JP2005104133A - 粘土配向膜及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 自立膜として利用可能な機械的強度を有し、粘土粒子の積層を高度に配向させた粘土薄膜を調製する方法であって、(1)粘土を水あるいは水を主成分とする分散媒である液体に分散し、均一な粘土分散液を調製する、(2)この分散液を静置し、粘土粒子を沈積させるとともに、分散媒である液体を固液分離手段で分離して膜状に形成し、粘土薄膜を作製する、(3)更に、任意に、110から300℃の温度条件下で乾燥し、自立膜を得る、ことを特徴とする粘土薄膜の調製方法、及び該方法により作製してなる粘土薄膜。
【効果】 化学的に安定なパッキン材料等として有用な新規粘土配向膜を提供できる。
【選択図】なし
Description
本発明は、250℃を超える高温条件においてフレキシブリティーに優れ、かつ気体・液体のバリアー性に優れた粘土配向膜からなる新規材料を製造し、提供することを目的とするものである。
(1)自立膜として利用可能な機械的強度を有し、粘土粒子の積層を高度に配向させた粘土薄膜を調製する方法であって、1)粘土を水あるいは水を主成分とする分散媒である液体に分散し、均一な粘土分散液を調製する、2)この分散液を静置し、粘土粒子を沈積させるとともに、分散媒である液体を固液分離手段で分離して膜状に形成し、粘土薄膜を作製する、3)更に、任意に、110から300℃の温度条件下で乾燥し、自立膜を得る、ことを特徴とする粘土薄膜の調製方法。
(2)粘土として、天然あるいは合成スメクタイト、又はそれらの混合物を用いる、前記(1)記載の方法。
(3)粘土分散液の濃度が、0.5〜10重量パーセントである、前記(1)記載の方法。
(4)遠心分離、ろ過、真空乾燥、凍結真空乾燥、又は加熱蒸発法を用いて固液分離して膜状に成形し、粘土薄膜を作製する、前記(1)記載の方法。
(5)上記分散液を平坦なトレイに注いで水平に静置し、粘土粒子をゆっくりと沈積させるとともに、水平を保った状態で、強制送風式オーブン中で、30〜70℃の温度条件下で、分散媒である液体をゆっくり蒸発させて膜状に成形し、粘土薄膜を作製する、前記(1)記載の方法。
(6)前記(1)から(5)のいずれかに記載の方法で調製された、自立膜として利用可能な機械的強度を有し、粘土粒子の積層を高度に配向させたことを特徴とする粘土薄膜。(7)、正方形、長方形などの任意の形状を有し、自立膜として用いることが可能であることを特徴とする前記(6)記載の粘土薄膜。
(8)厚さは1mmよりも薄く、面積は1cm2よりも大きいことを特徴とする前記(6)記載の粘土薄膜。
(9)粘土薄膜の主要構成成分が、雲母、バーミキュライト、モンモリロナイト、鉄モンモリロナイト、バイデライト、サポナイト、ヘクトライト、スチーブンサイト、又はノントロナイトであることを特徴とする前記(6)記載の粘土薄膜。
(10)フレキシビリティーに優れ、250℃以上600℃までの高温においても構造変化がなく、ピンホールの存在しないことを特徴とする前記(6)記載の粘土薄膜。
(11)ヘリウム、水素、酸素、窒素、空気の室温におけるガス透過係数が3.2×10−11cm2s−1cmHg−1未満であることを特徴とする前記(6)記載の粘土薄膜。
(12)1000℃で24時間加熱処理後に、ヘリウム、水素、酸素、窒素、空気の室温におけるガス透過係数が3.2×10−11cm2s−1cmHg−1未満であることを特徴とする前記(6)記載の粘土薄膜。
(13)室温における透水係数が、2×10cm−11s−1以下であることを特徴とする前記(6)記載の粘土薄膜。
(14)波長500nmの光透過率が、75パーセント以上であることを特徴とする前記(6)記載の粘土薄膜。
(15)前記(6)から(14)のいずれかに記載の粘土配向薄膜を構成要素として含むことを特徴とする耐熱性、高バリアー性部材。
本発明は、希薄で均一な粘土分散水溶液を調製し、該分散液を水平に静置し、粘土粒子をゆっくりと沈積させるとともに、分散媒である液体を種々の固液分離方法、例えば、遠心分離、ろ過、真空乾燥、凍結真空乾燥、又は加熱蒸発法で分離し、膜状に成形した後、これを支持体から剥離すること、その際に、均一な厚さで自立膜として用いるに十分な強度を得るための製造条件を採用すること、により、粘土粒子の積層を高度に配向させた粘土薄膜を自立膜として得ることを特徴とするものである。
粘土として、1.0gの天然モンモリロナイトである「クニピアP」(クニミネ工業株式会社製)を60cm3の蒸留水に加え、プラスチック製密封容器にテフロン(登録商標)回転子とともに入れ、激しく振とうし、均一な粘土分散液を得た。この粘土分散液を、底面が平坦であり、底面の形状が正方形であり、その一辺の長さが約10cmのポリプロピレン製トレイに注ぎ、粘土分散液を水平に静置し、粘土粒子をゆっくり沈積させるとともに、トレイの水平を保った状態で、強制送風式オーブン中で50℃の温度条件下で5時間乾燥して、厚さ約40マイクロメートルの半透明粘土薄膜を得た。
この粘土薄膜の走査型電子顕微鏡で観察した写真を図1に示す。図1より、粘土粒子が高度に配向している様子が伺える。この粘土薄膜のX線回折チャートを図2に示す。シャープな一連の底面反射ピーク(001),(002),(003),(004),(005)が、それぞれ1.24,0.62,0.42,0.31,0.21nmの位置に観察され、粘土薄膜の粒子の配向がよく揃っていることが示された。次に、この粘土薄膜のバリアー性能を確認する目的でその透水係数を測定した。透水係数は、JISA1218「土の透水試験方法」に準ずる方法で測定し、この粘土薄膜(Naクニピア膜)の透水係数は、1×10−11cm/secと測定された。この値は、分子動力学法より求められたモンモリロナイトの透水係数の値(市川,他,日本原子力学会誌,41,12−21(1999))とよく一致し、ピンホール等が存在しないことが確認された。
粘土として、1.0gの天然モンモリロナイトである「クニピアP」(クニミネ工業株式会社製)の交換性イオンをMgに交換したMgクニピアPを60cm3の蒸留水に加え、プラスチック製密封容器にテフロン(登録商標)回転子とともに入れ、激しく振とうし、均一な粘土分散液を得た。この粘土分散液を、底面が平坦であり、底面の形状が正方形であり、その一辺の長さが約10cmのポリプロピレン製トレイに注ぎ、粘土分散液を水平に静置し、粘土粒子をゆっくり沈積させるとともに、トレイの水平を保った状態で、強制送風式オーブン中で50℃の温度条件下で5時間乾燥して、厚さ約70マイクロメートルの半透明粘土薄膜を得た。
生成した粘土薄膜は、110℃に保ったオーブン中で乾燥することにより、トレイから容易に剥がすことができた。この粘土薄膜(Mgクニピア膜)の透水係数は、2×10−10cm/secと測定された。Mgクニピア粉末のTG−DTAチャートを図3に示す。200℃までの脱水に伴う減量と、600℃付近の構造水酸基の脱出による減量が観察される(白水晴雄「粘土鉱物学−粘土科学の基礎−」、朝倉書店、p.96−98(1988))。一方、Mgクニピア粉末を用いて調製したMgクニピア膜のTG−DTAチャート(図4)では、600℃付近の構造水酸基の脱出による減量が高温側にシフトし、更に、減量幅が小さくなっていることが分かる。これは、膜が隙間なく充填されており、構造水酸基の脱出による構造変化をしにくくなっているためと考えられる。また、この結果は、250℃以上の温度においても、粘土薄膜が高い熱安定性を有していることを示す。
また、溶媒を除去し、粘土膜を形成させたのち、支持体表面から剥離せずに支持体の保護膜として用いることも可能であり、これによって、支持体の防食、防汚、耐熱性向上の効果がある。
Claims (15)
- 自立膜として利用可能な機械的強度を有し、粘土粒子の積層を高度に配向させた粘土薄膜を調製する方法であって、(1)粘土を水あるいは水を主成分とする分散媒である液体に分散し、均一な粘土分散液を調製する、(2)この分散液を静置し、粘土粒子を沈積させるとともに、分散媒である液体を固液分離手段で分離して膜状に形成し、粘土薄膜を作製する、(3)更に、任意に、110から300℃の温度条件下で乾燥し、自立膜を得る、ことを特徴とする粘土薄膜の調製方法。
- 粘土として、天然あるいは合成スメクタイト、又はそれらの混合物を用いる、請求項1記載の方法。
- 粘土分散液の濃度が、0.5〜10重量パーセントである、請求項1記載の方法。
- 遠心分離、ろ過、真空乾燥、凍結真空乾燥、又は加熱蒸発法を用いて固液分離して膜状に成形し、粘土薄膜を作製する、請求項1記載の方法。
- 上記分散液を平坦なトレイに注いで水平に静置し、粘土粒子をゆっくりと沈積させるとともに、水平を保った状態で、強制送風式オーブン中で、30〜70℃の温度条件下で、分散媒である液体をゆっくり蒸発させて膜状に成形し、粘土薄膜を作製する、請求項1記載の方法。
- 請求項1から5のいずれかに記載の方法で調製された、自立膜として利用可能な機械的強度を有し、粘土粒子の積層を高度に配向させたことを特徴とする粘土薄膜。
- 円、正方形、長方形などの任意の形状を有し、自立膜として用いることが可能であることを特徴とする請求項6記載の粘土薄膜。
- 厚さは1mmよりも薄く、面積は1cm2よりも大きいことを特徴とする請求項6記載の粘土薄膜。
- 粘土薄膜の主要構成成分が、雲母、バーミキュライト、モンモリロナイト、鉄モンモリロナイト、バイデライト、サポナイト、ヘクトライト、スチーブンサイト、又はノントロナイトであることを特徴とする請求項6記載の粘土薄膜。
- フレキシビリティーに優れ、250℃以上600℃までの高温においても構造変化がなく、ピンホールの存在しないことを特徴とする請求項6記載の粘土薄膜。
- ヘリウム、水素、酸素、窒素、空気の室温におけるガス透過係数が3.2×10−11cm2s−1cmHg−1未満であることを特徴とする請求項6記載の粘土薄膜。
- 1000℃で24時間加熱処理後に、ヘリウム、水素、酸素、窒素、空気の室温におけるガス透過係数が3.2×10−11cm2s−1cmHg−1未満であることを特徴とする請求項6記載の粘土薄膜。
- 室温における透水係数が、2×10−11cms−1以下であることを特徴とする請求項6記載の粘土薄膜。
- 波長500nmの光透過率が、75パーセント以上であることを特徴とする請求項6記載の粘土薄膜。
- 請求項6から14のいずれかに記載の粘土配向薄膜を構成要素として含むことを特徴とする耐熱性、高バリアー性部材。
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