JP2005115516A - 電子メール送信制御装置及び電子メール送信制御方法 - Google Patents

電子メール送信制御装置及び電子メール送信制御方法 Download PDF

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將 森脇
Makoto Yokomura
誠 横村
Takashi Hayashi
孝 林
Takashi Satomura
尚 里村
Toshiaki Mitamura
俊朗 三田村
Rika Aizawa
里香 相澤
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Abstract

【課題】従来技術の電子メールを送受信する装置は、LANの負荷状態を監視し、負荷が高い場合には、電子メール送受信を見合わせるため、負荷が継続して高い場合や、負荷を再度チェックした際にも負荷が高い場合には、電子メールの送受信を行わないものであった。本発明は、電子メールを送信しながら、ネットワーク負荷を測定し、当該ネットワーク負荷に応じて、電子メールの送信を制御する電子メール送信制御装置を提供することを課題としている。
【解決手段】電子メールを送信する際に、ネットワーク負荷を測定し、当該ネットワーク負荷の測定結果に基づいて、電子メールを送信する送信スケジュールを構成し、当該構成された送信スケジュールに基づいて、電子メールを送信する電子メール送信制御方法である。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワーク負荷を測定し、電子メールの送信を制御する電子メール送信制御装置等に関する。
電子メールの送受信においてLANの負荷状態を監視して、負荷が高い場合に電子メール送受信を見合わせ、所定の時刻になると負荷状態を再度チェックし、負荷が所定値以下になった時点で電子メールを送受信する装置等がある(特許文献1参照)。
特開平11−136277号公報(第1頁、第1図等)
従来技術の電子メールを送受信する装置は、LANの負荷状態を監視し、負荷が高い場合には、電子メール送受信を見合わせるため、負荷が継続して高い場合や、負荷を再度チェックした際にも負荷が高い場合には、電子メールの送受信を行わないものであった。かかる場合においては、最近の電子メールの送受信回数は飛躍的に伸びており、負荷が高い場合に電子メールを送受信できないままにしておくと、情報の自由流通を阻害しかねない。
本発明の電子メール送信制御装置は、電子メールを格納している電子メール格納部と、電子メールを送信する送信先に関する情報である送信先情報を、1以上格納している送信先情報格納部と、電子メールを送信するスケジュールに関する情報であるスケジュール情報を格納しているスケジュール情報格納部と、ネットワーク負荷を測定する際に電子メールを送信する送信先を特定する情報である負荷測定用送信先情報を格納している負荷測定用送信先情報格納部と、負荷測定用送信先情報で特定される送信先に、ネットワーク負荷を測定する負荷測定用電子メールを送信する負荷測定用電子メール送信部と、負荷測定用電子メール送信部が送信した負荷測定用電子メール、または/および当該負荷測定用電子メールに対する返信メールを受信するメール受信部と、負荷測定用電子メール送信部が負荷測定用電子メールを送信し、かつメール受信部が負荷測定用電子メール、または/および当該負荷測定用電子メールに対する返信メールを受信したことに基づいて、ネットワーク負荷の混雑度を算出する混雑度算出部と、混雑度算出部が算出した混雑度に基づいて、スケジュール情報を更新するスケジュール情報更新部と、電子メール格納部に格納されている電子メールを、送信先情報格納部の送信先情報が示す送信先に、スケジュール情報に基づいて、送信する電子メール送信部を具備することを特徴としている。
この構成により、電子メールを送信しつつ、ネットワーク負荷を測定し、ネットワーク負荷に応じて、電子メールの送信を動的に制御することができる。よって、ネットワーク負荷に対応した、適切な電子メールの送信が可能である。また、簡単な構成でネットワークの混雑度を測定できる。
他の本発明の電子メール送信制御装置は、スケジュール情報が、送信する電子メール数の情報である送信通数情報と、または/および電子メールを送信する間隔の情報である送信間隔情報を有し、送信スケジュール更新部は、混雑度算出部が算出された混雑度に基づいて、送信通数情報または/および送信間隔情報を更新することを特徴としている。
この構成により、ネットワーク負荷に対応して、送信通数または/および送信間隔を変更でき、適切な電子メールの送信が可能になる。
他の本発明の電子メール送信制御装置は、ネットワーク負荷を測定する際に電子メールを送信する送信先は、電子メール送信制御装置、および電子メールを送信した送信元に自動的に返信メールを送信する機能である電子メール自動返信機能を有する確認用サーバであり、負荷測定用電子メール送信部は、負荷測定用電子メールを、負荷測定用送信先情報格納部に格納されている送信先情報で特定される電子メール送信制御装置および確認用サーバに送信し、メール受信部は、電子メール送信制御装置に送信した負荷測定用電子メールを受信し、かつ、確認用サーバから、負荷測定用電子メールに対する返信メールを受信し、時計と、負荷測定用電子メール送信部が負荷測定用電子メールを電子メール送信制御装置に送信した時刻である自宛送信時刻と、確認用サーバに送信した確認用サーバ宛送信時刻を時計から取得する送信時刻取得部と、メール受信部が負荷測定用電子メールを電子メール送信制御装置から受信した時刻である自宛受信時刻と、前記返信メールを確認用サーバから受信した時刻である確認用サーバ受信時刻を取得する受信時刻取得部とを、さらに具備し、混雑度算出部は、送信時刻取得部が取得した自宛送信時刻および確認用サーバ宛送信時刻と、受信時刻取得部が取得した自宛受信時刻および確認用サーバ宛受信時刻に基づいて、ネットワークの混雑度を算出することを特徴としている。
この構成により、負荷測定用電子メールを、電子メール送信制御装置および確認用サーバに送信した各々の送信時刻と、当該負荷測定用電子メールおよび当該負荷測定用電子メールに対する返信メールを受信した各々の受信時刻から、ネットワーク負荷を測定し、当該ネットワーク負荷に応じて、電子メールを送信することができる。よって、電子メール送信制御装置から外部のネットワーク負荷を高い精度で測定でき、ネットワーク負荷に対応した、適切な電子メールの送信が可能になる。
また、他の本発明の電子メール送信制御装置は、ネットワーク負荷を測定する際に電子メールを送信する送信先は、電子メールを送信した送信元に自動的に返信メールを送信する機能である電子メール自動返信機能を有する確認用サーバであり、負荷測定用電子メール送信部は、負荷測定用電子メールを、負荷測定用送信先情報格納部で格納されている送信先情報で特定される確認用サーバに送信し、メール受信部は、確認用サーバから、負荷測定用電子メールに対する返信メールを受信し、時計と、負荷測定用電子メール送信部が負荷測定用電子メールを確認用サーバに送信した確認用サーバ宛送信時刻を時計から取得する送信時刻取得部と、メール受信部が負荷測定用電子メールに対する返信メールを確認用サーバから受信した時刻である確認用サーバ受信時刻を取得する受信時刻取得部とを、さらに具備し、混雑度算出部は、送信時刻取得部が取得した確認用サーバ宛送信時刻と、受信時刻取得部が取得した確認用サーバ宛受信時刻に基づいて、ネットワークの混雑度を算出することを特徴としている。
この構成により、電子メール送信制御装置から外部のネットワーク上にある確認用サーバに、電子メールを送信し、当該電子メールに対する返信メールを受信したことに基づいて、ネットワーク負荷を測定できる。よって、電子メール送信制御装置内部の混雑度を測定しなくても、ネットワーク負荷を測定でき、簡単なシステム構成で、ネットワーク負荷を測定できる。そして、負荷測定結果に対応して、電子メールを適切に送信できる。
また、他の本発明の電子メール送信制御装置は、ネットワーク負荷を測定する際に電子メールを送信する送信先は、電子メール送信制御装置であり、負荷測定用電子メール送信部は、負荷測定用電子メールを、負荷測定用送信先情報格納部で格納されている送信先情報で特定される電子メール送信制御装置に送信し、メール受信部は、電子メール送信制御装置に送信した負荷測定用電子メールを受信し、時計と、負荷測定用電子メール送信部が負荷測定用電子メールを電子メール送信制御装置に送信した時刻である自宛送信時刻を時計から取得する送信時刻取得部と、メール受信部が負荷測定用電子メールを電子メール送
信制御装置から受信した時刻である自宛受信時刻を取得する受信時刻取得部とを、さらに具備し、混雑度算出部は、送信時刻取得部が取得した自宛送信時刻と、受信時刻取得部が取得した自宛受信時刻に基づいて、ネットワークの混雑度を算出することを特徴としている。
この構成により、電子メール送信制御装置宛てに電子メールを送信し、外部のネットワーク上のメールサーバを中継して電子メールを受信することに基づいて、ネットワーク負荷を測定できる。よって、確認用サーバに送信せずに、簡単にネットワーク負荷を測定でき、当該負荷結果に対応して、電子メールを適切に送信できる。
また、他の本発明の電子メール送信制御装置は、負荷測定用電子メールが、ダミーメールであることを特徴とする。この構成により、ダミーメールが、他のサーバ装置に送信されたとしても、重要な内容の電子メールではないから、電子メールの秘密漏洩等のセキュリティー上の問題がない。また、ダミーメールのサイズは小さくできるので、送信されるデータ量は少なくてすむ。よって、ネットワーク負荷測定用の電子メールが、さらにネットワークの負荷を増大させることがない。
また、他の本発明の電子メール送信制御装置は、負荷測定用電子メールおよび電子メール格納部で格納されている電子メールは、同一内容の電子メールであることを特徴とする。この構成により、電子メール送信制御装置は、負荷測定用電子メールと送信される電子メールを同一の内容の情報にでき、システム構成を簡単にできる。
また、他の本発明の電子メール送信制御方法は、負荷測定用電子メールを所定の送信先に送信し、かつ当該負荷測定用電子メールを受信し、または/および当該負荷測定用電子メールに対する返信メールを受信したことに基づいて、ネットワーク負荷を測定し、当該ネットワーク負荷の測定結果に基づいて、電子メールを送信する送信スケジュールを構成し、当該構成された送信スケジュールに基づいて、電子メールを送信することを特徴とする。
本発明による電子メール送信制御装置等によれば、電子メールを送信しつつ、ネットワーク負荷を測定し、当該ネットワーク負荷の測定結果に応じて、電子メールの送信を制御できる。よって、例えば、複数のメールマガジン配信において、配信スケジュールが集中した場合に、サーバ装置、ネットワーク等の負荷を軽減できる。
(実施の形態1)
以下に、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、本実施の形態において、同一の符号を用いた構成要素やフローチャートのステップなどは、同じ機能を果たすので、一度説明したものについて説明を省略する場合がある。
図1は、本実施の形態における電子メール送信制御装置100と確認用サーバ200の構成を示すブロック図である。電子メール送信制御装置100は、スケジュール情報格納部101、負荷測定用送信先情報格納部102、電子メール格納部103、送信先情報格納部104、電子メール送信部105、負荷測定用電子メール送信部106、メール受信部107、時計108、送信時刻取得部109、受信時刻取得部110、混雑度算出部111、スケジュール情報更新部112を有する。
確認用サーバ200は、返信先アドレス格納部201、電子メール受信返信部202、電子メール自動返信判断部203、返信先アドレス取得部204を有する。なお、電子メ
ール送信制御装置100および確認用サーバ200は、通常の電子計算機が有するCPU、メインメモリ、記録媒体(例えば、ROM、EPROM等)等のハードウエア資源を具備する。また、周辺装置(例えば、キーボード、マウス等の入力デバイス、ディスプレイ等の出力デバイス等)を具備していても良い(図示しない)。以下、他の実施の形態においても同様である。
スケジュール情報格納部101は、電子メールを送信するスケジュールに関する情報であるスケジュール情報を格納している。「スケジュール情報」とは、例えば、送信する電子メール数の情報である送信通数情報と、または/および電子メールを送信する間隔の情報である送信間隔情報等を有しても良い。スケジュール情報格納部101は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも良い。なお、「格納」は、一時的な格納も含む。
負荷測定用送信先情報格納部102は、ネットワーク負荷を測定する際に、電子メールを送信する送信先を特定する情報である負荷測定用送信先情報を格納している。「負荷測定用送信先情報」とは、例えば、メールアドレス、IPアドレス等である。負荷測定用送信先情報格納部102は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも良い。なお、「格納」は、一時的な格納も含む。
電子メール格納部103は、電子メールを格納している。ここで「電子メール」とは、いわゆるコンテンツ、情報一般という意味であり、その形式、構造を問わずファイルも含む。「電子メール」のデータタイプは問わず、音声、画像、動画等でも良い。電子メール格納部103は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも良い。なお、「格納」は、一時的な格納も含む。
送信先情報格納部104は、電子メールを送信する送信先に関する情報である送信先情報を、1以上格納している。「送信先情報」とは、例えば、メールアドレス、IPアドレス等である。送信先情報格納部104は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも良い。なお、「格納」は、一時的な格納も含む。なお、送信先情報格納部104、スケジュール情報格納部101、負荷測定用送信先情報格納部102および電子メール格納部103は、実体として同一であっても良い。
電子メール送信部105は、送信先情報格納部104に格納されている送信先情報が示す送信先に、スケジュール情報格納部101に格納されているスケジュール情報に基づいて、電子メール格納部10で格納されている電子メールを送信する。または、電子メール送信部105は、スケジュール情報更新部112がスケジュール情報を更新した場合には、当該更新したスケジュール情報に基づいて、電子メールを送信する。電子メール送信部105は、例えば、電子メールを送信するソフトウェア、ネットワークカードとそのドライバーソフトを有して実現される。
負荷測定用電子メール送信部106は、負荷測定用送信先情報格納部102に格納されている負荷測定用送信先情報で特定される送信先に、ネットワーク負荷を測定する負荷測定用電子メールを送信する。「負荷測定用電子メール」とは、例えば、ダミーメールでもよく、また、電子メール格納部103に格納されている電子メールでも良い。ここで「ダミーメール」とは、電子メールであれば何でも良く、例えば、情報内容が存在しない、情報内容が簡単な文字列、情報内容が意味不明な文字列等の電子メールでもよい。負荷測定用電子メール送信部106は、例えば、ネットワークカードとそのドライバーソフトを有して実現される。なお、負荷測定用電子メール送信部106は、電子メール送信部105と実体として同一であっても良い。
メール受信部107は、負荷測定用電子メール送信部106が送信した負荷測定用電子メール、または/および当該負荷測定用電子メールに対する返信メールを受信する。メール受信部107は、例えば、ネットワークカードとそのドライバーソフトを有して実現される。
時計108は、現在時刻を刻む。
送信時刻取得部109は、負荷測定用電子メール送信部106が負荷測定用電子メールを電子メール送信制御装置100に送信した時刻である自宛送信時刻と、確認用サーバ200に送信した確認用サーバ宛送信時刻を時計108から取得する。送信時刻取得部109は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。「取得する」ための処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
受信時刻取得部110は、メール受信部107が負荷測定用電子メールを電子メール送信制御装置100から受信した時刻である自宛受信時刻と、返信メールを確認用サーバ200から受信した時刻である確認用サーバ受信時刻を取得する。受信時刻取得部110は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。「取得する」ための処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。ここで、「負荷測定用電子メール送信部106が負荷測定用電子メールを電子メール送信制御装置100に送信し、メール受信部107が負荷測定用電子メールを電子メール送信制御装置100から受信する場合」とは、当該電子メール送信制御装置100内部で送受信されることを意味し、ネットワーク上に、当該負荷測定用電子メールが送信されないことを意味する。つまり、電子メール送信制御装置100内部での送受信処理時間を測定していることを意味する。
混雑度算出部111は、負荷測定用電子メール送信部106が負荷測定用電子メールを送信し、かつメール受信部107が負荷測定用電子メール、または/および当該負荷測定用電子メールに対する返信メールを受信したことに基づいて、ネットワーク負荷の混雑度を算出する。混雑度算出部111は、例えば、送信時刻取得部109が取得した自宛送信時刻および確認用サーバ宛送信時刻と、受信時刻取得部110が取得した自宛受信時刻および確認用サーバ宛受信時刻に基づいて、ネットワークの混雑度を算出しても良い。「算出」の詳細は、後述する。また、「負荷測定用電子メール送信部106が負荷測定用電子メールを送信し、かつメール受信部107が負荷測定用電子メール、または/および当該負荷測定用電子メールに対する返信メールを受信したことに基づいて」とは、負荷測定用電子メールまたは/および返信用電子メールを、タイムアウト等で受信しなかった場合も含み、当該受信しなかったことにより、混雑度算出部111は、混雑度を算出するものでも良い。また、混雑度算出部111は、電子メールを送信し、当該電子メールまたは/および当該電子メールに対する返信メールを受信するまでをカウントするカウンタ手段を有し、当該カウンタ手段が、負荷測定用電子メールを送信し、当該負荷測定用電子メールまたは/および当該負荷測定用電子メールに対する返信メールを受信するまでをカウントし、当該カウント値に基づいて、混雑度を算出するものでも良い。混雑度算出部111は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。「算出する」ための処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
スケジュール情報更新部112は、混雑度算出部が算出した混雑度に基づいて、スケジュール情報を更新する。「更新する」という意味の詳細な説明は、後述する。スケジュール情報更新部112は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。「更新する」ための処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
電子メール受信返信部201は、負荷測定用電子メールを受信する。また、返信メール構成部202が構成した当該負荷測定用電子メールに対する返信メールを、受信した負荷測定用電子メールの送信元に、返信する。電子メール受信返信部201は、例えば、ネットワークカードとそのドライバーソフトを有して実現される。
返信メール構成部202は、負荷測定用電子メールを受信した場合に、当該負荷測定用電子メールに対する返信メールを自動的に構成する。ここで構成される「返信メール」は、情報内容は何でも良く、例えば、情報が存在しないものでも良い。返信メール構成部202は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。「構成する」ための処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
以下、本実施の形態における電子メール送信制御装置100の動作について図2のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS201)電子メール送信部105および負荷測定用電子メール送信部106は、スケジュール情報をスケジュール情報格納部101から取得したか否かを判断する。電子メール送信部105および負荷測定用電子メール送信部106は、取得したと判断した場合、ステップS202に行き、そうでない場合、ステップS201に戻る。なお、電子メール送信部105および負荷測定用電子メール送信部106は、例えば、一定時刻(例えば、毎日8時)が経過すると、自動的にスケジュール情報を取得しても良い。
(ステップS202)負荷測定用電子メール送信部106は、ステップS201で取得したスケジュール情報に基づいて、負荷測定用送信先情報を、負荷測定用送信先情報格納部102から取得する。
(ステップS203)電子メール送信部105および負荷測定用電子メール送信部106は、ステップS201で取得したスケジュール情報に基づいて、電子メールを、電子メール格納部103から取得する。
(ステップS204)電子メール送信部105は、電子メールを送信する送信先情報を送信先情報格納部104から取得する。
(ステップS205)電子メール送信部105は、ステップS204で取得した送信先情報の内、送信すべき送信先が存在するか否かを判断する。送信すべき送信先が存在する場合、ステップS206に行き、そうでない場合、動作は終了する。
(ステップS206)電子メール送信部105は、ステップS204で取得した送信先情報で特定される送信先に、ステップS203で取得した電子メールを、スケジュール情報に基づいて送信する。また、負荷測定用電子メール送信部106は、ステップS202で取得した負荷測定用送信先情報で特定される送信先に、ステップS203で取得した電子メールを、スケジュール情報に基づいて送信する。なお、負荷測定用電子メール送信部106は、ステップS203で取得した電子メールでなく、ダミーメールを送信するものでも良い。なお、負荷測定用送信先情報で特定される送信先は、例えば、メール送信制御装置100、または/および確認用サーバ200であっても良い。
(ステップS207)送信時刻取得部109は、ステップS206で電子メールを負荷測定用送信先情報で特定される送信先に送信した時刻T0を時計108から取得する。送信時刻取得部109は、負荷測定用電子メール送信部106が、メール送信制御装置100に送信した場合、その送信時刻である自宛送信時刻を取得する。また、送信時刻取得部109は、負荷測定用電子メール送信部106が、確認用サーバ200に送信した場合、その送信時刻である確認用サーバ宛送信時刻を取得する。
(ステップS208)メール受信部107は、ステップS206で送信した負荷測定用電子メールを受信したか否かを判断する。また、ステップS206で送信した負荷測定用電子メールに対する返信メールを受信したか否かを判断する。メール受信部107は、受信した場合、ステップS210に行き、そうでない場合、ステップS209に行く。
(ステップS209)メール受信部107は、一定期間が経過したか否かを判断する。一定期間が経過した場合、ステップS212に行き、そうでない場合、ステップS208に戻る。ここで「一定期間」は、任意の期間である。
(ステップS210)受信時刻取得部110は、電子メールを受信した受信時刻T1を、時計108から取得する。受信時刻取得部110は、負荷測定用電子メールを受信した場合、その受信時刻である自宛受信時刻を、時計108から取得する。また、受信時刻取得部110は、負荷測定用電子メールに対する返信メールを受信した場合、その受信時刻である確認用サーバ宛受信時刻を、時計108から取得する。
(ステップS211)混雑度算出部111は、ステップS207で取得した送信時刻T0と、ステップS210で取得した受信時刻T1から、混雑度Tを算出する。具体的には以下である。混雑度Tは、受信時刻T1から送信時刻T0を減算して得られる。また、負荷測定用電子メール送信部106が、電子メール送信制御装置100および確認用サーバ装置200に送信している場合の混雑度Tは、以下である。電子メール送信制御装置100に送信した場合の装置混雑度T100は、自宛受信時刻から自宛送信時刻を減算して得られる。また、確認用サーバ200に送信した場合のサーバ混雑度T200は、確認用サーバ宛受信時刻から確認用サーバ宛送信時刻を減算して得られる。したがって、混雑度Tは、サーバ混雑度T200から装置混雑度T100を減算して得られる。
(ステップS211)スケジュール情報更新部112は、ステップS211で算出された混雑度Tに基づいて、スケジュール情報を更新する。詳細は、後述する。ステップS204に戻る。
次に、確認用サーバ200の動作について、説明する。電子メール受信返信部201は、電子メール送信制御装置100から、負荷測定用電子メールを受信する。次に、返信メール構成部202は、電子メール受信返信部201が受信した負荷測定用電子メールに対する返信メールを構成する。次に、電子メール受信返信部201は、返信メール構成部202が構成した返信メールを、負荷測定用電子メールの送信元に送信する。
以下、本実施の形態における電子メール送信制御装置100の具体的な動作について説明する。図3は、電子メール送信制御装置100と確認用サーバ200の概念を示す図である。図3において、電子メール送信制御装置100、確認用サーバ200は、インターネットを介して接続されている。
図4は、スケジュール情報のデータ例を示す図である。図4において、スケジュール情報は、電子メールID、送信年月日、送信開始時刻、送信通数情報、送信間隔情報等を有する。例えば、「メルマガA」の送信通数情報は、「100通」、送信間隔情報は、「60sec」である。なお、「電子メールID」とは、送信される電子メールを識別するIDである。「送信年月日」とは、電子メールIDで識別される電子メールを送信する日付(例えば、2003年8月27日等)である。また、「送信開始時刻」とは、電子メールIDで識別される電子メールの送信を開始する時刻であり、例えば、「08:00」等である。
図5は、負荷測定用送信先情報のデータ例を示す図である。図5において、負荷測定用送信先情報は、送信先ID、メールアドレス等を有する。ここで「送信先ID」とは、電
子メールを送信する送信先を識別するIDである。「メールアドレス」とは、送信先IDで識別される送信先を示すメールアドレスである。本実施の形態において、負荷測定用送信先情報の送信先は、メールアドレス「N1サーバ@xx.jp」で特定される確認用サーバ200、およびメールアドレス「N2サーバ@xx.jp」で特定される電子メール送信制御装置100である。
図6は、電子メール格納部103に格納されている電子メールデータのデータ例を示す図である。図6において、電子メールデータは、電子メールID、電子メールの内容等のデータを有する。図7は、送信先情報のデータ例を示す図である。図7において、送信先情報は、送信先ID、メールアドレス等を有する。
以下に、混雑度を算出する処理について説明する。スケジュール情報の送信開始時刻「08:00」が経過すると、負荷測定用電子メール送信部106は、負荷測定用送信先情報のメールアドレス「N1サーバ@xx.jp」および「N2サーバ@xx.jp」を取得する。次に、負荷測定用電子メール送信部106は、電子メールID「メルマガA」をキーに、電子メールデータを検索する。次に、電子メール送信部105は、電子メールID「メルマガA」をキーに、電子メールデータを検索する。次に、送信通数情報「100通」に基づいて、電子メール送信部105は、100個の送信先情報「AAA11@xx.xx.jp、AAA22AAA11@xx.xx.jp、・・・・・」を、図7の送信先情報のデータから取得する。
次に、電子メール送信部105は、電子メールID「メルマガA」で特定される電子メールを、送信先情報「AAA11@xx.xx.jp、AAA22AAA11@xx.xx.jp、・・・・・」で特定される送信先に送信する。また、負荷測定用電子メール送信部106は、負荷測定用送信先情報「N1サーバ@xx.jp」および「N2サーバ@xx.jp」に、電子メールID「メルマガA」で特定される電子メールを送信する。送信時刻取得部109は、負荷測定用電子メール送信部106が、電子メールを送信した時刻を時計108から取得する。「N1サーバ@xx.jp」で特定される確認用サーバ200に送信した時刻は、確認用サーバ宛送信時刻とする。また、「N2サーバ@xx.jp」で特定される電子メール送信制御装置100に送信した時刻は、自宛送信時刻とする。今、確認用サーバ宛送信時刻は、「08:00:01」とする。また、自宛送信時刻は、「08:00:01」とする。
次に、メール受信部107は、電子メールID「メルマガA」で特定される電子メールを受信する。かかる場合、受信時刻取得部110は、メール受信部107が受信した時刻である自宛受信時刻を、時計108から取得する。また、メール受信部107は、電子メールID「メルマガA」で特定される電子メールに対する返信メールを、確認用サーバ200から受信する。かかる場合、受信時刻取得部110は、メール受信部107が受信した時刻である確認用サーバ宛受信時刻を、時計108から取得する。今、確認用サーバ宛受信時刻は、「08:00:10」とする。また、自宛受信時刻は、「08:00:02」とする。
次に、混雑度算出部111は、混雑度Tを算出する。本実施の形態において、混雑度Tは以下である。まず、自宛受信時刻から自宛送信時刻を引くと、「1sec」である。また、確認用サーバ送信時刻から確認用サーバ受信時刻を引くと、「9sec」である。したがって、混雑度Tは、「9sec」から「1sec」を引いて得られた「8sec」である。自宛受信時刻から自宛送信時刻を引いて得られた「1sec」は、電子メール送信制御装置100内部での送受信処理時間である。また、確認用サーバ送信時刻から確認用サーバ受信時刻を引いて得られた「9sec」は、ネットワーク内の送受信処理時間と電子メール送信制御装置100内部での送受信処理時間である。「9sec」から「1se
c」を引いて得られた混雑度T「8sec」は、電子メール送信制御装置100から外部のネットワークの送受信処理時間であり、いわゆる、ネットワーク負荷のみを意味する。
図8は、混雑度と送信間隔情報の関係を示すデータ例である。図8において、混雑度に応じて、送信間隔情報も変化している。混雑度と送信間隔情報の関係を示すデータは、予め、電子メール送信制御装置100に内蔵の記録媒体に保持されているものである。また、図9は、混雑度と送信通数情報の関係を示すデータ例である。図9において、混雑度に応じて、送信通数情報も変化している。混雑度と送信通数情報の関係を示すデータは、予め、電子メール送信制御装置100に内蔵の記録媒体に保持されているものである。今、混雑度Tが「8sec」である場合、送信間隔情報、送信通数情報は、各々、「60sec」、「100通」であり、初期に設定されていたスケジュール情報の送信間隔情報、送信通数情報と同一である。かかる場合、スケジュール情報更新部112は、スケジュール情報を更新しない。そして、電子メール送信部105は、送信間隔情報の「60sec」後に、電子メールを、「100通」送信することを繰り返す。また、負荷測定用電子メール送信部106は、送信間隔情報の「60sec」後に、電子メールを、負荷測定用送信先に送信することを繰り返す。つまり、送信間隔毎に、ネットワーク負荷を測定することを意味している。なお、本実施の形態においては、負荷測定用電子メール送信部106は、負荷測定用電子メールを、負荷測定用送信先に、送信間隔情報の送信間隔毎に、送信するものであったが、負荷測定用電子メール送信部106は、送信間隔毎に、送信しなくとも良い。かかる場合、負荷測定用電子メール送信部106は、任意の時刻で、例えば、送信間隔の2倍の間隔で送信を行うものでも良い。
以下に、スケジュール情報を更新する処理について説明する。今、混雑度Tが、「12sec」である場合、スケジュール情報更新部112は、送信間隔情報を「180sec」に更新する。図10は、新たに構成されたスケジュール情報のデータ例を示す図である。図10において、送信間隔情報は「180sec」である。また、スケジュール情報更新部112は、送信通数情報を「50通」に更新してもよい。図11は、新たに構成されたスケジュール情報のデータ例を示す図である。図11において、送信通数情報を「50通」である。また、スケジュール情報更新部112は、送信間隔情報および送信通数情報の両方を更新するものでも良い。スケジュール情報が更新された場合、次回の電子メールを送信する送信間隔は、更新された送信間隔情報に従う。また、送信通数も同様に、更新された送信通数情報に従う。
以上、本実施の形態によれば、電子メールを送信する際に、同時にネットワーク負荷を測定し、当該ネットワーク負荷に基づいて、送信通数情報または/および送信間隔情報を更新し、当該送信通数情報または/および送信間隔情報に基づいて電子メールを送信することができる。よって、ネットワーク負荷に応じて、電子メールの送信制御を動的に行え、適切な電子メールの送信が可能になる。
さらに、本実施の形態において説明した情報処理装置100の動作について、ソフトウェアで実現し、当該ソフトウェアを例えば、サーバ上に置いて、ソフトウェアダウンロードにより当該ソフトウェアを配布しても良い。さらにソフトウェアをCD−ROM等の記録媒体に記録して流布しても良い。なお、本実施の形態における動作をソフトウェアで実現した場合のプログラムは、以下のようになる。コンピュータに、ネットワーク負荷を測定する際に電子メールを送信する送信先を特定する情報である負荷測定用送信先情報が示す送信先に、ネットワーク負荷を測定する負荷測定用電子メールを、電子メールを送信するスケジュールに関する情報であるスケジュール情報に基づいて、送信する負荷測定用電子メール送信ステップと、負荷測定用電子メール送信ステップで送信した負荷測定用電子メール、または/および当該負荷測定用電子メールに対する返信メールを受信するメール受信ステップと、負荷測定用電子メール送信ステップで負荷測定用電子メールを送信し、
かつメール受信ステップで負荷測定用電子メール、または/および当該負荷測定用電子メールに対する返信メールを受信したことに基づいて、ネットワーク負荷の混雑度を算出する混雑度算出ステップと、混雑度算出ステップで算出した混雑度に基づいて、スケジュール情報取得ステップで取得したスケジュール情報を更新するスケジュール情報更新ステップと、電子メールを、電子メールを送信する送信先に関する情報である送信先情報が示す送信先に、スケジュール情報に基づいて、送信する電子メール送信ステップを実行させるためのプログラムである。
また、本実施の形態において、更新対象のスケジュール情報は、送信通数情報または/および送信間隔情報だったが、その他の情報でも良い。例えば、スケジュール情報の送信開始時刻から一定時間経過後に送信を開始するようにスケジュール情報を更新しても良い。例えば、送信開始時刻「08:00」から5時間後の時刻「12:00」に、電子メールの送信を再開するようにスケジュール情報を更新するものでも良い。かかる場合、スケジュール情報更新部112は、混雑度に対応して、電子メールの送信を中止する送信中止フラグを「1」に更新し、かつ、当該中止した送信を再開する時刻である送信再開時刻を設定するようにスケジュール情報を更新する。そして、電子メール送信部105は、当該送信中止フラグが「1」である場合、送信を中止し、送信再開時刻になると、電子メールの送信を再開する。
また、本実施の形態において、スケジュール情報更新部112は、混雑度と送信通数情報の関係のデータ、または混雑度と送信間隔情報の関係のデータ等から、送信通数情報または送信間隔情報を更新するものだったが、スケジュール情報更新部112は、その他の方法で、送信通数情報または/および送信間隔情報を更新するものでも良い。例えば、混雑度Tに所定の係数を乗算して得られる値を、送信間隔にしても良い。また、例えば、所定の値を混雑度Tで除算して得られる値を、送信通数にしても良い。
また、本実施の形態において、負荷測定用電子メール送信部106は、負荷測定用電子メールを電子メール送信制御装置100および確認用サーバ200に送信し、かつ、メール受信部107は、負荷測定用電子メール送信部106が送信した負荷測定用電子メールおよび当該負荷測定用電子メールに対する返信メールを受信するものだったが、負荷測定用電子メール送信部106は、負荷測定用電子メールを電子メール送信制御装置100、または確認用サーバ200に送信し、メール受信部107は、負荷測定用電子メール送信部106が送信した負荷測定用電子メール、または当該負荷測定用電子メールに対する返信メールを受信するものでもよい。かかる場合、送信時刻取得部109は、負荷測定用電子メール送信部106が負荷測定用電子メールを電子メール送信制御装置100に送信した時刻である自宛送信時刻、または確認用サーバ200に送信した確認用サーバ宛送信時刻を時計108から取得し、また、受信時刻取得部110は、メール受信部107が負荷測定用電子メールを電子メール送信制御装置100から受信した時刻である自宛受信時刻、または返信メールを確認用サーバ200から受信した時刻である確認用サーバ受信時刻を取得する。さらに、混雑度算出部111は、送信時刻取得部109が取得した自宛送信時刻、または確認用サーバ宛送信時刻と、受信時刻取得部110が取得した自宛受信時刻、または確認用サーバ宛受信時刻に基づいて、ネットワークの混雑度を算出する。なお、ここで、「負荷測定用電子メール送信部106が、負荷測定用電子メールを電子メール送信制御装置100にのみ送信する場合」とは、ネットワーク上のメールサーバを介して電子メール送信制御装置100に送信することをいう。
以上のように、本発明は、ネットワーク負荷を測定し、ネットワーク負荷に基づいて、電子メールの送信制御を動的に行えるという効果を有し、例えば、メールマガジンを配信するメールサーバ等に有用である。
本発明の実施の形態1における電子メール送信制御装置100と確認用サーバ200の構成を示すブロック図 実施の形態1における電子メール送信制御装置100の動作を示すフローチャート 実施の形態1における電子メール送信制御装置100と確認用サーバ200の概念図 実施の形態1におけるスケジュール情報のデータ例を示す図 実施の形態1における負荷測定用送信先情報のデータ例を示す図 実施の形態1における電子メールデータのデータ例を示す図 実施の形態1における送信先情報のデータ例を示す図 実施の形態1における混雑度と送信間隔情報の関係を示すデータ例を示す図 実施の形態1における混雑度と送信通数情報の関係を示すデータ例を示す図 実施の形態1におけるスケジュール情報のデータ例を示す図 実施の形態1におけるスケジュール情報のデータ例を示す図
符号の説明
100 電子メール送信制御装置
101 スケジュール情報格納部
102 負荷測定用送信先情報格納部
103 電子メール格納部
104 送信先情報格納部
105 電子メール送信部
106 負荷測定用電子メール送信部
107 メール受信部
108 時計
109 送信時刻取得部
110 受信時刻取得部
111 混雑度算出部
112 スケジュール情報更新部
200 確認用サーバ装置
201 返信先アドレス格納部
202 電子メール受信返信部
203 電子メール自動返信判断部
204 返信先アドレス取得部

Claims (9)

  1. 電子メールを格納している電子メール格納部と、
    前記電子メールを送信する送信先に関する情報である送信先情報を、1以上格納している送信先情報格納部と、
    前記電子メールを送信するスケジュールに関する情報であるスケジュール情報を格納しているスケジュール情報格納部と、
    ネットワーク負荷を測定する際に電子メールを送信する送信先を特定する情報である負荷測定用送信先情報を格納している負荷測定用送信先情報格納部と、
    前記負荷測定用送信先情報で特定される送信先に、負荷測定用電子メールを送信する負荷測定用電子メール送信部と、
    前記負荷測定用電子メール送信部が送信した負荷測定用電子メール、または/および当該負荷測定用電子メールに対する返信メールを受信するメール受信部と、
    前記負荷測定用電子メール送信部が負荷測定用電子メールを送信し、かつメール受信部が負荷測定用電子メール、または/および当該負荷測定用電子メールに対する返信メールを受信したことに基づいて、ネットワーク負荷の混雑度を算出する混雑度算出部と、
    前記混雑度算出部が算出した混雑度に基づいて、前記スケジュール情報を更新するスケジュール情報更新部と、
    前記電子メール格納部に格納されている電子メールを、前記送信先情報格納部の送信先情報が示す送信先に、前記スケジュール情報に基づいて、送信する電子メール送信部を有する電子メール送信制御装置。
  2. 前記スケジュール情報は、送信する電子メール数の情報である送信通数情報と、または/および電子メールを送信する間隔の情報である送信間隔情報を有し、
    前記送信スケジュール更新部は、
    前記混雑度算出部で算出された混雑度に基づいて、前記送信通数情報または/および前記送信間隔情報を更新する請求項1記載の電子メール送信制御装置。
  3. 前記ネットワーク負荷を測定する際に電子メールを送信する送信先は、
    前記電子メール送信制御装置、および電子メールを送信した送信元に自動的に返信メールを送信する機能である電子メール自動返信機能を有する確認用サーバであり、
    前記負荷測定用電子メール送信部は、
    前記負荷測定用電子メールを、前記負荷測定用送信先情報格納部に格納されている送信先情報で特定される電子メール送信制御装置および確認用サーバに送信し、
    前記メール受信部は、
    前記電子メール送信制御装置に送信した負荷測定用電子メールを受信し、かつ、前記確認用サーバから、前記負荷測定用電子メールに対する返信メールを受信し、
    時計と、
    前記負荷測定用電子メール送信部が負荷測定用電子メールを電子メール送信制御装置に送信した時刻である自宛送信時刻と、確認用サーバに送信した確認用サーバ宛送信時刻を前記時計から取得する送信時刻取得部と、
    前記メール受信部が前記負荷測定用電子メールを電子メール送信制御装置から受信した時刻である自宛受信時刻と、前記返信メールを確認用サーバから受信した時刻である確認用サーバ受信時刻を取得する受信時刻取得部とを、さらに具備し、
    前記混雑度算出部は、
    前記送信時刻取得部が取得した自宛送信時刻および確認用サーバ宛送信時刻と、前記受信時刻取得部が取得した自宛受信時刻および確認用サーバ宛受信時刻に基づいて、ネットワークの混雑度を算出する請求項1から請求項2いずれか記載の電子メール送信制御装置。
  4. 前記ネットワーク負荷を測定する際に電子メールを送信する送信先は、
    電子メールを送信した送信元に自動的に返信メールを送信する機能である電子メール自動返信機能を有する確認用サーバであり、
    前記負荷測定用電子メール送信部は、
    前記負荷測定用電子メールを、前記負荷測定用送信先情報格納部で格納されている送信先情報で特定される確認用サーバに送信し、
    前記メール受信部は、
    前記確認用サーバから、前記負荷測定用電子メールに対する返信メールを受信し、
    時計と、
    前記負荷測定用電子メール送信部が負荷測定用電子メールを確認用サーバに送信した確認用サーバ宛送信時刻を前記時計から取得する送信時刻取得部と、
    前記メール受信部が前記負荷測定用電子メールに対する前記返信メールを確認用サーバから受信した時刻である確認用サーバ受信時刻を取得する受信時刻取得部とを、さらに具備し、
    前記混雑度算出部は、
    前記送信時刻取得部が取得した確認用サーバ宛送信時刻と、前記受信時刻取得部が取得した確認用サーバ宛受信時刻に基づいて、ネットワークの混雑度を算出する請求項1から請求項2いずれか記載の電子メール送信制御装置。
  5. 前記ネットワーク負荷を測定する際に電子メールを送信する送信先は、
    前記電子メール送信制御装置であり、
    前記負荷測定用電子メール送信部は、
    前記負荷測定用電子メールを、前記負荷測定用送信先情報格納部で格納されている送信先情報で特定される電子メール送信制御装置に送信し、
    前記メール受信部は、
    前記電子メール送信制御装置に送信した負荷測定用電子メールを受信し、
    時計と、
    前記負荷測定用電子メール送信部が負荷測定用電子メールを電子メール送信制御装置に送信した時刻である自宛送信時刻を前記時計から取得する送信時刻取得部と、
    前記メール受信部が前記負荷測定用電子メールを電子メール送信制御装置から受信した時刻である自宛受信時刻を取得する受信時刻取得部とを、さらに具備し、
    前記混雑度算出部は、
    前記送信時刻取得部が取得した自宛送信時刻と、前記受信時刻取得部が取得した自宛受信時刻に基づいて、ネットワークの混雑度を算出する請求項1から請求項2いずれか記載の電子メール送信制御装置。
  6. 前記負荷測定用電子メールは、ダミーメールである請求項1または請求項5いずれか記載の電子メール送信制御装置。
  7. 前記負荷測定用電子メールおよび前記電子メール格納部で格納されている電子メールは、同一内容の電子メールである請求項1または請求項5いずれか記載の電子メール送信制御装置。
  8. 負荷測定用電子メールを所定の送信先に送信し、かつ当該負荷測定用電子メールを受信し、または/および当該負荷測定用電子メールに対する返信メールを受信したことに基づいて、ネットワーク負荷を測定し、当該ネットワーク負荷の測定結果に基づいて、電子メールを送信する送信スケジュールを構成し、当該構成された送信スケジュールに基づいて、電子メールを送信する電子メール送信制御方法。
  9. コンピュータに、
    ネットワーク負荷を測定する際に電子メールを送信する送信先を特定する情報である負荷
    測定用送信先情報が示す送信先に、負荷測定用電子メールを、電子メールを送信するスケジュールに関する情報であるスケジュール情報に基づいて、送信する負荷測定用電子メール送信ステップと、
    前記負荷測定用電子メール送信ステップで送信した負荷測定用電子メール、または/および当該負荷測定用電子メールに対する返信メールを受信するメール受信ステップと、
    前記負荷測定用電子メール送信ステップで負荷測定用電子メールを送信し、かつメール受信ステップで負荷測定用電子メール、または/および当該負荷測定用電子メールに対する返信メールを受信したことに基づいて、ネットワーク負荷の混雑度を算出する混雑度算出ステップと、
    前記混雑度算出ステップで算出した混雑度に基づいて、前記スケジュール情報取得ステップで取得したスケジュール情報を更新するスケジュール情報更新ステップと、
    電子メールを、電子メールを送信する送信先に関する情報である送信先情報が示す送信先に、前記スケジュール情報に基づいて、送信する電子メール送信ステップを実行させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013182303A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Nec Corp 仮想マシン管理システム、方法、およびプログラム

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