JP2005106040A - 液体冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ラジエータやオイルクーラ等の液体冷却装置において、シュラウドやグリルを開くことなく冷却コアを清掃してダストをシュラウド外に排出できる。
【解決手段】液体冷却装置10は、エンジンの冷却水が流れる流水管が多数配列されエンジン冷却水用の冷却コア21と、油圧装置の作動油が流れる流油管が多数配列された作動油用の冷却コア31とを備える。また、液体冷却装置10は、冷却コア21の流水管周辺、及び冷却コア31の流油管周辺の空気を流通させる冷却ファン13と、冷却コア21及び冷却コア31を覆うシュラウド14とを備える。シュラウド14は、シュラウド14内のダスト95を排出するための清掃孔51を底部に有する。例えば圧縮空気91をシュラウド14の外部から冷却コア21に吹き付けると、冷却コア21や冷却コア31に目詰りしていたダスト95が吹き落されて、清掃孔51からシュラウド14外に排出される。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えばホイールローダやフォークリフトのような産業用車両に装備されるラジエータやオイルクーラ等の液体冷却装置に関するものである。
従来から、車輪の回転により走行し、土砂や荷物等を積載装置に積載して運搬するホイールローダやフォークリフトのような産業用車両がある。この種の産業用車両は、車輪をエンジンの動力により駆動し、積載装置を油圧装置の油圧により駆動するようになっている。また、この種の産業用車両は、エンジンの冷却水を冷却するラジエータや油圧装置の作動油を冷却するためのオイルクーラ等の液体冷却装置を備えている。
液体冷却装置は、空気との間の熱交換によりエンジンの冷却水や作動油を冷却するようになっており、エンジンの冷却水や作動油が流れる流液管が細かいピッチで多数配列された冷却コアと、この冷却コアの流液管周辺の空気をエンジンルーム外に排出して流通させる冷却ファンとを備えている。冷却コアは、シュラウドにより覆われており、シュラウドは、冷却ファンの配置側に冷却ファンが臨む通気用のファン開口を有し、冷却コアに対して冷却ファンと反対側に通気用の格子状開口であるグリルを有している。シュラウドは、冷却ファンによる空気の流れを冷却コアに集中させるために、また、冷却コアの防塵のために設けられている。
ところで、このような液体冷却装置は、冷却コアの流液管が細かいピッチで配列されているため、使用を続けていると塵埃や枯葉屑等のダストが流液管の間に目詰りし、冷却効率が低下してしまう。このため、液体冷却装置は、冷却コアを定期的に清掃する必要がある。従来の液体冷却装置は、シュラウド及びグリルが開閉用ヒンジにより開閉できる構成になっており、シュラウド及びグリルを開いて、冷却コアを清掃するようになっている。
また、エンジンの冷却水を冷却するラジエータとエンジンの過給空気を冷却するためのインタークーラとが並設された冷却装置に関し、インタークーラとラジエータの相互に対向する面を清掃可能とするために、インタークーラをラジエータに対して揺動自在に支持したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載の冷却装置では、冷却コアと冷却ファンとの間を覆うシュラウドは開閉式になっておらず、圧縮空気を冷却コアに吹き付けて冷却コアを清掃するようになっている。
また、トラクタのダスト排出構造に関し、開口を有する仕切板をラジエータ前面の防塵網の前下部に配置する共に仕切板の開口を開閉する遮蔽板を設け、遮蔽板を移動させて仕切板の開口を開くことにより、防塵網の前下部に落下した塵埃をボンネットの外部に落下排出するようにしたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。この特許文献2に記載のダスト排出構造では、ラジエータはシュラウドで覆われていない。
特開2002−264665号公報 特開平7−228160号公報
ところが、上述した従来の液体冷却装置においては、シュラウド及びグリルを開閉用ヒンジにより開閉できる構成にしているためコストが高い。また、特許文献1に記載の装置では、圧縮空気を冷却コアに吹き付けて清掃するため清掃時にシュラウドを開く必要がないものの、圧縮空気により冷却コアから吹き飛ばされてシュラウド内に落下したダストは、シュラウドが開閉式でないためにシュラウド外に排出することができない。また、特許文献2に記載の構造では、ラジエータがシュラウドで覆われていないため、ファンによる空気の流れがラジエータ以外の周辺領域に分散されて冷却効率が低下してしまい、また、圧縮空気を吹き付けて清掃するとダストが周囲に飛散してしまう。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、シュラウドやグリルを開くことなく冷却コアを清掃してダストをシュラウド外に排出できる液体冷却装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、液体の流れる流液管が細かいピッチで多数配列された冷却コアを備え、流液管に流れる液体を流液管周辺の空気との間の熱交換により冷却する液体冷却装置において、冷却コアに並設される流液管周辺の空気を流通させる冷却ファンと、冷却コアを覆い冷却ファンが臨むファン開口を有するシュラウドとを備え、シュラウドは、該シュラウド内のダストを排出するための清掃孔を冷却ファンと冷却コアとの間の底部に有するものである。
この構成においては、シュラウドの底部にダストを排出するための清掃孔があるため、冷却コアから落下したダストはシュラウド底部の清掃孔からシュラウド外に排出される。従って、シュラウドを開くことなく冷却コアの目詰りを清掃してダストをシュラウド外に排出することができる。しかも、ダストは冷却コアの冷却ファンに対向する面に最も目詰りし易く、冷却コアに目詰りしていたダストは冷却ファンと冷却コアとの間に落下する可能性が最も高いため、清掃孔が冷却ファンと冷却コアとの間の底部にあることにより、冷却コアに目詰りしていたダストを効率良くシュラウド外に排出することができる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の液体冷却装置において、シュラウドは、該シュラウド内の清掃時にファン開口を該シュラウド内部から封鎖するダスト飛散防止用の封鎖板を該シュラウド内に挿入するための封鎖板挿入孔を上部に有するものである。
この構成においては、段ボール等を封鎖板挿入孔からシュラウド内に挿入して、ファン開口をシュラウド内部から封鎖することができる。従って、清掃時に段ボール等をシュラウド内に挿入してファン開口を封鎖しておくことにより、ダストがファン開口からシュラウド外部に吹き出ることがない。
請求項1の発明によれば、冷却コアを覆うシュラウドがダストを排出するための清掃孔を底部に有するため、例えば圧縮空気をシュラウド外から冷却コアに吹き付けることにより、シュラウドを開くことなく冷却コアの目詰りを清掃してダストをシュラウド外に排出することができ、清掃作業を効率良く行うことができる。しかも、清掃孔は冷却ファンと冷却コアとの間の底部に設けられているため、冷却コアに目詰りしていたダストを効果的にシュラウド外へ排出でき、清掃作業をより効率良く行うことができる。また、シュラウドを開くことなくダストをシュラウド外に排出できるようにしているので、ダストをシュラウド外に排出するための構造を安価に実現できる。
請求項2の発明によれば、ダスト飛散防止用の封鎖板をシュラウド内に挿入するための封鎖板挿入孔を有するため、例えば圧縮空気を吹き付けて冷却コアの清掃を行う場合、段ボール等をシュラウド内に挿入してファン開口を封鎖しておくことで、ダストがファン開口からシュラウド外部に飛散することを防止でき、清掃作業をより効率良く行うことができる。また、封鎖板挿入孔はシュラウドの上部に設けられているため、段ボール等の挿入、抜取りを容易に行える。また、封鎖板挿入孔からも圧縮空気、ブラシ等で清掃することが可能となる。
以下、本発明を具体化した実施形態について図面を参照して説明する。図1において、ホイールローダ1は、車輪2の回転により走行し、積載装置であるバケット3に土砂等を積載して運搬する産業用車両である。車輪2は、エンジン(図示省略)の動力により駆動されて回転する。バケット3は、上下に回動自在なブーム4及び伸縮自在なシリンダ5に連結されており、これらブーム4及びシリンダ5が油圧装置(図示省略)の油圧で駆動されることにより動作するようになっている。バケット3は、ブーム4が上下に回動することにより昇降し、シリンダ5が伸縮することにより傾動する。ホイールローダ1の走行、及びバケット3の動作は、操縦室6での各種操作によって制御される。また、ホイールローダ1は、車体後部の冷却室7に、エンジンの冷却水、及び油圧装置の作動油を冷却する液体冷却装置10を備えている。
次に、上記液体冷却装置10について、図2(a)(b)を参照して説明する。液体冷却装置10は、ラジエータ11と、オイルクーラ12と、冷却ファン13と、シュラウド14と、支持体15とを備えている。
ラジエータ11は、エンジンの冷却水を冷却するものであり、エンジン冷却水用の冷却コア21を備えている。冷却コア21は、エンジンの冷却水が流れる流水管(流液管)22が細かいピッチで多数配列されて、各流水管22に放熱フィン23が接して設けられた構成となっており、支持体15に取付けられている。放熱フィン23は波目状になっており、空気が波目の隙間(すなわち各流水管22の間の隙間)を流通するようになっている。また、ラジエータ11は、冷却コア21の上部に給水口24を有し、冷却コア21の下部に排水口25を有している。エンジンの冷却水は、給水口24から供給されて各流水管22に分流され、各流水管22を流れた後に合流して、排水口25から排水されるようになっている。給水口24及び排水口25には、各々、エンジンとラジエータ11との間でエンジンの冷却水を循環させる流水パイプ(図示省略)が接続される。
オイルクーラ12は、油圧装置の作動油を冷却するものであり、作動油用の冷却コア31を備えている。冷却コア31は、油圧装置の作動油が流れる流油管(流液管)32が細かいピッチで多数配列された構成となっており、エンジン冷却水用の冷却コア21の前面に隣接して支持体15に取付けられている。各流油管32は僅かな隙間を空けて配列されており、空気が各流油管32の間の隙間を流通するようになっている。また、オイルクーラ12は、冷却コア31の一方側の側部に給油パイプ33が接続され、他方側の側部に排油パイプ34が接続されている。油圧装置の作動油は、給油パイプ33から供給されて各流油管32に分流され、各流油管32を流れた後に合流して、排油パイプ34から排水されるようになっている。
冷却ファン13は、ラジエータ11の冷却コア21、オイルクーラ12の冷却コア31に空気を流通させるものであり、冷却コア21及び冷却コア31と略一直線上に並ぶように設置されている。この冷却ファン13は、エンジン側から冷却コア21、冷却コア31に向かって空気の流れを発生するものである。
シュラウド14は、ラジエータ11の冷却コア21及びオイルクーラ12の冷却コア31を覆って格納するものであり、前面シュラウド41と背面シュラウド42から成っている。前面シュラウド41は、冷却コア21及び冷却コア31の前面を覆うものであり、冷却ファン13が臨む通気用のファン開口43を有している。背面シュラウド42は、冷却コア21の背面を覆うものであり、通気用の格子状開口であるグリル44を有している。すなわち、シュラウド14は、冷却コア21及び冷却コア31を間にして冷却ファン13の配置側にファン開口43を有し、冷却ファン13と反対側にグリル44を有する構成となっている。前面シュラウド41及び背面シュラウド42は、各々、支持体15に取付けられている。なお、前面シュラウド41には、冷却ファン13及びファン開口43を覆う通気性のあるファンガード45が取付けられている。
また、上記前面シュラウド41は、清掃孔51と、封鎖板挿入孔52とを有している。清掃孔51は、ファン開口43からシュラウド14内に取込まれた塵埃や枯葉屑等のダスト95を排出するためのものであり、前面シュラウド41の底部に設けられている。この清掃孔51は、冷却ファン13と冷却コア31との間(冷却ファン13と冷却コア21との間でもある)に位置している。前面シュラウド41の底部には、清掃孔51を塞ぐ蓋61が螺子71により脱着できるようになっており、清掃孔51は、蓋61を脱着することにより開閉自在となっている。
封鎖板挿入孔52は、冷却コア21及び冷却コア31の清掃時にダスト飛散防止用の封鎖板をシュラウド41内に挿入するためのものであり、前面シュラウド41の上部に設けられている。前面シュラウド41の上部には、封鎖板挿入孔52を塞ぐ蓋62が螺子72により脱着できるようになっており、封鎖板挿入孔52は、蓋62を脱着することにより開閉自在となっている。
このような構成の液体冷却装置10は、冷却ファン13の駆動により冷却コア31及び冷却コア21に向かう空気の流れを生じる。これにより、ファンガード45及びファン開口43を通ってシュラウド14内に空気が流入し、その空気は、冷却コア31の各流油管32の間、及び冷却コア21の各流水管22の間を流通した後、グリル44から流出される。そして、冷却コア31の各流油管32を流れる作動油は、各流油管32の周辺の空気との間の熱交換により冷却され、また、冷却コア21の各流水管22を流れるエンジン冷却水は、各流水管22の周辺の空気との間の熱交換により冷却される。
なお、液体冷却装置10は、清掃時以外の通常使用時には、清掃孔51及び封鎖板挿入孔52を閉じた状態で使用するのが好ましい。清掃時以外の通常使用時は、清掃孔51を閉じておくことにより、空気が冷却コア21及び冷却コア31へ効率よく流通して、エンジン冷却水及び作動油が効率よく冷却され、また、ファン開口43からシュラウド14内に取込まれたダスト95がシュラウド14外に落下することがなく、ダスト95の飛散が防止される。
次に、上記液体冷却装置10の清掃方法について、図3を参照して説明する。液体冷却装置10の清掃は、まず、封鎖板挿入孔52を開いて、ダスト飛散防止用の封鎖板(例えば段ボール等)80を封鎖板挿入孔52から挿入し、封鎖板80によりファン開口43をシュラウド14の内部から封鎖する。
次に、清掃孔51を閉じた状態で、例えばエアノズル90を用いて圧縮空気91をシュラウド14の外部からグリル44を通して冷却コア21に吹き付ける。これにより、ファン開口43からシュラウド14内に取込まれて冷却コア21や冷却コア31に目詰りしていたダスト95が、圧縮空気91により吹き飛ばされてシュラウド14内に落下する。このとき、封鎖板80によりファン開口43をシュラウド14の内部から封鎖しているため、圧縮空気91により吹き落とされたダスト95がファン開口43からシュラウド14外に吹き出ることがなく、ダスト95がシュラウド14外に飛散することがない。
圧縮空気91の吹き付けを終えると、清掃孔51を開いて、シュラウド14内に落下して溜まったダスト95を清掃孔51からシュラウド14外に排出する。圧縮空気91の吹き付けを終えた後に清掃孔51を開くことにより、圧縮空気91により吹き落とされたダスト95を一度にまとめてシュラウド14外に排出することができる。なお、清掃孔51は、圧縮空気91の吹き付け時に開けておいてもよい。この場合、清掃孔51から排出されたダスト95が飛散しないように、清掃孔51の下方にダスト95を受け止める容器等を配置しておけばよい。
このように、上記構成の液体冷却装置10によれば、シュラウド14の底部にダスト95を排出するための清掃孔51を有するため、圧縮空気91をシュラウド14の外部から冷却コア21に吹き付けることにより、冷却コア21や冷却コア31に目詰りしていたダスト95をシュラウド14やグリル44を開くことなく清掃孔51からシュラウド14外に排出することができる。
また、上記構成の液体冷却装置10は、冷却ファン13により冷却コア31及び冷却コア21に向かって空気が流れるようになっているため、冷却コア21及び冷却コア31の冷却ファン13に対向する面に最もダスト95が目詰りし易く、冷却コア21や冷却コア31に目詰りしていたダスト95は、冷却ファン13と冷却コア31との間(冷却ファン13と冷却コア21との間でもある)に落下する可能性が最も高い。上記構成の液体冷却装置10によれば、冷却ファン13と冷却コア31との間に清掃孔51が設けられているため、冷却コア21や冷却コア31に目詰りしていたダスト95を効果的にシュラウド14外に排出することができる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態において、清掃孔51及び封鎖板挿入孔52は、清掃時以外の通常使用時に必ずしも閉じる必要はなく、清掃孔51を塞ぐ蓋61及び封鎖板挿入孔52を塞ぐ蓋62は、必ずしも必要ではない。また、ダスト飛散防止用の封鎖板80は、必ずしも用いる必要はなく、封鎖板挿入孔52は、必ずしも必要ではない。また、清掃孔51は、前面シュラウド41に限らず、背面シュラウド42の底部に設けてもよい。また、封鎖板挿入孔52から圧縮空気、ブラシ等で清掃することも可能である。
また、液体冷却装置10は、エンジンの冷却水と油圧装置の作動油の両方を冷却するものに限らず、エンジンの冷却水のみを冷却するもの、又は油圧装置の作動油のみを冷却するものであってもよい。さらに、液体冷却装置10は、産業用車両以外にも適用可能であり、エンジンの冷却水や油圧装置の作動油を冷却するものに限らず、各種液体を冷却する装置に適用可能である。
本発明の一実施形態に係るホイールローダの概略構成を示す側面図。 (a)は同ホイールローダの液体冷却装置の構成を示す一部破断した正面図、(b)は同断面図。 同液体冷却装置の清掃方法を説明する断面図。
符号の説明
1 ホイールローダ
2 車輪
3 バケット
7 冷却室
10 液体冷却装置
11 ラジエータ
12 オイルクーラ
13 冷却ファン
14 シュラウド
15 支持体
21 エンジン冷却水用の冷却コア
22 流水管(流液管)
23 放熱フィン
31 作動油用の冷却コア
32 流油管(流液管)
41 前面シュラウド
42 背面シュラウド
43 ファン開口
44 グリル
45 ファンガード
51 清掃孔
52 封鎖板挿入孔
61,62 蓋
80 ダスト飛散防止用の封鎖板
91 圧縮空気
95 ダスト

Claims (2)

  1. 液体の流れる流液管が細かいピッチで多数配列された冷却コアを備え、前記流液管に流れる液体を前記流液管周辺の空気との間の熱交換により冷却する液体冷却装置において、
    前記冷却コアに並設される前記流液管周辺の空気を流通させる冷却ファンと、
    前記冷却コアを覆い前記冷却ファンが臨むファン開口を有するシュラウドとを備え、
    前記シュラウドは、該シュラウド内のダストを排出するための清掃孔を前記冷却ファンと前記冷却コアとの間の底部に有することを特徴とする液体冷却装置。
  2. 前記シュラウドは、該シュラウド内の清掃時に前記ファン開口を該シュラウド内部から封鎖するダスト飛散防止用の封鎖板を該シュラウド内に挿入するための封鎖板挿入孔を上部に有する請求項1に記載の液体冷却装置。
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