JP6156466B2 - 包装袋 - Google Patents

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Description

本発明は開封後、再び封止可能な包装袋に関する。また、本発明は包装袋に粘着テープが固着された包装袋に関する。
従来の再封可能な包装袋が特許文献1に開示される。この包装袋は最内層に熱接着性樹脂層が配された積層体を対向配置して周縁を熱接着部により熱接着して形成される。また、開封予定箇所にミシン目状のハーフカットラインが設けられ、ハーフカットラインの下方にはジップ部が設けられている。ジップ部は互いに嵌め込み可能な凹状テープと凸状テープを対向させて形成されている。これにより、包装袋の開封時にハーフカットラインに沿って包装袋を引き裂いて開口した後、凹状テープと凸状テープを咬合させて包装袋を再封することができる。
特開2003−72775号公報
しかしながら、上記包装袋によると、ジップ部により構造が複雑化して製造コストが増加する問題があった。また、ジップ部の凹状テープと凸状テープとを引き離し包装袋を再開封するのに手間がかかる問題があった。
本発明は上記問題点に鑑み、製造コストを削減しながら、再開封が手早くできる包装袋及びそれを用いた包装袋を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、樹脂フィルムを有して一端に開口部を開口した袋状に形成される包装袋において、粘着テープに対する粘着力を消失させた非粘着領域を外表面に有し、前記非粘着領域を周囲に対して目視により識別可能な識別用印刷を施したことを特徴としている。
この構成によると、開口部から包装袋内に内容物が収容され、開口部が熱接着等の封止手段により封止される。内容物の一部を取り出すために開封された包装袋は開口した開封端を折曲して粘着テープによって封止される。このとき、粘着テープが識別用印刷によって識別される非粘着領域上に一端を配した状態で内容物の収納部と開封端を含んで折り返される折曲部とに跨って貼着される。粘着テープの一端を摘持して粘着テープが引き剥がされると、包装袋が再開封される。なお、封止手段は開口部側を折曲した包装袋に粘着テープを貼着して実現してもよい。
また本発明は、上記構成の包装袋において、前記開口部に沿って前記樹脂フィルムをハーフカットして前記開口部を封止した際に開封される切断線を設けるとともに、前記切断線に沿って前記非粘着領域を設けたことを特徴としている。この構成によると、開口部が熱接着等により封止され、開口部に沿って形成される切断線で切断して包装袋が開封される。内容物の一部を取り出された包装袋は切断線により形成された開封端を折曲して粘着テープによって封止される。このとき、粘着テープの一端が切断線に沿って設けられた非粘着領域上に配される。
また本発明は、上記構成の包装袋において、単位面積当たりの前記非粘着領域の面積が前記切断線に遠い位置に対して近い位置の方が小さいことを特徴としている。この構成によると、単位面積当たりの非粘着領域の面積が小さくなるに従って包装袋の外表面と粘着テープとの粘着性が強くなり、粘着テープを切断線に遠い位置から容易に剥離することができる。
また本発明は、上記構成の包装袋において、前記非粘着領域が離型剤を塗布して形成されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の包装袋において、前記離型剤がアクリル系樹脂又はアクリル塩化ビニル系樹脂から成ることを特徴としている。
また本発明の包装袋は、上記構成の包装袋と、前記包装袋に固着される固着部を一端に有するとともに他端が前記固着部と前記開口部との間の所定位置で折曲した前記包装袋の前記非粘着領域上に配される粘着テープとを備えたことを特徴としている。
また本発明は、樹脂フィルムにより一端に開口部を開口した袋状に形成される包装袋と前記包装袋に固着される固着部を一端に有する粘着テープとを備えた包装袋において、前記包装袋が前記粘着テープに対する粘着力を消失させた非粘着領域を外表面に有し、前記粘着テープの他端が前記固着部と前記開口部との間の所定位置で折曲した前記包装袋の前記非粘着領域上に配されることを特徴としている。
この構成によると、開口部から包装袋内に内容物が収容され、開口部が熱接着等の封止手段により封止される。内容物の一部を取り出すために開封された包装袋は開口した開封端を折曲して粘着テープによって封止される。このとき、粘着テープが一端を包装袋に固着した状態で他端をその固着部と開口部との間の所定位置で折曲した包装袋の非粘着領域上に配して貼着される。粘着テープの一端を摘持して粘着テープが引き剥がされると、包装袋が再開封される。なお、封止手段を開口部側を折曲した包装袋に粘着テープを貼着して実現してもよい。
また本発明は、上記構成の包装袋において、前記粘着テープの一端を他端に対して拡幅したことを特徴としている。この構成によると、粘着テープが拡幅する領域は包装袋の外表面と粘着テープとの粘着性が大きくなるため他端から剥離した粘着テープが拡幅部分で剥離し難くなる。
本発明によると、粘着テープに対する粘着力を消失させた非粘着領域に周囲に対して目視により識別可能な識別用印刷を施したので、識別用印刷を目印にして粘着テープの一端を非粘着領域に面して貼着することができる。これにより、非粘着領域に面した粘着テープの端部を摘持して包装袋から粘着テープを手早く引き剥がすことができる。したがって、包装袋の製造コストを削減し、包装袋を容易に再開封することができる。
また、本発明によると、一端が包装袋に固着した粘着テープの他端を固着部と開口部との間の所定位置で折曲した包装袋の非粘着領域上に配することにより、包装袋の折り曲げ状態が保持される。したがって、包装袋を容易に再封することができる。また、非粘着領域に面した粘着テープの端部を摘持して包装袋から粘着テープを手早く引き剥がすことができる。したがって、包装袋の製造コストを削減し、包装袋を容易に再開封することができる。
本発明の第1実施形態に係る包装袋の平面図 本発明の第1実施形態に係る包装袋を再封した状態を示す斜視図 本発明の第1実施形態に係る包装袋を構成する積層体の層構成を示す断面図 本発明の第2実施形態に係る包装袋の平面図 本発明の第2実施形態に係る包装袋を再封した状態における粘着テープを粘着した部分を拡大して示す平面図
[第1実施形態]
以下に本発明の第1実施形態を図面を参照して説明する。図1は包装袋20の平面図であり、図2は開封された包装袋20を再封した状態を示す斜視図である。
包装袋20は後述する基材層61と熱接着性樹脂層63を含む積層体60(図3参照)を対向配置して周辺を熱接着部21により熱接着して形成され、上端に開口部25を有する。開口部25は包装袋20内部に内容物を充填した後、熱接着等の封止手段により内容物を包装袋20内部に密封封止する。包装袋20の両側の上部には開封用の切り込みであるノッチ29と両側のノッチ29を結ぶ切断線22が設けられている。切断線22は基材層61をハーフカットして形成される。これにより、切断線22に沿って包装袋20を開封して開封端22aが開口する。
また、切断線22に沿って第1領域24cと第2領域24dが隣接して設けられている。第1領域24c及び第2領域24dは非粘着領域24bにより形成され、非粘着領域24bは粘着テープ23に対する粘着力を消失している。また、第2領域24dは単位面積当たりの非粘着領域24bの面積が第1領域24cより小さい。このため、第1領域24cは粘着テープ23に対する粘着力が第2領域24dと比較して弱い。したがって、粘着テープ23を切断線22に遠い位置から容易に剥離することができる。なお、非粘着領域24bは周囲に対して目視により識別可能な識別用印刷が施されている。識別用印刷は非粘着領域24を周囲と異なる色で着色してもよいし、非粘着領域24の周囲を囲んで目視により識別可能としてもよい。
一度開封された包装袋20は開封端22aから内容物を取り出した後、一点鎖線Dに示す所定位置で開封端22aを折曲して粘着テープ23によって封止される。このとき、内容物を収納した収納部20bに対して開封端22aを含む折曲部20aが折り返され、粘着テープ23が収納部20bと折曲部20aとに跨って貼着される。これにより、包装袋20の折り曲げ状態が保持され、収納部20bの内部に気密性が得られる。また、粘着テープ23の一端を摘持して粘着テープ23が引き剥がされると、包装袋20が再開封される。
包装袋20の折り曲げ状態において非粘着領域24bは折曲部20aに配され、粘着テープ23の端部に近い位置に第1領域24cが面する。これにより、非粘着領域24bに面した粘着テープ23の端部を摘んで折曲部20aの表面から粘着テープ23を手早く引き剥がすことができる。
図3は包装袋20を構成する積層体60の層構成を示す断面図である。包装袋20を構成する積層体60は、最外層である基材層61と最内層である熱接着性樹脂層63との間に基材層61の表面側から識別される印刷層64が積層される。また、基材層61の表層において離型剤の塗布により離型剤層61aが積層される。離型剤層61aにより非粘着領域24bが形成される。これにより、離型剤層61aの単位面積当たりの塗布面積の大小により、第1領域24cと第2領域24dが区別して形成される。
基材層61は包装袋20が物理的及び化学的に過酷な条件におかれる場合、包装袋20に高い密封性、耐突き刺し(耐ピンホール)性、耐熱性、耐光性、品質保全性、作業性、衛生性等を付与するものである。また、基材層61は離型剤層61aが形成されていない領域において粘着テープ23と容易に粘着する。なお、基材層61に粘着力が予め消失された樹脂フィルムを用いる場合、非粘着領域24bを除く領域に粘着テープ23に対する粘着性を有するコート剤を塗布して第1領域24c及び第2領域24dを形成してもよい。
基材層61としては、例えば高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、ポリ(メタ)アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂等の公知の樹脂を任意に選択して使用することができる。
また、基材層61にポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートの耐熱性樹脂を使用することもできる。
熱接着性樹脂層63は熱によって溶融して対向する積層体60を相互に融着し得るものであればよく、例えば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状(線状)低密度ポリエチレン、メタロセン触媒(シングルサイト触媒)を使用して重合したエチレン・α−オレフィン共重合体、ポリプロピレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−プロピレン共重合体、メチルペンテンポリマー、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂をアクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸、フマール酸等の不飽和カルボン酸で変性した酸変性ポリオレフィン系樹脂等から選ばれた1種ないし2種以上を使用することができる。好ましいものとしては、直鎖状低密度ポリエチレンを挙げることができる。
離型剤層61aはアクリル系樹脂又はアクリル塩化ビニル系樹脂で構成され、粘着テープ23と粘着しない。また、離型剤を基材層61の表層に印刷して第1領域24c及び第2領域24dを容易に形成することができる。第2領域24dは基材層61の表面に離型剤を部分的に印刷して形成される。離型剤を印刷する方法は特に限定されることはなく、例えば、オフセット印刷方式、グラビア印刷方式、フレキソ印刷方式、シルクスクリーン印刷方式、ロールコーティング方式、リバースコーティング方式などを適宜使用することができる。
なお、離型剤層61aと基材層61との層間接着強度を離型剤層61aと粘着テープ23との接着強度より弱く形成してもよい。このとき、非粘着領域24bに一度貼着した粘着テープ23を引き剥がすと、離型剤層61aが基材層61から剥離して粘着テープ23の粘着面に接着する。これにより、粘着テープ23の粘着面の一部に非粘着領域が形成される。この粘着テープ23は非粘着領域に面した粘着テープ23の端部を摘んで手早く引き剥がすことができる。離型剤層61aと基材層61の接着強度を弱めるには未コロナ処理面の基材層61の表層に離型剤を印刷することにより、容易に形成することができる。
印刷層64はインキ材を基材層61の裏面に印刷塗布して形成される。これにより、包装袋20の外観側から印刷層64が視認される。印刷層64に用いられるインキ材はバインダー、着色剤、各種添加剤により構成することができる。着色剤として、有彩色着色顔料または無機系の着色顔料を使用することができる。
本実施形態によると、粘着テープ23に対する粘着力を消失させた非粘着領域24bに周囲に対して目視により識別可能な識別用印刷を施したので、識別用印刷を目印にして粘着テープ23の一端を非粘着領域24bに面して貼着することができる。これにより、非粘着領域24bに面した粘着テープ23の端部を摘持して包装袋20から粘着テープ23を手早く引き剥がすことができる。したがって、包装袋20の製造コストを削減し、包装袋20を容易に再開封することができる。
また、開口部25に沿って基材層61の樹脂フィルムをハーフカットして切断線22を設けるとともに、切断線22に沿って非粘着領域24bを設ける。これにより、開口部25が熱接着等により封止され、開口部25に沿って形成される切断線22で切断して包装袋20が開封される。内容物の一部を取り出された包装袋20は切断線22により形成された開封端22aを折曲して粘着テープ23によって封止される。このとき、粘着テープ23の一端を切断線22aに沿うように非粘着領域24b上に配することができる。
また、単位面積当たりの非粘着領域24bの面積が切断線22に遠い位置に対して近い位置の方が小さい。これにより、単位面積当たりの非粘着領域24bの面積が小さくなるに従って包装袋20の外表面と粘着テープ23との粘着性が強くなり、粘着テープ23を切断線22に遠い位置から容易に摘持できるとともに剥離し易くできる。
また、非粘着領域24bが離型剤を塗布して形成されることにより、非粘着領域24bを容易に形成することができる。また、離型剤をアクリル系樹脂又はアクリル塩化ビニル系樹脂により形成することにより、非粘着領域24bは離型性に優れる。
なお、本実施形態の非粘着領域24bを包装袋20の他の位置に設けてもよい。また、収納部20bに設けてもよく、非粘着領域24bを包装袋20に複数設けてもよい。これにより、ユーザーが任意の場所に開口した包装袋20を任意の方向に折り曲げて識別用印刷を目印にして粘着テープ23の一端を非粘着領域24bに面して貼着することができる。また、開封端22aの上端から所定幅分を二重、三重に折り畳むことにより、収納部20bの内部の気密性をより高めることができる。
[第2実施形態]
図4は第2実施形態に係る包装袋30の平面図である。説明の便宜上、前述の図1〜図3に示す第1実施形態と同様の説明には同一の符号を付している。本実施形態の包装袋30は開封前の包装袋20に予め粘着シート23が取り付けられている。
包装袋30は包装袋20と粘着テープ23とを有し、包装袋20の上端に開口部25を有する。開口部25は包装袋20内部に内容物を充填した後、熱接着等の封止手段により内容物を包装袋20内部に密封封止する。包装袋20の一方の面には第1領域24c及び第2領域24dが設けられ、他方の面には粘着テープ23が設けられる。粘着テープ23の一端は固着部23aで包装袋20に固着され、他端は離型紙(不図示)が貼られている。また、粘着テープ23は帯状で一端が他端に対して拡幅して形成されている。
包装袋20の両側の上部には開封用の切り込みであるノッチ29と両側のノッチ29を結ぶ切断線22が設けられている。切断線22は基材層61をハーフカットして形成される。これにより、切断線22に沿って包装袋20を開封して開封端22aが開口する。
一度開封された包装袋20は開封端22aから内容物を取り出した後、固着部23aと切断線22との間の一点鎖線Dに示す所定位置に沿って折曲した包装袋20を離型紙を剥がした粘着テープ23で貼着する。このとき、粘着テープ23の一端は非粘着領域24b上に配される。
図5は第2実施形態に係る包装体30を再封した状態における粘着テープ23を貼着した部分を拡大して示す平面図であり、粘着テープ23は樹脂フィルムの一面に粘着剤が塗布されて粘着性を有する。また、粘着テープ23は拡幅する領域で包装袋20と粘着テープ23との粘着性が大きくなる。このため、粘着テープ23を折曲部20aから一定の力で引き剥がすと、収納部20bの粘着領域が拡幅する領域において引き剥がす動きが止まる。これにより、再開封時に粘着テープ23を収納部20bに貼りつけた状態で留めることができ、次の再封時に粘着テープ23の端部を非粘着領域24b上に手早く貼着することができる。なお、粘着テープ23は固着部23aに強力な粘着剤を介して包装袋20に強固に固着してもよい。
本実施形態によると、一端が包装袋20に固着した粘着テープ23の他端を固着部23aと開口部25との間の所定位置で折曲した包装袋20の非粘着領域24b上に配すことにより、包装袋20の折り曲げ状態が保持される。したがって、包装袋20を容易に再封することができる。また、非粘着領域24bに面した粘着テープ23の端部を摘持して包装袋20から粘着テープ23を手早く引き剥がすことができる。したがって、包装袋20の製造コストを削減し、包装袋20を容易に再開封することができる。
本発明は菓子、医薬品を包装する包装袋に利用可能である。
20 包装袋
20a 折曲部
21 熱接着部
22a 開封端
22b 折り線
24b 非粘着領域
24c 第1領域
24d 第2領域
25 開口部
30 包装袋
60 積層体
61 基材層
61a 離型剤層
63 熱接着性樹脂層
64 印刷層

Claims (4)

  1. 樹脂フィルムを有して一端に開口部を開口した袋状に形成される包装袋において、粘着テープに対する粘着力を消失させた非粘着領域を外表面に有し、前記非粘着領域を周囲に対して目視により識別可能な識別用印刷を備え、前記樹脂フィルムを構成する積層体は最外層に配される基材層と最内層に配される熱接着性樹脂層とを有し、前記非粘着領域は前記基材層の表面に積層された離型剤層から成り、前記識別用印刷は前記基材層と前記熱接着性樹脂層との間に配された印刷層から成ることを特徴とする包装袋。
  2. 前記開口部に沿って前記樹脂フィルムをハーフカットして前記開口部を封止した際に開封される切断線を設けるとともに、前記切断線に沿って前記非粘着領域を設けたことを特徴とする請求項1に記載の包装袋。
  3. 単位面積当たりの前記非粘着領域の面積が前記切断線に遠い位置に対して近い位置の方が小さいことを特徴とする請求項2に記載の包装袋。
  4. 前記離型剤層がアクリル系樹脂又はアクリル塩化ビニル系樹脂から成ることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の包装袋。
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