JP2005114231A - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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正廣 新
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Abstract

【課題】送風性能や騒音性能を向上させるとともに電装部の冷却作用を改善した空気調和機の室外機を提供するものである。
【解決手段】室外機箱体と前記箱体内に設けた熱交換器と前記箱体内に設けた圧縮機と前記熱交換器の空気吸い込み側と反対の面に設けた送風機とで構成され、前記送風機はハブと前記ハブの周囲に設けられた複数枚の羽根からなる羽根車と前記羽根車の周囲に設けられたオリフィスとから成り、前記オリフィスは前記羽根車の吸い込み側にあるベルマウスと吹き出し側にあるディフーザとからなり、前記ベルマウスの反羽根車側に電装部を設置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、家庭用から業務用まで幅広い分野で使用されている空気調和機の室外機に関するものである。
従来の空気調和機の室外機は、図4、図5に示すように本体内をベース3上に立設した仕切り板4により熱交換器室Aと圧縮機室Bとを区画し、背面および一側面に吸い込み口1を、前面に吐出口2を備えた前記熱交換器室Aに背面部6aおよび両面部6eからなる凹状の熱交換器6とこれに対向した送風ファン7とを設け、前記圧縮機室Bに圧縮機5を設け、同圧縮機5の上部に電装品箱18を設けてなる構成であった(例えば特許文献1参照)。
また、別の従来の空気調和機の室外機は、図6に示すように、1は軸流送風機、2はモータであり、3はモータに取り付けられたハブとハブの周囲に設けられた複数枚の羽根とからなる羽根車5であり、6は羽根車5の吐出側5cの外周を囲む吸い込み口6aがベルマウス状で連続的な曲面の断面形状をもつオリフィスである(例えば特許文献2参照)。
以上のように構成された送風機について以下の動作を説明する。まず、モータ2により羽根車3が所定の回転をすると、空気が羽根車3内に流入し、羽根5の作用で静圧と動圧を付加されて羽根車3外へ吐出されて送風機1外へ吹き出し送風作用をなす。
特開2003−4258号公報 特開平6−81799号公報
しかしながら、上記従来の構成では、まず図4、図5に示すように電装部18の一部が熱交換器室A側の送風回路へ出っ張ると、送風ファン7が回転する際に熱交換器6へ吸い込まれる空気の流れを阻害するような抵抗物になり、送風性能を低下する要因となる。また、電装部18を冷却するための通風路を設けるために構造が限定されてしまう。また図6に示すように、オリフィス6を構成している吸い込み側のベルマウス6aの反羽根車側の空間6bに羽根車5への吸い込み流れの一部が矢印のように巻き込み、送風性能の損失や騒音をまねくことがある。
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、電装部のスペース性を改善し、同時に電装部の冷却性を向上させ、かつ羽根車の吸い込み流れを改善し送風性能、騒音の低減を可能とする空気調和機の室外機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、箱体と前記箱体内に設けた熱交換器と前記箱体内に設けた圧縮機と前記熱交換器の空気吸い込み側と反対の面に設けた送風機とで構成され、前記送風機はハブと前記ハブの周囲に設けられた複数枚の羽根からなる羽根車と前記羽根車の周囲に設けられたオリフィスとから成り、前記オリフィスは前記羽根車の吸い込み側にあるベルマウスと吹き出し側にあるディフーザとからなり、前記ベルマウスの反羽根車側に電装部を設置するものである。
この構成のより従来圧縮機の上方にあった電装部分をベルマウスの反羽根車側に設置することによって、電装部の設置性を向上するとともに、送風回路の吸い込み側の一部障害
になっていた電装部の影響を小さくし、送風性能を改善させ、かつ、常時空気の流れが存在するオリフィス付近に電装部を設置することにより冷却性も改善できる。また電装部を空気の流れが巻き込むベルマウスの反羽根車側へ設置することにより、デッドスペースが小さくなり、空気の流れの巻きこみが減少し、送風性能の向上や騒音の低減効果が同時にが得られる。
本発明によれば、電装部の表面形状がベルマウスとつながり、ベルマウスが延長したような形状になり、羽根車に流入する空気の流れが巻き込みや剥離なしでベルマウス形状に沿って流れるために、送風性能や騒音性能が向上する。また常に電装部の周りを空気が流れるために電装品の冷却作用にもつながるという効果を奏する。また、従来設置していた電装部品の削減やそれによるスヘ゜ースの有効利用によっての送風性能の改善や熱交換器の性能向上という効果を奏するものである。
以下本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の一実施例における空気調和機の室外機の構造を示すものである。室外機箱体2と前記室外機箱体2内に設けた熱交換器3と前記室外機箱体2内に設けた圧縮機4と前記熱交換器3の空気吸い込み側と反対の面に設けた送風機11とで構成され、送風機11はハブ13と前記ハブ13の周囲に配設された複数の羽根14から成る羽根車12と、前記羽根車12の周囲に設けられたオリフィス15とモータ12aで構成される。前記オリフィス15は前記羽根車12の吸い込み側にあるベルマウス16と吹き出し側にあるラッパ状のディフーザ17とからなり、前記ベルマウス16の反羽根車側に電装部18a、18bが設置されている。
以上のように構成された室外機2について以下その動作を説明する。まずモータ12aにより羽根車12が所定の回転方向に回転すると、空気が熱交換器2を通って羽根車12内に流入し、羽根14の作用で静圧と動圧を付加されて羽根車外に吐出されて送風機外へ吹き出される。
ここで、図2で示すように羽根車12に流入する空気の流れは直接、軸方向から羽根車12に流入するものと径方向あるいは周方向から羽根車12に流入するものがあり、径方向から流入する空気は熱交換器3を通って電装部18aの周囲から電装部18aの表面に沿って流れ、その後更に吸い込み側のベルマウス16形状に沿って羽根車12に吸引される。ベルマウス16の反羽根車側に電装部18aを設置するために吸い込み側ベルマウス16の表面形状と電装部18a表面がつながり、あたかもベルマウス16が延長した形状に近くなり、従来のベルマウス付近での巻き込みや剥離流れが低減された流れになる。同時に必ず空気が電装部18aに沿って流れるために電装部18aの冷却作用も行われるのである。
(実施の形態2)
第2の実施形態を図2に示す。図2で示すように電装部18aの高さをオリフィス15の高さ以下に抑えることによって電装部18a表面からベルマウス16への流入流れを更にスムースに実現することができる。
(実施の形態3)
第3の実施形態を図3に示す。図3で示すように電装部18をベルマウス16の反羽根車側に円環状に設置したり、従来、電装部18が設置されていた圧縮機上方の電装部品の
一部または全部をベルマウス16の反羽根車側へ設置することにより、圧縮機上方の電装部品が削減でき、それによる吸い込み側送風の抵抗を減らしたり、空いたスペースを有効利用し熱交換器3を延ばして性能を向上させることもできる。また第1の実施例の効果を周方向にさらに広く生かせることができるので、羽根車12への流入全体の流れ損失を低減できる。
本発明の第1の実施形態を示す空気調和機の室外機の平面断面図 本発明の第2の実施形態を示す羽根車とベルマウスの要部断面図 本発明の第3の実施形態における吸い込み側からみた羽根車とベルマウスの正面図 従来の空気調和機の室外機の平面断面図 従来の空気調和機の室外機の要部斜視図 従来の空気調和機の室外機の送風機の平面図
符号の説明
2 室外機
3 熱交換器
4 圧縮機
12 羽根車
15 オリフィス
16 ベルマウス
18 電装部

Claims (5)

  1. 室外機箱体と前記箱体内に設けた熱交換器と前記箱体内に設けた圧縮機と前記熱交換器の空気吸い込み側と反対の面に設けた送風機とで構成され、前記送風機はハブと前記ハブの周囲に設けられた複数枚の羽根からなる羽根車と前記羽根車の周囲に設けられたオリフィスとから成り、前記オリフィスは前記羽根車の吸い込み側にあるベルマウスと吹き出し側にあるディフーザとからなり、前記ベルマウスの反羽根車側に電装部が設置されていることを特徴とする空気調和機の室外機。
  2. 前記電装部高さは前記オリフィスの高さ以下であることを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室外機。
  3. 前記電装部が前記ベルマウスの反羽根車側に円環状に設置されていることを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室外機。
  4. 前記電装部が前記ベルマウスの反羽根車側の少なくとも一部に設置されていることを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室外機。
  5. 前記電装部の一部が前記ベルマウスの反羽根車側に設置され、他部は前記圧縮機の上方に設置することを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室外機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008138967A (ja) * 2006-12-04 2008-06-19 Daikin Ind Ltd 空気調和装置の室外機
KR20180086472A (ko) * 2016-01-25 2018-07-31 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 실외기 및 그것을 구비한 공기 조화기

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