JP5375585B2 - 電子メール返信時間予測装置、電子メール返信時間予測方法、プログラム - Google Patents

電子メール返信時間予測装置、電子メール返信時間予測方法、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、電子メール返信時間予測装置、電子メール返信時間予測方法、プログラム処理に関する。
電子メールは、送信者から送信された電子メールを受信したユーザは、その電子メールを読み、返信するような利用の仕方が広がっている。従って、電子メールの送信者は、電子メールをやり取りすることで用件を済ませる場合、電子メールの返信があるまで待っている。
このような、返信があるまで待つ場合、電子メールの送信側は、いつごろ返信があるかを知りたいという要望がある。このような、返信タイミングを把握するものが、以下の特許文献1に記載されている。この特許文献1には、コールセンタにおいて、ユーザが電子メールでコールセンタ側に問い合わせを行ったとき、そのユーザに対していつ頃電子メールで回答をすることができるか、その予想対応時間を得るものが開示されている。
特開2002−140274号公報
しかしながら、特許文献1に示すシステムは、コールセンタにおいて利用されることが想定されているため、コールセンタが1件の問い合わせに対応する時間を考慮し、予想対応時間を得るものであり、一般のユーザ間において、返信タイミングを提供するものではない。すなわち、友人同士や同じ職場に属する者同士など、一般のユーザ間においても、電子メールの返信時間を知りたいという要望がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、ユーザ間における電子メールの返信時間を把握できる電子メール返信時間予測装置、電子メール返信時間予測方法、プログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態によると、電子メール返信時間予測装置であって、第1の携帯端末のユーザの行動の予定と当該行動の予定を行う日及び時間帯とが対応付けられたスケジュールデータと、第1の携帯端末が送信した電子メールの送信時刻を含む送受信データとから成るユーザ行動データを、第1の携帯端末から受信する受信部と、受信部が受信したユーザ行動データを記憶する記憶部と、第2の携帯端末から第1の携帯端末に対して電子メールの送信要求を受けると、記憶部が記憶した第1の携帯端末のユーザ行動データを読み出し、読み出したユーザ行動データに基づいて、第2の携帯端末から電子メールの送信要求を受けた時刻以降の時間帯のうち、スケジュールデータによって示される予定が存在する時間帯以外の時間帯に送信された電子メールの送信時刻を、送受信データによって示される電子メールの送信時刻の履歴から抽出する抽出部と、抽出部が抽出した電子メールの送信時刻を返信予測時刻として、第2の携帯端末へ出力する出力部とを備える。本発明の第2の形態によると、電子メール返信時間予測方法であって、第1の携帯端末のユーザの行動の予定と当該行動の予定を行う日及び時間帯とが対応付けられたスケジュールデータと、第1の携帯端末が送信した電子メールの送信時刻を含む送受信データとから成るユーザ行動データを、第1の携帯端末から受信する受信段階と、受信段階において受信されたユーザ行動データを記憶する記憶段階と、第2の携帯端末から第1の携帯端末に対して電子メールの送信要求を受けると、記憶段階において記憶された第1の携帯端末のユーザ行動データを読み出し、読み出したユーザ行動データに基づいて、第2の携帯端末から電子メールの送信要求を受けた時刻以降の時間帯のうち、スケジュールデータによって示される予定が存在する時間帯以外の時間帯に送信された電子メールの送信時刻を、送受信データによって示される電子メールの送信時刻の履歴から抽出する抽出段階と、抽出段階において抽出された電子メールの送信時刻を返信予測時刻として、第2の携帯端末へ出力する出力段階とを備える。本発明の第3の形態によると、プログラムであって、コンピュータを、第1の携帯端末のユーザの行動の予定と当該行動の予定を行う日及び時間帯とが対応付けられたスケジュールデータと、第1の携帯端末が送信した電子メールの送信時刻を含む送受信データとから成るユーザ行動データを、第1の携帯端末から受信する受信部、受信部が受信したユーザ行動データを記憶する記憶部、第2の携帯端末から第1の携帯端末に対して電子メールの送信要求を受けると、記憶部が記憶した第1の携帯端末のユーザ行動データを読み出し、読み出したユーザ行動データに基づいて、第2の携帯端末から電子メールの送信要求を受けた時刻以降の時間帯のうち、スケジュールデータによって示される予定が存在する時間帯以外の時間帯に送信された電子メールの送信時刻を、送受信データによって示される電子メールの送信時刻の履歴から抽出する抽出部、抽出部が抽出した電子メールの送信時刻を返信予測時刻として、第2の携帯端末へ出力する出力部として機能させる。
以上説明したように、この発明によれば、ユーザ間であっても、ユーザ行動データを元に、電子メールの送信宛のユーザの返信時刻を得て、電子メールの送信元のユーザに通知することが可能となる。これにより、送信元のユーザは、ユーザ間において、電子メールを送信する時点で、いつ頃に返信がくる可能性があるかを把握することができる。
この発明の一実施形態による電子メール返信時間予測システムの構成を示す概略ブロック図である。 電子メール送信時間予測システムの動作を説明する図である。 携帯端末100の表示装置に表示される情報の一例を示す図である。 電子メール返信時間予測システム1の動作を表すシーケンス図である。
以下、本発明の一実施形態による電子メール返信時間予測装置について図面を参照して説明する。図1は、この発明の一実施形態による電子メール返信時間予測装置を有する電子メール返信時間予測システムの構成を示す概略ブロック図である。
電子メール返信時間予測システム1は、携帯端末100と電子メール返信時間予測装置200とが通信網を介して接続される。ここでは、携帯端末100は、複数台が電子メール返信時間予測装置200に接続される。
携帯端末100は、メーラ110とスケジューラ120とを有する。メーラ110は、新規作成ユーザインタフェース(以下、新規作成UI)111を有し、送受信データ112を記憶領域に記憶し、ユーザの指示に応じて、電子メールを新たに作成して送信する機能と、電子メール返信時間予測装置200から各種データを受信する機能を有する。新規作成UI111は、テンキーやタッチパネル、キーボード等の各種入力装置から入力されるユーザの指示に応じて電子メールを作成する。送受信データ112は、端末装置100自身が送信した電子メールと受信した電子メールとのデータであり、携帯端末100内のメモリ装置に記憶される。
スケジューラ120は、ユーザの指示に従って起動し、ユーザからの入力に応じて、各種スケジュールをスケジュールデータ121として生成し、メモリ領域の所定の領域内に記憶する。
スケジュールデータ121は、携帯端末100を利用するユーザが何を行うか、行動とその行動を行う日および時間帯とが対応づけられたデータである。
携帯端末100は、これらの機能以外に、入力装置や表示装置を備えている。
電子メール返信時間予測装置200において、
データバックアップ機能部201は、各携帯端末100に記憶されたスケジュールデータと電子メールの送信時刻の情報を含む送受信データとの情報であるユーザ行動データを携帯端末100から受信する。この受信は、一定期間毎であってもよいし、携帯端末100が電子メールを送受信する際でもよく、このタイミングで、これら情報の同期を取る。
データ保存記憶部202は、データバックアップ機能部201が携帯端末100から受信したユーザ行動データを記憶する。
コミュニティユーザ情報記憶部203は、同じグループに所属するユーザの携帯端末の識別情報を当該グループ毎に識別するグループ識別情報に対応付けて記憶する。すなわち、携帯端末100のそれぞれに識別情報が付与されており、これにより、個々のユーザを識別できるようになっている。そして、予めユーザをグループに分類してコミュニティユーザ情報記憶部203に登録しておくことにより、ユーザをグループ毎に識別される。このグループの一例は、趣味や職業、職場の部署、学校等である。1人のユーザが複数のグループに所属するように登録することも可能である。
都合時間解析部204は、携帯端末100のうち、第1の携帯端末100から第2の携帯端末100に対する電子メールの送信要求を第1の携帯端末100から受けると、電子メールの送信先である第2の携帯端末100のユーザ行動データをデータ保存記憶部202から読み出し、読み出したユーザ行動データに基づいて、電子メールの送信要求時刻以降の時間帯のうち、スケジュールデータが示す予定が存在する時間帯以外である電子メールの送信時刻を抽出する。
表示情報送信部205は、都合時間解析部204が抽出した電子メールの送信時刻を返信予測時刻として、電子メールの送信要求を行った第1の携帯端末100に送信する。
また、表示情報送信部205は、携帯端末100の識別情報に基づいて、同じグループに所属する携帯端末を識別するとともに、電子メールの送信要求を行った第1の携帯端末100と送信先である第2の携帯端末100との携帯端末の識別情報が同じグループの識別情報に対応付けられている場合に、返信予測時刻を電子メールの送信要求を行った携帯端末に送信する。すなわち、送信元と送信先の携帯端末が同じグループに所属する場合に、返信予測時刻を通知し、グループが異なる場合には、返信予測時刻を通知せず、通常の電子メールの送信のみを行う。
また、表示情報送信部205は、返信予測時刻を電子メールの送信要求を行った第1の携帯端末100に対し、電子メールの送信要求を行った後、直ちにポップアップ表示させるように、返信予測時刻を通知する。
なお、電子メール返信時間予測装置200は、電子メールの返信予測時刻を通知するだけでなく、第1の携帯端末100から送信要求された電子メールを宛先である第2の携帯端末100に送信する機能も有する。
図2は、上述した構成における電子メール送信時間予測システムの動作を説明する図である。
ここでは、ユーザ252、ユーザ262は、同じ会社のグループに所属しており、電子メール送信時間予測装置200内のコミュニティユーザ情報記憶部203に、ユーザ252、262が所有する携帯端末100の識別情報にそれぞれ同じグループの識別情報が対応付けて登録されている。また、ここでは、ユーザ2522が利用する携帯端末100を携帯端末251、ユーザ262が利用する携帯端末100を携帯端末261として説明する。
ユーザ252は、グループの飲み会の幹事を担当しており、10月16日(金)9:00の時点で、ユーザ262に対し、飲み会への参加可否の問い合わせメールを作成して送信しようとしている。またユーザ262の携帯端末261に登録されているスケジュールデータ121、スケジュールデータ112(ここでは、特に送信済データ)が電子メール送信時間予測装置200のデータバックアップ機能部201によってデータ保存記憶部202に同期保存されている。
ユーザ252が携帯端末251により電子メールを作成した段階で(送信を行う前)、都合時間解析部204は、送信先の宛先情報として設定される携帯端末100の識別情報からコミュニティユーザ情報記憶部203に登録されているユーザ262のデータ保存記憶部202を参照して解析する。スケジュールデータ121から金曜日は、18:00〜19:30は会議中、送信済データ112の送信時間履歴情報から、10月16日(金)では予想返信時間206が20:00であることを抽出する。
都合時間解析部204が、予想返信時間情報206を表示情報送信部205へ通知すると、表示情報送信部205が、ユーザ252の携帯端末251に、今から送信しようとしているメールの予想返信時間が20:00であることをポップアップ形式で表示するように通知する。
図3は、第1の携帯端末100の表示装置に表示される情報の一例を示す図である。ユーザ252が宛先と本文の入力を終了し、メール作成画面(図3(a))が完成した段階で、携帯端末100は、メール作成画面(図3(b))に示すように、予想返信時間を示すポップアップ(符号(A))を電子メール返信時間予測装置200からの指示に従って表示する。ここでは、ユーザは、ポップアップで表示された予想返信時間を確認した上で、送信ボタンをクリックし、電子メールを送信することができる。
図4は、電子メール返信時間予測システム1の動作を表すシーケンス図である。
ユーザ252によって携帯端末251が操作され、新規の電子メール作成が開始され(ステップS101)、宛先が指定され入力されると(ステップS102)、電子メール返信時間予測装置200は、この宛先の情報を携帯端末251から得て、コミュニティユーザ情報記憶部203を参照し、都合時間解析部204に電子メールの送信先のユーザ情報(ユーザ262が有する携帯端末の識別情報)を通知する(ステップS103)。
都合時間解析部204は、通知されたユーザ262が有する携帯端末の識別情報を元に、データ保存記憶部202を参照し、通知された携帯端末の識別情報に対応するユーザ行動データを読み出す(ステップS104)。そして、都合時間解析部204は、読み出したユーザ行動データを元に、予想返信時間を解析し(ステップS105)、予想返信時間を表示情報送信部205に通知する(ステップS106)。表示情報送信部205は、通知された予想返信時間を一時記憶しておく(ステップS107)。
一方、携帯端末251において、宛先が入力された後、引き続き電子メールの本文の入力が行われ、本文作成の完了を示す本文作成終了のボタンがユーザによってクリックされると、携帯端末251は、電子メール返信時間予測装置200に対し、本文作成終了を通知する(ステップS108)。本文作成終了の通知を受けると、電子メール返信時間予測装置200の都合時間解析部204は、メール本文作成完了のイベント通知を表示情報送信部205に通知する(ステップS109)。表示情報送信部205は、このイベント通知を受けると、一時記憶していた予想返信時間を携帯端末251に送信する(ステップS110)。携帯端末251は、予想返信時間を受信すると、ポップアップで表示し(ステップS111)、その後、ユーザによって送信ボタンがクリックされると、宛先が設定された電子メールの本文をメール返信時間予測装置200に送信する。これにより、メール返信時間予測装置200は、宛先に対応する携帯端末261に電子メールの本文を送信する。
ここで、都合時間解析部204が行う返信予測時刻を解析する処理についてさらに説明する。
都合時間解析部204は、電子メールの送信要求が行われた時刻(例えば、宛先が設定された時点)を、自身の内部に設けられたクロックを参照して現在時刻を得る。次に、宛先であるユーザのユーザ行動データを読み出し、その現在時刻以降に既にスケジュールとして予定が入っている時間帯を除外し、かつ、現在時刻以降であって、宛先であるユーザの過去の電子メールの送信時刻を抽出し、抽出された電子メールの送信時刻を、返信予測時刻として得る。
例えば、図2において説明したようなユーザ行動データが記憶されている場合、都合時間解析部204は、ユーザ252が携帯端末251により電子メールを作成した段階で、現在時刻が9:00であることを取得し、宛先であるユーザ262のユーザ行動データのスケジュールが、そのメールの送信要求があった当日である10月16日(金)の予定を読み出し、この日のスケジュールとして、14:00〜15:00が定例会議、18:00〜19:30が報告会であることが検出されるので、当日の9:00時以降の時間帯のうち、14:00〜15:00と18:00〜19:30とを除外し、9:00〜13:59、15:01〜17:59、19:31〜24:00を返信予測時刻の候補として得る。次に、都合時間解析部204は、ユーザ262の過去の一定期間内(例えば1週間)のメール返信時刻を、送受信データのうち送信済データに関連付けて記憶された返信時刻を参照して読み出し、読み出した返信時刻のうち、返信予測時刻の候補に該当するものを抽出する。ここでは、10月15日(木)の20:00、10月14日(水)の20:05、10月14日(水)の15:10、10月13日(火)の20:10、10月9日(金)の20:00が得られる。ここでは、得られた時刻のうち、送信した時間のうち、同じ時間帯の回数が最も多い時間帯のものを予想返信時間として抽出する。例えば、この例では、20:00台の返信回数が4回であり、15:00台の返信回数が1回であることから、20:00台を返信予測時刻として抽出し、この時間帯のうち、返信時刻が最も早い20:00を返信予測時刻として抽出し、これを表示情報送信部205によって送信する。
なお、スケジュール時間通りに終了せず、少し予定が遅れる場合や、予定が終了して直ちに返信することができない場合を考慮し、都合時間解析部204は、スケジュールが入っている時間帯から一定時間(例えば5分)についても除外し、返信予測時刻の候補に該当するものを抽出するようにしてもよい。例えば、予定終了後5分についても除外する場合には、上述の10月14日(水)の20:05が返信予測時刻の候補から除外される。
また、都合時間解析部204は、予想返信時間の候補として得られたもののうち、最も遅い時刻を返信予測時刻として得るようにしてもよい。
なお、都合時間解析部204は、現在時刻を、電子メール本文作成完了の通知を受けた時点において取得し、このときに返信予測時刻を解析するようにしてもよい。
なお、以上説明した実施形態おいては、電子メールは、携帯端末100に搭載された電子メール機能であってもよいし、WEBサイト上において提供される電子メール送受信機能であるWEB形式であってもよい。
以上説明した実施形態によれば、コミュニティに属する各ユーザ所有の携帯端末に保存されている送受信メール、スケジュールデータを電子メール返信時間予測装置200であるサーバ上に同期して記憶させておき、その情報から各ユーザの都合情報を解析し、各ユーザのメール返信可能な時間帯をサーバ側で認識しておく。そして、あるユーザが同じコミュニティ内に所属する他ユーザにメールを送信しようとしている段階で、メール返信予測時刻を端末宛に送信して表示する。これにより、ユーザは、電子メールを送信する時点で、いつ頃に返信がくる可能性があるかを把握することができる。
このように、携帯端末には、電子メールを送受信した時刻やスケジュール等のユーザの行動情報が蓄積されており、データバックアップのサービスも各キャリアで実現されているため、この情報を利用してメールを送信する際の相手から、およその返信時間を把握できれば、ユーザにとってその予想された返信時間を考慮し、その後の行動を計画することができる。
なお、上述した実施形態においては、スケジュールデータ、送信済みデータを都合時間解析部204が解析する際に利用する対象のデータとしたが、これらの他に、通話履歴、位置情報等を利用するようにしてもよい。
また、図1における電子メール返信時間予測装置200の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより返信時刻の予測を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1 電子メール返信時間予測システム
100、251、261 携帯端末
110 メーラ
111 新規作成UI
112 送受信データ
120 スケジューラ
121 スケジュールデータ
200 電子メール返信時間予測装置
201 データバックアップ機能部
202 データ保存記憶部
203 コミュニティユーザ情報記憶部
204 都合時間解析部
205 表示情報送信部

Claims (5)

  1. 第1の携帯端末のユーザの行動の予定と当該行動の予定を行う日及び時間帯とが対応付けられたスケジュールデータと、前記第1の携帯端末が送信した電子メールの送信時刻の履歴を含む送受信データとから成るユーザ行動データを、前記第1の携帯端末から受信する受信部と、
    前記受信部が受信したユーザ行動データを記憶する記憶部と、
    第2の携帯端末から前記第1の携帯端末に対して電子メールの送信要求を受けると、前記記憶部が記憶した前記第1の携帯端末のユーザ行動データを読み出し、読み出したユーザ行動データに基づいて、前記第2の携帯端末から電子メールの送信要求を受けた時刻以降の時間帯のうち、前記スケジュールデータによって示される予定が存在する時間帯以外の時間帯に送信された電子メールの送信時刻を、前記送受信データによって示される電子メールの送信時刻の履歴から抽出する抽出部と、
    前記抽出部が抽出した電子メールの送信時刻を返信予測時刻として、前記第2の携帯端末へ出力する出力部と
    備える電子メール返信時間予測装置。
  2. 同じグループに所属するユーザの携帯端末の識別情報を当該グループ毎に記憶するグループ情報記憶部
    更に備え
    前記出力部は、携帯端末の識別情報に基づいて、同じグループに所属する携帯端末を識別し、電子メールの送信要求を行った携帯端末と送信先である携帯端末とが同じグループである場合に、前記返信予測時刻を前記電子メールの送信要求を行った携帯端末に送信する
    請求項1記載の電子メール返信時間予測装置。
  3. 前記出力部は、前記返信予測時刻を前記電子メールの送信要求を行った携帯端末に対し、電子メールの送信要求を行った後、直ちにポップアップ表示させる
    請求項1は2に記載の電子メール返信時間予測装置。
  4. 第1の携帯端末のユーザの行動の予定と当該行動の予定を行う日及び時間帯とが対応付けられたスケジュールデータと、前記第1の携帯端末が送信した電子メールの送信時刻の履歴を含む送受信データとから成るユーザ行動データを、前記第1の携帯端末から受信する受信段階と
    前記受信段階において受信されたユーザ行動データを記憶する記憶段階と
    第2の携帯端末から前記第1の携帯端末に対して電子メールの送信要求を受けると、前記記憶段階において記憶された前記第1の携帯端末のユーザ行動データを読み出し、読み出したユーザ行動データに基づいて、前記第2の携帯端末から電子メールの送信要求を受けた時刻以降の時間帯のうち、前記スケジュールデータによって示される予定が存在する時間帯以外の時間帯に送信された電子メールの送信時刻を、前記送受信データによって示される電子メールの送信時刻の履歴から抽出する抽出段階と
    前記抽出段階において出された電子メールの送信時刻を返信予測時刻として、前記第2の携帯端末へ出力する出力段階と
    を備える電子メール返信時間予測方法。
  5. コンピュータを、
    第1の携帯端末のユーザの行動の予定と当該行動の予定を行う日及び時間帯とが対応付けられたスケジュールデータと、前記第1の携帯端末が送信した電子メールの送信時刻の履歴を含む送受信データとから成るユーザ行動データを、前記第1の携帯端末から受信する受信部
    前記受信部が受信したユーザ行動データを記憶する記憶部
    第2の携帯端末から前記第1の携帯端末に対して電子メールの送信要求を受けると、前記記憶部が記憶した前記第1の携帯端末のユーザ行動データを読み出し、読み出したユーザ行動データに基づいて、前記第2の携帯端末から電子メールの送信要求を受けた時刻以降の時間帯のうち、前記スケジュールデータによって示される予定が存在する時間帯以外の時間帯に送信された電子メールの送信時刻を、前記送受信データによって示される電子メールの送信時刻の履歴から抽出する抽出部
    前記抽出部が抽出した電子メールの送信時刻を返信予測時刻として、前記第2の携帯端末へ出力する出力部
    として機能させるプログラム。
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