JP2005123335A - 基板処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板の裏面に処理に適した状態の処理液を供給できる基板処理装置を提供する。
【解決手段】スピンベース11に結合された回転軸21は、中空軸とされていて、その内部には、レジスト剥離液としてのSPM(硫酸過酸化水素水)の流路411およびDIW(脱イオン化された純水)の流路412を有する処理液供給管41が挿通されている。この処理液供給管41の上端には、スピンチャック1に保持されたウエハWの下面中央に近接した位置に2つの吐出口421,422を有する中心軸ノズル42が結合されており、SPM流路411を流れるSPMおよびDIW流路412を流れるDIWは、それぞれ吐出口421,422からウエハWの下面に向けて吐出される。
【選択図】 図1

Description

この発明は、基板の裏面を処理するための基板処理装置に関する。処理の対象となる基板には、たとえば、半導体ウエハ、液晶表示装置用ガラス基板、プラズマディスプレイ用ガラス基板、光ディスク用基板、磁気ディスク用基板、光磁気ディスク用基板、フォトマスク用基板などが含まれる。
半導体装置や液晶表示装置の製造工程では、たとえば、半導体ウエハや液晶表示パネル用ガラス基板などの基板の表面から不要になったレジスト膜を剥離するための処理(レジスト剥離処理)が行われる。このレジスト剥離処理の方式としては、複数枚の基板を一括して処理するバッチ式が従来の主流であったが、最近では、処理対象の基板の大型化に伴って、基板の表面にレジスト剥離液を供給して、基板を1枚ずつ処理する枚葉式が注目されてきている。
枚葉式のレジスト剥離処理を実施する従来装置は、基板をほぼ水平に保持して回転させるスピンチャックと、このスピンチャックに保持された基板の表面(上面)に硫酸と過酸化水素水との混合液であるSPM(sulfuric acid/hydrogen peroxide mixture:硫酸過酸化水素水)を供給するためのノズルとを備えている。スピンチャックによって基板が回転されつつ、その回転している基板の表面にノズルからSPMが供給されることにより、基板の表面の全域にSPMが行き渡って、基板の表面に対するレジスト剥離処理が達成される。
基板の表面のレジスト膜は、基板をほぼ水平な姿勢でそのほぼ中心を通る鉛直軸線まわりに回転させ、その回転している基板の表面(上面)にレジスト液を供給することによって形成される。基板の表面に供給されたレジスト液の一部は、基板の端面を伝って裏面(下面)へと回り込み、その裏面の周縁部(周縁に沿った微小幅の領域)から流下する。そのため、レジスト膜は、基板の表面だけでなく、基板の端面および裏面周縁部にも形成される。基板の端面に形成されたレジスト膜は、レジスト剥離処理時に、基板の表面に供給されたSPMの一部が基板の端面を伝って流下することによって除去されるが、基板の裏面周縁部に形成されたレジスト膜は、十分な量のSPMが基板の裏面側に回り込まないので完全には除去されない。
特開昭61−129829号公報
ところが、基板処理装置のユーザ(半導体装置や液晶表示装置の製造メーカ)の中には、基板のハンドリング時の汚染などを懸念して、レジスト剥離処理において、基板の表面だけでなく、基板の端面および裏面周縁部に形成されている不要なレジスト膜の除去まで望むユーザがいる。このようなユーザの要望に応えるため、本願発明者は、基板の表面へのSPMの供給と同時に、基板の裏面にもSPMを供給することを考えた。
図4は、基板の裏面にSPMを供給するための構成を図解的に示す断面図である。この図4に示す構成では、スピンチャック101の斜め下方に、そのスピンチャック101に保持された基板の裏面にSPMを供給するための裏面ノズル102が設けられている。スピンチャック101は、鉛直軸線まわりに回転可能なスピン軸103と、このスピン軸103の上端部から等角度間隔で放射状に延びた複数本のアーム104と、各アーム104の先端に立設されたチャックピン105とを有していて、複数本のチャックピン105で基板をほぼ水平な姿勢で挟持することができ、その状態でスピン軸103が回転されることにより、基板をスピン軸103の回転軸線(鉛直軸線)まわりに回転させることができる。基板の裏面に供給すべきSPMは、硫酸配管106からの硫酸(H2SO4)と過酸化水素水配管107からの過酸化水素水(H22)とがSPM配管108で合流することによって生成され、そのSPM配管108を通して裏面ノズル102に供給されるようになっている。
裏面ノズル102に供給されたSPMは、その裏面ノズル102からスピンチャック101によって回転されている基板の裏面に向けて吐出される。そして、裏面ノズル102から吐出されるSPMは、回転中の各アーム104が次々と横切ることにより、断続的な液流となって基板の裏面に供給される。すなわち、基板の裏面には、裏面ノズル102から吐出されたSPMがすべて供給されるのではなく、裏面ノズル102から吐出されたSPMのうちの回転中の各アーム104間を通過した一部のみが供給される。そのため、基板の裏面に十分な量のSPMが供給されず、基板の裏面周縁部にレジスト膜が剥離されずに残るおそれがある。
また、裏面ノズル102から吐出されるSPMは、SPM配管108内で硫酸と過酸化水素水との混合時に生じる反応熱によって、レジスト膜を基板から良好に剥離可能な高温度に昇温しているが、裏面ノズル102が基板の裏面から離れているために、基板の裏面に供給されるまでの間に冷めてしまう。基板の裏面への到達前にSPMの液温が低下すると、SPMが予定されたレジスト剥離性能(SPMとレジスト膜との剥離反応速度)を発揮せず、基板の裏面周縁部にレジスト膜が残るおそれがある。
基板の裏面へのSPMの供給時間を長く設定することによって、上記のいずれの不都合(基板の裏面周縁部にレジスト膜が残るという不都合)も回避することができる。しかしながら、基板の裏面へのSPMの供給時間を長く設定すると、基板の処理に長時間を要し、また、基板の処理に要するSPMの量が多くなるという新たな問題を生じる。
図5は、基板の裏面にSPMを供給するための他の構成を図解的に示す断面図である。この図5に示す構成では、スピンチャック201は、鉛直軸線まわりに回転可能なスピン軸202と、このスピン軸202の上端が中央下面に結合されたスピンベース203と、このスピンベース203の周縁部に立設された複数本のチャックピン204とを有していて、複数本のチャックピン204で基板をほぼ水平な姿勢で挟持することができ、その状態でスピン軸202が回転されることにより、基板をスピン軸202の回転軸線(鉛直軸線)まわりに回転させることができる。
スピン軸202は、中空軸とされていて、その内部には、SPMまたはDIW(脱イオン化された純水)を供給することができる処理液供給管205が挿通されている。この処理液供給管205は、スピンチャック201に保持された基板の裏面中央に近接した位置まで延びていて、その上端に中心軸ノズル206を有している。基板の裏面に供給すべきSPMは、硫酸配管207からの硫酸(H2SO4)と過酸化水素水配管208からの過酸化水素水(H22)とが処理液供給管205で合流することによって生成される。また、処理液供給管205には、SPMによるレジスト剥離処理後に基板の裏面からSPMを洗い流すリンス処理のためのDIWがDIW配管209から供給されるようになっている。さらにまた、処理液供給管205とスピン軸202との間の空間は、プロセスガス供給路210とされており、このプロセスガス供給路210は、中心軸ノズル206の周囲において基板の下方の空間と連通している。プロセスガス供給路210には、窒素ガス供給源からの窒素ガス(N2)がプロセスガスとして供給されるようになっている。
処理液供給管205内で生成されるSPMは、処理液供給管205内を中心軸ノズル206に向けて流れ、中心軸ノズル206からスピンチャック201に保持されて回転している基板の回転中心に供給される。そして、基板の裏面の回転中心に供給されたSPMは、基板の回転による遠心力を受けて、その回転中心から基板の周縁に向けて基板の裏面を伝って流れる。これにより、基板の裏面の周縁部までSPMが行き渡り、基板の裏面周縁部に形成されている不要なレジスト膜が除去される。
この構成によれば、中心軸ノズル206から基板の裏面に向けて吐出されるSPMを遮る部材がないから、処理時間を長く設定しなくても、基板の裏面に十分な量のSPMを供給することができる。また、中心軸ノズル206が基板の裏面に近接した位置に配置されているから、中心軸ノズル206から吐出されるSPMを温度低下させることなく基板の裏面に供給することができる。
しかしながら、SPMによるレジスト剥離処理の開始時点で、処理液供給管205内に先のリンス処理でDIW配管209から供給されたDIWが残っているため、レジスト剥離処理の初期は、その処理液供給管205内に残っているDIWがSPM(硫酸および過酸化水素水)に混合し、これによって液温低下および濃度低下したSPMが基板の裏面に供給される。そのため、予定した剥離反応速度を達成できず、基板の裏面周縁部にレジスト膜が残ってしまうおそれがある。
そこで、この発明の目的は、基板の裏面に処理に適した状態の処理液を供給できる基板処理装置を提供することである。
上記の目的を達成するための請求項1記載の発明は、処理対象の基板(W)をその表面を上方に向けた状態で保持する基板保持手段(1)と、この基板保持手段に結合されており、上記基板保持手段に保持された基板のほぼ中心を通る軸線まわりに上記基板保持手段を回転させるための中空の回転軸(21)と、この回転軸内に挿通されていて、上記基板保持手段に保持される基板の下面に近接した位置に、互いに性質の異なる処理液を吐出するための複数の吐出口(421,422;423,424,425)を有する中心軸ノズル(42)とを含むことを特徴とする基板処理装置である。
なお、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素等を表す。以下、この項において同じ。
請求項1記載の発明によれば、中心軸ノズルの吐出口が基板保持手段に保持された基板の下面に近接した位置に設けられているから、その吐出口から吐出される処理液は、基板の下面に到達するまでに温度低下などの劣化を生じることがなく、良好な処理能力を保ったまま基板の下面に供給される。また、互いに性質の異なる処理液は別々の吐出口から吐出されるから、性質の異なる処理液が混じり合うことによる劣化を生じるおそれもない。よって、基板の下面(裏面)に対して良好な処理を施すことができる。
請求項2記載の発明は、上記基板処理装置は、基板の裏面から不要なレジスト膜を剥離するためのレジスト剥離処理を行うものであることを特徴とする請求項1記載の基板処理装置である。
この発明によれば、たとえば、硫酸と過酸化水素水との混合液であって、その混合時に生じる反応熱によって高温に昇温したSPMがレジスト剥離処理のための処理液として用いられる場合に、基板の裏面に対してSPMを高温の状態を保ったまま供給することができる。さらに、基板の裏面に供給されるSPMにそのSPMと性質の異なる処理液が混ざることがないので、基板の裏面に対して劣化(たとえば濃度低下)したSPMが供給されるおそれがない。よって、基板の裏面から不要なレジスト膜を良好に剥離することができる。
なお、このSPMのような硫酸および過酸化水素水の混合液による処理が行われる場合、請求項3に記載のように、上記複数の吐出口のうちの1つ(421)が硫酸および過酸化水素水の混合液を吐出するためのものであってもよいし、請求項4に記載のように、上記複数の吐出口のうちの1つ(423)が硫酸を吐出するための硫酸吐出口であって、上記複数の吐出口のうちの他の1つ(424)が過酸化水素水を吐出するための過酸化水素水吐出口であってもよい。請求項4の構成の場合、基板の下面で硫酸と過酸化水素水とが混じり合って、レジスト剥離処理のための処理液(混合液)が作成されることになり、この作成直後の新鮮な処理液によるレジスト剥離処理を基板の下面に対して施すことができる。
また、上記複数の吐出口は、請求項5記載のように、互いに種類の異なる処理液を吐出するためのものであってもよいし、請求項6記載のように、互いに温度の異なる処理液を吐出するためのものであってもよい。
請求項7記載の発明は、上記基板保持手段に保持された基板の上面に処理液を供給するための上面ノズル(91,92)をさらに含むことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の基板処理装置である。
この発明によれば、基板の下面だけでなく、基板の上面にも処理液による処理を施すことができる。また、基板の上面に供給された処理液が基板の周縁から端面を伝って流下することにより、基板の端面に対しても処理液による処理を施すことができる。
請求項8記載の発明は、上記中心軸ノズルに気体を供給するための気体供給手段(54,541)をさらに含むことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の基板処理装置である。
この発明によれば、中心軸ノズル(上記吐出口に連通した処理液流路)への処理液の供給停止後に、中心軸ノズルに気体供給手段から気体を供給することによって、中心軸ノズル内に滞留している処理液を吐出口から押し出すことができる。これにより、中心軸ノズル内に処理液が滞留したまま放置されることを防止でき、次回の基板処理時に、中心軸ノズル内に滞留して劣化(処理能力が低下)した処理液が基板に供給されることを防止できる。
請求項9記載の発明は、複数種の流体の混合液を撹拌して、上記複数の吐出口の1つに供給すべき処理液を生成する撹拌手段(7)をさらに含むことを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の基板処理装置である。
この発明によれば、複数種の流体が混ざり合って反応することにより反応熱を生成するものである場合、撹拌手段が設けられていることにより、複数種の流体を撹拌して十分に混合させることができ、良好な処理を達成できる高温の処理液を生成することができる。
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る基板処理装置の構成を説明するための断面図である。この基板処理装置は、基板の一例であるシリコン半導体ウエハW(以下、単に「ウエハW」という。)の表面、端面および裏面周縁部から不要なレジスト膜を剥離除去できる枚葉式の装置であって、ウエハWをその裏面(非デバイス形成面)を下方に向けてほぼ水平に保持するとともに、この保持したウエハWのほぼ中心を通る鉛直軸線回りに回転するスピンチャック1を備えている。
スピンチャック1は、円盤状のスピンベース11と、このスピンベースの上面の周縁部に配置された複数個のチャックピン12とを含む。各チャックピン12は、ウエハWの下面の周縁部を支持するための支持部121と、ウエハWの端面に当接して、このウエハWの水平移動を規制するための規制部122とを有している。各チャックピン12の支持部121でウエハWを下方から支持することができ、また、その支持されたウエハWの端面に各チャックピン12の規制部122を接触させて、これらの規制部122の協働によってウエハWを挟持することができる。
スピンベース11は、モータを含む回転駆動機構2の駆動軸である回転軸21の上端に結合されている。チャックピン12でウエハWを保持した状態で回転軸21が回転されることにより、ウエハWをほぼ水平な姿勢に保持したままで鉛直軸線まわりに回転させることができる。
スピンベース11の内部には、チャックピン12を動作(規制部122をウエハWに対して接触および離間)させるためのチャックピン駆動機構3が備えられている。このチャックピン駆動機構3は、たとえば、スピンベース11の内部に設けられたリンク機構31と、このリンク機構31を駆動する駆動機構32とを含む。この駆動機構32は、回転軸21とともに回転する回転側駆動力伝達部材321と、この回転側駆動力伝達部材321の外周側に軸受322を介して結合された固定側駆動力伝達部材323と、この固定側駆動力伝達部材323を昇降させるためのチャックピン駆動用昇降駆動機構324とを備えている。
チャックピン駆動用昇降駆動機構324によって固定側駆動力伝達部材323を昇降させると、これとともに回転側駆動力伝達部材321が昇降し、この昇降運動がリンク機構31に伝達されて、チャックピン12の動作に変換される。これにより、チャックピン駆動用昇降駆動機構324を作動させることによって、チャックピン12によってウエハWを挟持させたり、その挟持を解除したりすることができる。固定側駆動力伝達部材323と回転側駆動力伝達部材321とが軸受322を介して結合されているので、スピンチャック1の回転中であっても、チャックピン12によるウエハWの挟持を解除したり緩めたりして、ウエハWの挟持位置(ウエハWの端面上における規制部122の接触位置)を変更することができる。
回転軸21は、中空軸とされていて、その内部には、レジスト剥離液としてのSPM(sulfuric acid/hydrogen peroxide mixture:硫酸過酸化水素水)の流路411およびDIW(脱イオン化された純水)の流路412を有する処理液供給管41が挿通されている。この処理液供給管41の上端には、スピンチャック1に保持されたウエハWの下面中央に近接した位置に2つの吐出口421,422を有する中心軸ノズル42が結合されており、SPM流路411を流れるSPMおよびDIW流路412を流れるDIWは、それぞれ吐出口421,422からウエハWの下面に向けて吐出される。
SPM流路411には、ミキシングバルブ51を介してSPMが供給されるようになっている。また、DIW流路412には、DIW供給源からのDIWが、DIWバルブ61を介して供給されるようになっている。
ミキシングバルブ51は、硫酸ポート511、過酸化水素水ポート512および窒素ガスポート513の3つの入力ポートを有している。これらの硫酸ポート511、過酸化水素水ポート512および窒素ガスポート513には、それぞれ、硫酸供給源からの一定温度(たとえば、80℃)に温度調節された硫酸(H2SO4)を供給するための硫酸配管52、過酸化水素水供給源からの一定温度(たとえば、30℃)に温度調節された過酸化水素水(H22)を供給するための過酸化水素水配管53および窒素ガス供給源からの窒素ガス(N2)を供給するための窒素ガス配管54が接続されている。なお、上述のように硫酸や過酸化水素水の温度調節を行うためには、硫酸供給源や過酸化水素水供給源としての貯留槽の内部、あるいは硫酸配管52や過酸化水素水配管53の途中部に、温度センサの検出出力に基づいて制御される加熱手段を設けるのがよい。
硫酸配管52の途中部には、ミキシングバルブ51への硫酸の供給/停止を切り換えるための硫酸バルブ521が介装されている。また、硫酸配管52には、硫酸の流通方向に関して硫酸バルブ521よりも上流側の分岐点において、先端が硫酸供給源へと延びた硫酸帰還路55が分岐接続されている。硫酸帰還路55の途中部には、硫酸帰還バルブ551が介装されており、硫酸バルブ521が閉じられている間、硫酸帰還バルブ551が開かれて、硫酸配管52を流れてくる硫酸が硫酸帰還路55を通って硫酸供給源に戻されるようになっている。これにより、硫酸バルブ521が閉じられている期間には、硫酸供給源、硫酸配管52および硫酸帰還路55からなる硫酸循環路を一定温度に温度調節された硫酸が循環し、硫酸配管52の硫酸バルブ521の下流側の部分に硫酸が滞ることがないので、硫酸バルブ521の開成直後から一定温度に温度調節された硫酸をミキシングバルブ51に供給することができる。
過酸化水素水配管53の途中部には、ミキシングバルブ51への過酸化水素水の供給/停止を切り換えるための過酸化水素水バルブ531が介装されている。また、過酸化水素水配管53には、過酸化水素水の流通方向に関して過酸化水素水バルブ531よりも上流側の分岐点において、先端が過酸化水素水供給源へと延びた過酸化水素水帰還路56が分岐接続されている。過酸化水素水帰還路56の途中部には、過酸化水素水帰還バルブ561が介装されており、過酸化水素水バルブ531が閉じられている間、過酸化水素水帰還バルブ561が開かれて、過酸化水素水配管53を流れてくる過酸化水素水が過酸化水素水帰還路56を通って過酸化水素水供給源に戻されるようになっている。これにより、過酸化水素水バルブ531が閉じられている期間には、過酸化水素水供給源、過酸化水素水配管53および過酸化水素水帰還路56からなる過酸化水素水循環路を過酸化水素水が循環し、過酸化水素水配管53の過酸化水素水バルブ531の下流側の部分に過酸化水素水が滞ることが防止されている。なお、この実施形態では、過酸化水素水は温度調節されているが、温度調節せずに、室温(約25℃)程度の過酸化水素水としてもよい。
窒素ガス配管54の途中部には、ミキシングバルブ51への窒素ガスの供給/停止を切り換えるための窒素ガスバルブ541が介装されている。
硫酸バルブ521および過酸化水素水バルブ531が開かれると、硫酸配管52および過酸化水素水配管53からそれぞれ硫酸および過酸化水素水がミキシングバルブ51に流入し、このミキシングバルブ51で硫酸と過酸化水素水とが合流することによって、硫酸および過酸化水素水の混合液であるSPMが作成される。
ミキシングバルブ51では、硫酸配管52からの硫酸と過酸化水素水配管53からの過酸化水素水とが単に合流するだけであり、ミキシングバルブ51で作成されるSPMは、硫酸と過酸化水素水とが十分に反応し合ったものではない。そこで、SPM流路411の途中部(回転軸21内)には、ミキシングバルブ51から供給されるSPM(硫酸および過酸化水素水の混合液)を撹拌して、硫酸と過酸化水素水とが十分に反応し合ったSPMを生成するための撹拌フィン付流通管7が介装されている。
撹拌フィン付流通管7は、管部材内に、それぞれ液体流通方向を軸にほぼ180度のねじれを加えた長方形板状体からなる複数の撹拌フィンを、液体流通方向に沿う管中心軸まわりの回転角度を90度ずつ交互に異ならせて配置した構成のものであり、たとえば、株式会社ノリタケカンパニーリミテド・アドバンス電気工業株式会社製の商品名「MXシリーズ:インラインミキサー」を用いることができる。撹拌フィン付流通管7では、硫酸および過酸化水素水の混合液が十分に撹拌されることにより、硫酸と過酸化水素水との化学反応(H2SO4+H22→H2SO5+H2O)が生じて、強い酸化力を有するH2SO5を含むSPMが生成される。その際、化学反応による発熱(反応熱)を生じ、この発熱によって、SPMの液温は、ウエハWからレジスト膜を良好に剥離可能な高温度(たとえば、80℃以上)まで確実に昇温する。
処理液供給管41と回転軸21との間の空間は、プロセスガス供給路8とされており、このプロセスガス供給路8は、中心軸ノズル42の周囲において、ウエハWの下方の空間と連通している。プロセスガス供給路8には、窒素ガス供給源からの窒素ガス(N2)がプロセスガスとして、プロセスガス供給バルブ81を介して供給されるようになっている。
また、スピンチャック1の上方には、表面(デバイス形成面)を上方に向けてスピンチャック1に保持されたウエハWの上面にSPMを供給するためのSPMノズル91と、ウエハWの上面にDIWを供給するためのDIWノズル92とが配置されている。SPMノズル91およびDIWノズル92は、液体(SPMまたはDIW)を棒状の連続流の状態でウエハWの上面に供給するキャピラリノズルであってもよいし、液体を扇状に噴霧して、その霧状の液体をウエハWの上面のスリット状の範囲に供給するフラットノズル(扇状ノズル)であってもよいし、液体をコーン状(円錐状)に噴霧して、その霧状の液体をウエハWの表面上のウエハWの半径を含む円形状の範囲に供給するコーンノズルであってもよい。また、SPMノズル91からのSPMおよびDIWノズル92からのDIWは、SPMノズル91およびDIWノズル92がスピンチャック1に対して固定的に配置されることによって、ウエハWの上面に設定された一定の供給位置(たとえば、ウエハWの回転中心付近)に供給されてもよいし、SPMノズル91およびDIWノズル92がスピンチャック1の上方で一定範囲内を往復移動することによって、ウエハWの上面における液供給位置がウエハWの回転中心から周縁部に至る範囲内を円弧状の軌跡を描きつつ往復移動(スキャン)するように供給されてもよい。
処理対象のウエハWは、搬送ロボット(図示せず)によって搬入されてきて、その搬送ロボットからスピンチャック1に受け渡され、デバイス形成面である表面を上方に向けた状態でスピンチャック1に保持(チャックピン12によって挟持)される。スピンチャック1にウエハWが保持されると、スピンチャック1によってウエハWが所定の回転速度で回転される。
つづいて、そのスピンチャック1によって回転されているウエハWの上面にSPMノズル91からSPMが供給される。ウエハWの上面に供給されたSPMは、ウエハWの回転による遠心力を受けて、その供給位置からウエハWの周縁に向けて拡がりつつ流れる。これによって、ウエハWの上面全域にSPMがむらなく行き渡り、ウエハWの上面に形成されているレジスト膜が剥離される。さらに、ウエハWの周縁に達したSPMがウエハWの端面を伝って流下することにより、ウエハWの端面に形成されているレジスト膜が剥離される。
また、ウエハWの上面へのSPMの供給開始と同時に、硫酸バルブ521および過酸化水素水バルブ531が開かれて、ミキシングバルブ51への硫酸および過酸化水素水の供給が開始される。ミキシングバルブ51で合流する硫酸および過酸化水素水は、ミキシングバルブ51からSPM流路411に流出し、SPM流路411を中心軸ノズル42に向けて流れる。そして、その途中で撹拌フィン付流通管7を通過し、このとき十分に撹拌されることにより、強い酸化力を有するH2SO5を含む高温のSPMとなって、中心軸ノズル42に供給され、さらに中心軸ノズル42の吐出口421からウエハWの下面の回転中心付近に供給される。
撹拌フィン付流通管7が回転軸21内に設けられているから、撹拌フィン付流通管7で生成される高温のSPMは、その液温が低下することなく中心軸ノズル42に供給される。また、中心軸ノズル42の吐出口421がスピンチャック1に保持されたウエハWの下面の中央に近接した位置に設けられているから、吐出口421から吐出される高温のSPMは、その液温が低下せずにウエハWの下面に供給される。よって、この実施形態の構成によれば、ウエハWの下面に高温のSPMを供給することができる。ウエハWの下面の回転中心付近に供給された高温のSPMは、ウエハWの回転による遠心力を受けて、その供給位置からウエハWの下面を伝ってウエハWの周縁に向けて流れる。これにより、ウエハWの下面周縁部まで高温のSPMが行き渡り、そのウエハWの下面周縁部から不要なレジスト膜を残すことなく良好に剥離して除去することができる。
こうしてウエハWに対するSPMの供給が行われている途中で、チャックピン駆動用昇降駆動機構324が駆動されて、チャックピン12によるウエハWの挟持状態が一時的に緩められる。ウエハWの挟持状態が緩められると、ウエハWとチャックピン12との間で相対的な滑りが生じ、ウエハWの端面および下面周縁部上におけるチャックピン12の接触位置が変更される。ウエハWに対してSPMが供給されている間、常にウエハWの端面および下面周縁部の同じ位置にチャックピン12が接触していると、その部分にSPMが供給されないためにレジスト膜が残るおそれがあるが、この実施形態では、ウエハWへのSPMの供給途中で、ウエハWの端面および下面周縁部上におけるチャックピン12の接触位置が変更されるので、ウエハWの端面および下面周縁部に隈無くSPMを供給することができ、ウエハWの端面および下面周縁部のレジスト膜を残すことなく剥離して除去することができる。
所定時間にわたってウエハWの上面および下面にSPMが供給されると、SPMノズル91からウエハWの上面へのSPMの供給が停止されるとともに、硫酸バルブ521および過酸化水素水バルブ531が閉じられて、ミキシングバルブ51への硫酸および過酸化水素水の供給が停止される。ミキシングバルブ51への硫酸および過酸化水素水の供給停止に応答して、SPM流路411内のSPMの流通が停止し、硫酸および過酸化水素水の供給停止後のミキシングバルブ51およびSPM流路411内にSPM(硫酸および過酸化水素水の混合液)が滞留した状態となる。
ミキシングバルブ51への硫酸および過酸化水素水の供給停止後、窒素ガスバルブ541が開かれて、窒素ガス配管54からミキシングバルブ51に窒素ガスが供給される。ミキシングバルブ51に供給される窒素ガスは、ミキシングバルブ51からSPM流路411へと導入されて、ミキシングバルブ51およびSPM流路411内に滞留しているSPMを中心軸ノズル42に向けて圧送する。こうしてSPM流路411内を流れるSPMは、中心軸ノズル42から吐出されて、スピンチャック1によって回転し続けられているウエハWの下面に供給される。
このように、ミキシングバルブ51への硫酸および過酸化水素水の供給停止後、ミキシングバルブ51に窒素ガスが供給されて、ミキシングバルブ51およびSPM流路411内に滞留しているSPMが中心軸ノズル42から押し出される。これにより、ミキシングバルブ51およびSPM流路411内にSPMが滞留したまま放置されることがない。よって、次のウエハWの処理時に、そのウエハWに劣化(処理能力が低下)したSPMが供給されることがない。また、SPM吐出工程の全期間を通して、ウエハWに対してほぼ一定の処理能力を有するSPMを供給することができるから、ウエハW間における処理のばらつきやウエハWの処理不良を生じるおそれがない。
ミキシングバルブ51への窒素ガスの供給が所定時間(ミキシングバルブ51およびSPM流路411内に滞留しているSPMをすべて中心軸ノズル42から吐出させるのに十分な時間)にわたって行われると、窒素ガスバルブ541が閉じられた後、DIWノズル92からウエハWの上面にDIWが供給されるとともに、DIWバルブ61が開かれて、中心軸ノズル42の吐出口422からウエハWの下面にDIWが供給される。ウエハWの上面および下面に供給されたDIWは、それぞれウエハWの上面および下面を伝って周縁に向けて流れ、その途中でウエハWの上面および下面に付着しているSPMを洗い流す。
中心軸ノズル42の吐出口422から吐出されるDIWは、処理液供給管41内にSPM流路411とは別に設けられたDIW流路412を通して中心軸ノズル42に供給される。したがって、次の処理対象のウエハWに対してSPMが供給されるときに、そのウエハWの下面に供給されるSPMにDIWが混入することがなく、液温低下および濃度低下したSPMがウエハWの下面に供給されることによるレジスト剥離不良を生じるおそれがない。
ウエハWの上面および下面へのDIWの供給が所定時間だけ続けられると、DIWノズル92からウエハWの上面へのDIWの供給が停止されるとともに、DIWバルブ61が閉じられて、中心軸ノズル42からウエハWの下面へのDIWの供給が停止される。その後は、ウエハWを予め定める高回転速度(たとえば、3000rpm)で回転させて、ウエハWに付着しているDIWを遠心力で振り切って乾燥させるスピンドライ工程が行われる。
なお、プロセスガス供給バルブ81は、ウエハWの処理中、終始開成状態とされて、ウエハWの下面を不活性ガス雰囲気に保持する。
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明は他の形態で実施することもできる。たとえば、上記の実施形態では、ミキシングバルブ51で作成されたSPMが、SPM流路411を通って中心軸ノズル42に供給され、中心軸ノズル42の吐出口421からウエハWの下面に供給される構成を例にとったが、処理液供給管41内に硫酸、過酸化水素水およびDIWがそれぞれ流通する3つの流通路を形成するとともに、図2に示すように、その3つの流通路にそれぞれ連通した3つの吐出口423,424,425を中心軸ノズル42に形成して、吐出口423から吐出される硫酸と吐出口424から吐出される過酸化水素水とをウエハWの下面で混合させることによって高温のSPMが生成されるようにしてもよい。これにより、ウエハWの下面(下面周縁部)に対して、硫酸と過酸化水素水とが混合されて生成された直後の新鮮なSPMによるレジスト剥離処理を施すことができる。
また、上記の実施形態では、処理液供給管41内にSPM流路411とDIW流路412とが並べて形成されているが(図1参照)、図3に示すように、SPM流路411が処理液供給管41の中心軸線上に形成され、このSPM流路411を取り囲むように、DIW流路412が環状に形成されていてもよい。さらには、DIW流路412が処理液供給管41の中心軸線上に形成され、このDIW流路412を取り囲むように、SPM流路411が環状に形成されていてもよい。
また、ウエハWの表面、端面および裏面周縁部から不要になったレジスト膜を剥離するレジスト剥離処理を例にとったが、処理対象となる基板は、ウエハWに限らず、液晶表示装置用ガラス基板、プラズマディプレイパネル用ガラス基板、フォトマスク用ガラス基板および磁気/光ディスク用基板などの他の種類の基板であってもよい。
さらに、基板に対する処理は、レジスト剥離処理以外の処理であってもよく、たとえば、基板の裏面に硫酸および過酸化水素水を供給して、その基板の裏面からスラリーを除去するためのスラリー除去処理であってもよい。
また、基板の処理に用いる処理液は、2種以上の液体の化学反応によって生成され、その化学反応時に生成される反応熱を利用して高温に昇温した状態で基板に供給されるべき混合液であれば、SPMなどの硫酸および過酸化水素水の混合液以外の混合液であってもよい。さらには、混合液である必要はなく、基板に対して温度調節されて供給される処理液であれば、AMP、コリン系薬液、酢酸オゾン、硫酸オゾン、炭酸エチレンなどの単液であってもよい。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
この発明の一実施形態に係る基板処理装置の構成を説明するための断面図である。 この発明の他の実施形態について説明するための図である。 この発明のさらに他の実施形態について説明するための図である。 基板の裏面にSPMを供給するための従来構成を図解的に示す断面図である。 基板の裏面にSPMを供給するための他の従来構成を図解的に示す断面図である。
符号の説明
1 スピンチャック
7 撹拌フィン付流通管
21 回転軸
41 処理液供給管
42 中心軸ノズル
51 ミキシングバルブ
54 窒素ガス配管
91 SPMノズル
92 DIWノズル
411 SPM流路
412 DIW流路
421 吐出口
422 吐出口
423 吐出口
424 吐出口
425 吐出口
541 窒素ガスバルブ
W ウエハ

Claims (9)

  1. 処理対象の基板をその表面を上方に向けた状態で保持する基板保持手段と、
    この基板保持手段に結合されており、上記基板保持手段に保持された基板のほぼ中心を通る軸線まわりに上記基板保持手段を回転させるための中空の回転軸と、
    この回転軸内に挿通されていて、上記基板保持手段に保持される基板の下面に近接した位置に、互いに性質の異なる処理液を吐出するための複数の吐出口を有する中心軸ノズルと
    を含むことを特徴とする基板処理装置。
  2. 上記基板処理装置は、基板の裏面から不要なレジスト膜を剥離するためのレジスト剥離処理を行うものであることを特徴とする請求項1記載の基板処理装置。
  3. 上記複数の吐出口のうちの1つは、硫酸および過酸化水素水の混合液を吐出するためのものであることを特徴とする請求項1または2記載の基板処理装置。
  4. 上記複数の吐出口のうちの1つは、硫酸を吐出するための硫酸吐出口であり、
    上記複数の吐出口のうちの他の1つは、過酸化水素水を吐出するための過酸化水素水吐出口であることを特徴とする請求項1または2記載の基板処理装置。
  5. 上記複数の吐出口は、互いに種類の異なる処理液を吐出するためのものであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の基板処理装置。
  6. 上記複数の吐出口は、互いに温度の異なる処理液を吐出するためのものであることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の基板処理装置。
  7. 上記基板保持手段に保持された基板の上面に処理液を供給するための上面ノズルをさらに含むことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の基板処理装置。
  8. 上記中心軸ノズルに気体を供給するための気体供給手段をさらに含むことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の基板処理装置。
  9. 複数種の流体の混合液を撹拌して、上記複数の吐出口の1つに供給すべき処理液を生成する撹拌手段をさらに含むことを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の基板処理装置。

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