JP2013160351A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】連結位置にあるロック部材を移動してパイプを抜いた場合に、ロック部材が待機位置に戻るコネクタを得る。
【解決手段】連結位置にあるロック部材16をコネクタ10のハウジング14に対して上方へ移動し待機位置を通過してパイプ抜き出し位置にすると、ハウジング14の当接部89にロック部材16の壁部87が係合し、ロック部材16がパイプ抜き出し位置に停止するようになっている。また、パイプ抜き出し位置でコネクタ10からパイプ12を抜くと、弾性片80が付勢力を開放しながら復元して、弾性片80の屈曲部80Aがハウジング14の当接部89と摺動することでロック部材16が待機位置に戻るようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、パイプを連結するコネクタに関するものである。
パイプを連結するコネクタが知られている。例えば、特許文献1では、パイプをコネクタへ挿入するだけで、コネクタにパイプが連結されるようになっている。具体的には、コネクタ本体に装着されているロック部材が、コネクタ本体にパイプを挿入可能とする待機位置にロックされており、パイプの挿入によりコネクタ本体へのロックが解除され、連結位置へ移動し、パイプの抜けを防止するようになっている。
特開2011−174508号
しかしながら、この特許文献1のようなコネクタでは、パイプの差し替えを考慮すると、連結位置にあるロック部材をドライバー等によって、強制的にパイプを抜くことができる位置へ移動し、パイプを抜いた場合に、ロック部材を待機位置に戻す必要がある。
本発明は上記事実を考慮し、連結位置にあるロック部材を移動してパイプを抜いた場合に、ロック部材が待機位置に戻るコネクタを提供することを課題とする。
請求項1に記載のコネクタは、外周面に環状のフランジ部が形成されたパイプが挿入される円形状の開口部が形成されたコネクタ本体と、前記コネクタ本体に設けられ、前記パイプのフランジ部が前記開口部を通過可能な待機位置と、前記開口部の径方向へ移動し前記パイプが連結される連結位置と、前記連結位置から前記待機位置へ向かって移動し前記待機位置を通過したパイプ抜き出し位置と、へ移動可能なロック部材と、前記ロック部材に設けられ、前記待機位置で前記ロック部材を前記コネクタ本体にロックするロック手段と、前記ロック部材に設けられ、前記開口部内へ張出し、前記ロック部材が前記待機位置にある状態では、前記パイプの挿入時に前記フランジ部が当接すると外側へ押し広げられて前記ロック手段による前記ロック部材のロック状態を解除し、復元して前記フランジ部の外周面に沿って回り込み、前記ロック部材を前記連結位置へ移動させると共に、前記連結位置から前記待機位置を通過させ前記ロック部材が前記パイプ抜き出し位置にある状態では、前記フランジ部により外側へ押し広げられており、前記パイプを抜くと復元することで前記コネクタ本体と摺動し前記ロック部材を前記待機位置へ戻す付勢手段と、前記ロック部材に設けられ、前記ロック状態が解除されると、前記フランジ部に当接し、前記ロック部材の前記連結位置への移動を阻止すると共に、前記パイプがさらに挿入され、前記フランジ部との当接が解除されると前記ロック部材とともに前記連結位置へ移動し、前記フランジ部よりもパイプの挿入方向反対側に位置し、前記パイプの軸方向から見たとき前記フランジ部と重なる検知ストッパと、前記ロック部材に設けられ、前記パイプ抜き出し位置で前記コネクタ本体の被係合部と係合し、前記ロック部材が前記コネクタ本体から外れないようにするための係合部と、を有する。
請求項1に記載の発明では、コネクタが円形状の開口部が形成されたコネクタ本体を備えており、開口部内には外周面に環状のフランジ部が形成されたパイプが挿入される。また、コネクタ本体にはロック部材が設けられており、ロック部材は、パイプのフランジ部が開口部を通過可能な待機位置と、開口部の径方向へ移動しパイプが連結される連結位置と、連結位置から待機位置へ向かって移動し待機位置を通過したパイプ抜き出し位置とへ移動可能となっている。
ロック部材にはロック手段が設けられており、ロック手段は、待機位置でロック部材をコネクタ本体にロックする。また、ロック部材には付勢手段が設けられており、付勢手段は、コネクタ本体の開口部内へ張出しており、パイプの挿入時にフランジ部が当接すると外側へ押し広げられてロック手段によるロック部材のロック状態を解除する。これにより、付勢手段は復元してパイプのフランジ部の外周面に沿って回り込み、ロック部材を連結位置へ移動させる。なお、ここでの「復元」とは、付勢手段に付勢力が全て開放され付勢手段が自然状態となる場合以外に、付勢手段に該付勢力が僅かに残されている場合も含まれる。
一方、ロック部材には、検知ストッパが設けられており、検知ストッパは、ロック手段によるロック部材のロック状態が解除されると、パイプのフランジ部に当接し、ロック部材の連結位置への移動を阻止する。
このため、パイプがさらに挿入され、検知ストッパとフランジ部との当接が解除されることで、検知ストッパはロック部材とともに連結位置へ移動可能となる。そして、ロック部材が連結位置へ移動すると、検知ストッパがフランジ部よりもパイプの挿入方向反対側に位置し、パイプの軸方向から見たときフランジ部と重なる。このため、コネクタにパイプが連結された状態で、パイプの挿入方向反対側へ向かう移動が阻止される。
つまり、パイプのフランジ部が検知ストッパの位置を通過した瞬間に、すでにロック状態が解除されているロック部材が自動的に待機位置から連結位置へ移動し、連結状態になる。
また、ロック部材には係合部が設けられており、係合部は連結位置にあるロック部材を、連結位置から待機位置を通過させパイプ抜き出し位置に移動した場合には、コネクタ本体の被係合部と係合する。このため、ロック部材はコネクタ本体から外れない。また、ロック部材がパイプ抜き出し位置にある状態では、付勢手段はパイプのフランジ部によって外側へ押し広げられており、パイプが抜かれると、付勢手段が復元することでコネクタ本体と摺動してロック部材を待機位置へ戻す。このため、連結位置にあるロック部材を移動してパイプを抜いた場合に、ロック部材が待機位置に戻る。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のコネクタにおいて、前記係合部と前記被係合部とが面接触する。
請求項2に記載の発明では、ロック部材の係合部とコネクタ本体の被係合部とが係合した場合に、係合部と被係合部とが面接触する。このため、パイプ抜き出し位置におけるロック部材の姿勢が安定する。この結果、パイプが抜かれた際に、ロック部材を待機位置へ確実に戻すことができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のコネクタにおいて、前記付勢手段は前記ロック部材の基部の長手方向の両端から平行に垂下した一対の弾性片であって、前記一対の弾性片の互いに近接する内側方向へ屈曲した屈曲部が前記コネクタ本体と摺動し前記ロック部材を前記待機位置へ戻す。
請求項3に記載の発明では、付勢手段はロック部材の基部の長手方向の両端から平行に垂下した一対の弾性片となっている。また、一対の弾性片の互いに近接する内側方向へ屈曲した屈曲部がコネクタ本体と摺動しロック部材を待機位置へ戻す。このため、簡単な構成でロック部材を待機位置へ戻すことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のコネクタにおいて、前記係合部は前記屈曲部の先端に形成された一対の壁部であり、前記被係合部は前記コネクタ本体における上壁部の外側端部に形成され、前記ロック部材の基部の長手方向に沿って伸びる当接部である。
請求項4に記載の発明では、係合部が弾性片の互いに近接する内側方向へ屈曲した屈曲部の先端に形成された一対の壁部であり、被係合部がコネクタ本体における上壁部の外側端部に形成され、ロック部材の基部の長手方向に沿って伸びる当接部である。このため、ロックを解除した際に、一対の弾性片が互いに離間する方向へ変形した場合にも、一対の壁部が一対の当接部から外れることがない。この結果、パイプを抜く場合に、ロック部材がコネクタ本体から外れることがない。
請求項1に記載の本発明は、上記構成としたので、連結位置にあるロック部材を移動してパイプを抜いた場合に、ロック部材が待機位置に戻る。
請求項2に記載の本発明は、上記構成としたので、パイプが抜かれた際に、ロック部材を待機位置へ確実に戻すことができる。
請求項3に記載の本発明は、上記構成としたので、簡単な構成でロック部材を待機位置へ戻すことができる。
請求項4に記載の本発明は、上記構成としたので、パイプを抜く場合に、ロック部材がコネクタ本体から外れることがない。
本発明の一実施形態に係るコネクタを示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係るコネクタにおけるロック部材の待機位置を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るコネクタのロック部材を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るコネクタのロック部材を示す図3と反対方向から見た斜視図である。 本発明の一実施形態に係るコネクタのロック部材の待機位置を示す図7に対応する断面図である。 本発明の一実施形態に係るコネクタのロック部材のロック解除状態を示す図7に対応する断面図である。 本発明の一実施形態に係るコネクタのロック部材の連結位置を示す図8の7−7断面線に沿った断面図である。 図7の8−8断面線に沿った断面図である。 本発明の一実施形態に係るコネクタにおけるロック部材のパイプ抜き出し位置を示す側面図である。 図9の10−10断面線に沿った断面図である。
本発明の一実施形態に係るコネクタについて図1〜図10に従って説明する。
図1に示す本実施形態のコネクタ10は、例えば、車両のエンジンルーム内の冷却水配管締結用に用いられ、金属製のパイプ12が連結されると共に樹脂製のチューブ13が装着されるようになっている。なお、説明の便宜上、図1及び図2で示す矢印UPをコネクタ10の上方向として説明する。
(コネクタの構成)
図1に示すように、コネクタ10は、略円筒状を成すコネクタ本体としてのハウジング14と、ハウジング14の外周に装着される略逆U字状のロック部材16と、を備えている。ハウジング14の一端側には、ロック部材16が移動可能に装着されると共にパイプ12が連結される連結部18が設けられており、ハウジング14の他端側には、チューブ13が挿入される挿入部20が設けられている。
図8に示すように、挿入部20の先端部(ハウジング14の他端部)20Aにはテーパ部が形成されており、テーパ部の先端はチューブ13よりも小径とされ、チューブ13が挿入しやすくなっている。
挿入部20と連結部18の間には、挿入部20の外径寸法よりも大径の中径部24が設けられており、チューブ13の先端面が中径部24の端面に当接することで、チューブ13は移動が阻止されるようになっている。また、この状態で、図示はしないが専用クランプなどによってチューブ13を挿入部20に確実に固定できるようになっている。
図1に示すように、連結部18は、一端側が略円筒状となっており、他端側は外形が略四角形状となっている。連結部18の一端側には、挿入部20に設けられた中径部24よりも大径の大径部26が設けられており、大径部26の内周面には、環状凹部(図示省略)が凹設されている。この環状凹部にはOリング30、32が嵌め込まれており、パイプ12が連結部18に連結されたとき、大径部26の内周面とパイプ12の外周面との間の隙間を埋めてシールするようになっている。
なお、図示はしないが、Oリング30とOリング32の間に、断面が矩形状を成す環状のスペーサを配置して、Oリング30及びOリング32を圧縮し、パイプ12の外周面とのシーリング力を高めるようにしても良い。
図8に示すように、連結部18の他端側には、ハウジング14の軸線方向に沿って、ロック部36と装着部38とが設けられており、ロック部36が大径部26側に配置されている。
図1に示すように、装着部38にはロック部材16が装着可能とされ、ロック部36では装着されたロック部材16が所定の位置でロックされるようになっている。このため、ロック部36の側壁36Aには、側壁36Aの上部及び下部に直方体状の突部40、42がそれぞれ突設されている。また、突部40と突部42の間には、隙間44が設けられている。
ロック部36の内周面には環状凹部(図示省略)が凹設されている。この環状凹部には環状のブッシュ48がロック部36の内周面から突出した状態で嵌め込み可能とされる。ブッシュ48の内径寸法は、パイプ12の外径寸法と略同一とされている。なお、ブッシュ48は、例えば、ポリアセタール、ナイロンなどで作られる。
ハウジング14の一端部である装着部38には、円形状の開口部50がハウジング14の軸線方向に沿って形成されている。開口部50はブッシュ48の内径寸法よりも大径とされており、パイプ12の外周面に形成された環状のフランジ部12Aが挿入可能な大きさとされている。
装着部38には、下壁部51と、上側両角部の架設部52とを残して左右の貫通孔54と上方の貫通孔56とが形成されている。一方、ロック部材16の中央に位置する基部16Aの内面からは、装着部38に形成された貫通孔56に対応して検知ストッパ64が垂下しており、この検知ストッパ64は装着部38の上方から装着可能とされている。
ロック部材16の基部16Aは、ハウジング14のロック部36の上壁36Bに形成された円弧部70と対向する略同一の曲率を有する円弧面72とされている。また、ロック部材16の連結位置では、ロック部材16の基部16Aがロック部36の上壁36Bに面接触可能となっている。
図3に示すように、ロック部材16の基部16Aにおける長手方向の中央部の両縁には、連結部18におけるロック部36の上壁36Bと対面する位置に操作傾斜部74が突出形成されている。この操作傾斜部74には、ロック部材16の連結位置で、連結部18の上壁36Bから露出しており、マイナスドライバーや専用治具が挿入可能となっている。
図5に示すように、検知ストッパ64の先端部64Aは、パイプ12の外径寸法と略同じ曲率半径を有する円弧とされており、パイプ12の外周面に当接可能としている。また、図8に示すように、ロック部材16の連結位置では、検知ストッパ64とブッシュ48の間に、ハウジング14の軸線方向に隙間が形成されるようになっており、この隙間内にパイプ12のフランジ部12Aが配置可能となっている。
ブッシュ48の内径寸法及び検知ストッパ64の先端部の曲率半径は、パイプ12の外径寸法と略同一とされており、これらはパイプ12のフランジ部12Aの外径寸法よりも小径とされている。このため、フランジ部12Aがこの隙間内に配置された状態で、パイプ12の挿入方向(図8の矢印B方向)へ向かってパイプ12を見たとき、フランジ部12Aが検知ストッパ64で覆われた状態となる。即ち、検知ストッパ64とフランジ部12Aとが重なる。つまり、ブッシュ48及び検知ストッパ64によって、パイプ12は軸方向(図8の矢印A方向及び矢印B方向)の移動が阻止されるようになっている。さらに、検知ストッパ64は一対の先端部64Aが互いに連結された1枚板構造となっており、一対の先端部64Aの中央部にスリットを形成した2枚板構造に比べて剛性が高くなっている。このため、パイプ12が抜き方向(図8の矢印A方向)へ移動しようとした場合に、検知ストッパ64が変形し難くなっており、パイプ12の引き抜き方向への移動を確実に阻止できるようになっている。
図1に示すように、連結部18におけるロック部36及び装着部38の各端面の角部は、ロック部36の上壁36B、下壁部51及び架設部52の表面から外側へ突出しており、各端面の角部はロック部材16が装着部38に装着された状態で、それぞれロック部材16におけるハウジング14の軸線方向に沿った端面に当接可能となっている。このため、ロック部材16のハウジング14の軸線方向に沿った移動が阻止され、ロック部材16がガタ付かないようになっている。
ロック部材16の基部16Aの長手方向の両端からは、それぞれ付勢手段としての弾性片80が垂下している。また、ロック部材16の基部16Aの長手方向の両端からは、それぞれ弾性片80と平行にロック手段としての係止片78が垂下している。係止片78はロック部36に対応して設けられており、弾性片80は装着部38に対応して設けられている。また、弾性片80と係止片78との間には、スリット82が設けられており、係止片78と弾性片80はそれぞれ弾性変形可能となっている。
一対の弾性片80の先端側はそれぞれ屈曲部80Aとなっており、各屈曲部80Aは互いに近接する内側方向へ向かって折れ曲がっていると共に、装着部38の側壁に形成された貫通孔54を貫通し、ブッシュ48よりも内径側へ張出している。また、図4に示すように、係止片78の長手方向中央部の内側には、突起部61が設けられており、弾性片80が貫通孔54を貫通し、ロック部材16が装着部38に装着された状態で、図5に示すように、架設部52に当接して、ロック部材16の上方向への移動を阻止するようになっている。
図3に示すように、弾性片80の先端部には、略水平方向に沿って互いに近接する方向へ屈曲する当接部84が設けられている。これらの当接部84から弾性片80の延出方向中央部に架けて、開口部50側の端面は、パイプ12を連結部18の奥方へ案内するテーパ85となっている。また、屈曲部80Aの先端におけるテーパ85と反対側の端部には、係合部としての壁部87が形成されている。
図4に示すように、壁部87は当接部84の前記端部から上方に向かって突出しており、上面87Aは水平面となっている。
図10に示すように、ハウジング14におけるロック部36の上壁36Bの幅方向の外側端部は、被係合部としての一対の当接部89となっている。これらの当接部89はロック部材16の移動方向(図10の上下方向)と交差する基部16Aの長手方向に沿って伸びており、これらの当接部89の下面89Aは水平面となっている。また、当接部89の側面89Bは垂直面となっており、下面89Aと側面89Bとは傾斜面89Cによって連結されている。また、当接部89の下面89Aには、ロック部材16の壁部87の上面87Aが係合するようになっている。即ち、ハウジング14に対して、ロック部材16が上方へ移動し、図10に示すパイプ抜き出し位置に移動すると、ハウジング14の当接部89にロック部材16の壁部87が係合し、ロック部材16がパイプ抜き出し位置に停止するようになっている。
図5に示すように、ロック部材16が待機位置にある状態で、パイプ12がハウジング14の開口部50内へ挿入されると、パイプ12の外周面12Bが当接部84に当接し、当接部84を介して弾性片80が外側(図5の矢印C方向)へ押し広げられる。ここで、当接部84の位置は、挿入されたパイプ12の軸線12Cを越えた下方位置で接触するように設定されている。
図4に示すように、係止片78の先端部には、内側方向に沿って延出した係止部86が設けられている。この係止部86はハウジング14の連結部18のロック部36に設けられた突部40と突部42の間に設けられた隙間44内へ挿入可能となっている。
図5に示すように、待機位置では、係止部86が隙間44内に配置され突部42の上側面に当接した状態で、ロック部材16は下方向の移動が阻止されようになっている。また、待機位置では、係止部86と突部40(図1参照)の下側面との間には隙間が設けられているが、前述したように、ロック部材16が装着部38に装着された状態で、係止片78に設けられた突起部61が架設部52の下面に当接して、ロック部材16の上方向への移動が阻止されるようになっている。
つまり、ロック部材16の待機位置では、ロック部材16は上下方向の移動が阻止されており、この待機位置では、パイプ12が開口部50内へ挿入可能となっている。
図4に示すように、係止片78の先端部側には、弾性片80側に延出する押圧片90が設けられている。押圧片90は弾性片80との間に隙間を設けた状態で弾性片80の外側に配置されており、弾性片80が外側に押し広げられることで、押圧片90に接触するようになっている。
図6に示すように、弾性片80がさらに押し広げられると、押圧片90を介して、係止片78が外側へ押し広げられる。このとき、弾性片80及び係止片78には、付勢力が蓄積された状態となる。また、係止片78が外側へ押し広げられると、係止片78の係止部86が突部42に当接したロック部材16の待機位置でのロック状態が解除されるようになっている。
ここで、前述したように、当接部84の位置は、挿入されたパイプ12の軸線12Cを越えた位置で接触するように設定されている。このため、ロック部材16の待機位置でのロック状態が解除されると、弾性片80及び係止片78は付勢力を開放しながら復元して、弾性片80の当接部84がパイプ12のフランジ部12Aの外周面に沿って回り込み、ロック部材16を連結位置方向(図6の矢印D方向)へ移動させようとする。
しかしながら、図6に示すように、検知ストッパ64の先端部64Aがパイプ12のフランジ部12Aの外周部に当接することで、ロック部材16の連結位置への移動を阻止するようになっている。
次に、図8に示すように、パイプ12がさらに挿入され、図8の矢印B方向へ移動して、フランジ部12Aが検知ストッパ64の位置を通過すると、検知ストッパ64の先端部64Aがフランジ部12Aから外れて、検知ストッパ64がロック部材16とともに連結位置へ移動するようになっている。
このとき、図7に示すように、係止部86は突部42の上面を乗り越え、突部42の下側面に当たり、ロック部材16の上方への移動が阻止される。また、この状態では弾性片80及び係止片78の付勢力は開放されている。そして、係止部86が上方への移動を阻止されると略同時に、ロック部材16の基部16Aがロック部36の上壁36Bに当接して、ロック部材16の下方への移動が阻止される。つまり、この状態で、ロック部材16は上下方向の移動が阻止される連結位置となる。
なお、本実施形態では、係止部86が、ロック部材16の待機位置では、突部40の上側面に当接し、ロック部材16の連結位置では、突部42の下側面に当接するようにしたが、ロック部材16の待機位置及び連結位置で、ロック部材16の移動を阻止することができれば良いためこれに限るものではない。例えば、突部40、42に代えて、係止部86が係合又は係止可能な凹部を凹設しても良い。
一方、コネクタ10からパイプ12を取り外す場合には、連結状態において、ロック部材16の中央部に設けられた操作傾斜部74内へマイナスドライバーや専用治具を挿入して、ロック部材16を上方へ持ち上げる。これにより、当接部84がパイプ12のフランジ部12Aの外周面に沿って外側へ押し広げられ、当接部84を介して弾性片80が外側へ押し広げられる。そして、弾性片80が押圧片90に当接することで、押圧片90を介して係止片78を外側へ押し広げるようになっている。
そして、係止片78の係止部86が突部42を乗り越え、係止部86のロック状態が解除される。このため、ロック部材16は、マイナスドライバーや専用治具によって、上方へ持ち上げられる。ロック部材16が上方へ持ち上げられると、図10に二点鎖線で示すように、当接部84がパイプ12の軸線12Cより上方位置でパイプ12のフランジ部12Aに当接するため、ロック部材16には、弾性片80の復元力によって、上方向(図10の矢印E方向)の力が作用する。一方、ハウジング14の当接部89の下面89Aにロック部材16の壁部87の上面87Aが係合する。このため、ロック部材16がパイプ抜き出し位置に保持されるようになっている。また、このロック部材16がパイプ抜き出し位置となった状態では、検知ストッパ64はパイプ12のフランジ部12Aと干渉しない位置へ移動しているため、パイプ12の取り外し方向(抜き方向)への移動が可能となる。
次に、コネクタ10からパイプ12を抜くと、弾性片80は付勢力を開放しながら復元して、弾性片80の屈曲部80Aがハウジング14の当接部89の傾斜面89Cと摺動するようになっている。このため、ロック部材16が連結位置方向(図10の矢印D方向)へ移動して、図2に示す待機位置に戻るようになっている。同時に、ロック部材16の係止片78も復元して、ロック部材16が待機位置に保持されるようになっている。
(コネクタの作用・効果)
次に、本実施形態に係るコネクタの作用・効果について説明する。
図2に示すように、コネクタ10のハウジング14の連結部18にパイプ12が挿入されていない待機位置では、ロック部材16の基部16Aと図1に示す連結部18の上壁36Bとの間に隙間が設けられている。
また、待機位置では、ロック部材16の係止片78の先端部に設けられた係止部86が、ロック部36の突部40と突部42の間に設けられた隙間44に配置され突部42の上側面に当接してロック部材16の下方向への移動が阻止される。また、弾性片80に設けられた突起部61が架設部52に当接して、ロック部材16の上方向への移動が阻止される。つまり、ロック部材16の待機位置では、ロック部材16は上下方向の移動が阻止されている。
この状態で、図5に示すように、連結部18の開口部50内へパイプ12を挿入すると、パイプ12の外周面12Bが、弾性片80の先端部に設けられた当接部84に当接して、当接部84を介して弾性片80を外側へ押し広げる。
さらに、パイプ12を連結部18の奥方へ移動させると、図6に示すように、パイプ12のフランジ部12Aが当接部84に当接して、当接部84をさらに外側へ押し広げる。これにより、弾性片80がさらに外側へ押し広げられ、弾性片80が押圧片90に当接して、押圧片90を介して係止片78が外側へ押し広げられる。これにより、ロック部材16の待機位置でのロック状態が解除され、ロック部材16は連結部18の下方向(図6の矢印D方向)に移動可能な状態となる。
一方、当接部84は、挿入されたパイプ12の軸線を越えた位置で接触するように設定されており、係止片78及び弾性片80には付勢力が蓄積されている。このため、ロック部材16の待機位置でのロック状態が解除されると、弾性片80及び係止片78は付勢力を開放しながら復元する。
これにより、弾性片80の当接部84はパイプ12のフランジ部12Aの外周面に沿って回り込み、ロック部材16を下方(図6の矢印D方向)へ移動させようとする。
しかしながら、図6に示すように、検知ストッパ64の先端部64Aがパイプ12のフランジ部12Aの外周面に当接することで、ロック部材16の連結位置方向(図6の矢印D方向)への移動が阻止される。
次に、図8に示すように、パイプ12がさらに挿入され、フランジ部12Aが検知ストッパ64の位置を通過すると、検知ストッパ64の先端部64Aがパイプ12のフランジ部12Aから外れる。検知ストッパ64の先端部64Aがパイプ12のフランジ部12Aから外れると、図7に示すように、検知ストッパ64はロック部材16とともに連結位置へ移動する。
これによりパイプ12がコネクタ10に連結されると共に、係止部86が突部42の上面を乗り越え、突部42の下側面に当接するため、ロック部材16の上方への移動が阻止される。また、係止部86が上方への移動を阻止されると略同時に、ロック部材16の基部16Aがロック部36の上壁36Bに当接して、ロック部材16の下方への移動が阻止される。この結果、連結位置において、ロック部材16は上下方向の移動が阻止される。なお、この連結位置においては、検知ストッパ64によって、パイプ12は引き抜き方向(図8の矢印A方向)の移動が阻止される。さらに、検知ストッパ64は一対の先端部64Aが互いに連結された1枚板構造となっており、一対の先端部64Aの中央部にスリットを形成した2枚板構造に比べて剛性が高くなっている。この結果、パイプ12が引き抜き方向(図8の矢印A方向)へ移動しようとした場合に、検知ストッパ64が変形し難く、パイプ12の移動を確実に阻止できる。
また、本実施形態のコネクタ10では、パイプ12を取り外す場合に、連結状態において、ロック部材16の中央部に設けられた操作傾斜部74内へマイナスドライバーや専用治具を挿入して、ロック部材16を上方へ持ち上げる。これにより、当接部84がパイプ12のフランジ部12Aの外周面に沿って外側へ押し広げられ、当接部84を介して弾性片80が外側へ押し広げられる。このため、弾性片80が押圧片90に当接し、押圧片90を介して係止片78を外側へ押し広げる。
そして、係止片78の係止部86が突部42を乗り越え、係止部86のロック状態が解除される。このため、ロック部材16は、マイナスドライバーや専用治具によって、上方へ持ち上げられる。ロック部材16が上方へ持ち上げられると、図10に二点鎖線で示すように、当接部84がパイプ12の軸線12Cより上方位置でパイプ12のフランジ部12Aに当接するため、ロック部材16には、弾性片80の復元力によって、上方向(図10の矢印E方向)の力が作用する。一方、ハウジング14の当接部89の下面89Aにロック部材16の壁部87の上面87Aが係合する。このため、ロック部材16がパイプ抜き出し位置に保持される。また、このロック部材16がパイプ抜き出し位置となった状態では、検知ストッパ64はパイプ12のフランジ部12Aと干渉しない位置へ移動しているため、パイプ12の取り外し方向(抜き方向)への移動が可能となる。
次に、コネクタ10からパイプ12を抜くと、弾性片80は付勢力を開放しながら復元して、弾性片80の屈曲部80Aがハウジング14の当接部89の傾斜面89Cと摺動する。このため、ロック部材16が連結位置方向(図10の矢印D方向)へ移動して、図2に示す待機位置に戻る。同時に、ロック部材16の係止片78も復元して、ロック部材16が待機位置に保持される。
従って、本実施形態のコネクタ10では、連結位置にあるロック部材16を移動してパイプ12を抜いた場合に、ロック部材16を待機位置に戻すことができる。このため、パイプ12の差し替えが可能になる。
また、本実施形態では、ロック部材16の壁部87の上面87Aと、ハウジング14の当接部89の下面89Aとが係合した場合に、壁部87の上面87Aと当接部89の下面89Aとが面接触する。このため、パイプ抜き出し位置におけるロック部材16の姿勢が安定する。この結果、パイプ12が抜かれた際に、ロック部材16を待機位置へ確実に戻すことができる。
また、本実施形態では、付勢手段がロック部材16の基部16Aの長手方向の両端から平行に垂下した一対の弾性片80となっており、一対の弾性片80の互いに近接する内側方向へ屈曲した屈曲部80Aがハウジング14の当接部89と摺動してロック部材16を待機位置へ戻す。このため、簡単な構成でロック部材16を待機位置へ戻すことができる。
また、本実施形態では、ロック部材16における一対の弾性片80の互いに近接する内側方向へ屈曲した屈曲部80Aの先端に係合部としての壁部87が形成されており、ハウジング14におけるロック部材16の基部16Aの長手方向に沿って伸びる一対の当接部89が被係合部となっている。このため、ロックが解除された際に、一対の弾性片80が互いに離間する方向へ変形した場合にも、一対の壁部87が一対の当接部89から外れることがない。この結果、コネクタ10からパイプ12を抜く場合に、ロック部材16がハウジング14から外れることがない。
(その他の実施形態)
以上に於いては、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、壁部87の上面87Aと当接部89の下面89Aとをそれぞれ水平面としたが、これに代えて、壁部87の上面87Aと当接部89の下面89Aとを係合が外れ難い方向に傾斜した傾斜面としてもよい。また、壁部87と当接部89とが面接触しない構成としてもよい。
また、上記実施形態では、一対の弾性片80の互いに近接する内側方向へ屈曲した屈曲部80Aの先端に係合部としての壁部87が形成されており、ロック部材16の基部16Aの長手方向に沿って伸びる一対の当接部89が被係合部となっている。これに代えて、ロック部材16の係合部をロック部材16の他の部位に形成し、ハウジング14の被係合部をハウジング14の他の部位に形成した構成としてもよい。
また、上記実施形態では、図1に示すように、ロック部材16に設けられた係止片78に、押圧片90及び係止部86を設けたが、これに代えて、弾性片80によって外側へ押し広げられ、係止部86の待機位置でのロック状態が解除される構成であれば他の構成でもよい。
このため、弾性片80及び係止片78は必ずしも2つ必要というものではなく、弾性片80及び係止片78が少なくとも1つあれば本発明による効果を得ることができる。また、係止片78の形状も特に上記の形状に限定されるものではない。
また、上記実施形態では、図1に示すハウジング14において、挿入部20と連結部18とが同軸上に設けられているが、ハウジング14を介してパイプ12及びチューブ13を接続させることができれば良いため、これに限るものではない。
例えば、挿入部20と連結部18の間にエルボ部を接続し、エルボ部を介して挿入部20と連結部18とを直交させるようにしてもよい。このように、ハウジング14の形状を多様化させることで、パイプ12及びチューブ13の位置関係を考慮して、コネクタ10を使い分けることができる。
10 コネクタ
12 パイプ
12A パイプのフランジ部
12B パイプの外周面
12C パイプの軸線
14 ハウジング(コネクタ本体)
16 ロック部材
40 突部
42 突部
50 開口部
64 検知ストッパ
78 係止片(ロック手段)
80 弾性片(付勢手段)
80A 弾性片の屈曲部
86 係止部
90 押圧片
87 壁部(ロック部材の係合部)
89 当接部(コネクタ本体の被係合部)

Claims (4)

  1. 外周面に環状のフランジ部が形成されたパイプが挿入される円形状の開口部が形成されたコネクタ本体と、
    前記コネクタ本体に設けられ、前記パイプのフランジ部が前記開口部を通過可能な待機位置と、前記開口部の径方向へ移動し前記パイプが連結される連結位置と、前記連結位置から前記待機位置へ向かって移動し前記待機位置を通過したパイプ抜き出し位置と、へ移動可能なロック部材と、
    前記ロック部材に設けられ、前記待機位置で前記ロック部材を前記コネクタ本体にロックするロック手段と、
    前記ロック部材に設けられ、前記開口部内へ張出し、前記ロック部材が前記待機位置にある状態では、前記パイプの挿入時に前記フランジ部が当接すると外側へ押し広げられて前記ロック手段による前記ロック部材のロック状態を解除し、復元して前記フランジ部の外周面に沿って回り込み、前記ロック部材を前記連結位置へ移動させると共に、前記連結位置から前記待機位置を通過させ前記ロック部材が前記パイプ抜き出し位置にある状態では、前記フランジ部により外側へ押し広げられており、前記パイプを抜くと復元することで前記コネクタ本体と摺動し前記ロック部材を前記待機位置へ戻す付勢手段と、
    前記ロック部材に設けられ、前記ロック状態が解除されると、前記フランジ部に当接し、前記ロック部材の前記連結位置への移動を阻止すると共に、前記パイプがさらに挿入され、前記フランジ部との当接が解除されると前記ロック部材とともに前記連結位置へ移動し、前記フランジ部よりもパイプの挿入方向反対側に位置し、前記パイプの軸方向から見たとき前記フランジ部と重なる検知ストッパと、
    前記ロック部材に設けられ、前記パイプ抜き出し位置で前記コネクタ本体の被係合部と係合し、前記ロック部材が前記コネクタ本体から外れないようにするための係合部と、
    を有するコネクタ。
  2. 前記係合部と前記被係合部とが面接触する請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記付勢手段は前記ロック部材の基部の長手方向の両端から平行に垂下した一対の弾性片であって、前記一対の弾性片の互いに近接する内側方向へ屈曲した屈曲部が前記コネクタ本体と摺動し前記ロック部材を前記待機位置へ戻す請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記係合部は前記屈曲部の先端に形成された一対の壁部であり、前記被係合部は前記コネクタ本体における上壁部の外側端部に形成され、前記ロック部材の基部の長手方向に沿って伸びる当接部である請求項3に記載のコネクタ。
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