JP2005110197A - 利得スイッチング回路を採用したpdic用電流電圧変換回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】PDIC用増幅回路の利得スイッチング方法を改善することによって光電変換素子自体の速度及び増幅器の周波数特性を改善するための電流電圧変換回路を提供する。
【解決手段】フォトダイオードなどの光電変換素子から発生する光電流をカレントミラーリングにより増幅部に伝達することによって光電変換素子にかかるバイアス電圧を高くし、光電変換素子の応答速度を向上させ、カレントミラー回路の抵抗比調節を通じて光電変換素子から発生した電流の量を調節して増幅器で動作モードに関係なく一定値のフィードバック抵抗を使用可能にすることによって増幅器の周波数特性を向上させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、利得スイッチング(Gain Switching)回路を採用したPDIC(Photo Detector Integrated Circuit)用電流電圧変換回路に関する。さらに詳細には、本発明は、PDIC用増幅回路の利得スイッチング方法を改善することによって光電変換素子自体の速度及び増幅器の周波数特性を改善するための電流電圧変換回路に関し、フォトダイオードなどの光電変換素子から発生する光電流をカレントミラーリングにより増幅器に伝達することによって光電変換素子にかかるバイアス電圧を高くし、光電変換素子の応答速度を向上させるためのものに関する。また、本発明は、カレントミラー回路の抵抗比の制御を通じて光電変換素子から発生した電流の量を調整し、増幅器でモードに関係なく一定値のフィードバック抵抗を使用可能にすることによって増幅器の周波数特性を向上させるためのものである。
一般に、CD−RWなどの記録媒体に対して情報を読出または書込する光ピックアップ装置では、レーザーダイオードから光を投射して情報の格納された所定の光記録媒体、つまり、光ディスクなどから反射される光を検出してこれを電気信号に変換させる光検出素子(PDIC)を使用している。
CD−RWなどの記録可能CDにおいて書込動作は、強い電力を持つレーザー光線をCDの表面に照射してピット(pit)を形成することによってなる。このようなCDへの書込動作中、PDICに加えられた過大な電力によりPDICから多量の電流が発生してPDIC用電流電圧変換回路の増幅回路を飽和させ、これにより、増幅回路の過渡応答特性が歪んでしまう。
このような書込動作時の電流電圧変化回路の増幅回路の飽和を防止するための方法には、通常、2つの方法がある。その一つは、増幅回路内の電圧または電流を検出することによって電圧または電流が一定値以上になる場合、フィードバック電流を補償し得るリミッタ電流を流すリミッタ回路を使用する方法であり、もう一つは、読出モードと書込モードにしたがって異なる大きさの抵抗値を持つフィードバック抵抗及び増幅器を使用することによって、書込動作時のPDIC用電流電圧変換回路の増幅回路が飽和されるのを防止する方法である。
読出PDIC(read only PDIC)とは異なり、読出/書込系用PDICはCD−RW(CD-Rewritable)、DVD−RW等の様々な応用分野に使用されるICであるゆえに各応用分野に合うモード転換が必要である。また、各モード別にPDICの出力電圧が異なってくるので、PDICに内部には必ず利得スイッチングを行う機能が含まれている。しかし、一部モードでは増幅器に連結されるフィードバック抵抗として抵抗値の大きいものを要求しており、このような大きいフィードバック抵抗は、PDICの全体応答速度を落とす以外に、雑音特性の劣化を招くという欠点があり、その補完が望まれている。
図1は、利得スイッチング回路を採用した従来の電流電圧変換回路の構成を示す回路図である。図1で、入射された入射光によりフォトダイオード11ではキャリアが発生し、これにより電流IPHが発生する。電流IPHは出力端(VOUT1またはVOUT2)から電流IFを引き付け(pulling)、電流IFが抵抗RF1、コンデンサCF1または抵抗RF2、コンデンサCF2を通りながら抵抗RF1、コンデンサCF1または抵抗RF2、コンデンサCF2両端に電位差が発生し、これにより、IF×RF1=Vout1またはIF×RF2=Vout2の電圧信号に変換される。増幅器12の入力電流は略‘0’なので入力端(Tin)でIF≒IPHとなる。
フォトダイオード11に弱い光信号が入力される読出モードでは、外部の制御ブロック(図示せず)により提供されるスイッチング制御信号に応じてSW1がオン、SW2がオフになって読出用増幅器13を通じて出力端(VOUT1)にはIF×RF1=Vout1が出力され、フォトダイオード11に強い光信号が入力される書込モードではSW1はオフ、SW2はオンになって書込用増幅器14を通じて出力端(VOUT2)にはIF×RF2=Vout2が出力される。
増幅器12は、理想的には利得が無限大で、直流(DC)入力電圧が一定であるが、実際には限定された利得を持ち、DC入力電圧が一定でないので増幅器12にはオフセット電圧が発生し、このため、増幅器12の他の入力に抵抗(Rc)を連結して増幅器12のオフセット電圧を‘0’にしている。
図2は、トランジスタから構成された従来の回路で定電流電源として使用されるカレントミラーの動作を説明する図である。図2を参照すれば、光電変換素子、例えばフォトダイオード21に光信号が入力されて発生された電流IPHと同大きさの電流IREFが電流電源22に流れると仮定し、Vxでキルヒホッフの電流法則を適用すると、

Figure 2005110197
となる。
トランジスタQ1、Q2の増幅係数をβとすれば、

Figure 2005110197
となり、

Figure 2005110197
と仮定すれば、IC2=IOなので、

Figure 2005110197
となる。つまり、IOは、
Figure 2005110197
となり、この値は、増幅係数β=30と仮定するとき、0.93・IREFとなる。すなわち、光電変換素子21から発生した電流と同大きさの電流IREFがトランジスタQ1のエミッタからコレクタに流れ、これと略同一な大きさの電流IOがミラリングによりトランジスタQ2側に発生する。
図3は、図1に示した従来の利得スイッチング回路を採用したPDIC用電流電圧変換回路をさらに詳細に示す回路図である。図3で、カレントミラー部12は、読出用増幅器13と書込用増幅器14に電流を供給するための電流電源であり、通常のBJT(bipolar junction transistor)タイプの差動対増幅器トランジスタQ1、Q2及び能動負荷トランジスタQ3、Q4で構成される。カレントミラー部12、読出用増幅器13及び書込用増幅器14が一つの増幅回路15を構成する。
DVD−ROM(digital versatile disc-read only memory)等に用いられる読出用増幅器13は、フォトダイオード11に弱い光信号が入力される時に発生する電流を電圧信号に変換及び増幅するためのものであり、出力端(VOUT1)と入力端(Tin)との間には大きい抵抗値のフィードバック抵抗(RF1)が連結される。
書込用増幅器14は、フォトダイオード12に強い光信号が入力される時に発生する過度な電流を電圧信号に変換及び増幅するためのものであり、出力端(VOUT2)と入力端(Tin)との間には過度な電流が発生する時にも出力電圧を一定値に制限するために相対的に小さな値のフィードバック抵抗(RF2)が連結される。
このように、従来の利得スイッチング回路を採用したPDIC用電流電圧変換回路では、光信号によって電流が発生される場合の利得スイッチングのためにモードにしたがって異なる値のフィードバック抵抗が必要とされるが、このようなフィードバック抵抗値によりPDICの全体応答速度が落ち、ノイズ特性が劣化する問題点がある。
また、従来の利得スイッチング回路を採用したPDIC用電流電圧変換回路では、外部の制御回路より提供される制御信号に応じてモード転換を行い、フォトダイオードと読出用及び書込用増幅器との間に電流供給用電流電源が位置するので、フォトダイオードから読出用増幅器及び書込用増幅器までの距離が遠く、これにより、ノイズ特性が劣化する問題点がある。
また、図3に示した従来のPDIC用電流電圧変換回路では、光電変換素子11に、電流電圧変換回路内の電流電源として機能するカレントミラー部12を通じてバイアス電圧が加えられるので、駆動電圧(Vcc)が5Vの場合、光電変換素子11には逆バイアス電圧が2.1Vまたは2.5V以上は印加されない。したがって、印加されるバイアス電圧の大きさにしたがって増加する光電変換素子11の空乏層の拡大が充分にならないために寄生キャパシタンスが大きくなり、光電変換素子11の寄生キャパシタンスとフィードバック抵抗(Rf)の積が大きくなり、結果として、高周波特性に影響を与える時定数も大きくなるために光電流電圧変換回路の高周波特性に悪影響を与えてしまう。
かかる増幅器内のトランジスタの飽和を防ぐために、特開平11−186856号では、読出及び書込モード別に異なる値のフィードバック抵抗をスイッチングして使用可能にする電流電圧変換回路を提案したが、その回路もまた、図3の説明におけると同様に、フィードバック抵抗値によりPDICの全体応答速度が落ち、ノイズ特性が劣化してしまう問題点が依然として残っていた。
特開平11−186856号公報
本発明は、上記の従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、フォトダイオードなどの光電変換素子から発生する光電流をカレントミラーリングすることによって光電変換素子にかかるバイアス電圧を高くし、光電変換素子の応答速度が向上された利得スイッチング回路を採用した電流電圧変換回路を提供することにある。本発明の他の目的は、カレントミラー回路の抵抗比を用いてフォトダイオードから発生した電流の量を調節して増幅器で動作モードに関係なく一つのフィードバック抵抗を使用可能にすることによって増幅器の周波数特性が向上された利得スイッチング回路を採用した電流電圧変換回路を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る利得スイッチング回路を採用した電流電圧変換回路は、光信号を受信して電流を発生させる光電変換素子と、駆動電圧と前記の光電変換素子との間に連結されて前記の光電変換素子が発生させた電流と同大きさの電流を供給するカレントミラー部と、電流信号を受信して電圧信号として出力する増幅器と、前記の光電変換素子と並列に連結され、前記のカレントミラー部からの電流を前記の増幅器の入力端子に伝達する読出用接続トランジスタと、前記の読出用接続トランジスタのエミッタに連結された読出用エミッタ抵抗と、前記の光電変換素子と並列に連結され、前記のカレントミラー部からの電流を前記の増幅器の入力端子に伝達する書込用接続トランジスタと、前記の書込用接続トランジスタのエミッタに連結された書込用エミッタ抵抗と、スイッチング入力に応じてミラリングにより前記の読出用接続トランジスタまたは前記の書込用接続トランジスタをターンオンさせるスイッチングブロックと、前記の増幅器の入力端および出力端間に連結されたフィードバック抵抗とを含むことを特徴とする。
本発明の利得スイッチング回路を採用した電流電圧変換回路によれば、フォトダイオードなどの光電変換素子から発生する光電流をミラリングにより増幅器に伝達することによって光電変換素子にかかるバイア電圧を高くし、光電変換素子の応答速度を向上できる。
また、本発明の電流電圧変換回路によれば、カレントミラー回路の抵抗比を調節することによってフォトダイオードなどの光電変換素子から発生した電流の量を増減させて増幅器で小さいフィードバック抵抗を使用可能にすることによって増幅器の周波数特性が向上された利得スイッチング回路を採用した電流電圧変換回路を提供できる。
以下、添付図面を参照しつつ本発明をさらに詳細に説明する。
図4は、本発明に係る利得スイッチング回路を採用した電流電圧変換回路の構成図である。図4で、トランジスタQS、QT1、QT2で構成されるカレントミラー部42は、ミラリングにより光電変換素子41から発生する電流を読出用接続トランジスタQ5及び書込用接続トランジスタQ9それぞれに伝達する役割を果たす。
フォトダイオードなどの光電変換素子41に光信号が入力されると、光電変換素子41には入力される光の強度に比例する電流(IPH)が発生し、発生された電流(IPH)はトランジスタQsのエミッタからコレクタに流れ、トランジスタQsに流れる電流と略同一な大きさの電流がトランジスタQT1、QT2にそれぞれ流れる。つまり、読出モードでは、トランジスタQsとトランジスタQT1とから構成されるカレントミラーにより読出用接続トランジスタQ5に電流が供給され、書込モードではトランジスタQsとトランジスタQT2とから構成されるカレントミラーにより書込用接続トランジスタQ9に電流が供給される。
スイッチングブロック45は、スイッチング端子SWに入力される電圧信号に応じて電流スイッチングトランジスタQ1、Q2それぞれをターンオンさせる。PDICの制御回路(図示せず)で生成されたスイッチング入力信号がスイッチング端子SWを通じてスイッチングブロック45に入力される。
以下では、PDICの制御回路からスイッチング端子SWに、読出モードの場合は0V、書込モードの場合は5Vが入力されると仮定する。また、駆動電圧(Vcc)は5Vであり、第1電圧分配抵抗R7及び第2電圧分配抵抗R8の抵抗値は同一、つまり、R7=R8であると仮定する。しかし、この仮定は実施例によって変更可能である。
図4の電流電源47は、バイアス電流を加えるためのバイアス用定電流電源である。
PDICの読出動作時には光電変換素子41に弱い光信号が入力され、光電変換素子41にはそれに伴う弱い電流が発生する。また、読出用スイッチングブロック45のスイッチング入力からの信号に応じて読出用スイッチングトランジスタQ1がターンオンされる。これにより電流ソーストランジスタQ4、Q6には電流が流れるし、読出用カレントミラー部43−1、43−2により読出用接続トランジスタQ5がターンオンされ、光電変換素子41から発生した電流が電流電源用ミラー部42を通じて増幅器46の入力端に伝達される。
読出モードで、スイッチング端子SWに0Vが入力されると、R7=R8となるので、電圧分配法則によりVx=Vcc/2=2.5Vである。スイッチング端子SWに0Vが入力された時、トランジスタQ1のベース電圧は、電圧分配法則により

Figure 2005110197
になり、エミッタ電圧は(Vx+0.7V)となる。トランジスタQ1は、トランジスタQ1のエミッタとベース間の電圧(VBEQ1)が0.7Vを超える条件、つまり、

Figure 2005110197
の条件下でターンオンされる。ここで、Vx=Vcc/2なので、R6>R5の場合にトランジスタQ1がターンオンされる。好ましくは、R6がR5の4倍、つまり、R6=4R5となるように設定すると、安定的な回路動作が提供できる。
R6=4R5と仮定するとき、スイッチングブロック45は次のように動作する。つまり、トランジスタQ1のベース電圧VS1は電圧分配法則により1VなのでトランジスタQ1はターンオンされ、この時、トランジスタQ1のエミッタ電圧VS2はVS1+0.7=1.7Vになる。この時、トランジスタQ2のベース電圧Vxは2.5Vで、エミッタ電圧VS2は1.7VなのでトランジスタQ2はオフ状態である。
読出用電流電源トランジスタQ5から構成される読出用カレントミラー部43−1、及び読出用補助電流電源トランジスタQ6及び読出用接続トランジスタQ4から構成される読出用カレントミラー部43−2は、読出モードで読出用スイッチングトランジスタQ1からの電流を受信して読出用接続トランジスタQ5をターンオンさせると同時に、増幅器46の入力端にバイアス電流を提供する。
トランジスタQ1がオンで、トランジスタQ2がオフの状態であるので、読出用電流電源トランジスタQ4及び読出用補助電流電源トランジスタQ6に電流が流れ、読出用カレントミラー部43−1、43−2が活性化されて読出用接続トランジスタQ5がターンオンされて電流が流れることで、PDICは読出モードで動作することになる。一方、トランジスタQ2がオフ状態なので、書込用カレントミラー部44−1、44−2は不活性化状態であり、電流電源トランジスタQ7及び補助電流電源トランジスタQ8には電流が流れず、書込用接続トランジスタQ9はターンオンされない。
PDICの書込動作時には、光電変換素子41に強い光信号が入力され、光電変換素子41にはそれに伴う強い電流が発生する。書込用スイッチングブロック45のスイッチング入力からの信号に応じて書込用スイッチングトランジスタQ2がターンオンされる。これにより電流ソーストランジスタQ、Qには電流が流れるし、書込用カレントミラー部44−1、44−2により書込用接続トランジスタQ9がターンオンされ、光電変換素子41から発生した電流が電流電源用ミラー部42を通じて増幅器46の入力端に伝達される。
書込モードで、スイッチング端子SWに5Vが入力されると、トランジスタQ1はオフ状態なのでトランジスタQ4及びトランジスタQ6はオフになり、トランジスタQ2のベース端子電圧Vx=Vcc/2=2.5VとなってトランジスタQ2がターンオンされる。
書込用接続トランジスタQ9から構成される書込用カレントミラー部44−1、及び書込用電流電源トランジスタQ7、書込用補助電流電源トランジスタQ8から構成される書き込み用カレントミラー部44−2は、書込モードで書込用スイッチングトランジスタQ2からの電流を受信して書込用接続トランジスタQ9をターンオンさせると同時に、増幅器46の入力端にバイアス電流を提供する。
トランジスタQ2がオンで、トランジスタQ1がオフの状態であるので、書込用電流電源トランジスタQ7及び書込用補助電流電源トランジスタQ8に電流が流れ、書込用接続トランジスタQ9がターンオンされてPDICは書込モードで動作することになる。トランジスタQ1がオフ状態であるので、トランジスタQ4及びトランジスタQ6には電流が流れず、読出用接続トランジスタQ5には電流が流れなくなる。
図5及び図6は、それぞれ本発明に係る電流電圧変換回路で読出用カレントミラー部43−1、43−2及び書込用カレントミラー部44−1、44−2の動作を説明するための図である。
図5は、図4のスイッチング端子SWに0Vが入力されて読出用スイッチングトランジスタQ1がターンオンされ、書込用スイッチングトランジスタQ2はターンオフされた状態、すなわち読出モードで活性化された読出用カレントミラー部トランジスタQ4、Q6、Q5の連結関係及び動作を示す図である。
図5を参照すれば、I0は図4の定電流電源47により提供されるバイアス電流を示す。
ループ〈1〉にキルヒホッフの電圧法則を適用し、IB4、IB5≒0と仮定すれば、

Figure 2005110197

Figure 2005110197
となり、この式を書き換えると、

Figure 2005110197

になる。ここでVTは熱電圧(thermal voltage)で、常温で約25.2mVの値を持つ。IS4及びIS5はそれぞれトランジスタQ4及びトランジスタQ5の飽和電流である。
上記の式(5-3)を書き換えると、

Figure 2005110197
のようになり、

Figure 2005110197
と仮定すれば、

Figure 2005110197
となる。

Figure 2005110197
と仮定すれば、式(5-5)は、

Figure 2005110197

Figure 2005110197
となり、式(5-6)及び式(5-7)から、

Figure 2005110197
が得られる。
増幅器46の利得を考慮した最終出力電圧(Vout)は、

Figure 2005110197

になる。ここで、Popは入力光信号の電力(W)で、Rはフォトダイオードの抵抗値(Ω)であり、RFはフィードバック抵抗値(Ω)である。
式(5-9)から分かるように、増幅器46のフィードバック抵抗(RF)を変化させなくてもR2/R1の比率を調節することによって出力電圧(Vout)を読出モードに好適に調節することができる。
また、本発明の他の実施例では第2抵抗(R2)を使用しなくてもいい。
図6は、図4のスイッチング端子SWに5Vが入力されて図4の書込用スイッチングトランジスタQ2がターンオンされ、読出用スイッチングトランジスタQ1はオフされた状態、すなわち書込モードで活性化された書込用カレントミラー部44−1、44−2の連結関係及び動作を示している。
図6を参照すれば、I0は図4の定電流電源47により提供されるバイアス電流を示す。
ループ〈2〉にキルヒホッフの電圧法則を適用し、IB7、IB9≒0と仮定すれば、

Figure 2005110197

Figure 2005110197
になり、上記の式(6-2)を書き換えると、

Figure 2005110197
になる。ここでVTは熱電圧(thermal voltage)で、常温で約25.2mVの値を持つ。IS7及びIS9はそれぞれトランジスタQ7及びトランジスタQ9の飽和電流である。
上記の式(6-3)を書き換えると、

Figure 2005110197
になり、

Figure 2005110197
と仮定すれば、式(6-4)は

Figure 2005110197
となり、

Figure 2005110197
と仮定すれば、式(6-5)は、

Figure 2005110197

Figure 2005110197
になる。これらの式(6-6)及び式(6-7)から、

Figure 2005110197
が得られ、増幅器46の利得を考慮した最終出力電圧(Vout)は、

Figure 2005110197
となる。ここで、Popは入力光信号の電力(W)で、Rはフォトダイオードの抵抗値(Ω)であり、RFはフィードバック抵抗値(Ω)である。
式(6-9)から分かるように、R4/R3の比率を調節することによって、増幅器46のフィードバック抵抗(RF)を変化させなくても出力電圧(Vout)を書込モードに好適に調節することができる。
本発明の他の実施例では第4抵抗(R4)を使用しなくてもいい。
また、読出用電流電源トランジスタQ4及び書込用電流電源トランジスタQ7は一つの定電流電源として動作するトランジスタであって、補助電流電源トランジスタQ6、Q8を使用しなくてもその機能を果たすことができる。すなわち、単に、読出用電流電源トランジスタQ4のコレクタ端子とベース端子を連結して読出用カレントミラー部43−2を構成してもよく、書込用電流電源トランジスタQ7のコレクタ端子とベース端子を連結して書込用カレントミラー部44−2を構成してもいい。
式(5-9)及び式(6-9)から分かるように、本発明の第1の実施例に係る電流電圧変換回路では、フィードバック抵抗(RF)を変更させなくても抵抗比R2/R1またはR4/R3を調節することによって、光電変換素子から発生する電流の大きさに関係なく増幅器46の出力電圧(Vout)を一定にできるので、利得スイッチングにより増幅器46が飽和されることを防止することができる。
読出モードでは光電変換素子により発生する電流I0が小さいので、式(5-9)におけるR2/R1の比を大きくし、書込動作モードでは光電変化素子により発生する電流I0が大きすぎるので、式(6-9)におけるR4/R3の比を小さくすることによって、モード別にフィードバック抵抗(RF)の大きさを変更することなく利得スイッチングを行うことができる。
増幅器46は、理想的には利得が無限大であり、DC入力電圧が一定であるが、実際には限定された利得を持ち、DC入力電圧が一定でないので、増幅器46にオフセット電圧が発生し、よって、増幅器46の他の入力端子に抵抗(Rc)を連結して増幅器46のオフセット電圧を‘0’にする。
このように、出力電圧Voutは読出モードでは約200mV、書込モードでは約100mV程度であって、読出および書込モードにおける出力電圧Voutがそれぞれ一定値に保持されるので、増幅器46は利得スイッチングにより飽和されることなく動作状態にとどまることになる。また、従来の電流電圧変換回路では読出または書込モード別に異なるフィードバック抵抗値(RF)値を使用し、特に、書込モードで出力電圧を制限するために相対的に小さい抵抗値のフィードバック抵抗を使用したに対し、本発明のPDIC用利得スイッチング回路を採用した電流電圧変換回路では、モードに関係なく単一のフィードバック抵抗(RF)を通じて電流電圧変換を行うので、モード別に異なるフィードバック抵抗を使用するに際して起こり得る問題点を避けることができる。
図7は、本発明の他の実施例による利得スイッチング回路を採用した電流電圧変換回路の構成を示す図である。図7で、トランジスタQS、QT1、QT2で構成されるカレントミラー部72は、ミラリングにより光電変換素子71から発生する電流を読出用接続トランジスタQ5及び書込用接続トランジスタQ9にそれぞれ流れるようにする。
フォトダイオードなどの光電変換素子71に光信号が入力されると、光電変換素子71には入力される光の強度に比例する電流(IPH)が発生し、発生された電流(IPH)はトランジスタQsのエミッタからコレクタに流れるし、トランジスタQsに流れる電流と略同一な大きさの電流がトランジスタQT1、QT2にそれぞれ流れる。読出モードではトランジスタQsとトランジスタQT1で構成されるカレントミラーにより読出用接続トランジスタQ5に電流が流れるし、書込モードではトランジスタQsとトランジスタQT2で構成されるカレントミラーにより書込用接続トランジスタQ9に電流が流れる。
図7の電流電源77は、バイアス電流を加えるためのバイアス用定電流電源である。
駆動電圧(Vcc)は5Vと仮定し、電圧分配抵抗R7及び電圧分配抵抗R8の抵抗値が同一、つまり、R7=R8と仮定する。このような仮定は実施例によって変更可能である。
読出モードで、スイッチング端子SWに0Vが入力されると、R7=R8なので、電圧分配法則によりVx=Vcc/2=2.5Vとなる。スイッチング端子SWに0Vが入力された時、トランジスタQ1のベース電圧は電圧分配法則により

Figure 2005110197
になり、エミッタ電圧は(Vx-0.7V)となる。読出モードスイッチングトランジスタQ1は、トランジスタQ1のエミッタとベース間の電圧(VBEQ1)が0.7Vを超える条件、つまり、

Figure 2005110197
の条件下でターンオンされる。ここで、Vx=Vcc/2なので、R5>R6の場合トランジスタQ1がターンオンされる。
好ましくは、R5がR6の4倍、つまり、R5=4R6となるように設定すると、安定的な回路動作が提供できる。
R5=4R6と仮定するとき、図7のスイッチングブロック75は次のように動作する。つまり、トランジスタQ1のベース電圧VS1は電圧分配法則により4VになってトランジスタQ1がターンオンされ、該トランジスタQ1のエミッタ電圧VS2は、VS1−0.7=3.3Vとなる。この時、トランジスタQ2のベース電圧Vxは2.5Vであり、エミッタ電圧VS2は3.3VなのでトランジスタQ2はオフ状態である。
トランジスタQ1がオン、トランジスタQ2がオフの状態であるので、トランジスタQ4及びトランジスタQ6に電流が流れ、読出用カレントミラー部73−1、73−2が活性化されてトランジスタQ5をターンオンさせると同時に、増幅器76の入力端にバイアス電流を提供する。また、トランジスタQ2がオフ状態なので、書込用カレントミラー部74−1、74−2は活性化されず、書込用接続トランジスタQ9はターンオフ状態を保つ。
書込モードで、スイッチング端子SWに5Vが入力されると、トランジスタQ1はオフ状態になってトランジスタQ4及びトランジスタQ6はオフになり、トランジスタQ2のベース端子電圧はVcc/2=2.5VとなってトランジスタQ2はターンオンされる。
トランジスタQ2がオン、トランジスタQ1がオフ状態にあるので、トランジスタQ7及びトランジスタQ8がターンオンされ、書込用接続トランジスタQ9がターンオンされてPDICは書込モードで動作することになる。トランジスタQ1がオフ状態であるので、トランジスタQ4及びトランジスタQ6はターンオンされず、読出用接続トランジスタQ5には電流が流れなくなる。
読出用接続トランジスタQ5で構成される読出用カレントミラー部73−1、及び読出用電流電源トランジスタQ4、読出用補助電流電源トランジスタQ6で構成される読出用カレントミラー73−2は、読出モードで読出用スイッチングトランジスタQ1からの電流を受信して読出用接続トランジスタQ5をターンオンさせると同時に、増幅器76の入力端にバイアス電流を提供する。
トランジスタQ1がオンで、トランジスタQ2がオフの状態にあるので、読出用電流電源トランジスタQ4及び読出用補助電流電源トランジスタQ6に電流が流れ、読出用カレントミラー部73−1、73−2が活性化され、読出用接続トランジスタQ5がターンオンされて電流が流れ、これにより、PDICは読出モードで動作することなる。トランジスタQ2がオフ状態にあるので、書込用カレントミラー部74−1、74−2は不活性化状態であり、電流電源トランジスタQ7及び補助電流電源トランジスタQ8には電流が流れないので書込用接続トランジスタQ9はターンオンされない。
PDICの書込動作時には、光電変換素子71に強い光信号が入力され、光電変換素子71にはそれに伴う強い電流が発生する。スイッチングブロック75のスイッチング入力からの信号に応じて書込用スイッチングトランジスタQ2がターンオンされる。これにより、電流ソーストランジスタには電流が流れ、書込用カレントミラー部74−1、74−2により書込用接続トランジスタQ9がターンオンされて光電変換素子71から発生した電流が電流電源用ミラー部72を通じて増幅器76の入力端に伝達される。
書込モードで、スイッチング端子SWに5Vが入力されると、トランジスタQ1はオフ状態になってトランジスタQ4及びトランジスタQ6はオフになり、トランジスタQ2のベース端子電圧Vx=Vcc/2=2.5Vとなり、その結果、トランジスタQ2はターンオンされる。
書込用接続トランジスタQ9で構成される書込用カレントミラー部74−1、及び書込用電流電源トランジスタQ7、書込用補助電流電源トランジスタQ8で構成される書込用カレントミラー部74−2は、書込モードで書込用スイッチングトランジスタQ2からの電流を受信して書込用接続トランジスタQ9をターンオンさせると同時に、増幅器76の入力端にバイアス電流を提供する。
トランジスタQ2がオンで、トランジスタQ1がオフ状態にあるので、書込用電流電源トランジスタQ7及び書込用補助電流電源トランジスタQ8に電流が流れ、図7の書込用接続トランジスタQ9はターンオンされてPDICは書込モードで動作することになる。トランジスタQ1がオフ状態なので、トランジスタQ4及びトランジスタQ6には電流が流れず、読出用接続トランジスタQ5にも電流が流れなくなる。
図7の実施例でも、図4の第1の実施例と同様に、読出モードまたは書込モードにしたがってフィードバック抵抗(RF)を変更させることなく抵抗比R2/R1またはR4/R3を調節することによって光電変換素子から発生する電流の大きさに関係なく増幅器76の出力電圧(Vout)を一定に保持することによって、利得スイッチングにより増幅器が飽和されることを防止することができる。
従来の利得スイッチング回路を採用した電流電圧変換回路を示す図。 トランジスタで構成された従来の回路で定電流電源として使用されるカレントミラーの動作を説明するための図。 従来の利得スイッチング回路を採用した電流電圧変換回路を示す図。 本発明の一実施例による利得スイッチング回路を採用した電流電圧変換回路の構成を示す図。 本発明の一実施例による、読出モード状態におけるスイッチングブロックと読出用接続トランジスタとの連結関係を示す図。 本発明の一実施例による、書込モード状態におけるスイッチングブロックと書込用接続トランジスタとの連結関係を示す図。 本発明の他の実施例による利得スイッチング回路を採用した電流電圧変換回路の構成を示す図。
符号の説明
41,71 光電変換素子
42,72 カレントミラー部
43−1,43−2,73−1,73−2 読出用カレントミラー部
44−1,44−2,74−1,74−2 書込用カレントミラー部
45,75 スイッチングブロック
46,76 増幅器
増幅器フィードバック抵抗

Claims (14)

  1. 光信号を受信して電流を発生させる光電変換素子と、
    駆動電圧と前記光電変換素子との間に連結されて前記光電変換素子が発生させた電流と同大きさの電流を供給する電流供給用カレントミラー部と、
    電流信号を受信して電圧信号として出力する増幅器と、
    スイッチング入力に応じて前記電流供給用カレントミラー部からの電流を前記増幅器の入力端に伝達する読出用カレントミラー部と、
    スイッチング入力によって前記電流供給用カレントミラー部からの電流を前記増幅器の入力端に伝達する書込用カレントミラー部と、
    スイッチング入力によって前記読出用カレントミラー部または書込用カレントミラー部をターンオンさせるスイッチングブロックと、
    前記増幅器の入力端及び出力端との間に連結されたフィードバック抵抗と
    を含むことを特徴とする利得スイッチング回路を採用した電流電圧変換回路。
  2. 前記電流供給用カレントミラー部は、
    前記駆動電圧に連結されたソーストランジスタと、
    前記トランジスタに流れる電流と同大きさの電流が流れる第1ターゲットトランジスタ及び第2ターゲットトランジスタと
    から構成されることを特徴とする請求項1に記載の利得スイッチング回路を採用した電流電圧変換回路。
  3. 前記読出用カレントミラー部は、
    前記カレントミラー部からの電流を前記増幅器に伝達する読出用接続トランジスタと、
    前記スイッチングブロックから電流を受信し、前記読出用接続トランジスタをターンオンさせる読出用電流電源トランジスタと、
    前記読出用電流電源トランジスタのエミッタに連結された第1の読出用エミッタ抵抗と、
    前記読出用接続トランジスタのエミッタに連結された第2の読出用エミッタ抵抗と
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の利得スイッチング回路を採用した電流電圧変換回路。
  4. 前記読出用カレントミラー部は、
    前記カレントミラー部からの電流を前記増幅器に伝達する読出用接続トランジスタと、
    前記スイッチングブロックから電流を受信し、前記読出用接続トランジスタをターンオンさせる読出用電流電源トランジスタと、
    前記読出用電流電源トランジスタのエミッタに連結された読出用エミッタ抵抗と
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の利得スイッチング回路を採用した電流電圧変換回路。
  5. 前記読出用カレントミラー部は、
    前記カレントミラー部からの電流を前記増幅器に伝達する読出用接続トランジスタと、
    前記スイッチングブロックから電流を受信し、前記読出用接続トランジスタをターンオンさせる読出用電流電源トランジスタと、
    前記読出用接続トランジスタのエミッタに連結された読出用エミッタ抵抗と
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の利得スイッチング回路を採用した電流電圧変換回路。
  6. 前記書込用カレントミラー部は、
    前記カレントミラー部からの電流を前記増幅器に伝達する書込用接続トランジスタと、
    前記スイッチングブロックから電流を受信し、前記書込用接続トランジスタに連結されてミラリングにより前記書込用接続トランジスタに電流を流れるようにする書込用電流電源トランジスタと、
    前記書込用電流電源トランジスタのエミッタに連結された第1の書込用エミッタ抵抗と、
    前記書込用接続トランジスタのエミッタに連結された第2の書込用エミッタ抵抗と
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の利得スイッチング回路を採用した電流電圧変換回路。
  7. 前記書込用カレントミラー部は、
    前記カレントミラー部からの電流を前記増幅器に伝達する書込用接続トランジスタと、
    前記スイッチングブロックから電流を受信し、前記書込用接続トランジスタに連結されてミラリングにより前記書込用接続トランジスタに電流を流れるようにする書込用電流電源トランジスタと、
    前記書込用電流電源トランジスタのエミッタに連結された書込用エミッタ抵抗と
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の利得スイッチング回路を採用した電流電圧変換回路。
  8. 前記書込用カレントミラー部は、
    前記カレントミラー部からの電流を前記増幅器に伝達する書込用接続トランジスタと、
    前記スイッチングブロックから電流を受信し、前記書込用接続トランジスタに連結されてミラリングにより前記書込用接続トランジスタに電流を流れるようにする書込用電流電源トランジスタと、
    前記書込用接続トランジスタのエミッタに連結された書込用エミッタ抵抗と
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の利得スイッチング回路を採用した電流電圧変換回路。
  9. 前記スイッチングブロックは、
    読出動作モードに対する前記スイッチング入力にしたがってターンオンされる読出用スイッチングトランジスタと、
    書込動作モードに対する前記スイッチング入力にしたがってターンオンされる書込用スイッチングトランジスタと、
    スイッチング入力端子と前記読出用スイッチングトランジスタのベースとの間に連結された第1のスイッチング抵抗と、
    前記駆動電圧と前記読出用スイッチングトランジスタのベースとの間に連結された第2のスイッチング抵抗と、
    前記駆動電圧と前記書込用スイッチングトランジスタのベースとのに連結された第1の電圧分配抵抗と、
    前記第1電圧分配抵抗と接地との間に連結された第2の電圧分配抵抗と
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の利得スイッチング回路を採用した電流電圧変換回路。
  10. 前記読出用カレントミラー部は、前記読出用電流電源トランジスタのベースとコレクタとの間に連結された読出用補助電流電源トランジスタをさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の利得スイッチング回路を採用した電流電圧変換回路。
  11. 前記書込用カレントミラー部は、前記書込用電流電源トランジスタのベースとコレクタとの間に連結された書込用補助電流電源トランジスタをさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の利得スイッチング回路を採用した電流電圧変換回路。
  12. 前記第1スイッチング抵抗、第2スイッチング抵抗、第1電圧分配抵抗及び第2電圧分配抵抗の抵抗値は、前記スイッチング入力が0Vの時、前記読出用スイッチングトランジスタがオンになり、前記書込用スイッチングトランジスタはオフになるように設定されることを特徴とする請求項9に記載の利得スイッチング回路を採用した電流電圧変換回路。
  13. 前記第2スイッチング抵抗の抵抗値は、前記第1スイッチング抵抗値の4倍であることを特徴とする請求項9に記載の利得スイッチング回路を採用した電流電圧変換回路。
  14. 前記第1電圧分配抵抗と第2電圧分配抵抗の抵抗値は同一であることを特徴とする請求項9に記載の利得スイッチング回路を採用した電流電圧変換回路。
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