JP2005111814A - 画像プリント方法と画像プリント装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 携帯端末で撮影した画像データを受信し、編集処理を行なった後に、シール用紙に印刷を行なう画像プリント方法/装置において、ハサミ等を用いずに台紙にシールシートが貼付けられた状態で複数枚にカットすることが可能な画像プリント方法と画像プリント装置、及び画像プリントシールを提供する。
【解決手段】 携帯端末から送信されたデータを受信する手順/手段と、受信したデータを表示する手順/手段と、表示されたデータを編集する手順/手段と、編集したデータの中でカッティングを行なう画像及び/又は切断用ガイド線の位置とカット種別とを指定する手順/手段と、指定内容に関するデータを記憶する手順/手段と、編集されたデータを印刷する手順/手段と、記憶されたデータに基づき画像プリントシールをカットする手順/手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像プリント方法と画像プリント装置、及び画像プリントシールに関し、特に、携帯電話機から赤外線データ送信により送信された画像データ等を受信し、その画像データ等の修正・加工を行い所定のシール用紙等に印刷する画像プリント方法と画像プリント装置、及び印刷された画像プリントシールに関する。
従来、CCDカメラ等により利用者を撮影し、撮影した画像と予め用意されているフレーム画像等とを合成して印刷するシール自動販売機にカッティングプロッタを装備し、画像印刷後に画像の輪郭に沿って(所定のカッティングデータに基づいて)シール用紙をカットすることで、利用者がハサミ等を用いることなく容易にシールシートを台紙から剥離することを可能としたシール自動販売機に関する発明が存在している(特開2000−187775「シール自動販売機」)。
このシール自動販売機では、あくまで所定のカッティングデータに基づきシール用紙のシールシートのみをカットする処理のみが行なわれていた。
ここでいう「シールシート」とは、シール用紙の表面のシートで、シール用紙の台紙(裏面のシート)ではないシートを指す。
また、同様のシールプリント供給装置により印刷されるシールにカット対象となる画像の輪郭情報を含むバーコードを印刷しておけば、そのバーコードが印刷されたシールのバーコードを読み取り、利用者がカットすることを希望した画像の輪郭に沿ってシールをカットすることが可能なシールカッティングマシンに関する発明が存在している(特開2001−001295「シールカッティングマシン」)。
このシールカッティングマシンにおいても、やはり、あくまでバーコードに書かれた画像の輪郭情報に基づきシール用紙のシールシートのみをカットする処理のみが行なわれていた。
しかし、これら本発明と技術分野の類似する先願発明において、利用者に提供されるシールは、画像がプリントされたシールシートのみがカットされていたため、台紙からシールシートを剥がし易くはなるものの、ハサミ等を用いずに画像が印刷された1枚の画像プリントシールを台紙にシールシートが貼付けられた状態で複数枚にカットすることが困難であった。
本発明は、上述のような実情に鑑みてなされたものであり、カメラ付携帯電話機やデジタルカメラ等の携帯端末で撮影した画像データを赤外線データ通信等の通信手段により受信し、各種編集処理を行なった後に、シール用紙に印刷を行なう画像プリント方法と画像プリント装置において、利用者がハサミ等を用いずに画像が印刷された1枚の画像プリントシールを台紙にシールシートが貼付けられた状態で複数枚にカットすることが可能な画像プリント方法と画像プリント装置、及びそれらによって印刷された画像プリントシールの提供を目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、携帯端末から送信された画像、文字等のデータを、画像プリント装置の表示部に表示させ、この表示部に表示された画像、文字等のデータを利用者の任意の指示にしたがって編集し印刷する画像プリント方法であって、携帯端末から赤外線データ送信された、カメラ機能を有した携帯端末のカメラにより撮影され且つ該携帯端末の記憶部に記憶された画像データ及び/又は予め該携帯端末の記憶部に記憶されている氏名・自携帯電話番号・自携帯電子メールアドレス等の文字データを受信する赤外線データ送受信手順と、前記赤外線データ送受信手順により受信した画像データ及び/又は文字データを表示する手順と、前記画像データ及び/又は文字データを表示する手順により表示された画像データ及び/又は文字データを、予め保存・蓄積されている任意のデータと組み合わせ、受信した画像データ及び/又は文字データを編集する手順と、前記受信した画像データ及び/又は文字データを編集する手順により編集された画像データ及び/又は文字データの中で、画像の輪郭に沿ってカッティングを行なうカッティング画像、及び/又は、利用者がハサミ等を用いずに画像プリントシールを容易に分割可能とする切断用ガイド線の位置(座標)とカット種別とを指定する手順と、前記カッティング画像及び/又は切断用ガイド線の位置(座標)とカット種別とを指定する手順により指定されたカッティング画像及び/又は切断用ガイド線の位置(座標)とカット種別に関するデータを記憶する手順と、前記受信した画像データ及び/又は文字データを編集する手順により編集された画像データ及び/又は文字データを印刷する手順と、前記カッティング画像及び/又は切断用ガイド線の位置(座標)とカット種別に関するデータを記憶する手順により記憶されたデータに基づき画像プリントシールをカットする手順と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記カッティング画像及び/又は切断用ガイド線の位置(座標)とカット種別とを指定する手順において、画像プリントシールのシールシートのカットを行ない、且つ、該画像プリントシールのシールシートのカットが行なわれた台紙の同じ位置(座標)に点線カットを行なう旨の指定がなされた場合、前記画像プリントシールをカットする手順は、該画像プリントシールのシールシートのみをカットする第1のカット手順と、該画像プリントシールの台紙を点線カットする第2のカット手順と、を備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記カッティング画像及び/又は切断用ガイド線の位置(座標)とカット種別とを指定する手順において、画像プリントシールのシールシートのカットを行ない、且つ、該画像プリントシールのシールシートのカットが行なわれた台紙の同じ位置(座標)に点線カットを行なう旨の指定がなされた場合、前記画像プリントシールをカットする手順は、該画像プリントシールのシールシートをカットしながら、同時に台紙を点線カットする同時カット手順を備えたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記画像プリントシールをカットする手順において、カットする画像プリントシールを上から加圧し押さえる押圧手順及び/又は下から吸引する吸引手順を備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、携帯端末から送信された画像、文字等のデータを、表示部に表示させ、この表示部に表示された画像、文字等のデータを利用者の任意の指示にしたがって編集し印刷する画像プリント装置であって、携帯端末から赤外線データ送信された、カメラ機能を有した携帯端末のカメラにより撮影され且つ該携帯端末の記憶部に記憶された画像データ及び/又は予め該携帯端末の記憶部に記憶されている氏名・自携帯電話番号・自携帯電子メールアドレス等の文字データを受信する赤外線データ送受信手段と、前記赤外線データ送受信手段により受信した画像データ及び/又は文字データを表示する手段と、前記画像データ及び/又は文字データを表示する手段により表示された画像データ及び/又は文字データを、予め保存・蓄積されている任意のデータと組み合わせ、受信した画像データ及び/又は文字データを編集する手段と、前記受信した画像データ及び/又は文字データを編集する手段により編集された画像データ及び/又は文字データの中で、画像の輪郭に沿ってカッティングを行なうカッティング画像、及び/又は、利用者がハサミ等を用いずに画像プリントシールを容易に分割可能とする切断用ガイド線の位置(座標)とカット種別とを指定する手段と、前記カッティング画像及び/又は切断用ガイド線の位置(座標)とカット種別とを指定する手段により指定されたカッティング画像及び/又は切断用ガイド線の位置(座標)とカット種別に関するデータを記憶する手段と、前記受信した画像データ及び/又は文字データを編集する手段により編集された画像データ及び/又は文字データを印刷する手段と、前記カッティング画像及び/又は切断用ガイド線の位置(座標)とカット種別に関するデータを記憶する手段により記憶されたデータに基づき画像プリントシールをカットする手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、前記カッティング画像及び/又は切断用ガイド線の位置(座標)とカット種別とを指定する手段において、画像プリントシールのシールシートのカットを行ない、且つ、該画像プリントシールのシールシートのカットが行なわれた台紙の同じ位置(座標)に点線カットを行なう旨の指定がなされた場合、前記画像プリントシールをカットする手段は、該画像プリントシールのシールシートのみをカットする第1のカット手段と、該画像プリントシールの台紙を点線カットする第2のカット手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、前記カッティング画像及び/又は切断用ガイド線の位置(座標)とカット種別とを指定する手段において、画像プリントシールのシールシートのカットを行ない、且つ、該画像プリントシールのシールシートのカットが行なわれた台紙の同じ位置(座標)に点線カットを行なう旨の指定がなされた場合、前記画像プリントシールをカットする手段は、該画像プリントシールのシールシートをカットしながら、同時に台紙を点線カットする同時カット手段を備えたことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、前記画像プリントシールをカットする手段において、カットする画像プリントシールを上から加圧し押さえる押圧手段及び/又は下から吸引する吸引手段を備えたことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、前記画像プリントシールをカットする手段において用いられるカット刃が金属製であって、且つ、その刃先にチタンコーティングがなされていることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、利用者により指示された画像、文字等のデータを、編集し印刷する画像プリント装置によって印刷された画像プリントシールであって、画像プリントシールに印刷された画像のうち利用者により選択された画像又は全ての画像の輪郭データに基づき、及び/又は、利用者により指示された切断用ガイド線データに基づき、該画像プリントシールのシールシートがカットされ、且つ、台紙が点線カットされた状態としたことを特徴とする画像プリントシールを提供する。
以上説明したように本発明によれば、カメラ付携帯電話機やデジタルカメラ等の携帯端末で撮影した画像データを赤外線データ通信等の通信手段により受信し、各種編集処理を行なった後に、シール用紙に印刷を行なう画像プリント方法と画像プリント装置において、ハサミ等を用いることなく画像が印刷された1枚の画像プリントシールを台紙にシールシートが貼付けられた状態で容易に複数枚にカットすることが可能となるため、利用者にとっては、例えば、友達と撮影した画像が印刷された画像プリントシールを切断用ガイド線に沿ってカットし、その友人と分け合うことや、また、画像プリントシールに印刷された特定の画像部分を台紙に貼付けたままの状態でその画像の略輪郭に沿ってカットし保管することができるようになり、一方、画像プリントシールサービス提供者にとっては、利用者に対するサービス向上によりコンペチターとの差別化をはかることができ、利用頻度の増加や収益性の向上が可能となる。
本発明を実施するための最良の形態を以下に説明する。
図1は、本実施の形態の画像プリント装置のイメージ図である。図1中、10は利用者の操作する携帯端末の一種であるカメラ付携帯電話機であり、11は利用者であり、20は画像プリント装置である。
なお、携帯端末の一種である携帯電話機10は、静止画及び/又は動画の画像データや、文字データ等を一時的に記憶部に保存可能であって、これらのデータを赤外線データ通信で画像プリント装置20へ送信可能な携帯端末(携帯電話機、デジタルカメラ、デジタルビデオ、携帯型ゲーム機、PDA(Personal Digital Assistant)等)であれば良いが、本実施の形態では、カメラ機能を有した携帯電話機に基づいて説明を行う。
ここで、カメラ機能を有した携帯電話機10の構成について、図2の概略ブロック図に基づいて説明する。カメラ付携帯電話機10は、該携帯電話機10の全体を制御する制御部101と、テンキーや各種入力キーなどからなる入力部102と、無線通信・基地局を介しての通信などを行なう通信部103と、画像データや文字データなどを記憶する記憶部104と、各種情報を表示する表示部105と、受信した音声などを出力するスピーカー106と、音声などを入力するマイク107と、当該携帯電話機10の各部に電源を供給するためのバッテリー108と、静止画や動画などの映像を撮影するカメラ109と、画像データや文字データなどを送受信可能な赤外線データ送受信部110とを備えている。
そして、カメラ付携帯電話機10の記憶部104には、画像データを格納するための画像フォルダが設けられており、その画像フォルダに撮影された静止画や動画などの画像データが保存されている。
更に、画像フォルダに保存された画像データは、それぞれの画像毎に、フラグ・フォト番号・日時・タイトル・画像サイズ・ファイルの種類・画像データ等のフィールドを有するレコードにより管理され、そのうち、フラグ欄はその画像が自携帯のカメラで撮影した映像であるか、又は、他からダウンロードされた映像であるかが判断され、その結果、他からダウンロードされた映像であると判断された場合には、著作権・肖像権保護の目的でフラグが立ち、その画像の転送を禁止する。フォト番号欄は画像毎に割り当てられたユニークな番号を格納する。日時欄は画像を撮影した日時データを格納する。タイトル欄はデフォルトではブランクであるが、利用者(本画像プリント装置を利用する者を意味する。)11によりその画像のタイトルが付与された場合にそのタイトルデータを格納する。画像サイズ欄は画像データのサイズを格納する。ファイルの種類欄は保存された画像データのファイル形式(例えば、JPEG、PNG、ビットマップ、MPEG等)情報を格納する。画像データ欄には実際のデジタル画像データを格納する。
次に、画像プリント装置20は、カメラ付携帯電話機10から赤外線データ通信により画像データや文字データ等を受信することが可能であって、これら受信データの修正・加工等が表示画面(タッチパネル画面)上で可能であると共に、それらを画像プリントシール等の任意の用紙に印刷することができるものであれば良い。
カメラ付携帯電話機10からの画像データや文字データ等の受信方法は、上述の赤外線データ通信に限らず、適宜周知の通信方法やメディアカード等の取外し可能な記憶媒体を用いて行なって良い。
ここで、画像プリント装置20の構成について、図3の詳細イメージ図、及び、図4の概略ブロック図に基づいて説明する。画像プリント装置20は、該画像プリント装置の全体を制御する制御部201と、タッチパネル式の液晶ディスプレイ(好ましくは、カラー液晶ディスプレイ)等の表示部202と、印刷を行なう画像の編集等に用いる各種データ等を記憶する記憶部203と、メモリ204と、画像データや文字データ等を送受信可能な赤外線データ送受信部205と、印刷処理を行なう印刷部206と、印刷処理を行なった画像プリントシールをカット部へ移動する紙送り部207と、画像プリントシールの各種カット処理を行なうカット部208と、お金の投入を受け付ける金銭投入部209と、カットされた画像プリントシールを排出する用紙排出部210と、赤外線データ送受信部205で受信したテキスト形式の画像データをJPEG(joint photographic experts group)形式等に変換処理するデータ変換処理部211と、公衆回線網又は専用回線等の通信回線を介した通信が可能な通信部212とを備えている。また、コントロールレバーや各種ボタン等の入力部や、スピーカーや、マイクや、無停電電源ユニット(UPS)等を適宜追加的に備えても良い。
そして、画像プリント装置の記憶部203には、画像プリントシールの印刷に用いるレイアウト・書体・背景・前景フレーム等のデータを保存蓄積したデータベースや、画像プリント装置の利用された日時・利用時間・利用者11により選択されたレイアウトや背景の種類等に関する各種利用情報等を保存蓄積するための履歴データベースが構築されている。そして、この履歴データベースに保存蓄積された各種利用情報は、後に、集計業務やマーケティング等に利用される。
また、画像プリント装置の用紙排出部210より排出される画像プリントシールの印刷レイアウトの一例を図5のイメージ図に基づいて説明する。
画像プリント装置20により編集され、印刷され、カットされ、排出される画像プリントシールには、図5のように、1枚のシール中に、利用者11により選択され、編集された画像データ(カメラ付携帯電話機10により撮影された画像データに基づき編集された画像データ等)や文字データ(利用者の氏名・電話番号・電子メールアドレス・住所等)等の編集データが印刷されるスペースが設けられている。
図5では、画像プリントシール中の9分割された長方形の区分の中にある丸いスペースが撮影された画像データが印刷されるスペースであり、その右横にある3段の細長い長方形のスペースが所有者データ等の文字データが印刷されるスペースである。
印刷される画像プリントシールのレイアウトは、図5のレイアウトに限らず、1枚のシール中に、画像データや文字データ等の編集データを1つまたは複数印刷可能なものであれば良く、適宜修正・変更することができる。
次に、本実施の形態の画像プリント方法/装置を用いた画像プリントシール作成の主な処理の流れを図6に基づいて説明する。
先ず、カメラ付携帯電話機10に装備されたカメラ109により人物や動植物や風景等の撮影がなされる(S10)。この撮影された画像データは、静止画データの場合は、通常、バイナリーデータとしてJPEG(joint photographic experts group)形式で保存されているが、その他、ビットマップ・ディスプレイ(bit−mapped display)形式、PNG(portable network graphics)形式等でカメラ付携帯電話機10の画像フォルダに保存される場合もある。また、動画データの場合は、通常、MPEG(moving picture experts group)形式で画像フォルダに保存される(S11)。
次に、カメラ付携帯電話機10において、この画像フォルダに保存された画像データの中から、送信処理を行う画像データの選択処理が行われると(S12)、この選択された画像データがバイナリーデータからテキストデータに変換される変換処理が行われる(S13)。
この変換処理の後、選択した画像データがテキストデータの形式で赤外線データ通信により、画像プリント装置20へ送信される(S14)。
また、場合によっては、画像プリント装置20は、画像データだけでなく、予めカメラ付携帯電話機10の記憶部に保存された文字データ(氏名・自携帯電話番号・自携帯電子メールアドレス等の所有者データや、アドレス帳データや、コメントデータや、スケジュール帳データ等)もカメラ付携帯電話機10より赤外線データ通信により受信処理する。
カメラ付携帯電話機10の記憶部に保存された文字データ(氏名・自携帯電話番号・自携帯電子メールアドレス等の所有者データや、アドレス帳データや、コメントデータや、スケジュール帳データ等)は、一般的にテキストデータの一種であるvCardやvCalendarやvNoteの形式で保存されいるため、後に、画像プリント装置20は、この受信した文字データをそのままの状態(テキストデータのまま)で表示処理を行なう。
なお、テキストデータに変換された画像データや、vCardやvCalendarやvNoteの形式で保存された文字データ等のオブジェクトはIrMCというデータ通信プロトコルを使ってカメラ付携帯電話機10の赤外線送受信部から画像プリント装置20の赤外線送受信部へ送信される。
IrMCは、IrDA(Infrared Data Association)で規定されるデータ通信プロトコルのひとつで、モバイルコミュニケーション用に開発された汎用的なファイル転送機能を提供する規格である。
また、この赤外線データ通信時は、カメラ付携帯電話機10の赤外線送受信部110と画像プリント装置20の赤外線送受信部205とを、間に障害物を介さないかたちで、且つ、20cm以内の距離で、対面させる状態で数秒間(5秒程度)動かさずに保持し、通信完了を待つのが望ましい。
画像プリント装置20では、赤外線データ通信でカメラ付携帯電話機10から送信された画像データを受信する(S15)。画像プリント装置20では、この画像データ受信後、データ変換処理部211において、受信したデータをテキストデータからJPEG(joint photographic experts group)形式等に変換する変換プログラムを実行するデータ変換処理が行なわれる(S16)。
このデータ変換処理の後、画像データを表示部202に表示する画像表示処理が行なわれる(S17)。
表示部202は、タッチパネル形式となっているため、このタッチパネル画面にて、画像プリント装置の利用者11は、表示された画像データと、画像プリント装置の記憶部203に保存蓄積された背景・書体・イラスト・前景フレーム等のデータとを組合せて任意の画像データを作成すると、画像プリント装置20はこれを受付け編集処理を行なう(S18)。
この編集処理の後、利用者11により画像プリント装置の表示部(タッチパネル)202を用いて印刷を行なう画像が決定されると(S19)、続いて、画像プリント装置20は表示部202に印刷を行なう画像プリントシールの画像データを表示する。
そして、利用者11が、この表示部202に表示された画像データの中から画像の輪郭に沿ってカッティングを行なう1つまたは複数のカッティング画像と、そのカット種別とを、タッチパネルを操作することにより指定すると(S20)、画像プリント装置20はこの指示を受付け、受付けたカッティング画像とそのカット種別に関するデータを記憶部203に記憶する。
ここでいう「カット種別」とは、カットの仕方のことで、例えば、A.画像プリントシールのシールシートのみをカットする、B.シールシートをカットすると共に台紙を1mm間隔で点線カットする、C.シールシートをカットすると共に台紙を5mm間隔で点線カットする、D.シールシートと台紙の両方を1mm間隔で点線カットする、等のことである。
例えば、図7のように9分割(F01〜F09)された長方形の印刷スペースを有する画像プリントシールのレイアウトの中で、利用者11のタッチパネルの操作によりF01・F02・F04の画像データの輪郭情報に基づき、その位置(座標)のシールシートをカットすると共に台紙を1mm間隔で点線カットする旨の指定がなされると、画像プリント装置20はその指示を受付け、受付けたカッティング画像とそのカット種別に関するデータを記憶部203に記憶する。
次に、利用者11が、表示部202に表示された画像データの中から、ハサミ等を用いることなく画像プリントシールを容易に複数枚に分割するための切断用ガイド線の位置(座標)と、そのカット種別とを、タッチパネルを操作することにより指定すると(S21)、画像プリント装置20はこの指示を受付け、受付けた切断用ガイド線の位置(座標)とそのカット種別に関するデータを記憶部203に記憶する。
ここでいう「切断用ガイド線」とは、所謂ミシン目のようなものであり、利用者がハサミ等を用いずに画像プリントシールの分割を行なう際のガイドとなる線であればいかなる形状でも良い。
例えば、表示部202に表示された図8のような9つ(F11〜F19)の画像データ(星型、ハート型、三角形)が印刷される画像プリントシールのレイアウト表示の中で、利用者11のタッチパネル操作により図9のL1とL2の2本の切断用ガイド線と、そのカット種別(例えば、シールシートをカットすると共に台紙を2mm間隔で点線カットする。)とが指定されると、画像プリント装置20はその指示を受付け、受付けた切断用ガイド線とそのカット種別に関するデータを記憶部203に記憶する。
切断用ガイド線の指定は、利用者11がタッチパネルを操作することによって自由に行なうことができ、その線は、直線でも曲線でも直線と曲線の組み合わせでも良く、また、画像プリントシールを裏側(台紙側)から見た場合に、図10のL3とL4や、図11のL5とL6のように縦方向に点線カットすることや、図12のL7とL8のように横方向に点線カットすることや、図13のL9のようにジグザグに点線カットすることや、更に、図14のL10のように任意の曲線で点線カットすることが可能である。
図14は、画像プリントシールの台紙をハート型に点線カットした一例を示すイメージ図であるが、タッチパネル操作によりなされる切断用ガイド線の指定では、ハート型以外に円形・三角形・その他の多角形や有名キャラクタの輪郭の形状等の利用者11の所望する任意の形状を自由に指定することができるのは勿論である。
これにより、従来は長方形であった画像プリントシールの形状を、切断用ガイド線を指定することで様々な形状の画像プリントシールにカッティングすることが可能となり、アミューズメント性をアップさせることができる。
S20のカッティング画像と、そのカット種別の指定、及び/又は、S21の切断用ガイド線の位置(座標)と、そのカット種別の指定により、例えば、1枚の画像プリントシールをカットしない画像と、シールシートのみがカットされた画像と、シールシートがカットされ且つ台紙が点線カットされた画像と、1本または複数本の切断用ガイド線と、が混在した画像プリントシールを作成することが可能である。
また、「点線カット」とは、切断部と非切断部と有するカット方法のことであり、その切断部と非切断部との比率や長さ等は適宜変更が可能である。
続いて、課金処理が行われる(S22)。この課金処理は、即ち、画像プリント装置の表示部202に料金が表示され、この表示された料金を、利用者11が、金銭投入部209に金銭を投入することにより行なわれる。
金銭が投入されたことを画像プリント装置20が確認処理し、課金処理が完了すると、画像の印刷(印刷処理)が開始され、ロールタイプ等の所定の画像プリントシール印刷用紙に編集された画像や文字等のデータが印刷され(S23)、印刷された画像プリントシール印刷用紙がロール紙の場合には、印刷部206が装備する用紙カット機構等により画像や文字等のデータが印刷された画像プリントシールが裁断される(S24)。
印刷部206に用いるプリンタとしては、写真画質の印刷に適するものであれば各種のものが用いられる。例えば、昇華型プリンタや、インクジェット式プリンタや、カラーレーザープリンタ等が挙げられるが、これらの中でも、画質が優れるうえ印刷時間の比較的短い昇華型プリンタが最も好適に用いられる。
また、画像プリントシールの印刷に用いる印刷用紙は、上述のロール紙に限らず、予め所定のサイズにカットされているカット紙等でも良い。
印刷用紙にカット紙が用いられる場合には、S24のシール裁断処理を行なわない(省略する)。
続いて、S24のシール裁断処理により裁断された画像プリントシールが、紙送り部207によってカット部208へ送られる(S25)。
このS25の紙送り処理に用いる紙送り部207は、印刷部206で印刷され裁断された画像プリントシールをカット部208の給紙位置へ搬送可能なものであれば良く、各種の形状・性能のものが用いられる。
続いて、紙送り部207によって画像プリントシールが搬送されて、カット部208の給紙位置へセットされると、カット部208は、記憶部203に記憶されたカッティング画像とそのカット種別に関するデータに基づき、画像プリントシールをカットする画像カッティング処理を行なう(S26)。
次に、カット部208は、記憶部203に記憶された切断用ガイド線の位置(座標)とそのカット種別に関するデータに基づき、画像プリントシールをカットする切断用ガイド線カッティング処理を行なう(S27)。
ここで、S26の画像カッティング処理とS27の切断用ガイド線カッティング処理とを、カット部208が記憶部203に記憶されたカッティング画像とそのカット種別に関するデータと、切断用ガイド線の位置(座標)とそのカット種別に関するデータとに基づき、同時に行なっても良い。
カット部208に用いるカッティングプロッタとしては、シールシートが台紙に貼付いた状態の画像プリントシールのカットに適するものであれば各種のものが用いられる。例えば、画像プリントシールをカットするための超合金等の金属製の材質でできた針状のカット刃(カッター)が装着されたカッティングキャリッジを駆動機構により左右方向に移動させると共に、カット対象である画像プリントシールを送りローラーにより上下方向に移動させながらカッティングを行なうカッティングプロッタや、レーザーヘッドが装備され、そのレーザーヘッドよりカット対象である画像プリントシールへレーザービームを照射すると共に、カッティングキャリッジと画像プリントシールとを相対的に上下左右に移動させながらカッティングを行なうレーザーカッティング機能を有するレーザーカッティングプロッタ等が適宜用いられる。
上述のカッティングプロッタのカッティングキャリッジに装着された金属製のカット刃(カッター)は、そのカット刃(カッター)の寿命を向上させる目的で、その刃先にチタンコーティングが施されたものが望ましい。
また、S26の画像カッティング処理とS27の切断用ガイド線カッティング処理とを行なう場合、カット対象となる画像プリントシールの浮き防止(反り対策)の目的で、カット部208に用いるプロッタに、画像プリントシールのカット部分付近を上部(シールシート側)から加圧して押さえつける押圧機構や、画像プリントシールの全体または一部を下部(台紙側)から吸引する吸引機構を装備するのが望ましい。
S26の画像カッティング処理とS27の切断用ガイド線カッティング処理との具体的な処理の一例を図9に基づき説明する。
(1)先ず、図9のように星型、ハート型、三角形の輪郭を有する9つ(F11〜F19)の画像データが印刷された画像プリントシールが紙送り部207によって搬送されて、カット部208の給紙位置へセットされる。
(2)すると、カット部208は、記憶部203に記憶されたカッティング画像(例えば、カッティング画像=F11・F13・F17・F18)とそのカット種別(例えば、カッティング画像のうち、F11・F13をシールシートのみカットし、F17・F18のシールシートをカットすると共にその台紙を1mm間隔で点線カットする。)に関するデータに基づき、画像プリントシールの指定されたカット対象の位置(指定された画像データの輪郭情報の座標)を指定されたカットの仕方(カット種別)でカットする画像カッティング処理を行なう。なお、上記の指定の場合には、先ず、F11・F13・F17・F18のシールシートのカットを行ない(第1のカット)、次に、F17・F18の台紙を1mm間隔に点線カットする(第2のカット)。
(3)次に、カット部208は、記憶部203に記憶された切断用ガイド線の位置(座標)(例えば、切断用ガイド線=L1・L2の2本)とそのカット種別(例えば、L1とL2の2本の切断用ガイド線のシールシートをカットすると共にその台紙を2mm間隔で点線カットする。)に関するデータに基づき、画像プリントシールの指定されたカット対象の位置(指定された切断用ガイド線の座標)を指定されたカットの仕方(カット種別)でカットする切断用ガイド線カッティング処理を行なう。なお、上記の指定の場合には、先ず、L1・L2のシールシートのカットを行ない(第1のカット)、次に、L1・L2の台紙を2mm間隔に点線カットする(第2のカット)。
また、S26の画像カッティング処理とS27の切断用ガイド線カッティング処理において、画像プリントシールのシールシートのカットを行ない、且つ、該画像プリントシールのシールシートのカットが行なわれた台紙の同じ位置(座標)に点線カットを施す場合、これらの2つのカットを同時に行なう(つまり、シールシートをカットしながら、同時に台紙を点線カットしてゆく)同時カット手順/手段を備えた構成としても良い。同時カット手順/手段によれば、(2)及び(3)に記載の第1のカットと第2のカットを同時に行なうことで、カッティング時間の短縮をはかることが可能となる。
その後、S26及びS27のカッティング処理がなされた画像プリントシールが、画像プリント装置の用紙排出部210より排出される(S28)。
なお、以上説明した図6に基づく画像プリントシール作成の主な処理の流れを図15のような構成にしても良い。
図15の画像プリントシール作成の主な処理の流れは、主に、印刷部206とカット部208の機能を併せ持つ(カッティングヘッドとプリンタヘッドの2つのヘッドを装備した)カッティングプリンタを用いる場合のものであり、図6の流れと同様に、S10からS23の処理が行なわれた後に、S24のシール裁断処理を行なわずに、S26とS27のカッティング処理を行ない、その後、S24のシール裁断処理を行なうもので、この場合、印刷部206とカット部208が一体型であるため、S25の紙送り処理が不要となる。
以上説明した、本実施例に係る画像プリント方法と画像プリント装置、及び画像プリントシールによれば、カメラ付携帯電話機やデジタルカメラ等の携帯端末で撮影した画像データを赤外線データ通信等の通信手段により受信し、各種編集処理を行なった後に、シール用紙に印刷を行なう画像プリント方法と画像プリント装置において、ハサミ等を用いることなく画像が印刷された1枚の画像プリントシールを台紙にシールシートが貼付けられた状態で容易に複数枚にカットすることが可能となるため、利用者にとっては、例えば、A.友達と撮影した画像が印刷された画像プリントシールを切断用ガイド線に沿ってカットし、その友人と分け合うことや、B.もともと長方形の画像プリントシールを切断用ガイド線に沿ってカットし、好みの形状(例えば、有名キャラクタの輪郭の形状)の画像プリントシールを作成することや、C.画像プリントシールに印刷された特定の画像部分を台紙に貼付けたままの状態でその画像の略輪郭に沿ってカットし保管することができるようになり、一方、画像プリントシールサービス提供者にとっては、利用者に対するサービス向上によりコンペチターとの差別化をはかることができ、利用頻度の増加や収益性の向上が可能となる。
画像プリント装置のイメージ図である。 カメラ機能を有した携帯電話機の構成の概略ブロック図である。 画像プリント装置の詳細イメージ図である。 画像プリント装置の構成の概略ブロック図である。 画像プリントシールの印刷レイアウトの一例を示したイメージ図である。 画像プリントシール作成の主な処理の流れを示した図である。 画像プリントシールの印刷レイアウトの一例を示したイメージ図である。 表示部に表示された画像プリントシールのレイアウトを示したイメージ図である。 表示部に表示された画像プリントシールのレイアウトを示したイメージ図である。 裏側(台紙側)から見た画像プリントシールのイメージ図である。 裏側(台紙側)から見た画像プリントシールのイメージ図である。 画像プリントシールのレイアウトを示したイメージ図である。 画像プリントシールのレイアウトを示したイメージ図である。 画像プリントシールのイメージ図である。 画像プリントシール作成の主な処理の流れを示した図である。
符号の説明
10 カメラ付携帯電話機
11 利用者
101 制御部
102 入力部
103 通信部
104 記憶部
105 表示部
106 スピーカー
107 マイク
108 バッテリー
109 カメラ
110 赤外線送受信部
20 画像プリント装置
201 制御部
202 表示部(タッチパネル)
203 記憶部
204 メモリ
205 赤外線送受信部
206 印刷部
207 紙送り部
208 カット部
209 金銭投入部
210 用紙排出部
211 データ変換処理部
212 通信部



















Claims (10)

  1. 携帯端末から送信された画像、文字等のデータを、画像プリント装置の表示部に表示させ、この表示部に表示された画像、文字等のデータを利用者の任意の指示にしたがって編集し印刷する画像プリント方法であって、
    携帯端末から赤外線データ送信された、カメラ機能を有した携帯端末のカメラにより撮影され且つ該携帯端末の記憶部に記憶された画像データ及び/又は予め該携帯端末の記憶部に記憶されている氏名・自携帯電話番号・自携帯電子メールアドレス等の文字データを受信する赤外線データ送受信手順と、
    前記赤外線データ送受信手順により受信した画像データ及び/又は文字データを表示する手順と、
    前記画像データ及び/又は文字データを表示する手順により表示された画像データ及び/又は文字データを、予め保存・蓄積されている任意のデータと組み合わせ、受信した画像データ及び/又は文字データを編集する手順と、
    前記受信した画像データ及び/又は文字データを編集する手順により編集された画像データ及び/又は文字データの中で、画像の輪郭に沿ってカッティングを行なうカッティング画像、及び/又は、利用者がハサミ等を用いずに画像プリントシールを容易に分割可能とする切断用ガイド線の位置(座標)とカット種別とを指定する手順と、
    前記カッティング画像及び/又は切断用ガイド線の位置(座標)とカット種別とを指定する手順により指定されたカッティング画像及び/又は切断用ガイド線の位置(座標)とカット種別に関するデータを記憶する手順と、
    前記受信した画像データ及び/又は文字データを編集する手順により編集された画像データ及び/又は文字データを印刷する手順と、
    前記カッティング画像及び/又は切断用ガイド線の位置(座標)とカット種別に関するデータを記憶する手順により記憶されたデータに基づき画像プリントシールをカットする手順と、
    を備えたことを特徴とする画像プリント方法。
  2. 前記カッティング画像及び/又は切断用ガイド線の位置(座標)とカット種別とを指定する手順において、画像プリントシールのシールシートのカットを行ない、且つ、該画像プリントシールのシールシートのカットが行なわれた台紙の同じ位置(座標)に点線カットを行なう旨の指定がなされた場合、
    前記画像プリントシールをカットする手順は、該画像プリントシールのシールシートのみをカットする第1のカット手順と、
    該画像プリントシールの台紙を点線カットする第2のカット手順と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像プリント方法。
  3. 前記カッティング画像及び/又は切断用ガイド線の位置(座標)とカット種別とを指定する手順において、画像プリントシールのシールシートのカットを行ない、且つ、該画像プリントシールのシールシートのカットが行なわれた台紙の同じ位置(座標)に点線カットを行なう旨の指定がなされた場合、
    前記画像プリントシールをカットする手順は、該画像プリントシールのシールシートをカットしながら、同時に台紙を点線カットする同時カット手順を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像プリント方法。
  4. 前記画像プリントシールをカットする手順において、カットする画像プリントシールを上から加圧し押さえる押圧手順及び/又は下から吸引する吸引手順を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像プリント方法。
  5. 携帯端末から送信された画像、文字等のデータを、表示部に表示させ、この表示部に表示された画像、文字等のデータを利用者の任意の指示にしたがって編集し印刷する画像プリント装置であって、
    携帯端末から赤外線データ送信された、カメラ機能を有した携帯端末のカメラにより撮影され且つ該携帯端末の記憶部に記憶された画像データ及び/又は予め該携帯端末の記憶部に記憶されている氏名・自携帯電話番号・自携帯電子メールアドレス等の文字データを受信する赤外線データ送受信手段と、
    前記赤外線データ送受信手段により受信した画像データ及び/又は文字データを表示する手段と、
    前記画像データ及び/又は文字データを表示する手段により表示された画像データ及び/又は文字データを、予め保存・蓄積されている任意のデータと組み合わせ、受信した画像データ及び/又は文字データを編集する手段と、
    前記受信した画像データ及び/又は文字データを編集する手段により編集された画像データ及び/又は文字データの中で、画像の輪郭に沿ってカッティングを行なうカッティング画像、及び/又は、利用者がハサミ等を用いずに画像プリントシールを容易に分割可能とする切断用ガイド線の位置(座標)とカット種別とを指定する手段と、
    前記カッティング画像及び/又は切断用ガイド線の位置(座標)とカット種別とを指定する手段により指定されたカッティング画像及び/又は切断用ガイド線の位置(座標)とカット種別に関するデータを記憶する手段と、
    前記受信した画像データ及び/又は文字データを編集する手段により編集された画像データ及び/又は文字データを印刷する手段と、
    前記カッティング画像及び/又は切断用ガイド線の位置(座標)とカット種別に関するデータを記憶する手段により記憶されたデータに基づき画像プリントシールをカットする手段と、
    を備えたことを特徴とする画像プリント装置。
  6. 前記カッティング画像及び/又は切断用ガイド線の位置(座標)とカット種別とを指定する手段において、画像プリントシールのシールシートのカットを行ない、且つ、該画像プリントシールのシールシートのカットが行なわれた台紙の同じ位置(座標)に点線カットを行なう旨の指定がなされた場合、
    前記画像プリントシールをカットする手段は、該画像プリントシールのシールシートのみをカットする第1のカット手段と、
    該画像プリントシールの台紙を点線カットする第2のカット手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項5に記載の画像プリント装置。
  7. 前記カッティング画像及び/又は切断用ガイド線の位置(座標)とカット種別とを指定する手段において、画像プリントシールのシールシートのカットを行ない、且つ、該画像プリントシールのシールシートのカットが行なわれた台紙の同じ位置(座標)に点線カットを行なう旨の指定がなされた場合、
    前記画像プリントシールをカットする手段は、該画像プリントシールのシールシートをカットしながら、同時に台紙を点線カットする同時カット手段を備えたことを特徴とする請求項5に記載の画像プリント装置。
  8. 前記画像プリントシールをカットする手段において、カットする画像プリントシールを上から加圧し押さえる押圧手段及び/又は下から吸引する吸引手段を備えたことを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載の画像プリント装置。
  9. 前記画像プリントシールをカットする手段において用いられるカット刃が金属製であって、且つ、その刃先にチタンコーティングがなされていることを特徴とする請求項5乃至8のいずれかに記載の画像プリント装置。
  10. 利用者により指示された画像、文字等のデータを、編集し印刷する画像プリント装置によって印刷された画像プリントシールであって、
    画像プリントシールに印刷された画像のうち利用者により選択された画像又は全ての画像の輪郭データに基づき、及び/又は、利用者により指示された切断用ガイド線データに基づき、該画像プリントシールのシールシートがカットされ、且つ、台紙が点線カットされた状態としたことを特徴とする画像プリントシール。














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