JP2004080337A - 画像形成装置 - Google Patents

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Yusuke Ishizaki
石▲ざき▼ 雄祐
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Abstract

【課題】省エネルギー化を促進することが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】省エネモードを有し、かつスキャナ機能及びプリンタ機能及びファクシミリ機能を有する画像形成装置において、省エネモードからの復帰時にスキャナ機能を用いて読み取った画像データを、装置本体内の記憶装置もしくはパソコンに取り込むイメージスキャナとして使用する場合あるいは、もしくはファクシミリとして読み取った画像データを送信する場合に、画像出力を行うプリンタエンジン部の消費電力を最小限にするシステム制御ユニット1を備えた。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、省エネ(エネルギー)モードを有し、かつスキャナ機能及びプリンタ機能及びファクシミリ機能を有する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、省エネルギーモードを備えた画像形成装置が知られている(特開2000−203129公報)。この画像形成装置においては省エネルギーへの移行は、操作部等に配置された手動スイッチが操作された時、もしくは内部タイマで設定した時間が経過した時に省エネモードに入る様に制御を行うことにより行われる。省エネモード時はメイン制御部やファクシミリユニット等、必要最小限のユニットにのみ電源が供給される状態となる。省エネモードからの復帰は手動スイッチの再押下、あるいは外部I/F(パソコンに接続されるプリンタユニットやファクシミリ機能を有するファクスユニット)からの復帰要求により実行される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来技術において、省エネモードからの復帰時には、メイン制御部はコピー動作を行うものとして通常の起動シーケンスを実行し、スキャナ、プリンタエンジンを含むフルシステムの立ち上げ動作を行う。ここで、省エネモードから立ち上げた後、読取った画像を画像形成装置内の記憶装置、もしくはパソコンに取り込むイメージスキャナとして使用する場合か、もしくはファクシミリ送信機として使用する場合は、プリンタエンジン部を必要としないが、従来技術ではスキャナ、プリンタエンジン部を含む全てに電源供給を再開してしまうことになり、定着ユニットもあり、スキャナ部に比べて極めて大きいプリンタエンジン部等の電力を無駄に消費してしまうという問題点があった。
そこで、本発明は、省エネルギー化を促進することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、省エネモードを有し、かつスキャナ機能及びプリンタ機能及びファクシミリ機能を有する画像形成装置において、省エネモードからの復帰時にスキャナ機能を用いて読み取った画像データを、装置本体内の記憶装置もしくはパソコンに取り込むイメージスキャナとして使用する場合あるいは、もしくはファクシミリとして読み取った画像データを送信する場合に、画像出力を行うプリンタエンジン部の消費電力を最小限にするシステム制御ユニットを備えた画像形成装置を最も主要な特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、システム制御ユニットは、プリンタエンジン部を構成する定着部に供給する電力を制限する画像形成装置を主要な特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、システム制御ユニットは、省エネモードからの復帰時にイメージスキャナもしくはファクシミリ送信機として使用するかどうかの確認を行う画像形成装置を主要な特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る画像形成装置の各ユニットの名称を外部に引き出して示す説明図である。以下、その構成を動作と併せて説明する。
画像読み取りユニット2において、原稿を光源により照射しながら原稿を走査して、原稿からの反射光を3ラインCCDセンサにより読み取り、画像データを画像処理ユニット3に送る。画像処理ユニット3では、スキャナγ補正、色変換、主走査変倍、画像分離、加工、エリア処理、階調補正処理などの画像処理を行ない、その画像データを画像書き込みユニット4へ送る。
画像書き込みユニット4では、画像データに応じてLD(レーザーダイオード)の駆動を変調する。一様に帯電され回転するドラムユニット8では、前記LDからのレーザービームにより潜像が書き込まれ、現像部10によりこの潜像にトナーを付着させて顕像化させる。
ドラムユニット8上に作られた画像は、中間転写部9の転写ベルト上に再転写される。中間転写ベルト上にはフルカラーコピーの場合4色のトナーが順次重ねられる(Bk、C、M、Yの4色)。フルカラーコピーの場合にはBk、C、M、Yの4色作像・転写工程が終了した時点で中間転写ベルトとタイミングを合わせて、給紙部11より転写紙が給紙され、紙転写部で中間転写ベルトから4色同時に転写紙にトナーが転写される。
トナーが転写された転写紙は搬送部を経て定着部12に送られ、定着ローラと加圧ローラによって熱定着され排紙される。また、コピーモード、スキャナモード、ファクシミリモード等のユーザーが設定するモードは、操作部ユニット5によって入力される。設定されたコピーモード等の操作モードはシステム制御ユニット1に送られ、システム制御ユニット1では設定されたコピーモードを実行するための制御処理を行う。この時、システム制御ユニット1から、画像読み取りユニット2、画像処理ユニット3、画像書き込みユニット4、画像表示ユニット7等のユニットに対して制御指示を行う。
上記の画像形成装置において、省エネモード時にはシステム制御ユニット1、ファクシミリユニット6、圧板開閉センサ等、一部のユニットにのみ通電を行うことにより、省エネルギー化を行いつつ、ファクシミリ受信や、パソコンからのプリント出力要求時にシステムが復帰できるようになっている。
【0006】
図2は操作部ユニットのレイアウト図である。省エネSWキー20は省エネモードへの移行時、省エネモードからの復帰時に使用する。テンキー21はコピー枚数などの数値入力を行う場合に使用する。リセットキー22は操作部の各選択、表示を初期設定値に戻す場合に使用する。割込みキー23はコピー中に割込んで別の原稿のコピーを行う場合に使用する。画質調整キー24は画質の調整時に使用する。コピーモード選択キー25は、ファクシミリ(ファクシミリ)、スキャナ等他のモードからコピーモードに変更を行う場合に使用する。スタートキー26はコピー、スキャナ、ファクシミリ開始のためのキーである。クリア/ストップキー27は入力値のクリアやコピー途中での中断時等に使用する。ファクシミリ選択キー28は他のモードからファクシミリモードに変更を行う場合に使用する。画像コントラスト調整ツマミ29は液晶表示部30の画面の明るさを調整するツマミである。液晶表示部30は、紙サイズ、給紙段、倍率等の表示を行い、またタッチパネル方式により上記表示項目の選択をすることができる。スキャナ選択キー31は他のモードからスキャナモードに変更を行う場合に使用する。
【0007】
図3は本発明の実施の形態に係る画像形成装置の省エネ制御に関連する機能ブロック図である。操作部ユニット5上に設置されている省エネSWキー20のONか、圧板センサ40による圧板開放の検知か、もしくはオプションとして自動原稿送り装置(ドキュメントフィーダー:DF)が接続されている場合のDF内の原稿センサ41が原稿を検知することによって、システム制御ユニット1に省エネモードからの復帰要求が行われた時に、まずシステム制御ユニット1は通常の立ち上げ動作を実施せずに、操作部ユニット5の電源及び制御信号を復帰する様に制御を行い、液晶表示部30にコピーモードの実施かスキャナモードの実施かファクシミリ送信モードの実施かを確認する選択画面を表示する。
この時液晶表示部30によっていずれかの選択ができるようにする。この画面の表示例を図4に示す。そこでコピーモードが選択された場合には、通常のシステム全体の立ち上げ動作を実施する様に制御を行う。
【0008】
スキャナモードもしくはファクシミリ送信モードの実施が選択された場合には、システム制御ユニット1は画像読み取りユニット2及び操作部ユニット5に供給する電源及び制御信号のみを復帰させてスキャナ機能が使用できる様に制御を行う。スキャナ動作もしくはファクシミリ送信の実施後はあらかじめ設定した一定時間の間スキャナモードもしくはファクシミリ送信モードのみ可のレディ状態を維持し、一定時間後省エネモードに入る様に制御を行う。この制御のフローチャート(S1〜S9)を図5に示す。
また、もしスキャナモードもしくはファクシミリ送信モードのレディ状態時にコピーモードで使用したい場合は、操作部ユニット5上に設けられているコピーモード選択キー25を押下することにより、システム制御ユニット1にて通常の立上げ動作を実行し、コピーレディ状態となるように制御を行う。この様な制御を行うことにより、画像形成装置の消費電力の中で大きな割合を占めるプリンタエンジン部の電力を無駄に消費することがなくなるので、省エネルギー化が達成できる。
【0009】
また本発明は、例えば画像読み取りユニット2と本体の電源が別々の供給となっていない画像形成装置において、操作部ユニット5上に設置されている省エネSWキー20のONか、圧板センサ40による圧板開放の検知か、もしくはオプションとしてDFが接続されている場合のDF内の原稿センサ41が原稿を検知することによって、システム制御ユニット1に省エネモードからの復帰要求が行われた時に、まずシステム制御ユニット1は通常の立ち上げ動作を実施せずに、操作部ユニット5のみを復帰する様に制御を行い、液晶表示部30にコピーモードの実施かスキャナモードの実施かファクシミリ送信モードの実施かを確認する選択画面を表示する。この時液晶表示部30によっていずれかの選択ができる様にする。
この選択画面からスキャナモードもしくはファクシミリ送信モードを選択したときに、省エネモードからシステムの立ち上げを実施するが、この時定着部12の定着ヒータ42に電源を供給しているラインのパワーリレー43をOFFに固定して定着部12への電源供給を行わない様に制御を行う。また、通常時の定着異常検知のシーケンスを行わない様に制御する。このフローチャート(S11〜S20)を図6に示す。
こうすることで、省エネモードからの復帰させてスキャナモードもしくはファクシミリ送信モードで使用する時に、プリンタエンジン部の消費電力の中でも極めて大きな割合を占める定着部12への電源供給が行われなくなるので、消費電力を最小限に押さえることができ、省エネルギー化を達成できる。
【0010】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の画像形成装置においては、スキャナ機能及びプリンタ機能及びファクシミリ送信機能を有する画像形成装置において、省エネモードから復帰させ、イメージスキャナもしくはファクシミリ送信機として使用する時には、画像出力を行うプリンタエンジン部の消費電力を最小限にする制御を行うことで、省エネルギー化を実現することができる。
請求項2の画像形成装置においては、プリンタエンジン部の消費電力を最小限にするために、定着部に供給する電力を制限する制御を行うことにより、省エネルギー効率を高めることができる。
請求項3の画像形成装置においては、省エネモードからの復帰時にイメージスキャナとしての使用か、ファクシミリ送信機としての使用か、複写機としての使用かの確認を行う手順を設けることにより、省エネモード復帰時の制御を決定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の各ユニットの名称を外部に引き出して示す説明図である。
【図2】操作部ユニットのレイアウト図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の省エネ制御に関連する機能ブロック図である。
【図4】液晶表示部の表示例を示す図である。
【図5】第1の制御例のフローチャートである。
【図6】第2の制御例のフローチャートである。
【符号の説明】
1 システム制御ユニット
2 画像読み取りユニット
3 画像処理ユニット
4 画像書きこみユニット
5 操作部ユニット
6 ファクシミリユニット
8 ドラムユニット(プリンタエンジン部構成要素)
9 中間転写部(プリンタエンジン部構成要素)
10 現像部(プリンタエンジン部構成要素)
12 定着部(プリンタエンジン部構成要素)

Claims (3)

  1. 省エネモードを有し、かつスキャナ機能及びプリンタ機能及びファクシミリ機能を有する画像形成装置において、省エネモードからの復帰時にスキャナ機能を用いて読み取った画像データを、装置本体内の記憶装置もしくはパソコンに取り込むイメージスキャナとして使用する場合、もしくはファクシミリとして読み取った画像データを送信する場合に、画像出力を行うプリンタエンジン部の消費電力を最小限にするシステム制御ユニットを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、システム制御ユニットは、プリンタエンジン部を構成する定着部に供給する電力を制限することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1記載の画像形成装置において、システム制御ユニットは、省エネモードからの復帰時にイメージスキャナもしくはファクシミリ送信機として使用するかどうかの確認を行うことを特徴とする画像形成装置。
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