JP2005123628A - 磁気メモリデバイス - Google Patents

磁気メモリデバイス Download PDF

Info

Publication number
JP2005123628A
JP2005123628A JP2004301722A JP2004301722A JP2005123628A JP 2005123628 A JP2005123628 A JP 2005123628A JP 2004301722 A JP2004301722 A JP 2004301722A JP 2004301722 A JP2004301722 A JP 2004301722A JP 2005123628 A JP2005123628 A JP 2005123628A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic memory
array
magnetic
memory cell
memory cells
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004301722A
Other languages
English (en)
Inventor
Thomas C Anthony
トーマス・シー・アンソニー
Frederick A Perner
フレデリック・エイ・パーナー
Heon Lee
ヘオン・リー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hewlett Packard Development Co LP
Original Assignee
Hewlett Packard Development Co LP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hewlett Packard Development Co LP filed Critical Hewlett Packard Development Co LP
Publication of JP2005123628A publication Critical patent/JP2005123628A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/02Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using magnetic elements
    • G11C11/16Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using magnetic elements using elements in which the storage effect is based on magnetic spin effect

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Mram Or Spin Memory Techniques (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Hall/Mr Elements (AREA)

Abstract

【課題】磁気メモリセルによって生成されたより多くの熱を利用して、磁気メモリセルの切り換えを容易にすること。
【解決手段】磁気メモリデバイス(100,200,300)は、磁界をかけることによって2つの抵抗状態の間で切り換え可能な磁性材料を含む磁気メモリセル(102,202,302)を含む。また、デバイス(100,200,300)は、磁気メモリセル(102,202,302)に接続されたワイヤも含み、ワイヤは、互いに電気接続された導電性の接続リンク(114,214,311)と導電性のワード線又はビット線(116,118,216,310,312)とを有する。接続リンク(114,214,311)が、ワード線又はビット線(116,118,216,310,312)と、磁気メモリセル(102,202,302)との間に配置されており、磁気メモリセルからワード線又はビット線への熱伝導の障壁を設けるようにワード線またはビット線よりも大きい熱抵抗を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、磁気メモリデバイスに関し、より具体的には、磁気メモリデバイスにデータを格納するための方法および構造に関する。
不揮発性磁気ランダムアクセスメモリ(MRAM)デバイスは、用途によっては、揮発性ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)デバイス及びスタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)デバイスに取って代わる潜在能力を有する。MRAMデバイスは、トンネル磁気抵抗(TMR)技術、超巨大磁気抵抗(CMR)技術、及び巨大磁気抵抗(GMR)技術に基づいて動作するセルのアレイを含む。
MRAMセルは、一般に、「データ」層と「基準」層の周りに構成される。データ層は、書き込み可能な磁性材料を含み、基準層は、固定した磁性材料を含む。2つの層間の誘電体層は、挟んでいる層からの磁界が互いに打ち消し合うか、又は強め合うかに応じて、電流の抵抗が大きくなるか、又は小さくなる。
書き込み操作中に、近くのワイヤループを介して電磁界を加えることによって、データ層の磁化を2つの対向する状態に切り換えることができる。従って、2値情報を格納することができる。基準層は、通常、磁化がピン留めされた磁性材料からなる。データ層にかけられた磁界は、基準層の磁化を切り換えるには不十分な強さで基準層に浸透する。
例えば、TMRセルにおいて、データ層と基準層は、トンネル接合が形成されるように薄い誘電体層により分離される。電子が誘電体層を突き抜けることができる確率は、基準層の磁化の向きに対するデータ層の磁化の向きに依存する。従って、構造は「磁気抵抗」であり、情報を格納し、その後にメモリセルを通過できるトンネル電流の大きさを読み取ることによって情報を取り出すことができる。
一般に、磁気メモリセルは、メモリ密度を高めてコストを下げることができるほど小さいという利点がある。しかしながら、セルが小さくなるほど、熱安定性の問題が重要になる。環境の影響によって引き起こされるランダムな切り換えのために格納された情報が失われないことを確実にするように、小さい磁気メモリセルのデータ層は、磁化を切り換えるために必要な磁界の強さが、大きいメモリセルのものよりも大きいものでなければならない。残念ながら、生成しなければならない磁界強度が大きくなるほど、書き込み操作中のメモリセルの切り換えが困難になる。
磁気メモリセルの温度を高くすると、切り換えに必要な磁界強度が下がることが分かっている。さらに、磁気メモリセルを電流が通過するとき、セルに熱が生じる。しかしながら、生じた熱は、ビット線を介してメモリセルから消えるように伝導し易く、それ故に磁気メモリセルの切り換えを容易にするために利用できない。
従って、磁気メモリセルからの熱の損失を少なくし、それにより、熱を利用して切り換えを容易にすることができる磁気メモリデバイスが必要とされている。
要するに、本発明の磁気ランダムアクセスメモリ(MRAM)の実施形態は、磁界の作用のもとで、介在する誘電体層の異なる2つの電気抵抗の状態を切り換え可能な磁気メモリセルを含む。また、MRAMは、磁気メモリセルに接続されたワイヤを含む。導線は、互いに電気的に接続された、導電接続リンクと、導電性のワード線またはビット線とを有する。接続リンクは、ワード線またはビット線と磁気メモリセルとの間に配置され、磁気メモリセルからワード線またはビット線までの熱伝導の障壁を提供するように、ワード線またはビット線の熱抵抗よりも大きい熱抵抗を有する。
本発明は、本発明の実施形態に関する以下の説明からより完全に理解されよう。説明は、添付図面に関連して行われる。
本発明によれば、磁気メモリセルによって生成されたより多くの熱を利用して、磁気メモリセルの切り換えを容易にすることが可能になる。
図1は、本発明の第1の磁気ランダムアクセスメモリ(MRAM)デバイスの実施形態を表し、本明細書において全般的な参照符号100によって参照される。MRAM100は、多数の個別の磁気抵抗メモリセル102を含む。この場合、各メモリセル102は、トンネル磁気抵抗メモリ(TMR)セルである。各メモリセル102は、磁気基準層104、誘電体層106、及び磁気データ層108を含む。デバイスは、それぞれ、導電性のワード線110及び112を含む。これらは、一般に、例えばアルミニウム又は銅などの金属である。これらの材料は両方とも、良好な熱導体である。
ワード線110と112は、メモリセル102をかなり効果的に放熱することができ、任意の局所的加熱を迅速に運び去ることができる。しかし、この局所的加熱の一部をそれぞれの活動状態のメモリセル102に蓄積することができれば、その熱を使用して、データ層108のビットの切り換えをより容易にすることができる。そこで、本発明はこれを対象とする。従って、接続リンク114は、ワード線110及び112の金属までの熱経路を縮小する狭められた首部を有する。接続リンク114は、円錐または角錐として形成される。
MRAM100は、この例ではそれぞれ接続リンク114とレール116である接続リンクとワード線またはビット線とを有するワード線110と112などのワイヤを含む。接続リンクは、ワード線またはビット線よりも大きい熱抵抗を有し、これにより熱伝導の障壁が設けられる。この例では、接続リンク114は、低い熱伝導率の材料、例えばSiOによって取り囲まれている。熱を伝えることができる接続リンク114の断面積が小さいので、熱障壁が確立される。従って、メモリセルによって生成されたより多くの熱を利用して、磁気メモリセル114の切り換えを容易にすることができる。
また、各磁気メモリセル102は、磁気メモリセルがワード線110及び112とビット線118との間に配置されるようにビット線に接続される。分かりやすくするために、1つのビット線118だけを示す。
データ層108は、磁化の向きを加えられた磁界の関数として切り換えることができるように選択された磁性材料を含む。一般に、MRAM100は、ビット線118及び/又はワード線104に印加される電流によって生じる磁界の方向の関数として2値情報を格納できるように、データ層108の磁化が2つの対向する向きを有することができるようになっている。ビット線および/またはワード線に沿って電流が印加されたとき、データ層108の磁化を切り換えるために利用され得るビット線および/またはワード線を磁界が取り囲む。
図1は、使用中にビット線118を流れる書き込み電流を生成する回路ユニット120を概略的に示す。また、回路は、ワード線110及び112を流れる書き込み電流も生成することができる。分かりやすくするために、ワード線110及び112に関して、回路ユニット120への電気接続を示していない。各磁気メモリセルは、簡略化のために示されていないいくつかの追加の層を含むことができる。
誘電体層106は、ワード線110又は112とビット線118との間に適切な電位が印加されたときに誘電体層106にトンネル電流が流れるように十分に薄い。トンネル効果の確率、それ故にメモリセルの実効抵抗は、基準層104の磁化の向きに対するデータ層108の磁化の向きに依存する。従って、メモリセル102の抵抗に依存するトンネル電流から、データ層の磁化の向きを判定することができる。
MRAM100は、さらに、読み出し操作中に選択されたメモリセル102の抵抗をセンシング(検出)するための読み出し回路を含む。読み出し操作中、磁気メモリセル102の両端に一定の電源電圧またはアース電位が印加される。定電源電圧は、外部回路により供給され得る。説明を簡単にするために、読み出し回路は示されない。
MRAM100は、任意の数の行と列に配列された任意の数のメモリセル102を有するアレイを含むことができる。さらに、MRAM100は、超巨大磁気抵抗(CMR)メモリセルや巨大磁気抵抗(GMR)メモリセルなどの他の磁気メモリセルからなることができる。
接続リンク114は、アルミニウム、タングステン、銅、無定形炭素、ドープドアモルファスシリコン、又はドープド多結晶シリコン、あるいは任意の導電性材料を含むことができる。熱抵抗率は非晶質状態の方が高いので、考えられる材料は、アモルファスシリコンや無定形炭素などの導電性の非晶質材料である。この例では、各接続リンク114は、それぞれの磁気メモリセルの基準層と接触している低減された面積の上面を有する。接続リンク114が、磁気メモリセル102の磁性材料と接触していなくてもよいことは理解されよう。例えば、接続リンク114と各磁気メモリセル102の磁性材料との間に、さらなる材料の層が配置されてもよい。
代案として、接続リンク114は、角錐の形状でなくてもよく、114や116などのレールから突出する円錐形、またはほぼ円筒形、あるいは直角プリズムに近い形状を含む任意の他の適切な形状を有することができる。また、ワード線110及び112は、ビット線として動作することもできる。各磁気メモリセルは、キャッピング、AF、及びシード層などのいくつかの追加の層を含むことができる。
この実施形態の特定の例において、接続リンク114は、約100nmの高さと、約150×150nmの底面領域を有する。磁気メモリセル102と接続リンク114との間の各接触面は、約50×50nm未満の面積を有し、場合によっては10×10nmもの小さい面積を有する。ワード線110と112は、銅からなることができ、各ワード線110又は112は、各接続リンク114と共に一体的に形成されてもよい。しかしながら、この例では、接続リンク114は、ドープドアモルファスシリコンからなることができる。
ここで、データ層108は、ニッケル鉄(NiFe)を含み、基準層104は、コバルト鉄(CoFe)を含み、誘電体層106は、Alを含む。これらの層は、約150nm×300nmの同じ平面領域を有し、基準層104、データ層108及び誘電体層106はそれぞれ、約3.5nm、3nm、及び1.2nmの厚さを有する。
接続リンク114は、従来のビア処理技術を使用し、ビアエッチングパラメータを調整して、選択的にビアの基部よりもビアの上部を水平方向により多くエッチングすることによって製作され得る。銅線110及び112は、最初に、銅ダマシンプロセスを使用して製作される。パターン形成されたビット線上に、ドープドアモルファスシリコンなどの導電性ビア材料の層が、約100nmの厚みで堆積される。ポジ型レジストフォトリソグラフィプロセスを使用して、角錐の位置とサイズを画定する。この後に等方性エッチングプロセスを行うことにより、角錐形構造が結果として得られる。SiOの厚い層を堆積して、化学的機械的研磨(CMP)し、角錐の上部がメモリセル102に接触するように露出された状態の平らな表面を作成する。メモリセルの層104、106及び108を堆積して、製造プロセスを完了する。
図2は、MRAMデバイスの第2の実施形態を示す。図2は、磁気メモリセル202を含むデバイス200の一部分を示す。各磁気メモリセルは、基準層204、誘電体層206、及びデータ層208を含む。磁気メモリセル202の構造と構成は、図1に示され、前述された磁気メモリセル102と類似する。デバイスは、この例では、それぞれビア214とレール216である接続リンクとワード線またはビット線とを有するワード線210及び212などのワイヤを含む。ビア214は、導電性であり、アルミニウム、タングステン、銅、無定形炭素、ドープドアモルファスシリコンまたはドープド多結晶シリコンなどからなることができる。この実施形態において、各ビア214は、絶縁材料の円筒の周りに配置される。ビア214が、磁気メモリセル202の磁性材料と接触していなくてもよいことは理解されよう。例えば、ビア214と各磁気メモリセル202の磁性材料との間に、他の材料層が配置されてもよい。
代案として、ビア214が、長方形の断面を有する形状を含む任意の他の管形状からなることができることは理解されよう。また、ワード線210及び212は、ビット線として動作することもできる。さらに、各磁気メモリセルは、キャッピング、AF、及びシード層などのいくつかの追加の層を含むことができる。
この実施形態の例において、ビア214は、約100nmの高さと約150nm未満の直径を有する。磁気メモリセル202とビア214との間の各接触面は、約50×50nm未満の面積、場合によっては10×10nmもの小さい面積に相当する面積を有する。ワード線210及び212は、銅からなることができ、ビア214は、ドープドシリコンからなることができ、SiOの円筒状コアの周りに集められる。
ビア214は、スペーサの製作と化学的機械的研磨を含む既知の半導体処理方法の組み合せを用いて製作され得る。例えば、最初に、SiOなどの電気的かつ熱的に絶縁性の材料層が、少なくともビア214の最終的に望ましい厚さまで堆積される。次に、この層は、標準的なフォトリソグラフィのプロセスとエッチングプロセスを使用して、ワード線210及び212上に円筒領域をパターン形成される。次に、最初に導電材料の共形の層を堆積させることにより、円筒領域の周辺部の周りに導電性スペーサを形成する。次に、異方性エッチングを使用して、円筒領域の垂直側壁以外のすべての場所から導電材料を除去する。SiOの厚い層を堆積して、化学的機械的研磨(CMP)し、ビアの上面がメモリセル202に接触するように露出された状態の平らな表面を作成する。メモリセルの層204、206、及び208を堆積して、製造プロセスを完了する。このようにして、メモリセル202は、ビア214を介してワード線210及び212に電気接続される。
デバイス200は、磁気メモリセルのアレイと、複数の磁気メモリセルにそれぞれ電気接続された複数のビット線およびワード線を含む。また、デバイス200は、分かりやすくするために図2に示されていない118及び120などのビット線と回路も含む。
次に、図3を参照すると、本発明のMRAMの実施形態が、本明細書で全般的な参照符号300によって示されている。MRAM300は、磁気メモリセル302のアレイを含む。各磁気メモリセル302は、磁気基準層304、トンネル誘電体層306、及び磁気データ層308を含む。各ワード線は、高い伝導率の支持レール(ワード線またはビット線)310及び312と、低い伝導率のセル接触レール(接続リンク)311及び313の2つの部分を有する。これらは、電気的かつ熱的に絶縁性の基板314及び316の中に配置される。
図3において、接続リンク311、313と、ワード線またはビット線310、312とが等しい幅を有するように示したが、これらの2つは、異なる断面形状と材料を有することができる。
メモリセルからの熱伝導を最小にすると同時にワード線に沿って高い導電率を維持するために、接続リンクの幅は、ワード線またはビット線の幅よりも実質的に小さくてもよい。例えば、接続レール面(接続リンク)311及び313は、それぞれ約100nmと10nmの高さと幅を有し、ワード線またはビット線310及び312はそれぞれ、約200nmと200nmの高さと幅を有する。接続レール面311及び313の上部は、それぞれの磁気メモリセル302の各基準層304と接触している。接続レール面311と313は、ワード線またはビット線310及び312に熱を伝えることができる比較的小さい断面積しか有さないため、磁気メモリセル302からの放熱を減らすことができる。その結果、メモリセルによって生成された熱のより多くが残存してデータ切り換えを容易にする。
接続リンクは、銅よりも高い熱抵抗を有しさらに熱損失を減少させるドープドアモルファスシリコンからなることができる。ワード線またはビット線310及び312は、比較的低い電気抵抗を有する銅からなることができ、ワード線またはビット線は、接続レール面311及び313よりも多くの電流を伝える。
代案として、接続レール面311及び313が、磁気メモリセル302の磁性材料と接触していなくてもよいことは理解されよう。例えば、磁気メモリセル302の磁性材料と接続レール面311及び313との間に、さらなる材料層が配置されてもよい。さらに、代案として、ワード線がビット線として動作してもよいことは理解されよう。
ここで、データ層308は、ニッケル鉄(NiFe)を含み、基準層304は、コバルト鉄(CoFe)を含み、誘電体層306は、Alを含むことができる。これらの層は、約150nm×300nmの同じ平面領域を有し、基準層304、データ層308及び誘電体層306はそれぞれ、約3.5nm、3.0nm及び1.2nmの厚さを有する。
310や312などのビット線を製作する1つの方法は、以下のステップを含む。最初に、誘電体基板にチャネルをエッチングする。次に、チャネルを埋めるように、誘電体基板とチャネルの内部を銅などの金属材料で被覆する。銅を堆積する前に、TaやTaNなどの材料の薄い拡散障壁または接着層が堆積されてもよい。次に、化学的機械的研磨プロセスを使用して、銅線と周囲の誘電体を平坦化する。次に、第2の誘電材料が、平坦化された表面の上に堆積され、チャネルの1つのエッジが下側の銅線の上にその銅線と平行に配置されるようにエッチングされる。チャネルの別のエッジは、隣接する銅線の上に位置決めされてもよい。次に、第2の誘電体の上面、チャネルの内部、及び露出された銅表面が、ドープドアモルファスシリコンなどの低い熱伝導体の導電体で被覆される。異方性エッチングプロセスにおいて、チャネルの壁以外のすべての領域からシリコンをエッチングによって除去し、その結果、シリコンのストリップが形成される。次に、チャネルを第3の誘電材料で埋め、再び化学的機械的研磨プロセスを使用してシリコンのストリップとその周囲の誘電体を平坦化する。磁気メモリセルがシリコンストリップのエッジに接続されるように、磁気メモリセルが、平坦な構造上に形成される。
各磁気メモリセル302は、キャッピング、AF、及びシード層などのいくつかの追加の層を含むことができる。MRAM300は、複数の磁気メモリセルと、それぞれ複数の磁気メモリセルに接続された複数のビット線およびワード線のアレイを含む。さらに、MRAM300は、分かりやすくするために図3に示されていないビット線と回路も含む。
一般に、ワード線またはビット線は、比較的低い電気抵抗を有し、比較的大きな電流を伝えるのに適している。接続リンクは、接続リンクの熱抵抗がワード線またはビット線の熱抵抗よりも大きくなるように形づくられることができ、熱障壁は、磁気メモリセルから他のものに熱を伝えることができる接続リンクの断面積を小さくすることによって確立され得る。接続リンクに隣接する領域は、熱的および電気的に絶縁性の材料からなることができる。代案または追加として、接続リンクは、ワード線またはビット線よりも熱抵抗率の高い材料からなることができる。例えば、接続リンクは、アモルファスシリコンからなることができる。
接続リンクの抵抗は、磁気メモリセル自体の抵抗の10%より小さいことが好ましい。接続リンクは、電気的な利点を有する比較的低い電気抵抗であり、同時に熱に対する障壁を提供する。接続リンクと、ワード線またはビット線は、互いに接続されてもよく、一体的に形成されてもよい。
ワイヤは、ビット線でもよい。ワイヤはワード線でもよい。また、ワイヤは、複数の線のうちの1つとすることができ、例えば、ビット線とワード線が、磁気メモリセルに接続されてもよい。磁気メモリセルは、対向する面を有することができ、導線は、対向する面に接続される。
接続リンクは、磁気メモリセルと電気接触していてもよい。代案として、接続リンクと磁気メモリセルとの間に少なくとも1つの層が配置されてもよい。
例えば、ワード線またはビット線は、周辺面を有し、接続リンクは、磁気メモリセルの方に突出するリンクとすることができる。この場合、放熱は、熱を伝えることができるリンクの断面積を小さくすることによって低減されることができ、リンクがワード線またはビット線の熱抵抗率よりも高い熱抵抗率を有する材料からなる場合には、放熱をさらに低減することができる。磁気メモリセルは、ワイヤが接続される面を有し、リンクは、熱を伝えることができる断面積が、磁気メモリセルの面の面積の約20%よりも小さいゾーンを有する。リンクは、ワード線またはビット線に接続される底部面を有してもよい。
接続リンクとワード線またはビット線は、一体的に形成されてもよい。リンクは、一般に円錐状または角錐形状のものでよい。また、リンクは、管形状のものでもよい。この場合、リンクは、管状リンクが配置される絶縁材料を含む円筒状コアも構成する。
ワイヤは、その長さに沿ったほぼ均一な断面形状を有することができる。第1の線とワード線又はビット線は平行にすることができる。磁気メモリセルは、底部面を有することができ、接続リンクが磁気メモリセルに接続される領域は、底部面よりも小さくてもよい。この場合、熱を伝えることができる接続リンクの断面積が低減されるので、放熱が減少する。磁気メモリセルは、ワイヤが接続される面を有し、接続リンクは、熱を伝えることができる断面積が、磁気メモリセルの面の面積の約20%よりも小さいゾーンを有する。接続リンクが、ワード線またはビット線の熱抵抗率よりも高い熱抵抗率を有する材料からなる場合、放熱をさらに少なくすることができる。
磁気メモリデバイスは、一般に、磁気メモリデバイスのアレイのうちの1つである。デバイスは、複数の磁気メモリセルにそれぞれ接続された複数のワイヤを含む。
磁気メモリデバイスは、磁気ランダムアクセスメモリ(MRAM)デバイスである。MRAMデバイスは、超巨大磁気抵抗(CMR)メモリデバイス、又は巨大磁気抵抗(GMR)メモリデバイスなどの任意のタイプのMRAMデバイスとすることができるが、トンネル磁気抵抗(TMR)メモリデバイスである。磁気メモリセルは、磁気データ層、磁気基準層、及びデータ層と基準層との間に挟まれた誘電体層を含み、これらの層は、誘電体層にトンネル接合が形成されるようになっている。
本発明は、別の実施形態において、磁界をかけることによって2つの状態の間で切り換え可能な磁性材料を含む磁気メモリセルと、磁気メモリセルに接続され、磁気メモリセルからワイヤへの熱伝導を減らすように選択された位置関係で配置されたワイヤとを含む磁気メモリデバイスを提供する。
本発明は、さらなる実施形態において、磁界の作用のもとで介在する誘電体層の異なる電気抵抗の2つの状態をそれぞれ切り換え可能な磁気メモリセルのアレイと、複数のワイヤと、複数の磁気メモリセルに接続された各導電線とを含む磁気メモリデバイスを提供し、ワイヤの少なくともいくつかが、互いに電気接続された導電性の接続リンクと、導電性のワード線またはビット線とを有し、各接続リンクが、それぞれのワード線またはビット線と、磁気メモリセルのうちの少なくともいくつかとの間に配置されており、磁気メモリセルからワード線またはビット線への熱伝導の障壁を設けるようにワード線またはビット線よりも大きい熱抵抗を有する。
複数のリンクは、各ワード線またはビット線から各磁気メモリセルの方に突出してもよい。代案として、接続リンクとワード線またはビット線とを含むワイヤの少なくともいくつかは、それらの長さに沿ってほぼ均一な断面形状を有してもよい。
また、本発明は、一実施形態において、磁界をかけることによって2つの状態の間で切り換え可能な磁性材料を含む磁気メモリセルを含む磁気メモリデバイスも提供する。磁気メモリセルにワイヤが接続され、ワイヤは、エッジと主面を有するストリップであり、エッジが、磁気メモリセルに接続される。
本発明を特定の例に関連して説明してきたが、本発明が他の多くの形態で具現化され得ることは当業者によって理解されよう。例えば、磁気メモリセルは、超巨大磁気抵抗(CMR)メモリセル、又は巨大磁気抵抗(GMR)メモリセルとすることができる。さらに、それぞれの低い熱伝導率の接続リンクが、図に示されたように下からだけでなく、代案または追加として、上から磁気メモリセルに接触することができることは理解されよう。さらに、低い熱伝導率の接続リンクは、磁気メモリと上面のその下面の中心で接触せずに、代案として、磁気メモリセルのエッジの近くに接触が確立されてもよい。
本発明の第1の実施形態による磁気メモリデバイスの斜視図である。 本発明の第2の実施形態による磁気メモリデバイスの斜視図である。 本発明の第3の実施形態による磁気メモリデバイスの斜視図である。
符号の説明
100、200、300 磁気メモリ(MRAM)デバイス
102、202、302 磁気メモリセル
108、208、308 磁気データ層
110、112、210、212 ワード線
118 ビット線
114 接続リンク
116、216 レール
214 ビア
310、312 支持レール
311、313 接触レール(接続リンク)

Claims (8)

  1. 磁気メモリ(MRAM)デバイス(100、200、300)であって、
    状態を切り換えることができる磁気データ層(108、208、308)をそれぞれ有する磁気メモリセル(102、202、302)のアレイであって、前記切り換えが、局所的温度が高いほど容易に達成される、磁気メモリセル(102、202、302)のアレイと
    前記アレイに接続され、前記アレイにデータアクセスを行うビット線およびワード線(116、118、216、310、312)のグリッドであって、熱的および電気的に伝導性の経路が、前記アレイ内の各磁気メモリセル(102、202、302)ごとに前記グリッドまで存在する、ビット線およびワード線(116、118、216、310、312)のグリッドと、及び
    前記アレイ内の各磁気メモリセル(102、202、302)を、前記グリッド(116、118、216、310、312)内の対応する箇所に電気接続し、前記磁気メモリセル(102、202、302)のぞれぞれに生成された熱に対する熱抵抗を高める複数の熱抵抗性リンク(114、214、311)とを含み、
    動作中に、対応する熱抵抗性リンクが、それぞれのビット線およびワード線(116、118、216、310、312)への放熱を妨げるので、活動状態の磁気メモリセル(102、202、302)が、熱抵抗性リンクがない場合に比べて高い温度に加熱され、それにより磁気状態がより少ない印加エネルギーで切り換えられる、磁気メモリ(MRAM)デバイス。
  2. 前記複数の熱抵抗性リンクがそれぞれ、金属の立体的な円錐または角錐(114)として製作される、請求項1に記載のMRAM。
  3. 前記複数の熱抵抗性リンク(114、214、311)がそれぞれ、隣接するビット線またはワード線(116、118、216、310、312)よりも小さい断面を有する金属ビアとして製作される、請求項1に記載のMRAM。
  4. 前記複数の熱抵抗性リンク(114、214、311)がそれぞれ、前記ワード線またはビット線(116、118,216、310、312)よりも小さい熱伝導率の材料から製作される、請求項1に記載のMRAM。
  5. 磁気メモリ(MRAM)デバイス(100、200、300)を改良するための方法であって、
    状態を切り換えることができる磁気データ層(108、208、308)をそれぞれ有する磁気メモリセル(102、202、302)のアレイを配置するステップであって、前記切り換えが、局所的温度が高いほど容易に達成される、ステップと、
    ビット線およびワード線(116、118、216、310、312)のグリッドを前記アレイに接続し、前記アレイへのデータアクセスを行うステップであって、熱的および電気的に伝導性の経路が、前記アレイ内の各磁気メモリセル(102、202、302)ごとに前記グリッドまで存在する、ステップと、及び
    前記アレイ内の各磁気メモリセル(102、202、302)に、前記磁気メモリセル(102、202、302)のそれぞれで生成された熱に対する熱抵抗を高める複数の熱抵抗性リンク(114、214、311)を電気接続するステップとを含み、
    動作中に、対応する熱抵抗性リンク(114、214、311)が、それぞれのビット線およびワード線(116、118、216、310、312)への放熱を妨げるので、活動状態の磁気メモリセル(102、202、302)が、熱抵抗性リンクがない場合に比べて高い温度に加熱され、それにより磁気状態がより少ない印加エネルギーで切り換えられる、方法。
  6. 磁気メモリ(MRAM)デバイス(100、200、300)であって、
    状態を切り換えることができる磁気データ層(108、208、308)をそれぞれ有する磁気メモリセル(102、202、302)のアレイであって、前記切り換えが、局所的温度が高いほど容易に達成される、磁気メモリセル(102、202、302)のアレイと、
    前記アレイに接続され、前記アレイへのデータアクセスを行うビット線およびワード線(114、116、216、310、312)のグリッドであって、熱的および電気的に伝導性の経路が、前記アレイ内の各磁気メモリセル(102、202、302)ごとに前記グリッドまで存在する、ビット線およびワード線(114、116、216、310、312)のグリッドと、及び
    前記アレイ内の各磁気メモリセル(102、202、302)を、前記グリッド内の対応する箇所に電気接続し、前記磁気メモリセル(102、202、302)のそれぞれで生成された熱に対する熱抵抗を高める複数の熱抵抗性レール面(311)とを含み、
    前記複数の熱抵抗性レール面(311)がそれぞれ、前記磁気メモリセル(102、202、302)の行または列に沿って、前記ビット線およびワード線(116、118、216、310、312)の少なくとも1つの上に完全に接触した状態でレールごとに配置されており、
    動作中に、対応する熱抵抗性リンクが、それぞれのビット線およびワード線(116、118、216、310、312)への放熱を妨げるので、活動状態の磁気メモリセル(102、202、302)が、熱抵抗性リンクがない場合に比べて高い温度に加熱され、それにより磁気状態がより少ない印加エネルギーで切り換えられる、磁気メモリ(MRAM)デバイス(100、200、300)。
  7. 前記複数の熱抵抗性レール面(311)がそれぞれ、前記ワード線およびビット線(116、118、216、310、312)に比べて小さい断面積のワイヤとして製作される、請求項6に記載のMRAMデバイス(100、200、300)。
  8. 前記複数の熱抵抗性レール面(311)がそれぞれ、前記ワード線およびビット線(116、118、216、310、312)に比べて小さい熱伝導率を有する材料で製作される、請求項6に記載のMRAMデバイス(100、200、300)。
JP2004301722A 2003-10-15 2004-10-15 磁気メモリデバイス Withdrawn JP2005123628A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/685,618 US6839271B1 (en) 2003-10-15 2003-10-15 Magnetic memory device

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005123628A true JP2005123628A (ja) 2005-05-12

Family

ID=33541612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004301722A Withdrawn JP2005123628A (ja) 2003-10-15 2004-10-15 磁気メモリデバイス

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6839271B1 (ja)
JP (1) JP2005123628A (ja)
CN (1) CN1607606A (ja)
DE (1) DE102004033113A1 (ja)
TW (1) TW200514078A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007324332A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Nec Electronics Corp 半導体装置及びその製造方法

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2003274616A1 (en) * 2002-11-28 2004-06-18 Koninklijke Philips Electronics N.V. A method and device to detect the likely onset of thermal relaxation in magnetic data storage devices
US7102921B2 (en) * 2004-05-11 2006-09-05 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Magnetic memory device
US9070868B2 (en) 2013-06-04 2015-06-30 International Business Machines Corporation Thermally assisted MRAM with a multilayer encapsulant for low thermal conductivity
JP2019165139A (ja) 2018-03-20 2019-09-26 東芝メモリ株式会社 記憶装置および記憶装置の製造方法
CN112054009A (zh) * 2020-09-16 2020-12-08 浙江驰拓科技有限公司 一种存储器以及一种存储器的制作方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2574911B2 (ja) 1990-01-10 1997-01-22 シャープ株式会社 光磁気記録方法
US5444651A (en) 1991-10-30 1995-08-22 Sharp Kabushiki Kaisha Non-volatile memory device
US5396455A (en) 1993-04-30 1995-03-07 International Business Machines Corporation Magnetic non-volatile random access memory
JPH0927154A (ja) 1995-07-10 1997-01-28 Fujitsu Ltd 光磁気ディスク装置
US5640343A (en) 1996-03-18 1997-06-17 International Business Machines Corporation Magnetic memory array using magnetic tunnel junction devices in the memory cells
JP3585674B2 (ja) 1996-11-21 2004-11-04 ローム株式会社 半導体記憶装置
US5761110A (en) 1996-12-23 1998-06-02 Lsi Logic Corporation Memory cell capable of storing more than two logic states by using programmable resistances
US5933365A (en) 1997-06-19 1999-08-03 Energy Conversion Devices, Inc. Memory element with energy control mechanism
US5936882A (en) 1998-03-31 1999-08-10 Motorola, Inc. Magnetoresistive random access memory device and method of manufacture
US6016290A (en) 1999-02-12 2000-01-18 Read-Rite Corporation Read/write head with shifted waveguide
US6188615B1 (en) * 1999-10-29 2001-02-13 Hewlett-Packard Company MRAM device including digital sense amplifiers
US6744651B2 (en) * 2002-09-20 2004-06-01 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Local thermal enhancement of magnetic memory cell during programming

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007324332A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Nec Electronics Corp 半導体装置及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
TW200514078A (en) 2005-04-16
CN1607606A (zh) 2005-04-20
DE102004033113A1 (de) 2005-05-19
US6839271B1 (en) 2005-01-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6933683B2 (ja) 磁気抵抗ランダムアクセスメモリの製造方法
KR100948009B1 (ko) Mtj mram 셀, mtj mram 셀들의 어레이, 및 mtj mram 셀을 형성하는 방법
JP4307376B2 (ja) 熱によって選択された交差点mramセルの設計
US7855435B2 (en) Integrated circuit, method of manufacturing an integrated circuit, and memory module
US20050185456A1 (en) Thin film device and a method of providing thermal assistance therein
JP4555780B2 (ja) 高密度及び高プログラミング効率のmram設計
US20110076784A1 (en) Fabrication of Magnetic Element Arrays
US20090321860A1 (en) Integrated circuit having a magnetic tunnel junction device and method
JP2006196893A (ja) 磁気メモリ素子の熱アシスト切替えを行うためのハードマスク
US20120139069A1 (en) Storage nodes, magnetic memory devices, and methods of manufacturing the same
US7782659B2 (en) Magnetic memory and memory cell thereof and method of manufacturing the memory cell
US7615771B2 (en) Memory array having memory cells formed from metallic material
TW200302477A (en) Magneto-electronic component and method of manufacturing
JP4572102B2 (ja) 状態の切り換えを容易化するための加熱式mramセル
US6911685B2 (en) Thermally-assisted magnetic memory structures
US20060228853A1 (en) Memory devices including spacers on sidewalls of memory storage elements and related methods
JP2005197751A (ja) 磁気メモリデバイス
JP2005311132A (ja) 固体メモリ装置、及び固体メモリ装置の配列方法
JP2005123628A (ja) 磁気メモリデバイス
KR101059875B1 (ko) 자기 메모리 어레이 및 전자 시스템
KR100975803B1 (ko) Mtj mram 셀, mtj mram 셀들의 어레이, 및 mtj mram 셀을 형성하는 방법
US20030021146A1 (en) Structure and method for transverse field enhancement
KR20120063320A (ko) 수평 자기 이방성 물질의 자유 자성층을 포함하는 스토리지 노드, 이를 포함하는 자기 메모리 소자 및 그 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20060502