JP2005123373A - 基板搬送用トレイ、基板搬送装置および電子部品実装装置 - Google Patents

基板搬送用トレイ、基板搬送装置および電子部品実装装置 Download PDF

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Abstract

【課題】基板を安定して保持しつつ搬送する基板搬送用トレイを提供する。
【解決手段】基板搬送用トレイ8は基板9が載置される板状の絶縁部81を有し、絶縁部81の基板9とは反対側には導体板82が設けられる。導体板82の絶縁部81とは反対側には板状のベース部83が設けられる。また、ベース部83には導体板82に電気的に接続される接触端子84が設けられ、接触端子84を介して導体板82に電圧が付与されることにより、静電気力が発生して基板9が絶縁部81上に保持される。基板搬送用トレイ8がICチップ実装装置にロードされると、搬送経路上の複数箇所に設けられる電圧付与部において、接触端子84に外部端子が接続され、導体板82に接触端子84を介して電圧が付与される。これにより、ICチップ実装装置において基板9が基板搬送用トレイ8上に安定して保持されつつ搬送される。
【選択図】図1

Description

本発明は、基板を保持して搬送する技術、および、基板に電子部品を実装する技術に関する。
携帯電話やPDA等の小型化に伴い、近年、内部の電気回路に可撓性を有するプリント配線基板(以下、「FPC(Flexible Printed Circuit)」という。)が使用され、さらに、FPCにIC(Integrated Circuit)のベアチップ(以下、「ICチップ」という。)が直接実装される。FPCにICチップを実装する際には各種処理を行う装置がライン状に配列された設備(以下、「ICチップ実装装置」という。)が用いられ、ICチップ実装装置では特許文献1に例示されるように、専用の固定治具や粘着層を利用してパレット上にFPCを固定して搬送する技術が利用されつつある。
なお、特許文献2では、基板搬入スライダから基板を取り出して処理ガスが供給されたチャンバ内にICチップとの接合前の基板を静電吸着により保持し、プラズマを発生させて基板の表面の有機物を除去したり、表面を活性化させることにより、電気的回路の信頼性を向上する技術が開示されている。
特開2002−232197号公報 特開2003−124612号公報
ところで、ICチップ実装装置においてパレット上にFPCを固定する際に固定治具を利用する場合には、FPCの形状に応じた専用品を作製しなければならずコストが増大してしまう。また、パレット上に粘着層を設ける場合、ICチップ実装装置において施される処理によっては粘着層が比較的早く劣化して粘着性能が低下し、搬送中にFPCが剥がれてしまう恐れがある。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、基板を安定して保持しつつ搬送する手法を提供することを主たる目的としている。
請求項1に記載の発明は、基板搬送用トレイであって、基板が載置される板状の絶縁部と、前記絶縁部の基板が載置される面とは反対側の面に設けられた導体板と、前記導体板の前記絶縁部とは反対側の面に設けられ、外部の支持面と当接する板状のベース部と、前記導体板に電気的に接続され、外部端子と接して電圧が付与される接触端子とを備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の基板搬送用トレイであって、前記接触端子が、前記ベース部の前記支持面に当接する面のうち、前記絶縁部上の基板が載置される領域に対応する領域以外に配置される。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の基板搬送用トレイであって、前記絶縁部上の基板が載置される領域の一部に、前記絶縁部、前記導体板および前記ベース部を貫通する開口が設けられる。
請求項4に記載の発明は、基板を搬送する基板搬送装置であって、請求項1ないし3のいずれかに記載の基板搬送用トレイを搬送する搬送機構と、前記基板搬送用トレイの搬送途上において前記接触端子に接して電圧を付与する外部端子を備える電圧付与部とを備える。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の基板搬送装置であって、前記搬送機構による搬送経路において、前記電圧付与部から所定の距離だけ離れた位置に配置されるもう1つの電圧付与部をさらに備える。
請求項6に記載の発明は、請求項4または5に記載の基板搬送装置であって、前記絶縁部の表面電位を測定する電位測定部をさらに備え、前記電圧付与部が、前記電位測定部により測定された前記絶縁部の表面電位に基づいて電圧付与の要否を決定する。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の基板搬送装置であって、前記電圧付与部が、前記外部端子と前記接触端子とが接触する前に前記外部端子に前記絶縁部の表面電位近傍の電圧を付与する。
請求項8に記載の発明は、請求項4または5に記載の基板搬送装置であって、前記絶縁部の表面電位を測定する電位測定部をさらに備え、前記電圧付与部が、前記外部端子と前記接触端子とが接触する前に前記外部端子に前記絶縁部の表面電位近傍の電圧を付与する。
請求項9に記載の発明は、基板に電子部品を実装する電子部品実装装置であって、請求項4ないし8のいずれかに記載の基板搬送装置と、前記基板搬送装置により搬送途上の基板搬送用トレイに載置された基板に電子部品の実装を行う実装機構とを備える。
本発明によれば、静電気力を利用して基板を安定して基板搬送用トレイに保持しつつ搬送することができ、基板搬送用トレイ上の基板上に電子部品を実装することもできる。
図1は本発明の一の実施の形態に係る基板搬送用トレイ8を示す縦断面図であり、図2は平面図である。図1は図2中の矢印A−Aの位置での断面を拡大して示している。図1に示すように、基板搬送用トレイ8は、アルミナ(Al)により形成される矩形の板状の絶縁部81を有し、絶縁部81の上面811には可撓性を有するプリント配線基板(以下、「基板」という。)9が載置される。絶縁部81の上面811とは反対側の面812には、例えば銅箔である2枚の導体板82が互いに重なり合うことなく並べて設けられる。また、導体板82の絶縁部81とは反対側の面821には、アルミナにより形成される板状のベース部83がさらに設けられ、絶縁部81とベース部83とはほぼ一体的に形成される。なお、基板搬送用トレイ8の厚さは、例えば、10mmとされる。
基板搬送用トレイ8は、2枚の導体板82にそれぞれ電気的に接続される2つの接触端子84をさらに備え、接触端子84はベース部83の導体板82とは反対側の面(以下、「下面」ともいう。)831上の外縁部に設けられる。各接触端子84には後述する外部の端子が接続され、一方の導体板82には接触端子84を介して正(プラス)の電圧が付与され、他方の導体板82には負(マイナス)の電圧が付与される。これにより、絶縁部81が帯電し(正確には、一方の導体板82側と他方の導体板82側とで異なる極性に帯電し)、静電気力が発生して基板9が絶縁部81上に保持される。また、接触端子84は下面831上において基板9の真下の領域の外側に配置されるため、外部の端子の接続時において絶縁部81に過度の撓みが生じることが防止される。
図1および図2に示すように、絶縁部81上の基板9が載置される領域の一部には絶縁部81、導体板82およびベース部83を貫通する開口85が設けられる。これにより、開口85の位置において、基板搬送用トレイ8の下側から(すなわち、面831側から)基板9の下面にアクセスすることが可能とされる。なお、絶縁部81はアルミナ以外の絶縁体(例えば、絶縁性を有する他のセラミックスやポリイミド等の樹脂)により形成されてもよい。また、導体板82も銅箔以外の板状の導体であってもよく、ベース部83も基板搬送用トレイ8の構造に応じて様々な材料を用いることができる。
次に、基板搬送用トレイ8を利用して基板9を搬送しつつ基板9にICチップを実装するICチップ実装装置について説明する。
図3はICチップ実装装置2の構成を示す図である。ICチップ実装装置2は、装置要素をライン状に順に配列した構造となっており、基板9(図3において図示省略)が保持される基板搬送用トレイ8を収納ラック91から取り出してICチップ実装装置2の処理部側へと送るローダ11、基板9を基板搬送用トレイ8とともにチャンバ内にてドライ洗浄する洗浄部3、基板搬送用トレイ8上の基板9にICチップを実装する実装部4、および、処理後の基板9を基板搬送用トレイ8とともにもう1つの収納ラック92に収納するアンローダ14を順に備える。なお、基板搬送用トレイ8は外部の装置において接触端子84を介して導体板82に電圧が予め付与され、絶縁部81上において導体板82の配列方向に垂直な方向に並べられた2枚の基板9を保持した状態でローダ11の収納ラック91に準備される。
ローダ11は、複数の基板搬送用トレイ8を収納する収納ラック91の高さを順次上昇させる機構を有し、移載アーム111が収納ラック91から基板搬送用トレイ8を取り出して洗浄部3から突出するコンベヤ12上に移載する。
洗浄部3は、基板搬送用トレイ8ごと搬入される基板9にドライ洗浄を行うチャンバ31、および、コンベヤ12上を搬送されてきた基板搬送用トレイ8をチャンバ31内へと移載する移載ロボット32を有する。洗浄部3の上部はカバー33により覆われており、カバー33には窒素ガスを供給するガス供給管34が接続される。
実装部4は、洗浄部3のコンベヤ12から基板搬送用トレイ8を受け取るとともに搬送するコンベヤ13を有し、コンベヤ13により移動する基板搬送用トレイ8上の基板9に対して導電性微粒子を含む接着材料を付与する付与部41、付与された接着材料上にICチップを装着する装着部42、および、ICチップを基板9に向けて加圧するとともに加熱する加熱部43を順に有する。加熱部43による加圧により接着材料に含まれる導電性微粒子がICチップの電極と基板9上の配線との間で潰れてICチップと配線とが電気的に接合され、加熱により接着材料が硬化して基板9上にICチップが固定される。実装部4の上部もカバー44に覆われており、カバー44には窒素ガスを供給するガス供給管45が接続される。
また、カバー44内では基板搬送用トレイ8の搬送途上において、付与部41と装着部42との間、装着部42と加熱部43との間、および、加熱部43の直後に、基板搬送用トレイ8の表面電位を測定する電位測定部15a,15b,15cがそれぞれ取り付けられ、電位測定部15a〜15c(以下、「電位測定部15」とも総称する。)の下方には基板搬送用トレイ8の接触端子84に接して電圧を付与する2つの外部端子を備える電圧付与部16a,16b,16cがそれぞれ設けられる。
アンローダ14は、収納ラック92の高さを順次下降させる機構を有し、移載アーム141が実装部4から伸びるコンベヤ13上の基板搬送用トレイ8を取り出して収納ラック92に収納する。以上のように、ICチップ実装装置2では、ローダ11、コンベヤ12,13およびアンローダ14により基板搬送用トレイ8の搬送経路が構成される。
ICチップ実装装置2では、さらに洗浄部3のカバー33と実装部4のカバー44とがダクト51により接続され、ローダ11と洗浄部3との間、および、実装部4とアンローダ14との間には、窒素ガスの気流を利用した外気遮断機構(いわゆる、エアカーテン)52,53が取り付けられる。これにより、カバー33およびカバー44の内部は窒素ガスの雰囲気とされる。
図4は、洗浄部3の構成を示す平面図である。2枚の基板9を保持しつつコンベヤ12上を搬送されてきた基板搬送用トレイ8は、移載ロボット32のメカニカルチャック321により保持され、僅かに持ち上げられた後にチャンバ31に向けて搬送される。チャンバ31の搬出入口にはゲート部材311が設けられており、ゲート部材311が移動した後に基板搬送用トレイ8がチャンバ31内のステージ312上に載置される。なお、移載ロボット32のメカニカルチャック321において基板搬送用トレイ8の絶縁部81に当接する部位は絶縁体(例えば、アルミナ等のセラミックス、あるいは、ポリイミドやフッ素系樹脂等の樹脂)により形成される。
その後、ゲート部材311により搬出入口が閉じられ、チャンバ31内で基板9に対してプラズマを利用した減圧ドライ洗浄が行われる。洗浄が完了すると、ゲート部材311が移動して搬出入口が開かれ、メカニカルチャック321が基板9を基板搬送用トレイ8ごと取り出してコンベヤ12へと戻す。基板搬送用トレイ8はコンベヤ12により実装部4へと搬送される。
図5は洗浄部3内のチャンバ31の構成を示す図である。基板搬送用トレイ8が載置されるステージ312は金属にて形成される電極板となっており、チャンバ31内の上部にはステージ312に対向する電極板313が設けられる。ステージ312には高周波の交流電源314が接続され、ステージ312、電極板313および交流電源314によりチャンバ31内にプラズマを発生させるプラズマ発生機構が構成される。
ステージ312には2つの外部端子161が設けられ、各外部端子161は電圧付与ケーブル162aを介して電源ユニット162に接続され、2つの外部端子161および2つの電源ユニット162により1つの電圧付与部16dが構成される。また、ステージ312において外部端子161および電圧付与ケーブル162aの周囲には、例えばアルミナ等の絶縁体により形成されるシールド部312bが設けられ、外部端子161および電圧付与ケーブル162aとステージ312との間が絶縁される。さらに、各電圧付与ケーブル162aにはステージ312と電源ユニット162との間においてノイズフィルタ162bが設けられ、交流電源314に起因する高周波のノイズが電圧付与ケーブル162aを介して電源ユニット162に導かれることが防止される。
一方、チャンバ31にはガスを導入するガス導入管315および内部のガスを排気する排気管316が接続されており、ガス導入管315は基板9を洗浄処理するための処理ガスを供給する処理ガス供給部317および窒素ガスを供給する窒素ガス供給部318に接続される。排気管316からはチャンバ31内のガスが強制排気され、チャンバ31内の気圧を調整することが可能とされている。
図6は1つの外部端子161近傍を拡大して示す図である。図6に示すように、ステージ312の上面312aは基板搬送用トレイ8の下面831に当接する支持面とされ、上面312aには凹部163が形成される。外部端子161は、凹部163内に設けられるとともにバネ等の弾性体164により上方に向けて付勢されており、基板搬送用トレイ8がステージ312に載置されていない状態では、外部端子161の上部が上面312aから突出する。したがって、基板搬送用トレイ8がステージ312上に載置されると、外部端子161は基板搬送用トレイ8の接触端子84に当接して下降し、外部端子161と接触端子84とが確実に電気的に接続される。
実装部4内に設けられる電圧付与部16a〜16cも(図3参照)、図6の電圧付与部16dと同様の構成とされ、それぞれが電源ユニット162に接続される2つの外部端子161が設けられたステージを有する。ただし、このステージには交流電源314は接続されないため、ノイズフィルタ162bは不要とされる。また、各電圧付与部16a〜16cは対応する電位測定部15からの信号が入力される付与電圧制御部165をさらに有し、付与電圧制御部165は2つの電源ユニット162に接続される(図6において、電圧付与部16a〜16cに係る構成である電位測定部15および付与電圧制御部165を破線にて示す。)。そして、電圧付与部16a〜16cでは取得される基板搬送用トレイ8の表面電位に基づいて付与電圧制御部165により2つの電源ユニット162がそれぞれ制御され、接触端子84に電圧が付与される。なお、電圧付与部16a〜16cが有するステージが絶縁体で形成される場合は、図6中に示すシールド部312bは不要となる。
図7は、ICチップ実装装置2が基板9上にICチップを実装する動作の流れを示す図である。ICチップ実装装置2では、まず、ローダ11により基板搬送用トレイ8が収納ラック91から取り出され、コンベヤ12上に移載される(ステップS11)。
基板搬送用トレイ8はコンベヤ12により洗浄部3へと搬入され、移載ロボット32により基板9が基板搬送用トレイ8ごと図5に示すチャンバ31内のステージ312上に載置される(ステップS12)。このとき、基板搬送用トレイ8の2つの接触端子84はそれぞれステージ312の2つの外部端子161に当接し、電源ユニット162がONとされることにより、2つの接触端子84にそれぞれ正および負の電圧が、0Vから所定の大きさ(例えば、±2kV)まで増大されつつ付与され、その後一定にされる。これにより、基板9が基板搬送用トレイ8に確実に静電気力により保持される。
続いて、ゲート部材311により搬出入口が閉じられてチャンバ31内が密閉される。チャンバ31内にはガス導入管315を介して処理ガス供給部317から処理ガス(例えば、四フッ化炭素(CF)に酸素ガス(O)を添加したもの)が導入され、さらに、排気管316からガスが排気されることによりチャンバ31内が所定の処理ガスによる所定の気圧へと減圧される。
チャンバ31内の雰囲気が調整されると、ステージ312と電極板313との間に高周波の電圧が与えられ、高周波放電により処理ガスがプラズマ化される。チャンバ31内の処理ガス中にプラズマが発生すると、プラズマにより生じたラジカルやイオンにより基板9の洗浄が行われる(ステップS13)。これにより、基板9表面の活性化や基板9上の配線パターンに付着している有機物等の除去が行われる。
図8は基板9上の有機物が酸素ラジカルや各種イオンにより除去される様子を示す図である。なお、図8において、*はラジカルであることを示している。図8の左側は、基板9上の有機物が酸素ラジカルにより酸素、水素、水、二酸化炭素、一酸化炭素等に分解され、ガス化されて除去される様子を示している。右側はイオンが有機物に衝突するスパッタ作用により有機物が除去される様子を示している。図8では酸素イオンのみを例示しているが、他のイオンも有機物除去に寄与する。さらに、酸素ラジカル等により基板9の表面の活性化も行われる。このように、チャンバ31内では化学反応および物理反応により有機物が除去されるとともに、基板9の表面の活性化も実現される。
洗浄が完了すると、処理ガスの導入が停止されるとともに窒素ガス供給部318からガス導入管315を介して窒素ガスがチャンバ31内に導入され、排気管316から排気が行われることにより基板9の周囲が窒素ガスの雰囲気へと置換される。その後、電源ユニット162がOFFとされて接触端子84への電圧の付与が停止されるとともにゲート部材311が搬出入口を開放し、基板9が基板搬送用トレイ8ごと移載ロボット32により搬出される(ステップS14)。
続いて、基板9は洗浄部3から実装部4へと搬送される。洗浄部3のカバー33内および実装部4のカバー44内には窒素ガスを供給するガス供給管34,45が接続され、チャンバ31から基板9が搬出される際の搬送経路はこれらのカバー33,44に覆われることから、基板9は窒素ガス雰囲気下にて搬送されることとなる(ステップS15)。これにより、基板9は活性ガスによる影響を受けることなく実装部4へと搬送される。
図9および図10(A)ないし図10(C)は、基板9上にICチップ96(図10(C)参照)が実装される様子を説明するための図であり、基板搬送用トレイ8の一部のみが図示されている。前述のように、基板搬送用トレイ8の表面の一部には開口85が設けられており、図9において2点鎖線にて示すように基板9は開口85を覆うようにして基板搬送用トレイ8上に保持される。開口85に接する基板9上の領域はICチップが実装される領域となっており、以下の説明において、この領域を「実装領域」と呼ぶ。また、実装部4近傍では、コンベヤ13は基板搬送用トレイ8の搬送方向に沿う外縁部のみを支持して搬送する構造となっている。
実装部4では、付与部41の下方において基板搬送用トレイ8が停止し、図10(A)に示すように下方から開口85に向かって基板9を部分的に支持する支持台(以下、「バックアップ」という。)411が上昇して、基板9の実装領域が下面から支持される。そして、付与部41のノズルヘッドにより基板9上の実装領域に導電性微粒子を含む接着材料95が付与される(ステップS16)。
接着材料95が付与されると、バックアップ411が下降して基板搬送用トレイ8が電位測定部15aの下方へと移動し、基板搬送用トレイ8の表面電位に応じて導体板82(図1参照)に電圧が付与される(ステップS17)。
図11は、図7のステップS17(および、後述するステップS19,S21)の電圧付与処理におけるICチップ実装装置2の動作の流れを示す図である。ICチップ実装装置2では、電位測定部15aは進退機構により基板搬送用トレイ8に対して進退可能に支持されており、基板搬送用トレイ8が下方に位置すると電位測定部15aが基板搬送用トレイ8の絶縁部81の表面に所定の距離(例えば、5mm)まで接近して正極側の表面電位が測定される(ステップS31)。
測定結果は図6に示す付与電圧制御部165に入力され、絶縁部81の表面電位に基づいて電圧付与の要否が決定される。例えば、絶縁部81の表面において正の電圧が付与される導体板82の真上の位置の表面電位が(+500)Vであり所定の基準値よりも小さい場合には(ステップS32)、電圧付与部16aが有する昇降機構により2つの外部端子161を有するステージが基板搬送用トレイ8の下方から上昇し、2つの外部端子161がそれぞれ基板搬送用トレイ8の2つの接触端子84に当接して電源ユニット162により電圧が付与される(ステップS33)。
このとき、付与電圧制御部165の制御により電源ユニット162から正極側の外部端子161に付与される電圧が絶縁部81の表面電位近傍(例えば、表面電位に対して±20パーセントの範囲内の電圧であり、ここでは、(+500±100)V)とされ、負極側の外部端子161に付与される電圧も(−500)V近傍とされた後に、ステージを上昇して外部端子161が接触端子84に当接し、外部端子161の電圧がそれぞれ(+2)kVおよび(−2)kVまで増大される。
すなわち、電圧付与部16aでは、外部端子161と接触端子84とが接触する前に外部端子161に絶縁部81の表面電位近傍の電圧が付与され、接触後に所定の大きさまで電圧が増大される。これにより、外部端子161と接触端子84とが接触する際に、接触端子84と外部端子161との間の大きな電位差に起因する放電(いわゆる、スパーク)が生じることが抑制される。なお、正極側および負極側の導体板82にそれぞれ対応する絶縁部81上の2カ所の表面電位が測定され、それぞれの測定値に基づいて各接触端子84への電圧の付与が独立して制御されてもよい。
各接触端子84に付与する電圧の大きさが2kVまで達すると、電源ユニット162からの電圧付与が停止され、ステージが下降して外部端子161が接触端子84から離れる。なお、ステップS32において表面電位が所定の値以上である場合には、接触端子84に電圧は付与されない。
以上のようにして接触端子84に電圧が付与されると(または、表面電位が所定の値以上と判定されると)、基板搬送用トレイ8が装着部42の下方へと移動する。そして、図10(B)に示すようにバックアップ421が上昇して基板9の実装領域が下方から支持され、ICチップ96を保持した装着部42のヘッドにより接着材料95上にICチップ96が位置決めされつつ装着される(図7:ステップS18)。
続いて、バックアップ421が下降した後に基板搬送用トレイ8が次の電位測定部15bの下方へと移動し、図7の電圧付与処理が同様に行われる(ステップS19)。電圧付与処理後の基板搬送用トレイ8は加熱部43へと移動する。
加熱部43は図9および図10(C)に示すようにヒータにより加熱されたヘッド432を有し、バックアップ431が開口85を介して基板9に到達するとともにヘッド432がICチップ96に当接してICチップ96を挟み込む(すなわち、ICチップ96を基板9側に押圧する)ことにより、接着材料95中の導電性微粒子がICチップ96と基板9上の配線との間で潰れて電気的な接合が行われる。このとき、基板9およびICチップ96はヘッド432とバックアップ431とにより適切に支持されつつ、ヘッド432からの熱を受けて接着材料95が硬化し、ICチップ96が基板9上に固定される(ステップS20)。
基板搬送用トレイ8は、ヘッド432およびバックアップ431が離れた後に、次の電位測定部15cの下方へと移動して電圧付与処理が行われる(ステップS21)。そして、基板9はコンベヤ13により図3に示す外気遮断機構53を介して窒素雰囲気下から大気中へと搬出され、アンローダ14により基板搬送用トレイ8とともにコンベヤ13から取り出されて収納ラック92に収納される(ステップS22)。
以上のように、図1に示す基板搬送用トレイ8では、基板9が載置される絶縁部81の基板9とは反対側に接触端子84と電気的に接続される導体板82を設け、接触端子84を介して導体板82に電圧が付与される。これにより、電圧を常時付与することなく基板9を静電吸着により保持することが可能な基板搬送用トレイ8が実現される。
また、ICチップ実装装置2における基板搬送用トレイ8の搬送途上において、導体板82に電圧を付与する電圧付与部から所定の距離だけ離れた位置にもう1つの電圧付与部を設けることにより、絶縁部81の帯電量が減衰した場合であっても導体板82に電圧を付与して絶縁部81を帯電させ、静電気力を保ちつつ基板9を安定して保持し、搬送することができる。さらに、電圧を付与する前に絶縁部81の表面電位を測定し、測定結果に基づいて電圧付与部による電圧の付与の要否を決定することで、電圧を効率よく付与することができる。
これにより、図3のICチップ実装装置2では、基板搬送用トレイ8の搬送途上において、基板搬送用トレイ8からの基板9の剥がれ等が生じてICチップ96の実装に不具合が生じることが防止され、ICチップ96を基板9上に安定して実装することができる。また、1種類の基板搬送用トレイ8で様々な形状の基板9に対応することができ、ICチップ実装のコストの削減を図ることができる。
また、ICチップ実装装置2の電圧付与部16a〜16dでは、OFFとされると同時に外部端子161が電気的に接地される電源ユニットが必要に応じて利用されてもよい。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
上記実施の形態では、2つの導体板82を有する双極方式の基板搬送用トレイ8が利用されるが、基板搬送用トレイは全ての導体板82に付与される電圧が同じ極性である単極方式であってもよく、基板9中の導体パターンの面積や基板9に施す処理の種類等に応じて双極方式または単極方式が適宜選択される。さらに、導体板82の枚数は1つであっても3以上であってもよい。
また、基板搬送用トレイは様々な構造とすることができ、例えばベース部が導体(例えば、SUS)により形成される図12の基板搬送用トレイ8aでは、板状のベース部83a上に絶縁性の接着剤86が塗布されて導体板82が固定され、導体板82上に基板9が載置される絶縁部81が設けられる。また、ベース部83aには絶縁体により形成される円筒部832が設けられ、接触端子84が円筒部832内に挿入されて導体板82に接続される。
既述のように、電圧付与時の基板搬送用トレイ8の歪みを抑制するためには、接触端子84は下面831のうち絶縁部81上の基板9が載置される領域に対応する領域(すなわち、基板9の真下の領域)以外に配置されることが好ましい。ただし、例えば、基板9において実装領域が小さい等の理由により、基板9の外縁部に多少の撓みが生じても基板9に対する処理に支障がない場合には、接触端子84はベース部83の下面831において基板9の真下の領域に配置されてもよい。なお、基板搬送用トレイおよびICチップ実装装置の設計によっては、接触端子84が基板搬送用トレイ8の上面または側面に設けられてもよい。
上記実施の形態では、電圧付与部は洗浄部3のチャンバ31内、並びに、実装部4の付与部41と装着部42との間、装着部42と加熱部43との間、および、加熱部43の直後に設けられるが、電圧付与部の配置はICチップ実装装置2の構成や基板9に施される処理に応じて様々に変更することが可能である。
また、ICチップ実装装置の製造コストを削減する場合には、電位測定部を省くことも可能であり、この場合、基板搬送用トレイ8が電圧付与部に達するごとに接触端子84に電圧が付与される。
ICチップ実装装置2は、ICチップ以外の他の電子部品を基板9上に実装する用途(例えば、はんだを用いた抵抗器やコンデンサ等の実装)に利用されてもよい。また、基板搬送用トレイ8に保持される基板は、必ずしも可撓性を有するプリント配線基板である必要はなく、例えば半導体基板やガラス基板であってもよい。基板搬送用トレイ8に保持される基板の枚数は何枚であってもよい。
さらに、基板搬送用トレイ8は電子部品を実装する装置以外の装置において設けられる搬送機構による搬送対象とされてもよい。
基板搬送用トレイを示す縦断面図 基板搬送用トレイを示す平面図 ICチップ実装装置の構成を示す図 洗浄部の構成を示す平面図 洗浄部内のチャンバの構成を示す図 外部端子近傍を拡大して示す図 基板上にICチップを実装する動作の流れを示す図 基板上の有機物が除去される様子を示す図 基板上にICチップが実装される様子を説明するための図 (A)基板上にICチップが実装される様子を説明するための図(B)基板上にICチップが実装される様子を説明するための図(C)基板上にICチップが実装される様子を説明するための図 電圧付与処理の動作の流れを示す図 基板搬送用トレイの他の例を示す縦断面図
符号の説明
2 ICチップ実装装置
4 実装部
8,8a 基板搬送用トレイ
9 基板
11 ローダ
12,13 コンベヤ
14 アンローダ
15,15a〜15c 電位測定部
16a〜16d 電圧付与部
81 絶縁部
82 導体板
83,83a ベース部
84 接触端子
85 開口
96 ICチップ
161 外部端子
312a,811,812,821,831 面

Claims (9)

  1. 基板搬送用トレイであって、
    基板が載置される板状の絶縁部と、
    前記絶縁部の基板が載置される面とは反対側の面に設けられた導体板と、
    前記導体板の前記絶縁部とは反対側の面に設けられ、外部の支持面と当接する板状のベース部と、
    前記導体板に電気的に接続され、外部端子と接して電圧が付与される接触端子と、
    を備えることを特徴とする基板搬送用トレイ。
  2. 請求項1に記載の基板搬送用トレイであって、
    前記接触端子が、前記ベース部の前記支持面に当接する面のうち、前記絶縁部上の基板が載置される領域に対応する領域以外に配置されることを特徴とする基板搬送用トレイ。
  3. 請求項1または2に記載の基板搬送用トレイであって、
    前記絶縁部上の基板が載置される領域の一部に、前記絶縁部、前記導体板および前記ベース部を貫通する開口が設けられることを特徴とする基板搬送用トレイ。
  4. 基板を搬送する基板搬送装置であって、
    請求項1ないし3のいずれかに記載の基板搬送用トレイを搬送する搬送機構と、
    前記基板搬送用トレイの搬送途上において前記接触端子に接して電圧を付与する外部端子を備える電圧付与部と、
    を備えることを特徴とする基板搬送装置。
  5. 請求項4に記載の基板搬送装置であって、
    前記搬送機構による搬送経路において、前記電圧付与部から所定の距離だけ離れた位置に配置されるもう1つの電圧付与部をさらに備えることを特徴とする基板搬送装置。
  6. 請求項4または5に記載の基板搬送装置であって、
    前記絶縁部の表面電位を測定する電位測定部をさらに備え、
    前記電圧付与部が、前記電位測定部により測定された前記絶縁部の表面電位に基づいて電圧付与の要否を決定することを特徴とする基板搬送装置。
  7. 請求項6に記載の基板搬送装置であって、
    前記電圧付与部が、前記外部端子と前記接触端子とが接触する前に前記外部端子に前記絶縁部の表面電位近傍の電圧を付与することを特徴とする基板搬送装置。
  8. 請求項4または5に記載の基板搬送装置であって、
    前記絶縁部の表面電位を測定する電位測定部をさらに備え、
    前記電圧付与部が、前記外部端子と前記接触端子とが接触する前に前記外部端子に前記絶縁部の表面電位近傍の電圧を付与することを特徴とする基板搬送装置。
  9. 基板に電子部品を実装する電子部品実装装置であって、
    請求項4ないし8のいずれかに記載の基板搬送装置と、
    前記基板搬送装置により搬送途上の基板搬送用トレイに載置された基板に電子部品の実装を行う実装機構と、
    を備えることを特徴とする電子部品実装装置。
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