JP2005116046A - 光ディスク装置 - Google Patents

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清一 橋本
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Abstract

【課題】瞬時的にバランスが大きくずれても、正しいトラックに記録を行っているのかを正確に検出し、記録/再生時の信頼性を向上する。
【解決手段】トラックと、トラックの間に形成され、アドレス情報が記録されたトラック間部とを有する光ディスクから、アドレス情報を読み出す光ディスク装置であって、トラック方向に平行に分割され、検出信号を出力する第1と第2のディテクタを備えた光ヘッドと、第1のディテクタが出力した第1の検出信号と、第2のディテクタが出力した第2の検出信号とを受け取り、所定の比率で減算してLPP検出信号を得るLPP検出差動演算回路と、LPP検出信号中の記録情報信号残留ノイズを除去するための記録情報信号タイミング信号を出力するタイミング信号生成回路と、LPP検出信号の記録情報信号タイミング信号に対応する部分を、所定のレベルで置き換えるスイッチング回路を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ディスクに記録された信号の記録および再生に関する。
情報の記録/再生を行う光ディスクの一つのフォーマットとしてDVD−R/RWがある。
このフォーマットの第1の特徴は、DVD−ROMフォーマットとの互換性を高めるために、情報の記録、再生を行う際に、アドレスを特定するために必要なアドレス情報は、情報の記録/再生を行うディスクの案内溝(グルーブとも呼ぶ)の間部(ランドとも呼ぶ)に形成される。このアドレスは、「ランドプリピットアドレス」または「LPPアドレス」とも称される。(以下、ランドプリピットをLPPと称する)
トラックとは、記録/再生の対象となる情報がマークとして記録される光ディスクの領域(グループ)であり、記録トラックの追従時に、装置のトラッキングディテクタは、入射した光を検出して複数の光量信号を生成する。アドレス情報は、複数の光量信号の差をとった差動信号に基づいて検出され、記録/再生された情報は複数の光量信号の和をとった加算信号に基づいて検出される。
続いて、上述のフォーマットの第2の特徴は、案内溝が一定の周波数で半径方向に揺動されるウォブルが光ディスクに設けられていることである。ウォブルに基づいて得られるウォブル信号は、情報の記録および再生を行うクロックを生成するためのリファレンス信号として利用される。アドレス情報の検出と同様、ウォブルも、複数の光量信号の差をとった差動信号に基づいて検出される。
従来の光ディスク装置は、LPPアドレス検出用の差動信号を得る差動増幅器とウォブル検出用の差動信号を得る差動増幅器を別個に設けていた(例えば、特許文献1参照。)。その根拠は以下のとおりである。
DVD−R/RWのフォーマットでは、上述のように、情報を記録するための案内溝がウォブルして形成されている。局所的にみれば、光学ヘッドの位置は、トラックに対して一定の周波数でトラック中心から変位する。したがって、情報記録時のトラッキングディテクタに入射する光量はアンバランスを生じ、記録信号がアドレス信号へ混入してしまう。
もし、平均光量が2つのトラッキングディテクタに等しく入射されるように差動バランスが調整するとこの差動バランスでは、差動出力の振幅の中心を利用すればウォブルが検出できる。しかし、LPPの検出は困難である。その理由は、LPPは、ウォブル処理のため光学ヘッドが相対的にオフトラックした位置に記録されているため、その記録位置で記録信号の混入が最大となり、LPPが特定できないからである。そこで、LPPの記録位置において、記録信号を振幅検出回路で検出し、2つの差動バランス出力が等しくなるように調整すれば、LPPの記録位置で混入量を最小に調整することができる。すなわち、LPPの検出率を高めることができる。
なお、そのように調整された差動バランス出力では、2値化後のウォブル信号にジッターが増加し、ウォブルの2値化に対しては適切ではない。ウォブルの2値化について説明すると、ウォブルの2値化はバンドパスフィルター通過後のウォブル信号に対して、一定のスライスレベルで2値化を行う方法、または2値化後の信号のデューティー比が50%になるようなデューティーフィードバックスライス法を採用するのが一般的である。しかしながら、いずれの方法を採用しても、バンドパスフィルター出力後のウォブル信号の振幅の中心付近で2値化を行うと、2値化後のウォブル信号にジッターが増加する。その理由は、LPPの検出率を高めるための差動バランス出力では、LPPの記録位置で記録信号の混入を最小にするが、ウォブル信号のスライスレベル付近では逆に記録信号の混入量が増えるからである。
以上の結果を検討すると、ウォブル検出の差動バランス調整とLPP検出の差動バランス調整とは、最適な調整ポイントが異なるといえる。
そこで、特許文献1従来例では、2つのディテクタの出力をウォブル検出のために調整するウォブル検出バランス調整回路と、LPP検出のために調整するLPP検出バランス調整回路とを別個設けた。その結果、さらに、バランス調整回路の各2出力の差動信号を出力する、ウォブル信号検出用差動増幅器とLPP検出用差動増幅器の2つの差動増幅器も別個設けた。このように構成することにより、ウォブル信号およびLPPのいずれもが正確に検出でき、信頼性の高い光ディスク記録再生装置を得ることができる。
図5を用いて説明する。
図5は、ディスクの溝形状を示す図である。ディスクでは、グルーブとグルーブの間にランドが形成されている。ランド上にはLPPが形成され、グルーブには記録マークが形成されている。記録溝であるグルーブの半径方向のうねりを、本明細書ではウォブルと称し、ディスクの線速度を検出するために用いる。すなわち本明細書では、記録クロックの生成やCLV(Constant Linear Velocity)制御にウォブルを用いる。なお、図では、半径方向は、ランドまたはグルーブにほぼ平行な線の法線方向を表す。DVD−RディスクやDVD−RWディスクにおいては、ウォブル周期は記録クロック周期の186倍である。また、LPPは、アドレス情報がエンコードされているほか、ディスク上の正確な位置を検出するために用いられる。
図5には、さらに、光学ヘッドに設けられたトラッキングディテクタ203aが示されている。トラッキングディテクタ203aは、トラックに沿った方向(トラック方向)分割線203bによって、2つのトラッキングディテクタAおよびBに分割されている。換言すれば、光ディスクの円周方向に沿って、2つのディテクタAおよびBが存在する。2つのディテクタAおよびBは、それぞれ、光ヘッドから照射され、光ディスクで反射されたレーザ光の光量をそれぞれ検出して出力する。ディテクタAおよびBの出力は、所定の処理を施された後、ウォブル検出用差動増幅回路208a、または、LPP検出差動増幅回路208bに入力され、その差を表す差動信号に変換されて利用される。なお、トラッキングディテクタ203aは、さらに多くの数(例えば、4個、6個)のディテクタに分割されていてもよい。その場合には、トラックに沿った分割線に関して分割されたディテクタの和を、上述の2つのディテクタAおよびBとして捉えればよい。すなわち、差動信号は、分割線の一方の側に存在するディテクタの出力の平均値と、他方の側に存在するディテクタの出力の平均値との差として得ることもできる。
なお、LPP検出用の差動バランスは、再生時も、LPPアドレス信号の記録位置付近の高周波信号成分の振幅が等しくなるように調整される。しかし、この調整位置は、記録時の調整位置と異なる。その理由は、記録時は、光学ヘッドの光源であるレーザのパワーが高出力となり、この変調光がディスクで反射されて戻りLPPアドレス信号に混入してくるのに対して、記録トラックの再生時は、ディスクのグルーブに記録されたマークが再生信号として混入されるからである。
ここで、記録再生時の光ディスク上の記録マークと記録再生のレーザ信号、検出されるLPP信号のレベルの関係を説明する。
光ディスクに照射されたレーザは光ディスク上のLPPにより一方のディテクタに入力される信号が大きく影響を受け、その結果2つのディテクタ信号の差信号からLPP信号が検出される。
記録時は記録情報信号に応じて記録マークが形成される部分(マーク部と称する)ではレーザ光が強く、反射されるレーザの光量が多く、差信号の中に現れるLPP信号のレベルも大きい。逆に記録マークが形成されない部分(スペース部と称する)ではレーザ光が弱く、反射されるレーザの光量が少なく、差信号の中に現れるLPP信号のレベルは小さい。この比率は倍速記録を行うためディスクの回転速度をあげる程、大きくする必要があり、1倍速でも10倍以上、高倍速では30〜40倍以上にもなる。このため、LPPと記録マークが一致するタイミングでは差信号中に検出されるLPP信号は記録情報信号のアンバランスに起因する残留成分より遙かに大きく、スペース部分にあるLPP信号は定常的な残留成分と同等または以下となり、記録倍速が大きくなるほど、スペース部分のLPPのレベルは残留成分に対し相対的に小さくなる。すなわち、記録倍速が上がれば上がるほど、僅かのバランスずれで、LPPが検出不能となる。
一方、再生時は光ディスクに一定のレーザ光を照射しマーク部とスペース部での反射率の違いで記録情報信号を検出する。LPP信号は記録時と同じように左右の2つのディテクタの検出信号の差として検出され、記録信号アンバランス成分も発生するがそのレベルはレーザ光が一定であるので記録時に比べて非常に小さい。
ここで、記録時、スペース部分のLPP信号レベルに対し、記録情報信号の残留成分は同等以上あったが、再生時は小さくなる。しかしながら、逆にマーク部分は、LPPの上や周辺にマークが形成されることにより、反射率が下がり、差信号であるLPP信号も小さくなり、記録時とは逆に、マーク部分のLPP信号が記録情報信号の残留成分と同等またはそれ以下となる。
以上のように、差信号の中に検出されるLPP信号の振幅はLPP信号と記録信号が重なると記録信号がLPP信号により影響を受け、ディテクタで検出される記録信号レベルのアンバランスが大きくなる。その結果、差信号には大振幅のLPP信号が発生する。一方、記録信号とLPP信号が重ならないときLPP信号は記録信号がないときと同じレベルで検出される。
LPP信号検出を困難にしていた原因はレーザ光量が少ない部分にあるLPP信号タイミングでは、検出されたLPP信号成分よりその周辺の記録信号のアンバランス成分が大きく、しかもこの2つの信号の帯域がほとんど一致しているため、僅かのバランスずれで検出が不可能となったあったことにある。
いま、ウォブル検出に最適化された2つの信号をvaとvbとする。この時の差信号は
va−vb
である。 次に、LPP検出に最適なバランスを
(1−k)×va と (1+k)×vb
とすると、その差信号は
(va−vb)−k×(va+vb)
となる。すなわち、LPP検出に最適なバランスはウォブル検出に最適な差信号から和信号に適当な係数を乗じた信号を減算することにより得られる。
特許文献2従来例は、ノイズ除去信号生成手段により和信号からノイズ除去信号を生成し、差信号に乗じた記録情報信号成分ノイズを除去するものであって、ノイズ除去信号は和信号を可変ゲインアンプで減衰又は増幅し、さらに極性を正転又は反転して生成するものである。このため、ノイズ除去信号の振幅と極性の設定値をノイズ除去信号生成手段に設定値を指示するノイズ除去信号設定手段を有し、ノイズ除去信号設定手段は所定の時期に設定信号を順次変更してその最適設定値を決定する設定値算出手順処理手段、差信号の瞬間的なオフセット値を検出するオフセット検出手段を必要とする。
特開2002−216363号公報 特開2000−207740号公報
従来の光ディスク装置ではウォブル検出用とLPP検出用に2つのバランス回路を必要とする。
第1の検出回路出力と第2の検出回路出力において、LPP信号とウォブル信号の極性は逆相、混入した記録信号の極性は同相である。従って、第1の検出回路出力と第2の検出回路出力の差をとるとLPP信号とウォブル信号は加算され、混入した記録信号はキャンセルされる。
しかしながら、装置記録時の記録信号の混入は第1の検出回路出力と第2の検出回路出力で一定ではないため、混入した記録信号の振幅を全区間に渡って平均的に一定にすると、混入した記録信号の差成分はプラスマイナス両方向に均等に分布する。
しかも、LPPは正弦波状の波形であるウォブル信号の一方の極性のピーク付近に配置されているが、記録信号の差成分はウォブル信号と同極性方向に強く残存する。すなわち、LPP付近では記録信号の残存成分はLPPと同方向に強く残存し、LPPは記録信号成分の残存成分の中に埋もれてしまう。
このため、従来のLPP検出は第1、第2の検出回路出力に混入した記録信号の振幅を検出し、その差が等しくなるように制御するものであった。
このため、2つのバランス回路を必要とした。一つのバランス調整回路にはバランス比を変えるための2つのゲイン可変アンプ、差信号を得るための差動増幅器、LPPバランス検出のためにはウォブル信号のピーク付近の記録信号のバランスを検出するためのゲート信号の生成とバランス検出回路等を必要とした。
さらに、従来例のように、ウォブル信号からLPP信号位置を予測し、その付近の記録信号の振幅を等しくするように制御した場合、ばらつき量は軽減されるが、第1、第2の検出回路の振幅を検出し、その差が等しくなるように制御していたのでは、瞬間的な変動に対応できず、記録信号成分はLPP付近でプラスマイナス両方向に残留する。
特に、チルトバランスが変動すると、ウォブルバランスが崩れ、AGC回路は瞬時にこれを補正できないため、反射光量の少ない部分のLPPが検出できないという問題があった。
また、特許文献2従来例では、アンバランス信号の振幅および極性を検出するため、所定の時期に設定信号を順次変更してその最適設定値を決定する手段、差信号の瞬間的なオフセット値を検出するため、光ビームを照射する対物レンズのシフト量と情報記録トラックに直行する方向のチルト量とをオフセットに換算する手段等、複雑な検出手段を必要とし、しかも瞬間的なバランスずれに対するノイズ除去効果は十分とは言えない。
本発明の目的は反射光量が強い部分のアンバランス成分をスイッチング回路で除去することにより、瞬時的なバランスずれに対するノイズを安定かつ完全に除去し、従来は検出が困難であった反射光量の少ない部分のLPP信号を、安定に検出できる光ディスク装置のためのLPP信号の検出手段を提供することである。
請求項1記載の発明は、トラック方向に平行に、第1のディテクタと第2のディテクタとに分割され、かつ、そのそれぞれが光ディスクからの反射光を検出して検出信号を出力するトラッキングディテクタを備えた光ヘッドと、前記第1のディテクタが出力した第1の検出信号と、前記第2のディテクタが出力した第2の検出信号とを受け取り、所定の比率で減算してLPP検出信号を得るLPP検出差動演算回路と、LPP検出信号中の記録情報信号残留ノイズを除去するための記録情報信号タイミング信号を出力するタイミング信号生成回路と、LPP検出信号の記録情報信号タイミング信号に対応する部分を、所定の置換レベルで置き換えるスイッチング回路とを備える。第1のディテクタと第2のディテクタからの信号のアンバランスにより発生した残留アンバランス成分をスイッチング回路で除去するため、信号バランスが大きくずれても、除去効果は安定で、2値化のためのスレッシュオード設定などの変化が少なくなる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の光ディスク装置における記録情報信号タイミング信号を前記第1のディテクタが出力した第1の検出信号と、前記第2のディテクタが出力した第2の検出信号を加算した信号から生成する。タイミング信号をLPP検出信号を得るためのPLL検出差動増幅回路の入力信号を加算増幅した信号から生成するためタイミングが良く一致する。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の光ディスク装置における所定の置換レベルをLPP検出信号中の記録情報信号タイミング部分を除いた部分の平均値レベルまたは平均値レベルを中心にLPPとは逆方向にオフセットを有するレベルとする。スイッチング回路により残留アンバランス信号部分をLPP検出信号中の記録情報信号タイミング部分を除いた部分の平均値レベルまたは平均値レベルを中心にLPPとは逆方向にオフセットを有するレベルで置換することにより、LPP2値化回路でのLPP検出を容易にする。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の光ディスク装置において、前記LPP検出信号から、主として記録情報信号タイミング信号に対応する部分にあるLPP信号を検出し、前記スイッチング回路出力信号から、記録情報信号タイミング信号に対応する部分を除いた部分にあるLPP信号を検出する。従って、すべてのタイミングのLPPを検出できる。また、検出率の良好な反射光量の大きい部分のLPP検出と、検出率の劣る反射光量の少ない部分のLPPを別々に検出するので、用途によりウェイトをかえ、LPPアドレス検出を行うことが出来る。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の光ディスク装置において、前記LPP検出信号の記録情報信号残留ノイズのピーク値に等しいかこれを越えるレベルを上記所定の置換レベルに一致させ、前記スイッチング回路出力信号と比較してレベルの高い方を選択して得た合成信号からLPP信号を検出する。従って、1つのLPPが光量の多い部分と少ない部分が重なって、両方に分散する場合、これらを合成して検出するため、境界域のLPP信号の検出率が上がり、最適設定の必要なスレッシュオード設定回路は一組で済む。
光量の少ない部分のLPP検出に妨げとなる記録情報信号アンバランス成分をスイッチング回路で除去するので、瞬時的なバランスずれに非常に強く、しかも、バランスがずれてもLPP2値化検出のためのスレッシュオードがほぼ一定となり、常に安定にLPPが検出できる。電源投入、ディスク挿入毎の最適設定、調整等の工程が不要となる。
スイッチング回路出力では検出できなくなる光量の多い部分のLPPは、別途検出することにより、すべてのLPPが安定に検出できる。
ウォブル検出にバランスを最適化したとき、LPP検出に対しては最適でなくなるが、バランス余裕が大きいので、バランスをLPP検出に最適化する必要がなくなり、LPPバランスを固定でき、回路規模が低減される。
(実施例1)
以下、図1を参照して、本発明の実施の形態を説明する。図1は、本実施の形態の光ディスク記録再生装置を示すブロック図である。以下、光ディスク記録再生装置の各構成要素を説明する。
光ディスク記録再生装置は、記録再生の対象となるデータが記録される光ディスク(例えば、DVD−R/RWディスク)101に情報の記録再生を行う。
光ディスク記録再生装置は、ディスクモータ102と、光を検出するトラッキングディテクタ、フォーカスディテクタ、および、再生信号ディテクタを有する光学ヘッド103と、各種ディテクタの光量信号からフォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号、および、再生信号を生成するサーボ信号/再生信号生成回路104と、サーボ信号/再生信号生成回路104の出力信号を用いて光学ヘッドを光ディスク101の案内溝に追従させるフォーカス/トラッキング(Fo/Tr)制御部105と、2つのゲイン可変増幅器106A、106Bを有し、光学ヘッド103の2つのウォブル検出用ディテクタA,B(図5、203aのA,Bと同構造)の出力のゲインを調整するAGC回路106と、AGC回路106から出力される2つのウォブル検出用ディテクタA,Bの出力信号の振幅とバランスを検出し、AGC回路106のゲイン可変増幅器106A、106Bのゲインバランスをウォブル検出に最適化するウォブルバランス&振幅検出回路107と、AGC回路106の出力信号の差を取り、差信号を出力するウォブル検出差動増幅回路108と、ウォブル検出差動増幅回路108出力信号からウォブル信号を検出するウォブル検出回路109と、AGC回路106の出力信号の差を必要に応じて適当な比率を与えて減算して、LPP検出信号を出力するLPP検出差動増幅回路110と、AGC回路106の2つの出力信号を加算して、加算信号を出力する加算増幅回路111と、加算信号のレベルを検出して2値化するタイミング信号検出回路112と、LPP検出差動増幅回路110出力信号からLPP検出に妨害となる記録または再生信号のアンバランス成分を除去するためタイミング信号検出回路112出力信号に対応した部分を所定の置換レベルに切り換えるスイッチング回路113と、置換レベルを所定の値に設定する置換レベル設定回路114と、LPP検出差動増幅回路110出力信号とアンバランス成分を除去したスイッチング回路113の出力信号から2値化されたLPP信号を得るLPP2値化回路115と、LPP2値化回路115出力信号とウォブル検出回路109出力信号を用いてLPPアドレス信号を検出するLPPアドレス検出回路116と備えている。
さらに、光ディスク記録再生装置は記録再生処理回路117とレーザ駆動波形生成回路118と、レーザ駆動回路119を備え、記録再生処理回路117は装置に接続されるインターフェース120を通じて入力されるユーザの記録データに訂正符号を付加し、訂正符号が付加されたユーザデータを変調して変調信号を出力し、また逆にデータ再生時にはサーボ信号/再生信号生成回路104の出力信号である再生信号を用いて記録信号の復調、訂正を行う。そして、レーザ駆動波形生成回路118はレーザの駆動波形を生成し、レーザ駆動回路119はレーザの駆動を行う。
また、記録再生処理回路117は位相比較器、ループフィルタ、周波数可変発振器等を有し、記録時はウォブル検出回路からのウォブル位相情報を、再生時は再生信号からの再生信号位相情報を受け取り、クロックを記録時はウォブルに、再生時は再生信号に同期させ、さらに、LPPアドレス情報を用いて、記録再生を行う、ディスクの位置を特定する。
以上の構成により、記録再生とも基本的には、AGC回路106出力信号の振幅はウォブルバランス&振幅検出回路107で設定された設定値に、バランスはウォブル検出に最適に調整され、LPP検出差動増幅回路110で差動増幅してLPP検出信号を得る。
ここで、AGC回路106は出力振幅を共通の設定値、またはそれぞれ別の設定値に一致させ、目標のバランスに最適化しても良いし、出力バランスを検出して目標のバランスに最適化すると同時に、一方の出力または両方の出力の加算値を設定値に一致さても良い。
また、図1ではウォブル検出差動増幅回路108とLPP検出差動増幅回路110は別のブロックで示しているが、一つの差動増幅器で共用することも可能である。本考案の特徴はLPP検出信号のバランス余裕が大きく、バランスをウォブル検出に最適化しても、一般的にはLPP検出に問題ないからである。
ただし、本質的にはウォブル検出とLPP検出では最適バランス点が異なり、バランス余裕の点からはウォブル検出とLPP検出でバランスを変えることは有効である。特に、高倍速で記録再生を行う場合、検出されるLPP信号の振幅が小さくなり、バランス余裕が少なくなるので、LPP検出でもバランスを最適化するのは有効である。なお、この場合、AGC回路でウォブルバランスを最適化し、ウォブル検出差動増幅回路は1対1の減算、LPP検出差動増幅回路はゲイン比を変えた固定比の減算で十分である。
タイミング検出信号は基本的にはLPP検出信号中のレーザ反射光の多い部分に対応する信号のアンバランス成分を除くための信号であるから、記録時はレーザ駆動波形生成回路118入出力信号、AGC回路106の2つの出力信号の加算信号から、再生時はサーボ信号/再生信号生成回路104出力である再生信号、AGC回路106の2つの出力信号の加算信号から得られる。これらの信号の内、AGC回路106出力を加算増幅回路111で加算した信号を用いることは本考案では有効である。他の信号はタイミングが異なるため別途タイミング調整が必要となる。
(実施例2)
図2−1,図2−2はタイミングタイミング信号検出回路112が加算増幅回路出力信号111出力信号からタイミング信号を得る場合の動作を説明する波形図である。図2−1,図2−2共、記録時の状態を説明し、レーザ駆動波形には変調信号に対応する期間、レーザ発光の強弱を定められた周期で切り換えるマルチパルスを用いている。
図2−1において、(a)はレーザ駆動波形生成回路118の入力信号である記録変調信号、(b)は加算増幅回路112出力波形、(c)は加算信号を適当な帯域のLPFでフィルタ処理した波形、(d)はLPF出力波形を同図(c)に示すようなスレッシュオードレベルで2値化して得たタイミング信号である。加算信号波形はレーザ駆動回路119出力信号にほぼ一致し、マルチパルスを含むが、これをLPFで除去し、2値化して、記録変調信号に対応した波形を得ている。なお、LPF処理する事により、タイミング信号に遅延が生じるが、差信号も同様なフィルタ処理をすることで解決できる。
図2−2において、(a)はレーザ駆動波形生成回路118の入力信号である記録変調信号、(b)は加算増幅回路111出力波形、(c)は加算信号を同図(b)に示すようなスレッシュオードレベルで2値化して得た2値信号、(d)は2値信号の後縁を少なくともマルチパルスの期間遅延させることを説明した図。(e)は2値信号の後縁を遅延して得たタイミング信号である。この場合、タイミング信号の遅延は少ない。なお、2値化のためのスレッシュオードは加算信号の平均値または加算信号のボトム値を基準に決めることができる。
(実施例3)
図3は、本実施の形態の光ディスク記録再生装置において、置換レベルを得る具体的な構成を示す図である。スイッチング回路113には一方の入力端子からLPP検出信号が他方の入力端子から所定の置換レベルが入力される。
ここで、LPP信号を正の極性を持った信号とすると、置換レベルはLPP検出信号の低光量部分に対応した部分の平均値またはそれ以下のレベルである。図3(a)(b)(c)は置換レベルとして低光量部分に対応した部分の平均値を一致させる3種類の方法を示す。図1と共通部分、図3内の共通部分については共通番号を付加し、詳細な説明は省略する。
図3(a)は第1の方法を示す。同図(a)において、置換レベル設定回路114はスイッチング回路113に同期したスイッチング回路141、オペアンプ142、容量143で構成される。すなわち、スイッチング回路113および141はタイミング信号検出回路113出力信号により制御され、スイッチング回路141はLPP検出信号から記録情報信号のアンバランス成分を除いた信号を出力する。オペアンプ142と容量143は平滑回路(ローパスフィルタ)を構成する。
以上の構成により、スイッチング回路113他方の入力には平均値が入力される。
図3(b)は第2の方法を示す。同図(b)において、置換レベル設定回路114は平滑回路(ローパスフィルタ)を構成するオペアンプ142、容量143で構成される。
ここで、タイミング信号検出回路112出力信号により制御されたスイッチング回路113はLPP検出信号から記録情報信号のアンバランス成分を除いた信号を出力し、置換レベル設定回路114はタイミング信号検出回路112出力信号と自らの出力信号を比較し、差信号を増幅、平滑して出力する。スイッチング回路113とオペアンプの他方の入力にLPF出力信号をフィードバックすることにより、スイッチング回路113がLPP検出信号を出力するときはLPF出力信号との差がオペアンプ142で増幅、容量143で平滑されるので平均値が一致するようにフィードバックがかかり、スイッチング回路113がLPF出力を出力するときはオペアンプ142に同じ信号が入力されるので、LPFは短い時間ではホールドされる。
以上の構成により、スイッチング回路113入力には平均値が入力される。
図3(c)は第3の方法を示す。同図(c)において、置換レベル設定回路114は平滑回路(ローパスフィルタ)を構成するオペアンプ142、容量143、オフセット調整回路144で構成される。
ここで、スイッチング回路113とオペアンプ142の他方の入力には基準信号が入力され、タイミング信号検出回路112出力信号により制御されたスイッチング回路113はLPP検出信号から記録情報信号のアンバランス成分を除いた信号を出力し、置換レベル設定回路114はタイミング信号検出回路112出力信号と基準信号を比較し、差信号を増幅、平滑して出力する。スイッチング回路113とオペアンプの他方の入力に基準信号を入力することにより、スイッチング回路113がLPP検出信号を出力するときはLPF出力信号との差がオペアンプ142で増幅、容量143で平滑され、オフセット補正回路144にフィードバックされるので平均値が一致するように動作する。
以上の構成により、スイッチング回路112他方の入力には平均値と一致する。
なお、置換レベルを平均値より下に設定するため上記回路にオフセットを発生させることは容易である。
図4はLPP2値化回路115の構成例である。
(実施例4)
図4(a)はLPP検出差動増幅回路110出力信号を2値化するLPP2値化回路151、アンバランス成分を除去したスイッチング回路113の出力信号を2値化するLPP2値化回路152、残留アンバランス成分のピークを検出するピーク検出回路153、2値化回路151,152のためのスレッシュオード設定回路154,155、LPP2値化回路151、152、LPP2値化回路151,1522値化出力をOR加算するOR回路160、OR回路160出力信号とウォブル検出回路109出力信号を用いてLPPアドレス信号を検出するLPPアドレス検出回路116を有する。
前述のようにLPP信号にはタイミング信号と一致するものと一致しないものがあり、タイミングが一致したものは記録情報信号のアンバランス成分より大きく、一致しないものは同等ないしそれ以下である。さらに、タイミングが一致したものは、スイッチング回路で所定レベルに置き換えられる。従って、スイッチング回路出力から検出できるLPP信号は一致しないものだけである。本発明は一致したものはLPP2値化回路151で直接LPP検出信号から、一致しないものはLPP2値化回路152で残留成分を除去したスイッチング回路出力から検出する。LPP2値化回路にはそれぞれ異なるスレッシュオード電圧が与えられる。
特に、LPP2値化回路151のスレッシュオード電圧は残留成分の正のピークを越えるものであるから、残留成分の正のピークを検出して、これを基準にスレッシュオードレベルを決めることは有効である。なお、LPP2値化回路152のスレッシュオードはスイッチング回路113他方の入力である所定置換レベルを基準とすると、スレッシュオード設定精度が上がる。さらに、スイッチング回路出力におけるLPP信号振幅は小さいので、2値化回路152の前に増幅器を入れると効果的である。
(実施例5)
次に、図4(b)は残留アンバランス成分のピークを検出する残留成分ピーク検出回路153、LPP検出差動増幅回路110出力信号をDCシフトするDCシフト回路156、アンバランス成分を除去したスイッチング回路113の出力信号とDCシフト回路出力のDCレベルを比較してレベルの高い方を出力するレベル比較選択回路157、2値化回路158、スレッシュオード設定回路159を有する。
以上により、LPP検出信号中の残留アンバランス成分のピーク値を検出し、ピーク値を基準にして生成した第1のスレッシュオード相当レベルをLPP検出差動増幅回路110出力信号から減算する。そして、減算結果がゼロに相当する部分が所定置換レベルとなるようDCレベルを与え、レベル比較選択回路でスイッチング回路出力と比較、レベルの高い方を出力する。
以上により、LPP信号の全区間とタイミング信号が完全に一致するもの、全く重ならないものは図4(a)と同等の結果が得られ、一部が重なるもの、特にタイミング信号の後縁がLPP信号の前縁に重なるものは合成され、分離された第1,第2のLPP2値化回路では検出が困難であったものも検出することが出来る。
以上のように本発明によれば、LPP信号を簡略な構成によって、品質よく検出することができる光ディスク装置を提供することができる。
本発明の実施の形態における光ディスク記録再生装置のブロック図 本発明の実施の形態における光ディスク記録再生装置を構成するタイミング検出回路の動作を説明する波形図 本発明の実施の形態における光ディスク記録再生装置を構成する置換レベル設定回路の3種類の具体的なブロック図 本発明の実施の形態における光ディスク記録再生装置を構成するLPP2値化回路の2種類のブロック図 ディスクの溝形状と従来の構成の一部を説明する図
符号の説明
101 光ディスク
102 ディスクモータ
103 光学ヘッド
104 サーボ信号/再生信号生成回路
105 フォーカス/トラッキング(Fo/Tr)制御部
106 AGC回路
107 ウォブルバランス&振幅検出回路
108 ウォブル検出差動増幅器
109 ウォブル検出回路
110 LPP検出差動増幅回路
111 加算増幅回路
112 タイミング信号検出回路
113 スイッチング回路
114 置換レベル設定回路
115 LPP2値化回路
116 LPPアドレス検出回路
117 記録再生信号処理回路
118 レーザ駆動波形生成回路
119 レーザ駆動回路
120 インターフェース

Claims (5)

  1. 情報が記録されるトラックと、該トラックの間に形成され、位置を特定するアドレス情報が記録されたトラック間部と、回転を制御するために半径方向に所定周期で形成されたウォブルを有する光ディスクから、該アドレス情報を読み出す光ディスク装置であって、前記光ディスクにレーザを照射する光ヘッドであって、前記トラック方向に平行に、第1、のディテクタと第2のディテクタとに分割され、かつ、そのそれぞれが前記光ディスクからの反射光を検出して検出信号を出力するトラッキングディテクタを備えた光ヘッドと、前記第1のディテクタが出力した第1の検出信号と、前記第2のディテクタが出力した第2の検出信号とを受け取り、所定の比率で減算してランドプリピット検出信号を得るランドプリピット検出差動演算回路と、ランドプリピット検出信号中の記録情報信号残留ノイズを除去するための記録情報信号タイミング信号を出力するタイミング信号生成回路と、ランドプリピット検出信号の記録情報信号タイミング信号に対応する部分を、所定の置換レベルで置き換えるスイッチング回路を備えた光ディスク装置。
  2. 前記記録情報信号タイミング信号は前記第1のディテクタが出力した第1の検出信号と、前記第2のディテクタが出力した第2の検出信号を加算した信号から生成することを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  3. 前記所定の置換レベルがランドプリピット検出信号中の記録情報信号タイミング部分を除いた部分の平均値レベルまたは平均値レベルを中心にランドプリピットとは逆方向にオフセットを有するレベルである請求項1に記載の光ディスク装置。
  4. 前記LPP検出信号から、主として記録情報信号タイミング信号に対応する部分にあるランドプリピット信号を検出し、前記スイッチング回路出力信号から、記録情報信号タイミング信号に対応する部分を除いた部分にあるランドプリピット信号を検出することを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  5. 前記LPP検出信号の記録情報信号残留ノイズのピーク値に等しいかこれを越えるレベルを上記所定の置換レベルに一致させ、前記スイッチング回路出力信号と比較してレベルの高い方を選択して得た合成信号からランドプリピット信号を検出することを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
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