JP2005125659A - 表面保護フィルム - Google Patents
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Abstract
【課題】 「ロール品」や「打ち抜き品」である積層された光学フィルムの層間に異物が混入した場合でも、輸送時や保管時に光学フィルムに傷や凹みが発生すること及び粘着剤層に押し跡がつくことを効果的に抑制することのできる表面保護フィルムを提供すること。また、前記表面保護フィルムが貼付されている光学フィルム及び画像表示装置を提供すること。
【解決手段】 基材フィルムの片面に異物吸収層が設けられている表面保護フィルム。
【選択図】 図1
【解決手段】 基材フィルムの片面に異物吸収層が設けられている表面保護フィルム。
【選択図】 図1
Description
本発明は、表面保護フィルムに関する。本発明の表面保護フィルムは、偏光板、位相差板等の各種光学フィルム表面の保護に用いられる。また、液晶表示パネルの表面に貼付することによって液晶表示装置等、その他に有機EL表示装置、PDP等の各種の画像表示装置の保護に用いられる。
一般的な表面保護フィルムは、ポリエチレンテレフタレートやポリエチレンなどの基材フィルム上に粘着剤層が設けられている。当該表面保護フィルムは、粘着剤層を介して被保護体に貼り合わせられ、被保護体に対して傷、汚染などを防止する。例えば、光学用被保護体としては、偏光板や位相差板などの光学フィルムがあげられる。
これら光学フィルムの片面は、各種製造工程において表面保護フィルムにより保護される。一方、光学フィルムの反対面にはアクリル系粘着剤等の粘着剤層が設けられる。さらに、その粘着剤層上には剥離ライナ(セパレータ)が被覆される。このようにして製造された表面保護フィルム付き光学フィルムは、ロール状に巻き取った状態で保存されたり、液晶セルのサイズに合わせて切断加工され、それらを重畳的に重ね合わせて枚葉状等で保管したりする。これらの工程は、通常クリーンルームで行われるが、作業者、検査員から発生する粉塵、打ち抜き時の打ち抜きかす、及び輸送時の埃などの微小異物を完全に除去することは困難である。
微小異物がロールの層間や重ね合わせたフィルムの間に混入すると、その異物による押し跡が発生する。光学フィルム自体に押し跡がつくと外観上使用不可となる。また、光学フィルムに比べて粘着剤層は弾性率が低く、押し跡がつきやすい傾向にある。粘着剤層に押し跡がつくと、粘着剤層を介して光学フィルムをLCDパネルに貼り合わせる際に、くぼみ部分に空気をかみ込んで表示不良となる恐れがある。
前記問題を解決する方法として、片面にプロテクトテープが貼付され、他の片面に粘着剤層と離型紙がこの順に積層されてなる偏光板粘着シートまたは位相差板粘着シートと、クッション性に富む合紙とを重ねて、巻芯に巻き重ねられてなる粘着シートロールが開示されている(特許文献1)。また、フィルム偏光板の複数を積み重ねた重畳体における上下面の少なくとも一方に、保護シートを有し、かつその保護シートとフィルム偏光板の間に保護シートよりも弾性率の低い柔軟シートを有するフィルム偏光板の保護構造が開示されている(特許文献2)。
特開平5−273545号公報
特開平11−258424号公報
特許文献1記載のようなクッション性に富む合紙を用いる方法は、「ロール品」に用いる場合には有効であるが、光学フィルムを液晶セルのサイズに合わせて切断加工し、重ね合わせて保管する「打ち抜き品」の場合には、作業性に劣り実用的な方法ではない。また、特許文献2記載の技術は、「打ち抜き品」を積み重ねる場合に使用する技術であり、「ロール品」には適用することができない。
本発明は、「ロール品」や「打ち抜き品」である積層された光学フィルムの層間に異物が混入した場合でも、輸送時や保管時に光学フィルムに傷や凹みが発生すること及び粘着剤層に押し跡がつくことを効果的に抑制することのできる表面保護フィルムを提供することを目的とする。また本発明は、前記表面保護フィルムが貼付されている光学フィルム及び画像表示装置を提供することを目的とする。
本発明者らは前記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、以下に示す表面保護フィルムにより、前記目的を達成できることを見出し本発明を解決するに至った。
すなわち本発明は、基材フィルムの片面に異物吸収層が設けられている表面保護フィルムに関する。前記基材フィルムの反対面には粘着剤層が設けられていることが好ましい。
また本発明は、基材フィルムの両面に異物吸収層が設けられている表面保護フィルムに関する。前記異物吸収層上には粘着剤層が設けられていることが好ましい。
異物吸収層はクッション性を有する層であり、前記表面保護フィルムを光学フィルム上に設けることにより、積層された該光学フィルムの層間に混入した異物を異物吸収層に吸収させることができる。そのため、積層された光学フィルムの層間に異物が混入した状態で衝撃や振動を受けた場合でも光学フィルムに傷や凹みが発生することを効果的に防止することができる。また、光学フィルムの片面に設けられる粘着剤層に押し跡がつくことも防止できるため、空気をかみ込むことなく光学フィルムをパネルに貼り合わせることができる。
また、本発明の表面保護フィルムは、基材フィルムと異物吸収層との間に帯電防止層が設けられていることが好ましい。光学フィルムを液晶セルに実装する際には、まず表面保護フィルムが設けられた光学フィルムを液晶セルに貼り付けてから表面保護フィルムを剥離するのが一般的である。しかし、その際に剥離による帯電で液晶が配向不良を起こしやすい。光学フィルム上に帯電防止層を設けて帯電防止機能を付与することにより、表面保護フィルムの剥離による帯電で液晶が配向不良を起こすことを防止することができる。
前記表面保護フィルムにおいては、基材フィルム単体の配向角が15°以下であることが好ましい。配向角が15°を超える場合には、光学フィルムと表面保護フィルムとの間でクロスニコル状態となり消光状態になる傾向にあり、光学特性の検査に支障をきたす恐れがある。
また、前記表面保護フィルムにおいて、基材フィルム単体の位相差が50nm以下であることが好ましい。
本発明は、光学フィルムに前記表面保護フィルムが貼付されている表面保護フィルム付き光学フィルム、に関する。
また本発明は、画像表示装置に前記表面保護フィルムが貼付されている表面保護フィルム付き画像表示装置、に関する。
以下、本発明の表面保護フィルムについて図面を参照しながら説明する。図1は、基材フィルム2の片面に、粘着剤層3を有し、その反対面には異物吸収層1を有する表面保護フィルムの断面図である。また、基材フィルム2の両面に異物吸収層1が設けられており、該異物吸収層1上に粘着剤層3が設けられていてもよい(図示せず)。基材フィルム2や異物吸収層1が粘着性を有するフィルムである場合には粘着剤層3はなくてもよい。なお、本発明の表面保護フィルムはシート状物として使用することができる。図2は基材フィルム2と異物吸収層1との間に帯電防止層4がさらに設けられている表面保護フィルムの断面図である。図3は、粘着剤層6とセパレータ7が設けられている光学フィルム5に前記表面保護フィルムを貼り合わせた表面保護フィルム付き光学フィルムの断面図である。
本発明の表面保護フィルムは、偏光板(フィルム)、位相差板(フィルム)等の各種光学機能を有する光学フィルム単体の表面保護用途の他、これらを構成材料とする液晶表示装置の各種画像表示装置の表面保護用途にも適用される。
基材フィルム2としては、従来より表面保護フィルムに使用されているものを特に制限なく使用することができる。一般的には、透視による光学フィルムの検査性や管理性などの観点から、フィルム材料としては、例えば、ポリエステル系樹脂、セルロース系樹脂、アセテート系樹脂、ポリエーテルサルホン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリイミド系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、アクリル系樹脂のような透明なポリマーがあげられる。基材フィルムは、1種または2種以上のフィルム材料のラミネート体として用いることもでき、また前記フィルムの延伸物を用いることもできる。
基材フィルム2の厚さは、一般的には、500μm以下、好ましくは10〜200μmである。
基材フィルム2の位相差は、透視による光学フィルムの検査性や管理性などの観点から50nm以下であることが好ましく、さらに好ましくは30nm以下である。そのような位相差を発現するフィルム材料としては、例えばポリカーボネート系樹脂が挙げられる。
粘着剤層3を形成する粘着剤としては、アクリル系、合成ゴム系、ゴム系、シリコーン系等のいずれの粘着剤を使用することもできるが、透視性、耐候性、耐熱性などの観点から、アクリル系ポリマーをベースポリマーとするアクリル系粘着剤が好ましい。アクリル系ポリマーの重量平均分子量(GPCにて測定、標準ポリスチレンにより換算)は、30万〜250万程度であるのが好ましい。
アクリル系ポリマーに使用されるモノマーとしては、各種(メタ)アクリル酸アルキルを使用できる。たとえば、(メタ)アクリル酸アルキルエステル(例えば、メチルエステル、エチルエステル、プロピルエステル、ブチルエステル、2−エチルヘキシルエステル、イソオクチルエステル、イソノニルエステル、イソデシルエステル、ドデシルエステル、ラウリルエステル、トリデシルエステル、ペンタデシルエステル、ヘキサデシルエステル、ヘプタデシルエステル、オクタデシルエステル、ノナデシルエステル、エイコシルエステル等の炭素数1〜20アルキルエステル)を例示でき、これらを単独もしくは組合せて使用できる。
また、得られるアクリル系ポリマーに極性を付与するために前記(メタ)アクリル酸アルキルエステルとともに、(メタ)アクリル酸、イタコン酸等のカルボキシル基含有単量体;(メタ)アクリル酸ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシプロピル等のヒドロキシル基含有単量体;N−メチロールアクリルアミド等のアミド基含有単量体;(メタ)アクリロニトリル等のシアノ基含有単量体;(メタ)アクリル酸グリシジル等のエポキシ基含有単量体;酢酸ビニル等のビニルエステル類;スチレン、α−メチルスチレン等のスチレン系単量体などを共重合モノマーとして用いることができる。
なお、アクリル系ポリマーの重合法は特に制限されず、溶液重合、乳化重合、懸濁重合、UV重合などの公知の重合法を採用できる。
また前記粘着剤には、架橋剤を含有することができる。架橋剤としては、ポリイソシアネート化合物、ポリアミン化合物、メラミン樹脂、尿素樹脂、エポキシ樹脂等があげられる。さらに前記粘着剤には、必要に応じて、粘着付与剤、可塑剤、充填剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、シランカップリング剤を等を適宜に使用することもできる。
粘着剤層3の形成方法は、特に制限されず、剥離ライナに粘着剤を塗布し、乾燥後、基材フィルム2又は異物吸収層1に転写する方法(転写法)、基材フィルム2又は異物吸収層1に、直接、粘着剤を塗布、乾燥する方法(直写法)等があげられる。粘着剤層3の厚さ(乾燥膜厚)は、必要とされる粘着力に応じて決定される。通常1〜100μm程度、好ましくは5〜50μmである。
異物吸収層1の形成材料は特に制限されないが、基材フィルム2や光学フィルム5の片面に設けられるセパレータ7よりも弾性率が低くなるような材料を用いることが好ましい。これにより、積層された表面保護フィルム付き光学フィルムの層間に異物が挟まった場合でも、異物吸収層が変形して凹むことにより異物を吸収して、異物吸収層に接触する層が変形することを効果的に抑制することができる。また、透視による光学フィルムの検査性や管理性などの観点をも考慮すると、異物吸収層の形成材料としては、結晶構造を実質的に持たず、かつゴム弾性を有するゴム系材料が好ましい。前記ゴム系材料としては、例えば、ニトリルゴム、アクリルゴム、エチレンプロピレンゴム、及びウレタンゴムなどが挙げられる。
異物吸収層1の形成方法は特に制限されず、例えば、剥離ライナに原料組成物を塗布し、反応・乾燥後、基材フィルム2上又は帯電防止層4上に転写する方法(転写法)、基材フィルム2上又は帯電防止層4上に直接原料組成物を塗布し、反応・乾燥する方法(直写法)等があげられる。
異物吸収層1の厚さは特に制限されないが、0.5〜50μmが好ましく、さらに好ましくは1〜5μmである。0.5μm未満の場合には、異物を吸収する効果が十分に得られないため、光学フィルムに傷や凹みが発生することを抑制し難い傾向にある。一方、50μmを超えても異物を吸収する効果がさらに大きくなるわけではなく、逆に作業性やコスト面で不利になる傾向にある。また、ロール状物からの巻き戻しを容易にするために、異物吸収層にシリコーン系樹脂やフッ素系樹脂などの低接着性樹脂を適量含有させてもよい。また、異物吸収層の表面に前記低接着性樹脂をコーティングしてもよい。
帯電防止層4は、界面活性剤、導電性カーボン、及び金属粉末等の帯電防止剤をポリエステル等の通常用いられるポリマーに配合して基材フィルム2上に成形する方法、基材フィルム2上に界面活性剤や導電性樹脂を塗布、乾燥する方法、基材フィルム2上に金属、導電性金属酸化物等の導電性物質を塗布、蒸着あるいはメッキする方法等により形成することができる。
帯電防止剤としては、必要とされる帯電防止効果が得られれば前記いずれの帯電防止剤でもよい。
具体的に前記界面活性剤としては、カルボン酸系化合物、スルホン酸系化合物及びホスフェート系塩のようなアニオン系ないし両性系化合物、アミン系化合物や第四級アンモニウム塩のようなカチオン系化合物、脂肪酸多価アルコールエステル系化合物やポリオキシエチレン付加物のような非イオン系化合物、ポリアクリル酸誘導体のような高分子系化合物等が挙げられる。
また、帯電防止剤としては、主鎖にピロリジウム環を有するポリマーを含有することが好ましい。主鎖にピロリジウム環を有するポリマーとしては、例えば、第一工業製薬(株)製の「シャロール」などが挙げられる。
また、基材フィルムと帯電防止層との密着性を向上させるため、例えば、第4級アンモニウム塩のようなカチオン系化合物に、バインダーとしてポリビニルアルコール系ポリマーを配合した帯電防止剤を使用することも好ましい。このような基材フィルムとしては、例えば、三菱化学ポリエステルフィルム(株)製の「T100G」などが挙げられる。
また、導電性樹脂としては、錫アンチモン系フィラー、酸化インジウム系フィラーのような導電性フィラーをポリマー中に分散させたものが挙げられる。
塗布、蒸着もしくはメッキする導電性物質としては、酸化錫、酸化インジウム、酸化カドミウム、酸化チタン、金属インジウム、金属錫、金、銀、白金、パラジウム、銅、アルミニウム、ニッケル、クロム、チタン、鉄、コバルト、ヨウ化銅、及びそれらの合金又は混合物などが挙げられる。なお、これらは単独、もしくは複数を組み合わせて用いることができる。前記蒸着もしくはメッキの種類としては、真空蒸着、スパッタリング、イオンプレーティング、化学蒸着、スプレー熱分解、化学メッキ、電気メッキ等がある。
帯電防止層4の厚みは特に制限されないが、0.005〜5μm程度であることが好ましく、特に0.01〜1μm程度であることが好ましい。
本発明の表面保護フィルムを貼付する光学フィルムとしては液晶表示装置等の形成に用いられるものが使用され、その種類は特に制限されない。たとえば、光学フィルムとしては偏光板の他に楕円偏光板、光学補償機能を有する偏光板、視角拡大機能を有する偏光板、輝度向上機能を有する偏光板などが挙げられる。これらは偏光板に位相差フィルム、光学補償フィルム、輝度向上フィルムまたは防眩シート等が積層されている。
偏光板を構成する偏光子としては、特に制限されず、各種のものを使用できる。偏光子としては、たとえば、ポリビニルアルコール系フィルムや部分ホルマール化ポリビニルアルコール系フィルム、エチレン・酢酸ビニル共重合体系部分ケン化フィルムの如き親水性高分子フィルムにヨウ素や二色性染料等の二色性物質を吸着させて延伸したもの、ポリビニルアルコールの脱水処理物やポリ塩化ビニルの脱塩酸処理物の如きポリエン系配向フィルム等があげられる。偏光子の厚さも特に制限されないが、5〜80μm程度が一般的である。
前記偏光子の片面または両面には、透明保護層を耐水性等の目的で、ポリマーによる塗布層として、またはフィルムのラミネート層等として設ることができる。透明保護層を形成する、透明ポリマーまたはフィルム材料としては、適宜な透明材料を用いうるが、透明性や機械的強度、熱安定性や水分遮断性などに優れるものが好ましく用いられる。透明保護層の厚さは特に制限されないが、10〜300μm程度が一般的である。
前記透明保護層を形成する材料としては、例えばポリエチレンテレフタレートやポリエチレンナフタレート等のポリエステル系ポリマー、二酢酸セルロースや三酢酸セルロース等のセルロース系ポリマー、ポリメチルメタクリレート等のアクリル系ポリマー、ポリスチレンやアクリロニトリル・スチレン共重合体(AS樹脂)等のスチレン系ポリマー、ポリカーボネート系ポリマーなどがあげられる。また、ポリエチレン、ポリプロピレン、シクロ系ないしはノルボルネン構造を有するポリオレフィン、エチレン・プロピレン共重合体の如きポリオレフィン系ポリマー、塩化ビニル系ポリマー、ナイロンや芳香族ポリアミド等のアミド系ポリマー、イミド系ポリマー、スルホン系ポリマー、ポリエーテルスルホン系ポリマー、ポリエーテルエーテルケトン系ポリマー、ポリフェニレンスルフィド系ポリマー、ビニルアルコール系ポリマー、塩化ビニリデン系ポリマー、ビニルブチラール系ポリマー、アリレート系ポリマー、ポリオキシメチレン系ポリマー、エポキシ系ポリマー、あるいは前記ポリマーのブレンド物なども前記透明保護層を形成するポリマーの例としてあげられる。また、透明保護層を形成する材料としては、(A)側鎖に置換および/または非置換イミド基を有する熱可塑性樹脂と、(B)側鎖に置換および/または非置換フェニル基およびニトリル基を有する熱可塑性樹脂を含有してなるものを使用する。かかる熱可塑性樹脂(A)、(B)を含有する保護フィルムは、例えば、WO01/37007に記載されている。なお、保護フィルムは、熱可塑性樹脂(A)、(B)を主成分とする場合にも他の樹脂を含有することもできる。
位相差フィルムとしては、高分子素材を一軸または二軸延伸処理してなる複屈折性フィルムや液晶ポリマーフィルムなどがあげられる。位相差フィルムの厚さも特に制限されないが、20〜150μm程度が一般的である。位相差フィルムは、二層以上の延伸フィルムの重畳体などとして形成して位相差等の光学特性を制御したものとして形成することもでき、着色防止や視角範囲の拡大等を目的に液晶セルの位相差を補償するためなどに偏光板と積層してなる楕円偏光板として用いることもできる。
高分子素材としては、たとえば、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラール、ポリメチルビニルエーテル、ポリヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロース、ポリカーボネート、ポリアリレート、ポリスルホン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリエーテルスルホン、ポリフェニレンスルファイド、ポリフェニレンオキサイド、ポリアリルスルホン、ポリビニルアルコール、ポリアミド、ポリイミド、ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、セルロース系重合体、またはこれらの二元系、三元系各種共重合体、グラフト共重合体、ブレンド物などがあげられる。これら高分子素材は延伸等により配向物(延伸フィルム)となる。
液晶性ポリマーとしては、たとえば、液晶配向性を付与する共役性の直線状原子団(メソゲン)がポリマーの主鎖や側鎖に導入された主鎖型や側鎖型の各種のものなどがあげられる。主鎖型の液晶性ポリマーの具体例としては、屈曲性を付与するスペーサ部でメソゲン基を結合した構造の、例えばネマチック配向性のポリエステル系液晶性ポリマー、ディスコティックポリマーやコレステリックポリマーなどがあげられる。側鎖型の液晶性ポリマーの具体例としては、ポリシロキサン、ポリアクリレート、ポリメタクリレート又はポリマロネートを主鎖骨格とし、側鎖として共役性の原子団からなるスペーサ部を介してネマチック配向付与性のパラ置換環状化合物単位からなるメソゲン部を有するものなどがあげられる。これら液晶性ポリマーは、たとえば、ガラス板上に形成したポリイミドやポリビニルアルコール等の薄膜の表面をラビング処理したもの、酸化珪素を斜方蒸着したものなどの配向処理面上に液晶性ポリマーの溶液を展開して熱処理することにより行われる。
前記偏光板、位相差フィルムは積層して用いることもでき反射型偏光板、半透過層型偏光板、偏光分離偏光板等とすることができる。また、前記例示の光学フィルムは、光学補償フィルム、その他の各種視野角拡大フィルムとして使用することもでき、さらには光学フィルムとしては、輝度向上フィルム等があげられる。また偏光板は、表面上に微細凹凸構造の反射層を設けて防眩シートとすることもできる。
以下に本発明の表面保護フィルムを実施例に基づき更に詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1
(アクリル系粘着剤の調製)
常用の方法により、酢酸エチル中でブチルアクリレート(100重量部)、アクリル酸(6重量部)を共重合して重量平均分子量60万(ポリスチレン換算)のアクリル系共重合体の溶液(固形分30重量%)を得た。アクリル系共重合体100重量部(固形分)に対し、エポキシ系架橋剤6重量部を添加しアクリル系粘着剤組成物を得た。
(アクリル系粘着剤の調製)
常用の方法により、酢酸エチル中でブチルアクリレート(100重量部)、アクリル酸(6重量部)を共重合して重量平均分子量60万(ポリスチレン換算)のアクリル系共重合体の溶液(固形分30重量%)を得た。アクリル系共重合体100重量部(固形分)に対し、エポキシ系架橋剤6重量部を添加しアクリル系粘着剤組成物を得た。
(アクリルゴム組成物の調製)
溶剤可溶のアクリルゴムをトルエンに溶解してアクリルゴム組成物(固形分5%)を得た。
溶剤可溶のアクリルゴムをトルエンに溶解してアクリルゴム組成物(固形分5%)を得た。
(表面保護フィルムの作製)
片面帯電防止層付きポリエステルフィルム(三菱化学ポリエステルフィルム(株)製、T−100G、厚さ38μm、配向角10°)の非帯電防止面に前記アクリル系粘着剤組成物を乾燥後の厚みが25μmになるようにアプリケータで塗布し、120℃で2分間乾燥して粘着剤層を形成した。その後、帯電防止層上に前記アクリルゴム組成物を乾燥後の厚みが2μmになるようにアプリケータで塗布し、120℃で2分間乾燥して異物吸収層を形成して表面保護フィルムを作製した。
片面帯電防止層付きポリエステルフィルム(三菱化学ポリエステルフィルム(株)製、T−100G、厚さ38μm、配向角10°)の非帯電防止面に前記アクリル系粘着剤組成物を乾燥後の厚みが25μmになるようにアプリケータで塗布し、120℃で2分間乾燥して粘着剤層を形成した。その後、帯電防止層上に前記アクリルゴム組成物を乾燥後の厚みが2μmになるようにアプリケータで塗布し、120℃で2分間乾燥して異物吸収層を形成して表面保護フィルムを作製した。
(表面保護フィルム付き光学フィルムの作製)
偏光板(ポリビニルアルコールフィルムにヨウ素を含浸、延伸した後、両側にトリアセチルセルロースフィルムを接着剤を介して接着したもの)の片面にアクリル系粘着剤からなる粘着剤層を形成し、該粘着剤層上にセパレータを積層した。そして、前記作製した表面保護フィルムの粘着剤層を偏光板に貼り合わせて表面保護フィルム付き偏光板を作製した。
偏光板(ポリビニルアルコールフィルムにヨウ素を含浸、延伸した後、両側にトリアセチルセルロースフィルムを接着剤を介して接着したもの)の片面にアクリル系粘着剤からなる粘着剤層を形成し、該粘着剤層上にセパレータを積層した。そして、前記作製した表面保護フィルムの粘着剤層を偏光板に貼り合わせて表面保護フィルム付き偏光板を作製した。
比較例1
異物吸収層を設けなかった以外は実施例1と同様の方法で表面保護フィルム、及び表面保護フィルム付き光学フィルムを作製した。
異物吸収層を設けなかった以外は実施例1と同様の方法で表面保護フィルム、及び表面保護フィルム付き光学フィルムを作製した。
実施例1及び比較例1で得られた表面保護フィルム付き光学フィルムを用いて下記の評価試験を行った。
(評価方法)
作製した表面保護フィルム付き偏光板を15インチサイズに打ち抜き、それを50枚重ね合わせた。該積層体の上に5kgの荷重を置き24時間放置した。24時間後に荷重を取り除き、各偏光板の外観を目視により確認し、150μm以上のキズや粘着剤層のへこみ(打痕)が面内に3個以上確認された偏光板の発生率により評価した。結果を以下に示す。
作製した表面保護フィルム付き偏光板を15インチサイズに打ち抜き、それを50枚重ね合わせた。該積層体の上に5kgの荷重を置き24時間放置した。24時間後に荷重を取り除き、各偏光板の外観を目視により確認し、150μm以上のキズや粘着剤層のへこみ(打痕)が面内に3個以上確認された偏光板の発生率により評価した。結果を以下に示す。
(評価結果)
実施例1:0/50(0%)
比較例1:5/50(10%)
上記から明らかなように、表面保護フィルムに異物吸収層を設けることにより光学フィルムに傷や凹みなどが発生することを効果的に抑制することができる。
実施例1:0/50(0%)
比較例1:5/50(10%)
上記から明らかなように、表面保護フィルムに異物吸収層を設けることにより光学フィルムに傷や凹みなどが発生することを効果的に抑制することができる。
1: 異物吸収層
2: 基材フィルム
3、6: 粘着剤層
4: 帯電防止層
5: 光学フィルム
7: セパレータ
2: 基材フィルム
3、6: 粘着剤層
4: 帯電防止層
5: 光学フィルム
7: セパレータ
Claims (9)
- 基材フィルムの片面に異物吸収層が設けられている表面保護フィルム。
- 前記基材フィルムの反対面に粘着剤層が設けられている請求項1記載の表面保護フィルム。
- 基材フィルムの両面に異物吸収層が設けられている表面保護フィルム。
- 前記異物吸収層上に粘着剤層が設けられている請求項3記載の表面保護フィルム。
- 基材フィルムと異物吸収層との間に帯電防止層が設けられている請求項1〜4のいずれかに記載の表面保護フィルム。
- 前記基材フィルム単体の配向角が15°以下である請求項1〜5のいずれかに記載の表面保護フィルム。
- 前記基材フィルム単体の位相差が50nm以下である請求項1〜6のいずれかに記載の表面保護フィルム。
- 光学フィルムに、請求項1〜7のいずれかに記載の表面保護フィルムが貼付されている表面保護フィルム付き光学フィルム。
- 画像表示装置に、請求項1〜7のいずれかに記載の表面保護フィルムが貼付されている表面保護フィルム付き画像表示装置。
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