JP2005115816A - 車両制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 物体検知手段により検知された物体のうちから制御対象となる物体を適切に決定することで、乗員にとって違和感のない車両制御が行えるようにする。
【解決手段】 レーダー装置15および軌跡推定手段M1の出力と予め定められた制御対象決定条件とに基づいて制御対象決定手段M3が自車の走行を制御するための制御対象を決定する際に、加減速意思検出手段M4が検出した乗員の加速意思あるいは減速意思に基づいて前記制御対象決定条件を変更するので、乗員の加減速意思を考慮に入れた適切な制御対象を決定し、不適切な車両制御が行われるのを防止して乗員の違和感を解消することができる。具体的には、乗員の減速意思が検出されると、制御対象決定条件を検知物体がより制御対象と判断され易い条件へと変更し、乗員の加速意思が検出されると、制御対象決定条件を検知物体がより制御対象と判断され難い条件へと変更する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自車前方の物体を検知する物体検知手段と、自車の走行軌跡を推定する軌跡推定手段と、物体検知手段および軌跡推定手段の出力と予め定められた制御対象決定条件とに基づいて自車の走行を制御するための制御対象を決定する制御対象決定手段とを備えた車両制御装置に関する。
レーダー装置で自車から先行車までの車間距離を検出し、車間距離が所定値以下になったときにドライバーに警報を発して追突を防止する車間距離検知・警報装置において、自車の車速の増減に応じてレーダー装置の検知エリアを変更するものが、下記特許文献1により公知である。
特開平5−174296号公報
ところで、図6に示すように、自車と先行車との間に交差点からの割り込み車両が存在する場合、ドライバーは先行車だけでなく割り込み車両に対しても注意を払いながら運転を行うのが一般的である。つまり、予めドライバーが割り込み車両があることを認識していれば、ドライバーは割り込み車両が先行車との間に割り込んでくることを想定して、先行車に対する接近を見合わせるべくアクセルペダルを緩めたり、ブレーキペダルを踏む準備をしたりする。
一方、先行車との間の車間距離を一定に保持する定車間距離制御を行う場合、図6(A)に示すように、レーダー装置の検知エリアは比較的に狭く設定されており、先行車を検知しても割り込み車両を検知しない場合が多い。このような場合、ドライバーは割り込み車両に気づいているのにレーダー装置は割り込み車両を検知しないため、割り込み車両を考慮しない定車間距離制御が継続されてドライバーに違和感を与える可能性がある。
このような不具合を解消するために、図6(B)に示すように、レーダー装置の検知エリアを無闇に拡大してしまうと、自車の走行に邪魔にならない割り込み車両までが制御対象として検知されてしまい、定車間距離制御中に急激な自動制動が行われてドライバーに違和感を与える可能性がある。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、物体検知手段により検知された物体のうちから制御対象となる物体を適切に決定することで、乗員にとって違和感のない車両制御が行えるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、自車前方の物体を検知する物体検知手段と、自車の走行軌跡を推定する軌跡推定手段と、物体検知手段および軌跡推定手段の出力と予め定められた制御対象決定条件とに基づいて自車の走行を制御するための制御対象を決定する制御対象決定手段とを備えた車両制御装置において、乗員の加速意思あるいは減速意思を検出する加減速意思検出手段を備え、制御対象決定手段は、加減速意思検出手段の検出結果に基づいて前記制御対象決定条件を変更することを特徴とする車両制御装置が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、制御対象決定手段の出力に基づいて制御目標値を決定する制御目標値決定手段と、制御目標値決定手段の出力に基づいて自車の走行制御を行う車両制御手段とを備え、制御対象決定手段は、車両制御手段による加速制御中あるいは定速走行制御中に加減速意思検出手段により乗員の減速意思が検出された場合には、前記制御対象決定条件を検知物体がより制御対象と判断され易い条件へと変更することを特徴とする車両制御装置が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、制御対象決定手段の出力に基づいて制御目標値を決定する制御目標値決定手段と、制御目標値決定手段の出力に基づいて自車の走行制御を行う車両制御手段とを備え、制御対象決定手段は、車両制御手段による減速制御中あるいは定速走行制御中に加減速意思検出手段により乗員の加速意思が検出された場合には、前記制御対象決定条件を検知物体がより制御対象と判断され難い条件へと変更することを特徴とする車両制御装置が提案される。
また請求項4に記載された発明によれば、請求項1〜請求項3の何れか1項の構成に加えて、制御対象決定手段は、加減速意思検出手段の検出結果に基づいて前記制御対象決定条件のうちの第1距離判定閾値を変更するとともに、物体検知手段により検知された物体と軌跡推定手段により推定された自車の走行軌跡との距離が前記第1距離判定閾値以下の場合には、前記検知された物体を制御対象とすることを特徴とする車両制御装置が提案される。
また請求項5に記載された発明によれば、請求項1〜請求項3の何れか1項の構成に加えて、制御対象決定手段は、加減速意思検出手段の検出結果に基づいて前記制御対象決定条件のうちの第2距離判定閾値を変更するとともに、物体検知手段により検知された物体の所定時間後における予測位置および自車の前記所定時間後における予測位置との距離が前記第2距離判定閾値以下の場合には、前記検知された物体を制御対象とすることを特徴とする車両制御装置が提案される。
また請求項6に記載された発明によれば、請求項1〜請求項3の何れか1項の構成に加えて、制御対象決定手段は、加減速意思検出手段の検出結果に基づいて前記制御対象決定条件のうちの速度判定閾値を変更するとともに、物体検知手段により検知された物体の自車に対する横方向の相対移動速度が前記速度判定閾値以上であり、かつ自車に接近する方向である場合には、前記検知された物体を制御対象とすることを特徴とする車両制御装置が提案される。
また請求項7に記載された発明によれば、請求項1〜請求項6の何れか1項の構成に加えて、加減速意思検出手段は、乗員によるブレーキペダルの操作、乗員によるアクセルペダルの操作、乗員によるスイッチの操作、乗員の音声の少なくとも一つに基づいて乗員の加減速意思を検出することを特徴とする車両制御装置が提案される。
また請求項8に記載された発明によれば、自車前方の物体を検知する物体検知手段と、自車の走行軌跡を推定する軌跡推定手段と、物体検知手段および軌跡推定手段の出力と予め定められた制御対象決定条件とに基づいて制御対象を決定する制御対象決定手段とを備えた車両制御装置において、車速を検出する車速検出手段と、車速検出手段で検出した車速から加減速度を検出する加減速度検出手段とを備え、制御対象決定手段は、加減速度検出手段の検出結果に基づいて前記制御対象決定条件を変更することを特徴とする車両制御装置が提案される。
また請求項9に記載された発明によれば、請求項8の構成に加えて、制御対象決定手段の出力に基づいて制御目標値を決定する制御目標値決定手段と、制御目標値決定手段の出力に基づいて自車の走行制御を行う車両制御手段とを備え、制御対象決定手段は、車両制御手段による加速制御中あるいは定速走行制御中に加減速度検出手段により所定値以上の減速度が検出された場合には、前記制御対象決定条件を検知物体がより制御対象と判断され易い条件へと変更することを特徴とする車両制御装置が提案される。
また請求項10に記載された発明によれば、請求項8の構成に加えて、制御対象決定手段の出力に基づいて制御目標値を決定する制御目標値決定手段と、制御目標値決定手段の出力に基づいて自車の走行制御を行う車両制御手段とを備え、制御対象決定手段は、車両制御手段による減速制御中あるいは定速走行制御中に加減速度検出手段により所定値以上の加速度が検出された場合には、前記制御対象決定条件を検知物体がより制御対象と判断され難い条件へと変更することを特徴とする車両制御装置が提案される。
また請求項11に記載された発明によれば、請求項8〜請求項10の何れか1項の構成に加えて、制御対象決定手段は、加減速度検出手段の検出結果に基づいて前記制御対象決定条件のうちの第1距離判定閾値を変更するとともに、物体検知手段により検知された物体と軌跡推定手段により推定された自車の走行軌跡との距離が前記第1距離判定閾値以下の場合には、前記検知された物体を制御対象とすることを特徴とする車両制御装置が提案される。
また請求項12に記載された発明によれば、請求項8〜請求項10の何れか1項の構成に加えて、制御対象決定手段は、加減速度検出手段の検出結果に基づいて前記制御対象決定条件のうちの第2距離判定閾値を変更するとともに、物体検知手段により検知された物体の所定時間後における予測位置および自車の前記所定時間後における予測位置との距離が前記第2距離判定閾値以下の場合には、前記検知された物体を制御対象とすることを特徴とする車両制御装置が提案される。
また請求項13に記載された発明によれば、請求項8〜請求項10の何れか1項の構成に加えて、制御対象決定手段は、加減速度検出手段の検出結果に基づいて前記制御対象決定条件のうちの速度判定閾値を変更するとともに、物体検知手段により検知された物体の自車に対する横方向の相対移動速度が前記速度判定閾値以上であり、かつ自車に接近する方向である場合には、前記検知された物体を制御対象とすることを特徴とする車両制御装置が提案される。
尚、実施例のレーダー装置15は本発明の物体検知手段に対応する。
請求項1の構成によれば、物体検知手段および軌跡推定手段の出力と予め定められた制御対象決定条件とに基づいて制御対象決定手段が自車の走行を制御するための制御対象を決定する際に、加減速意思検出手段が検出した乗員の加速意思あるいは減速意思に基づいて前記制御対象決定条件を変更するので、乗員の加減速意思を考慮に入れた適切な制御対象を決定し、不適切な車両制御が行われるのを防止して乗員の違和感を解消することができる。
請求項2の構成によれば、制御目標値決定手段が決定した制御目標値に基づいて車両制御手段が自車の走行制御を行う際に、車両制御手段による加速制御中あるいは定速走行制御中に加減速意思検出手段により乗員の減速意思が検出されると、制御対象決定条件を検知物体がより制御対象と判断され易い条件へと変更するので、乗員が自車の前方の状況に不安を抱いている場合には、制御対象となり得る物体の範囲を広げてより確実な車両制御を行うことができる。
請求項3の構成によれば、制御目標値決定手段が決定した制御目標値に基づいて車両制御手段が自車の走行制御を行う際に、車両制御手段による減速制御中あるいは定速走行制御中に加減速意思検出手段により乗員の加速意思が検出されると、制御対象決定条件を検知物体がより制御対象と判断され難い条件へと変更するので、乗員が自車の前方の状況に不安を抱いていない場合には、制御対象となり得る物体の範囲を狭めて不必要な車両制御が行われるのを防止することができる。
請求項4の構成によれば、制御対象決定手段は加減速意思検出手段の検出結果に基づいて第1距離判定閾値を変更し、物体と自車の走行軌跡との距離が第1距離判定閾値以下の場合に該物体を制御対象とするので、自車が物体と干渉する可能性の大小に応じて制御対象を適切に決定することができる。
請求項5の構成によれば、制御対象決定手段は加減速意思検出手段の検出結果に基づいて第2距離判定閾値を変更し、所定時間後における物体の予測位置と自車の予測位置との距離が第2距離判定閾値以下の場合に該物体を制御対象とするので、自車が物体と干渉する可能性の大小に応じて制御対象を適切に決定することができる。
請求項6の構成によれば、制御対象決定手段は加減速意思検出手段の検出結果に基づいて速度判定閾値を変更し、物体の自車に対する横方向の相対移動速度が速度判定閾値以上であり、かつ自車に接近する方向である場合に該物体を制御対象とするので、自車が物体と干渉する可能性の大小に応じて制御対象を適切に決定することができる。
請求項7の構成によれば、ブレーキペダルの操作、アクセルペダルの操作、スイッチの操作あるいは乗員の音声に基づいて加減速意思検出手段が乗員の加減速意思を検出するので、その検出を容易かつ確実に行うことができる。
請求項8の構成によれば、物体検知手段および軌跡推定手段の出力と予め定められた制御対象決定条件とに基づいて制御対象決定手段が自車の走行を制御するための制御対象を決定する際に、加減速度検出手段が検出した加速度あるいは減速度に基づいて前記制御対象決定条件を変更するので、自車の加減速度を考慮に入れた適切な制御対象を決定し、不適切な車両制御が行われるのを防止して乗員の違和感を解消することができる。
請求項9の構成によれば、制御目標値決定手段が決定した制御目標値に基づいて車両制御手段が自車の走行制御を行う際に、車両制御手段による加速制御中あるいは定速走行制御中に加減速度検出手段により自車の減速度が検出されると、制御対象決定条件を検知物体がより制御対象と判断され易い条件へと変更するので、乗員が自車の前方の状況に不安を抱いている場合には、制御対象となり得る物体の範囲を広げてより確実な車両制御を行うことができる。
請求項10の構成によれば、制御目標値決定手段が決定した制御目標値に基づいて車両制御手段が自車の走行制御を行う際に、車両制御手段による減速制御中あるいは定速走行制御中に加減速度検出手段により自車の加速度が検出されると、制御対象決定条件を検知物体がより制御対象と判断され難い条件へと変更するので、乗員が自車の前方の状況に不安を抱いていない場合には、制御対象となり得る物体の範囲を狭めて不必要な車両制御が行われるのを防止することができる。
請求項11の構成によれば、制御対象決定手段は加減速度検出手段の検出結果に基づいて第1距離判定閾値を変更し、物体と自車の走行軌跡との距離が第1距離判定閾値以下の場合に該物体を制御対象とするので、自車が物体と干渉する可能性の大小に応じて制御対象を適切に決定することができる。
請求項12の構成によれば、制御対象決定手段は加減速度検出手段の検出結果に基づいて第2距離判定閾値を変更し、所定時間後における物体の予測位置と自車の予測位置との距離が第2距離判定閾値以下の場合に該物体を制御対象とするので、自車が物体と干渉する可能性の大小に応じて制御対象を適切に決定することができる。
請求項13の構成によれば、制御対象決定手段は加減速度検出手段の検出結果に基づいて速度判定閾値を変更し、物体の自車に対する横方向の相対移動速度が速度判定閾値以上であり、かつ自車に接近する方向である場合に該物体を制御対象とするので、自車が物体と干渉する可能性の大小に応じて制御対象を適切に決定することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
図1〜図4は本発明の第1実施例を示すもので、図1はACCシステムの制御系のブロック図、図2はドライバーが加速意思を持つ場合の作用を説明するフローチャート、図3はドライバーが減速意思を持つ場合の作用を説明するフローチャート、図4は図2のステップS11,S12あるいは図3のステップS31,S32のサブルーチンを示すフローチャートである。
図1に示すように、先行車が存在するときには予め設定した車間距離を保持して前記先行車に追従走行し、先行車が存在しないときには予め設定した車速で定速走行するACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)システムは、軌跡推定手段M1と、検知エリア設定手段M2と、制御対象決定手段M3と、加減速意思検出手段M4と、制御目標値決定手段M5と、車両制御手段M6とを備える。軌跡推定手段M1にはナビゲーションシステム11、ヨーレート検出手段12、操舵角検出手段13および車速検出手段14が接続され、制御対象決定手段M3にはレーダー装置15が接続され、加減速意思検出手段M4にはブレーキペダル操作検出手段16、アクセルペダル操作検出手段17、スイッチ操作検出手段18および音声認識手段19が接続され、車両制御手段M6には加速アクチュエータ20、減速アクチュエータ21およびディスプレイ22が接続される。
軌跡推定手段M1は、ナビゲーションシステム11に記憶された道路情報と、ヨーレート検出手段12で検出したヨーレートと、操舵角検出手段13で検出した操舵角と、車速検出手段14で検出した車速とに基づいて自車の将来の走行軌跡を推定する。
検知エリア設定手段M2は、軌跡推定手段M1で推定した自車の将来の走行軌跡を中心線として、その中心線に沿う所定幅の検知エリアを設定する。
加減速意思検出手段M4は、ドライバーが自車を加速する意思あるいは減速する意思を有しているか否かを判断する。即ち、ブレーキペダル操作検出手段16がブレーキペダルの踏み込み操作を検出すれば減速意思を有すると判断し、アクセルペダル操作検出手段17がアクセルペダルの踏み込み操作を検出すれば加速意思を有すると判断し、アクセルペダルの戻し操作を検出すれば減速意思を有すると判断する。またスイッチ操作検出手段18がACCシステムの定速走行の設定車速を指示する車速設定スイッチや前記設定車速を増減するリジュームスイッチの操作を検出すれば減速意思や加速意思を有すると判断する。また音声認識手段19は乗員の会話の内容やドライバーの独り言の内容から減速意思や加速意思の有無を判断する。尚、スイッチ操作検出手段18が検出するスイッチ操作には、タッチパネルの操作が含まれるものとする。
レーダー装置15はレーザー光やミリ波等の電磁波を送信し、その電磁波が物体から反射された反射波を受信することで、物体の方向、物体までの距離、物体との相対速度等を検知するもので、制御対象決定手段M3はレーダー装置15で検知した物体のうちから、予め定められた制御対象決定条件を満たす先行車等の物体を制御対象として決定する。その際に、加減速意思検出手段M4で検出したドライバーの加減速意思に応じて、物体を制御対象として決定する基準である制御対象決定条件が変更される。
制御目標値決定手段M5は、制御対象決定手段M3で決定した先行車を制御対象とし、それに自車を追従走行させるためのパラメータである目標車速、目標加減速度、目標車間距離等を決定する。
そして車両制御手段M6は、制御目標値決定手段M5で決定した制御目標値に基づいて加速アクチュエータ20や減速アクチュエータ21を駆動し、スロットルバルブを開閉したりブレーキ装置を作動させたりして追従走行制御や定速走行制御を実行するとともに、ディスプレイ22に現在の車両の制御状態を表示してドライバーに報知する。
上記作用を図2〜図4のフローチャートに基づいて更に説明する。
図2のフローチャートは加減速意思検出手段M4がドライバーの加速意思を検出した場合のもので、先ずステップS1でレーダー装置15により物体(障害物)を検知し、ステップS2で軌跡推定手段M1により自車の走行軌跡を推定し、ステップS3で制御対象決定手段M3が制御対象を決定するための基準となる制御対象決定条件を設定する。制御対象決定条件は三つあり、第1の制御対象決定条件はレーダー装置15により検知された物体と軌跡推定手段M1により推定された自車の走行軌跡との距離(第1距離判定閾値)であり、第2の制御対象決定条件はレーダー装置15により検知された物体の所定時間後における予測位置および自車の前記所定時間後における予測位置との距離(第2距離判定閾値)であり、第3の制御対象決定条件はレーダー装置15により検知された物体の自車に対する横方向の相対移動速度(速度判定閾値)である。
続くステップS4で検知エリア設定手段M2が設定した検知エリア内に制御対象決定条件を満たす物体、つまり制御対象となる物体があるか否かを判定する。物体が制御対象となるための条件は、前記三つの制御対象決定条件の何れかを満たすことである。具体的には、レーダー装置15により検知された物体と軌跡推定手段M1により推定された自車の走行軌跡との距離が第1距離判定閾値以下であるか、レーダー装置15により検知された物体の所定時間後における予測位置および自車の前記所定時間後における予測位置との距離が第2距離判定閾値以下であるか、あるいはレーダー装置15により検知された物体の自車に対する横方向の相対移動速度が速度判定閾値以下であり、かつ自車に接近する方向であるかである。
その結果、前記三つの制御対象決定条件の一つも成立しない場合には、ステップS5で自車の制御対象がないと判断し、ステップS6で制御対象なしでの車両制御、即ちACCシステムによる定速走行制御を行う。
一方、前記三つの制御対象決定条件のうちの少なくとも一つが成立した場合には、ステップS7で物体を制御対象とし、ステップS8で制御対象に対する車両制御、即ちACCシステムによる定車間距離制御を行う。
続くステップS9で加減速意思検出手段M4によりドライバーの加速意思の検出を行う。ドライバーの加速意思は、アクセルペダルの踏み込み操作や、車速設定スイッチやリジュームスイッチの加速方向への操作や、加速を示唆するドライバーの音声により検出される。このとき、ステップS10で自車が減速制御中であるか、定速走行制御中であれば、ステップS11で障害物に対する制御対象決定条件を変更する。
この制御対象決定条件の変更は、物体が制御対象と判断され難くなる方向への変更であり、この変更によりステップS12で物体が制御対象から除外されると、ステップS13で自車の制御対象がないと判断し、ステップS14で制御対象なしでの車両制御、即ちACCシステムによる定速走行制御を行う。
図3のフローチャートは加減速意思検出手段M4がドライバーの減速意思を検出した場合のもので、先ずステップS21でレーダー装置15により物体(障害物)を検知し、ステップS22で軌跡推定手段M1により自車の走行軌跡を推定し、ステップS23で制御対象決定手段M3が制御対象を決定するための基準となる制御対象決定条件を設定する。この制御対象決定条件は、上述したドライバーの加速意思を検出した場合の制御(図2のフローチャート参照)のものと同じである。
続くステップS24で検知エリア設定手段M2が設定した検知エリア内に制御対象決定条件を満たす物体、つまり制御対象となる物体があるか否かを判定する。物体が制御対象となるための条件は、図2のフローチャートで既に説明したように、前記三つの制御対象決定条件の何れかを満たすことである。前記ステップS24で制御対象決定条件を満たす物体が存在すれば、ステップS25でその物体を制御対象とし、ステップS26で制御対象に対する車両制御、即ちACCシステムによる定車間距離制御を行う。
一方、前記三つの制御対象決定条件の一つも成立しない場合には、ステップS27で自車の制御対象がないと判断し、ステップS28で制御対象なしでの車両制御、即ちACCシステムによる定速走行制御を行う。
続くステップS29で加減速意思検出手段M4によりドライバーの減速意思の検出を行う。ドライバーの減速意思は、ブレーキペダルの踏み込み操作や、アクセルペダルの戻し操作や、車速設定スイッチやリジュームスイッチの減速方向への操作や、減速を示唆するドライバーの音声により検出される。このとき、ステップS30で自車が加速制御中であるか、定速走行制御中であれば、ステップS31で障害物に対する制御対象決定条件を変更する。
この制御対象決定条件の変更は、物体が制御対象と判断され易くなる方向への変更であり、この変更によりステップS32で物体が制御対象になると、ステップS33でその物体を自車の制御対象とし、ステップS34で制御対象に対する車両制御、即ちACCシステムによる定車間距離制御を行う。
次に、図2のフローチャートのステップS11,ステップS12および図3のフローチャートのステップS31,ステップS32の詳細を、図4フローチャートに基づいて説明する。
先ずステップS41で上述した三つの判定閾値の初期化を行った後に、ステップS42でドライバーの加速意思が検出されていれば、ステップS43で第1距離判定閾値をA1だけ減少方向に補正し、第2距離判定閾値をB1だけ減少方向に補正し、速度判定閾値をC1だけ増加方向に補正する。一方、ステップS44でドライバーの減速意思が検出されていれば、ステップS45で第1距離判定閾値をA2だけ増加方向に補正し、第2距離判定閾値をB2だけ増加方向に補正し、速度判定閾値をC2だけ減少方向に補正する。
続くステップS46でレーダー装置15が物体を検知しており、かつステップS47で物体と自車の走行軌跡との距離が第1距離判定閾値以下であれば、ステップS51で前記物体を制御対象とする。このとき、ドライバーの加速意思が検出されていれば前記ステップS43で第1距離判定閾値がA1だけ減少するので、物体が制御対象と判定され難くなり、逆にドライバーの減速意思が検出されていれば前記ステップS45で第1距離判定閾値がA2だけ増加するので、物体が制御対象と判定され易くなる。
続くステップS48で所定時間後における物体および自車の予測位置との距離が第2距離判定閾値以下であれば、ステップS51で前記物体を制御対象とする。このとき、ドライバーの加速意思が検出されていれば前記ステップS43で第1距離判定閾値がB1だけ減少するので、物体が制御対象と判定され難くなり、逆にドライバーの減速意思が検出されていれば前記ステップS45で第1距離判定閾値がB2だけ増加するので、物体が制御対象と判定され易くなる。
続くステップS49で物体の自車に対する横方向の相対移動速度が速度判定閾値以上であり、かつ物体の移動方向が自車に接近する方向であれば、ステップS51で前記物体を制御対象とする。このとき、ドライバーの加速意思が検出されていれば前記ステップS43で速度判定閾値がC1だけ増加するので、物体が制御対象と判定され難くなり、逆にドライバーの減速意思が検出されていれば前記ステップS45で速度判定閾値がC2だけ減少するので、物体が制御対象と判定され易くなる。
そして前記ステップS47,S48,S49の全てが不成立の場合、ステップS50で前記物体を制御対象としない。
このように、ドライバーが自車の前方の状況に不安を抱いている場合、つまりドライバーが減速意思を有している場合には、制御対象となり得る物体の範囲を広げてより確実な車両制御を行うことができ、逆にドライバー自車の前方の状況に不安を抱いていない場合には、つまりドライバーが加速意思を有している場合には、制御対象となり得る物体の範囲を狭めて不必要な車両制御が行われるのを防止することができ、これにより制御対象が不適切に決定されることによるドライバーの違和感を解消するとともに、ACCシステムの作動を確実なものにすることができる。しかもドライバーの加減速意思の検出をブレーキペダルの操作、アクセルペダルの操作、スイッチの操作あるいは乗員の音声に基づいて行うので、その検出を容易かつ確実に行うことができる。
次に、図5に基づいて本発明の第2実施例を説明する。
第2実施例は、第1実施例の加減速意思検出手段M4に代えて加減速度検出手段M7を備えており、加減速度検出手段M7は車速検出手段14から入力された車速を時間微分して車両の加減速度を検出する。
しかして、第1実施例ではドライバーの減速意思や加速意思に基づいて制御対象決定条件の変更を行っているが、第2実施例では車両の実際の加速度や減速度に基づいて制御対象決定条件の変更を行っている。加減速度検出手段M7が検出する車両の加減速度はドライバーの加減速意思を反映する以外に、ドライバーの意思によらない車両制御手段M6による自動的な加減速をも反映するため、ACCシステムの一層的確な作動を可能にすることができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施例ではACCシステムについて説明したが、本発明はACCシステム以外の任意の用途の車両制御装置に対して適用することができる。
また本発明の物体検知手段は実施例のレーダー装置15に限定されず、テレビカメラ等の他の手段であっても良い。
また本発明の制御対象決定条件は実施例のものに限定されず、適宜設定することができる。
第1実施例に係るACCシステムの制御系のブロック図 ドライバーが加速意思を持つ場合の作用を説明するフローチャート ドライバーが減速意思を持つ場合の作用を説明するフローチャート 図2のステップS11,S12あるいは図3のステップS31,S32のサブルーチンを示すフローチャート 第2実施例に係るACCシステムの制御系のブロック図 検知エリアと割り込み車両との関係を示す図
符号の説明
M1 軌跡推定手段
M3 制御対象決定手段
M4 加減速意思検出手段
M5 制御目標値決定手段
M6 車両制御手段
M7 加減速度検出手段
14 車速検出手段
15 レーダー装置(物体検知手段)

Claims (13)

  1. 自車前方の物体を検知する物体検知手段(15)と、
    自車の走行軌跡を推定する軌跡推定手段(M1)と、
    物体検知手段(15)および軌跡推定手段(M1)の出力と予め定められた制御対象決定条件とに基づいて自車の走行を制御するための制御対象を決定する制御対象決定手段(M3)とを備えた車両制御装置において、
    乗員の加速意思あるいは減速意思を検出する加減速意思検出手段(M4)を備え、
    制御対象決定手段(M3)は、加減速意思検出手段(M4)の検出結果に基づいて前記制御対象決定条件を変更することを特徴とする車両制御装置。
  2. 制御対象決定手段(M3)の出力に基づいて制御目標値を決定する制御目標値決定手段(M5)と、
    制御目標値決定手段(M5)の出力に基づいて自車の走行制御を行う車両制御手段(M6)とを備え、
    制御対象決定手段(M3)は、車両制御手段(M6)による加速制御中あるいは定速走行制御中に加減速意思検出手段(M4)により乗員の減速意思が検出された場合には、前記制御対象決定条件を検知物体がより制御対象と判断され易い条件へと変更することを特徴とする、請求項1に記載の車両制御装置。
  3. 制御対象決定手段(M3)の出力に基づいて制御目標値を決定する制御目標値決定手段(M5)と、
    制御目標値決定手段(M5)の出力に基づいて自車の走行制御を行う車両制御手段(M6)とを備え、
    制御対象決定手段(M3)は、車両制御手段(M6)による減速制御中あるいは定速走行制御中に加減速意思検出手段(M4)により乗員の加速意思が検出された場合には、前記制御対象決定条件を検知物体がより制御対象と判断され難い条件へと変更することを特徴とする、請求項1に記載の車両制御装置。
  4. 制御対象決定手段(M3)は、加減速意思検出手段(M4)の検出結果に基づいて前記制御対象決定条件のうちの第1距離判定閾値を変更するとともに、物体検知手段(15)により検知された物体と軌跡推定手段(M1)により推定された自車の走行軌跡との距離が前記第1距離判定閾値以下の場合には、前記検知された物体を制御対象とすることを特徴とする、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車両制御装置。
  5. 制御対象決定手段(M3)は、加減速意思検出手段(M4)の検出結果に基づいて前記制御対象決定条件のうちの第2距離判定閾値を変更するとともに、物体検知手段(15)により検知された物体の所定時間後における予測位置および自車の前記所定時間後における予測位置との距離が前記第2距離判定閾値以下の場合には、前記検知された物体を制御対象とすることを特徴とする、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車両制御装置。
  6. 制御対象決定手段(M3)は、加減速意思検出手段(M4)の検出結果に基づいて前記制御対象決定条件のうちの速度判定閾値を変更するとともに、物体検知手段(15)により検知された物体の自車に対する横方向の相対移動速度が前記速度判定閾値以上であり、かつ自車に接近する方向である場合には、前記検知された物体を制御対象とすることを特徴とする、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車両制御装置。
  7. 加減速意思検出手段(M4)は、乗員によるブレーキペダルの操作、乗員によるアクセルペダルの操作、乗員によるスイッチの操作、乗員の音声の少なくとも一つに基づいて乗員の加減速意思を検出することを特徴とする、請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の車両制御装置。
  8. 自車前方の物体を検知する物体検知手段(15)と、
    自車の走行軌跡を推定する軌跡推定手段(M1)と、
    物体検知手段(15)および軌跡推定手段(M1)の出力と予め定められた制御対象決定条件とに基づいて自車の走行を制御するための制御対象を決定する制御対象決定手段(M3)とを備えた車両制御装置において、
    車速を検出する車速検出手段(14)と、
    車速検出手段(14)で検出した車速から加減速度を検出する加減速度検出手段(M7)とを備え、
    制御対象決定手段(M3)は、加減速度検出手段(M7)の検出結果に基づいて前記制御対象決定条件を変更することを特徴とする車両制御装置。
  9. 制御対象決定手段(M3)の出力に基づいて制御目標値を決定する制御目標値決定手段(M5)と、
    制御目標値決定手段(M5)の出力に基づいて自車の走行制御を行う車両制御手段(M6)とを備え、
    制御対象決定手段(M3)は、車両制御手段(M6)による加速制御中あるいは定速走行制御中に加減速度検出手段(M7)により所定値以上の減速度が検出された場合には、前記制御対象決定条件を検知物体がより制御対象と判断され易い条件へと変更することを特徴とする、請求項8に記載の車両制御装置。
  10. 制御対象決定手段(M3)の出力に基づいて制御目標値を決定する制御目標値決定手段(M5)と、
    制御目標値決定手段(M5)の出力に基づいて自車の走行制御を行う車両制御手段(M6)とを備え、
    制御対象決定手段(M3)は、車両制御手段(M6)による減速制御中あるいは定速走行制御中に加減速度検出手段(M7)により所定値以上の加速度が検出された場合には、前記制御対象決定条件を検知物体がより制御対象と判断され難い条件へと変更することを特徴とする、請求項8に記載の車両制御装置。
  11. 制御対象決定手段(M3)は、加減速度検出手段(M7)の検出結果に基づいて前記制御対象決定条件のうちの第1距離判定閾値を変更するとともに、物体検知手段(15)により検知された物体と軌跡推定手段(M1)により推定された自車の走行軌跡との距離が前記第1距離判定閾値以下の場合には、前記検知された物体を制御対象とすることを特徴とする、請求項8〜請求項10の何れか1項に記載の車両制御装置。
  12. 制御対象決定手段(M3)は、加減速度検出手段(M7)の検出結果に基づいて前記制御対象決定条件のうちの第2距離判定閾値を変更するとともに、物体検知手段(15)により検知された物体の所定時間後における予測位置および自車の前記所定時間後における予測位置との距離が前記第2距離判定閾値以下の場合には、前記検知された物体を制御対象とすることを特徴とする、請求項8〜請求項10の何れか1項に記載の車両制御装置。
  13. 制御対象決定手段(M3)は、加減速度検出手段(M7)の検出結果に基づいて前記制御対象決定条件のうちの速度判定閾値を変更するとともに、物体検知手段(15)により検知された物体の自車に対する横方向の相対移動速度が前記速度判定閾値以上であり、かつ自車に接近する方向である場合には、前記検知された物体を制御対象とすることを特徴とする、請求項8〜請求項10の何れか1項に記載の車両制御装置。
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