JP2005107716A - 撮像装置及び同装置を搭載した被撮像物移動装置 - Google Patents

撮像装置及び同装置を搭載した被撮像物移動装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 被撮像物を相対的に1度通過させることにより複数の照明条件下にある被撮像物の画像を1台の撮像手段によって個別に撮像することができる撮像装置及び同装置を搭載した被撮像物移動装置並びに撮像方法を提供すること。
【解決手段】 撮像装置は、部品Cに対して複数の方向から光を照射可能な透過用照明手段、漏斗状照明手段32a、反射用照明手段32b、側方照明手段32cと、部品Cを撮像可能な1台のカメラ30とを備え、カメラ30の走査毎に部品Cに対して各照射方向の光を順次切換えて照射させるように、各照明手段の光の照射方向及び照射タイミングとカメラ30の走査タイミングとを制御する撮像制御手段を備えている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、相対的に移動する被撮像物を撮像する撮像装置及び同装置を搭載した被撮像物移動装置に関するものである。
一般に、被撮像物に対して光を照射する照明手段と、この照明手段による照明条件下での部品を撮像する撮像手段とを備え、この撮像手段の撮像画像に基づいて被撮像物の姿勢や形状等を検知する撮像装置が知られている。この種の撮像装置には、被撮像物に設定された複数の検知対象を個別に検知するために、複数の照明条件下で個別に被撮像物を撮像するように構成されたものも知られている(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1の表面実装機は、BGA(Ball Grid Array)に代表されるようなパッケージ面上にバンプと呼ばれる突起電極を有したエリアアレイ端子型のパッケージ部品をヘッドユニットにより吸着し、この部品を位置決めされたプリント基板上に搬送して実装するように構成されている。そのため、上記表面実装機では、バンプの高さ不揃いというこの部品特有の不良を実装前に検知する機能と、部品をプリント基板に対して正確に位置決めするためにヘッドユニットに対する部品の姿勢を検知する機能とを有する撮像装置を備えていることが要求される。
そこで、上記表面実装機は、部品の姿勢を検知する第1センサユニットと、バンプ不良を検知する第2センサユニットとを撮像装置として備えている。第1センサユニットは、部品の下面を照射する照明手段と、この照明条件下で部品を真下から撮像する撮像手段とを備え、当該部品の輪郭を撮像することにより部品の姿勢を検知するようになっている。第2センサユニットは、バンプに対して異なる傾斜角度で光を照射する一対の照明手段と、これら照明手段による部品からの正反射光をそれぞれ受光可能な一対の撮像手段とを備え、異なる照明条件下で2度撮像した同一のバンプの画像位置に基づいてバンプ高さを検知するようになっている。そして、ヘッドユニットに吸着された部品は、その搬送過程において、第1センサユニット上を通過してその姿勢が検知されるとともに、第2センサユニット上を通過してバンプ不良の有無が検知されるようになっている。
特開2003−8300号公報
しかしながら、上記特許文献1の表面実装機は、検知対象となる部品の輪郭及びバンプを撮像するために3種の照明条件下で個別に部品を撮像しなければならないため、上記各センサユニットの各照明手段に対応して複数台の撮像手段を個別に配置する必要が生じ、このことは装置のコストを引き上げる要因となっていた。
そこで、各照明条件を切換えて、1台の撮像手段により照明条件の数だけ部品を撮像することも考えられるが、このようにすると撮像回数分だけ撮像手段に対して部品を通過させる必要が生じ、当該部品の搬送距離を増大させるため、部品の実装作業の効率を低下させることとなる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、被撮像物を相対的に1度通過させることにより複数の照明条件下にある被撮像物の画像を1台の撮像手段によって個別に撮像することができる撮像装置及び同装置を搭載した被撮像物移動装置並びに撮像方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために本発明は、相対的に移動する被撮像物を複数の照明条件下で撮像可能な撮像装置であって、被撮像物に対して複数の方向から光を照射可能な照明手段と、上記移動方向と交差する方向に沿って、相対移動に対応して所定回数走査して被撮像物を撮像可能なラインセンサと、ラインセンサによる被撮像物の撮像のための所定回数の走査中、上記複数の照明方向から少なくとも一つ以上の照明方向を選択して光を照射させる複数の照明条件を適宜切換えるように、この照明条件に対応して選択される照明方向の光の照射タイミングとラインセンサの走査タイミングとを制御する撮像制御手段と、撮像した画像から上記各照明条件に応じた複数の画像を抽出する画像処理手段とを備えていること(請求項1)を特徴とするものである。
上記照明手段は、被撮像物を境としてラインセンサ側に配置され、被撮像物へ向かう光を照射する反射用照明手段と、被撮像物を境として反ラインセンサ側に配置され、被撮像物の背面側からラインセンサ側へ向かう光を照射する透過用照明手段とを備え、上記撮像制御手段は、ラインセンサの上記所定回数の走査中に反射用照明手段と透過用照明手段とを適宜切換えて点灯させるように構成されていること(請求項2)が好ましい。
上記照明手段は、被撮像物を境としてラインセンサ側に配置され、被撮像物へ向かう光を照射する反射用照明手段と、ラインセンサの光軸と略直交する被撮像物の側方位置から当該被撮像物へ向かう光を照射する側方照明手段とを備え、上記撮像制御手段は、ラインセンサの上記所定回数の走査中に反射用照明手段と側方照明手段とを適宜切換えて点灯させるように構成されていること(請求項3)が好ましい。
上記照明手段は、被撮像物を境として反ラインセンサ側に配置され、被撮像物の背面側からラインセンサ側へ向かう光を照射する透過用照明手段と、ラインセンサの光軸と略直交する被撮像物の側方位置から当該被撮像物へ向かう光を照射する側方照明手段とを備え、上記撮像制御手段は、ラインセンサの上記所定回数の走査中に透過用照明手段と側方照明手段とを適宜切換えて点灯させるように構成されていること(請求項4)が好ましい。
上記照明手段は、被撮像物を境としてラインセンサ側に配置され、互いに異なる方向から被撮像物へ向かう光を照射する複数の反射用照明手段を備え、上記撮像制御手段は、ラインセンサの上記所定回数の走査中に上記複数の反射用照明手段を適宜切換えて点灯させるように構成されていること(請求項5)が好ましい。
上記照明手段は、被撮像物を境としてラインセンサ側に配置され、被撮像物へ向かう光を照射する反射用照明手段と、被撮像物を境として反ラインセンサ側に配置され、被撮像物の背面側からラインセンサ側へ向かう光を照射する透過用照明手段と、ラインセンサの光軸と略直交する被撮像物の側方位置から当該被撮像物へ向かう光を照射する側方照明手段とを備え、上記撮像制御手段は、ラインセンサの上記所定回数の走査中に反射用照明手段、透過用照明手段及び側方照明手段を適宜切換えて点灯させるように構成されていること(請求項6)が好ましい。
また、本発明は、相対的に移動する被撮像物を複数の照明条件下で撮像可能な撮像装置であって、被撮像物に対して複数の色の光を照射可能な照明手段と、上記移動方向と交差する方向に沿って、相対移動に対応して所定回数走査して被撮像物を撮像可能なラインセンサと、ラインセンサによる被撮像物の撮像のための所定回数の走査中、被撮像物に対して特定の色の光を適宜切換えて照射させるように、上記照明手段の光の色及び照射タイミングとラインセンサの走査タイミングとを制御する撮像制御手段と、撮像した画像から上記各照明色に応じた複数の画像を抽出する画像処理手段とを備えていること(請求項7)を特徴とするものである。
ラインセンサによる上記所定回数の走査中、その走査毎に上記複数の照明条件を順次切換えるように構成されていること(請求項8)が好ましい。
本発明の別の態様は、上記撮像装置と、被撮像物を搬送する搬送手段とを備えていること(請求項9)を特徴とする被撮像物移動装置である。
この被撮像物移動装置は、被撮像物としての部品を搬送してプリント基板上へ実装する搬送手段としてのヘッドユニットを備え、ヘッドユニットによる部品搬送中に上記撮像装置による撮像を行うようにした表面実装機であること(請求項10)が好ましい。
上記被撮像物移動装置は、被撮像物としての部品を検査ソケットまで搬送する搬送手段としてのヘッドユニットを備え、ヘッドユニットによる部品搬送中に上記撮像装置による撮像を行うようにした部品試験装置であること(請求項11)が好ましい。
本発明の撮像装置によれば、撮像制御手段を備えているため、例えば、被撮像物の検知対象となる部位が2個所ある場合には、ラインセンサの走査毎に2種の照射方向の光を交互に照射させることができる。そのため、上記例においては、一方の検知対象となる部位が映し出された撮像ラインと、他方の検知対象となる部位が映し出された撮像ラインとが交互に配置された画像を1台のラインセンサを通過する被撮像物に対して各照明条件下で個別に撮像し、その画像から画像処理手段により異なる照明条件下における2種類の画像を抽出することができる。
また、複数の被撮像物を撮像する複数のラインセンサと、各ラインセンサ毎に被撮像物に対して複数の方向から光を照射可能な複数の照明手段と、各ラインセンサ毎に所定回数の走査中に複数の照明条件を適宜切換えるように制御する一つあるいは複数の撮像制御手段と、各ラインセンサ毎に撮像した画像から上記各照明条件に応じた複数の画像を抽出する一つあるいは複数の画像処理手段とから撮像装置を構成すると、効率的に多数種の領域毎、部分毎に要求される画像の種類が異なる場合でも、少ない相対移動で領域あるいは部分に対応した複数種類の画像(領域毎、部分毎に独立の画像、あるいは共通する画像の種類を有する複数の領域あるいは部分からなる画像)を抽出することができる。
請求項2の撮像装置によれば、反射用照明手段により被撮像物の表面を映し出した画像と、透過用照明手段により被撮像物の輪郭を映し出した画像とを個別に少ない相対移動によって撮像することができる。
請求項3の撮像装置によれば、反射用照明手段により被撮像物の表面を映し出した画像と、側方照明手段により被撮像物の表面に形成された突起(例えば、電子部品のバンプ)等を映し出した画像とを個別に少ない相対移動によって撮像することができる。
請求項4の撮像装置によれば、透過用照明手段により被撮像物の輪郭を映し出した画像と、側方照明手段により被撮像物の表面に形成された突起等を映し出した画像とを個別に少ない相対移動によって撮像することができる。
また、請求項5の撮像装置によれば、少ない相対移動で複数種類の異なる反射画像を撮像することができる。
請求項6の撮像装置によれば、少ない相対移動で被撮像物の輪郭を映し出した画像、被撮像物の表面を映し出した画像、さらに被撮像物の表面に形成された突起等を映し出した画像を得ることができる。
また、本発明の撮像装置によれば、撮像制御手段を備えているため、例えば、ラインセンサの走査毎に赤、緑、青の三色の光を順次照射させることにより、ラインセンサを通過する被撮像物を各色の照明条件下で個別に撮像することができ、撮像された画像から画像処理手段により異なる照明条件下における3種類の画像を抽出することができる。これらの画像を合成すれば、被撮像物のカラー画像を形成することができるため、カラー画像を撮像するためにカラーフィルタを有するラインセンサを別途設けることが不要となり、装置のコストを低減させることができる。
請求項8の撮像装置によれば、ラインセンサの画素毎に照明条件を制御する場合と比較して、照明条件を制御するための情報量を低減させることができるため、この情報を記憶する記憶資源を節約することができるとともに、処理工数を減らして撮像処理を高速化することができる。
請求項9の被撮像物移動装置によれば、上記撮像装置により複数の照明条件下で個別に撮像された画像に基づいて被撮像物の形状確認や位置補正等を行いつつ、当該被撮像物を目的地まで搬送することができる。
請求項10の表面実装機によれば、上記撮像装置により複数の照明条件下で個別に撮像された画像に基づいて部品の形状確認や位置補正等を行いつつ、当該部品をプリント基板へ実装することができる。
請求項11の部品試験装置によれば、上記撮像装置により複数の照明条件下で個別に撮像された画像に基づいて部品の形状確認や位置補正等を行いつつ、当該部品を検査ソケットまで搬送することができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。
図1及び図2は、本発明に係る撮像装置が搭載される表面実装機(本発明に係る表面実装機)を概略的に示している。同図に示すように、実装機の基台1上には、プリント基板搬送用のコンベア2が配置され、プリント基板3がこのコンベア2上を搬送されて所定の装着作業位置で停止されるようになっている。
上記コンベア2の両側には、部品供給部4、5が配置されている。これらの部品供給部4、5のうち一方側(図1では上側)の部品供給部4にはX軸方向に多数列のテープフィーダー4aが設けられている。各テープフィーダー4aは、各々、IC、トランジスタ、コンデンサ等の小片状のチップ部品を所定間隔おきに収納、保持したテープがリールから導出されるように構成されており、後述のヘッドユニット6により部品が間欠的に取り出されるようになっている。一方、他方側の部品供給部5には、X軸方向に所定の間隔を隔ててトレイ5a、5bがセットされている。各トレイ5a、5bには、各々QFP(Quad Flat Package)やBGA(Ball Grid Array)等のパッケージ型の部品が整列して載置されており、ヘッドユニット6による取出しが可能な状態となっている。
上記基台1の上方には、部品装着用のヘッドユニット6が装備されている。このヘッドユニット6は、部品供給部4、5とプリント基板3が位置する部品装着部とにわたって移動可能とされ、X軸方向(コンベア2の搬送方向)及びY軸方向(水平面上でX軸と直交する方向)に移動することができるようになっている。
すなわち、基台1上には、Y軸方向の固定レール7と、Y軸サーボモータ9により回転駆動されるボールねじ軸8とが配設され、上記固定レール7上にヘッドユニット支持部材11が配置されて、この支持部材11に設けられたナット部分12が上記ボールねじ軸8に螺合している。また、上記支持部材11には、X軸方向のガイド部材13と、X軸サーボモータ15により駆動されるボールねじ軸14とが配設され、上記ガイド部材13にヘッドユニット6が移動可能に保持され、このヘッドユニット6に設けられたナット部分(図示せず)が上記ボールねじ軸14に螺合している。そして、Y軸サーボモ−タ9の作動により上記支持部材11がY軸方向に移動するとともに、X軸サーボモータ15の作動によりヘッドユニット6が支持部材11に対してX軸方向に移動するようになっている。
上記ヘッドユニット6には、部品吸着用のノズル16aを先端に備えた複数のヘッド16が設けられている。このヘッド16は、ヘッドユニット6のフレームに対して昇降(Z軸方向の移動)及びノズル中心軸(R軸:図示せず)回りの回転が可能とされ、図外のZ軸サーボモータ等の昇降駆動手段及びR軸サーボモータ等の回転駆動手段により作動されるようになっている。なお、本実施形態では、ノズル16aが6本配設された構成を示している。
また、ヘッドユニット6には、各ノズル16aに吸着された部品に対して光を照射する透過用照明手段17が設けられている。この透過用照明手段17は、ヘッドユニット6の下面に固定された複数のLED17aと、これらLED17aを下方で被覆するように配置された拡散板17bとを備え、各LED17aの照射光を部品の背面側(上方)から基台1側へ照射するようになっている。なお、上記拡散板17bには、上記各ノズル16aの途中部がZ軸方向移動及びR軸回りの回転が許容されるように挿通している。
さらに、上記基台1上であって、上記トレイ5a、5bの間には、部品供給部4、5から取出された部品を実装に先立って画像認識するための撮像装置18が設けられている。
撮像装置18は、基台1上に固定的に配設されており、図3に示すように、ヘッド16に吸着された部品Cを撮像するカメラ30と、部品撮像用の照明を与える照明ユニット31とを備えている。以下、平面視略正方形の本体Hとこの本体Hの下面に形成された複数のバンプBuとを備えた部品Cを撮像する場合について説明する。
カメラ30は、複数の撮像素子が一列に並ぶラインセンサを備えたカメラで、撮像素子がY軸方向に並ぶように基台1上に配置されており、撮像素子の配列方向(主走査方向)と直交する方向(副走査方向;X軸方向)にヘッドユニット6を移動させることにより、各ヘッド16に吸着されている部品をその下側から撮像するようになっている。
照明ユニット31は、カメラ30の上方に設けられており、ユニット31の上部中央に配置される漏斗状照明手段32a、同ユニット31の内側部に配置される反射用照明手段32b、同ユニット31の上部であって漏斗状照明手段32aの外側に配置される側方照明手段32cの3種類の照明手段を備えている。
漏斗状照明手段32aは、同図に示すように中央に開口部を有し、上方へ向けて先広がりとなる漏斗形のフレームの内面に複数のLED33を備え、これらLED33を点灯させることにより撮像装置18の上方にある吸着部品Cに対してその下側から斜め方向に光を照射するように構成されている。また、漏斗状照明手段32aには、図4に示すように、4つの照明エリア33a〜33dがカメラ30の光軸回りで90°毎に区画されている。これら照明エリア33a〜33dは、それぞれを1つの区分として、個別に点灯/消灯可能に構成されている。
反射用照明手段32bは、上記漏斗状照明手段32aの下側に配置されており、光源として横向きに並ぶ複数のLED34とハーフミラー35とを有している。そして、前記LED34からの光をハーフミラー35で90°屈折させることにより撮像装置18上方にある吸着部品Cに対してその真下から上記カメラ30の光軸と平行する方向へ光を照射するように構成されている。
側方照明手段32cは、漏斗状照明手段32aを取り囲むように複数のLED36を内向きに備えており、これらLED36を点灯させることにより、撮像装置18上方にある吸着部品Cに対してその側方から照明光を照射するように構成されている。
ところで、上述した実装機には、図5に示すように、論理演算を実行するCPU61、そのCPU61による制御プログラムなどを予め記憶するROM62及び様々なデータを一時的に記憶するRAM63等から構成される制御手段60が設けられており、前記サーボモータ9、15、ヘッドユニット6又は撮像装置18等は、全てこの制御手段により統括的に制御されることにより、予め記憶されたプログラムに従って一連の部品実装動作が実行されるようになっている。
CPU61は、部品に対する光の照射方向の数及び、それに応じたカメラ30の走査回数を設定して、撮像タイミング及び照明点灯タイミングを制御する撮像制御手段61aを備え、さらにカメラ30により撮像された画像から各照明方向に応じた画像を抽出する画像処理手段61bと、撮像対象となる部品によって後述の図9に示すような処理を行なうべく画像上の明度を検出する明度検出手段61cと、明度の検出された各画像を後述の図10に示すように合成する画像合成手段61dとを備えている。
ROM62は、カメラ30の撮像タイミング及び透過用照明手段17又は照明ユニット31の各照明手段32a〜32cの点灯タイミングを上記CPU61により制御させるために、例えば、図6に示すようなタイミングチャートを記憶している。
図6は、制御手段の制御の一例を示すタイミングチャートであり、(a)は透過−側方照明時のタイミング、(b)は漏斗状照明手段32aによる照明時のタイミングをそれぞれ示している。
例えば、ヘッド16に対する部品Cの位置ずれの検出及び、バンプBuの検知を行う場合には、上記透過用照明手段17の光を照射して部品Cの輪郭を浮き上がらせた画像と、反射用照明手段32bの光を照射してバンプBuの頂点付近を明るくした画像が必要となる。この場合、上記制御手段60は、図6の(a)に示すように、カメラ30の走査タイミング毎に透過用照明手段17と側方照明手段32cとを交互に点灯させるようになっている。このように撮像された画像は、図7に示すように、透過用照明手段17による照明時に撮像された走査ラインと側方照明手段32cによる照明時に撮像された走査ラインとが交互に配置されたものとなる。この画像において、略正方形の本体Hが長方形に映し出されているのは、上記撮像制御手段61aが予め規定された走査回数、すなわち、カメラ30の走査方向の画素数に対応した副走査双方向における走査回数に対して照明手段の数量(透過用照明手段17及び側方照明手段32c;2個)を乗じた数を走査回数として設定しているためである。
そして、画像処理手段61bにより上記画像から透過用照明手段17による照明時の撮像ラインと側方照明手段32cによる照明時の撮像ラインとを個別に抽出した画像(走査ライン数を1/2にした画像)を得る。この画像は、図8の(a)及び(b)に示すように、正規の走査回数で撮像された解像度を有するものとなる。なお、図8の(a)は、透過用照明手段17による照明時における部品の像(本体Hの輪郭)を示しており、図8の(b)は、側方照明手段32cによる照明時における部品の像(バンプBu)を示したものである。
また、部品Cの中には、上記表面が半球状のバンプBuと表面が平坦なパッドPaとを備えたもの(図9参照)があり、このような部品CのバンプBu高さを検知する場合には、バンプBuの像とパッドPaの像とを区別するためにパッドPaの像を省いた画像を得ることが好ましい。この場合、上記制御手段60は、図6の(b)に示すように、カメラ30の走査タイミング毎に漏斗状照明手段32aの照明エリア33a〜33dを順次切換えて点灯させるようになっている。具体的に制御手段によりカメラ30の撮像毎に照明エリア33a、33b、33c、33dが順に点灯し、これらが循環して点灯することとなる。このように撮像され、各照明エリア33a〜33dによる照明条件下毎の撮像ラインを個別に抽出した画像は、図9の(a)〜(d)に示すように、バンプBuの頂点近傍でかつ、照明エリア33a〜33dの内で点灯しているものによる光の照射位置(点灯している照明エリア33a〜33dに向いた位置)が部分的に明るくされたものとなる。これら4枚の画像においては、それぞれ部品に対する同位置においてパッドPaの下面が明るくされており(以下、明部と称す)、これら明部は上記明度検出手段61cにより検出され、この明度検出手段61cの検出結果に応じて上記画像合成手段61dが各明部を暗くするように明度を変更する。つまり、排他的論理和に相当する論理演算処理により、上記4枚の画像の全てにおいて明部の部分と暗部の部分は暗くし、4枚の画像の中で一枚において明部となる部分は明るくするようにして各画像を合成することにより、バンプBuのみが明るくされた図10のような合成画像G1が得られるようになっている。なお、図9の(a)〜(d)の各画像が正規の解像度を有しているのは、上記撮像制御手段61aが予め設定された走査回数に対して照明手段の数量(各照明エリア33a〜33d;4個)を乗じた数を走査回数として設定しているため、撮像された画像から各照明ライン33a〜33dに対応して抽出された画像(撮像ラインを1/4にした画像)の撮像ラインの数量が正規のものとなるためである。
上記のように撮像制御手段61aは、部品Cの輪郭、バンプBu又はパッドPa等、検知対象となる部位に応じて照射方向の異なる各照明手段17、33a〜33cを選択的に照射させるとともに、これら照明手段17、33a〜33cの照射タイミング及びカメラ30の撮像タイミングを制御し、さらにカメラ30の走査回数に対して選択された各照明手段17、33a〜33cの数量を乗じた数を走査回数として設定するようになっている。なお、上記の例では、透過用照明手段17と側方照明手段32bとを交互に点灯させる場合及び、漏斗状照明手段32aの照明エリア33a〜33dを順次点灯させる場合について説明しているが、これに限定されることはなく、反射用照明手段32cと透過用照明手段17、反射用照明手段32cと側方照明手段32b又は、透過用照明手段17と側方照明手段32bのそれぞれを順次切換えて点灯させるようにすることも可能である。さらに、漏斗状照明手段32aにおける各照明エリア33a〜33dを全て点灯させた状態と反射用照明手段32cを点灯させた状態とを交互に切換える構成とすることも可能である。
なお、上記の例では漏斗状照明手段32aを4つのエリアに分割しているが、その分割の形状は例示したX形状だけでなく、十字形状とすることも可能であり、さらに分割数を4より減らしたりあるいは増やしたりすることも可能である。また、分割は各領域が不等分である構成も可能である。さらに、上記例では漏斗状照明手段32aを分割しているが、漏斗状照明手段32aに限らず側方照明手段32bを適宜分割して上記の制御及び撮像を行うことも可能である。
また、上記撮像装置18では、それぞれ照射方向の異なる照明光を照射する各照明手段17、32a〜32cを採用しているが、これに限定されることはなく、例えば、複数の色の照明光を照射可能な照明手段を備える構成とすることができる。この場合、上記撮像制御手段61aは、カメラ30の走査毎に異なる色の光を順次照射するように、カメラ30の撮像タイミング及び照明手段の照射タイミングを制御することとなる。なお、この構成でも、カメラ30の走査回数に対して選択された照明手段の色の数量を乗じた数を走査回数として設定するように撮像制御手段61aを構成することが好ましく、この走査回数で撮像され、照明色毎に撮像ラインが抽出された画像は、上記同様に正規の走査回数で撮像された解像度を有するものとなる。
以下、図11のフローチャートに従って、上記制御手段の制御に基づく実装機の実装動作の一例について説明する。
ヘッドユニット6の各ノズル16aにより部品供給部4、5から部品Cが吸着され(ステップS1)、このヘッドユニット6が撮像手段18上を通過するときに部品認識処理が行なわれる(ステップS2)。この部品認識処理S2としては、図12に示されるように、まず、ヘッドユニット6を予め設定された基台1上の待機位置まで移動させ(ステップS21)、撮像手段18側への移動を開始させる(ステップS22)。次いで、次の撮像対象となる部品Cに設定された照明条件には、複数の照明条件が設定されているか否かが判定され(ステップS23)、ここで、単独の照明条件(通常照明)であると判定されると(ステップS23でNO)、予め設定された照明手段を点灯させるとともにカメラ30の走査を開始する(ステップS24)。一方、複数の照明条件であると判定されると(ステップS23でYES)、予め設定された複数の照明手段をカメラ30の走査毎に切換えつつ、部品Cの撮像を開始する(ステップS25)。次いで、ステップS24、S25で開始された部品Cの撮像が終了したか否かが判定され(ステップS26)、終了していない場合(ステップS26でNO)には、繰り返しステップS26を実行する。一方、部品Cの撮像が終了したと判定されると(ステップS27でYES)、各ノズル16aに吸着された全ての部品Cの撮像が終了したか否かが判定され(ステップS27)、ここで未撮像の部品Cがあると判定されると(ステップS27でNO)、繰り返しステップS23を実行する一方、全ての部品Cの撮像が終了した場合には、当該処理が図11のステップS3へ移行する。
そして、上記部品認識処理で撮像された画像に基づいてバンプBuの高さ不良や部品Cの表面状態の不良等があるか否かが検出され(ステップS3)、ここで不良があると判定されると(ステップS3でNO)、当該部品Cを廃棄対象として登録して(ステップS4)、後述のステップS7ヘ移行する。一方、部品Cが良品であると判定されると(ステップS3でYES)、部品Cの輪郭が映し出された画像に基づいてヘッド16に対する部品Cの位置ずれ(回転方向のずれも含む)が検出され、この検出結果に応じて実装位置の補正値が算出される(ステップS5)。補正値が算出されると、この補正値に応じてヘッドユニット6の移動量を調整しつつ、当該部品Cをプリント基板3に実装する(ステップS6)。次いで、ヘッドユニット6の各ノズル16aに吸着された全ての部品Cが実装された又はステップS3の廃棄対象として登録されたか否か、すなわち各ノズル16aに吸着された部品Cが処理済みであるか否かが判定され(ステップS7)、ここで未処理の部品Cがあると判定されると(ステップS7でNO)、上記ステップS3を繰り返し実行する。一方、各部品Cが処理済みであると判定されると(ステップS7でYES)、廃棄対象に登録された全ての部品Cを図略の不良品収容箱へ搬送して(ステップS8)、実装対象となる全ての部品Cがプリント基板3に対して実装されたか否かが判定される(ステップS9)。ここで、未実装の部品Cがあると判定されると(ステップS9でNO)、上記ステップS1を繰り返し実行する一方、全ての実装対象が実装されたと判定されると(ステップS9でYES)、当該処理を終了する。
なお、上記実施形態では、撮像装置18を表面実装機に搭載した構成について説明したが、これに限定されることはなく、例えば、ICチップ等の電子部品を検査する部品試験装置40に搭載することも可能である。
図13は、本発明に係る撮像装置が搭載された部品試験装置40を示す平面図である。なお、図中には、方向性を明確にするためにX軸、Y軸を示している。
図13に示すように、部品試験装置40の基台41には、ベアチップがダイシングされた状態のウェハWaを上下多段に収納したカセット42を装着可能なカセット設置部43が設けられている。このカセット設置部43に装着されたカセット42は、図略の搬送機構により基台41に形成された開口部44の下方位置に搬送され、この位置でベアチップがヘッド45によって取上げられる。ヘッド45は、基台41上でY軸方向に延びるレール46に沿って、上記開口部44から部品待機部47までベアチップを搬送するようになっている。部品待機部47は、基台41上でX軸方向に延びる一対のレール48間に配置され、この部品待機部47に搬送されたベアチップは、各レール48に沿って駆動する一対のヘッドユニット49、50により基台41上の検査ソケット51まで搬送され、所定の検査が実行されることとなる。
このような部品検査装置40において、上記基台41上には、部品待機部47と検査ソケット51との間に撮像装置118、218が設けられている。なお、図では省略しているが、撮像装置118、218に対応して各ヘッドユニット49、50には、上記透過用照明手段17(図2参照)がそれぞれ設けられ、また、撮像装置118、218には、例えば図3のようなカメラ30、そして照射方向の異なる光を切換え可能な照明ユニット31が設けられている。
上記撮像装置118、218は、部品待機部47から検査ソケット51まで搬送されるベアチップの不良(例えば、バンプの高さ不良)を検知し、ここで不良品であると検知されたベアチップは、ヘッドユニット49、50により基台41上の不良品回収部52に載置された不良品用トレイ53に搬送される。これに加えて、上記撮像装置118、218は、ヘッドユニット49、50に対するベアチップの姿勢を検知し、ここでヘッドユニット49、50に対して位置ずれしていると検知されたベアチップは、当該ヘッドユニット49、50により位置補正が実行された後、検査ソケット51へ搬送される。
そして、検査ソケット51における検査の結果、不良品であると判定されたベアチップは、各ヘッドユニット49、50により上記不良品用トレイ53に搬送される一方、良品であると判定されたベアチップは、各ヘッドユニット49、50により基台41上の部品収納部54まで搬送されるとともに、この部品収納部54において、テープフィーダー用のベーステープ55内に収容され、このベーステープ55に図略のカバーテープが張付けられることとなる。
なお、不良品回収部52の不良品用トレイ53が満載状態になると、そのトレイ53が図外のトレイ移動機構によりトレイ排出部56に移送されるとともに、不良品回収部52に隣接したトレイ待機部57にあるトレイ58がヘッドユニット49、50により不良品回収部52に移送され、かつ、図外のトレイ移動機構によりトレイ待機部57に空トレイ載置部59から空トレイが移送されるようになっている。
また、上記各実施形態では、撮像装置18を表面実装機及び部品試験装置40の基台上に配置した構成について説明したが、これに限定されることはなく、例えば、撮像装置18を部品搬送用のヘッドユニットに対して相対変位可能に取り付けた構成とすることも可能である。
図14は、本発明に係る撮像装置が搭載された部品搬送用のヘッドユニットを概略的に示す側面図である。なお、図中には、方向性を明確にするためにX軸、Y軸を示している。
図14に示すように、部品搬送用のヘッドユニット306は、上下に延びるベース307と、このベース307の前面に対して取り付けられたヘッド308と、上記ベース307の背面に対してX軸方向に変位可能に取り付けられた撮像ユニット309とを備えている。ヘッド308は、上記各実施形態と同様にヘッドユニット306のフレームに対して昇降及びノズル中心軸回りの回転が可能とされている。撮像ユニット309は、上記ベース307に対して取り付けられるフレーム310と、このフレーム310に配設された撮像装置318とを備えている。
撮像装置318は、ラインセンサからなるカメラ330と、このカメラ330が撮像可能となるように吸着部品の像を反射するミラー331と、吸着部品の側方を照明する側方照明手段332cと、吸着部品を下方から照明する反射用照明手段332bとを備えている。
カメラ330は、上記各実施形態と同様に撮像素子がY軸方向に並ぶようにフレーム310に配置され、当該フレーム310をヘッド308に対してX軸方向へ移動させることにより、ヘッド308に吸着されている部品をその下側から撮像するようになっている。側方照明手段332cは、X軸方向で相対向して配置された複数のLED336を内向きに備え、吸着部品に対してその側方から照明光を照射するように構成されている。反射用照明手段332bは、横向きに並ぶ複数のLED334とハーフミラー335とを有し、上記反射用照明手段32bと同様にカメラ30の光軸と平行する方向へ光を照射するようになっている。
以上のように構成されたヘッドユニット306は、撮像ユニット309をベース307に対して移動させ、カメラ330の撮像毎に側方照明手段332cと反射用照明手段332bとを交互に切換えて照射することにより、これら各照明条件下における吸着部品を個別に撮像することができる。
なお、上記撮像装置18、118、218、318は、実装機及び部品検査装置以外の各種装置に適用可能であり、例えば、部品実装後の基板を検査する検査装置に適用することも可能である。すなわち、上記実装機のコンベア2により所定の作業位置に搬入された基板に対して、基板表面を撮像可能な撮像装置を備えたヘッドユニットを相対的に移動させながら、前記撮像装置により基板を撮像してその画像に基づいて当該基板を検査する装置が従来から周知であるが、例えば、その撮像装置として上記実施形態のような撮像装置18、118、218、318を搭載することもできる。このような検査装置によると、例えば、複数の照射角度を有する照明光を照射しつつ、これら照明条件下で個別に撮像しないと基板に実装された部品の形状を検知することができない場合に、上記撮像装置18、118、218、318を用いて確実に部品を検知することができる。
以上説明したように、上記撮像装置18、118、218、318によれば、撮像制御手段61aを備えているため、例えば、部品Cの検知対象となる部位が2個所ある場合には、カメラ30の走査毎に2種類の照射方向の光を交互に照射させることができる。そのため、上記例においては、一方の検知対象となる部位が映し出された撮像ラインと、他方の検知対象となる部位が映し出された撮像ラインとが交互に配置された画像を1台のカメラ30を通過する部品Cに対して各照明条件下で個別に撮像し、その画像から画像処理手段61bにより異なる照明条件下における2種類の画像を抽出することができる。
反射用照明手段32bと透過用照明手段17とを備えた構成によれば、反射用照明手段32bにより部品Cの表面を映し出した画像と、透過用照明手段17により部品Cの輪郭を映し出した画像とを個別に撮像することができる。
反射用照明手段32bと側方照明手段32cとを備えた構成によれば、反射用照明手段32bにより部品Cの表面を映し出した画像と、側方照明手段32cにより部品Cの表面に形成されたバンプBu等を映し出した画像とを個別に撮像することができる。
なお、部品Cが四角形の場合の輪郭は、ヘッドユニット6の移動に伴い複数回(例えば、50回とか100回)の主走査の内、最初と最後のそれぞれ少数回の操作中は透過用照明手段17を点灯させ、中間の多数回の走査中は側方照明手段32bや反射用照明手段32cを点灯させるようにして撮像してもよい。あるいは、透過用照明手段17を点灯させながらカメラ30が画像を取り込むのをa、側方照明手段32bを点灯させながらカメラ30が画像を取り込むのをb、反射用照明手段32cを点灯させながらカメラ30が画像を取り込むのをcとするとき、走査毎にa、b、b、b、c、cを繰り返すようにしてもよい。さらには、一回の操作中にY方向に並ぶ撮像素子が順次画像を取り込むタイミングに合せて、a、a、a、b、b・・・、b、a、a、aと撮像してもよい。これは、X軸方向及びY軸方向の撮像座標に対応して、どの照明手段を点灯させるかのデータを撮像制御手段61aのRAM63に予め記憶させておき、ヘッドユニット6の移動に伴うどの走査回数にあるのか、さらにカメラ30の撮像素子が順次画像を取り込むタイミングに合せて、上記記憶されたデータに対応する照明手段を点灯させることで可能となる。さらに、上記の説明では、a、b、cをそれぞれ照明条件として説明しているが、これに限定することはなく、例えば、透過用照明手段17と側方照明手段32bとを点灯させた状態(a+b)、反射用照明手段32cと側方照明手段32bとを点灯させた状態(b+c)をそれぞれ照明条件として設定して、走査ライン毎又は画素毎にこれらを順次切換えるようにしてもよい。
また、1個のカメラ30のみではなく複数のカメラ30により同時又は時間をずらして撮像する場合には、各カメラ30により撮像される被撮像物のそれぞれに対して複数の方向から光を照射可能な複数の照明手段を設け、各カメラ30毎に所定回数の操作中に複数の照明条件を適宜切換えるように各照明手段17、32a〜32cの照射タイミングと各カメラ30の走査タイミングとを制御するように撮像制御手段61aを構成すればよい。この場合、各カメラ30毎に撮像した画像から上記各照明条件に応じて複数の画像(但し、それぞれ異なる所定の座標に相当する撮像画素から構成される画像)を抽出する一つあるいは複数の画像処理手段61bを設けてもよい。
また、複数の色の光を照射可能な照明手段を備えた撮像装置によれば、撮像制御手段61aを備えているため、例えば、カメラ30の走査毎に赤、緑、青の三色の光を順次照射させることにより、1台のカメラ30を通過する部品Cを各色の照明条件下で個別に撮像することができ、撮像された画像から画像処理手段により異なる照明条件下における3種類の画像を抽出することができる。これらの画像を合成すれば、部品Cのカラー画像を形成することができるため、カラー画像を撮像するためにカラーフィルタを有するラインセンサを別途設けることが不要となり、装置のコストを低減させることができる。
本発明の実施形態に係る撮像装置が搭載された表面実装機を概略的に示す平面図である。 図1の表面実装機の一部を省略して示す正面図である。 図1の撮像装置を概略的に示す断面一部略図である。 漏斗状照明手段の照明エリアを示す平面図である。 図1の表面実装機の制御手段の電気的構成を示すブロック図である。 撮像装置による照明及び撮像タイミングを示すタイミングチャートである。 透過用照明手段及び側方照明手段による照明時の撮像画像を示す図である。 図6の画像を照明条件毎に抽出した画像図であり、(a)は透過用照明手段による照明時の画像、(b)は側方照明手段による照明時の画像をそれぞれ示している。 漏斗状照明手段における照明エリアの点灯個所と、この個所に対応するバンプ及びパッドの画像を模式的に示した図である。 図8の各画像を合成することにより得られる画像を示した図である。 表面実装機の制御手段による実装制御動作を示すフローチャートである。 図11の部品認識処理における動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る撮像装置が搭載された部品試験装置を概略的に示す平面図である。 本発明の別の実施形態に係る撮像装置が搭載されたヘッドユニットを概略的に示す側面図である。
符号の説明
17 透過用照明手段
18、118、218、318 撮像装置
30 カメラ
32a 漏斗状照明手段
32b 反射用照明手段
32c 側方照明手段
40 部品試験装置
61a 撮像制御手段
61b 画像処理手段

Claims (11)

  1. 相対的に移動する被撮像物を複数の照明条件下で撮像可能な撮像装置であって、
    被撮像物に対して複数の方向から光を照射可能な照明手段と、
    上記移動方向と交差する方向に沿って、相対移動に対応して所定回数走査して被撮像物を撮像可能なラインセンサと、
    ラインセンサによる被撮像物の撮像のための所定回数の走査中、上記複数の照明方向から少なくとも一つ以上の照明方向を選択して光を照射させる複数の照明条件を適宜切換えるように、この照明条件に対応して選択される照明方向の光の照射タイミングとラインセンサの走査タイミングとを制御する撮像制御手段と、
    撮像した画像から上記各照明条件に応じた複数の画像を抽出する画像処理手段とを備えていることを特徴とする撮像装置。
  2. 上記照明手段は、被撮像物を境としてラインセンサ側に配置され、被撮像物へ向かう光を照射する反射用照明手段と、被撮像物を境として反ラインセンサ側に配置され、被撮像物の背面側からラインセンサ側へ向かう光を照射する透過用照明手段とを備え、上記撮像制御手段は、ラインセンサの上記所定回数の走査中に反射用照明手段と透過用照明手段とを適宜切換えて点灯させるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 上記照明手段は、被撮像物を境としてラインセンサ側に配置され、被撮像物へ向かう光を照射する反射用照明手段と、ラインセンサの光軸と略直交する被撮像物の側方位置から当該被撮像物へ向かう光を照射する側方照明手段とを備え、上記撮像制御手段は、ラインセンサの上記所定回数の走査中に反射用照明手段と側方照明手段とを適宜切換えて点灯させるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 上記照明手段は、被撮像物を境として反ラインセンサ側に配置され、被撮像物の背面側からラインセンサ側へ向かう光を照射する透過用照明手段と、ラインセンサの光軸と略直交する被撮像物の側方位置から当該被撮像物へ向かう光を照射する側方照明手段とを備え、上記撮像制御手段は、ラインセンサの上記所定回数の走査中に透過用照明手段と側方照明手段とを適宜切換えて点灯させるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. 上記照明手段は、被撮像物を境としてラインセンサ側に配置され、互いに異なる方向から被撮像物へ向かう光を照射する複数の反射用照明手段を備え、上記撮像制御手段は、ラインセンサの上記所定回数の走査中に上記複数の反射用照明手段を適宜切換えて点灯させるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  6. 上記照明手段は、被撮像物を境としてラインセンサ側に配置され、被撮像物へ向かう光を照射する反射用照明手段と、被撮像物を境として反ラインセンサ側に配置され、被撮像物の背面側からラインセンサ側へ向かう光を照射する透過用照明手段と、ラインセンサの光軸と略直交する被撮像物の側方位置から当該被撮像物へ向かう光を照射する側方照明手段とを備え、上記撮像制御手段は、ラインセンサの上記所定回数の走査中に反射用照明手段、透過用照明手段及び側方照明手段を適宜切換えて点灯させるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  7. 相対的に移動する被撮像物を複数の照明条件下で撮像可能な撮像装置であって、
    被撮像物に対して複数の色の光を照射可能な照明手段と、
    上記移動方向と交差する方向に沿って、相対移動に対応して所定回数走査して被撮像物を撮像可能なラインセンサと、
    ラインセンサによる被撮像物の撮像のための所定回数の走査中、被撮像物に対して特定の色の光を適宜切換えて照射させるように、上記照明手段の光の色及び照射タイミングとラインセンサの走査タイミングとを制御する撮像制御手段と、
    撮像した画像から上記各照明色に応じた複数の画像を抽出する画像処理手段とを備えていることを特徴とする撮像装置。
  8. ラインセンサによる上記所定回数の走査中、その走査毎に上記複数の照明条件を順次切換えるように構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れかに記載の撮像装置。
  9. 請求項1乃至請求項8の何れかに記載の撮像装置と、被撮像物を搬送する搬送手段とを備えていることを特徴とする被撮像物移動装置。
  10. 被撮像物としての部品を搬送してプリント基板上へ実装する搬送手段としてのヘッドユニットを備え、ヘッドユニットによる部品搬送中に上記撮像装置による撮像を行うようにした表面実装機からなることを特徴とする請求項9に記載の被撮像物移動装置。
  11. 被撮像物としての部品を検査ソケットまで搬送する搬送手段としてのヘッドユニットを備え、ヘッドユニットによる部品搬送中に上記撮像装置による撮像を行うようにした部品試験装置からなることを特徴とする請求項9に記載の被撮像物移動装置。
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