JP2004170457A - 画像形成装置 - Google Patents

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雄祐 石崎
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Abstract

【課題】本発明は画像形成装置の設置環境の照明光量の変化に基づいて省エネルギモードへの移行を制御する画像形成装置を提供する。
【解決手段】複合装置1は、当該複合装置1の設置環境の照明光量を光学センサ62で検出し、光学センサ62の検出結果に基づいて、CPU73が、PSU71から所定部分への電源の供給を停止または供給電圧を低減して省エネルギを行う省エネルギモードへの移行を制御する。したがって、業務の終了時等による消灯による複合装置1の設置環境の照明光量の変化を検知して、複合装置1を自動的に省エネルギモードに移行させることができ、無駄な電力の消費を効率的に防止することができる。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置に関し、詳細には、画像形成装置の設置環境の照明光量の変化に基づいて省エネルギモードへの移行を制御する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】
特開平9−109515号公報
近年、環境に対する配慮から省エネルギ化をより進める傾向が顕著になってきており、省電力を定めた規格(例えば、エナジースター:機器により異なるが、例えば装置が動作していない状態(スリープ時)で消費電力45W以下とする)を取得していないときには、市場で受け入れられない場合さえある。
【0003】
このような状況において、電子写真プロセスを用いたプリンタや複写機等の画像形成装置においては、転写紙(用紙)上に転写したトナー画像を熱定着するため、この熱定着のために大きなエネルギを必要とすることから、従来から定着部を使用していないときには、定着部のヒータをOFFにして、消費電力の削減を図ることが要望されている。
【0004】
そこで、本出願人は、先に、所定時間データ受信や操作手段からの操作がない場合に、定着ユニットの温度を下げる省エネルギモードを持ち、かつ、省エネルギモードに移行するまでの時間をエミュレーション毎に設定する画像形成装置を提案している(特許文献1参照)。
【0005】
すなわち、この従来技術は、省エネルギモードによる時間のロスを防止し、かつ、エネルギの節約を効率良く行う。
【0006】
したがって、オフィス等で画像形成装置を使用している場合に、最終使用者が明確でなく、画像形成装置の電源を確認せずに、全員が帰宅してしまう可能性があるが、このようなときに、省エネルギモードを設定することで、受信や操作がなく、一定時間経過すると、省エネルギモードに移行するため、使用電力を低減させることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような上記特許文献1記載の画像形成装置にあっては、受信や操作がなく、一定時間経過すると、省エネルギモードに移行するので、消費電力を低減させることはできるが、頻繁に省エネルギモードに入るように設定すると、復帰時に定着ヒータを所定の温度に上昇させる等の立ち上げ時間が発生し、ユーザにとって煩わしいこととなる。
【0008】
そのため、このような煩わしさを減らすため、ユーザが省エネルギモード移行の設定時間を長くすると、帰宅等で長時間ユーザが使用しない状態になったときにも、一定時間内は省エネルギモードに入らず、無駄な電力を消費するおそれがあり、改良の必要があった。
【0009】
そこで、請求項1記載の発明は、少なくとも画像データに基づいて用紙に画像形成するとともに電源部から各部に電源の供給を行うに際して、当該画像形成装置の設置環境の照明光量を光量検出手段で検出し、当該光量検出手段の検出結果に基づいて、省エネルギ制御手段が、電源部から所定部分への電源の供給を停止または供給電圧を低減して省エネルギを行う省エネルギモードへの移行を制御することにより、業務の終了時、または、画像形成装置がオフィス等の人がいる場所とは別の場所に設置されており画像形成装置の使用時に部屋のライトを点灯して、使用しないときには消灯するような場合等において、消灯による画像形成装置の設置環境の照明光量の変化を検知して、画像形成装置を自動的に省エネルギモードに移行させ、無駄な電力の消費を効率的に防止する画像形成装置を提供することを目的としている。
【0010】
請求項2記載の発明は、省エネルギ制御手段が、光量検出手段による照明光量検出動作を複数回行って、当該照明光量が低下したことを所定回数確認した後、省エネルギモードに移行することにより、誤って一瞬消灯した時や光量検出手段部分が塞がれてしまった場合、さらには、光量検出手段に何らかの電気的ノイズが発生して誤検知が起こった場合等に、すぐに省エネルギモードに入ってしまうことを防止し、無駄な電力の消費を効率的に防止するとともに利用性の良好な画像形成装置を提供することを目的としている。
【0011】
請求項3記載の発明は、光量検出手段を複数設け、省エネルギ制御手段が、当該複数の光量検出手段の検出結果に基づいて省エネルギモードへの移行を制御することにより、1つの光量検出手段部分が塞がれる等の何らかの影響で暗い状態になった場合に、環境照明が消灯されていないにもかかわらず、省エネルギモードに移行することを適切に防止し、無駄な電力の消費を効率的に防止するとともに利用性のより一層良好な画像形成装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明の画像形成装置は、少なくとも画像データに基づいて用紙に画像形成するとともに電源部から各部に電源の供給を行う画像形成装置において、当該画像形成装置の設置環境の照明光量を検出する光量検出手段と、当該光量検出手段の検出結果に基づいて前記電源部から所定部分への電源の供給を停止または供給電圧を低減して省エネルギを行う省エネルギモードへの移行を制御する省エネルギ制御手段と、を備えていることにより、上記目的を達成している。
【0013】
上記構成によれば、少なくとも画像データに基づいて用紙に画像形成するとともに電源部から各部に電源の供給を行うに際して、当該画像形成装置の設置環境の照明光量を光量検出手段で検出し、当該光量検出手段の検出結果に基づいて、省エネルギ制御手段が、電源部から所定部分への電源の供給を停止または供給電圧を低減して省エネルギを行う省エネルギモードへの移行を制御するので、業務の終了時、または、画像形成装置がオフィス等の人がいる場所とは別の場所に設置されており画像形成装置の使用時に部屋のライトを点灯して、使用しないときには消灯するような場合等において、消灯による画像形成装置の設置環境の照明光量の変化を検知して、画像形成装置を自動的に省エネルギモードに移行させることができ、無駄な電力の消費を効率的に防止することができる。
【0014】
この場合、例えば、請求項2に記載するように、前記省エネルギ制御手段は、前記光量検出手段による照明光量検出動作を複数回行って、当該照明光量が低下したことを所定回数確認した後、前記省エネルギモードに移行するものであってもよい。
【0015】
上記構成によれば、省エネルギ制御手段が、光量検出手段による照明光量検出動作を複数回行って、当該照明光量が低下したことを所定回数確認した後、省エネルギモードに移行するので、誤って一瞬消灯した時や光量検出手段部分が塞がれてしまった場合、さらには、光量検出手段に何らかの電気的ノイズが発生して誤検知が起こった場合等に、すぐに省エネルギモードに入ってしまうことを防止することができ、無駄な電力の消費を効率的に防止することができるとともに利用性を向上させることができる。
【0016】
また、例えば、請求項3に記載するように、前記画像形成装置は、前記光量検出手段を複数備え、前記省エネルギ制御手段は、当該複数の光量検出手段の検出結果に基づいて前記省エネルギモードへの移行を制御するものであってもよい。
【0017】
上記構成によれば、光量検出手段を複数設け、省エネルギ制御手段が、当該複数の光量検出手段の検出結果に基づいて省エネルギモードへの移行を制御するので、1つの光量検出手段部分が塞がれる等の何らかの影響で暗い状態になった場合に、環境照明が消灯されていないにもかかわらず、省エネルギモードに移行することを適切に防止することができ、無駄な電力の消費を効率的に防止することができるとともに利用性をより一層向上させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0019】
図1〜図6は、本発明の画像形成装置の一実施の形態を示す図であり、図1は、本発明の画像形成装置の一実施の形態を適用した複合装置1の概略構成図である。
【0020】
図1において、複合装置1は、電子写真プロセスを用いたコピー機能、スキャナ機能及びファクシミリ機能等の各種機能を有したカラーの複合装置であり、画像読取ユニット2、書込ユニット3、画像形成ユニット4、給紙ユニット5及び手差しユニット6を備えている。
【0021】
画像読取ユニット2は、コンタクトガラス11上にセットされた原稿を圧板12で押さえつけ、コンタクトガラス11の下部に配設されている第1走行体13上の光源から原稿に光を照射して、当該原稿で反射された反射光を第1走行体13上のミラーで第2走行体14上のミラーに反射する。画像読取ユニット2は、第2走行体14上のミラーに第1走行体13上のミラーから入射される反射光を第2走行体14でレンズ15方向に反射して、レンズ15を通して3ラインCCD(Charge Coupled Device )センサ16に入射し、3ラインCCDセンサ16で光電変換して、原稿の画像を読み取る。画像読取ユニット2は、3ラインCCDセンサ16で光電変換した原稿の画像データを書込ユニット3に送る。
【0022】
そして、画像読取ユニット2は、第1走行体13と第2走行体14が、上述のようにして原稿を主走査しつつ副走査方向に移動して、原稿を主走査及び副走査して、原稿の画像を読み取る。
【0023】
画像形成ユニット4は、トナー像の形成及びそのトナー像の転写紙への転写を行う部分であり、書込ユニット3により静電潜像の書き込まれる感光体21の周囲に各プロセス部を備えている。すなわち、感光体21の周囲には、帯電器22、ブラック(Bk)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色のトナーを感光体21に供給して現像する現像部23、中間転写部24、感光体21上に残留するトナーをクリーニングするクリーニング部25、除電部26が順番に配置されており、さらに、転写部27及び定着部28等を備えている。
【0024】
感光体21は、図1に矢印で示す反時計方向に回転駆動され、帯電器22で一様に帯電されて、書込ユニット3から画像データで変調されたレーザ光が照射されることで、静電潜像が形成される。
【0025】
現像部23は、静電潜像の形成された感光体21に、トナーを供給して、現像し、中間転写部24は、中間転写ベルト29を備えていて、感光体21上のトナー像が転写される。転写部27は、感光体21上から中間転写部24の中間転写ベルト29に転写されたトナー像を給紙ユニット5から搬送されてきた転写紙に転写する。
【0026】
画像形成ユニット4は、フルカラーで画像形成する場合には、書込ユニット3により、ブラック(Bk)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色の静電潜像が感光体21に書き込まれ、現像部23は、当該各色の静電潜像を当該色のトナーで現像して、各色のトナー像を順次中間転写部24の中間転写ベルト29上に重ね合わせて転写する。中間転写部24は、各色のトナー像が重ね合わされて転写されたフルカラーのトナー像を給紙ユニット5から搬送されてくる転写紙に転写する。
【0027】
クリーニング部25は、転写の完了した感光体21上に残留するトナーを除去し、除電部26は、クリーニング部25で残留トナーの除去された感光体21を除電する。
【0028】
定着部27は、トナー像の転写された転写紙を搬送しつつ加熱・加圧して、トナー像を転写紙に定着させ、定着の完了した転写紙を複合装置1の側面に取り付けられている排紙トレイ(図示略)上に排出する。
【0029】
給紙ユニット5は、それぞれ複数枚の転写紙の載置される3つの給紙トレイ31〜33及び搬送機構部34等を備え、搬送機後部34が、各給紙トレイ31〜33のうち、適宜選択された給紙トレイ31〜33から転写紙を1枚ずつ画像形成ユニット4の転写部27と中間転写ベルト29との間にタイミング調整を行って搬送する。
【0030】
手差しユニット6は、複数枚の転写紙が手操作で載置され、載置された転写紙を1枚ずつ画像形成ユニット4の転写部27と中間転写ベルト29との間にタイミング調整を行って搬送する。
【0031】
そして、複合装置1は、図2に示すように、ブロック構成されており、システム制御ユニット41、操作部ユニット42、画像表示ユニット43、FAXユニット44、画像処理ユニット45及び上記画像読取ユニット2と画像書込ユニット3等を備えている。
【0032】
画像読取ユニット2は、上記読み取った原稿の画像データを画像処理ユニット45に送り、画像処理ユニット45では、スキャナγ補正、色変換、主走査変倍、画像分離、加工、エリア処理、階調補正処理等の画像処理を行なった画像データーを画像書込ユニット3に出力する。
【0033】
画像書込ユニット3は、この画像処理ユニット45から入力される画像処理された画像データに応じてLD(レーザーダイオード)の駆動を変調して、変調したレーザ光を感光体21に照射する。
【0034】
操作部ユニット42は、図3に示すように、LCDタッチパネル50、LCDタッチパネル50よりも右側に設けられたテンキー51、スタートキー52、クリア/ストップキー53、リセットキー54、割り込みキー55、省エネキー56、LCDタッチパネル31よりも左側に設けられた画質調整キー57、コピーモード選択キー58、FAX選択キー59、スキャナ選択キー60及び画像コントラスト調整つまみ61等を備えており、さらに、光学センサ62が設けられている。
【0035】
LCDタッチパネル50は、操作部ユニット42で行われた各種操作や複合装置1からユーザに通知する各種情報、例えば、紙サイズ、給紙段、倍率等を表示出力するとともに、複合装置1の備えているコピーモード、スキャナモード、FAXモード等の各種モードに対応した操作ボタンを表示し、操作ボタンへのタッチ操作により、複合装置1に対する各種操作を可能とする。
【0036】
テンキー51は、コピー(複写機能)の複写部数等を設定するキーであり、スタートキー52は、クリア/ストップキー53は、入力値のクリアやコピー途中での中断時等に使用するキーである。コピー、スキャナ、FAX等の各種モードでの実行開始を指示するキーである。リセットキー54は、操作部ユニット42の各選択、表示等を初期設定値に戻すキーであり、割り込みキー55は、実行中の動作を一旦中断して、中断中に他のモードの動作を可能としたり、再度割り込みキー55のON(オン)によって中断中の設定モードに復帰させるためのキーであって、例えば、コピー動作中に割り込んで、別の原稿のコピーを行う場合等に使用されるキーである。省エネキー56は、省エネルギモードへの移行時、省エネルギモードからの復帰時に使用するキーであり、画質調整キー57は、コピー画像やスキャナ画像の画質の調整に使用するキーである。コピーモード選択キー58は、FAX(ファクシミリ)、スキャナ等の他のモードからコピーモードに変更を行う場合に使用するキーであり、FAX選択キー59は、FAXモード以外のモードからFAXモードに変更を行う場合に使用するキーである。スキャナ選択キー60は、スキャナモード以外のモードからスキャナモードに変更を行う場合に使用するキーであり、画像コントラスト調整つまみ61は、LCDタッチパネル31の表示画面の明るさを調整するツマミである。
【0037】
そして、光学センサ62は、実際には、操作部ユニット42の内部に配設されており、当該光学センサ62の設けられている部分の操作部ユニット42の表面には、外部光を光学センサ62に取り込むためのスリットが形成されている。光学センサ62は、例えば、CCDやフォトセンサ等が用いられており、入射光を光電変換して、検出光量に対応する電圧を出力する。
【0038】
なお、光学センサ62は、本実施の形態では、操作部ユニット42に設けられているが、光学センサ62の設置場所は、操作部ユニット42に限るものではなく、複合装置1の設置場所の照明の明るさを正確に検知する場所に設けてもよいが、操作部ユニット42のLCDタッチパネル50の光や表示用LEDの光等の複合装置1の設置場所の環境照明とは無関係な光の影響を受けない場所に設ける。
【0039】
再び、図2において、操作部ユニット42は、システム制御ユニット41に接続されており、上記各キー52〜61の操作内容をシステム制御ユニット41に通知するとともに、システム制御ユニット41の制御下で、LCDタッチパネル50への表示データの表示を行い、また、LCDタッチパネル50の操作ボタンの捜査結果のシステム制御ユニット41への通知を行う。
【0040】
画像表示ユニット43は、システム制御ユニット41の制御下で動作して、画像読取ユニット2の読み取った原稿の画像を図示しない表示画面または操作部ユニット42のLCDタッチパネル50に表示出力する。
【0041】
FAXユニット44は、システム制御ユニット41の制御下で動作して、回線を介して接続されている相手ファクシミリ装置等の相手端末とファクシミリ制御手順を実行し、当該相手端末から送信されてくる画像データをファクシミリ受信し、また、画像読取ユニット2の読み取った原稿の画像データを相手端末にファクシミリ送信する。
【0042】
そして、複合装置1は、図4に示すように、複合装置1の各部に電源を供給するPSU(Power Supply Unit :電源供給部)71及び増幅回路72をさらに備え、システム制御ユニット41が、CPU(Central Processing Unit )73を備えている。そして、CPU73は、A/D変換器74及びタイマ75を内蔵している。
【0043】
増幅回路72は、上記光学センサ62の出力する検出電圧を、A/D変換器74で変換可能な電圧値に増幅してA/D変換器74に出力し、A/D変換器74は、増幅回路72から入力される増幅された検出電圧をデジタルデータに変換する。
【0044】
CPU74は、複合装置1の各部を制御して、複合装置1の備えているスキャナモード、コピーモード、FAXモード等の各種モード処理を行い、また、複合装置1の各部に電源を供給するPSU71を制御して、システム制御ユニット41、FAXユニット44、圧板12の開閉を検出する開閉センサ等の一部のユニットやセンサ等にのみ電源を供給して、省エネルギ化を行いつつ、ファクシミリ受信や複合装置1に接続されている図示しないパソコンからのプリント出力要求等の動作要求時にシステムを復帰させる省エネルギモード処理を行う。
【0045】
タイマ75は、複合装置1で利用する各種日時情報を計時するとともに、後述する光量に基づく省エネルギ処理での消灯時間の計時に利用される。
【0046】
次に、本実施の形態の作用を説明する。本実施の形態の複合装置1は、所定時間ファクシミリ受信やコピー動作、スキャナ動作等の各部の動作要求がないと省エネルギ(省エネルギ)を行う通常の省エネルギ処理を行うとともに、光学センサ62の検出する複合装置1の設置場所の環境照明の光量に基づく省エネルギ処理を行う。
【0047】
すなわち、複合装置1は、複合装置1の設置場所の環境照明の光量に基づく省エネルギ処理を行うために、まず、省エネルギモードに入る光量を設定する必要がある。
【0048】
そこで、複合装置1は、この省エネルギモードに入る光量を設定する光量設定モードを備えており、図5に示すように、操作部ユニット42で光量設定モードが選択されると、システム制御ユニット41は、光量設定モードに移行し、操作部ユニット42のLCDタッチパネル50に光量測定のスタートボタンを表示出力させる(ステップS101)。
【0049】
このスタートボタンがタッチ操作されると、CPU73は、光学センサ62が外部照明光を検出して出力する検出電圧を増幅回路72で増幅した検出電圧をA/D変換器74でデジタル変換したデジタルデータ、すなわち、光量データを入力して、このデジタルの光量データを現在の光量を示す基準値として記憶する(ステップS102)。例えば、A/D変換器74が、8ビットのA/D変換器のときには、光量データは、0〜255のいずれかの値となる。
【0050】
次に、CPU73は、この基準値から一定の値Yだけ暗い方向に設定した値を現在のレベルとの比較値Xとして設定して、光量設定モード処理を終了する(ステップS103)。このように、現在の光量値よりも一定値Yだけ暗い方に設定した値を比較値Xとして設定するのは、何らかの影響で室内の明るさ、すなわち、複合装置1の設置場所の環境照明の明るさのレベルが、多少変動することが十分に考えられるため、測定値にあらかじめ一定量暗くした値を現在の明るさのレベルとの比較値Xとする。
【0051】
複合装置1は、上記光量設定モードで光量設定された後、通常モードに戻されると、室内の光量の測定確認処理を開始する。
【0052】
この光量測定確認省エネルギ処理では、複合装置1は、図6に示すように、まず、環境照明が暗くなってからの検出回数をカウントするカウンタのカウント値Aを「0」にリセットし(ステップS201)、光学センサ62の出力する検出電圧を増幅回路72で増幅し、この増幅した検出電圧をCPU73に取り込んでA/D変換器74でA/D変換を行って検出デジタル値として取り込む(ステップS202)。
【0053】
CPU73は、取り込んだ検出デジタル値を上記比較値Xと比較して、検出デジタル値の方が比較値Xよりも大きいか、すなわち、比較値Xの明るさよりも検出デジタル値の明るさの方が明るいかチェックし(ステップS203)、検出デジタル値が比較値Xよりも明るいときには、予め設定された一定時間T1(例えば、10秒)を設定したタイマ75をスタートさせて、一定時間T1が経過すると(ステップS204)、ステップS201に戻って、上記同様の処理を繰り返すことで、一定時間(10秒)毎に現在の明るさと比較値Xを比較する処理を繰り返し行う(ステップS201〜S204)。
【0054】
ステップS203で、検出デジタル値が比較値Xよりも小さいと、CPU73は、カウンタのカウント値Aを「1」だけインクリメント(A=A+1)して(ステップS205)、カウント値Aが予め設定された設定検出回数、例えば、3回よりも多いかチェックする(ステップS206)。
【0055】
カウント値Aが設定検出回数(3回)よりも少ないときには、CPU73は、環境照明が消灯されたと判断して、予め設定された一定時間T2(例えば、10秒)を設定したタイマ75をスタートさせて、一定時間T2が経過すると(ステップS207)、ステップS202に戻って、光学センサ62からの光量の取り込みから上記同様に処理して、光量が少ない時間を計測する処理、すなわち、複合装置1の設置されている環境照明が暗くなってからの継続時間を計測する処理を行う(ステップS202〜S207)。
【0056】
この継続時間を計測する処理の途中に、ステップS203で、検出デジタル値が比較値Xよりも大きいと、CPU73は、前に消灯と判断した状態が、光学センサ62の誤検出または誤って消灯してしまったと判断し、一定時間T1経過後に(ステップS204)、ステップS201に戻って、カウント値Aをリセット(A=0)して、上記同様に処理する(ステップS201〜S204)。
【0057】
そして、この継続時間を計測する処理において、ステップS206で、カウント値Aが設定検出回数(3回)以上になると、CPU73は、環境照明が消灯されたと判断して、省エネルギモードに移行する(ステップS208)。
【0058】
このように、本実施の形態の複合装置1は、複合装置1の設置環境の照明光量を光学センサ62で検出し、光学センサ62の検出結果に基づいて、CPU73が、PSU71から所定部分への電源の供給を停止または供給電圧を低減して省エネルギを行う省エネルギモードへの移行を制御している。
【0059】
したがって、業務の終了時、または、複合装置1がオフィス等の人がいる場所とは別の場所に設置されており複合装置1の使用時に部屋のライトを点灯して、使用しないときには消灯するような場合等において、消灯による複合装置1の設置環境の照明光量の変化を検知して、複合装置1を自動的に省エネルギモードに移行させることができ、無駄な電力の消費を効率的に防止することができる。
【0060】
また、本実施の形態の複合装置1は、CPU73が、光学センサ62による照明光量検出動作を複数回行って、当該照明光量が低下したことを所定回数確認した後、省エネルギモードに移行している。
【0061】
したがって、誤って一瞬消灯した時や光学センサ62部分が塞がれてしまった場合、さらには、光学センサ62に何らかの電気的ノイズが発生して誤検知が起こった場合等に、すぐに省エネルギモードに入ってしまうことを防止することができ、無駄な電力の消費を効率的に防止することができるとともに利用性を向上させることができる。
【0062】
さらに、本実施の形態の複合装置1は、省エネルギ動作を開始する前に、複合装置1の設置環境の照明光量を検出して、省エネルギモードへの移行を行う光量設定を行っている。
【0063】
したがって、複合装置1の設置場所を変更した場合や設置した後に長期間が経過して光量変化が生じている場合に省エネルギモードへの移行光量を再設定することで、省エネルギモードへの移行を適切かつ確実に行うことができる。
【0064】
なお、本実施の形態の複合装置1では、光学センサ62が1個も受けられている場合について説明したが、光学センサ62は、1個に限るものではなく、複数個、例えば、3個設けられていてもよい。
【0065】
この場合、CPU73は、各光学センサ62毎に、環境照明が暗くなってからの検出回数をカウントするカウンタのカウント値を、例えば、カウント値A、カウント値B、カウント値Cを設け、各光学センサ62について、図7に示すように、光量測定確認処理を行う。
【0066】
この光量測定確認処理では、例えば、図7に示すように、まず、環境照明が暗くなってからの検出回数をカウントするカウンタのカウント値Aを「0」にリセットし(ステップS301)、1つの光学センサ62の出力する検出電圧を増幅回路72で増幅し、この増幅した検出電圧をCPU73に取り込んでA/D変換器74でA/D変換を行って検出デジタル値として取り込む(ステップS302)。
【0067】
CPU73は、取り込んだ検出デジタル値を上記比較値Xと比較して、検出デジタル値の方が比較値Xよりも大きいか、すなわち、比較値Xの明るさよりも検出デジタル値の明るさの方が明るいかチェックし(ステップS303)、検出デジタル値が比較値Xよりも明るいときには、予め設定された一定時間T1(例えば、10秒)を設定したタイマ75をスタートさせて、一定時間T1が経過すると(ステップS204)、ステップS301に戻って、上記同様の処理を繰り返すことで、一定時間(10秒)毎に現在の明るさと比較値Xを比較する処理を繰り返し行う(ステップS301〜S304)。
【0068】
ステップS303で、検出デジタル値が比較値Xよりも小さいと、CPU73は、カウンタのカウント値Aを「1」だけインクリメント(A=A+1)して(ステップS305)、環境照明が消灯されたと判断して、予め設定された一定時間T2(例えば、10秒)を設定したタイマ75をスタートさせて、一定時間T2が経過すると(ステップS306)、ステップS302に戻って、光学センサ62からの光量の取り込みから上記同様に処理して、光量が少ない時間を計測する処理、すなわち、複合装置1の設置されている環境照明が暗くなってからの継続時間を計測する処理を行う(ステップS302〜S306)。
【0069】
この継続時間を計測する処理の途中に、ステップS303で、検出デジタル値が比較値Xよりも大きいと、CPU73は、前に消灯と判断した状態が、光学センサ62の誤検出または誤って消灯してしまったと判断し、一定時間T1経過後に(ステップS304)、ステップS301に戻って、カウント値Aをリセット(A=0)して、上記同様に処理する(ステップS301〜S304)。
【0070】
そして、上記CPU73は、この光量測定確認処理を、他の光学センサ62についても同様に行って、図8に示す省エネルギ処理を行う。すなわち、CPU73は、各光学センサ62に割り当てられている環境照明が暗くなってからの検出回数をカウントするカウンタのカウント値A、カウント値B、カウント値Cについて、図8に示すように、全てのカウント値、すなわち、カウント値A、カウント値B、カウント値Cが、予め設定されている設定検出回数(例えば、3回)以上になるかチェックし(ステップS401)、全てのカウント値が設定検出回数(3回)になると、CPU73は、環境照明が消灯されたと判断して、省エネルギモードに移行する(ステップS402)。
【0071】
このようにすると、1つの光学センサ62部分が塞がれる等の何らかの影響で暗い状態になった場合に、環境照明が消灯されていないにもかかわらず、省エネルギモードに移行することを適切に防止することができ、無駄な電力の消費を効率的に防止することができるとともに利用性をより一層向上させることができる。
【0072】
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0073】
【発明の効果】
請求項1記載の発明の画像形成装置によれば、少なくとも画像データに基づいて用紙に画像形成するとともに電源部から各部に電源の供給を行うに際して、当該画像形成装置の設置環境の照明光量を光量検出手段で検出し、当該光量検出手段の検出結果に基づいて、省エネルギ制御手段が、電源部から所定部分への電源の供給を停止または供給電圧を低減して省エネルギを行う省エネルギモードへの移行を制御するので、業務の終了時、または、画像形成装置がオフィス等の人がいる場所とは別の場所に設置されており画像形成装置の使用時に部屋のライトを点灯して、使用しないときには消灯するような場合等において、消灯による画像形成装置の設置環境の照明光量の変化を検知して、画像形成装置を自動的に省エネルギモードに移行させることができ、無駄な電力の消費を効率的に防止することができる。
【0074】
請求項2記載の発明の画像形成装置によれば、省エネルギ制御手段が、光量検出手段による照明光量検出動作を複数回行って、当該照明光量が低下したことを所定回数確認した後、省エネルギモードに移行するので、誤って一瞬消灯した時や光量検出手段部分が塞がれてしまった場合、さらには、光量検出手段に何らかの電気的ノイズが発生して誤検知が起こった場合等に、すぐに省エネルギモードに入ってしまうことを防止することができ、無駄な電力の消費を効率的に防止することができるとともに利用性を向上させることができる。
【0075】
請求項3記載の発明の画像形成装置によれば、光量検出手段を複数設け、省エネルギ制御手段が、当該複数の光量検出手段の検出結果に基づいて省エネルギモードへの移行を制御するので、1つの光量検出手段部分が塞がれる等の何らかの影響で暗い状態になった場合に、環境照明が消灯されていないにもかかわらず、省エネルギモードに移行することを適切に防止することができ、無駄な電力の消費を効率的に防止することができるとともに利用性をより一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施の形態を適用した複合装置の概略構成図。
【図2】図1の複合装置の要部ブロック構成図。
【図3】図1の複合装置の操作部ユニットの平面図。
【図4】図1の複合装置のシステム制御ユニット、PSU及び光学センサの回路構成図。
【図5】図1の複合装置による光量設定モード処理を示すフローチャート。
【図6】図1の複合装置による光量測定確認省エネルギ処理を示すフローチャート。
【図7】図1の複合装置による光学センサが複数設けられている場合の光量測定確認処理を示すフローチャート。
【図8】図7の光量測定確認処理に基づく省エネルギ処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 複合装置
2 画像読取ユニット
3 書込ユニット
4 画像形成ユニット
5 給紙ユニット
6 手差しユニット
11 コンタクトガラス
12 圧板
13 第1走行体
14 第2走行体
15 レンズ
16 3ラインCCDセンサ
21 感光体
22 帯電器
23 現像部
24 中間転写部
25 クリーニング部
26 除電部
27 転写部
28 定着部
29 中間転写ベルト
31〜33 給紙トレイ
34 搬送機構部
41 システム制御ユニット
42 操作部ユニット
43 画像表示ユニット
44 FAXユニット
45 画像処理ユニット
50 LCDタッチパネル
51 テンキー
52 スタートキー
53 クリア/ストップキー
54 リセットキー
55 割り込みキー
56 省エネキー
57 画質調整キー
58 コピーモード選択キー
59 FAX選択キー
60 スキャナ選択キー
61 画像コントラスト調整つまみ
62 光学センサ
71 PSU
72 増幅回路
73 CPU
74 A/D変換器
75 タイマ

Claims (3)

  1. 少なくとも画像データに基づいて用紙に画像形成するとともに電源部から各部に電源の供給を行う画像形成装置において、当該画像形成装置の設置環境の照明光量を検出する光量検出手段と、当該光量検出手段の検出結果に基づいて前記電源部から所定部分への電源の供給を停止または供給電圧を低減して省エネルギを行う省エネルギモードへの移行を制御する省エネルギ制御手段と、を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記省エネルギ制御手段は、前記光量検出手段による照明光量検出動作を複数回行って、当該照明光量が低下したことを所定回数確認した後、前記省エネルギモードに移行することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成装置は、前記光量検出手段を複数備え、前記省エネルギ制御手段は、当該複数の光量検出手段の検出結果に基づいて前記省エネルギモードへの移行を制御することを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像形成装置。
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