JP2005102729A - 遊技機、遊技機用プログラム及び記録媒体 - Google Patents

遊技機、遊技機用プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】ステップアップ予告演出の実行中にリーチ演出が出現しても、ステップアップ予告演出が中止されずに最後まで展開されるようにすること。
【解決手段】相関関係にある複数の単位演出からなりこれらの単位演出が順次実行されることでストーリー性を有する一連の演出が実行され、当該一連の演出の進行に応じて遊技者に有利な遊技状態への移行可能性が高まることを示唆するステップアップ予告演出を表示する表示手段17と図柄制御装置61とを備えた遊技機である。図柄制御装置61は、表示手段17に表示されるステップアップ予告演出を中断する予告演出中断手段と、この予告演出中断手段により中断された前記ステップアップ予告演出の途中に、前記有利な遊技状態への移行可能性が高いことを示唆するリーチ演出を導入するリーチ演出導入手段と、このリーチ演出導入手段により導入されたリーチ演出の実行後、前記中断された前記ステップアップ予告演出を前記中断されたところから再実行させる予告演出復活手段として機能する。
【選択図】 図5

Description

本発明は遊技機、遊技機用プログラム及び記録媒体に関する。
遊技の進行と共に種々の演出を実行する遊技機の代表例として、所謂スロットマシンやパチンコ遊技機を例示できる。また、遊技の進行状況に応じた演出として、図柄による演出、音による演出、光による演出を例示できる。
遊技機として、パチンコ遊技機を例に説明する。
パチンコ遊技機は、図柄表示装置たる液晶表示ユニットで図柄を変動させたり、変動している図柄を有効ライン上で停止させたりして、現在の遊技状態を遊技者に報知する。
また、図柄による演出を表示する制御は、主制御装置(メイン基盤)及び副制御装置(サブ基盤)からなる遊技機の制御系で処理される。
主制御装置では、例えば遊技球の始動入賞口への入賞をトリガーとして、大当たり判定と呼ばれる乱数抽選システムが作動する。当該システムにおいては、引き当てた数値が、予め定めておいた大当たり用の数値に一致すれば当たりとなり、違えば外れになるという大当り抽選制御を行う。そして、この抽選結果を踏まえて、表示すべき演出のパターンや停止した状態で表示される図柄を決定する図柄選択制御(図柄の抽選制御)を行う。
副制御装置では、主制御装置から通知される指令を受信し、受信後は、予めROM(Read Only Memory)に記憶しておいた図柄やこの図柄を用いた演出をROMから読み出して液晶表示ユニットに表示させる。
ところで、数ある演出のうち特定の演出が実行されることで現在の遊技が大当たりする可能性のあることを告げる予告演出というものが知られている。
予告演出には様々な態様が考えられるが、例えばその一例として、演出(1)(A、B、C、D)、演出(2)(a、b、c、d)、演出(3)(α、β、γ、θ)・・・等、相関関係にある小分けされた演出(以下単位演出)からなり、これらの単位演出が(1)−(2)−(3)・・・という具合に順次実行されることでストーリー性を有する一連の演出が実行され、ストーリーが終了に近づくほどに遊技者に有利な遊技状態への移行可能性が高まることを示唆するようにした予告演出(以下ステップアップ予告演出)がある。なお、単位演出を構成する要素である、例えば単位演出(1)のA,B,C,D等を単位演出構成要素という。
ステップアップ予告演出の場合、複数種類の単位演出(1)、(2)、(3)・・・は副制御装置のROMに記憶されており、ストーリーが終了したならば大当たりの可能性が高まるため、ストーリーが展開する程に遊技者の大当たりへの期待感が高まる。このような演出は非常に凝ったものが多く、遊技者の中には遊技の勝敗よりも演出を見ることを楽しみにするものもいる程である。
ところで、有利な遊技状態への移行可能性が高いことを示唆するリーチ演出が周知であるが、前記ステップアップ予告演出の実行途中でリーチ演出が掛かることがある。その場合、例えば「単位演出(1)→単位演出(2)→リーチ演出→大当たり又は外れ」という
展開となる。
出現したリーチが大当たりに結びつけば、遊技者は単位演出(3)、(4)を観ることができなくても不満に思うことは少ないであろうが、リーチが外れた場合又は大当たりに結びつく可能性の小さなリーチ(例えばノーマルリーチ)が出現した場合は、外れたこと(又は外れるであろうという予想)に加えて残りの単位演出(3)、(4)を見れないことになる。そればかりか、予告演出の結果が大当たりであったか否かわからず終いとなり、遊技者としては不満が募る。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであって、その解決しようとする課題は、ストーリー性があり最後まで演出が実行された場合には大当たりへの期待感を高めることができるステップアップ予告演出の実行中にリーチ演出が出現した場合において、当該リーチ演出で外れはしたものの、ステップアップ予告演出を中止せずに最後まで展開されるようにすることで、ステップアップ予告演出のストーリー全部観ることができるとともに、一旦出現したステップアップ予告演出による大当たりへの期待感をリーチ演出による期待感と合わせて連続して持つことができる遊技機を提供することにある。
上記した技術的課題を解決するため、本発明では、以下の構成とした。
すなわち、本発明の遊技機は、相関関係にある複数の単位演出からなりこれらの単位演出が順次実行されることでストーリー性を有する一連の演出が実行され、当該一連の演出の進行に応じて遊技者に有利な遊技状態への移行可能性が高まることを示唆するステップアップ予告演出を表示する表示手段と、この表示手段に表示される前記ステップアップ予告演出を中断する予告演出中断手段と、この予告演出中断手段により中断された前記ステップアップ予告演出の途中に、前記有利な遊技状態への移行可能性が高いことを示唆するリーチ演出を導入するリーチ演出導入手段と、このリーチ演出導入手段により導入されたリーチ演出の実行後、前記中断された前記ステップアップ予告演出を前記中断されたところから再実行させる予告演出復活手段と、
を備えた。
本発明ではステップアップ予告演出がリーチ演出で中断されてもステップアップ予告演出を前記中断されたところから再実行させることができる。よって、リーチ演出で外れた結果、遊技者に有利な遊技状態へ移行しなくても、ステップアップ予告演出がリーチ演出の終了後継続するため、遊技者は、大当たりの期待感を連続して持てる。
また、ステップアップ予告演出が中断してもリーチ演出の終了後に復活、すなわち、中断されたステップアップ予告演出が前記中断されたところから再実行されて継続するようになるため、ステップアップ予告演出の全部を見ることができる。このため、ステップアップ予告演出を楽しみにしている遊技者の期待にも十分応えられる。
さらに、本発明の遊技機は、相関関係にある複数の単位演出からなりこれらの単位演出が順次実行されることでストーリー性を有する一連の演出が実行され、当該一連の演出の進行に応じて遊技者に有利な遊技状態への移行可能性が高まることを示唆するステップアップ予告演出及び前記有利な遊技状態への移行可能性が高いことを示唆するリーチ演出を表示する表示手段と、この表示手段に表示される前記ステップアップ予告演出及び前記リーチ演出が組み込まれた演出組込手段とを備え、前記演出組込手段が、前記ステップアップ予告演出に含まれる前記単位演出同士の間に前記リーチ演出が組み込まれている遊技機でもある。
この場合も、リーチ演出が外れてもリーチ演出の終了後ステップアップ予告演出が継続
するので、遊技者は大当たりの期待感を連続して持てる。
また、ステップアップ予告演出が中断してもリーチ演出終了後はステップアップ予告演出の残りの全部を観ることができるため、ステップアップ予告演出を楽しみにしている遊技者の期待にも十分応えられる。
加えて本発明は、相関関係にある複数の単位演出からなりこれらの単位演出が順次実行されることでストーリー性を有する一連の演出が実行され、当該一連の演出の進行に応じて遊技者に有利な遊技状態への移行可能性が高まることを示唆するステップアップ予告演出を表示する表示手段を有する遊技機のプログラムでもある。
本プログラムは、前記表示手段に表示される前記ステップアップ予告演出を中断する予告演出中断機能と、この予告演出中断機能により中断された前記ステップアップ予告演出の途中に、前記有利な遊技状態への移行可能性が高いことを示唆するリーチ演出を導入するリーチ演出導入機能と、このリーチ演出導入機能により導入されたリーチ演出の実行後、前記中断された前記ステップアップ予告演出を前記中断されたところから再実行させる予告演出復活機能とをコンピュータに実現させるためのものである。
加えて本発明は、相関関係にある複数の単位演出からなりこれらの単位演出が順次実行されることでストーリー性を有する一連の演出が実行され、当該一連の演出の進行に応じて遊技者に有利な遊技状態への移行可能性が高まることを示唆するステップアップ予告演出を表示する表示手段を有する遊技機のプログラムを記録した記録媒体でもある。
この記録媒体は、前記表示手段に表示される前記ステップアップ予告演出を中断する予告演出中断機能と、この予告演出中断機能により中断された前記ステップアップ予告演出の途中に、前記有利な遊技状態への移行可能性が高いことを示唆するリーチ演出を導入するリーチ演出導入機能と、このリーチ演出導入機能により導入されたリーチ演出の実行後、前記中断された前記ステップアップ予告演出を前記中断されたところから再実行させる予告演出復活機能とをコンピュータに実現させるための遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
ここで記録媒体としては、プログラムを流通させ得る有体物で足りる。また、好ましくは、ROM(Read Only Memory)、HD(Hard Disk)、MO(Magnet Optical)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)等の記録媒体が望ましい。また、記録媒体に記録される本発明のプログラムは、単体での流通も可能であり、例えば、インターネット等の通信媒体を介しての配布も可能である。
また、本発明は、上記課題を解決するための手段に記載の各種内容は、本発明の課題や技術的思想を逸脱しない範囲で可能な限り組合せることができる。
本発明によれば、ストーリー性があり最後まで演出が実行された場合には大当たりへの期待感を高めることができるステップアップ予告演出の実行中にリーチ演出が出現した場合において、当該リーチ演出で外れはしたものの、ステップアップ予告演出を中止せずに最後まで展開されるようにしたので、ステップアップ予告演出のストーリー全部観ることができるとともに、一旦出現したステップアップ予告演出による大当たりへの期待感をリーチ演出による期待感と合わせて連続して持つことができる。
以下、図面を参照して本発明に係る遊技機の好適な実施形態について説明する。
本実施の形態では、風営適正化法(風俗営業等の規則及び業務の適正化等に関する法律)の内規上「第1種」に区分されるパチンコ遊技機を例に説明する。
<遊技機の概略構成>
本実施の形態に示す遊技機1は、図1に示すように遊技機1の設置場所たる遊技店の所謂「島」に固定された外枠3と、この外枠3に一側を保持され且つ外枠3に対して開閉自在に設けられた表枠4と、表枠4の前面上部に開閉自在に設けられた窓枠5とを備えている。また、遊技機1の主要構成部品は、表枠4に集約して取り付けられている。
<表枠4の構成>
図1及び図3からわかるように、表枠4に設けられる主要構成部品としては、盤面に遊技領域が形成された遊技盤6、遊技機1に供給すべき遊技球(以下、パチンコ球という)及び遊技機1より払い出される賞球を一時貯留する受け皿2、遊技球を遊技盤6の上部に打ち出すための発射駆動装置7、この発射駆動装置7を操作するための操作ハンドル8、必要に応じて所定個数の賞球を受け皿2内に払い出すパチンコ球払出装置(遊技球払出装置)53、遊技に係る主たる制御を行う主制御装置50、主制御装置50から出力された指令により各種装置を制御する副制御装置60等があげられる。そして、CPUを含む主制御装置50や副制御装置60等は特定のボード上に構成されるコンピュータとして機能する。
<窓枠5の構成>
図1に示すように、表枠4に設けられる窓枠5は、遊技者がその枠内に先の遊技盤6を覗き見ることのできる透視窓9を備えている。また、この透視窓9にはガラスが嵌め込まれ、さらに透視窓9の外周には、装飾LED10、装飾ランプ11、及びスピーカ12が設けられている。
<受け皿2の構成>
図1に示すように、 表枠4に設けられる受け皿2は、窓枠5の下方に取り付けられている。
受け皿2の内部には螺旋状のスロープが形成され、その最上流部には、CRユニット70(図3参照)に通じる遊技球借入口2aが設けられている。また、その下流には賞球払出し用の賞球払出口2bが設けられている。最下流部には、受け皿2内のパチンコ球を一列に整列して遊技機1内に導く貯留球整列路2cが形成されている。そして、貯留球整列路2cの末端に、発射駆動装置7に通じる遊技球供給口2dが設けられている。また、受け皿2の前面には、受け皿2内のパチンコ球を受け皿2外に排出させるための球抜きボタン2e,2fが設けられている。
<操作ハンドル8の構成>
図1に示すように、 受け皿2の左下には、灰皿20が設けられている。また、受け皿2の右下に、操作ハンドル8が設けられている。操作ハンドル8は、表枠4の裏面に設けられた発射駆動装置7を作動させるためのメインスイッチや、操作の有無を検知するタッチアンテナを内蔵している。そして、この操作ハンドル8を対象とした開度操作によって、パチンコ球の打力調整が可能になっている。
より詳しく説明すると、メインスイッチやタッチアンテナの出力は、遊技機背面に設けられる発射制御装置52(図3参照)に入力され、発射駆動装置7は、この発射制御装置52の制御下でパチンコ球を遊技盤6に打ち出す。また、発射駆動装置7には、パチンコ球を打ち出す打出杆、及び打出杆を連続的に揺動させる電動モータ(共に図示せず)などが組み込まれており、発射制御装置52は、メインスイッチの出力を打出杆の可動量など
に反映させて、パチンコ球の打力を調整している。
<発射停止ボタン21の説明>
また、パチンコ球の打ち出しに関して、本実施の形態では、受け皿2の左方に発射停止ボタン21を設けている。この発射停止ボタン21は、遊技者の判断のもと、操作ハンドル固定のままパチンコ球の発射操作を一時停止させるための外部操作装置であり、遊技者は、この発射停止ボタン21を押下することで、操作ハンドル8の開度を維持しつつも任意のタイミングでパチンコ球の発射を一時停止することができる。
<パチンコ球払出装置53の構成>
パチンコ球払出装置53(図3参照)は表枠4の裏面側に設けられ、賞球たるパチンコ球を貯留するタンクと、賞球として払い出されるパチンコ球を数える賞球計数装置と、遊技機1の背面に設けられたパチンコ球タンク内のパチンコ球を賞球計数装置に送る賞球整列レールとを備えている(いずれも図示せず)。そして、その時々に要求される必要個数のパチンコ球を賞球計数装置にて計数し、先の受け皿2内に賞球として払い出す。
<払出制御装置51の構成>
また、図3に示すように、パチンコ球払出装置53は、払出制御装置51に接続されている。
払出制御装置51は、主制御装置50から出力される制御指令に基づきパチンコ球払出装置53による賞球の払出動作を制御している。また、払出制御装置51には、パチンコ球払出装置53の他、球貸信号制御装置71が接続されており、払出制御装置51は、球貸信号制御装置71を介してCRユニット70を操作し、必要個数のパチンコ球を受け皿2内に供給する。
<遊技盤6の構成>
遊技盤6は合板からなり、図2に示すように略正方形状をなす。また遊技盤6は表枠4の裏面に遊技盤収納枠(図示せず)により固定されている。また、遊技盤6の前面には、ガイドレール13a及びパチンコ球規制レール13bが設けられている。ガイドレール13a及びパチンコ球規制レール13bで囲まれた領域により遊技領域が構成されている。
<遊技領域の説明>
遊技領域には、遊技釘や風車等などの障害物14と、パチンコ球の進入し得る入賞口が形成された各種入賞装置25,26,27,28と、入賞に至らなかったパチンコ球を遊技領域の外部に排出するアウト口15と、遊技盤6の略中央に配置され、種々の図柄を用いた演出を表示する可変表示装置17が設けられている。可変表示装置17は、各種図柄により現在の遊技状態を表示する表示手段といえる。
<遊技領域に設けられる装置>
また、可変表示装置17の上部には、後に詳述するスタートチャッカ26の開放制御に係る当否判定の結果を「○」「×」等の記号で告知する普通図柄表示装置(LED表示装置)18と、当否判定の実行に係る権利の保留数を表示する通過保留数表示ランプ16と、始動入賞の保留数を表示する特定保留数表示ランプ19等が設けられている。また、可変表示装置17の両側には、開放制御の当否判定で実行される乱数抽選の契機をなすスルーチャッカ49が設けられている。
<釘等の障害物の説明>
遊技釘や風車などの障害物14は、遊技盤6上に打ち出されたパチンコ球の落下方向に変化を与えてパチンコ球の処理に面白みを持たせる機能と、各種入賞装置25,26,27,28並びにスルーチャッカ49の近傍にパチンコ球を誘導する機能とを兼ね備えてい
る。
<入賞装置の概略説明>
また、入賞装置として、パチンコ球が入り込むことで所定個数の賞球(パチンコ球)の払出しに繋がる一般入賞装置25と、後に詳述する大当たり抽選制御の契機をなしたり、図柄の変動表示を開始させるためのトリガーとなるスタートチャッカ(始動入賞装置)26と、特別遊技状態への移行時に開かれる開閉扉27cを備えた大入賞装置27と、スタートチャッカ26を一定期間開放するためのトリガーとなる開放用入賞装置28などを設けている。
<入賞、始動入賞の定義>
なお、各入賞装置には、パチンコ球の通過を検知するためのセンサ(図示略)が内蔵されており、そのセンサの出力は、主制御装置50(図3参照)の入力ポートに入力されている。また、本明細書では、これら入賞装置25,26,27,28に設けられる入賞口にパチンコ球が入る動作を以て入賞と称する。また、特に、スタートチャッカ26にパチンコ球が入った場合には、この入賞を「始動入賞」と称することもある。
<スタートチャッカ26の説明>
始動入賞装置であるスタートチャッカ26は、遊技盤中央に設けられた可変表示装置17の下方に配置されている。また、スタートチャッカ26に形成された始動入賞口26aの両側には、スタートチャッカ26の開放制御の実行下で始動入賞口26aの外方に動いて、始動入賞口26aの開口面積を拡大するための可動片26bが設けられている。
<始動入賞装置26の作動原理>
可動片26bは、スタートチャッカ26に組み込まれたソレノイドにリンク機構を介して連結され、このソレノイドに対する通電の有無により入賞口26aの外方若しくは内方に動く。なお、ソレノイドは可動物制御装置67(図3参照)に接続されており、通電に係る制御は、主制御装置50の管理のもと、可動物制御装置67で処理されている。
<普通図柄表示装置18の説明>
普通図柄表示装置18は、スタートチャッカ26の開放制御の実行の有無に係る当否判定の結果を告知する普通図柄を表示するための表示装置であり、例えば、普通図柄として「○」「×」等の記号を表示する。例えば、当否判定で当選になると「○」を表示し、また、落選になると「×」を表示する。
<始動入賞口26aの開放制御の概要>
始動入賞口26aの当否判定の当選は、当業者並びに遊技者に於いて「小当り」と称され、この小当りの当選を条件にスタートチャッカ26の開放制御が開始される。また、開放制御の実行下では、スタートチャッカ26に設けられる可動片26bが所定周期で外方に動き、通常時に較べて入賞口26aの間口が広がるため、入賞口26aに対してパチンコ球が入賞し易くなる。よって、遊技者は、この間有利に遊技を楽しむことができる。
<スルーチャッカ49の機能説明>
また、上記当否判定の実行の権利は、先のスルーチャッカ49に対するパチンコ球の通過を以て成立する。つまり、パチンコ球がスルーチャッカ49を通過すると、小当りの当否判定に係る乱数抽選の抽選権を得、主制御装置50は、この抽選権の成立を条件に小当りの当否判定を行っている。また、この+抽選権は、例えば、保留数4を上限にその権利の行使が保留されることもあり、その保留数は、通過保留数表示ランプ16の点灯数から確認できるようになっている。
<大入賞装置27の構成>
大入賞装置27は、他の入賞口に較べて広い間口を有する大入賞口27aと、大入賞口27aの内部に開口したVゾーン(継続入賞領域)27bと、通常の遊技状態では、大入賞口27aへのパチンコ球の進入を阻止する開閉扉27cとを備えている。また、開閉扉27cは、特別遊技状態の継続下で実行される開閉制御のもとで開閉され、大入賞口27aの内部に至る通路を確保する。
<大入賞装置の制御概略>
また、開閉扉27cは、上述の始動入賞口26aと同様に、遊技盤6の裏面に設けられたソレノイド(図示せず)にリンク機構を介して連結されており、主制御装置50の管理のもと、可動物制御装置67によって、その開閉が制御がされる。
<大入賞装置27の開放制御の説明>
また、開閉制御とは、通常閉じている開閉扉27cを、この開閉制御の実行下で開閉して、大入賞口27aに対するパチンコ球の進入(入賞)を可能にする制御である。また、特別遊技状態の継続下では、この開閉扉27cの単位作動期間を1ラウンドとして、通常、15〜16ラウンドを上限にラウンドが消化される。そして、このラウンドの消化に伴い順次開閉制御が発生する仕組みになっている。
続いて、開放用入賞装置28について説明する。
開放用入賞装置28には、パチンコ球の進入可能な開放口28aが形成されており、本実施の形態で、大入賞装置27の両側に計2カ所設けられている。また、開放口28aに対するパチンコ球の入賞時には、スタートチャッカ26に設けられる可動片26bが一定期間開放状態になり、スタートチャッカ26に対するパチンコ球の進入が容易になる。
<特定保留数表示ランプ19の概要>
特定保留数表示ランプ19は、複数のランプを備え、そのランプの点灯個数によって始動入賞の保留数を表示している。なお、ランプの点灯制御は、副制御装置の一つであるランプ制御装置62(図3参照)で管理されており、保留に値する始動入賞があった場合には、その始動入賞を受けてランプの点灯数が一つ増える仕組みになっている。また、保留された始動入賞が各種制御の実行に伴い消化されたときには、ランプの点灯数が一つ減るように制御されている。
<可変表示装置17の概要>
可変表示装置17は、図柄をモチーフとした画像データ(識別情報)が組み合わされて種々の演出を表示する。図柄の表示を例に説明すれば、あたかも回胴上に付された図柄の如く各画像データを図柄の表示領域に設けられる有効ライン上で連続的に可変表示する。
また、可変表示装置17は、図柄と共にキャラクタ画像や背景画像を表示し、これら図柄やキャラクタ画像並びに背景画像の演出によって遊技者に視覚上得られる意外性や面白みを提供している。なお、本明細書では、これらキャラクタ画像や背景画像を含み、単に「図柄」と称することもある。従って、可変表示装置17は、図柄表示装置(表示手段)である。
<可変表示装置17の制御>
次に可変表示装置17の制御方法について説明する。
可変表示装置17の制御に要するプログラムが実行されると、主制御装置50のCPU50aは、始動入賞の成立を契機に、遊技者にとって有利な遊技状態に移行させるか否かの判定にあたる大当たり乱数抽選制御処理(以下、単に大当たり抽選制御と称する)を実行する。このように遊技機のプログラムの一部として、遊技上の当たりかハズレかの判定
を行うシステムを大当たり判定システム(大当たり判定手段)という。
また、主制御装置50は、図柄の演出パターン、仮停止図柄、確定停止図柄、ステップアップ予告演出、リーチ演出を決定するための各乱数抽選を更に実行する。この乱数抽選では、先の大当たり抽選制御の抽選結果に基づき「アタリ」に対応したデータ選択テーブル、又は「ハズレ」に対応したデータ選択テーブルその他のテーブルを対象に乱数抽選を実行する。そして、この乱数抽選で抽出した乱数を含む乱数範囲値に設定されている演出パターンのデータ、確定停止図柄の種別データ、ステップアップ予告演出のデータ、リーチ演出のデータ等に対応する制御指令が生成され、当該指令が副制御装置60の一つである図柄制御装置61に一方向通信で送信される。すなわち引き当てた乱数値に対応して種々のデータが選択され、これに応じて各種演出が実行されるのである。
そして、図柄制御装置61では、受信した制御指令を解析し、この制御指令に対応する仮停止図柄、確定停止図柄、ステップアップ予告演出の画像データを図柄制御装置61のROM61aから読み出して、種々の演出と共に可変表示装置17に表示する。
なお、前記その他のテーブルには、どのリーチ演出を選択するかを決定するリーチ演出用テーブルや可変表示装置17に表示される演出について、通常の演出に要する時間よりも短い時間での演出を実行する短時間演出実行手段である時短テーブル、特別プレミアム演出を実行する特別変動パターンテーブル、ステップアップ予告演出をどれにするかを決定するステップアップ予告演出用テーブル等が含まれる。
<図柄の定義>
「仮停止図柄」とは、可変表示装置17の有効ライン上で、あたかも一旦停止するかの如く表示態様で表示される図柄である。また、「確定停止図柄」とは、可変表示装置17の有効ライン上に停止する図柄である。
ステップアップ予告演出データについて詳しく述べる。
また、図柄制御装置61のROM61aには、所定テーブルにステップアップ予告演出データの一例α(以下、予告演出データα)が記憶されている(図5参照)。予告演出データαには、相関関係にある小分けされた演出(単位演出)(1)〜(5)が含まれる。
<予告演出データα>
次に、図6及び図7を参照して、図柄制御装置61のROM61aに記録されているステップアップ予告演出データαとそれを構成する単位演出(1)〜(5)について説明する。なお、単位演出(1)〜(5)は、それぞれステップアップ予告演出を構成する1シーンの画像データを示している。また、単位演出(1)〜(5)の画像データは、学校の休み時間中に起きた出来事をアニメ化したものである。
単位演出(1)の画像データは、図6(a)に示すように、教室内から見た廊下側の窓が表示され、その窓に廊下を通過する女性教師の姿が表示された画像である。なお、単位演出(2)〜(5)の画像データも教室内から廊下側の窓を見た状態である。
単位演出(2)の画像データは、図6(b)に示すように、図6(a)の画面に続いて廊下を通過する女性教師を追う生徒3人の姿がその窓に表示された画像である。
単位演出(3)の画像データは、図6(c)に示すように、教室から廊下へ出ようとしてドアを開けた生徒と女性教師がドアのところで出会い頭に衝突し、慌てた生徒が倒れてドアに挟まれる姿が表示された画像である。なお、この単位演出(3)の画像データが表示されると、遊技状態が大当たり状態へ移行する確率が仮に60%であることを示す。
単位演出(4)の画像データは、図6(d)に示すように、慌ててドアに挟まれた生徒が前記3人の生徒にからかわれたので、今度は女性教師が前記3人の生徒を追いかけるシーンが表示された画像である。なお、この単位演出(4)の画像データが表示されると、遊技状態が大当たり状態へ移行する確率が80%であることを示す。
単位演出(5)の画像データは、図7に示すように、図6(c)で表示されたドアに挟まれた生徒が教室のドアや壁を押し倒してしまう姿が表示される画像である。なお、この単位演出(5)の画像データが表示されると、遊技状態が大当たり状態へ移行する確率がほぼ100%であることを示す。
このようにステップアップ予告演出は、相関関係にある単位演出(1)〜(5)を段階的に表示することで大当たり状態への期待感を高めている。
<主制御装置50の構成>
主制御装置50は、遊技に係る主たる制御(基本プログラム)を実行する装置であり、基本処理装置であるCPU(Central Processing Unit)50a、CPU50aでの処理に用いられるデータを一時記憶するRAM(Random Access Memory)50c、CPU50aにて処理する各種プログラムを記録したROM(Read Only Memory)50bを備えている(図3参照)。
<主制御装置50に記憶されるプログラムの概要>
ROM50bに記録されるプログラムの一例を説明すれば、大当たり抽選制御、図柄の演出パターン、仮停止図柄、確定停止図柄、ステップアップ予告演出、リーチ演出を決定する等のために用いられる乱数抽選実行用のプログラム、大当たり抽選制御の判定結果を踏まえて各種副制御装置60に出力すべき制御指令を生成・出力する出力制御プログラムなどを例示できる。
<副制御装置の概要説明>
また、主制御装置50には、図柄制御装置61、ランプ制御装置62、音声制御装置63等の副制御装置60が接続されており、主制御装置50は、各副制御装置60に対して、先行指令及び後続指令等からなる制御指令を送信している。
<ランプ制御装置の概要説明>
副制御装置の一つであるランプ制御装置62は、主制御装置50から出力される制御指令に基づき、電飾品を用いての演出を制御する。
より詳しくは、特定保留数表示ランプ19や通過保留数表示ランプ16の制御プログラム、並びに各種入賞装置に組み込まれる電飾及び遊技機前面に設けられる装飾LED10等の発光を制御するためのプログラムを記録したROM62bと、ROM62bに記録されるプログラムを主制御装置50から出力される制御指令に基づき処理するCPU62aと、CPU62aでの処理に用いられるデータを一時記憶しておくRAM62cと、を備えている。
<音声制御装置の概要説明>
音声制御装置63は、遊技機1の前面に設けられたスピーカ12を制御するための装置であり、スピーカ12の制御に用いるプログラムを記録したROM63bと、ROM63bに記録されるプログラムを主制御装置50から出力される制御指令に基づき処理するCPU63aと、CPU63aでの処理に用いられるデータを一時記憶しておくRAM63cと、を備えている。
<図柄制御装置の概要説明>
図柄制御装置61は、主制御装置50から出力される制御指令に従い画像データを生成してビデオ・ディスプレイ・プロセッサ(VDP)65に送信し、このビデオ・ディスプレイ・プロセッサ65を介して各種図柄を可変表示装置17に表示する機能を備えている。
詳述すると、図柄制御装置61は、主制御装置50から受信した制御指令を解析して、その時々に適した画像データを生成する画像生成プログラムを記録したROM61bと、ROM61bに記録される画像生成プログラムを主制御装置50から出力される制御指令に基づき処理するCPU61aと、CPU61aでの処理に用いられるデータを一時記憶しておくRAM61c等とを備えている。
図柄制御装置61は、主制御装置50から受信した制御指令を解析し、前述の演出パターンテーブルを参照して、該当する演出パターンから画像データを生成する画像生成処理を行う。
[基本プログラム]
<初期設定>
まず、図4に示すように、主制御装置50は、電源の投入を受けて基本プログラムを立ち上げ、初期設定処理を実行する(S100)。本初期設定処理では、電源断チェック処理、及びRAM領域の初期化、並びに各副制御装置に対する通常起動指令の送信処理、また、エラー状態の復帰回復処理、システムタイマ割込処理を実行する。
<初期設定:電源断チェック処理>
このうち電源断チェック処理は、電源断発生後の電源投入か否か、すなわち電源断復帰からの起動か/通常状態(稼働状態)からの起動かを振り分ける。また、その振り分けにあたりチェックすべき項目として、本実施の形態では、(1)RAMクリアスイッチの遮断状態、(2)電源断発生時にセットされたフラグの値、(3)全RAM領域の内容を、チェック項目として設定している。
<初期設定:エラー解除>
また、この電源断チェック処理の結果、電源断復帰からの起動と判定されたときには、上記RAMの初期化、並びに各副制御装置に対する通常起動指令の送信処理を実行し、これらの処理によって電源断時のエラーを解除している。
<初期設定:タイマの更新の説明>
また、主制御装置は、各種データの初期化の後にシステムタイマ割込処理を実行する。
本システムタイマ割込処理は、後述のステップ101からステップ113までをメインルーチンとして、このメインルーチンを遊技機稼働中のマシンサイクルとして定期に実行するための処理であり、例えば、主制御装置50に内蔵されたクロックのリセット信号に基づきタイマを更新し、このタイマの値をもとにマシンサイクルを確立させる。
<乱数更新処理>
続いて、初期設定処理の後、主制御装置50は、続くステップ101に移り、大当たり抽選制御その他の乱数抽選制御に於いて実行される乱数抽選の乱数範囲値を設定する。また、この設定した乱数範囲値内にて定期に乱数を更新し続ける乱数更新処理を実行する。
<入賞管理処理>
また、乱数更新処理の後、主制御装置50は、入力管理処理(S102)の一処理として、始動入賞球検知センサ(特定入賞球検知センサ)47、大入賞球検知センサ(特別入
賞球検知センサ)48、通過球検知センサ46等から得られるセンサ出力を、入力ポートを介して読み込む。
ここで始動入賞球検知センサ47は、上記スタートチャッカ26に入賞したパチンコ球を検知するセンサである。また、大入賞球検知センサ48は、大入賞装置27に入賞したパチンコ球を検知するセンサである。通過球検知センサ46は、スルーチャッカ49に入賞したパチンコ球を検知するセンサである。
<入賞管理処理の詳細>
また、入賞管理処理では、上記入力ポートのチェック、及び主制御装置50に設けられるスイッチのエッジ検出を実行する。また、これらポート及びスイッチのチェックに加え、全入賞装置の入賞情報を個別に集計し、また、これらのチェックによって得られた信号並びに全入賞装置の入賞情報を、以後の各種処理において活用し得るデータに変換するデータ変換処理を実行する。なお、ここで入賞情報とは、パチンコ球を検知したか否か、また、パチンコ球入賞のタイミング等に相当する。
<普通図柄制御処理>
次に、主制御装置50は、補給球切れエラーや受け皿満タンエラー等の異常監視処理を実行し(S103)、その後に普通図柄制御処理を実行する(S104)。
<普通図柄制御処理の詳細>
普通図柄制御処理では、小当りの当否に係る当否判定が実行される。この当否判定では、通過球検知センサ46で取得した入賞情報(例えば、入賞の成立タイミング)を乱数抽出のパラメータに乱数抽選が実行される。また、この当否判定の結果に基づき普通図柄表示装置18にて表示すべき「○」「×」等の普通図柄が決定される。
<特別図柄制御処理>
次に、主制御装置50は、特別図柄制御処理を実行する(S105)。
特別図柄制御処理は、始動入賞の成立によって得られる情報(例えば、入賞の成立タイミング)に基づき大当たり抽選制御を実行し、この大当たり抽選制御の抽選結果に対応する先行指令を準備する。また、あわせて表示すべき確定停止図柄に対応した図柄の指定や、この図柄の表示に用いる演出パターンのデータ等を乱数抽選にて選出し、この選出したデータに対応する後続指令を準備する。
<出力管理処理>
次に、主制御装置50は、出力管理処理を行う(S106)。
出力管理処理では、各副制御装置(図柄制御装置61、音声制御装置63、ランプ制御装置62、払出制御装置51等)に送信すべき制御指令を編集し、適宜のタイミングで各副制御装置に対してその制御指令を送信する。また、あわせて外部(ホールや試験機関等)の集中管理装置54にも所望のデータを送信する。
<可変図柄表示制御処理:特図/普図>
続いて、可変図柄表示制御処理を実行する(S107)。本処理は、特別図柄制御処理で生成された制御指令を可変表示装置17及び普通図柄表示装置18に送信して、上述の如く各種図柄を可変表示装置17及び普通図柄表示装置18に表示させる。
<普通図柄電動役物制御処理>
主制御装置50は、普通図柄電動役物制御処理を実行する(S108)。普通図柄電動役物制御処理は、先の普通図柄制御処理にて得られた小当りの当否判定の結果を参照して、この当否に基づき可動片26bの開閉操作を行う。より詳しくは、小当りの当選を条件
に開放制御を実行し、この開放制御のもと、スタートチャッカ26に設けられたソレノイドに電圧を印可して可動片26bを開く。
<大入賞領域制御処理>
次に、主制御装置50は、大入賞領域制御処理を実行する(S109)。
大入賞領域制御処理は、大当たり抽選制御の抽選結果を参照し、大当たり抽選制御の当選を受けて大入賞装置27の開閉制御を実行する。
<大入賞領域制御処理:開閉扉の制御>
より具体的には、特別遊技状態への移行に伴う第1ラウンドの開始を受け、主制御装置50は、可動物制御装置67を介して大入賞装置27のソレノイドに適宜のタイミングで電圧を印可し、開閉扉27cを作動させる。また、開閉扉27cの作動開始後、予め定められた時刻に達した、或いは大入賞口27aに入り込んだパチンコ球の数(入賞数)が上限値に達したなどの条件の成立をもってソレノイドに対する通電を停止し、開閉扉27cの開閉制御を一旦終了する。また、当該開閉制御の終了を以て第1ラウンドの終了とみなす。
<大入賞領域制御処理:ラウンドの説明>
また、主制御装置50は、第1ラウンドの開催中に、大入賞口27a内部のVゾーン27bにパチンコ球が入り込んだことを受け、この第1ラウンドの終了後に、続く第2ラウンドを開始する。そして、第2ラウンドの開始を受けて、再び開閉扉27cの開閉制御を開始する。また、以後、同様に、Vゾーン27bでの入賞を条件に、最大15〜16ラウンドを上限に、続く第3ラウンド及び第4ラウンド等へとラウンドを発展させる。
<大入賞領域制御処理:Vゾーンの説明>
また、ラウンドの開催中にVゾーン27bに入賞がなかった場合には、全ラウンドの消化を待たずして、当該ラウンドの終了後に特別遊技状態を終了し、主制御装置50は、各種装置の制御状態を通常の遊技状態に対応した制御状態に復帰させる。このように大入賞領域処理では、ラウンドの継続の有無を踏まえ、例えば15〜16ラウンドを上限に開閉扉27cの開閉制御を実行する。
<払出制御処理>
続いて、主制御装置50は、払出制御処理を行う(S110)。
この払出制御処理では、ステップ102の入力管理処理で得られた各種センサの出力に基づき入賞の有無を把握し、入賞時には、パチンコ球払出装置53を介して、その入賞に見合う賞球の払出しを行う。
<ランプ・LED制御処理/音声制御処理>
また、ランプ・LED制御処理(S111)、及び音声制御処理を実行する(S112)。
ランプ・LED制御処理では、大当たり抽選制御の抽選結果を踏まえて装飾ランプ11や装飾LED10の点滅による光の演出を遊技者に提供する。また、併せて上記特定保留数表示ランプ19の点灯数を変更する。
また、音声出力制御では、大当たり抽選制御の結果を音声制御装置63に読み込み、スピーカ等にて構成される音声発生装置12を介して、遊技の進行に応じた音の演出を遊技者に提供する。
<最終処理:電源断処理>
そして、本メインルーチンの最終処理として、主制御装置50は、電源が断たれたか否
かを把握し(S113)、電源遮断時には、本処理ルーチンを一旦抜ける。また、未だ遊技機が稼働中であると判断したときには、ステップ101に戻り、再度ステップ101からステップ113に至るメインルーチンを繰り返す。
このように遊技機1の制御系では種々の制御が実行され、これら各種制御の実行によって遊技機1の各種装置の制御が為されている。また、これらの制御によって遊技者に遊技を提供している。
<本願発明の導入説明>
ところで、本明細書の課題に記載したように、従来の予告演出は、ステップアップ予告演出の場合、表示態様が途中で途切れると、期待度も途切れてしまうと共に、遊技者は表示されるはずであった関連する図柄を見ることができないので、遊技者を遊技機に惹きつけることが難しいといった問題があった。
そこで本実施の形態の遊技機1は、可変表示装置17に表示されるステップアップ予告演出を中断する予告演出中断機能と、この予告演出中断機能により中断された前記ステップアップ予告演出の途中に、前記有利な遊技状態への移行可能性が高いことを示唆するリーチ演出を導入するリーチ演出導入機能と、このリーチ演出導入機能により導入されたリーチ演出の実行後、前記中断されたステップアップ予告演出を前記中断されたところから再実行させる予告演出復活機能とをCPU61a(コンピュータ)に実行させるための遊技機用プログラムを図柄制御装置61のROM61bに記憶してある。
この結果、遊技機1は、相関関係にある既述の単位演出(1)〜(5)からなりこれらの単位演出(1)〜(5)が順次実行されることでストーリー性を有する一連の演出が実行され、当該一連の演出の進行に応じて遊技者に有利な遊技状態への移行可能性が高まることを示唆するステップアップ予告演出を表示する表示手段としての可変表示装置17と、この可変表示装置17に表示される前記ステップアップ予告演出を中断する予告演出中断手段としての図柄制御装置61と、この予告演出中断手段として機能する図柄制御装置61により中断された前記ステップアップ予告演出の途中(単位演出同士の間のこと)に、前記有利な遊技状態への移行可能性が高いことを示唆するリーチ演出を導入するリーチ演出導入手段としての図柄制御装置61と、このリーチ演出導入手段により導入されたリーチ演出の実行後、前記中断されたステップアップ予告演出を前記中断されたところから再実行させる予告演出復活手段としての図柄制御装置61とを備えているといえる。
ステップアップ予告演出の中断とは、例えば、前記単位演出(1)−単位演出(2)が終了した時点で演出が中断し、単位演出(3)にすぐに移行しないことを意味する。
リーチ演出としてはどんな演出でも構わないが、単位演出(1)〜(5)と何らかの関連性があるものがストーリー性があって面白い。
ステップアップ予告演出の復活とは、リーチ演出で結果が出た時点で即座に単位演出(3)に移行することであるが、単位演出(3),(4)を飛ばして単位演出(5)に移行させてもよい。このようにするとリーチ演出で外れでもステップアップ予告演出では当たりに成る可能性が一気に増えたことになるので、遊技者の興味が一層高まる。なお単位演出(5)に一気に移行できるように、図柄制御装置61に移行機能を持たせてもよい。よってこの場合、図柄制御手段61は演出移行手段として機能する。
このように機能する遊技機1では、ステップアップ予告演出がリーチ演出で中断されてもステップアップ予告演出を前記中断されたところから再実行させることができる。よって、リーチ演出で外れた結果、遊技者に有利な遊技状態である大当たりにならなくても、リーチ演出の実行により一旦中断されたステップアップ予告演出がリーチ演出の終了後継
続する。このため、遊技者は、リーチ演出で外れてもステップアップ予告演出の結果次第によっては有利な遊技状態へ移行する可能性があるので大当たりの期待感を続けて持てるようになる。
また、ステップアップ予告演出が中断してもリーチ演出の終了後はステップアップ予告演出が復活するため、ステップアップ予告演出の全部を見ることができる。よって、ステップアップ予告演出を楽しみにしている遊技者の期待にも十分応えられる。
さらに、テーブルをステップアップ予告演出用とリーチ演出用とに分けずにこれらをひとまとめにすることも考えられる。
すなわち、図柄制御装置61のROM61bの所定テーブルにステップアップ予告演出及び前記リーチ演出を組み込んだものを演出組込手段として設ける。具体的には、前記ステップアップ予告演出の単位演出同士の間に前記リーチ演出を組み込ませたものを予め用意しておく。当該所定テーブルの属性は図柄制御装置61にあるので、図柄制御装置61を演出組込手段といえる(図8参照)。
演出組込手段によりステップアップ予告演出とリーチ演出とが一連の関係をもつようになるため、リーチ演出の終了後ステップアップ予告演出が継続する、よって、遊技者は大当たりの期待感をリーチ演出の場合と、ステップアップ予告演出の場合とで連続して持てる。
また、ステップアップ予告演出が中断してもリーチ演出終了後はステップアップ予告演出の残りの全部を観ることができるため、ステップアップ予告演出を楽しみにしている遊技者の期待にも十分応えられる。
本実施形態に係る遊技機の斜視図である。 本実施形態に係る遊技機の遊技盤正面図である。 本実施形態に係る遊技機の制御ブロック図である。 本実施形態に係る遊技機の基本制御についてのフローチャートである。 図柄制御装置のブロック図である。 ステップアップ予告演出に関する単位演出の説明図である。 ステップアップ予告演出に関する単位演出の説明図である。 図柄制御装置の別のブロック図である。
符号の説明
1 遊技機
2 受け皿
2a 遊技球借入口
2b 賞球払出口
2c 貯留球整列路
2d 遊技球供給口
2e,2f 球抜きボタン
3 外枠
4 表枠
5 窓枠
6 遊技盤
7 発射駆動装置
8 操作ハンドル
9 透視窓
10 装飾LED
11 装飾ランプ
12 スピーカ
13a ガイドレール
13b パチンコ球規制レール
14 障害物
15 アウト口
16 通過保留数表示ランプ
17 可変表示装置(表示手段)
18 普通図柄表示装置
19 特定保留数表示ランプ
20 灰皿
21 発射停止ボタン
25 一般入賞装置
26 スタートチャッカ
26a 始動入賞口
26b 可動片
27 大入賞装置
27a 大入賞口
27b Vゾーン
27c 開閉扉
28 開放用入賞装置
28a 開放口
46 通過球検知センサ
47 始動入賞球検知センサ
48 大入賞球検知センサ
49 スルーチャッカ
50 主制御装置
50a CPU
50b ROM
50c RAM
51 払出制御装置
52 発射制御装置
53 パチンコ球払出装置
54 集中管理装置
60 副制御装置
61 図柄制御装置(予告演出中断手段、リーチ演出導入手段、予告演出復活手段、演出組込手段)
61a CPU
61b ROM
61c RAM
62 ランプ制御装置
62a CPU
62b ROM
62c RAM
63 音声制御装置
63a CPU
63b ROM
63c RAM
65 ビデオ・ディスプレイ・プロセッサ
67 可動物制御装置
70 CRユニット
71 球貸信号制御装置
α ステップアップ予告演出データ

Claims (4)

  1. 相関関係にある複数の単位演出からなりこれらの単位演出が順次実行されることでストーリー性を有する一連の演出が実行され、当該一連の演出の進行に応じて遊技者に有利な遊技状態への移行可能性が高まることを示唆するステップアップ予告演出を表示する表示手段と、
    この表示手段に表示される前記ステップアップ予告演出を中断する予告演出中断手段と、
    この予告演出中断手段により中断された前記ステップアップ予告演出の途中に、前記有利な遊技状態への移行可能性が高いことを示唆するリーチ演出を導入するリーチ演出導入手段と、
    このリーチ演出導入手段により導入されたリーチ演出の実行後、前記中断された前記ステップアップ予告演出を前記中断されたところから再実行させる予告演出復活手段と、
    を備えた遊技機。
  2. 相関関係にある複数の単位演出からなりこれらの単位演出が順次実行されることでストーリー性を有する一連の演出が実行され、当該一連の演出の進行に応じて遊技者に有利な遊技状態への移行可能性が高まることを示唆するステップアップ予告演出及び前記有利な遊技状態への移行可能性が高いことを示唆するリーチ演出を表示する表示手段と、
    この表示手段に表示される前記ステップアップ予告演出及び前記リーチ演出が組み込まれた演出組込手段とを備え、
    前記演出組込手段が、前記ステップアップ予告演出に含まれる前記単位演出同士の間に前記リーチ演出が組み込まれている遊技機。
  3. 相関関係にある複数の単位演出からなりこれらの単位演出が順次実行されることでストーリー性を有する一連の演出が実行され、当該一連の演出の進行に応じて遊技者に有利な遊技状態への移行可能性が高まることを示唆するステップアップ予告演出を表示する表示手段を有する遊技機のプログラムであって、
    前記表示手段に表示される前記ステップアップ予告演出を中断する予告演出中断機能と、
    この予告演出中断機能により中断された前記ステップアップ予告演出の途中に、前記有利な遊技状態への移行可能性が高いことを示唆するリーチ演出を導入するリーチ演出導入機能と、
    このリーチ演出導入機能により導入されたリーチ演出の実行後、前記中断された前記ステップアップ予告演出を前記中断されたところから再実行させる予告演出復活機能とをコンピュータに実現させるための遊技機用プログラム。
  4. 相関関係にある複数の単位演出からなりこれらの単位演出が順次実行されることでストーリー性を有する一連の演出が実行され、当該一連の演出の進行に応じて遊技者に有利な遊技状態への移行可能性が高まることを示唆するステップアップ予告演出を表示する表示手段を有する遊技機のプログラムを記録した記録媒体であって、
    前記表示手段に表示される前記ステップアップ予告演出を中断する予告演出中断機能と、
    この予告演出中断機能により中断された前記ステップアップ予告演出の途中に、前記有利な遊技状態への移行可能性が高いことを示唆するリーチ演出を導入するリーチ演出導入機能と、
    このリーチ演出導入機能により導入されたリーチ演出の実行後、前記中断された前記ステップアップ予告演出を前記中断されたところから再実行させる予告演出復活機能とをコンピュータに実現させるための遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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