JP4611808B2 - 返信情報配信方法、返信情報配信装置および返信情報配信プログラム - Google Patents
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まず最初に、図1を用いて、実施例1に係る返信情報配信装置の概要および特徴を説明する。図1は、実施例1に係る返信情報配信装置の概要および特徴を説明するための図である。なお、実施例1では、例としてメールによってメッセージの送受信を行う場合を説明する。
次に、図2を用いて、図1に示した返信情報配信装置のシステム構成を説明する。図2は、実施例1にかかる返信情報配信システムの構成を示す構成図である。同図に示すように、この返信情報配信システムは、メッセージを送信する送信ユーザ端末10と、受信ユーザ端末20と、サーバ30と、メールサーバ40とを有し、それぞれインターネット50を介して接続されている。
次に、図5および図6を用いて返信情報配信装置による処理を説明する。図5は、送信ユーザ端末10からメッセージを送信し、受信ユーザ端末20がメッセージを受信する方法を示すシーケンス図であり、図6は、送信ユーザ端末10から返信情報の要求を行う方法を示すシーケンス図である。
上述してきたように、実施例1によれば、受信ユーザと送信ユーザとの間で送受信されたメッセージに関する履歴情報を記憶し、記憶された受信ユーザの履歴情報を用いて返信情報を作成し、作成された返信情報を配信するので、履歴を用いて返信情報を作成する結果、ユーザの傾向に沿った適切な返信情報を送信ユーザに配信することが可能となる。また、手動で返信情報を適宜設定することなく自動で履歴情報を用いて返信情報を作成する結果、ユーザの負担を軽減することが可能となる。
例えば、実施例1では、メッセージを受信したユーザが返信を行うまでの時間を予測した予測時間を返信情報の内容として配信していたが、本発明はこれに限定されるものではなく、返信を行うか否かを予測した返信可否予測、返信を行う確率を予測した返信確率予測、返信を行う時間帯を予測した返信時間帯予測のいずれか一つまたは複数を返信情報の内容として配信してもよい。
また、実施例1では、受信ユーザの履歴情報のうち返信情報が配信されるユーザに対する履歴情報を用いて返信情報を作成する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、受信ユーザの履歴情報のうち全ユーザに対する履歴情報を用いて返信情報を作成するようにしてもよい。例えば、ユーザ間関係情報テーブルは、受信ユーザごとに「受信ユーザが全ユーザに対しての返信に要する時間の平均」を記憶している。そして、ユーザAの返信に関する返信情報の要求があった場合には、ユーザAが全ユーザに対しての返信に要する平均時間を返信情報として返信情報を要求したユーザに配信する。
また、実施例1では、返信情報を配信するか否かの判定を履歴情報テーブル32に返信状況を要求したデータIDの情報が含まれているか、ユーザIDがTOアドレスもしくはFROMアドレスと一致するか、データステータスが「返信済」以外かを判定して返信情報を配信するか否かの判定を行う場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、実施例1では、メールによって行われたメッセージの送受信に対する返信情報を配信する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、メッセンジャ等によって行われたメッセージの送受信に対する返信情報を配信するようにしてもよい。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
ところで、上記の実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図12を用いて、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図12は、返信情報配信プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
11、21 データ入出力部
12、22 返信情報要求表示部
20 受信ユーザ端末
30 サーバ
31 返信情報生成部
32 履歴情報テーブル
33 ユーザ間関係情報テーブル
40 メールサーバ
50 インターネット
Claims (6)
- 受信ユーザへメッセージを送信した送信ユーザに対して受信ユーザの返信に関する情報を示す返信情報を配信する返信情報配信方法であって、
ユーザ間で送受信されるメッセージを中継するサーバが、中継するメッセージの送信元アドレスと、該メッセージの送信先アドレスと、該メッセージの送信日時と、該メッセージに対する返信の有無と、該メッセージに対して返信があった場合における返信日時とを対応付けて、履歴情報として記憶手段に記憶させる履歴情報記憶工程と、
前記サーバが、前記履歴情報のうち、送信ユーザのアドレスを送信元アドレスとして含み、かつ、受信ユーザのアドレスを送信先アドレスとして含む情報に基づいて、受信ユーザが送信ユーザに対して返信を行うか否かを予測した返信可否予測、送信ユーザに対して返信を行う確率を予測した返信確率予測、送信ユーザに返信を行う時刻、または時間帯を予測した返信時間帯予測、返信を行うまでの時間を予測した返信時間予測のいずれか一つまたは複数を含んだ前記返信情報を作成する作成工程と、
前記サーバが、前記作成工程において作成された前記返信情報を前記送信ユーザへ配信する送信工程と、
を含んだことを特徴とする返信情報配信方法。 - 前記サーバが、前記作成工程において、前記履歴情報のうち、受信ユーザとの関係に基づいて送信ユーザが予め割り当てられているグループと同一のグループに属するメンバーのアドレスを送信元アドレスとして含み、かつ、受信ユーザのアドレスを送信先アドレスとして含む情報をさらに用いて、前記返信情報を作成することを特徴とする請求項1に記載の返信情報配信方法。
- 前記サーバが、前記送信ユーザから前記返信情報を配信して欲しい旨の要求を受け付ける要求受付工程をさらに含み、
前記サーバが、前記作成工程において、前記要求受付工程にて要求を受け付けた送信ユーザの前記返信情報を作成することを特徴とする請求項1または2に記載の返信情報配信方法。 - 前記サーバが、前記要求受付工程において、前記送信したメッセージを一意に特定するためのメッセージ識別子を含んだ前記要求を受け付け、
前記サーバが、前記作成工程において、前記要求受付工程にて受け付けられた前記メッセージ識別子からメッセージを特定し、当該特定されたメッセージから送信ユーザのアドレスを送信元アドレスと受信ユーザのアドレスを送信先アドレスとを特定することを特徴とする請求項3に記載の返信情報配信方法。 - 受信ユーザへメッセージを送信した送信ユーザに対して受信ユーザの返信に関する情報を示す返信情報を配信する返信情報配信装置であって、
メッセージの送信元アドレスと、該メッセージの送信先アドレスと、該メッセージの送信日時と、該メッセージに対する返信の有無と、該メッセージに対して返信があった場合における返信日時とを対応付けて、履歴情報として記憶する履歴情報記憶手段と、
前記履歴情報のうち、送信ユーザのアドレスを送信元アドレスとして含み、かつ、受信ユーザのアドレスを送信先アドレスとして含む情報に基づいて、受信ユーザが送信ユーザに対して返信を行うか否かを予測した返信可否予測、送信ユーザに対して返信を行う確率を予測した返信確率予測、送信ユーザに返信を行う時刻、または時間帯を予測した返信時間帯予測、返信を行うまでの時間を予測した返信時間予測のいずれか一つまたは複数を含んだ前記返信情報を作成する作成手段と、
前記作成手段によって作成された前記返信情報を前記送信ユーザへ配信する送信手段と、
を備えたことを特徴とする返信情報配信装置。 - 受信ユーザへメッセージを送信した送信ユーザに対して受信ユーザの返信に関する情報を示す返信情報を配信する返信情報配信方法をコンピュータに実行させる返信情報配信プログラムであって、
メッセージの送信元アドレスと、該メッセージの送信先アドレスと、該メッセージの送信日時と、該メッセージに対する返信の有無と、該メッセージに対して返信があった場合における返信日時とを対応付けて、履歴情報として記憶手段に記憶させる履歴情報記憶手順と、
前記履歴情報のうち、送信ユーザのアドレスを送信元アドレスとして含み、かつ、受信ユーザのアドレスを送信先アドレスとして含む情報に基づいて、受信ユーザが送信ユーザに対して返信を行うか否かを予測した返信可否予測、送信ユーザに対して返信を行う確率を予測した返信確率予測、送信ユーザに返信を行う時刻、または時間帯を予測した返信時間帯予測、返信を行うまでの時間を予測した返信時間予測のいずれか一つまたは複数を含んだ前記返信情報を作成する作成手順と、
前記作成手順によって作成された前記返信情報を前記送信ユーザへ配信する送信手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする返信情報配信プログラム。
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