信号間のスキューを調整するスキュー
調整部を備える、半導体装置の試験装置において、前記
ストローブ信号のジッタ幅を測定するジッタ測定部を備
え、前記スキュー調整部は、前記ストローブ信号にジッ
タ幅の特定比率位置が信号間で重なるように前記ストロ
ーブ信号間のスキュー調整を行うことを特徴とする。
【0015】本発明の半導体装置の試験方法は、被試験
半導体装置から出力される信号を2値化するタイミング
を定めるストローブ信号の各信号間のスキューを調整す
るスキュー調整部を備え、前記スキュー調整部によって
スキュー調整されたストローブ信号を用いて被試験半導
体装置をテストする半導体装置の試験方法において、前
記被試験半導体装置から出力される信号を2値化するス
トローブ信号のジッタ幅を測定し、前記ストローブ信号
のジッタ幅の特定比率位置が信号間で重なるように前記
ストローブ信号間のスキュー調整を行うことを特徴とす
る。
【0016】本発明の半導体装置の試験装置及び試験方
法では、ストローブ信号のスキューを、そのジッタの分
布幅の所定比率位置を基準に調整する。このため、各ス
トローブ信号に、一定でない分布幅のジッタが生じた場
合でも、精度よくスキュー調整ができ、ストローブ信号
に生じたジッタがテストの判定に与える影響を低減する
ことができる。ジッタ幅の所定比率位置は、各ストロー
ブ信号について同じ比率位置としてもよく、又は、スト
ローブ信号毎に異なる比率位置としてもよい。所定比率
位置は、ジッタによってストローブ信号が最も早く変化
する位置を0%、ジッタによってストローブ信号が最も
遅く変化する位置を100%として、0%から100%
までの間で設定する。
【0017】また、本発明の半導体装置の試験装置で
は、前記ジッタ測定部は、ジッタ幅の内で前記テスト信
号又はストローブ信号が最も早く変化するサイクルの変
化点(第1の変化点)、前記テスト信号又はストローブ
信号が最も遅く変化するサイクルの変化点(第2の変化
点)、及び、前記第1の変化点と前記第2の変化点の中
間値の3つを前記特定比率位置として出力し、前記スキ
ュー調整部は、該3つの特定比率位置の何れか1つを選
択することが好ましい。この場合、テスト信号やストロ
ーブ信号は、3つの特定比率位置のうちの何れかの位置
を基準にスキューを調整される。
【0018】本発明の半導体装置の試験装置は、前記第
1の変化点、前記第2の変化点及び前記中間値を前記特
定比率位置として採用したスキュー調整の遅延時間を記
憶する記憶装置を更に備えることが好ましい。この場
合、スキュー調整の基準となる3つの特定比率位置の切
り替えを簡易に行える。
【0019】本発明の半導体装置の試験装置では、前記
スキュー調整部は、テスト信号のパターンに従って、前
記特定比率位置の選択を行うことができる。特定比率位
置の選択は、テストに際して試験装置のオペレータがス
イッチ等によって行なってもよく、又は、試験装置が、
テスト信号のパターンを読み取って、そのパターンとあ
らかじめ関連付けられて設定された特定比率位置を自動
的に選択してもよい。
【0020】本発明の半導体装置の試験装置は、上記に
代えて、前記特定比率位置が信号間で重なるスキュー調
整を前記3つの値の夫々で採用し、試験結果に基づいて
何れか1つの試験結果を採用することができる。特定比
率位置の選択は、3つの特定比率位置を採用したテスト
を行い、そのそれぞれについて歩留り等の特性の評価を
行って、評価結果がよい特定比率位置を選択しても良
い。
【0021】本発明の半導体装置の試験装置では、上記
に代えて、前記スキュー調整部は、被試験半導体装置の
基準信号の信号変化点と、被試験半導体装置の入出力ピ
ンから入出力される入出力信号の、前記信号変化点に先
行する変化点との間の時間差、及び、前記信号変化点
と、該信号変化点に後続する前記入出力信号の変化点と
の間の時間差を、夫々第1の時間差及び第2の時間差と
して求め、双方の時間差の内で前記第1の時間差が小さ
いときには前記第1の変化点を、前記第2の時間差が小
さいときには前記第2の変化点を夫々、前記特定比率位
置として採用することができる。この場合、例えば、テ
ストプログラムに基づいて定まる、テスト対象の半導体
装置におけるラッチのタイミングから、そのタイミング
に先行するアドレス/データピンの信号の変化点までの
時間差と、ラッチのタイミングから、そのタイミングに
後続するアドレス/データピンの信号の変化点までの時
間差とを比較し、その大小関係に基づいて所定比率位置
を選択する。このため、試験精度が向上する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施形態例に基づいて、本発明を更に詳細に説明する。図
1は、本発明の一実施形態例の半導体装置の試験装置の
構成をブロック図として示している。半導体装置の試験
装置10は、出力可変遅延回路12、比較可変遅延回路
13、出力回路14、比較回路15、リレー22、リレ
ー23、及び、リレー24をテスト対象の半導体装置の
ピンの数(n)と同数だけ備え、更に、信号生成回路1
1と、判定回路21と、キャリブレーションデータ選択
回路16と、キャリブレーションデータ記憶装置17
と、キャリブレーションデータ取得回路18と、基準出
力回路20とを備える。テスト対象の半導体装置30の
n個の入出力ピンは、対応する出力回路14及び比較回
路15に接続される。
【0023】信号生成回路11は、所定パターンに基づ
くテスト信号及びストローブ信号を生成する。信号生成
回路11が生成したテスト信号は、出力可変遅延回路1
3で遅延され、ドライバなどの出力回路14を介して半
導体装置30に入力される。テスト信号に基づく半導体
装置30の出力はコンパレータなどの比較回路15にお
いて、比較可変遅延回路13によって遅延されたストロ
ーブ信号のタイミングで2値化され、判定回路21に入
力される。判定回路21は、比較回路15から入力され
た信号が、テスト信号のパターンによって定まる所定の
期待値と同じであるか否かを判定する。
【0024】測定器19は、半導体装置30に入力され
るテスト信号の波形や、基準出力回路20が出力する所
定周期のパルス性信号の波形をオシロスコープ等によっ
て観測する。キャリブレーションデータ取得回路18
は、測定器19の測定結果や判定装置21における比較
回路15の出力の判定結果に基づいて、テスト信号及び
ストローブ信号のジッタ及びスキューを把握する。ま
た、キャリブレーションデータ取得回路18は、把握し
たテスト信号及びストローブ信号のジッタ及びスキュー
に基づいて、各出力可変遅延回路12及び比較可変遅延
回路13の遅延量を制御し、それらの遅延量をキャリブ
レーションデータとして取得する。
【0025】キャリブレーション取得回路18が取得す
るキャリブレーションデータには、テスト信号及びスト
ローブ信号のそれぞれについて、後述する3つのデータ
がある。各キャリブレーションデータは、キャリブレー
ションデータ記憶装置17に記憶される。キャリブレー
ションデータ選択回路16は、半導体装置30のテスト
に際して、キャリブレーションデータ記憶装置17に記
憶されている3つのキャリブレーションデータから何れ
か1つを選択して、比較可変遅延回路12及び比較可変
遅延回路13の遅延量を制御する。
【0026】図2は、測定器19で観測される波形の一
例を示し、(a)はタイミング調整前の波形を、
(b)、(c)、(d)はそれぞれタイミング調整後の
波形を示している。以下、図1及び図2を参照して、上
記した3つのキャリブレーションデータについて説明す
る。テスト信号についてのキャリブレーションデータを
取得する場合には、図1の各リレー24をONにして、
測定器19が、半導体装置30の各ピンにおけるテスト
信号を観測する。観測されたテスト信号の波形は、図2
(a)に示すように、ピン毎にジッタ及びスキューが生
じている。測定器19は、テスト信号を複数回数サンプ
リングして、各ピンにおけるスキューの量、及び、ジッ
タの分布幅を測定し、その測定結果をキャリブレーショ
ンデータ取得回路18に入力する。
【0027】キャリブレーションデータ取得回路18
は、入力されたジッタの分布幅、及び、スキューの量に
基づいて、テスト信号の所定のポイント(ジッタ幅にお
ける所定比率位置)が、基準となる基準タイミングと同
じになるように、各可変遅延回路12の遅延量を制御し
てスキュー調整を行う。所定のポイントには、以下の3
つのポイントがある。第1のポイントは、テスト信号が
最も早く立ち上がるサイクルでの、テスト信号の立ち上
がり前(Lレベル)と立ち上がり後(Hレベル)との中
間(50%)のポイントであり、第2のポイントは、テ
スト信号のLレベルとHレベルの中間におけるジッタ分
布幅の中央のポイントであり、第3のポイントは、テス
ト信号が最も遅く立ち上がるサイクルでのLレベルとH
レベルの中間のポイントである。基準タイミングは、基
準出力回路20が出力する周期性パルス信号である基準
周期性信号を用いて生成される。
【0028】第1のポイントでスキューを調整すると、
図2(b)に示すように、各ピンにおけるテスト信号が
最も早く立ち上がるサイクル(紙面向かって左端、以下
単に左端)が同じタイミングになる。同様に、第2のポ
イントでスキューを調整すると、図2(c)に示すよう
に、テスト信号は、そのジッタの分布幅の中央が同じタ
イミングになり、第3のポイントでスキューを調整する
と、同図(d)に示すように、テスト信号は最も遅く立
ち上がるサイクル(紙面向かって右端、以下単に右端)
が同じタイミングになる。スキュー調整によって調整さ
れた各比較可変遅延回路13の遅延量は、3つのポイン
ト毎に区分して、テスト信号のキャリブレーションデー
タとしてキャリブレーションデータ記憶装置17に記憶
される。
【0029】ストローブ信号についてのキャリブレーシ
ョンデータを取得する場合には、図1の各リレー23を
ONにして、基準出力回路20が出力する基準周期性信
号を、比較回路15に入力する。比較可変遅延回路13
は、微小時間間隔でストローブ信号に与える遅延量を変
化し、タイミング変化させたストローブ信号を比較回路
15に供給する。判定回路21は、ストローブ信号のタ
イミングで2値化された周期性信号を入力し、2値化さ
れた信号の信号変化点と、基準周期性信号の信号変化点
との時間比較を複数回行なって、ストローブ信号のスキ
ュー及びジッタを把握する。
【0030】キャリブレーションデータ取得回路18
は、判定回路21が把握したジッタの分布幅、及び、ス
キューの量に基づいて、テスト信号と同様な前述の3つ
のポイントが、同じタイミングになるような、各比較可
変遅延回路13の遅延量を取得する。取得された各比較
可変遅延回路13の遅延量は、3つのポイント毎に区分
して、ストローブ信号についてのキャリブレーションデ
ータとして、キャリブレーションデータ記憶装置17に
記憶される。
【0031】図3は、図1の半導体装置の試験装置の動
作手順をフローチャートとして示している。以下、図1
から図3を参照して本発明の一実施形態例の半導体装置
の試験方法について説明する。半導体装置の試験に際し
て、キャリブレーションデータ取得回路18は、それぞ
れのピンにおけるストローブ信号のジッタ分布幅の、右
端(図2(b))を合わせるキャリブレーションデー
タ、中央(図2(c))を合わせるキャリブレーション
データ、及び、左端(図2(d))を合わせるキャリブ
レーションデータを取得し、そのそれぞれについてキャ
リブレーションデータ記憶装置17に記憶する(図3の
ステップS1)。テスト信号についても同様に、キャリ
ブレーションデータ取得回路18は、それぞれのピンに
おけるジッタ分布幅の右端、中央、及び、左端を合わせ
るキャリブレーションデータを取得し、そのそれぞれに
ついてキャリブレーションデータ記憶装置17に記憶す
る(ステップS2)。
【0032】試験装置10のオペレータは、テスト信号
のパターンを定めるテストプログラム等のテスト条件に
応じて、条件設定ファイル又はスイッチ等を設定し、テ
スト信号及びストローブ信号のそれぞれについて、取得
したキャリブレーションデータの中から、テストに使用
するキャリブレーションデータを選択する(ステップS
3)。出力可変遅延回路12及び比較可変遅延回路13
は、キャリブレーションデータ選択回路16が選択し
た、右端、中央、又は、左端の何れかを合わせるキャリ
ブレーションデータに従い、遅延量を制御する(ステッ
プS4)。テスト対象の半導体装置30は、適切な遅延
量によって制御されたテスト信号及びストローブ信号に
よって、テストが行われる(ステップS5)。
【0033】本実施形態例では、半導体装置の試験装置
10のテスト信号を出力回路14に入力する信号経路、
又は、ストローブ信号を比較回路15に入力する信号経
路に発生する、各信号にピン毎に一定ではない分布幅を
有するジッタを、その分布幅の右端、中央、左端の何れ
かのポイントが同じタイミングになるように調整する。
このため、高いタイミング精度が要求される半導体装置
のテストにおいて、精度の良いテストが可能となり、ジ
ッタが半導体装置のテスト結果に与える影響を低減する
ことができる。また、タイミング精度が悪いことを考慮
して良品となる規格値を厳しくする必要がなくなるた
め、テスト対象の半導体装置の歩留りが向上する。
【0034】上記実施形態例では、試験装置10のオペ
レータが、使用するキャリブレーションデータを選択す
る例を説明したが、キャリブレーションデータは、試験
装置10が、テスト信号の波形モード(モジュレーショ
ン)を自動認識し、その波形モードについてあらかじめ
対応付けて設定されたキャリブレーションデータを選択
しても良い。また、試験装置10は、右端、中央、及
び、左端の3つのキャリブレーションデータのそれぞれ
についてテストを行い、3つのうちで歩留り、派生など
の特性が最もよくなるデータを自動的に評価し、その評
価結果に基づいてキャリブレーションデータを選択する
こともできる。
【0035】3つのうち、何れのキャリブレーションデ
ータを使用するかの選択は、アドレス/データピンのデ
ータをラッチするラッチタイミングと、アドレス/デー
タピンにおけるデータの反転タイミングとのタイミング
差によって行うこともできる。図4は、半導体装置のク
ロック信号(CLK)に対するアドレス/データピンの
セットアップ試験をタイミングチャートとして示してい
る。図中点線で示すラッチタイミングは、CLK等が入
力されるピンを基準にして決定される。同図の例では、
ラッチタイミングは、クロック信号の立ち下がりエッジ
が50%になるタイミングである。
【0036】アドレス/データピンにおいて、ラッチタ
イミングと、ジッタがないとした場合にラッチタイミン
グの直前でデータが反転するタイミングである図4中A
のタイミングとの差を時間aとする。また、ラッチタイ
ミングと、ジッタがないとした場合にラッチタイミング
の直後でデータが反転するタイミングである同図中Bの
タイミングとの差を時間bとする。半導体装置30の試
験に際しては、テストプログラムに基づいて定まる時間
aと時間bとを比較し、以下に示す条件に従ってテスト
信号及びストローブ信号について使用するキャリブレー
ションデータを選択する。 a<bのとき:右端を合わせるキャリブレーションデー
タ a=bのとき:中央を合わせるキャリブレーションデー
タ a>bのとき:左端を合わせるキャリブレーションデー
タ このように、時間aと時間bの大小関係によって使用す
るキャリブレーションデータを選択することで、精度が
高いテストを行うことができる。
【0037】なお、上記したキャリブレーションデータ
の選択は、全てのピンについてジッタ分布幅の右端、中
央、又は、左端を基準タイミングに合わせても良いし、
あるピンは右端を基準タイミングに合わせ、他のピンで
は左端を基準タイミングに合わせてもよい。また、上記
の例では、テストプログラムに基づいて定まる時間aと
時間bとを比較して、使用するキャリブレーションデー
タを選択したが、これに代えて、ラッチタイミングか
ら、ラッチタイミングの直前でアドレス/データピンの
データの反転が最も進んだサイクル(ジッタの右端)と
なる変化点のタイミングまでの時間差を時間a’とし、
ラッチタイミングと、ラッチタイミングの直後でアドレ
ス/データピンのデータの反転が最も遅れたサイクル
(ジッタの左端)となる変化点のタイミングまで時間差
を時間b’として、ピン毎に時間a’と時間b’とを測
定し、その時間の大小関係に基づいて、ピン毎に右端、
中央、又は、左端を同じタイミングに合わせるキャリブ
レーションデータを選択することもできる。また、ジッ
タ分布幅や信号の変化点などは、HレベルとLレベルの
中間(50%)の値を用いて定める例を説明したが、こ
れに限られず、HレベルとLレベルの50%意外の値を
採用することもできる。
【0038】以上、本発明をその好適な実施形態例に基
づいて説明したが、本発明の半導体装置の試験方法及び
試験装置は、上記実施形態例にのみ限定されるものでな
く、上記実施形態例の構成から種々の修正及び変更を施
した半導体装置の試験方法及び試験方法も、本発明の範
囲に含まれる。例えば、測定器19には、オシロスコー
プ以外に、半導体装置の試験装置内のコンパレータを使
用することもできる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体装
置の試験方法及び試験装置は、テスト信号又はストロー
ブ信号が、そのジッタ分布幅の所定比率位置が同じタイ
ミングになるようにスキューを調整される。このため、
テスト信号又はストローブ信号のジッタがテスト対象の
半導体装置のテスト結果に与える影響を低減でき、テス
ト信号又はストローブ信号が、ジッタによって最も進ん
だタイミングで供給されるとき、又は、最も遅れたタイ
ミングで供給されるときにクリティカルとなるテスト項
目の精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例の半導体装置の試験装置
の構成を示すブロック図。
【図2】テスト対象の半導体装置の各ピンにおける、
(a)は調整前、(b)はジッタの左端で調整したき
の、(c)はジッタの中央で調整したときの、(d)ジ
ッタの右端で調整したときの信号波形をそれぞれ示すタ
イミングチャート。
【図3】本発明の一実施形態例の半導体装置の試験方法
の手順を示すフローチャート。
【図4】基準ピンとアドレス/データピンの信号波形を
示すタイミングチャート。
【図5】従来の半導体装置の試験装置の構成を示すブロ
ック図。
【図6】テスト対象の半導体装置の各ピンにおける、
(a)はスキュー調整前の、(b)はスキュー調整後の
信号波形をそれぞれ示すタイミングチャート。
【図7】基準ピンとアドレス/データピンの信号波形を
示すタイミングチャート。
【符号の説明】
10:半導体試験装置 11:信号生成回路 12:出力可変遅延回路 13:比較可変遅延回路 14:出力回路 15:比較回路 16:キャリブレーションデータ選択回路 17:キャリブレーションデータ記憶装置 18:キャリブレーションデータ取得回路 19:測定器 20:基準出力回路 21:判定回路 22、23、24:リレー 25:調整回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試験装置の複数の信号ピンに対応するテ
    スト信号の各信号間のスキューを調整するスキュー調整
    部を備え、該スキュー調整部によってスキュー調整され
    たテスト信号を被試験半導体装置に入力する試験装置に
    おいて、 前記各テスト信号のジッタ幅を測定するジッタ測定部を
    備え、前記スキュー調整部は、各テスト信号の前記ジッ
    タ幅の特定比率位置が信号間で重なるように前記スキュ
    ー調整を行うことを特徴とする半導体装置の試験装置。
  2. 【請求項2】 前記ジッタ測定部は、更に、前記被試験
    半導体装置から出力される信号を2値化するタイミング
    を定めるストローブ信号のジッタ幅を測定し、前記スキ
    ュー調整部は、前記ストローブ信号のジッタ幅の特定比
    率位置が信号間で重なるように前記ストローブ信号間の
    スキュー調整を行う、請求項1に記載の半導体装置の試
    験装置。
  3. 【請求項3】 前記ジッタ測定部は、ジッタ幅の内で前
    記テスト信号又はストローブ信号が最も早く変化するサ
    イクルの変化点(第1の変化点)、前記テスト信号又は
    ストローブ信号が最も遅く変化するサイクルの変化点
    (第2の変化点)、及び、前記第1の変化点と前記第2
    の変化点の中間値の3つを前記特定比率位置として出力
    し、前記スキュー調整部は、該3つの特定比率位置の何
    れか1つを選択する、請求項1又は2に記載の半導体装
    置の試験装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の変化点、前記第2の変化点及
    び前記中間値を前記特定比率位置として採用したスキュ
    ー調整の遅延時間を記憶する記憶装置を更に備える、請
    求項3に記載の半導体装置の試験装置。
  5. 【請求項5】 前記スキュー調整部は、テスト信号のパ
    ターンに従って、前記特定比率位置の選択を行う、請求
    項3又は4に記載の半導体装置の試験装置。
  6. 【請求項6】 前記特定比率位置が信号間で重なるスキ
    ュー調整を前記3つの値の夫々で採用し、試験結果に基
    づいて何れか1つの試験結果を採用する、請求項3又は
    4に記載の半導体装置の試験装置。
  7. 【請求項7】 前記スキュー調整部は、被試験半導体装
    置の基準信号の信号変化点と、被試験半導体装置の入出
    力ピンから入出力される入出力信号の、前記信号変化点
    に先行する変化点との間の時間差、及び、前記信号変化
    点と、該信号変化点に後続する前記入出力信号の変化点
    との間の時間差を、夫々第1の時間差及び第2の時間差
    として求め、双方の時間差の内で前記第1の時間差が小
    さいときには前記第1の変化点を、前記第2の時間差が
    小さいときには前記第2の変化点を夫々、前記特定比率
    位置として採用する、請求項3又は4に記載の半導体装
    置の試験装置。
  8. 【請求項8】 被試験半導体装置にテスト信号を入力
    し、該被試験半導体装置から出力される信号を2値化す
    るタイミングを定めるストローブ信号の各信号間のスキ
    ューを調整するスキュー調整部を備える、半導体装置の
    試験装置において、 前記ストローブ信号のジッタ幅を測定するジッタ測定部
    を備え、前記スキュー調整部は、前記ストローブ信号の
    ジッタ幅の特定比率位置が信号間で重なるように前記ス
    トローブ信号間のスキュー調整を行うことを特徴とする
    半導体装置の試験装置。
  9. 【請求項9】 試験装置の複数の信号ピンに対応するテ
    スト信号の各信号間のスキューを調整するスキュー調整
    部を備え、前記スキュー調整部によってスキュー調整さ
    れたテスト信号を被試験半導体装置に入力する、半導体
    装置の試験方法において、 前記各テスト信号のジッタ幅を測定し、各テスト信号の
    前記ジッタ幅の特定比率位置が信号間で重なるように前
    記スキュー調整を行うことを特徴とする半導体装置の試
    験方法。
  10. 【請求項10】 被試験半導体装置から出力される信号
    を2値化するタイミングを定めるストローブ信号の各信
    号間のスキューを調整するスキュー調整部を備え、前記
    スキュー調整部によってスキュー調整されたストローブ
    信号を用いて被試験半導体装置をテストする半導体装置
    の試験方法において、 前記被試験半導体装置から出力される信号を2値化する
    ストローブ信号のジッタ幅を測定し、前記ストローブ信
    号のジッタ幅の特定比率位置が信号間で重なるように前
    記ストローブ信号間のスキュー調整を行うことを特徴と
    する半導体装置の試験方法。
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