JP2005103868A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は省電力モードへの移行時間を適切かつ容易に設定することのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】MFP1は、常時、MFP1の使用状況情報である使用時間間隔を時間測定部で取得して、装置使用間隔記憶部に記憶し、省電力モード移行時間の設定に際して、装置使用間隔記憶部に記憶されている使用時間間隔等の使用状況情報を、ユーザの選択に応じて、表示出力または用紙に記録出力する。したがって、過去のMFP1の使用状況の推移に基づいて省電力モード移行時間を設定することができ、省電力を効率的にかつ確実に向上させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置に関し、詳細には、省電力モードへの移行時間を適切かつ容易に設定することのできる画像形成装置に関する。
環境保全の目的から、画像形成装置においても、省電力化が近年重要な課題となってきており、また、ユザー側にとっても、使用してないときの機器のエネルキー消費は経済的にも無駄である。
そこで、複写装置、ファクシミリ装置、プリンタ等の画像形成装置においても、省エネルギモードを備えたものが従来から出現しており、画像形成動作時以外の待機状態において、省エネルギモードに移行して、必要最小限のユニットについてのみ電力を供給し、画像形成動作時にしか使用しないユニットへの電力供給を停止することで、画像形成装置としてのシステム全体の消費電力を低減させている。
すなわち、従来、画像形成装置においては、画像形成動作時以外の待機状態において、所定の無操作状態及び無画像形成コマンド状態が所定の待ち時間経過すると、省エネルギーモードに移行して、消費電力の削減を図っている。
そして、従来、複写機能、プリンタ機能及びファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有し、各々の機能で動作可能な画像形成装置であって、前記各機能のいずれかを選択する機能選択手段と、前記装置の各種エレメントを駆動する駆動手段と、画像形成動作が終了してから所定時間経過後に前記駆動手段の動作を停止させるオートシャット機構と、前記機能手段によって選択された機能毎に前記所定時間を設定する手段と、前記設定手段によって設定された所定時間に基づいて前記オートシャット機構の動作を制御する手段とを備えた画像形成装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開平6−6496号公報
しかしながら、このような公報記載の従来技術にあっては、省電力モードへの移行時間をユーザが設定することはできるが、設定する値の目安が無く、電力の無駄が発生したり、作業効率が低下するおそれがあった。
そこで、請求項1記載の発明は、常時、画像形成装置の使用状況情報を取得して、情報記憶手段に記憶し、省電力モード移行時間の設定に際して、情報記憶手段に記憶されている使用状況情報を表示手段に表示出力することにより、現在の画像形成装置の使用状況を把握できるようにして、過去の画像形成装置の使用状況の推移から省電力モード移行時間を設定できるようにし、省電力の効果を効率的に向上させることのできる画像形成装置を提供することを目的としている。
請求項2記載の発明は、常時、画像形成装置の使用状況情報を取得して、情報記憶手段に記憶し、省電力モード移行時間の設定に際して、情報記憶手段に記憶されている使用状況情報を用紙に記録出力することにより、現在の画像形成装置の使用状況を把握できるようにして、過去の画像形成装置の使用状況の推移から省電力モード移行時間を設定できるようにし、省電力の効果を効率的に向上させることのできる画像形成装置を提供することを目的としている。
請求項3記載の発明は、常時、画像形成装置の使用状況情報を取得して、情報記憶手段に記憶し、省電力モード移行時間の設定に際して、情報記憶手段に記憶されている使用状況情報を、ユーザの選択に応じて、表示出力または用紙に記録出力することにより、現在の画像形成装置の使用状況をユーザがより一層適切に把握できるようにして、過去の画像形成装置の使用状況の推移から省電力モード移行時間をより一層適切に設定できるようにし、省電力の効果をより一層効率的にかつ確実に向上させることのできる画像形成装置を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明の画像形成装置は、少なくとも画像データに基づいて画像形成手段で用紙に画像形成するとともに、待機状態で所定の省電力モード移行時間が経過すると、電源部から所定部分への電源の供給を停止または供給電圧を低減して省電力を行う省電力モードに移行する画像形成装置において、所定の情報を表示する表示手段と、前記省電力モード移行時間を設定する時間設定手段と、画像形成装置の使用時間間隔等の使用状況情報を取得する使用状況情報取得手段と、当該使用状況情報取得手段の取得した使用状況情報を記憶する情報記憶手段と、を備え、前記時間設定手段による前記省電力モード移行時間の設定に際して、前記情報記憶手段に記憶されている前記使用状況情報を前記表示手段に表示出力することにより、上記目的を達成している。
請求項2記載の発明の画像形成装置は、少なくとも画像データに基づいて画像形成手段で用紙に画像形成するとともに、待機状態で所定の省電力モード移行時間が経過すると、電源部から所定部分への電源の供給を停止または供給電圧を低減して省電力を行う省電力モードに移行する画像形成装置において、前記省電力モード移行時間を設定する時間設定手段と、画像形成装置の使用時間間隔等の使用状況情報を取得する使用状況情報取得手段と、当該使用状況情報取得手段の取得した使用状況情報を記憶する情報記憶手段と、を備え、前記時間設定手段による前記省電力モード移行時間の設定に際して、前記情報記憶手段に記憶されている前記使用状況情報を前記画像形成手段で用紙に記録出力することにより、上記目的を達成している。
請求項3記載の発明の画像形成装置は、少なくとも画像データに基づいて画像形成手段で用紙に画像形成するとともに、待機状態で所定の省電力モード移行時間が経過すると、電源部から所定部分への電源の供給を停止または供給電圧を低減して省電力を行う省電力モードに移行する画像形成装置において、所定の情報を表示する表示手段と、前記省電力モード移行時間を設定する時間設定手段と、画像形成装置の使用時間間隔等の使用状況情報を取得する使用状況情報取得手段と、当該使用状況情報取得手段の取得した使用状況情報を記憶する情報記憶手段と、当該情報記憶手段の記憶する使用状況情報の出力形態を選択する選択手段と、を備え、前記時間設定手段による前記省電力モード移行時間の設定に際して、前記情報記憶手段に記憶されている前記使用状況情報を、前記選択手段の選択に応じて、前記表示手段への表示出力または前記画像形成手段による用紙への記録出力を行うことにより、上記目的を達成している。
請求項1記載の発明の画像形成装置によれば、常時、画像形成装置の使用状況情報を取得して、情報記憶手段に記憶し、省電力モード移行時間の設定に際して、情報記憶手段に記憶されている使用状況情報を表示手段に表示出力するので、現在の画像形成装置の使用状況を把握できるようにして、過去の画像形成装置の使用状況の推移から省電力モード移行時間を設定することができ、省電力の効果を効率的に向上させることができる。
請求項2記載の発明の画像形成装置によれば、常時、画像形成装置の使用状況情報を取得して、情報記憶手段に記憶し、省電力モード移行時間の設定に際して、情報記憶手段に記憶されている使用状況情報を用紙に記録出力するので、現在の画像形成装置の使用状況を把握できるようにして、過去の画像形成装置の使用状況の推移から省電力モード移行時間を設定することができ、省電力の効果を効率的に向上させることができる。
請求項3記載の発明の画像形成装置によれば、常時、画像形成装置の使用状況情報を取得して、情報記憶手段に記憶し、省電力モード移行時間の設定に際して、情報記憶手段に記憶されている使用状況情報を、ユーザの選択に応じて、表示出力または用紙に記録出力するので、現在の画像形成装置の使用状況をユーザがより一層適切に把握できるようにして、過去の画像形成装置の使用状況の推移から省電力モード移行時間をより一層適切に設定することができ、省電力の効果をより一層効率的にかつ確実に向上させることができる。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、本発明の好適な実施例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1〜図8は、本発明の画像形成装置の一実施例を示す図であり、図1は、本発明の画像形成装置の一実施例を適用したMFP(マルチファンクション装置)1の全体概略構成側面図である。
図1において、MFP1は、本体筐体2内に、転写紙給紙部3、作像部4、定着部5、原稿給紙部6及び読取部7等を備えているとともに、本体筐体2の中間の側部に転写紙排紙部8が設けられ、本体筐体2の上部に原稿台9と原稿排紙部10が設けられている。また、MFP1は、本体筐体2の上部に、操作表示部11が設けられている。MFP1は、スキャナ機能、プリンタ機能及びファクシミリ機能等の各種機能を備えている。
転写紙給紙部3は、ロール転写紙21を収納する第1収納部22、カット転写紙23を収納する第2収納部24及び転写紙21、23を作像部4に搬送する給紙機構25等を備えており、操作表示部11で選択、または、後述するシステム制御部51(図3参照)で選択された転写紙21、23を給紙機構25で作像部4に搬送する。
なお、MFP1は、手差し給紙部12が設けられており、手差し給紙部12にセットされた転写紙26を、給紙機構25が作像部4に搬送する。
また、第1収納部22、第2収納部24及び手差し給紙部12には、各種サイズの転写紙21、23、26が収納またはセット可能である。
作像部4は、後述する読取部7の読み取った原稿Gの画像データに基づいて、電子写真方式により、転写紙給紙部3または手差し給紙部12から搬送されてきた転写紙21、23にトナーを付着させてトナー画像を形成し、トナー画像を形成した転写紙21、23を定着部5に搬送する。
すなわち、作像部4は、感光体、除電部、帯電部、光書込部、現像部、転写部、クリーニング部等を備え、除電部で除電して帯電部で一様に帯電した感光体に、読取部7で読み取った原稿Gの画像データに基づいて変調したレーザ光を光書込部が照射することで静電潜像を形成して、静電潜像の形成された感光体に現像部がトナーを付着させてトナー画像を形成する。作像部4は、感光体上に形成したトナー画像を、転写紙給紙部3から搬送されてきた転写紙21、23、26に転写部で転写し、転写の完了した転写紙21、23、26を定着部5に搬送する。また、作像部4は、転写の完了した感光体上の残留トナーをクリーニング部でクリーニングし、清浄にクリーニングされた感光体を除電部で除電した後、帯電部で一様に帯電させて、再度作像に供する。
定着部5は、所定の定着温度に加熱される加熱ローラ5aと加熱ローラ5aに圧接されている加圧ローラ5bを備え、作像部4から搬送されてくるトナー画像の形成されている転写紙21、23を搬送しつつ加熱・加圧して、トナー画像を転写紙21、23に定着させて、定着の完了した転写紙21、23を転写紙排紙部8に排出する。上記作像部4及び定着部5は、全体として画像記録手段として機能している。
原稿台9には、読取対象の原稿Gが載置され、原稿給紙部6は、原稿台9上に載置された原稿Gを読取部7に搬送し、また、読取部7で読み取りの完了した原稿Gを排紙部10に排出する。
そして、上記読取部7は、原稿台9から原稿給紙部6により搬送される原稿Gに、光源から読み取り光を照射して原稿Gで反射された画情報を含む反射光を光電変換して、原稿Gの画像の濃淡と画像位置の情報をデジタル信号に変換し、デジタル画像データとして出力する。
上記操作表示部(表示手段、選択手段)11は、図2に示すように、主電源スイッチ30、テンキー31、スタートキー32、クリア/ストップキー33、割り込みキー34、プログラムキー35、ワンタッチキー36及びファンクションキー37等の各種操作キーが設けられているとともに、文字サイズ(線密度)を点灯して表示する文字サイズLED(Light Emitting Diode)38、直接送信とメモリ送信の送信形態を点灯して表示する送信形態LED39等の各種LED及びタッチパネル付きディスプレイ(表示手段)40等を備えている。
操作表示部11は、各種操作キーで送信先の電話番号の入力や文字サイズの選択、送信形態の選択、読取密度の設定、コピー部数の設定等の各種操作が行われ、タッチパネル付きディスプレイ40には、操作キーから入力された各種命令やMFP1からオペレータに通知する各種情報を表示する。
そして、タッチパネル付きディスプレイ40は、タッチパネル付きディスプレイ40に表示されるタッチボタンの操作により命令操作や各種モードへの移行の操作を行うことができるとともに、各モードで必要なタッチボタンの表示を行うことができ、表示手段として機能するとともに、選択手段として機能する。
そして、MFP1は、図3に示すようにブロック構成されており、上記転写紙給紙部3、作像部4、定着部5、原稿給紙部6、読取部7、転写紙排紙部8、原稿排紙部10及び操作表示部11を備えているとともに、システム制御部51、画像処理部52、原稿画像記憶部53、時間測定部54、装置使用間隔記憶部55、省電力モード移行時間設定部56、使用状況パネル出力部57及び使用状況紙出力部58等を備えている。
システム制御部51は、例えば、CPU(Central Processing Unit )、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等で構成され、ROM内のプログラムに基づいて、CPUがRAMをワークメモリとして利用しつつMFP1の各部を制御して、MFP1としての基本処理を実行するとともに、後述する省電力モード移行制御処理を制御する。
そして、操作表示部11の操作で、省電力モードへの移行時間を適宜設定することができ、システム制御部51は、操作表示部11の操作で設定された省電力モード移行時間に基づいて省電力モードへの移行を行う。
画像処理部52は、システム制御部51の制御下で、読取部7の読み取った原稿Gのデジタル画像データに対して、シェーディング補正等の画像品質を向上させる各種画像処理を行うとともに、画像の拡大・縮小処理及びマーカー部分の画像の強調処理等の各種画像処理を行う。
原稿画像記憶部53は、大容量のRAM(Random Access Memory)やハードディスク等の大容量記憶媒体で構成され、画像データを記憶する。
時間測定部(使用状況情報取得手段)54は、図示しない内部タイマを利用して時間の計時、特にMFP1の使用時間、省電力移行時間等の計時を行い、装置使用時間間隔記憶部(情報記憶手段)55は、時間測定部54の計時したMFP1(装置)の使用時間間隔を記憶する。
省電力モード移行時間設定部(時間設定手段)56は、待機状態のときに省電力を行う省電力モードへ移行するまでの待ち時間である省電力モード移行時間をユーザが設定する部分であり、具体的には、操作表示部11のキー操作部分等を総称したものである。
使用状況パネル出力部57は、MFP1の使用間隔、MFP1の使用された絶対時間を操作表示部11のタッチパネル付きディスプレイ40に表示する。
使用状況紙出力部58は、MFP1の使用間隔、MFP1の使用された絶対時間を、転写紙給紙部3、作像部4及び定着部5等の画像形成手段を使用して、転写紙給紙部3から給紙したロール転写紙21またはカット転写紙23に記録出力する。
次に、本実施例の作用を説明する。本実施例のMFP1は、各部への電力の供給を停止や削減して、消費電力を削減する省電力モードを備えており、待機時に所定の省電力移行時間の間所定の無操作・無コマンド状態が継続すると、省電力モードに移行するが、この省電力モード移行時間をユーザが適宜設定することができ、また、MFP1の使用時間間隔等の省電力モード移行時間の設定の参考となる情報(使用状況情報)を紙出力または表示出力する。
すなわち、MFP1は、操作表示部11を使用して、コピー操作、プリンタ操作等の各種操作が行われると、当該操作に応じて、システム制御部51がMFP1の各部を制御して、コピー動作やプリンタ動作等の各種動作処理を行う。
そして、システム制御部51は、MFP1の上記動作処理を監視するとともに、その動作時間間隔(使用時間間隔)を測定して記憶し、待機時に所定の省電力移行時間の間所定の無操作・無コマンド状態が継続すると、省電力モードに移行するが、この省電力モード移行時間をユーザが適宜設定することができるが、このとき、上記記憶した使用時間間隔等の使用状況情報を、ユーザの選択に応じて、表示出力または記録出力する。
すなわち、図4に示すように、MFP1は、上述のように、操作部11の操作等に応じてコピー処理、プリンタ処理、ファクシミリ処理等の各種動作処理を行うが、システム制御部51は、このようなMFP1の使用時間間隔を時間測定部54に測定させて、時間測定部54の測定したMFP1の使用時間間隔を順次装置使用間隔記憶部55に記憶する(ステップS101)。
そして、システム制御部51は、省電力モード移行時間設定モードが操作表示部11の操作で選択されると、システム制御部51は、使用状況出力方法、すなわち、使用時間間隔の出力方法を問い合わせる画面表示を操作表示部11のタッチパネル付きディスプレイ40に行う(ステップS102)。この使用状況出力方法の画面表示では、例えば、図5に示すように、使用状況の出力方法として、「紙出力」と「操作パネル出力」の表示と、当該出力方法の選択を促すメッセージ、例えば、「使用状況の出力を行う方法を選択してください。」のメッセージの表示を行う。
システム制御部51は、上記使用状況出力方法の選択でいずれの方法が選択されたかをチェックし(ステップS103)、紙出力が選択されると、装置使用間隔記憶部55から使用時間間隔情報を読み出して、使用状況紙出力部58が、転写紙給紙部3、作像部4及び定着部5等を使用して、転写紙給紙部3から給紙したロール転写紙21またはカット転写紙23に、例えば、図6に示すように、使用時間間隔情報を記録出力する(ステップS104)。なお、図6では、日毎に使用時間と使用時間間隔の使用時間間隔情報がロール転写紙21またはカット転写紙23の転写紙20Pに記録されている。
また、システム制御部51は、ステップS103で、操作パネル出力が選択されると、装置使用間隔記憶部55から使用時間間隔情報を読み出して、使用状況パネル出力部57が、操作表示部11のタッチパネル付きディスプレイ40に、例えば、図7に示すように、使用時間間隔情報を表示出力する(ステップS105)。なお、図7では、タッチパネル付きディスプレイ40に、日毎に使用時間と使用時間間隔の使用時間間隔情報が表示されているとともに、タッチパネル付きディスプレイ40の1画面に表示しきれない情報をスクロールして表示させるために、上下方向のスクロールボタン40a、40bが表示されており、当該スクロールボタン40a、40bがタッチ操作されると、使用状況パネル出力部57は、当該タッチ操作に応じて、使用時間間隔情報をスクロール表示させる。
システム制御部51は、使用時間間隔情報の出力を行うと、省電力モード移行時間設定画面を、例えば、図8に示すように、タッチパネル付きディスプレイ40に表示し(ステップS106)、省電力モード移行時間設定部56が、設定入力された時間を、省電力モード移行時間として設定して処理を終了する(ステップS107)。なお、図8では、「省電力モードへ移行する時間をテンキーで入力してください。」のメッセージの表示を行っており、このメッセージに応じて、ユーザが、操作表示部11のテンキーを使用して、意図する省電力モード移行時間、図8では、3分を入力している状態を示している。
このように、本実施例のMFP1は、常時、MFP1の使用状況情報である使用時間間隔を時間測定部54で取得して、装置使用間隔記憶部55に記憶し、省電力モード移行時間の設定に際して、装置使用間隔記憶部55に記憶されている使用時間間隔等の使用状況情報をタッチパネル付きディスプレイ40に表示出力している。
したがって、現在のMFP1の使用状況を把握できるようにして、過去のMFP1の使用状況の推移から省電力モード移行時間を設定することができ、省電力の効果を効率的に向上させることができる。
また、本実施例のMFP1は、常時、MFP1の使用状況情報である使用時間間隔を時間測定部54で取得して、装置使用間隔記憶部55に記憶し、省電力モード移行時間の設定に際して、装置使用間隔記憶部55に記憶されている使用時間間隔等の使用状況情報を、用紙に記録出力している。
したがって、現在のMFP1の使用状況を把握できるようにして、過去のMFP1の使用状況の推移から省電力モード移行時間を設定することができ、省電力の効果を効率的に向上させることができる。
さらに、本実施例のMFP1は、常時、MFP1の使用状況情報である使用時間間隔を時間測定部54で取得して、装置使用間隔記憶部55に記憶し、省電力モード移行時間の設定に際して、装置使用間隔記憶部55に記憶されている使用時間間隔等の使用状況情報を、ユーザの選択に応じて、表示出力または用紙に記録出力している。
したがって、現在のMFP1の使用状況をユーザがより一層適切に把握できるようにして、過去のMFP1の使用状況の推移から省電力モード移行時間をより一層適切に設定することができ、省電力の効果をより一層効率的にかつ確実に向上させることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、省電力モードを備え、当該省電力モードへの移行時間をユーザの利用形態等に応じて設定可能な画像形成装置一般に適用することができる。
本発明の画像形成装置の一実施例を適用したMFPの正面概略構成図。 図1のタッチパネル付きディスプレイを備えた操作表示部の平面図。 図1のMFPのブロック構成図。 図1のMFPによる省電力モード移行時間設定処理を示すフローチャート。 図4の省電力モード移行時間設定処理での使用状況出力方法の選択方法を表示するタッチパネル付きディスプレイの表示画面の一例を示す図。 図4の省電力モード移行時間設定処理での使用時間間隔情報の紙出力の一例を示す図。 図4の省電力モード移行時間設定処理での使用時間間隔情報の操作パネル出力の一例を示す図。 図4の省電力モード移行時間設定処理でのタッチパネル付きディスプレイへの省電力モード移行時間設定画面の一例を示す図。
符号の説明
1 MFP
2 本体筐体
3 転写紙給紙部
4 作像部
5 定着部
5a 加熱ローラ
5b 加圧ローラ
6 原稿給紙部
7 読取部
8 転写紙排紙部
9 原稿台
10 原稿排紙部
11 操作表示部
20P 転写紙
21 ロール転写紙
22 第1収納部
23 カット転写紙
24 第2収納部
25 給紙機構
26 転写紙
30 主電源スイッチ
31 テンキー
32 スタートキー
33 クリア/ストップキー
34 割り込みキー
35 プログラムキー
36 ワンタッチキー
37 ファンクションキー
38 文字サイズLED
39 送信形態LED
40 タッチパネル付きディスプレイ
51 システム制御部
52 画像処理部
53 原稿画像記憶部
54 時間測定部
55 装置使用間隔記憶部
56 省電力モード移行時間設定部
57 使用状況パネル出力部
58 使用状況紙出力部

Claims (3)

  1. 少なくとも画像データに基づいて画像形成手段で用紙に画像形成するとともに、待機状態で所定の省電力モード移行時間が経過すると、電源部から所定部分への電源の供給を停止または供給電圧を低減して省電力を行う省電力モードに移行する画像形成装置において、所定の情報を表示する表示手段と、前記省電力モード移行時間を設定する時間設定手段と、画像形成装置の使用時間間隔等の使用状況情報を取得する使用状況情報取得手段と、当該使用状況情報取得手段の取得した使用状況情報を記憶する情報記憶手段と、を備え、前記時間設定手段による前記省電力モード移行時間の設定に際して、前記情報記憶手段に記憶されている前記使用状況情報を前記表示手段に表示出力することを特徴とする画像形成装置。
  2. 少なくとも画像データに基づいて画像形成手段で用紙に画像形成するとともに、待機状態で所定の省電力モード移行時間が経過すると、電源部から所定部分への電源の供給を停止または供給電圧を低減して省電力を行う省電力モードに移行する画像形成装置において、前記省電力モード移行時間を設定する時間設定手段と、画像形成装置の使用時間間隔等の使用状況情報を取得する使用状況情報取得手段と、当該使用状況情報取得手段の取得した使用状況情報を記憶する情報記憶手段と、を備え、前記時間設定手段による前記省電力モード移行時間の設定に際して、前記情報記憶手段に記憶されている前記使用状況情報を前記画像形成手段で用紙に記録出力することを特徴とする画像形成装置。
  3. 少なくとも画像データに基づいて画像形成手段で用紙に画像形成するとともに、待機状態で所定の省電力モード移行時間が経過すると、電源部から所定部分への電源の供給を停止または供給電圧を低減して省電力を行う省電力モードに移行する画像形成装置において、所定の情報を表示する表示手段と、前記省電力モード移行時間を設定する時間設定手段と、画像形成装置の使用時間間隔等の使用状況情報を取得する使用状況情報取得手段と、当該使用状況情報取得手段の取得した使用状況情報を記憶する情報記憶手段と、当該情報記憶手段の記憶する使用状況情報の出力形態を選択する選択手段と、を備え、前記時間設定手段による前記省電力モード移行時間の設定に際して、前記情報記憶手段に記憶されている前記使用状況情報を、前記選択手段の選択に応じて、前記表示手段への表示出力または前記画像形成手段による用紙への記録出力を行うことを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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