JP2005101708A - アンテナおよび電子機器 - Google Patents

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Toshiharu Hayashi
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Abstract

【課題】 磁界の錯交を生じることなく受信感度に優れるアンテナおよび電子機器を提供することにある。
【解決手段】コイル41の外側にアモルファス系金属材料を積層して形成される磁性体層410を設けたアンテナ部4とすることで、磁力線を磁性体層410に逃がすことが可能となり、このことによって金属材料で形成される腕時計ケース2やバックメタル6と近接する状況でも磁界の錯交が生じることなく標準電波の安定した受信感度を得ることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アンテナおよび電子機器に関し、特に、感度が良好であるとともに小型化を実現できるアンテナおよび電子機器に関する。
従来、定時報知信号等の時刻情報を含む電波を受信して時刻の修正を行う電波時計が知られている。このような電波時計の時刻修正には、通常、周波数が40Hz又は60Hzの電波(標準電波)が用いられている。近年、このような電波時計機能を有する腕時計が普及しつつあるが、標準電波を受信するアンテナが腕時計のサイズの制約を受け、充分な受信性を確保することが難しいという問題があり、小型であっても標準電波の受信性に優れるアンテナが望まれている。
かかる電波時計として、腕時計ケースの内側に沿って電波受信用のアンテナを収容したものがある(例えば、特許文献1参照。)。
図8は、特許文献1に記載された腕時計の概略構成図である。この腕時計20は、時刻に応じた位置に図示しない長針と短針とを配置するものであり、腕時計ケース21と、腕時計ケース21の内部に収容されるプリント回路基板22と、時針の配置および時間維持運動を行うステッピングモータ23と、長波伝達によって伝播される時間伝信を受信する受信回路24と、回路に電力を供給する電力貯蔵装置25と、積層コア26Aにコイル26Bを保持して形成される磁気アンテナ26とを有する。
プリント回路基板22は、時計を駆動するためのプロセッサ22Aおよび図示しない複数の回路部品を搭載して形成されており、磁気アンテナ26のコイル26Bを収容するための自由空間22Cと、電力貯蔵装置25を収容するための凹部22Bとを有する。
磁気アンテナ26は、受信感度を高めるものとして、シート状の軟鉄を積層した積層コア26Aを有しており、積層コア26Aは、腕時計ケース21の内壁に沿って設けられている。積層コア26Aおよびコイル26Bは、合成樹脂や接着剤をしみ込ませて硬化させることによって形成されており、プリント回路基板22の端部に接着される。
また、磁気アンテナ26は、受信回路24と接続されており、プロセッサ22Aは、受信回路24を介して時間伝信を入力すると、時計の針によって表示される時刻との偏差を比較し、偏差に応じてステッピングモータ23を駆動して針を回転させることによって時間表示の修正を行わせる。
特開平11−64547号公報
しかし、特許文献1のアンテナによると、腕時計20の内部に収容される各部品との干渉を避けて腕時計ケース21の内壁に沿って磁気アンテナ26を収容しているが、腕時計ケース21が金属材料であると磁気アンテナ26によって形成される磁界が腕時計ケース21と錯交するため、磁気アンテナ26の感度が低下するという問題がある。
従って、本発明の目的は、磁界の錯交を生じることなく受信感度に優れるアンテナおよび電子機器を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、磁性体からなる芯部の周囲に導線を巻回してなるコイルを有するアンテナにおいて、
前記コイルの外側に高透磁性を有する磁性材料からなる磁性体層を設けたことを特徴とするアンテナを提供する。
前記コイルは、可撓性を有する前記芯部に前記導線を巻回することによって形成されていることが好ましい。
前記芯部は、アモルファス系金属の薄膜からなる積層体を可撓性を有する被覆材で覆って形成することができる。
前記磁性体層は、前記コイルの外側全体もしくは一部に設けられるようにしても良い。
このようなアンテナによれば、電波の受信時にアンテナの周囲に生じる磁力線を磁性体層に逃がすことが可能になるため、近傍に金属からなる物体が配置されるような状況でも磁界の錯交が生じることを防げる。
また、本発明は、上記目的を達成するため、時刻情報を含む電波を受信して時刻の修正を行う時刻修正機能を有した電子機器において、
前記電子機器の金属筐体内に収容され、磁性体からなる芯部の周囲に導線を巻回してなるコイルと、前記コイルの外側に前記金属筐体より大なる透磁性を有した磁性材料からなる磁性体層とを有するアンテナを設けたことを特徴とする電子機器を提供する。
前記電子機器は、電波修正時計であっても良い。
前記アンテナは、前記金属筐体の内側に沿って設けることが可能である。
前記アンテナは、前記金属筐体から4mm以下の距離に配置されることが好ましい。
前記芯部は、アモルファス系金属の薄膜からなる積層体を可撓性を有する被覆材で覆って形成することができる。
前記磁性体層は、前記コイルの外側全体もしくは前記金属筐体の配置される側に設けられるようにしても良い。
前記磁性体層は、前記コイルと別体で前記金属筐体との間に設けられても良い。
このようなアンテナによれば、電波の受信時にアンテナの周囲に生じる磁力線を磁性体層に逃がすことが可能になるため、アンテナを収容する金属筐体による磁界の錯交が生じることを防げる。
本発明のアンテナおよび電子機器によれば、磁力線を透過させる磁性体層をコイルの外側に設けたため、磁界の錯交を生じることなく受信感度に優れるようにすることができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、第1の実施の形態に係る電子機器としての腕時計を示し、(a)は正面図、(b)は(a)の長針、短針、および文字盤を除去した正面図、(c)は(b)のC−C部の断面図である。
この腕時計1は、図1(a)に示すように時刻に応じた位置に長針1Aと短針1Bとを文字盤1C上に配置するものであり、また、図1(b)に示すように金属材料によって形成される腕時計ケース2と、腕時計ケース2の内部に収容される針駆動部3と、腕時計ケース2と針駆動部3との間に収容されて標準電波を受信するアンテナ部4と、針駆動部3の調整等を行うための調整部5によって構成されている。
針駆動部3は、図示しない構成として、回路基板と、長針1A、短針1Bの配置および時間維持運動を行うステッピングモータと、長波伝達によって伝播される時間伝信を受信する受信回路と、回路に電力を供給する電力貯蔵装置とを有し、回路基板は、時計を駆動するためのプロセッサおよび複数の回路部品を搭載して形成されている。
また、針駆動部3は、受信回路から時間伝信を入力すると、表示時刻との偏差を比較し、偏差に応じてステッピングモータを駆動して長針1Aと短針1Bとを回転させることによって時間表示の修正を行う。
アンテナ部4は、図1(b)および図1(c)に示すように磁心部40にコイル41を保持して形成される磁気アンテナであり、針駆動部3の受信回路と接続される。コイル41は、最外層に高透磁性を有する磁性体層410が積層されている。
磁性体層410は、腕時計ケース2を形成する金属材料より高い透磁性を有するアモルファス系金属材料等の磁性材料からなり、標準電波の受信時にアンテナ部4の周囲に生じる磁力線を磁性体層410に透過させるようになっている。
図2は、アンテナ部4の一部を切除した全体図である。アンテナ部4は、磁心部40と、磁心部40の周囲に受信する電波の周波数帯に応じたターン数で巻き回されたエナメル線等の絶縁被覆導線41Aによって形成されるコイル41と、コイル41の表面にポリイミド等の絶縁性材料によって形成される絶縁層41Bと、絶縁層41Bの表面に層状に設けられる磁性体層410とを有する。
磁性体層410は、表面にポリイミド等の絶縁性材料が設けられた薄膜状の磁性材料を絶縁層41Bの外側に巻回して形成されており、高透磁性材料同士が積層状態で接触しないようになっている。なお、磁性体層410は、コイル41の全体ではなく一部を覆うように設けられていても良い。
図3は、磁心部40の部分断面図である。磁心部40は、所定の厚さの薄膜状磁性材40Aを積層してなる芯部40Bを被覆材としての熱収縮チューブ40Cで覆って一体的に形成されており、熱収縮チューブ40Cは、熱収縮に基づいて芯部40Bの周囲に密着することによって薄膜状磁性材40Aを密着させている。
図4は、アンテナ部4の製造工程を概略的に示す斜視図であり、図5は各製造工程を示すフローチャートである。以下、図2から図5の図を参照しつつ各製造工程について説明する。
(a)芯部形成工程〔図4(a)〕
まず、厚さ15μmのアモルファス系金属からなる薄膜状磁性材40Aを所定の積層厚に積層して芯部40Bを形成する。
(b)樹脂被覆挿入工程〔図4(b)〕
次に、熱収縮チューブ40Cの内部に(a)で作成した芯部40Bを挿入する。この熱収縮チューブ40Cは、芯部40Bの長さより大なる長さを有し、芯部40Bを内部に挿入したとき芯部40Bの両端部に余分長が生じるようにしておく。
(c)樹脂被覆一体化工程〔図4(c)〕
次に、加熱機に芯部40Bが挿入された熱収縮チューブ40Cを収容し、熱収縮チューブ40Cの収縮温度以上に加熱して熱収縮チューブ40Cを収縮させて磁心部40を形成する。
(d)コイル形成工程
次に、磁心部40の所定の位置に絶縁被覆導線41Aを隙間が生じないように密に所定のターン数で巻回してコイル41を形成する。コイル41の巻回は機械巻きのほかに手作業によって行うことも可能である。絶縁被覆導線41Aは、巻き始め部分と巻き終わり部分を接着材等で固定される。
(e)整形工程
次に、コイル41および磁心部40を加熱機内で加熱して熱収縮チューブ40Cを軟化させた後、所望の形状に変形させる。変形後、全体を冷却する。このことによって熱収縮チューブ40Cが再び硬化することにより磁心部40が所望の形状に保持される。また、熱収縮チューブ40Cと絶縁被覆導線41Aとの馴染みが向上して巻き付け状態も安定する。
(f)絶縁層塗布工程
次に、コイル41の表面にポリイミドを塗布することによって絶縁層41Bを形成する。
(g)磁性体層形成工程
次に、厚さ15μmのアモルファス系金属からなる薄膜状磁性材を絶縁層41Bの外側に海苔巻き状に巻回し、コイル41および絶縁層41Bと一体化させることによって磁性体層410を形成する。このようにしてアンテナ部4を形成する。
図6は、第1の実施の形態のアンテナ部4を基準となるアンテナ部と比較した相対感度を示す図である。アンテナ部4については図6(a)に示すように磁性体層410の巻回数を横軸、相対感度を縦軸としており、図6(b)に示すように腕時計ケース2およびバックメタル6との距離dを1mmから4mmの4種類に設定して測定を行った。その結果、磁性体層410の巻回数が大になる程、相対感度が向上することが確認された。しかしながら、巻回数10以上では相対感度の改善率が低くなること、腕時計ケース2のサイズと針駆動部3との干渉等を考慮すると、磁性体層410の巻回数は2〜4回が好ましく、距離dは腕時計ケース2およびバックメタル6と接触している状態、又は腕時計ケース2およびバックメタル6と離れている状態でも4mm以下において顕著な効果が得られる。腕時計ケース2およびバックメタル6からの距離dが4mm以上では、相対感度の改善性が得られないことを本発明者は確認している。
上記した第1の実施の形態によると、以下の効果が得られる。
(1)コイル41の外側に磁性体層410を設けたアンテナ部4とすることで、磁力線を磁性体層410に逃がすことができ、金属材料で形成される腕時計ケース2やバックメタル6と近接する状況でも磁界の錯交が生じることなく標準電波の安定した受信感度が得られる。
(2)磁心部40の表面を覆う熱収縮チューブ40Cによって芯部40Bを一体化しているので、芯部が保持されて形状安定性を確保できるとともに優れた可撓性が得られる。このことによって適用対象の機器に応じた任意の形状にアンテナ部4を変形させることができる。また、磁心部40に対して絶縁被覆導線41Aの巻回に基づくコイル形成工程を精度良く容易に行うことができ、小型であっても生産性に優れる。
(3)薄膜状磁性材40Aとして初透磁率の高いアモルファス系金属を用いているので、標準電波の受信感度に優れる。このことにより磁心部40に軟鉄等の他の材質からなる磁性材を用いるものと比べてサイズを小にでき、機器の小型化に追従して搭載性を確保することができる。
(4)薄膜状磁性材40Aの積層数および絶縁被覆導線41Aのターン数を変更することで受信回路とのマッチングを容易に取ることができ、受信回路で感度の調整を行う手間を排除して回路構成全体の簡素化を図ることが可能になる。
なお、上記した第1の実施の形態では、薄膜状磁性材を絶縁層41Bの外側に海苔巻き状に巻回して磁性体層410を形成する構成を説明したが、薄膜状磁性材を絶縁層41Bの外側にスパイラル状に巻回して磁性体層410を形成するようにしても良い。また、磁性体層410についてもアンテナ部4と一体で形成する構成に限定されず、アンテナ部4の近傍に別体で形成しても磁力線を磁性体層410に逃がすことができる。
また、巻線としてエナメル線等の絶縁被覆導線41Aを用いた構成を説明したが、これに代えてエナメル線の上層にポリアミド系、ブチラール系、エポキシ系等の主成分からなる融着層を設けた自己融着導線を用いるようにしても良い。
この場合には、上記したコイル形成工程でコイル41を形成した後、コイル41および磁心部40を加熱機内で加熱して融着層を熱融着させるとともに、融着層を熱収縮チューブ40Cに融着させることによって磁心部40と一体化させる。この融着層の融着には、上記した加熱処理に基づくものの他に、アルコール等の溶剤を用いた溶剤処理によって行うことも可能である。
また、自己融着導線の融着層は、その材質に応じて有機溶剤への浸漬、吹き付け等の溶剤処理に基づく融着を行うようにしても良い。また、加熱処理と溶剤処理を併用するものや、自己融着導線に通電することに基づく加熱処理を併用しても良い。また、アンテナ部4の変形後に絶縁性樹脂を付着させて固着状態を補強するようにしても良い。
図7は、第2の実施の形態に係る腕時計の断面図である。なお、第1の実施の形態と同一の構成および機能を有する部分については同一の引用数字を付している。
第2の実施の形態では、アンテナ部4に設けられる磁性体層410を半円状として腕時計ケース2側に設けた構成としており、磁性体層410は、コイル41に接着によって取り付けられる。このような構成としても標準電波の受信時にアンテナ部4の周囲に生じる磁力線を磁性体層410に透過させることが可能である。
また、磁性体層410は、図7に示したようにアンテナ部4の外形に応じた形状を有していなくても良く、例えば、平板状に形成されて腕時計ケース2とコイル41との間に配置されても良い。
また、アンテナ部4の形状についても円筒断面状のほかに扁平断面、あるいは矩形断面を有するものであっても良い。
本発明の第1の実施の形態に係る電子機器としての腕時計を示し、(a)は正面図、(b)は(a)の長針、短針、および文字盤を除去した正面図、(c)は(b)のC−C部の断面図である。 アンテナ部の一部を切除した全体図である。 磁心部の部分断面図である。 アンテナ部の製造工程を概略的に示す斜視図である。 アンテナ部の各製造工程を示すフローチャートである。 第1の実施の形態のアンテナ部を基準となるアンテナ部と比較した相対感度を示す図であり、(a)は特性図、(b)は腕時計ケースおよびバックメタルとの距離dを示す図である。 第2の実施の形態に係る腕時計の断面図である。 特許文献1に記載された腕時計の概略構成図である。
符号の説明
1、腕時計 1A、長針 1B、短針 1C、文字盤 2、腕時計ケース
3、針駆動部 4、アンテナ部 5、調整部 6、バックメタル 10、巻回数
20、腕時計 21、腕時計ケース 22、プリント回路基板
22A、プロセッサ 22B、凹部 22C、自由空間
23、ステッピングモータ 24、受信回路 25、電力貯蔵装置
26、磁気アンテナ 26A、積層コア 26B、コイル 40、磁心部
40A、薄膜状磁性材 40B、芯部 40C、熱収縮チューブ
41、コイル 41A、絶縁被覆導線 41B、絶縁層
410、磁性体層

Claims (11)

  1. 磁性体からなる芯部の周囲に導線を巻回してなるコイルを有するアンテナにおいて、
    前記コイルの外側に高透磁性を有する磁性材料からなる磁性体層を設けたことを特徴とするアンテナ。
  2. 前記コイルは、可撓性を有する前記芯部に前記導線を巻回することによって形成されていることを特徴とする請求項1記載のアンテナ。
  3. 前記芯部は、アモルファス系金属の薄膜からなる積層体を可撓性を有する被覆材で覆って形成されていることを特徴とする請求項1記載のアンテナ。
  4. 前記磁性体層は、前記コイルの外側全体もしくは一部に設けられることを特徴とする請求項1記載のアンテナ。
  5. 時刻情報を含む電波を受信して時刻の修正を行う時刻修正機能を有した電子機器において、
    前記電子機器の金属筐体内に収容され、磁性体からなる芯部の周囲に導線を巻回してなるコイルと、前記コイルの外側に前記金属筐体より大なる透磁性を有した磁性材料からなる磁性体層とを有するアンテナを設けたことを特徴とする電子機器。
  6. 前記電子機器は、電波修正時計であることを特徴とする請求項5記載の電子機器。
  7. 前記アンテナは、前記金属筐体の内側に沿って設けられることを特徴とする請求項5記載の電子機器。
  8. 前記アンテナは、前記金属筐体から4mm以下の距離に配置されることを特徴とする請求項5記載の電子機器。
  9. 前記芯部は、アモルファス系金属の薄膜からなる積層体を可撓性を有する被覆材で覆って形成されていることを特徴とする請求項5記載の電子機器。
  10. 前記磁性体層は、前記コイルの外側全体もしくは前記金属筐体の配置される側に設けられることを特徴とする請求項5記載の電子機器。
  11. 前記磁性体層は、前記コイルと別体で前記金属筐体との間に設けられることを特徴とする請求項5記載の電子機器。
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