JP2005106241A - 管継手 - Google Patents

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Abstract


【課題】 組み付け作業性を担保した上で、嵌合検知の信頼性にも優れる管継手を提供することを目的とする。
【解決手段】 管継手本体10はパイプ70に対する挿入孔11を備えるとともに、その外周面にはパイプリテーナ30が2段階、すなわち、パイプ70の挿抜を許容する仮止め位置と、パイプ70を抜止めするロック位置で係止される。管継手本体10にはロック爪53を備えた嵌合検知チェッカー50が脱着可能に装着されている。ロック爪53による係止力は仮止め位置にあるパイプリテーナ30をロック方向へ押し込む力より大きな設定とされ、更に、嵌合検知チェッカー50の脱着方向はパイプリテーナ30の移動方向と同方向とされている。そのため、嵌合検知チェッカー50の取り外し操作と同時にパイプリテーナ30をロック方向に押し込むことができ作業性に優れる。また、パイプ70が正規深さに挿入されているか、否かを嵌合検知チェッカー50の有無により判断することが出来るから嵌合検知に関する信頼性が高い。
【選択図】 図9

Description

本発明は、管継手に関する。
例えば自動車に使用される比較的細径の金属管あるいは樹脂チューブ(配管)を接続するものとして管継手が知られている(特許文献1)。
このものは、雌コネクタ部材(管継手本体)に対して取付けられる雄コネクタ部材(パイプ)の嵌合検知及び抜止めをリテーナによって行うものである。
雌コネクタ部材には雄コネクタ部材を差し込むための軸孔が形成されるとともに、雄コネクタ部材の外側面には軸孔に連通する横孔が設けられており、そこにリテーナが取り付けられている。リテーナは雄コネクタ部材に対して係止可能な一対の脚部を備えてなるとともに、雌コネクタの外側面から突出した仮止め位置と、雌コネクタ部材の横穴に収容される完全組付け位置との間で変位可能とされている。
雌コネクタの軸孔に対して雄コネクタを正規に挿入した後、リテーナを仮止め位置から横穴に向けて押し込むと、リテーナの脚部が雄コネクタ部材の外周に当接し、これにより脚部は弾性的に拡開する。リテーナが完全組付け位置に達した時には脚部が復帰して雄コネクタ部材に係止して雄コネクタ部材を抜止め状態に保持する(雄コネクタの抜止め)。このように、両コネクタを組み付けるには、雌コネクタに対して雄コネクタを差し込んだ後、リテーナを仮止め位置から完全組付け位置に押し込んでやればよく、組み付け作業を2工程で完了させることが出来る。
一方、雄コネクタが雌コネクタに対して正規深さまで差し込まれず半挿入の状態で、リテーナを仮止め位置から横穴に向けて押し込むと、リテーナの脚部は雄コネクタ部材の外周に張り出して形成されるフランジ部に当接する。これにより脚部は雄コネクタが正規に挿入された場合以上に拡開される。この状態では拡開された脚部が横穴の内壁に干渉し、リテーナは横穴から突出した状態でそれ以上の押し込み動作が規制される。これにて、雄コネクタが半挿入状態にあることを知ることが出来る(嵌合検知)。
特表平10−509232号公報
上記構造によれば、リテーナが雌コネクタの外面から突出した状態にあるか、否かを目視することで嵌合検知することは出来る。しかしこのような嵌合検知は見る角度によってはリテーナが突出した状態にあるか否かを見誤る可能性があり、改善の余地があった。
そこで、雌コネクタに対して嵌合検知チェッカーを脱着可能に取り付けておき、この嵌合検知チェッカーの有無によって嵌合検知を行う対策が考えられるが、この場合には、作業者はリテーナの押し込み作業に加えて、嵌合検知チェッカーの取り外し作業を行わなければならず、組み付け効率が低下するという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、組み付け作業性を担保した上で、嵌合検知の信頼性にも優れる管継手を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、抜止めフランジを有するパイプを挿入させるための挿入孔を備えるとともに、その外周面に前記挿入孔に連通する窓部が形成された管継手本体と、前記窓部に対して前記パイプの挿入方向とほぼ直交する方向に進退可能に装着され、かつその進退動作に伴って前記挿入孔に出入りすることで前記抜止めフランジに対して係止したり、或いは係止を解除する抜止め部を備えたパイプリテーナと、前記パイプリテーナに対して係止可能な係止部を備えるとともに、前記パイプリテーナを進退方向に沿って移動させ前記抜止め部が前記抜止めフランジに係止したロック位置にきたときに、前記パイプリテーナの進退方向に沿った方向への取り外し操作を行うことで前記係止部によるロックを強制解除可能な嵌合検知チェッカーとを備えた管継手であって、前記嵌合検知チェッカーの係止部は、前記パイプに対する係止が解かれた状態にあるパイプリテーナをロック方向へ押し込む際の押込み力より大きな係止力をもった構成であるところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記管継手本体或いは前記パイプリテーナには、前記パイプリテーナの進退方向に沿った案内溝が設けられる一方、前記嵌合検知チェッカーには前記案内溝に嵌合可能なガイド部が設けられた構成であるところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記管継手本体には、その外周面に前記案内溝が周方向に沿って形成される一方、前記嵌合検知チェッカーは引っ張り操作可能な操作部と、前記案内溝に対して前記パイプリテーナが取り付けられた側と反対側から嵌合可能であり、かつ拡開変位可能とされた一対の弾性ロックアームとを備えてなるとともに、これら両弾性ロックアームに前記係止部とされた内向きのロック爪が設けられた構成であるところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項3に記載のものにおいて、前記嵌合検知チェッカーにはロック解除突起が設けられる一方、前記管継手本体には前記ロック解除突起の移動方向前側に前記弾性アームをロック解除方向に拡開させるような斜面を持った案内部が形成され、この解除突起は、前記嵌合検知チェッカーの取り外し動作の過程であって前記パイプリテーナが前記ロック位置に移動したと同時、或いはその後に、前記案内部に当接可能な構成であるところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1または請求項4に記載のものにおいて、前記パイプリテーナには弾性変位可能な係合部が設けられる一方、前記管継手本体には、前記抜止め部が前記挿入孔より退避して前記パイプの挿抜を許容する仮止め位置にあるときに、前記係合部に対して係止可能なロック受け部が設けられるとともに、この係合部は前記パイプが正規深さに差し込まれたときには、前記抜止めフランジに干渉してロック解除方向に拡開され前記管継手本体に対するロックを解除可能な構成であるところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
請求項1の発明によれば、嵌合検知チェッカーの係止部の係止力はパイプリテーナをロック方向に押し込む際の押込み力より大きな設定とされているから、作業者が嵌合検知チェッカーの取り外し操作を行うと、この取り外し操作と同時にパイプリテーナはロック位置に押し込まれる。従って、作業者は、パイプリテーナをロック方向に押し込むための専用の操作を必要とせず作業性に優れる。また、パイプが正規深さに挿入されているか、否かを嵌合検知チェッカーの有無により判断することが出来るから嵌合検知に関する信頼性が高い。
<請求項2の発明>
請求項2の発明によれば、嵌合検知チェッカーの取り外し動作が案内溝とガイド部によって案内されるから、取り外し操作が円滑となる。
<請求項3の発明>
請求項3の発明によれば、弾性ロックアームにはロック爪が設けられており、パイプリテーナに対するロック機構を構成するとともに、この弾性ロックアームは案内溝に対して嵌合可能とされ嵌合検知チェッカーの取り外し動作を案内するためのガイド機構を備えている。従って、これら両機構を独立して設けた場合と比較して、構造の簡素化が図られる。
<請求項4の発明>
請求項4の発明によれば、嵌合検知チェッカーの取り外し操作を行うと、その取り外し操作に伴ってパイプリテーナはロック位置に押し込まれるが、これと同時、或いはその後にはロック解除突起が案内部に当接する。従って、それ以降、弾性ロックアームは案内部及びロック解除突起によって案内されロック解除方向に撓むこととなるからパイプリテーナに対する嵌合検知チェッカー(ロック爪)のロック解除が円滑になされる。
<請求項5の発明>
請求項5の発明によれば、パイプリテーナは常に、仮止め位置にロックされた状態にあり、ロック位置への押し込みが禁止された状態にある。すなわち、抜止め部が挿入孔から退避した状態でパイプの組み付けを行うことが出来るから組み付け作業性に優れる。
本発明の実施形態を図1ないし図15によって説明する。
図1において、70は合成樹脂製或いは金属製のパイプであって、その先端寄りの位置には抜止めフランジ71が全周に亘って形成されている。一方、10は管継手本体であり、合成樹脂材にて略円筒状に形成され、その前端側(図1中の左側)に図示しない合成樹脂製のチューブが嵌合可能となっている。また、管継手本体10の内部には、パイプ70を挿入するための挿入孔11が軸芯に沿って形成されている。以下、管継手本体10とチューブとの取付け側を前側(図1における左側)とし、パイプ70と管継手本体10の嵌合面側を後側(図1における右側)とする。
図4に示すように、挿入孔11の軸芯方向は途中でストッパ面12が段差状に形成されている。さらに、挿入孔11においてストッパ面12が形成されている部分より後側にはこれより大径に形成された中間部13があり、ここには2つのシールリング14が嵌着されている。この両シールリング14はパイプ70の外周面に密着してパイプ70と挿入孔11の孔壁との間のシールを行っている。さらに、挿入孔11において前記中間部13とパイプ入り口、すなわち管継手本体10の後縁との間は導入部15となっている。導入部15の内径は中間部13の内径よりさらに大径に形成されており、抜止めフランジ71の外周とほぼ同径となっている。
一方、管継手本体10の後端には、周方向に沿って張り出す鍔縁17が形成されている。この鍔縁17はほぼ正方形状をなすとともに、その前側には鍔縁17と同じくほぼ正方形状をなすとともに周方向に沿って張り出す前後一対の張り出し縁24A、24Bが設けられている。これら両張り出し縁24A、24Bの間は、後述する嵌合検知チェッカー50に対する案内溝を構成しており、嵌合検知チェッカー50の取り外し操作を案内するとともに、装着時においては、嵌合検知チェッカー50の前後動を規制するようになっている。
また、後側の張り出し縁24Bと鍔縁17との間は次述するパイプリテーナ30を装着するための取付部18とされている。この取付部18は筒形をなすとともに、上面のうち鍔縁17寄りの部分は図12に示すように開口しており、そこは挿入孔11内部に連通する窓部19とされている。この窓部19を介して次述するパイプリテーナ30の抜止め片(本発明の抜止め部に相当する)45が挿入孔11に対して出入りするようになっている。また、この窓部19の中央部分はリブ18Aが設けられているが、これは、取付部18の剛性を補強するためのものである。
パイプリテーナ30は合成樹脂製であって、板状の基部31を有するとともに、その後縁に下向きに伸びる一対の係止アーム(本発明の係合部に相当する)41及び同じく下向きに伸びる一対の抜止め片45を設けており、詳細には後述するがパイプリテーナ30は管継手本体10に対して図7に示す仮止め位置と、図10に示すロック位置との2段階で係止可能となっている。
基部31に対しては両係止アーム41が外側に配され、抜止め片45が係止アーム41の内側に配されている。このうち、抜止め片45は窓部19に挿入可能な幅寸法を持って形成されるとともに、その基端部分の内周側は弧状に形成されており、先端部分に比べて基端部分の剛性がアップされ撓み変形不能とされている。一方、係止アーム41は抜止め片45より下方への張り出し量が多く形成されるとともに、その全高に亘ってほぼ一定の横幅寸法を持って形成され、弾性変位可能とされている。
これら両抜止め片45の後面45Aと、両係止アーム41の後面41Aとは面一な設定とされており(図15参照)、パイプリテーナ30は両部材41、45が鍔縁17の前面に宛われた状態で、図1における上下方向(パイプ70の挿入方向とほぼ直交する方向)に進退するようになっている。一方、抜止め片45の前面45Bは係止アーム41の前面41Bより図示下方(図15参照)にあって、段差が設けられている。また、両抜止め片45の間には基部31に向かって真っ直ぐに切り欠かかれたスリット46が設けられているが、これは、前記したリブ18Aに対する逃がしである。
係止アーム41の先端部分には内向きの係止爪42が屈曲形成されている。この係止爪42の上面は基端から先端までの全長において平坦に形成されており、そこは上側ロック面42Aとされている。また、係止爪42の下面のうち基端側は平坦な下側ロック面42Bとされるとともに、先端側は先細りしており、そこには弧状をなす誘導部42Cが設けられている。
一方、管継手本体10には取付部18の左右側面であって、高さ方向の中央部分には挿入孔11に対して連通するロック孔(本発明のロック受け部)21が設けられている。図13に示すように、このロック孔21の天井面21Aは鍔縁17側の高さと張り出し縁24B側の高さが同じ高さに設定されているが、底面は鍔縁17側の下縁の高さが張り出し縁24B側の下縁の高さより低くなっており、段部22が設けられている。このロック孔21内に係止爪42が差し込まれると、図7に示すように、係止爪42の上側ロック面42Aがロック孔21の天井面21Aに係止してパイプリテーナ30の引き抜き方向に関する移動規制を行うとともに、係止爪42の下側ロック面42Bがロック孔21の段部22に係止してパイプリテーナ30の押し込み方向に関する移動規制を行うようになっている。これにより、パイプリテーナ30は同図の仮止め位置にロックされることとなる。
この仮止め位置においては、基部31が管継手本体10の外周面より所定高さ離れて位置するとともに、抜止め片45は窓部19に対して一部が差し込まれた状態にはあるが挿入孔11からは完全に退避した状態にあって、挿入孔11に対するパイプ70の挿抜を可能としている。
次に、ロック孔21に対する係止爪42のロックの解除構造について説明すると、係止爪42における嵌合方向前側の側面には内側に下り勾配となった案内斜面43が形成されるとともに、仮止め位置においてはロック孔21に係止した係止爪42の先端部分が挿入孔11内に進入した状態にある。この係止爪42は、パイプ70が正規深さ、すなわち図5に示す位置であって抜止めフランジ71の前面が導入部15の端面に当接する位置(以下、正規挿入位置とする)まで差し込まれると、軸方向に関して抜止めフランジ71と干渉する位置関係にあって、抜止めフランジ71が係止爪42をロック解除方向に拡開させるようになっている。
これにより、図8に示すように、係止爪42の下側ロック面42Bと段部22との係止が解かれることになる。このロックが解除された状態において、係止爪42の誘導部42Cは、段部22の上部と対面して位置することとなるが、段部22の上部は図示上方に先細りする勾配をもったテーパ部22Aが設けられている。従って、この状態から押し込み方向に力が作用すると、誘導部42C並びにテーパ部22Aによる案内作用を受けてパイプリテーナ30は、更に拡開してロックが完全に解かれて、図示下方に変位可能となる。
また、管継手本体10の取付部18の下面は平坦面とされており、その左右両縁はロック用の座面23とされている。係止爪42の上側ロック面42Aはパイプリテーナ30がロック位置、すなわち図10に示す位置であって、抜止め片45が両窓部19を介して挿入孔11内に進入して抜止めフランジ71に係止する位置にあるときに座面23に対して係止するようになっている。これにより、パイプリテーナ30によって、パイプ70の抜止めが図られることとなる。
また、ロック位置において基部31の下面は管継手本体10の上面、すなわち両張り出し縁24A、24Bの上端面にほぼ当接するようになっているが、基部31の下面側には管継手本体10に対するロックを解除するための解除凹部35が凹設され両張り出し縁24A、24Bの上端面との間に僅かな隙間が出来るようになっている。この隙間から解除凹部35内に解除治具(図示せず)が差し込み可能とされており、所定の解除操作を行うことで、座面23に対する係止爪42の係止を解除することが出来るようになっている。
尚、前述したように鍔縁17側のロック孔21の下縁を低く設定したのは、この部分は丁度、窓部19のほぼ真下に位置しており、窓部19に差し込まれた抜止め片45との干渉を回避するための逃がしである。
次に嵌合検知チェッカー50は、開脚方向への撓みが許容された左右一対の弾性ロックアーム52を備えた略U字状をなすチェッカー本体部(本発明の本体部に相当する)51を有してなる。このチェッカー本体部51の外周面にはループ状に形成された操作部55が一体に形成されている。嵌合検知チェッカー50は図示下方から、管継手本体10に脱着可能に装着される。すなわち、両弾性ロックアーム52間の内幅寸法は、管継手本体10の外周面のうち両張り出し縁24A、24B間に挟まれた領域部分の外幅寸法とほぼ等しくなっている。そのため、両弾性ロックアーム52が両張り出し縁24A、24B間のスペース(案内溝)に差し込まれると、嵌合検知チェッカー50は両張り出し縁24A、24Bの壁面によって管継手本体10に対する前後動が規制され、張り出し縁24A、24Bに沿った上下動のみが許容された状態となる。この嵌合検知チェッカー50の移動方向はパイプリテーナ30の移動方向(進退方向)に沿った方向となっている。
尚、両弾性ロックアーム52は本発明のガイド部に相当するものである。
そして、両弾性ロックアーム52の自由端には一対のロック爪(本発明の係止部に相当する)53が内向きに突成されている。一方、前記パイプリテーナ30の基部31の上面であって、その左右両端部は中央部分に比べて一段低くなっており、そこは、ロック爪53に対する係止段部32が設けられている。この係止段部32に対してロック爪53が係止することで、嵌合検知チェッカー50は管継手本体10に対して張り出し縁24A、24Bに沿った方向、すなわち嵌合検知チェッカー50の取り外し操作方向に関して抜け止めされることとなる。
ところで、ロック爪53による係止力は、係止爪42によるロックが解放された状態にあるパイプリテーナ30を仮止め位置からロック位置に押し込む際に必要とされる押し込み力より大きな設定とされている。より具体的に説明すると、前記したように仮止め位置におけるパイプリテーナ30のロックは、抜止めフランジ71によって係止アーム41がロック解除方向に拡開されることで解かれる。ところが、ロック解除された後においても、係止アーム41は引き続き弾性的に拡開された状態にあって、抜止めフランジ71の外周を係止爪42によって挟み込んだ状態にある。そのため、パイプリテーナ30はそのまま仮止め位置に留まるから、ロックが解除された後、パイプリテーナ30をロック位置に押し込むには、この保持力よりも大きな押し込み力が必要とされる。尚、この保持力は係止アーム41の肉厚並びに全長によって決まるものである。
更に、一旦、仮止め位置にあるパイプリテーナ30がロック位置に向けて移動し始めても、図8に示すように、係止爪42の誘導部42Cが段部22のテーパ部22Aに当接するから、パイプリテーナ30の押し込み動作を続けるには、誘導部42Cがテーパ部22Aに沿って移動するように、係止アーム41を更に拡開させるための力も必要となる(図8、図9参照)。
以上のことから、仮止め位置にあるパイプリテーナ30をロック位置に押し込むには前記した保持力に加えて、係止アーム41を拡開させるための力も必要となるが、パイプリテーナ30に対するロック爪53の係止力はこれらパイプリテーナ30を移動させるに必要とされる力の合計よりも更に、大きな設定とされている。
従って、パイプ70が正規挿入位置に挿入された状態で嵌合検知チェッカー50を下向きに引っ張り操作すると、その引っ張り操作の間もロック爪53とパイプリテーナ30との係止状態は維持される。更に、嵌合検知チェッカー50の移動方向と、パイプリテーナ30の移動方向はいずれもパイプ70の挿入方向とほぼ直交する方向、すなわち同方向とされているため、パイプリテーナ30は嵌合検知チェッカー50の取り外し操作に伴って仮止め位置からロック位置へと自動的に変位する。
加えて、嵌合検知チェッカー50の両弾性ロックアーム52をロック爪53に対して上述した係止力以上の力が作用(例えば、強制的な取り外し操作による)した場合に自動的に拡開する構成としておけば、これによりパイプリテーナ30に対するロック爪53のロックが解かれパイプリテーナ30より嵌合検知チェッカー50を取り外すことも可能である。しかし、本実施形態においては、取り外し操作性を考慮して、次に説明する嵌合検知チェッカー50とパイプリテーナ30のロックを解除する機構を設けている。
弾性ロックアーム52の自由端側であって、前後両側面には一対のロック解除突起54が厚さ方向に張り出し形成されている。このロック解除突起54は嵌合検知チェッカー50を下方に引っ張り操作すると、丁度、張り出し縁24A、24B上部のコーナ部分に当接するようになっている。一方、張り出し縁24A、24Bのコーナ部分は面取りされており、そこは、弾性ロックアーム52をロック解除方向に拡開させるような傾斜を持った案内部25とされている。本実施形形態においてロック解除突起54は、図10に示すように、パイプリテーナ30がロック位置に押し込まれるのとほぼ同じタイミングで案内部25に乗り上げるようになっている。そのため、パイプリテーナ30がロック位置に至ると、その後の引っ張り操作に伴って、嵌合検知チェッカー50は案内部25及びロック解除突起54による案内作用を受けてロック解除方向に拡開してパイプリテーナ30に対する係止を解くようになっている。
一方、パイプ70が正規挿入位置まで挿入されていない状態(以下、半挿入とする)で、嵌合検知チェッカー50の引っ張り操作を行っても、嵌合検知チェッカー50の取り外しが出来ないようになっている。すなわち、パイプ70が半挿入の状態のまま、パイプリテーナ30の押し込み動作を行っても、パイプ70の抜止めフランジ71とパイプリテーナ30の抜止め片45とが干渉してしまい、パイプリテーナ30をロック位置に押し込むことが出来ない。従って、嵌合検知チェッカー50の取り外し操作も規制されることとなる。
次に、上記のように構成された本実施形態の作用効果を具体的に説明する。
パイプ70に対して管継手を取り付けるに先だって、図2に示すように、管継手本体10に対しパイプリテーナ30を仮止め位置にセットするとともに、嵌合検知チェッカー50を装着しておく。そして、この状態からパイプ70を管継手本体10の挿入孔11に位置合わせして押し込んでゆく。
すると、パイプ70の抜止めフランジ71は挿入孔11の孔壁に摺接しつつ内部へと前進してゆく。やがて、抜止めフランジ71はロック孔21から挿入孔11内に突出する係止爪42の案内斜面43に当接する。その後の挿入過程で、抜止めフランジ71は係止アーム41を拡開させつつ更に前進してゆき、やがて、パイプ70は図5に示す正規挿入位置に至る。
この正規挿入位置では、図8に示すように、係止爪42の下側ロック面42Bと段部22との係止が解かれた状態にあって、係止爪42の誘導部42Cがロック孔21のテーパ部22Aと対面して位置している。そのため、この状態から嵌合検知チェッカー50の操作部55を摘んで張り出し縁24A、24Bに沿って下向きに引っ張り操作(嵌合検知チェッカーの取り外し操作)すると、係止爪42の誘導部42C並びに、ロック孔21のテーパ部22Aによる案内作用も手伝って、係止アーム41は更に拡開し、ロック孔21に対する係止が完全に解かれる。
一方、嵌合検知チェッカー50のロック爪53はパイプリテーナ30の係止段部32に対して係止した状態にあり、更に、このロック爪53による係止力は、仮止め位置にあるパイプリテーナ30をロック位置に押し込む際に必要とされる押し込み力よりも大きな設定とされているから、嵌合検知チェッカー50の引っ張り操作に伴って、パイプリテーナ30は仮止め位置から下方へと押し込まれてゆき、やがて、ロック爪53の上側ロック面42Aが取付部18に至ると、係止アーム41が弾性復帰して、係止爪42が座面23に対して係止する(ロック位置)。このロック位置においては、抜止め片45が窓部19を介して挿入孔11内に進入して抜止めフランジ71に対して係止する。これにより、パイプ70は抜止め状態に保持される。
また、上記引っ張り操作がなされると、弾性ロックアーム52のロック解除突起54が張り出し縁24A、24Bの案内部25に徐々に近接してゆく。そして、図10に示すように、パイプリテーナ30がロック位置に至るのとほぼ同時にロック解除突起54は案内部25に対して当接する。これによりロック解除突起54及び案内部25の案内作用によって、弾性ロックアーム52は徐々にロック解除方向に拡開してゆき、やがて、パイプリテーナ30の係止段部32に対するロックが完全に解かれる。これにより、嵌合検知チェッカー50はパイプリテーナ30ひいては管継手本体10から取り外される。
ところで、仮に、パイプ70に対し管継手本体10の組み付け作業を行った後でも、パイプ70が正規深さに達していない場合には、嵌合検知チェッカー50の取り外しが出来ないようになっている。すなわち、こうした半挿入の状態のままパイプリテーナ30の押し込み操作を行っても、パイプ70の抜止めフランジ71とパイプリテーナ30の抜止め片45とが干渉してしまい、パイプリテーナ30をロック位置に押し込みことが出来ない。従って、嵌合検知チェッカー50の取り外し操作も規制されることとなる。このように嵌合検知チェッカー50の抜き取りが可能であることをもって、作業者はパイプ70が正規深さまで挿入されたことを確認することが出来る。
上記のように、本実施形態によれば、嵌合検知チェッカー50のロック爪53の係止力はパイプリテーナ30をロック方向に押し込む際の押込み力より大きな設定とされているから、作業者が嵌合検知チェッカー50の取り外し操作を行うと、この取り外し操作と同時にパイプリテーナ30はロック方向に押し込まれる。従って、作業者は、パイプリテーナ30をロック方向に押し込むための専用の操作を必要とせず作業性に優れる。更に、パイプリテーナ30は常に、仮止め位置にロックされた状態にあり、ロック位置への押し込みが禁止された状態にある。すなわち、抜止め片45が挿入孔11から退避した状態(パイプ70の挿入動作を阻害する干渉物がない状態)でパイプ70の組み付けを行うことが出来るから低い挿入力によって組み付け作業性を行うことが出来る。
また、パイプ70が正規深さに挿入されているか、否かを嵌合検知チェッカー50の有無により判断することが出来るから嵌合検知に関する信頼性が高い。
更に、嵌合検知チェッカー50の取り外し動作が張り出し縁24A、24Bによって案内されるから、取り外し操作が円滑となる。
加えて、弾性ロックアーム52は、嵌合検知チェッカー50の案内機能並びにパイプリテーナ30に対するロック機能を兼ねているから、構造の簡素化が図られる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)本実施形態では、嵌合検知チェッカー50とパイプリテーナ30とのロックを解除するために、嵌合検知チェッカー50にはロック解除突起54を、管継手本体10には案内部25をそれぞれ設けたが、これらはロックを解除するための機構は必ずしも必要なものではなく、ロックを強制的に解除する構成としてもよい。
(2)本実施形態では、嵌合検知チェッカー50の取り外し操作を、引っ張り操作により行ったが、その操作方向はパイプリテーナ30の移動方向を同方向であればよく、例えば、押し込み動作によりパイプリテーナ30をロック方向に変位させる構成であってもよい。
本発明の実施形態における管継手の分解斜視図 パイプ及び管継手の側面図 管継手の背面図 パイプが挿入される前の状態を示す管継手の垂直断面図 パイプが正規挿入位置にある状態を示す管継手の垂直断面図 パイプリテーナがパイプの抜止めフランジに係止した状態を示す管継手の垂直断面図 リテーナが仮止め位置にある状態を示す管継手の垂直断面図(図2中のA−A線断面図) パイプが正規挿入位置に差し込まれた状態を示す管継手の垂直断面図 係止アームの拡開動作を示す管継手の垂直断面図 リテーナがロック位置に押し込まれた状態を示す管継手の垂直断面図 弾性ロックアームの拡開動作を示す管継手の垂直断面図 管継手本体の平面図 管継手本体の側面図 パイプリテーナの背面図 図14のB−B線断面図
符号の説明
10…管継手本体
11…挿入孔
19…窓部
30…パイプリテーナ
45…抜止め片(抜止め部)
50…嵌合検知チェッカー
53…ロック爪(係止部)
70…パイプ
71…抜止めフランジ

Claims (5)

  1. 抜止めフランジを有するパイプを挿入させるための挿入孔を備えるとともに、その外周面に前記挿入孔に連通する窓部が形成された管継手本体と、
    前記窓部に対して前記パイプの挿入方向とほぼ直交する方向に進退可能に装着され、かつその進退動作に伴って前記挿入孔に出入りすることで前記抜止めフランジに対して係止したり、或いは係止を解除する抜止め部を備えたパイプリテーナと、
    前記パイプリテーナに対して係止可能な係止部を備えるとともに、前記パイプリテーナを進退方向に沿って移動させ前記抜止め部が前記抜止めフランジに係止したロック位置にきたときに、前記パイプリテーナの進退方向に沿った方向への取り外し操作を行うことで前記係止部によるロックを強制解除可能な嵌合検知チェッカーとを備えた管継手であって、
    前記嵌合検知チェッカーの係止部は、前記パイプに対する係止が解かれた状態にあるパイプリテーナをロック方向へ押し込む際の押込み力より大きな係止力をもった構成であることを特徴とする管継手。
  2. 前記管継手本体或いは前記パイプリテーナには、前記パイプリテーナの進退方向に沿った案内溝が設けられる一方、前記嵌合検知チェッカーには前記案内溝に嵌合可能なガイド部が設けられた構成であることを特徴とする請求項1記載の管継手。
  3. 前記管継手本体には、その外周面に前記案内溝が周方向に沿って形成される一方、
    前記嵌合検知チェッカーは引っ張り操作可能な操作部と、前記案内溝に対して前記パイプリテーナが取り付けられた側と反対側から嵌合可能であり、かつ拡開変位可能とされた一対の弾性ロックアームとを備えてなるとともに、これら両弾性ロックアームに前記係止部とされた内向きのロック爪が設けられた構成であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の管継手。
  4. 前記嵌合検知チェッカーにはロック解除突起が設けられる一方、前記管継手本体には前記ロック解除突起の移動方向前側に前記弾性ロックアームをロック解除方向に拡開させるような斜面を持った案内部が形成され、
    この解除突起は、前記嵌合検知チェッカーの取り外し動作の過程であって前記パイプリテーナが前記ロック位置に移動したと同時、或いはその後に、前記案内部に当接可能な構成であることを特徴とする請求項3記載の管継手。
  5. 前記パイプリテーナには弾性変位可能な係合部が設けられる一方、
    前記管継手本体には、前記抜止め部が前記挿入孔より退避して前記パイプの挿抜を許容する仮止め位置にあるときに、前記係合部に対して係止可能なロック受け部が設けられるとともに、この係合部は前記パイプが正規深さに差し込まれたときには、前記抜止めフランジに干渉してロック解除方向に拡開され前記管継手本体に対するロックを解除可能な構成であることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の管継手。
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