JP2005121914A - 開封識別用粘着ラベル - Google Patents

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Abstract

【課題】 包装体の封緘に用いる粘着ラベルの分野において、包装体に貼着された粘着ラベルが鋭利な刃物で切断されて開封された場合でも、一見して開封されたことを識別することのできる開封識別用粘着ラベルを提供する。
【解決手段】 開封識別用粘着ラベル100 を、例えば、外側から少なくともカール発生層、平面性保持層、粘着剤層、離型紙層が順に積層された積層体で形成すると共に、カール発生層と平面性保持層との間を部分的に塗布した接着剤層で接着し、包装体に貼着した粘着ラベルが中間部1で切断され開封された時には、カール発生層が切断部からカールにより反り上がって開封を識別できるようにして構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、開封識別用粘着ラベルに関し、更に詳しくは、各種包装体の封緘に用いる粘着ラベルであって、封緘用に貼着された粘着ラベルが、鋭利な刃物などで切断され、不正に開封された時に、一見して開封されたことを識別できるようにした開封識別用粘着ラベルに関する。
従来、ダース箱や一個箱などの包装体の封緘用に用いられ、不正に開封されたことを識別できるようにした粘着ラベルもしくは粘着テープとしては、様々な開封識別構造を設けたものが提案されている。例えば、(1)封緘用に貼り付けたラベルを剥がすと層間剥離により開封済の文字が現れるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
(2)粘着テープの基材に和紙を用いて、剥がすと和紙の紙層間で剥がれて再貼替えを不可能としたものがある(特許文献2参照)。
また、(3)粘着テープの基材をウレタン−アクリルハイブリッドポリマー組成物で構成して、被着体から剥がされた時に粘着テープ自体が変形することで、再貼着しても剥離行為の有ったことが確認できるようにしたものがある(特許文献3参照)。
特開平10−260632号公報(第2〜3頁、図1〜図3) 特開2000−351950号公報(第2頁、図1〜図3) 特開2002−53826号公報(第2〜6頁、図1)
しかしながら、前記(1)〜(3)に挙げたラベルもしくは粘着テープは、いずれも貼り付けたラベルもしくは粘着テープを不正に剥がした時に、層間剥離や変形などにより、開封されたことが表示され、或いは、開封されたことが判別できるようにしたものであり、例えば、ダース箱などによる包装体を、その蓋と側壁とに貼り渡して封緘するラベルもしくは粘着テープとして使用した場合、蓋と側壁との境界の隙間でそのラベルもしくは粘着テープを鋭利な刃物で切断して不正に開封した時には、切断部がそれほど目立たず、一見して開封されたことを識別することは困難であった。特に流通段階などで多数の商品の中から、前記のように不正に開封され、品質、数量などに不良のおそれのある商品を見つけ出すことは、多くの手間を必要とし、経費の面でも多大な損失となっていた。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、その課題は、各種包装体の封緘に用いる粘着ラベルの分野において、その粘着ラベルで封緘された包装体が開封されたものであるか否かを判別する際、例えば、貼着された粘着ラベルが鋭利な刃物で切断されて開封された場合でも、また、多数の包装体が整列され、或いは、積み上げられた状態であっても、封緘部の粘着ラベルを一見するだけで開封済であることを容易に識別することのできる開封識別用粘着ラベルを提供することである。
上記の課題は、以下の本発明により解決することができる。
即ち、請求項1に記載した発明は、包装体の封緘に用いられる粘着ラベルであって、該粘着ラベルが、外側から少なくともカール発生層、平面性保持層、粘着剤層、離型紙層をこの順に積層した積層体で形成され、且つ、該カール発生層と平面性保持層の間が部分的に塗布された接着剤層により接着され、包装体の封緘用に貼着された該粘着ラベルを切断して開封した時、前記部分的に塗布された接着剤層の外側の層が、カール発生層のカールにより切断部から反り上がり、開封を識別できるようにしたことを特徴とする開封識別用粘着ラベルからなる。
また、請求項2に記載した発明は、前記カール発生層が、収縮性の異なる二種以上の材料の積層体で形成されていることを特徴とする請求項1記載の開封識別用粘着ラベルからなる。
請求項3に記載した発明は、前記カール発生層または平面性保持層のいずれかの面に、更に開封識別層が設けられ、貼着された粘着ラベルが切断された時に生じる前記外側の層の切断部からの反り上がりを一層容易に識別できるようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の開封識別用粘着ラベルからなる。
前記開封識別層は、貼着された粘着ラベルが切断された時に生じる前記外側の層(カール発生層)の切断部からの反り上がりを一層容易に識別できるようにするものであり、カール発生時に視認できる位置であれば、カール発生層の外面、中間層、内面、または平面性保持層の外面、内面のいずれの面に設けてもよい。また、開封識別層は、色調など視覚的に目立つことが好ましく、例えば、印刷などによる着色層で形成する場合は、黄色、赤色、藍色、墨色、白色、金色、銀色などのほか、蛍光赤、蛍光黄などの蛍光色で設けてもよく、また、アルミニウムなどの光輝性金属蒸着層などで設けてもよい。更に、カール発生時に外部に露出しやすいカール発生層の内面と平面性保持層の外面のいずれか一方に開封識別層を設け、例えば、開封識別層を赤の着色層とした場合は、もう一方の面を白色に着色するなど、対比して識別しやすい色の組み合わせで両者を形成することが一層好ましい。
そして、請求項4に記載した発明は、前記開封識別用粘着ラベルが、ダンベル形状、即ち、矩形状の中間部と、その上下または左右の両側にそれぞれ両側に幅を広げて四箇所に突出部を形成させた広幅部を設けた形状に形成されると共に、前記カール発生層を含む外側の層と平面性保持層を含む内側の層の間を接着する部分的な接着剤層が、前記四箇所の突出部に設けられて接着されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の開封識別用粘着ラベルである。
本発明の開封識別用粘着ラベルは、その積層構成として、最内層に離型紙層が積層された構成で示したが、通常の粘着ラベルと同様に、粘着ラベルの使用時には離型紙層を剥がして、その内側の粘着剤層を利用して包装体の封緘部に貼着して使用するものである。
請求項1に記載した発明によれば、開封識別用粘着ラベルを、外側から少なくともカール発生層、平面性保持層、粘着剤層、離型紙層をこの順に積層した積層体で形成し、且つ、該カール発生層と平面性保持層の間が部分的に塗布された接着剤層により接着された構成としているので、その部分的に塗布された接着剤層(以下、部分的な接着剤層と記載することがある)を、開封識別用粘着ラベルを包装体の封緘部に貼り渡して貼着する際、その貼り渡しの両側の端縁部の全面または一部の面に設けておくことにより、開封識別用粘着ラベルの中間部など、前記部分的な接着剤層が設けられていない部分では、外側のカール発生層と、平面性保持層以下の内側の層とは遊離した状態となる。
従って、包装体の封緘用に貼着された開封識別用粘着ラベルが、鋭利な刃物で切断して開封された場合でも、平面性保持層以下の内側の層は、その粘着剤層により包装体の封緘部にピッタリと貼着されているが、外側のカール発生層は、その切断部から自由にカール発生層のカールにより反り上がり、一見して包装体が開封されたことを識別することができる。
また、請求項2に記載した発明によれば、請求項1に記載した発明の開封識別用粘着ラベルの構成において、前記カール発生層を収縮性の異なる二種以上の材料の積層体で形成した構成としているので、例えば、カール発生層の積層体を、その外側層にフィルムの流れ方向に高収縮性を有するフィルム(以下、高収縮性フィルムと記載する)を用い、内側層にはフィルムの流れ方向に低収縮性または非収縮性のフィルム(以下、低収縮性または非収縮性フィルムと記載する)を用いて、両者をドライラミネーション法などで貼り合わせて作製することにより、その積層フィルムを流れ方向と直交する方向に切断した時、切断部が外側層側(高収縮性フィルム側)に持ち上がるカール発生能を有し、前記カール発生層として好適に使用できる積層フィルムを容易に作製することができる。
このようなカール発生能を有する積層フィルムは、具体例としては、外側層にポリプロピレンやポリエチレンなどの延伸もしくは無延伸フィルムで弾性限界で比較的伸び率の大きいフィルムを用い、内側層には二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(以下、PETフィルムと記載することがある)などの抗張力が大きく破断伸度の小さいフィルムを用い、両者を貼り合わせる際には、前記外側層のフィルムには比較的高いテンション(張力)を掛け、内側層のフィルムには比較的低いテンション(張力)を掛けながらドライラミネーション法などで貼り合わせることにより容易に作製することができる。
また、前記内側層のPETフィルムの外面に、外側層としてポリプロピレンやポリエチレンを押し出しコートする方法によっても、ポリプロピレンやポリエチレンの収縮を利用して前記カール発生能を有する積層フィルムを作製することができる。
従って、前記のような構成を採ることにより、請求項1に記載した発明の作用効果に加えて、包装体の封緘用に貼着された開封識別用粘着ラベルが、鋭利な刃物などで切断された場合でも、その切断部からカール発生層の積層フィルムが一層確実に反り上がって、包装体の開封を一層容易に識別することのできる開封識別用粘着ラベルを提供することができる。
請求項3に記載した発明によれば、請求項1または2に記載した発明の開封識別用粘着ラベルの構成において、前記カール発生層または平面性保持層のいずれかの面に、更に開封識別層を設けた構成としているので、請求項1または2に記載した発明の作用効果に加えて、包装体の封緘に貼着された開封識別用粘着ラベルが切断された時に生じる前記外側の層(カール発生層を含む層)の切断部からの反り上がりを一層容易に識別できるようになり、不正な開封を一見して識別することができる。
請求項4に記載した発明によれば、請求項1乃至3のいずれかに記載した発明の開封識別用粘着ラベルの構成において、該粘着ラベルの形状をダンベル形状、即ち、矩形状の中間部と、その上下または左右の両側にそれぞれ両側に幅を広げて四箇所に突出部を形成させた広幅部を設けた形状に形成すると共に、前記カール発生層を含む外側の層と平面性保持層を含む内側の層の間を接着する部分的な接着剤層を、前記四箇所の突出部に設けて接着した構成としているので、開封識別用粘着ラベルを自動貼着装置に適するように巻き取り状に製造する際にも、前記ダンベル形状の開封識別用粘着ラベルを縦向きに所定のピッチで配置し、且つ多列に配列することにより、前記部分的な接着剤層を、所謂バンド引き方式、即ち、所定幅で多列の帯状に塗布して、カール発生層を含む外側の層と平面性保持層を含む内側の層とを接着することができる。この場合、個々の開封識別用粘着ラベルと部分的な接着剤層との位置合わせは、幅方向の調節のみで可能となるので生産性を大幅に向上させることができる。
また、前記接着剤層は、必要に応じて着色してもよく、それにより前記開封識別用粘着ラベルと部分的な接着剤層との位置合わせを一層容易に行えるようになる。
従って、前記のような構成を採ることにより、請求項1乃至3のいずれかに記載した発明の作用効果に加えて、開封識別用粘着ラベルの生産性を一層向上させ、また、自動貼着装置に適する巻き取り状の開封識別用粘着ラベルを一層容易に製造できるようになる。
本発明において、開封識別用粘着ラベルの積層構成は、前述したように最内層に離型紙層が積層された構成で示した。離型紙層自体は、使用時に剥がして使用されるものであるが、粘着ラベルの使用時までは、粘着剤層をカバーして保護すると共に、そのベタツキを防ぎ、取り扱いを容易にし、また、自動貼着装置(ラベラー)などの機械適性を付与するためには必須であることから離型紙層を含めて示した。
また、開封識別用粘着ラベルの形状は、特に限定はされず、例えば、矩形状のほか、円形、楕円形など任意の形状に形成することができる。只、前述したように部分的な接着剤層を設けてカール発生層を含む外側の層と平面性保持層を含む内側の層とを接着する際の作業性、生産性の点では、前記ダンベル形状であることが一層好ましい。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。但し、本発明は、その要旨を越えない限り、これらの図面に限定されるものではない。
図1は、本発明の開封識別用粘着ラベルの一実施例の形状を示す平面図であり、ダンベル形状の開封識別用粘着ラベルを、その貼り渡し方向の端縁部が上下に位置するように置いた時の平面図である。即ち、図1に示した開封識別用粘着ラベル100は、その外形が矩形状の中間部1と、その上下両側にそれぞれ左右に幅を広げて四箇所に突出部3a 、3b 、3c 、3d を形成させた広幅部2a 、2b を設けた形状に形成されている。そして、開封識別用粘着ラベル100は、その厚み方向には、カール発生層を含む外側の層と平面性保持層を含む内側の層とが、前記四箇所の突出部3a 、3b 、3c 、3d の領域内の破線のハッチングで示した部分に設けられた部分的な接着剤層4a 、4b 、4c 、4d で接着されて構成されている。
このような部分的な接着剤層4a 、4b 、4c 、4d は、粘着ラベル100の製造時の手間をいとわない場合は、左右の接着剤層4a と接着剤層4b とがつながり、接着剤層4c と接着剤層4d とがつながる形状、即ち、広幅部2a と広幅部2b の領域内に、それぞれの略全面に部分的な接着剤層を設けた構成としてもよい。また、このような構成の開封識別用粘着ラベル100は、紙箱などの包装体の封緘に用いる場合、例えば、図8の(イ)にも示すように、蓋から側壁にかけて、粘着ラベル100の両側の広幅部2a 、2b のうち、一方が蓋面に、もう一方が側壁面に貼着され、矩形状の中間部1が両者の境界部に位置するように貼り渡して使用される。
このような開封識別用粘着ラベルは、例えば、図2〜図6に示すような積層構成を採ることができる。
即ち、図2は、本発明の開封識別用粘着ラベルの第1の実施例の構成を示す模式断面図であり、図1のA−A線断面図として示したものである。
図2に示した開封識別用粘着ラベル100a は、外側(図において上側)から高収縮性フィルム層11、絵柄等の印刷層12、低収縮性または非収縮性フィルム層13、部分的な接着剤層4c(4a)、4d(4b)、平面性保持層15、粘着剤層16、離型紙層17をこの順に積層して構成したものである。
このような構成を採ることにより、包装体の封緘用に貼着された開封識別用粘着ラベル100a は、その中間部1(図1参照)が鋭利な刃物などで切断された場合には、下側の平面性保持層15は粘着剤層16により、ピッタリと包装体に接着されているが、上側のカール発生層18は、切断部からカールにより反り上がるので一見して開封識別用粘着ラベル100a が切断されたことを識別することができる。
前記のような積層構成の開封識別用粘着ラベル100a を製造する場合、その積層順序は特に限定はされず、例えば、カール発生層を含む外側の層(図において上側の層)を、低収縮性または非収縮性フィルム層13の上に絵柄等の印刷層12を設け、その上に高収縮性フィルム層11を積層してカール発生層18として形成し、その低収縮性または非収縮性フィルム層13の面に、部分的な接着剤層4c(4a)、4d(4b)を介して平面性保持層15を接着し、その平面性保持層15の面に粘着剤層16を設けた離型紙層17を貼着して、巻き取り状の多面付け開封識別用粘着ラベル100a を作製することができる。
尚、絵柄等の印刷層12は不要な場合は取り除くことができる。また、部分的な接着剤層4c(4a)、4d(4b)には、塗布位置を見やすくするため着色することもできる。この点は以下の図3〜図6に示す開封識別用粘着ラベルにおいても同様である。
図3は、本発明の開封識別用粘着ラベルの第2の実施例の構成を示す模式断面図であり、図1のA−A線断面図として示したものである。
図3に示した開封識別用粘着ラベル100b は、外側(図において上側)から高収縮性フィルム層11、絵柄等の印刷層12、低収縮性または非収縮性フィルム層13、部分的な接着剤層4c(4a)、4d(4b)、開封識別層14、平面性保持層15、粘着剤層16、離型紙層17をこの順に積層して構成したものである。
この構成は、前記図2に示した開封識別用粘着ラベル100a の構成において、平面性保持層15の外側の面に開封識別層14を追加して設けて構成したものであり、その他の構成は全て図2に示した開封識別用粘着ラベル100a と同様に形成して構成したものである。
前記開封識別層14としては、前述したように簡単には視覚的に目立つ色の着色層で設けることができ、例えば、黄色、赤色、藍色、墨色、白色、金色、銀色などのほか、蛍光赤、蛍光黄などの蛍光色で着色した層で設けることができる。また、アルミニウムなどの光輝性金属蒸着層などで設けてもよい。
このような構成を採ることにより、図2に示した構成の開封識別用粘着ラベル100a で説明した作用効果に加えて、平面性保持層15の外側の面に開封識別層14が追加して設けられているので、包装体の封緘用に貼着された開封識別用粘着ラベル100b が切断された時、外側層のカール発生層18が反り上がると同時に、前記目立つ色で形成された開封識別層14が外部に露出するので、一層容易に開封識別用粘着ラベル100b の切断を識別できるようになる。
図4は、本発明の開封識別用粘着ラベルの第3の実施例の構成を示す模式断面図であり、図1のA−A線断面図として示したものである。
図4に示した開封識別用粘着ラベル100c は、外側(図において上側)から高収縮性フィルム層11、絵柄等の印刷層12、低収縮性または非収縮性フィルム層13、開封識別層14、部分的な接着剤層4c(4a)、4d(4b)、平面性保持層15、粘着剤層16、離型紙層17をこの順に積層して構成したものである。
この構成は、図3に示した開封識別用粘着ラベル100b の構成において、開封識別層14の積層位置のみを、平面性保持層15の外側の面ではなく、カール発生層18の内側の面、直接的には低収縮性または非収縮性フィルム層13の内側の面に変更して設けて構成したものであり、その他の構成は全て図3に示した開封識別用粘着ラベル100b と同様に形成して構成したものである。
このような構成を採った場合も、包装体の封緘用に貼着された開封識別用粘着ラベル100c が切断された時、外側層のカール発生層18の反り上がりに伴って、その内側の面に設けられた前記目立つ色で形成された開封識別層14が外部に露出するので、図3に示した構成の開封識別用粘着ラベル100b と同様に、一層容易に開封識別用粘着ラベル100c の切断を識別できるようになる。
図5は、本発明の開封識別用粘着ラベルの第4の実施例の構成を示す模式断面図であり、図1のA−A線断面図として示したものである。
図5に示した開封識別用粘着ラベル100d は、外側(図において上側)から高収縮性フィルム層11、絵柄等の印刷層12、低収縮性または非収縮性フィルム層13、遮蔽層19、部分的な接着剤層4c(4a)、4d(4b)、開封識別層14、平面性保持層15、粘着剤層16、離型紙層17をこの順に積層して構成したものである。
この構成は、図3に示した開封識別用粘着ラベル100b の構成において、低収縮性または非収縮性フィルム層13の内側の面に、遮蔽層19を追加して設けて構成したものである。
前記遮蔽層19は、低収縮性または非収縮性フィルム層13の外側の面に設けられた絵柄等の印刷層12の印刷効果を高め、また、内側層の平面性保持層15の外側の面に設けられた開封識別層14の色が、外側から透けて見えることを防止するために設けるものであり、例えば、白色と墨色のベタ印刷層を重ね刷りした印刷層、或いは、アルミニウムなどの金属の蒸着層などで形成することができる。
このような構成を採ることにより、開封識別用粘着ラベル100d の絵柄等の印刷層12の印刷効果が高められると同時に、開封識別層14の色が確実に遮蔽されるので、包装体の封緘用に貼着された開封識別用粘着ラベル100d が切断された時、カール発生層18と共にその内側の面に設けられた遮蔽層19がカールにより反り上がって、遮蔽層19と開封識別層14とが隣接して外部に露出するので、一層容易に開封識別用粘着ラベル100d の切断を識別できるようになる。
前記遮蔽層19を、例えば、白色と墨色のベタ印刷による重ね刷り層で形成した場合は、粘着ラベル100d の切断によりカールして外部に露出する面が、墨色のベタ印刷層とそれに隣接して現れる開封識別層14となるため、開封識別層14を黄色もしくは蛍光黄などの印刷層で形成することにより、墨色と黄色の対比で目立ちやすくなり一層容易に開封識別用粘着ラベル100d の切断を識別できるようになる。
図6は、本発明の開封識別用粘着ラベルの第5の実施例の構成を示す模式断面図であり、図1のA−A線断面図として示したものである。
図6に示した開封識別用粘着ラベル100e は、外側(図において上側)から高収縮性フィルム層11、絵柄等の印刷層12、低収縮性または非収縮性フィルム層13、遮蔽層19、開封識別層14、部分的な接着剤層4c(4a)、4d(4b)、平面性保持層15、粘着剤層16、離型紙層17をこの順に積層して構成したものである。
この構成は、図5に示した開封識別用粘着ラベル100d の構成において、平面性保持層15の外側の面に設けた開封識別層14の積層位置のみを、遮蔽層19の内側の面に変更して設けて構成したものであり、その他の構成は全て図5に示した開封識別用粘着ラベル100d と同様に形成して構成したものである。
このような構成を採った場合も、絵柄等の印刷層12の下側には、低収縮性または非収縮性フィルム層13を介して遮蔽層19が設けられているので、例えば、遮蔽層19を白色のベタ印刷層で形成することにより、絵柄等の印刷層12の印刷効果を高めることができる。また、遮蔽層19により、その下側の開封識別層14の色が遮蔽されるので、外部に透けて見えることが防止され、開封識別層14に使用できる色の選択範囲を広げることができる。そして、包装体の封緘用に貼着された開封識別用粘着ラベル100e が切断された場合には、カール発生層18から開封識別層14までの外側の層が、カールにより反り上がって開封識別層14が外部に露出するので、開封識別用粘着ラベル100e が切断されたことを容易に識別することができる。
前記図2〜図6に示した構成の開封識別用粘着ラベルでは、カール発生層18として、いずれも外側から高収縮性フィルム層11、絵柄等の印刷層12、低収縮性または非収縮性フィルム層13が順に積層された構成で示したが、カール発生能は、この場合、高収縮性フィルム層11と低収縮性または非収縮性フィルム層13との積層により付与されるものであり、絵柄等の印刷層12はカール発生能に関与するものではない。従って、絵柄等の印刷層12を設ける位置は、高収縮性フィルム層11と低収縮性または非収縮性フィルム層13の間に限定するものではなく、低収縮性または非収縮性フィルム層13の内面でもよく、また、高収縮性フィルム層11の外面でもよい。
また、高収縮性フィルム層11と低収縮性または非収縮性フィルム層13との積層をドライラミネーション法で行う場合は、両者の間にドライラミネート用の接着剤が介在するが、高収縮性フィルム層11をポリプロピレンやポリエチレンの押し出しコートで形成することもでき、その場合はアンカーコートでよく、一定でないため図では省略して示した。
更に、カール発生層には、共押し出し法や加熱加工などでカールを付与した単独のフィルムを用いることもできる。
平面性保持層15は、開封識別用粘着ラベルの基材であると同時に、粘着ラベルの平面性を保持する作用を有し、カール発生層で粘着ラベルがカールしてラベラー適性が損なわれることを防止するために設けるものである。従って、平面性がよく且つ剛性の高い材質が好ましく、例えば、厚みが25〜100μm、より好ましくは38〜60μmの範囲の二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムや、米坪量が45〜150g/m2 、より好ましくは60〜105g/m2 の範囲のコート紙または非コート紙などの紙を好適に使用することができる。
平面性保持層15に前記紙を用いた場合は、紙自体が層間剥離などで破壊されやすいので、粘着剤層16に強粘着の粘着剤を使用することにより、貼着した粘着ラベルを剥がすと紙層に層間剥離を生じ、開封識別用粘着ラベルに貼り替え防止機能を付加することもできる。
部分的な接着剤層4c(4a)、4d(4b)に用いる接着剤は、前記カール発生層を含む外側の層と平面性保持層を含む内側の層のいずれか一方に帯状またはパターン状など部分的に塗布し、両者を接着できる接着剤であれば何でもよく、例えば、ホットメルトタイプの接着剤のほか、ドライラミネート用接着剤、或いは、ヒートシール剤として使用されている接着剤などいずれも使用することができる。
粘着剤層16には、前述したように貼り替え防止の点から、強粘着の粘着剤を使用することが好ましい。只、粘着剤の材質に関しては、特に限定はされず、ゴム系粘着剤のほか、アクリル系粘着剤、シリコーン系粘着剤などいずれも使用することができ、開封識別用粘着ラベルを貼着する包装体の種類や使用条件などにより、適宜に選択して使用することができる。
離型紙層17に使用する離型紙は、ラベラーを使用して貼着される一般の粘着ラベルに使用される離型紙をそのまま使用することができ、通常、米坪量50〜80g/m2 程度の紙の表面(平滑面)に離型層としてシリコーン加工を施した離型紙を好適に使用することができる。
次に、図7は、本発明の開封識別用粘着ラベルの製造時の配置状態を示す平面図である。
本発明の開封識別用粘着ラベルは、ラベラーで使用される通常の封緘用粘着ラベルと同様に、製造時には、広幅で長尺のラベル材にラベルを貼り渡す方向に一定のピッチで配置され、且つ多列に配列した形態で製造されるが、図7に示した開封識別用粘着ラベルシート50は、列毎にスリットして巻き取り状に加工した開封識別用粘着ラベルシートの一部を示したものである。
即ち、図7に示した開封識別用粘着ラベルシート50は、図1に示したダンベル形状の開封識別用粘着ラベル100が、貼り渡す方向(縦向き)に向けて所定のピッチで配置されており、その厚み方向の積層構成は、例えば、図2〜図6に示した開封識別用粘着ラベル100a 〜100e のように構成されている。そして、開封識別用粘着ラベル100a 〜100e のカール発生層を含む外側の層と平面性保持層15を含む内側の層とを接着する部分的な接着剤層4c(4a)、4d(4b)は、図7に示した開封識別用粘着ラベルシート50では、両側に破線のハッチングで示した帯状の部分的な接着剤層4、4として設け、個々の開封識別用ラベル100を、ハーフカット線20に示したダンベル形状に最内層の離型紙層を残して打ち抜くことにより設けられる。
また、このような開封識別用粘着ラベルシート50は、ラベラーに供給する際には、ハーフカット線20でカットされた周囲の余白部を取り除き、離型紙上に個々の開封識別用ラベル100が所定のピッチで残された状態の巻き取りとして供給される。
図8は、本発明の開封識別用粘着ラベルの使用形態の一例を説明する図であり、(イ)は、開封識別用粘着ラベルをダース箱などの蓋と側壁に貼り渡して封緘した状態を示す斜視図、(ロ)は、(イ)に示したように貼着された開封識別用粘着ラベルが蓋と側壁の境界部で鋭利な刃物で切断された時の状態を示す斜視図、(ハ)は、(ロ)の円で囲んだ封緘部の開封識別用粘着ラベルの状態を説明する拡大断面図である。
本発明の開封識別用粘着ラベル100は、例えば、図8の(イ)に示すように、箱Bの封緘に使用する場合、蓋31と側壁32の間に貼り渡すように貼着して使用される。
そして、箱Bを不正に開封しようとして、開封識別用粘着ラベル100を鋭利な刃物で蓋31と側壁32の境界部で切断した場合には、図8の(ロ)の斜視図、および(ハ)の拡大断面図に示すように、開封識別用粘着ラベル100は、カール発生層18を含む外側の層が切断部33からカールにより両側に反り上がるため、一見して開封識別用粘着ラベル100が切断されたことを識別することができる。
また、この時、平面性保持層15の外側の面に、例えば、目立つ色調の開封識別層14が設けられている場合には、図8の(ハ)に示すように、その開封識別層14が外部に露出するので、一層容易に開封識別用粘着ラベル100が切断されたことを識別することができる。
以下に、実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明する。
図1に示したダンベル形状で図3に示した積層構成の開封識別用粘着ラベルを以下のように作製して実施例1の開封識別用粘着ラベルとした。
低収縮性または非収縮性フィルム層13として、厚み12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(以下、PETフィルムと記載する)を用い、その外側の面に、グラビア印刷により絵柄等の印刷層12をダンベル形状の多面付けで設け、その上に高収縮性フィルム層11として厚み20μmの二軸延伸ポリプロピレンフィルム(以下、OPPフィルムと記載する)を用いて、ドライラミネーション法により二液硬化型ポリウレタン系接着剤を使用して、OPPフィルムには、前記PETフィルム側よりも高いテンションを掛けながら貼り合わせてカール発生層を含む外側の層を作製した。
尚、前記絵柄等の印刷層12は、最下層に白色ベタ印刷層を含む5色印刷とし、ダンベル形状の寸法は、図1において、縦方向の長さが30mm、矩形状の中間部の幅W1 が10mm、突出部を設けた部分の幅W2 は20mmとし、四箇所の突出部3a 〜3d はそれぞれ縦×横の寸法が5mm×5mm、部分的な接着剤層4a 〜4d はそれぞれ縦×横の寸法が5mm×4mmとなるように形成した。
一方、平面性保持層15として、厚み50μmのPETフィルムを用い、その外側の面に開封識別層14を、グラビア印刷により金赤色インキをダンベル形状にベタ印刷して設け、平面性保持層15を含む内側の層を作製した。
次に、前記カール発生層を含む外側の層と平面性保持層15を含む内側の層とを、ホットメルト接着剤を用いて図7に示した開封識別用粘着ラベルシート50の部分的な接着剤層4,4に示すように帯状に塗布して貼り合わせた後、その平面性保持層15の内側となる面に、シリコーン加工による離型層を片面に設けた米坪量60g/m2 の離型紙の離型層面にアクリル系粘着剤を塗布、乾燥して粘着剤層16付き離型紙層17を作製しながら、その粘着剤層16面を貼り合わせて、多面付けの巻き取り状の開封識別用粘着ラベルを作製した。
次いで、上記多面付けの巻き取り状の開封識別用粘着ラベルを一列毎にスリットした後、個々の開封識別用粘着ラベルを、図7のハーフカット線20に示すようにダンベル形状に離型紙層17を残してハーフカットすると共に、周囲の余白部を取り除いて、離型紙層17の上に所定のピッチで個々の開封識別用粘着ラベルが貼着された巻き取り状の開封識別用粘着ラベルを作製した。
前記実施例1の開封識別用粘着ラベルの構成において、最外層の高収縮性フィルム層11を、絵柄等の印刷層12の上にアンカーコートを施し、その上に低密度ポリエチレンを厚みが20μmとなるように押し出しコートして形成した他は、全て実施例1と同様に加工して実施例2の開封識別用粘着ラベルを作製した。
以上のように作製した実施例1および実施例2の開封識別用粘着ラベルを、それぞれ図8の(イ)に示すように板紙で作製された差し込みフラップ式の蓋を設けた箱Bによる包装体に、その蓋31から側壁32にかけて貼り渡して包装体を封緘した。
次いで、箱Bに貼着された実施例1および実施例2の開封識別用粘着ラベルを、カッターを用いてそれぞれ蓋31と側壁32の境界部で切断したところ、いずれも図8の(ロ)、(ハ)に示すように開封識別用粘着ラベル100のカール発生層18を含む外側の層のみが、切断部33からカールにより反り上がると共に、平面性保持層15の外側の面に設けた金赤色インキによるベタ印刷層(開封識別層14)が外部に露出し、一見して開封識別用粘着ラベルが切断されたことを識別することができた。
本発明の開封識別用粘着ラベルは、板紙や段ボール製の箱のほか、プラスチックやガラス製ボトル、缶類などの蓋付きの容器や袋などの各種包装体の封緘用に好適に使用できるものであり、内容物など用途に関しては特に制限はない。
本発明の開封識別用粘着ラベルの一実施例の形状を示す平面図である。 本発明の開封識別用粘着ラベルの第1の実施例の構成を示す模式断面図であり、図1のA−A線断面図として示した。 本発明の開封識別用粘着ラベルの第2の実施例の構成を示す模式断面図であり、図1のA−A線断面図として示した。 本発明の開封識別用粘着ラベルの第3の実施例の構成を示す模式断面図であり、図1のA−A線断面図として示した。 本発明の開封識別用粘着ラベルの第4の実施例の構成を示す模式断面図であり、図1のA−A線断面図として示した。 本発明の開封識別用粘着ラベルの第5の実施例の構成を示す模式断面図であり、図1のA−A線断面図として示した。 本発明の開封識別用粘着ラベルの製造時の配置状態を示す平面図である。 本発明の開封識別用粘着ラベルの使用形態の一例を説明する図であり、(イ)は、開封識別用粘着ラベルをダース箱などの蓋と側壁に貼り渡して封緘した状態を示す斜視図、(ロ)は、(イ)に示したように貼着された開封識別用粘着ラベルが蓋と側壁の境界部で鋭利な刃物で切断された時の状態を示す斜視図、(ハ)は、(ロ)の円で囲んだ封緘部の開封識別用粘着ラベルの状態を説明する拡大断面図である。
符号の説明
1 中間部
2a 、2b 広幅部
3a 、3b 、3c 、3d 突出部
4、4a 、4b 、4c 、4d 部分的な接着剤層
11 高収縮性フィルム層
12 絵柄等の印刷層
13 低収縮性または非収縮性フィルム層
14 開封識別層
15 平面性保持層
16 粘着剤層
17 離型紙層
18 カール発生層
19 遮蔽層
20 ハーフカット線
31 蓋
32 側壁
33 切断部
B 箱
1 矩形状の中間部の幅
2 突出部を設けた部分の幅
50 開封識別用粘着ラベルシート
100、100a 、100b 、100c 、100d 、100e 開封識別用粘着ラベル

Claims (4)

  1. 包装体の封緘に用いられる粘着ラベルであって、該粘着ラベルが、外側から少なくともカール発生層、平面性保持層、粘着剤層、離型紙層をこの順に積層した積層体で形成され、且つ、該カール発生層と平面性保持層の間が部分的に塗布された接着剤層により接着され、包装体の封緘用に貼着された該粘着ラベルを切断して開封した時、前記部分的に塗布された接着剤層の外側の層が、カール発生層のカールにより切断部から反り上がり、開封を識別できるようにしたことを特徴とする開封識別用粘着ラベル。
  2. 前記カール発生層が、収縮性の異なる二種以上の材料の積層体で形成されていることを特徴とする請求項1記載の開封識別用粘着ラベル。
  3. 前記カール発生層または平面性保持層のいずれかの面に、更に開封識別層が設けられ、貼着された粘着ラベルが切断された時に生じる前記外側の層の切断部からの反り上がりを一層容易に識別できるようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の開封識別用粘着ラベル。
  4. 前記開封識別用粘着ラベルが、ダンベル形状、即ち、矩形状の中間部と、その上下または左右の両側にそれぞれ両側に幅を広げて四箇所に突出部を形成させた広幅部を設けた形状に形成されると共に、前記カール発生層を含む外側の層と平面性保持層を含む内側の層の間を接着する部分的な接着剤層が、前記四箇所の突出部に設けられて接着されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の開封識別用粘着ラベル。
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