JP2005105616A - 露出式等の内装用柱の取付け構造、真壁式間仕切り壁の構造及び内装構造 - Google Patents

露出式等の内装用柱の取付け構造、真壁式間仕切り壁の構造及び内装構造 Download PDF

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千絵 園田
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建二 広沢
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Abstract

【課題】 施工が容易で、床面や天井面への施工キズや施工跡を残しにくく、天井面が突っ張りに耐えられない場合でも取り付けうる内装用柱の取付け構造を提供する。また、露出式内装用柱を対象に、天井側と床面側の各取付け部を見栄えが良くしかも簡素な構造でスッキリとした納まりにできるようにする。
【解決手段】 内装用柱3が、その上端部を天井側保持具5に差込み保持させ、その状態を維持しつつ下方に落とし込まれ、下端部を床側保持具4に差込み保持させることで、上下端部差込み保持状態に立設されている。内装用柱3が中空材からなり、床側保持具4と天井側保持具5が中空部内差込み式であり、天井面の隙間6がカバーで隠蔽されているとよい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、露出式等の内装用柱の取付け構造、真壁式間仕切り壁の構造及び内装構造に関する。
住宅等の建物において、内装用柱の取付け構造として、柱下端部を床面側に、柱上端部を天井面側にそれぞれ保持させて取り付ける取付け構造は、従来より種々提供されているが、施工が容易で、床面や天井面への施工キズや施工跡を残しにくく、かつ、天井面が突っ張りに耐えられないような場合であっても取り付けることができるような取付け構造はなかなか見当たらない。
また、内装用柱が、室内に露出する露出式の柱である場合に、天井側と床面側の各取付け部を、見栄えが良く、しかも、簡素な構造でスッキリとした納まりにすることができる取付け構造も、未だ提供されているとは言い難い。
本発明は、かかる背景において、施工が容易で、床面や天井面への施工キズや施工跡を残しにくく、かつ、天井面が突っ張りに耐えられないような場合であっても取り付けることができる内装用柱の取付け構造を提供することを課題とする。
また、本発明は、室内に露出させて設置される露出式の内装用柱を対象とし、天井側と床面側の各取付け部を、見栄えが良く、しかも、簡素な構造でスッキリとした納まりにすることができる取付け構造等を提供することも課題とする。
上記の課題は、床面に、内装用柱の下端部を差込み式で保持する床側保持具が取り付けられると共に、その直上天井面部に、前内装用柱の上端部を差込み式で保持する天井側保持具が取り付けられ、
内装用柱が、その上端部を天井側保持具に差込み保持させ、その差込み保持状態を維持しつつ下方に落とし込まれて、下端部を床側保持具に差込み保持させることで、上下端部差込み保持状態に立設されていることを特徴とする内装用柱の取付け構造によって解決される。
この取付け構造では、床面に床側保持具を取り付けると共に、天井面に天井側保持具を取り付け、そして、内装用柱の上端部を天井側保持具に差込み状態にし、その差込み状態を維持しつつ下方に落とし込む操作を行うだけで、内装用柱の上下の端部が床面側と天井面側とに取り付けられた状態となり、内装用柱の施工を容易に行うことができる。
しかも、床面に床側保持具を取り付け、天井面に天井側保持具を取り付けるだけでよいから、床面や天井面への施工キズや施工跡を残しにくくすることができる。
加えて、内装用柱の上端部は、天井側保持具に対して差込み状態に保持されているだけであり、しかも、床側に落とし込まれているので、内装用柱から天井側への突き上げ負荷は全くなく、天井面が突っ張りに耐えられないような場合であっても取り付けることができる。
もちろん、内装用柱は、その上下端部ともに差込み式で保持具に保持されているから、水平力に対してしっかりと耐えることができる。
また、上記の課題は、内装用柱が、室内に露出する露出式のものからなると共に、中空材からなり、
床面に、該内装用柱の下端部を中空部内差込み式で保持する床側保持具が取り付けられると共に、その直上天井面部に、前内装用柱の上端部を中空部内差込み式で保持する天井側保持具が取り付けられ、
前記内装用柱が、その上端部を天井側保持具に差込み保持させ、その差込み保持状態を維持しつつ下方に落とし込まれて、下端部を床側保持具に差込み保持させることで、上下端部差込み保持状態に立設されており、かつ、
内装用柱の上端部と天井面との間の隙間がカバーで隠蔽されていることを特徴とする露出式内装用柱の取付け構造によって解決される。
この取り付け構造においても、上記の取付け構造と同様に、施工が容易で、床面や天井面への施工キズや施工跡を残しにくく、かつ、天井面が突っ張りに耐えられないような場合であっても取り付けることができる。
のみならず、本取付け構造では、室内に露出させて設置される露出式の内装用柱を対象としているなかで、内装用柱が中空材からなっており、かつ、床側保持具が内装用柱を中空部内差込み式で保持するものからなっているので、床側保持具の差込み部が内装用柱内に隠蔽され、床面側の取付け部を、見栄えが良く、しかも、簡素な構造でスッキリとした納まりにすることができる。
また、内装用柱の上端部については、内装用柱の落とし込みによって生じる柱上端部と天井面との間の隙間はカバーで隠蔽されるだけでなく、天井側保持具の差込み部は内装用柱の中空部内に差し込まれるので、カバーの形態が天井側保持具の差込み部の形態に影響されず、天井面側の取付け部についても、見栄えが良く、しかも、簡素な構造でスッキリとした納まりにすることができる。
かかる取付け構造において、床側保持具が、床面に取り付けられるベース板部と、ベース板部の上面に部に備えられた所定の高さ寸法の中空部内差込み部とを備えており、ベース板部は、中空部内差込み部が内装用柱の下端部に差し込まれた状態で、その外周部が内装用柱の外周面部と面一ないしは略面一となるように設計されているとよい。この場合は、露出型内装用柱は、床側において、床側保持部のベース板部が外方に突出することもないし、内方に退入して隙間を生じさせることもなく、ベース板部と内装用柱とが連続して、床面と内装用柱との取り合い部分をとりわけスッキリしたものにすることができる。
かかる取付け構造を用いて所定の間隔をおいて立設された複数本の露出式内装用柱間に横材がわたされ、該横材を下地としてその両側又は片側に壁用面材が取り付けられていることを特徴とする真壁式内装壁の構造では、室内に露出する内装用柱の床面側及び天井面側の取付け部分を、見栄えが良く、しかも、簡素な構造でスッキリとした納まりにすることができ、スッキリとした外観の真壁式内装壁を実現することができる。
また、かかる取付け構造を用いて立設された露出式内装用柱を内装用の支柱としていることを特徴とする内装構造においても、室内に露出する内装用支柱の床面側及び天井面側の取付け部分を、見栄えが良く、しかも、簡素な構造でスッキリとした納まりにすることができ、スッキリとした外観の内装構造を実現することができる。
本発明内装用柱の取付け構造は、以上のとおりのものであるから、施工が容易で、床面や天井面への施工キズや施工跡を残しにくく、かつ、天井面が突っ張りに耐えられないような場合であっても取り付けることができる。また、室内に露出させて設置される露出式の内装用柱を対象とした場合は、天井側と床面側の各取付け部を、見栄えが良く、しかも、簡素な構造でスッキリとした納まりにすることができ、その取付け構造を採用した真壁式間仕切り壁をはじめとする内装構造では、その外観をスッキリとしたものにすることができる。
次に、本発明の実施最良形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3に示す実施形態の内装用柱取付け構造において、1は床面、2は天井面、3は内装用柱、4は床側保持具、5は天井側保持具、6はカバーである。
内装用柱3は、室内に露出する露出式のもので、一辺が例えば105mmの人工木材製の正方形角材からなっていて、内部が仕切り3a,3aで仕切られた「目」の字状断面の中空材からなっている。長さ寸法は、落とし込みによる取付け構造を採用する趣旨から、床面1と天井面2との間の間隔寸法より小さく設定されている。
床側保持具4は、図1(イ)に示すように、ベース板部4aと、差込み部4bとを備えている。ベース板部4aは、内装用柱3に対応するように平面視正方形状で、柱3の断面外周サイズと同じ外周サイズをしていて、その上面で内装用柱3の下端面を支承し、四周の側面部が内装用柱3の側面と面一ないしは略面一となることができるようになされている。そして、このベース板部4aの上面部に所定の高さ寸法を備えた4つの差込み部4b…が立設され、各差込み部4b…は、内装用柱3の中空部の下端四隅に、仕切り3a,3aに妨げられることなくしっくりと差し込まれて内装用柱3の下端部を保持し、その保持状態で、ベース板部4aの四周の側面部が内装用柱3の側面と面一ないしは略面一となるようにされている。
また、天井側保持具5も、図1(ロ)(ニ)示すように、ベース板部5aと、差込み部5bとを備えている。ベース板部5aは、本実施形態では、平面視正方形状をしていて、柱3の断面外周サイズと同じ外周サイズをしているが、これに限らず、差込み部5bが差し込まれた状態でベース板部5aが内装用柱3の外方に突出しないような平面形態からなっていればよい。そして、ベース板部5aの上面部に所定の高さ寸法を備えた1つ差込み部5b…が立設され、該差込み部5b…は、内装用柱3の中空部の上端の仕切り3a,3aで挟まれた部分に、しっくりと差し込まれて内装用柱3の上端部を保持し、その保持状態で、ベース板部5aの四周の側面部が内装用柱3の側面より外方に突出しないようにされている。
カバー6は、筒状のもので、内周が内装用柱3の外周に対応する正方形状をしていて内装用柱3に外装した状態でスライドできるようになされている。また、カバー6の高さ寸法は、内装用柱3が床側保持具4に落とし込まれた状態での内装用柱3の上端面と天井面2との間の隙間の高さ寸法より大きく設計されて、内装用柱3への嵌合状態を最低限維持しながら、天井面2に当接することができるようになされている。なお、外周形状は、内周形状に対応して正方形状に形成されている。
内装用柱3の取付けは、図2(イ)(ロ)に示すように、まず、床側保持具4を床面1に取り付けると共に、その直上天井面部2に天井側保持具5を取り付ける。取付けは、各保持具4,5のベース板部4a,5aを床面1と天井面2にビス打ちしたり、あるいは接着剤で接着することなどによって行われてよい。
次いで、図2(ハ)に示すように、カバー6を外装させた内装用柱3を支えながら、これを傾けるようにして、天井側保持具5の差込み部5bを内装用柱3の上端中空部内に差し込みながら、図3(ニ)に示すように、内装用柱3を垂直状態にし、その下端部を床側保持具4の直上位置に位置させ、そして、内装用柱3を床面1側に落とし込み、図3(ホ)に示すように、床側保持具4の差込み部4bを内装用柱3の下端中空部内に差し込み、内装用柱3の下端面を床側保持具4のベース板部4aの上面に支承させる。もちろんその状態で内装用柱3の上端部は天井側保持具5に対して差込み状態を保持している。従って、内装用柱3は、その上下端部ともに差込み式で保持具4,5に保持されているから、水平力にしっかりと耐えることができる。なお、傾けた内装用柱3の上端中空部内に天井側保持具5の差込み部5bを差し込む場合は、天井側保持具5の差込み部5b部分の可撓性を利用して行うようにするのもよい。
この状態で、内装用柱3の上端面は、天井側保持具5のベース板部5aよりも下方に位置して、内装用柱3の上端面と天井面2との間に隙間7を生じるので、図3(ヘ)に示すように、最後にカバー6をスライド上昇させて、この隙間7を隠蔽状態にする。
本実施形態では、カバー6は、その上端面が天井面2に接するように設置され、天井側保持具5のすべてがカバー6で隠蔽されるようになされていて、天井面2側には、内装用柱3とカバーのみが室内に露出するスッキリとした納まりとなるようにされている。なお、カバー6は、天井面2及び/又は内装用柱3の外周部に接着剤で接着するなどして取り付けておければよい。
このように、上記の取付け構造では、床面1への床側保持具4の取付けと、天井面2への天井側保持具5の取付けを行い、そして、内装用柱3の上端部を天井側保持具5に差込み状態にし、その差込み状態を維持しつつ下方に落とし込む操作を行うだけで、内装用柱3の上下の端部が床面1側と天井面2側とに取り付けられた状態となり、従って、内装用柱3の施工を容易に行うことができる。
しかも、床面1に床側保持具4を取り付け、天井面2に天井側保持具5を取り付け、その取付けも接着剤やビス打ちなどによるものであるから、床面1や天井面2に大きな施工キズや施工跡を残すこともなく、また、天井面2が突っ張りに耐えられないような場合であっても内装用柱3を取り付けることができる。
のみならず、本実施形態の内装用柱3は、室内に露出させて設置される露出式であるが、上記のように、内装用柱3は中空材からなって、床側保持具4は内装用柱3を中空部内差込み式で保持するものからなっているので、床側保持具4の差込み部4bは内装用柱3の内部に隠蔽され、床面側の取付け部を、見栄えが良く、しかも、簡素な構造でスッキリとした納まりにすることができる。
特に、本実施形態では、床側保持具4を安定良くしっかりと床面1に取り付けることができるようベース板部4aを備えさせているなかで、支承状態において、該ベース板部4aの外周が内装用柱3の外周部と面一ないしは略面一となるように設計されているので、ベース板部と内装用柱とが連続し、床面1と内装用柱3との取り合い部分をとりわけスッキリしたものにすることができる。
また、内装用柱3の上端部についても、内装用柱3の落とし込みによって生じる柱上端部と天井面2との間の隙間7はカバー6で隠蔽されるだけでなく、天井側保持具5の差込み部5bは内装用柱3の中空部内に差し込まれるので、カバー6の形態が天井側保持具5の差込み部5bの形態に影響されず、天井面2側の取付け部についても、見栄えが良く、しかも、簡素な構造でスッキリとした納まりになる。
図4には、上記の内装用柱3及びその取付け構造を用いた真壁式内装壁の構造を、内装構造の一例として示している。この壁は、間仕切り壁からなり、図4(イ)に示すように、複数本の内装用柱3,3が所定の間隔をおいて上記の取付け構造によって立設され、内装用柱3,3間には横材9…がわたされ、該横材9…を下地としてその両側に壁用面材10…が例えば面ファスナー11…,12…などによって取り付けられ、内装用柱3…は室内に露出されている。この真壁式間仕切り壁の構造では、図4(ロ)に示すように、室内に露出する内装用柱の床面側の取付け部分はもとより、図示しない天井面側の取付け部分についても、見栄えが良い、しかも、簡素な構造でスッキリとした納まりにすることができ、スッキリとした外観の真壁式間仕切り壁を実現することができる。なお、片側にのみ壁用面材が取り付けられた真壁式内装壁の場合も同様である。
図5には、上記の内装用柱3及びその取付け構造を用いたその他の内装構造の一例を示す。この内装構造は、所定の間隔をおいて設置した複数本の内装用柱3…を支柱とし、該支柱3…に棚板13…を取り付けたもので、内装用柱3…は室内に露出している。この内装構造においても、室内に露出する内装用支柱3…の床面側及び天井面側の取付け部分を、見栄えが良く、しかも、簡素な構造でスッキリとした納まりにすることができ、スッキリとした外観の内装棚構造を実現することができる。もちろん、棚に限らず、ガラリや開口部などにおいて上記のような露出型の柱ないしは支柱を採用した各種内装構造に構成されてもよいことはいうまでもない。
以上に、本発明の実施形態を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、発明思想を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。例えば、本発明の内装用柱の取付け構造では、天井側及び床側の保持具の差込み部は、内装用柱の端部を外から囲むように差し込む筒形などの差込み部からなっていてもよく、その場合であっても、天井側への差込みと床側への落とし込みによって内装用柱を容易に施工することができる。その場合は、内装用柱は、中空材からなっていてもよいし、中実材からなっていてもよいし、内装用柱の材質についても特段の制限はなく、木や樹脂、アルミニウム押出材等の金属からなっていてもよい。
また、上記の実施形態では、内装用柱3が外周正方形状である場合を示しているが外周長方形状であってもよいし、外周円形状や外周多角形状などであってもよく、保持具の差込み部やベース板部の形態もそれに対応するように変更されてよい。更に、上記の実施形態では、保持具4,5がベース板部4a,5aと差込み部4b,5bとを備えている場合を示しているが、ベース板部4a,5aは省略されてよい。
実施形態の取付け構造を示すもので、図(イ)は内装用柱と床側保持具とを分離状態にして示す斜視図、図(ロ)は内装用柱と天井側保持具とを分離状態にして示す斜視図である。 図(イ)〜図(ハ)は、図3(ニ)〜(ヘ)とともに内装用柱の施工方法を順次に示す断面正面図である。 図(ニ)〜図(ヘ)は、図2(イ)〜(ハ)とともに内装用柱の施工方法を順次に示す断面正面図である。 真壁式間仕切り壁の構造を示すもので、図(イ)は分解斜視図、図(ロ)は完成斜視図である。 内装構造の他の例を示す斜視図である。
符号の説明
1…床面
2…天井面
3…内装用柱
4…床側保持具
4a…ベース板部
4b…差込み部
5…天井側保持具
5b…差込み部
6…カバー
7…隙間
9…横材
10…壁用面材

Claims (5)

  1. 床面に、内装用柱の下端部を差込み式で保持する床側保持具が取り付けられると共に、その直上天井面部に、前内装用柱の上端部を差込み式で保持する天井側保持具が取り付けられ、
    内装用柱が、その上端部を天井側保持具に差込み保持させ、その差込み保持状態を維持しつつ下方に落とし込まれて、下端部を床側保持具に差込み保持させることで、上下端部差込み保持状態に立設されていることを特徴とする内装用柱の取付け構造。
  2. 内装用柱が、室内に露出する露出式のものからなると共に、中空材からなり、
    床面に、該内装用柱の下端部を中空部内差込み式で保持する床側保持具が取り付けられると共に、その直上天井面部に、前内装用柱の上端部を中空部内差込み式で保持する天井側保持具が取り付けられ、
    前記内装用柱が、その上端部を天井側保持具に差込み保持させ、その差込み保持状態を維持しつつ下方に落とし込まれて、下端部を床側保持具に差込み保持させることで、上下端部差込み保持状態に立設されており、かつ、
    内装用柱の上端部と天井面との間の隙間がカバーで隠蔽されていることを特徴とする露出式内装用柱の取付け構造。
  3. 前記床側保持具が、床面に取り付けられるベース板部と、ベース板部の上面に部に備えられた所定の高さ寸法の中空部内差込み部とを備えており、ベース板部は、中空部内差込み部が内装用柱の下端部に差し込まれた状態で、その外周部が内装用柱の外周面部と面一ないしは略面一となるように設計されている請求項2に記載の露出式内装用柱の取付け構造。
  4. 請求項2又は3に記載の取付け構造を用いて所定の間隔をおいて立設された複数本の露出式内装用柱間に横材がわたされ、該横材を下地としてその両側又は片側に壁用面材が取り付けられていることを特徴とする真壁式内装壁の構造。
  5. 請求項2又は3に記載の取付け構造を用いて立設された露出式内装用柱を内装用の支柱としていることを特徴とする内装構造。
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