JP2007128016A - 像振れ補正装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1ステージを第1の方向に正逆に駆動するための第1駆動手段と、第2ステージを第2の方向に正逆に駆動するための第2駆動手段とを共に固定部材上に支持し、第2駆動手段によって第2の方向に駆動される移動体と第2ステージとを、第1の方向の相対移動を許容して連係させる連係部を介して連係させた像振れ補正装置。
【選択図】図24
Description
すなわち、本発明の像振れ補正装置は、別の態様によると、振れ補正光学要素を搭載したXステージと;このXステージを撮影光軸と直交する平面内においてX方向に直進移動自在に支持するX方向案内手段;Xステージの連係部との当接部を有し、該当接部をX方向に駆動するX方向駆動手段と;Xステージの連係部とX方向駆動手段の当接部を常時当接させる方向に該Xステージを移動付勢する付勢部材と;を備え、X方向案内手段、上記Xステージの連係部とX方向駆動手段の当接部、及び上記付勢部材を同一平面上に位置させたことを特徴としている。
このような支持構造によると、Xステージを、光軸と直交する平面内においてX方向と直交するY方向に移動自在に支持されたYステージ上に支持するとき、Xステージの移動によって発生するモーメント等の力がYステージに及ばない安定した支持構造を得ることができる。
以上の実施形態に示したように、本発明の像振れ補正装置は、固定ホルダ(固定部材)23上に、撮影光軸Z1と直交する平面内においてY方向(第1の方向)に直進移動自在にYステージ(第1ステージ)71を支持しており、このYステージ71上に、撮影光軸Z1と直交する平面内においてY方向と直交するX方向(第2の方向)に直進移動自在にしてXステージ(第2ステージ)21を支持しており、このXステージ21にCCD(振れ補正光学要素)60が搭載されている。そして、Xステージ21をX方向に正逆に駆動するためのX軸駆動モータ(第2駆動手段)170xと、Yステージ71をY方向に正逆に駆動するためのY軸駆動モータ(第1駆動手段)170yはともに固定ホルダ23上に支持されている。
10 2群直進案内環
11 カム環
12 第3繰出筒
13 第2繰出筒
14 直進案内環
15 第1繰出筒
18 ヘリコイド環
20 LCD
21 Xステージ(第2ステージ)
21a ガイド孔
21b ガイド溝
21c 伝達ローラ(連係部、すべり連係部、スライド部材)
21v ばね掛け突起
22 固定環
23 固定ホルダ(固定部材)
23a 退避カム突起
23bx 23by モータブラケット
23vx 23vy ばね掛け突起
25 ローパスフィルタ
28 ズームギヤ
60 CCD(振れ補正光学要素)
71 Yステージ(第1ステージ)
71a 71e ガイド孔
71b ガイド溝
71c 71d 位置規制フランジ(直接連係部、当接面)
71f ガイドピン
71g 71v 71w ばね掛け突起
71h 位置検出部
72 74 Xガイドロッド(第2ガイド部材)
77 78 Xガイドロッド
73 79 Yガイドロッド(第1ガイド部材)
75 第1X移動部材(移動体)
75a 75b 位置規制フランジ
75c 75d 75e ガイド孔
75f ガイドピン
75g 連動突起(連係部、すべり連係部、伝達面)
75h ばね掛け突起
75i 位置検出部
76 第2X移動部材(移動体)
76a 76b 位置規制フランジ
76c ガイドピン
76d ガイド孔
76e ナット当接部
76f 直進溝
76g ばね掛け突起
80 Y移動部材(中間移動体)
80a 80b 位置規制フランジ(直接連係部、当接面)
80c ガイドピン
80d ガイド孔
80e ナット当接部
80f 直進溝
80g ばね掛け突起
81x 引張結合ばね
81y 引張結合ばね(中間移動体付勢ばね)
85x X駆動ナット(移動体、第2駆動ナット)
85y Y駆動ナット(中間移動体、第1駆動ナット)
87x Xステージ付勢ばね(ばね部材)
87y Yステージ付勢ばね
89x 89y ナット付勢ばね
100 シャッタユニット
101 メインスイッチ
102 制御回路
103 104 フォトインタラプタ
105 Xジャイロセンサ
106 Yジャイロセンサ
107 撮影モード切替スイッチ
170x X軸駆動モータ(第2駆動手段)
170y Y軸駆動モータ(第1駆動手段)
171x 送りねじ(第2駆動手段、第2送りねじ)
171y 送りねじ(第1駆動手段、第1送りねじ)
200 デジタルカメラ
201 ズームレンズ鏡筒
202 カメラボディ
IS 振れ補正ユニット
LG1 第1レンズ群
LG2 第2レンズ群
LG3 第3レンズ群
Z0 鏡筒中心軸
Z1 撮影光軸
Claims (18)
- 固定部材上に、撮影光軸と直交する平面内において第1の方向に直進移動自在に支持された第1ステージと;
この第1ステージ上に、上記撮影光軸と直交する平面内において第1の方向と略直交する第2の方向に直進移動自在に支持された、振れ補正光学要素を搭載した第2ステージと;
上記第1ステージを第1の方向に正逆に駆動するための上記固定部材上に支持された第1駆動手段と;
上記第2ステージを第2の方向に正逆に駆動するための上記固定部材上に支持された第2駆動手段と;
上記第2駆動手段によって第2の方向に駆動される移動体と第2ステージとを、第1の方向の相対移動を許容して連係させる連係部と;を有することを特徴とする像振れ補正装置。 - 請求項1記載の像振れ補正装置において、上記連係部は、上記移動体と第2ステージの一方と他方に設けた上記第1の方向と平行な伝達面と、この伝達面にスライド可能に当接するスライド部材とからなり、この伝達面とスライド部材がばね部材によって当接している像振れ補正装置。
- 請求項2記載の像振れ補正装置において、上記スライド部材は伝達面との相対移動により回転するように支持されたローラ部材からなる像振れ補正装置。
- 請求項2または3記載の像振れ補正装置において、上記ばね部材は、第2ステージと第1ステージとの間に介在するばね部材である像振れ補正装置。
- 請求項2または3記載の像振れ補正装置において、上記ばね部材は、第2ステージと固定部材との間に介在するばね部材である像振れ補正装置。
- 請求項1ないし5のいずれか1項記載の像振れ補正装置において、上記第1駆動手段によって駆動され上記第1ステージに該駆動力を伝達する中間移動体を備え、
この中間移動体と第1ステージとに離間可能に設けた上記第2の方向と平行な当接面を備え、この両当接面が中間移動体付勢ばねにより当接している像振れ補正装置。 - 請求項1ないし6のいずれか1項記載の像振れ補正装置において、上記第1駆動手段は正逆に回転駆動される第1送りねじを備え、回転を拘束してこの第1送りねじに螺合させた第1駆動ナットを介して上記第1ステージに移動力が付与される像振れ補正装置。
- 請求項1ないし6のいずれか1項記載の像振れ補正装置において、上記第2駆動手段は正逆に回転駆動される第2送りねじを備え、上記移動体は、回転を拘束してこの第2送りねじに螺合させた第2駆動ナットを備えている像振れ補正装置。
- 請求項1ないし8のいずれか1項記載の像振れ補正装置において、第1ステージは固定部材上に設けた一対の第1ガイド部材に摺動自在に案内されており、上記連係部は、振れ補正光学要素を通る第1の方向と平行な仮想線分と、一方の第1ガイド部材との間に位置している像振れ補正装置。
- 請求項9記載の像振れ補正装置において、一対の第1ガイド部材と連係部は、撮影光軸と直交する同一平面上に少なくとも一部が位置している像振れ補正装置。
- 請求項1ないし10のいずれか1項記載の像振れ補正装置において、第2ステージは第1ステージ上に設けた一対の第2ガイド部材に摺動自在に案内されており、上記連係部とばね部材は、一方の第2ガイド部材に関し同一の側に配置されている像振れ補正装置。
- 請求項11記載の像振れ補正装置において、一対の第2ガイド部材、連係部及びばね部材は、撮影光軸と直交する同一平面上に少なくとも一部が位置している像振れ補正装置。
- 振れ補正光学要素を搭載したXステージと;
このXステージを撮影光軸と直交する平面内においてX方向に直進移動自在に支持するX方向案内手段と;
上記Xステージの連係部(21c)との当接部(75g)を有し、該当接部をX方向に駆動するX方向駆動手段と;
上記Xステージの連係部とX方向駆動手段の当接部を常時当接させる方向に該Xステージを移動付勢する付勢部材と;
を備え、
上記X方向案内手段、上記Xステージの連係部とX方向駆動手段の当接部、及び上記付勢部材を同一平面上に位置させたことを特徴とする像振れ補正装置。 - 請求項13記載の像振れ補正装置において、Xステージは、光軸と直交する平面内においてX方向と直交するY方向に移動自在に支持されたYステージ上に支持されている像振れ補正装置。
- 請求項14記載の像振れ補正装置において、YステージがY方向に移動するとき、上記Xステージの連係部とX方向駆動手段の当接部は相対移動する像振れ補正装置。
- 請求項13記載の像振れ補正装置において、上記付勢部材は、その一端部がXステージに掛けられ、他端部が固定部材上に掛けられたコイルばねである像振れ補正装置。
- 請求項14または15記載の像振れ補正装置において、上記付勢部材は、その一端部がXステージに掛けられ、他端部がYステージに掛けられたコイルばねである像振れ補正装置。
- 請求項13ないし17のいずれか1項記載の像振れ補正装置において、上記Xステージの連係部とX方向駆動手段の当接部は、いずれか一方がY方向に向きX方向と直交する平面からなる伝達面であり、他方がこの伝達面との相対移動により回転するように支持されたローラ部材からなる像振れ補正装置。
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- 2006-01-31 JP JP2006022349A patent/JP4772520B2/ja not_active Expired - Fee Related
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