JP2005114811A - 防振レンズ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光軸に沿って移動する移動レンズのガイド部を利用し、このガイド部で、防振レンズをロックするロック部材をガイドすることによって、防振レンズを撮影光軸上にロックすることができるとともに、組付作業の容易な防振レンズ装置を提供する。
【解決手段】防振レンズ装置10の固定鏡胴22の内部には、フォーカスレンズ16のレンズ保持枠19を光軸P方向にガイドするガイドバー21が固定されている。防振レンズ20のレンズ保持枠24をロックするロック部材64は、ガイドバー21にガイドされ、光軸Pと平行に移動するようになっている。
【選択図】 図1

Description

本発明は防振レンズ装置に係り、特に高倍率のTVカメラ用レンズに内蔵され、TVカメラに加わった振動によって生じる像ぶれを補正する防振レンズ装置に関する。
従来、この種の防振レンズ装置は、防振レンズを保持したレンズ保持枠をレンズ装置の鏡胴内に撮影光軸と直交する面内で移動自在に支持し、カメラに振動が加わると、その振動を打ち消す方向に防振レンズをリニアモータによって移動させて像ぶれを補正している。
ところで、このような防振レンズ装置には、カメラを運搬等する際に防振レンズが動いて損傷しないように、また、防振機能を使用しない撮影時のために、防振レンズを鏡胴側に固定するロック機構が設けられている。従来のロック機構は、防振レンズのレンズ保持枠に孔を形成し、この孔にピン等のロック部材を挿入することによって、ロック部材を介して防振レンズを鏡胴にロックするように構成されている(例えば特許文献1参照)。
特開平4−328532号公報
しかしながら、従来の防振レンズ装置は、ロック部材が撮影光軸に対して少しでも傾いて移動すると、防振レンズを撮影光軸上にロックすることができないという問題があった。このため、従来の防振レンズ装置は、ロック部材を撮影光軸と平行に移動させるためのガイド部(例えばガイドバー等)が必要であるが、このガイド部が撮影光軸と平行になるように位置決めするのが大変で鏡胴に組み付ける組付作業に手間がかかるという問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、防振レンズを撮影光軸上にロックすることができるとともに、組付作業の容易な防振レンズ装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は前記目的を達成するために、鏡胴内に設けられたガイド部によってガイドされ、光軸に沿って移動する移動レンズと、前記鏡胴内で前記光軸と直交する面内で移動することによって、前記鏡胴に加わった振動で生じる像ぶれを補正する防振レンズと、該防振レンズのレンズ保持枠に対して進退自在に設けられ、前記レンズ保持枠に当接することによって前記防振レンズをロックするロック部材とを備えた防振レンズ装置において、前記ロック部材は、前記ガイド部にガイドされることによって、前記光軸と平行に移動することを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、移動レンズのガイド部を利用して、ロック部材を光軸と平行に移動させる。移動レンズのガイド部は、光軸と平行に設けられているため、このガイド部にガイドさせることによって、ロック部材を光軸と平行に移動させることができる。したがって、ロック部材を防振レンズのレンズ保持枠に当接させた際に、防振レンズを光軸上にロックすることができる。これにより、防振機能を必要としない撮影を行うことができる。
また、請求項1に記載の発明によれば、移動レンズのガイド部を利用したので、ロック部材専用のガイド部が不要となり、部品点数を減らすことができるとともに、組付作業を容易に行うことができる。
請求項2に記載の発明は請求項1の発明において、前記ガイド部は、前記光軸と平行に配置されたガイドバーであることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は請求項1または2の発明において、前記ロック部材の先端部にはテーパーが形成され、前記レンズ保持枠には、前記ロック部材のテーパーが当接されるテーパーが形成されるとともに、前記ロック部材のテーパーと前記レンズ保持枠のテーパーとが当接されることによって、前記防振レンズが光軸上にロックされることを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、ロック部材を光軸と平行に移動させることができるので、ロック部材のテーパーとレンズ保持枠のテーパーとを面接触させることができ、防振レンズを確実に光軸上にロックすることができる。
本発明に係る防振レンズ装置によれば、移動レンズのガイド部によってロック部材をガイドさせるので、ロック部材を光軸と平行に移動させることができ、防振レンズを光軸上にロックすることができる。
以下、添付図面に従って本発明に係る防振レンズ装置の好ましい実施の形態を詳説する。
図1は、実施の形態の防振レンズ装置10の内部構造を模式的に示す断面図である。
図1に示す防振レンズ装置10の内部には、被写体側(図1の左側)から順に、前玉レンズ12、ズームレンズ14、フォーカスレンズ16、防振レンズ20、マスターレンズ18が配置されて構成され、前玉レンズ12とマスターレンズ18は、固定鏡胴22に固定されている。
ズームレンズ14は、レンズ保持枠13に保持されており、このレンズ保持枠13にはガイド孔13A、13Aが形成されている。ガイド孔13A、13Aにはガイドバー15、15が挿通されており、レンズ保持枠13は、ガイドバー15、15に沿ってスライド自在に支持されている。ガイドバー15、15は、光軸Pと平行に配置され、固定鏡胴22に固定されている。また、レンズ保持枠13の上端部には、ねじ孔13Bが形成されており、このねじ孔13Bが、光軸Pと平行に配設されたモータ17の回転軸17Bに螺合されている。これにより、モータ17を駆動して回転軸17Bを回転させると、レンズ保持枠13は、ガイドバー15、15に沿って移動され、ズームレンズ14は光軸Pに沿って移動される。
フォーカスレンズ16は、レンズ保持枠19に保持されており、このレンズ保持枠19にはガイド孔19A、19Aが形成されている。ガイド孔19A、19Aにはガイドバー21、21が挿通されており、レンズ保持枠19は、ガイドバー21、21に沿ってスライド自在に支持されている。ガイドバー21は、光軸Pと平行に配置され、固定鏡胴22に固定されている。レンズ保持枠19の下端部には、ねじ孔19Bが形成されており、このねじ孔19Bが、光軸Pと平行に配設されたモータ23の回転軸23Bに螺合されている。これにより、モータ23を駆動して回転軸23Bを回転させると、レンズ保持枠19は、ガイドバー21、21に沿って移動され、フォーカスレンズ16は光軸Pに沿って移動される。
防振レンズ20は、レンズ保持枠24に保持されており、このレンズ保持枠24は光軸Pと直交する面内で移動自在に支持されている。そして、防振レンズ20が光軸Pと直交する面内で移動されることによって、固定鏡胴22に加わった振動によって生じる像ぶれが補正される。
防振レンズ装置10の防振機構を図2に基づいて説明する。防振レンズ20は、固定鏡胴22内に配置されるとともに、レンズ保持枠24に保持されて撮影光軸P上に取り付けられている。防振レンズ20は、レンズ保持枠24を図2上でX方向(水平方向)に移動させるX方向ボイスコイルモータ26と、レンズ保持枠24を図2上でY方向(鉛直方向)に移動させるY方向ボイスコイルモータ28とによって撮影光軸Pと直交する面内でXY方向に移動されることにより、防振レンズ装置10に加わった振動によって生じる像ぶれを補正する。
X方向ボイスコイルモータ26は、固定子26Bが固定鏡胴22の内側面に固定され、可動子26Aがプッシャー30に支持されてX方向に移動するようになっている。プッシャー30の両端部にはガイド孔30A、30Aが形成され、このガイド孔30A、30Aに、固定鏡胴22にX方向に固定されたガイドバー32、32が挿入されることによって、プッシャー30がX方向に移動可能に支持される。また、プッシャー30には、ガイドバー34がY方向に沿って取り付けられ、このガイドバー34に、レンズ保持枠24の側縁に設けられた軸受部36が摺動自在に嵌合されている。
一方、Y方向ボイスコイルモータ28は、固定子28Bが固定鏡胴22の内側面に固定され、可動子28Aがプッシャー38に支持されてY方向に移動するようになっている。プッシャー38の両端部にはガイド孔38A、38Aが形成され、このガイド孔38A、38Aに、固定鏡胴22にY方向に固定されたガイドバー40、40が挿入されることによって、プッシャー38がY方向に移動可能に支持される。また、プッシャー38には、ガイドバー42がX方向に沿って取り付けられ、このガイドバー42に、レンズ保持枠24の側縁に設けられた軸受部44が摺動自在に嵌合されている。
したがって、X方向ボイスコイルモータ26の可動子26AがX方向に移動すると、レンズ保持枠24はプッシャー30に押し引きされるとともに、プッシャー38のガイドバー42にX方向にガイドされながらX方向に移動する。また、Y方向ボイスコイルモータ28の可動子28AがY方向に移動すると、レンズ保持枠24はプッシャー38に押し引きされるとともに、プッシャー30のガイドバー34にY方向にガイドされながらY方向に移動する。これにより、防振レンズ20が撮影光軸Pと直交する面内でXY方向に移動する。
防振レンズ20の防振機構には、レンズ保持枠24のX方向位置を検出する位置センサ48が設けられるとともに、レンズ保持枠24のY方向位置を検出する位置センサ46が設けられている。
位置センサ46は、図3に示すLED50及びPSD(Position Sensor Device)52から構成される。LED50は、フレキシブルケーブル54の端部54Aに取り付けられた状態で、レンズ保持枠24の取付溝24Aに嵌め込まれて固定される。レンズ保持枠24の取付溝24Aにはスリット24Cが形成され、このスリット24Cに対向してPSD52が配置される。PSD52は、基板56に取り付けられ、この基板56を介して固定鏡胴22(図2参照)に固定される。PSD52は、LED50からスリット24Cを介して照射された光のスポット位置をアナログ的に検出し、この位置情報が防振レンズ装置10のCPUに出力される。
一方、図2に示した位置センサ48は、図3に示すLED58及びPSD60から構成される。LED58は、フレキシブルケーブル54の端部54Bに取り付けられた状態で、レンズ保持枠24の取付溝24Bに嵌め込まれて固定される。レンズ保持枠24の取付溝24Bにはスリット(不図示)が形成され、このスリットに対向してPSD60が配置される。PSD60は、基板62に取り付けられ、この基板62を介して固定鏡胴22(図2参照)に固定される。PSD60は、LED58からスリットを介して照射された光のスポット位置をアナログ的に検出し、この位置情報が防振レンズ装置10の前記CPUに出力される。
これにより、前記CPUには、レンズ保持枠24のX方向位置を示す情報が位置センサ48から、そして、レンズ保持枠24のY方向位置を示す情報が位置センサ46からそれぞれ入力される。この位置情報に基づいて、X方向ボイスコイルモータ26及びY方向ボイスコイルモータ28が駆動される。
図2及び図3に示すように、レンズ保持枠24には、凹部24Eが、防振レンズ20を囲むようにして円周状に連続して形成されている。さらに凹部24Eには、プッシャー30とプッシャー38との中間位置(すなわち、取付溝24Aや取付溝24Bの略180度反対側の位置)に切欠き部24Fが形成されている。
前述したフレキシブルケーブル54は、円弧状に湾曲された状態でレンズ保持枠24の凹部24E内に収納され、切欠き部24Fを介してレンズ保持枠24の外部に引き出される。そして、フレキシブルケーブル54の固定部54Cが固定鏡胴22の内周面に固定される。フレキシブルケーブル54は、図3に示す如く固定部54Cから分岐されて、X方向ボイスコイルモータ26やY方向ボイスコイルモータ28に接続される。さらに、フレキシブルケーブル54の端部54Dが防振制御基板(不図示)に接続される。
図4及び図5は、防振機構のロック機構の構成を示す断面図であり、図4はロック状態を示し、図5はロック解除状態を示している。
これらの図に示すように、レンズ保持枠24には、テーパー66Aを有するロック孔66が形成されており、このロック孔66にロック部材64が当接されることによって、レンズ保持枠24がロックされる。
ロック部材64には、ガイド孔64Bが形成されており、このガイド孔64Bにガイドバー21が挿入されている。ガイドバー21は、前述したように、図1のフォーカスレンズ16のレンズ保持枠19を光軸Pに沿って移動させるためのガイドであり、光軸Pと平行に位置決めされた状態で取り付けられている。図4及び図5に示す如く、ガイドバー21は、先端部21Aが固定部材70から突出した状態で固定されており、この突出した先端部21Aにロック部材64が挿入されてガイドされている。したがって、ロック部材64をレンズ保持枠24に対して前後方向に移動させると、ロック部材64は、ガイドバー21にガイドされ、光軸Pと平行に移動される。
また、ロック部材64にはねじ孔64Cが形成されており、このねじ孔64Cを介してロック部材64が固定部材68に螺合されている。さらに、ロック部材64の外周面にはギア64Dが形成されており、このギア64Dが、ロック用モータ70の回転軸70Aに取り付けられたギア72に歯合されている。したがって、ロック用モータ70を駆動すると、その回転駆動力がギア72を介してロック部材64に伝達され、ロック部材64が回転される。ロック部材64は固定部材68に螺合されているため、ロック部材64を回転させると、ロック部材64はレンズ保持枠24に対して前後に移動される。これにより、図4に示す如く、ロック部材64をレンズ保持枠24に当接させてレンズ保持枠24をロックしたり、図5に示す如く、ロック部材64をレンズ保持枠24から後退させてレンズ保持枠24のロックを解除したりすることができる。なお、ロック用モータ70は、固定鏡胴22(図1参照)の外部に取り付けた防振用コントローラ(不図示)のON/OFFスイッチを操作することによって制御される。
ロック部材64の先端にはテーパー64Aが形成されており、ロック部材64をレンズ保持枠24に対して前進させた際に、このテーパー64Aがロック孔66のテーパー66Aに当接されるようになっている。そして、ロック部材64のテーパー64Aとロック孔66のテーパー66Aとが面接触することによって、レンズ保持枠24が光軸P上にロックされるようになっている。
なお、前述したギア72の先端には、ギア72の回転軸と直交する方向にロッド72Aが設けられており、ギア72を回転させた際、このロッド72Aがセンサ74の投光部74Aと受光部74Bの間を通過するようになっている。したがって、センサ74によって、ロッド72Aが通過した回数をカウントすることによって、ギア72の回転数を検出することができる。このセンサ74の検出値に基づいてロック用モータ70を制御することによって、ロック部材64をレンズ保持枠24に対して所望する位置に移動させることができる。
次に上記の如く構成された防振レンズ装置10の作用について説明する。
防振機能を使用する場合には、図5に示す如く、ロック部材64をレンズ保持枠24から後退させる。これにより、レンズ保持枠24は、光軸Pと直交する面内で移動することができる。したがって、図2のX方向ボイスコイルモータ26やY方向ボイスコイルモータ28を駆動することによって、防振レンズ20を移動させることができ、像ぶれを補正することができる。
防振機能を使用しない場合、例えば防振レンズ装置10を運搬する場合や防振機能なしで撮影する場合には、図4に示す如く、ロック部材64をレンズ保持枠24に対して進出させ、ロック部材64の先端のテーパー64Aをロック孔66のテーパー66Aに当接させる。これにより、レンズ保持枠24がロック部材64を介して固定部材68(すなわち固定鏡胴22)に固定されるので、防振レンズ20(図1参照)をロックすることができる。したがって、防振レンズ装置10を安全に運搬したり、防振機能なしでの撮影を行うことができる。
ところで、防振レンズ20をロックする際、ロック部材64が光軸Pと平行に移動しない場合には、ロック部材64の先端のテーパー64Aと、ロック孔66のテーパー66Aとが完全に面接触しないため、ロック時の防振レンズ20を光軸P上に正確に位置決めすることはできない。
そこで、本実施の形態では、ロック部材64をガイドバー21でガイドしている。ガイドバー21は、フォーカスレンズ16を光軸Pに沿って移動させるためのガイドであり、光軸Pと平行に取り付けられている。したがって、ロック部材64をガイドバー21でガイドすることによって、ロック部材64を光軸Pと平行に移動させることができる。これにより、ロック部材64のテーパー64Aとロック孔66のテーパー66Aとが完全に面接触するので、防振レンズ20を光軸P上にロックすることができる。これにより、防振機能なしでの撮影を良好に行うことができる。さらにガイドバー21は、フォーカスレンズ16を光軸Pに沿って移動させるために正確に位置決めする工程が必要ではあるが、ロック部材64をガイドするガイド部材としてこのガイドバー21を流用したため、ロック部材64のガイドバーを位置決めする手間が省ける。
また、本実施の形態では、フォーカスレンズ16をガイドするガイドバー21を利用したので、ロック部材64専用のガイドが不要となり、部品点数を削減することができるとともに、防振レンズ装置10の組立にかかる作業時間を短縮することができる。
なお、上述した実施の形態は、フォーカスレンズ16をガイドするガイドバー21でロック部材64をガイドするようにしたが、これに限定するものではなく、光軸Pに沿って移動する移動レンズのガイド手段を用いてロック部材64をガイドするのであればよい。したがって、例えばズームレンズ14をガイドするガイドバー15を用いてロック部材64をガイドしてもよい。また、フォーカスレンズ16やズームレンズ14等の移動レンズをガイドするガイド溝を固定鏡胴22に形成し、このガイド溝を用いてロック部材64をガイドしてもよい。
実施の形態の防振レンズ装置の内部構造を模式的に示す断面図 図1に示した防振レンズ装置の防振機構を示した正面図 図2に示した防振機構の組立斜視図 図2に示した防振機構のロック機構を説明する説明図 図2に示した防振機構のロック機構を説明する説明図
符号の説明
10…防振レンズ装置、12…前玉レンズ、13…レンズ保持枠、14…ズームレンズ、15…ガイドバー、16…フォーカスレンズ、17…モータ、18…マスターレンズ、19…レンズ保持枠、20…防振レンズ、21…ガイドバー、22…固定鏡胴、23…モータ、24…レンズ保持枠、26…X方向ボイスコイルモータ、28…Y方向ボイスコイルモータ、30、38…プッシャー、32、34、40、42…ガイドバー、46、48…位置センサ、50、58…LED、52、60…PSD、54…フレキシブルケーブル、56、62…基板、64…ロック部材、66…ロック孔、68…固定部材、70…ロック用モータ、72…ギア、74…センサ

Claims (3)

  1. 鏡胴内に設けられたガイド部によってガイドされ、光軸に沿って移動する移動レンズと、前記鏡胴内で前記光軸と直交する面内で移動することによって、前記鏡胴に加わった振動で生じる像ぶれを補正する防振レンズと、該防振レンズのレンズ保持枠に対して進退自在に設けられ、前記レンズ保持枠に当接することによって前記防振レンズをロックするロック部材とを備えた防振レンズ装置において、
    前記ロック部材は、前記ガイド部にガイドされることによって、前記光軸と平行に移動することを特徴とする防振レンズ装置。
  2. 前記ガイド部は、前記光軸と平行に配置されたガイドバーであることを特徴とする請求項1に記載の防振レンズ装置。
  3. 前記ロック部材の先端部にはテーパーが形成され、前記レンズ保持枠には、前記ロック部材のテーパーが当接されるテーパーが形成されるとともに、
    前記ロック部材のテーパーと前記レンズ保持枠のテーパーとが当接されることによって、前記防振レンズが光軸上にロックされることを特徴とする請求項1または2に記載の防振レンズ装置。
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