JP2005123114A - 燃料電池スタック - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単且つ小型な構成で、所望の発電性能とシール性とを確保することを可能にする。
【解決手段】ケーシング24は、エンドプレート20a、20bと、第1〜第4側板60a〜60dとを備える。第1及び第3側板60a、60cは、短尺に構成される一方、第2及び第4側板60b、60dは、長尺に構成される。積層方向に対するエンドプレート20a、20bの各辺の撓み量が略同一になるように、少なくとも第1〜第4側板60a〜60dの断面積又は形状のいずれかが設定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、電解質の両側に電極が設けられた電解質・電極構造体を、一対のセパレータにより挟持した単位セルを備え、前記単位セルが複数積層された積層体を箱状ケーシング内に収容する燃料電池スタックに関する。
例えば、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜からなる電解質膜(電解質)を採用している。電解質膜の両側には、それぞれカーボンを主体とする基材に貴金属系の電極触媒層を接合したアノード側電極及びカソード側電極が配設されて電解質膜・電極構造体が得られ、この電解質膜・電極構造体をセパレータによって挟持することにより燃料電池が構成されている。
この種の燃料電池において、アノード側電極に供給された燃料ガス、例えば、主に水素を含有するガス(以下、水素含有ガスともいう)は、電極触媒上で水素がイオン化され、電解質を介してカソード側電極側へと移動する。その間に生じた電子は外部回路に取り出され、直流の電気エネルギとして利用される。なお、カソード側電極には、酸化剤ガス、例えば、主に酸素を含有するガスあるいは空気(以下、酸素含有ガスともいう)が供給されているために、このカソード側電極において、水素イオン、電子及び酸素が反応して水が生成される。
通常、この燃料電池は、所望の発電力を得るために、所定数(例えば、数十〜数百)積層した燃料電池スタックとして使用されている。この燃料電池スタックは、燃料電池の内部抵抗の増大や反応ガスのシール性の低下等を阻止するために、積層されている各燃料電池同士を確実に加圧保持する必要がある。
そこで、例えば、特許文献1に開示された燃料電池スタックが知られている。この燃料電池スタックは、図9に示すように、複数の単位セル1を積層した積層体2を備えるとともに、この積層体2の積層方向両端にエンドプレート3を介装して補助プレート4a、4bが配設されている。
積層体2の両側部に沿って一対の締結バンド5が配置されている。締結バンド5及び補助プレート4a、4bの端部には、円筒状の連結部6がそれぞれの孔部が一直線上に並ぶように設けられている。そして、各連結部6に金属ピン7が挿入されることにより、締結バンド5及び補助プレート4a、4bが一体的に連結されている。
補助プレート4aには、複数のボルト8が螺合する一方、補助プレート4bには、複数の皿ばね9が配設されている。従って、ボルト8が螺入されると、補助プレート4a側のエンドプレート3が補助プレート4b側に押圧されるとともに、この補助プレート4bに配置された皿ばね9が圧縮され、一対のエンドプレート3を介して積層体2に必要な締結圧が付与される、としている。
特開2001−135344号公報(段落[0013]、[0014]、図5)
ところで、上記の特許文献1では、エンドプレート3が長方形状に構成される場合がある。その際、エンドプレート3の短辺側と長辺側とに対して積層方向に同一の荷重が付与されると、前記短辺側と前記長辺側とでは、それぞれの撓み量が異なってしまう。
従って、燃料電池スタック内において、熱膨張、電解質膜の膨張又は電解質膜・電極構造体のクリープ等による面圧変動が発生すると、各単位セル1の面圧を均一に維持することができない。これにより、燃料電池スタックの発電性能及びシール性が低下するという問題がある。
本発明はこの種の問題を解決するものであり、簡単且つ小型な構成で、所望の発電性能とシール性とを確保することが可能な燃料電池スタックを提供することを目的とする。
本発明に係る燃料電池スタックでは、電解質・電極構造体を、一対のセパレータにより挟持した単位セルを備えるとともに、前記単位セルが複数積層された積層体が箱状ケーシング内に収容されている。ケーシングは、積層体の積層方向両端部に配置される長方形状の端板と、前記積層体の側部に配置され、前記端板の各辺に連結される側板とを備えている。そして、積層方向に対する端板の各辺の撓み量が略同一になるように、少なくとも各側板の断面積又は形状のいずれかが設定されている。
また、本発明では、端板は、積層方向に対する該端板の各辺の撓み量が略同一になるように、前記端板の長辺側の剛性と該端板の短辺側の剛性とが略同一に設定されている。
さらに、端板は、厚さ方向の寸法を変更する肉厚部又は肉薄部を部分的に設けることにより、前記端板の長辺側の剛性と該端板の短辺側の剛性とを略同一に設定することが好ましい。
さらにまた、各側板は、積層方向に直交する方向の断面積が略同一に設定されることが好ましい。
本発明によれば、長方形状の端板が使用される際に、各側板の断面積又は形状のいずれかが設定されるだけで積層方向に対する前記端板の各辺の撓み量を略同一にすることができる。従って、簡単な構成で、各単位セルの面圧分布を均一化することが可能になり、前記単位セルの発電性能及びシール性が有効に向上する。
また、本発明によれば、端板の長辺側の剛性と該端板の短辺側の剛性とを略同一に設定するだけで、積層方向に対する前記端板の各辺の撓み量を略同一にすることができる。しかも、端板には、肉厚部又は肉薄部を部分的に設けるだけでよく、この端板を経済的に構成することが可能になる。
さらに、各側板は、積層方向に直交する方向の断面積が略同一に設定されることにより、前記各側板の積層方向に対する伸縮の剛性を等しくすることができる。このため、端板は、各辺の撓み量の変動を一層正確に阻止することが可能になり、面圧分布の均一化が確実に図られる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る燃料電池スタック10の一部分解概略斜視図であり、図2は、前記燃料電池スタック10の一部断面側面図である。
図1に示すように、燃料電池スタック10は、複数の単位セル12が水平方向(矢印A方向)に積層された積層体14を備える。積層体14の積層方向(矢印A方向)一端には、ターミナルプレート16a、絶縁プレート18及びエンドプレート20aが外方に向かって、順次、配設される。積層体14の積層方向他端には、ターミナルプレート16b、絶縁性スペーサ部材22及びエンドプレート20bが外方に向かって、順次、配設される。燃料電池スタック10は、正面視で横長の長方形状に構成されるエンドプレート20a、20bを端板として含む箱状ケーシング24により一体的に保持される。
図2及び図3に示すように、各単位セル12は、電解質膜・電極構造体(電解質・電極構造体)30と、前記電解質膜・電極構造体30を挟持する薄板波形状の第1及び第2金属セパレータ32、34とを備える。なお、セパレータとしては、第1及び第2金属セパレータ32、34に代替して、例えば、カーボン製セパレータ(図示せず)を使用してもよい。
単位セル12の長辺方向(図3中、矢印B方向)の一端縁部には、矢印A方向に互いに連通して、酸化剤ガス、例えば、酸素含有ガスを供給するための酸化剤ガス供給連通孔36a、冷却媒体を供給するための冷却媒体供給連通孔38a、及び燃料ガス、例えば、水素含有ガスを排出するための燃料ガス排出連通孔40bが設けられる。
単位セル12の長辺方向の他端縁部には、矢印A方向に互いに連通して、燃料ガスを供給するための燃料ガス供給連通孔40a、冷却媒体を排出するための冷却媒体排出連通孔38b、及び酸化剤ガスを排出するための酸化剤ガス排出連通孔36bが設けられる。
電解質膜・電極構造体30は、例えば、パーフルオロスルホン酸の薄膜に水が含浸された固体高分子電解質膜42と、前記固体高分子電解質膜42を挟持するアノード側電極44及びカソード側電極46とを備える。
アノード側電極44及びカソード側電極46は、カーボンペーパ等からなるガス拡散層と、白金合金が表面に担持された多孔質カーボン粒子が前記ガス拡散層の表面に一様に塗布された電極触媒層とを有する。電極触媒層は、固体高分子電解質膜42の両面に接合される。
第1金属セパレータ32の電解質膜・電極構造体30に向かう面32aには、燃料ガス供給連通孔40aと燃料ガス排出連通孔40bとを連通する燃料ガス流路48が形成される。この燃料ガス流路48は、例えば、矢印B方向に延在する複数本の溝部により構成される。第1金属セパレータ32の面32bには、冷却媒体供給連通孔38aと冷却媒体排出連通孔38bとを連通する冷却媒体流路50が形成される。この冷却媒体流路50は、矢印B方向に延在する複数本の溝部により構成される。
第2金属セパレータ34の電解質膜・電極構造体30に向かう面34aには、例えば、矢印B方向に延在する複数本の溝部からなる酸化剤ガス流路52が設けられるとともに、この酸化剤ガス流路52は、酸化剤ガス供給連通孔36aと酸化剤ガス排出連通孔36bとに連通する。第2金属セパレータ34の面34bには、第1金属セパレータ32の面32bと重なり合って冷却媒体流路50が一体的に形成される。
第1金属セパレータ32の面32a、32bには、この第1金属セパレータ32の外周端部を周回して第1シール部材54が一体成形される。第1シール部材54は、面32aで燃料ガス供給連通孔40a、燃料ガス排出連通孔40b及び燃料ガス流路48を囲繞してこれらを連通させる一方、面32bで冷却媒体供給連通孔38a、冷却媒体排出連通孔38b及び冷却媒体流路50を囲繞してこれらを連通させる。
第2金属セパレータ34の面34a、34bには、この第2金属セパレータ34の外周端部を周回して第2シール部材56が一体成形される。第2シール部材56は、面34aで酸化剤ガス供給連通孔36a、酸化剤ガス排出連通孔36b及び酸化剤ガス流路52を囲繞してこれらを連通させる一方、面34bで冷却媒体供給連通孔38a、冷却媒体排出連通孔38b及び冷却媒体流路50を囲繞してこれらを連通させる。
図2に示すように、第1及び第2シール部材54、56間には、固体高分子電解質膜42の外周が直接ケーシング24に接触することを阻止すべく、シール57が介装される。第1及び第2シール部材54、56の外周端部は、ケーシング24の内面との間に僅かな隙間を有していてもよく、また、前記内面に接していてもよい。これは、第1及び第2金属セパレータ32、34が所定量以上に曲がることを規制するためである。
図1及び図2に示すように、ターミナルプレート16a、16bの端部には、面方向に突出する板状の端子部58a、58bが形成される。端子部58a、58bには、例えば、走行用モータ等の負荷が接続される。
ケーシング24は、図1に示すように、端板であるエンドプレート20a、20bと、積層体14の側部に配置される第1〜第4側板60a〜60dと、前記第1〜第4側板60a〜60dの互いに近接する端部同士を連結するアングル部材(例えば、Lアングル)62a〜62dとを備える。
エンドプレート20a、20bの上下各辺には、それぞれ2つのタブ部66a、66bが突出形成されるとともに、左右各辺には、それぞれ1つのタブ部66a、66bが突出形成される。エンドプレート20a、20bの両側の各辺下端には、マウント用ボス部68a、68bが形成される。このボス部68a、68bが、図示しない搭載部位にボルト等を介して固定されることにより、燃料電池スタック10が、例えば、車両に搭載される。
積層体14の左右に配置される第1及び第3側板60a、60cの長手方向両端には、タブ部70a、70bが2つずつ形成される。積層体14の上下に配置される第2及び第4側板60b、60dの長手方向両端には、タブ部72a、72bが3つずつ形成される。
第1及び第3側板60a、60cの各タブ部70a、70b間には、エンドプレート20a、20bの左右各辺のタブ部66a、66bが配置されるとともに、これらに短尺な連結ピン64aが一体的に挿入されて、前記第1及び第3側板60a、60cが前記エンドプレート20a、20bに取り付けられる。
同様に、第2及び第4側板60b、60dのタブ部72a、72bがエンドプレート20a、20bの上辺及び下辺のタブ部66a、66bと交互に配置されるとともに、これらに長尺な連結ピン64bが一体的に挿入されて、前記第2及び第4側板60b、60dが前記エンドプレート20a、20bに取り付けられる。
第1〜第4側板60a〜60dには、短手方向両端縁部にそれぞれ複数のねじ孔74が形成される一方、アングル部材62a〜62dの各辺には、前記ねじ孔74に対応して孔部76が形成される。各孔部76に挿入される各ねじ78がねじ孔74に螺合することにより、アングル部材62a〜62dを介して第1〜第4側板60a〜60d同士が固定される。これにより、ケーシング24が構成される(図4参照)。
図5に示すように、第1及び第3側板60a、60cは、比較的短尺に構成されており、エンドプレート20a、20bの短尺な辺に対応して幅寸法L1に設定される。第2及び第4側板60b、60dは、比較的長尺に構成されており、エンドプレート20a、20bの長尺な辺に対応して幅寸法L2(L2>L1)に設定される。
第1〜第4側板60a〜60dは、積層方向に対するエンドプレート20a、20bの各辺の撓み量が略同一になるように、少なくとも前記第1〜第4側板60a〜60dの断面積又は形状のいずれかが設定される。第1の実施形態では、第1〜第4側板60a〜60dは、積層方向に直交する方向の断面積がそれぞれ所定の値に設定される。具体的には、第1及び第3側板60a、60cの板厚が第2及び第4側板60b、60dの板厚よりも大きく設定される。
図1及び図2に示すように、スペーサ部材22は、ケーシング24の内周で位置決めされるように所定の寸法に設定された矩形状を有する。このスペーサ部材22は、積層体14の積層方向の長さ変動を吸収して前記積層体14に所望の締め付け荷重を付与可能にするために、厚さが調整される。このスペーサ部材22は、絶縁性材料、例えば、ポリカーボネート(PC)やフェノール樹脂で形成されている。なお、積層体14の積層方向の長さの変動が、第1及び第2金属セパレータ32、34自体の弾性等で吸収可能であれば、スペーサ部材22を用いなくてもよい。
このように構成される燃料電池スタック10の動作について、以下に説明する。
先ず、図4に示すように、燃料電池スタック10では、エンドプレート20aの酸化剤ガス供給連通孔36aに酸素含有ガス等の酸化剤ガスが供給されるとともに、燃料ガス供給連通孔40aに水素含有ガス等の燃料ガスが供給される。さらに、冷却媒体供給連通孔38aに純水やエチレングリコール、オイル等の冷却媒体が供給される。このため、積層体14では、矢印A方向に重ね合わされた複数組の単位セル12に対し、酸化剤ガス、燃料ガス及び冷却媒体が矢印A方向に供給される(図1及び図2参照)。
図3に示すように、酸化剤ガスは、酸化剤ガス供給連通孔36aから第2金属セパレータ34の酸化剤ガス流路52に導入され、電解質膜・電極構造体30のカソード側電極46に沿って移動する。一方、燃料ガスは、燃料ガス供給連通孔40aから第1金属セパレータ32の燃料ガス流路48に導入され、電解質膜・電極構造体30のアノード側電極44に沿って移動する。
従って、各電解質膜・電極構造体30では、カソード側電極46に供給される酸化剤ガスと、アノード側電極44に供給される燃料ガスとが、電極触媒層内で電気化学反応により消費され、発電が行われる。
次いで、カソード側電極46に供給されて消費された酸化剤ガスは、酸化剤ガス排出連通孔36bに沿って流動した後、エンドプレート20aから外部に排出される。同様に、アノード側電極44に供給されて消費された燃料ガスは、燃料ガス排出連通孔40bに排出されて流動し、エンドプレート20aから外部に排出される。
また、冷却媒体は、冷却媒体供給連通孔38aから第1及び第2金属セパレータ32、34間の冷却媒体流路50に導入された後、矢印B方向に沿って流動する。この冷却媒体は、電解質膜・電極構造体30を冷却した後、冷却媒体排出連通孔38bを移動してエンドプレート20aから排出される。
この場合、第1の実施形態では、図5に示すように、幅寸法L1に設定される短尺な第1及び第3側板60a、60cと、幅寸法L2に設定される長尺な第2及び第4側板60b、60dとを備えるとともに、前記第1〜第4側板60a〜60dは、積層方向に直交する方向の断面積がそれぞれ所定の値に設定されている。
従って、長方形状のエンドプレート20a、20bが使用される際に、積層方向に対する前記エンドプレート20a、20bの各辺の撓み量を略同一にすることができる。これにより、各単位セル12の面圧分布を均一化することが可能になり、前記単位セル12の発電性能及びシール性が有効に向上するという効果が得られる。
図6は、本発明の第2の実施形態に係る燃料電池スタック80の一部分解概略斜視図である。なお、第1の実施形態に係る燃料電池スタック10と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。また、以下に説明する第3及び第4の実施形態でも、同様にその詳細な説明は省略する。
燃料電池スタック80を構成する箱状ケーシング82は、長方形状の端板であるエンドプレート84a、84bを備える。エンドプレート84a、84bは、積層方向(矢印A方向)に対する前記エンドプレート84a、84bの各辺の撓み量が略同一になるように、該エンドプレート84a、84bの長辺側(矢印B方向)の剛性と前記エンドプレート84a、84bの短辺側(矢印C方向)の剛性とが略同一に設定される。
第2の実施形態では、エンドプレート84a、84bは、矢印C方向の寸法に比べて矢印B方向の寸法が長尺であり、矢印B方向の剛性が矢印C方向の剛性よりも低い。そこで、エンドプレート84a、84bの外面には、それぞれ矢印B方向に延在する複数、例えば、3つのリブ86a、86bが矢印C方向に所定の間隔ずつ離間して設けられる。
第1〜第4側板60a〜60dは、積層方向(矢印A方向)に直交する方向の断面積が略同一に設定される。
このように構成される第2の実施形態では、矢印B方向に長尺なエンドプレート84a、84bに、それぞれ矢印B方向に延在するリブ86a、86bが設けられるため、このエンドプレート84a、84bは、矢印B方向の撓みに対する剛性が向上する。従って、エンドプレート84a、84bは、矢印B方向の剛性と矢印C方向の剛性とを略同一に設定することができ、積層方向に対する前記エンドプレート84a、84bの各辺の撓み量を略同一にすることが可能になるという効果が得られる。
さらに、エンドプレート84a、84には、それぞれ矢印B方向に延在する3つのリブ86a、86bを設けるだけでよく、このエンドプレート84a、84bを経済的に構成することができる。
しかも、第1〜第4側板60a〜60dは、積層方向に直交する方向の断面積が略同一に設定されることにより、前記第1〜第4側板60a〜60dの積層方向に対する伸縮の剛性を等しくすることが可能になる。このため、エンドプレート84a、84bの各辺に同一荷重が付与された際に、前記エンドプレート84a、84bの各辺の撓み量の変動を一層正確に阻止することが可能になり、面圧分布の均一化が確実に図られる。
図7は、本発明の第3の実施形態に係る燃料電池スタック90の一部分解概略斜視図である。
燃料電池スタック90を構成する箱状ケーシング92は、長方形状の端板であるエンドプレート94a、94bを備える。エンドプレート94a、94bは、積層方向(矢印A方向)に対する前記エンドプレート94a、94bの各辺の撓み量が略同一になるように構成される。
第3の実施形態では、矢印B方向に長尺なエンドプレート94a、94bの外面には、それぞれ矢印B方向に延在する複数、例えば、4つの長尺リブ96a、96bが矢印C方向に所定の間隔ずつ離間して設けられる。このエンドプレート94a、94bの外面には、複数、例えば、3つの短尺リブ98a、98bが矢印B方向に所定の間隔ずつ離間して設けられる。
このように構成される第3の実施形態では、エンドプレート94a、94bに、それぞれ矢印B方向に延在する4つの長尺リブ96a、96bと、矢印C方向に延在する3つの短尺リブ98a、98bとが設けられている。これにより、エンドプレート94a、94bは、矢印B方向の剛性と矢印C方向の剛性とを略同一に設定することができ、積層方向に対する前記エンドプレート94a、94bの各辺の撓み量を略同一にすることが可能になる等、第1及び第2の実施形態と同様の効果が得られる。
なお、長尺リブ96a、96b及び短尺リブ98a、98bは、それぞれの数を任意に選択することができる。その際、長尺リブ96a、96bの全断面積を短尺リブ98a、98bの全断面積よりも大きく設定することにより、エンドプレート94a、94bの矢印B方向及び矢印C方向の剛性を等しくすればよい。
図8は、本発明の第4の実施形態に係る燃料電池スタック100の一部分解概略斜視図である。
燃料電池スタック100を構成する箱状ケーシング102は、長方形状の端板であるエンドプレート104a、104bを備える。エンドプレート104a、104bは、積層方向(矢印A方向)に対する前記エンドプレート104a、104bの各辺の撓み量が略同一になるように構成される。
第4の実施形態では、矢印B方向に長尺なエンドプレート104aの外面には、矢印B方向に2列ずつで且つ矢印C方向に3列ずつの合計6つの肉薄部106aが設けられる。同様に、矢印B方向に長尺なエンドプレート104bの外面には、矢印B方向に2列ずつで且つ矢印C方向に3列ずつの合計6つの肉薄部106bが設けられる。肉薄部106a、106bは、矢印B方向に長尺に構成される。
このように構成される第4の実施形態では、エンドプレート104a、104bに、それぞれ6つの肉薄部106a、106bが設けられている。これにより、エンドプレート104a、104bは、特に矢印C方向の剛性が低下して、矢印B方向の剛性と矢印C方向の剛性とを略同一に設定することができる。従って、第4の実施形態では、第1〜第3の実施形態と同様の効果が得られる。
なお、第1〜第4の実施形態では、連結部材として、例えば、アングル部材62a〜62dを用いているが、これに限定されるものではない。例えば、第1〜第4側板60a〜60d自体に屈曲するフランジ部を形成し、各フランジ部をねじ止めして前記第1〜第4側板60a〜60d同士を連結してもよい。また、第1〜第4側板60a〜60d同士を溶接して一体化してもよい。
本発明の第1の実施形態に係る燃料電池スタックの一部分解概略斜視図である。 前記燃料電池スタックの一部断面側面図である。 前記燃料電池スタックを構成する単位セルの分解斜視説明図である。 前記燃料電池スタックの斜視説明図である。 前記燃料電池スタックを構成するケーシングの断面説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る燃料電池スタックの一部分解概略斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係る燃料電池スタックの一部分解概略斜視図である。 本発明の第4の実施形態に係る燃料電池スタックの一部分解概略斜視図である。 特許文献1の燃料電池スタックの概略説明図である。
符号の説明
10、80、90、100…燃料電池スタック
12…単位セル 14…積層体
16a、16b…ターミナルプレート
18…絶縁プレート
20a、20b、84a、84b、94a、94b、104a、104b…エンドプレート
22…スペーサ部材 24、82、92、102…ケーシング
30…電解質膜・電極構造体 32、34…金属セパレータ
42…固体高分子電解質膜 44…アノード側電極
46…カソード側電極 48…燃料ガス流路
50…冷却媒体流路 52…酸化剤ガス流路
54、56…シール部材 60a〜60d…側板
86a、86b…リブ 96a、96b…長尺リブ
98a、98b…短尺リブ 106a、106b…肉薄部

Claims (4)

  1. 電解質の両側に電極が設けられた電解質・電極構造体を、一対のセパレータにより挟持した単位セルを備え、前記単位セルが複数積層された積層体を箱状ケーシング内に収容する燃料電池スタックであって、
    前記ケーシングは、前記積層体の積層方向両端部に配置される長方形状の端板と、
    前記積層体の側部に配置され、前記端板の各辺に連結される側板と、
    を備えるとともに、
    積層方向に対する前記端板の各辺の撓み量が略同一になるように、少なくとも前記側板の断面積又は形状のいずれかを設定することを特徴とする料電池スタック。
  2. 電解質の両側に電極が設けられた電解質・電極構造体を、一対のセパレータにより挟持した単位セルを備え、前記単位セルが複数積層された積層体を箱状ケーシング内に収容する燃料電池スタックであって、
    前記ケーシングは、前記積層体の積層方向両端部に配置される長方形状の端板と、
    前記積層体の側部に配置され、前記端板の各辺に連結される側板と、
    を備えるとともに、
    前記端板は、積層方向に対する該端板の各辺の撓み量が略同一になるように、前記端板の長辺側の剛性と該端板の短辺側の剛性とを略同一に設定することを特徴とする燃料電池スタック。
  3. 請求項2記載の燃料電池スタックにおいて、前記端板は、厚さ方向の寸法を変更する肉厚部又は肉薄部を部分的に設けることにより、前記端板の長辺側の剛性と該端板の短辺側の剛性とを略同一に設定することを特徴とする燃料電池スタック。
  4. 請求項2又は3記載の燃料電池スタックにおいて、前記側板は、積層方向に直交する方向の断面積が略同一に設定されることを特徴とする燃料電池スタック。
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