JP2008232732A - 電波受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】環境が変化しても安定して高い受信感度を確保する。
【解決手段】信号強度検出手段43は、磁性移動体(分針11)の所定の停止位置毎にアンテナ装置18より得た受信信号強度を検出する。そして、磁性体移動制御手段(CPU40及び運針機構部14)は、信号強度検出手段43によって検出された受信信号強度のうち、許容範囲内に収まる受信信号強度に対応する移動体移動位置に磁性移動体を停止させる。
【選択図】図9

Description

本発明は、電波受信装置に関する。
電波時計などの電波受信装置には、電波を受信するためのアンテナ装置が設けられている。アンテナ装置は、磁性体からなるコアと、コアの周囲に巻かれたコイルとを備えていている。アンテナ装置が電波を受信すると磁性体内に磁束が流れ、コイルに誘導起電力が生じ、この誘導起電力に基づき受信制御回路が種々の制御を実行するようになっている。
電波に基づく制御を安定して実行するためには、アンテナ装置が確実に電波を受信する必要がある。このため、近年においては、透磁率の高いコアの中央部を含む部分にコイルを巻き付けることで、受信感度を向上させたアンテナ装置が開発されている(例えば特許文献1参照)。
特開平7−303006号公報
しかしながら、上記したようにアンテナ装置自身の感度を高めたとしても、電波がアンテナ装置周囲にある磁性体の影響を受けたり、アンテナ装置の製造上における組み立て、加工バラツキや、周囲の環境によって受信条件が変化し、受信感度がばらついてしまうことがあった。
本発明の課題は、受信条件が変化しても安定して高い受信感度を確保することである。
請求項1記載の発明は、
電波を受信するアンテナ手段と、
前記アンテナ手段に対して位置関係変更自在に配設された磁性移動体と、
前記磁性移動体が予め定められている移動体移動位置に移動される毎に、前記アンテナ手段により受信された電波の受信信号強度を検出する信号強度検出手段と、
前記信号強度検出手段により検出された受信信号強度を前記予め定められている移動体移動位置に対応付けて順次記憶する記憶手段と、
前記記憶手段により順次記憶された受信信号強度のうち、予め定められている許容範囲内にある受信信号強度と対応付けて記憶されている移動体移動位置に前記磁性移動体を駆動して当該位置に停止するように制御する磁性移動体制御手段と、
前記磁性移動体制御手段の制御により停止された前記磁性体移動体の位置のもとで前記アンテナ手段により電波を受信する電波受信手段とを備えたことを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の電波受信装置において、
前記受信信号強度が予め定められている許容範囲内にあるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段の判断結果が前記許容範囲内に達しない場合に、前記磁性移動体を駆動し、前記許容範囲内にある受信信号強度と対応付けて記憶されている移動体移動位置に移動する移動制御手段と、を備えることを特徴としている。
請求項3記載の発明は、
電波を受信するアンテナ手段と、
前記アンテナ手段に対して位置関係変更自在に配設された磁性移動体と、
前記磁性移動体が予め定められている移動体移動位置に移動される毎に、前記アンテナ手段により受信された電波の受信信号強度を検出する信号強度検出手段と、
前記信号強度検出手段により検出された受信信号強度を前記予め定められている移動体移動位置に対応付けて順次記憶する記憶手段と、
前記記憶手段により順次記憶された受信信号強度が予め定められている許容範囲内にある受信信号強度か否かを判断し、この判断の結果、前記記憶された受信信号強度が予め定められている許容範囲内にある受信信号強度と判断された場合には、前記予め定められている許容範囲内にある受信信号強度と対応付けて記憶されている移動体移動位置に前記磁性移動体を駆動して当該移動体移動位置に停止するように制御し、他方、前記記憶された受信信号強度が予め定められている許容範囲内にない受信信号強度と判断された場合には、前記予め定められている許容範囲内にある受信信号強度と対応付けて記憶されている移動体移動位置にまで前記磁性体移動体を駆動して当該移動体移動位置に停止するように制御する磁性移動体制御手段と、
前記磁性体移動制御手段の制御により停止された前記磁性移動体の位置のもとで前記アンテナ手段により電波を受信する電波受信手段と、を備えることを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の電波受信装置において、
前記電波受信手段により受信された電波に含まれている時刻コードに従って内部時刻を修正する時刻修正手段をさらに備えることを特徴としている。
請求項5記載の発明は、
電波を受信するアンテナ手段と、
前記アンテナ手段に対する位置関係変更自在に配設された磁性移動体と、
前記磁性移動体が予め定められている移動体移動位置に移動される毎に前記アンテナ手段より得た受信信号強度を検出する信号強度検出手段と、
前記信号強度検出手段により検出された前記受信信号強度と、前記予め定められている移動体移動位置とを対応付けて順次記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記受信信号強度のうち、許容範囲内に収まる前記受信信号強度に対応する移動体移動位置に前記磁性移動体が停止するように、前記磁性移動体を制御する磁性移動体制御手段と、
前記磁性移動体制御手段の制御により停止された前記磁性体移動体の位置のもとで前記アンテナ手段により電波を受信する電波受信手段とを備えたことを特徴としている。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の電波受信装置において、
前記磁性移動体制御手段により前記磁性移動体が許容範囲内に収まる前記受信信号強度に対応する移動体移動位置に停止された後に、前記アンテナ手段で受信した電波に含まれる時刻コードに基づき、内部時刻を修正する時刻修正手段を備えていることを特徴としている。
請求項7記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の電波受信装置において、
前記磁性移動体は、時計の針であり、
前記アンテナ手段は、時字に対向する位置に設けられたアンテナ部材であることを特徴としている。
請求項8記載の発明は、請求項7記載の電波受信装置において、
前記予め定められている移動体移動位置は、前記針の回転角度に対応した位置であることを特徴としている。
本発明によれば、磁性移動体とアンテナ装置との位置関係が変更自在であり、なおかつ許容範囲内に収まる受信信号強度に対応する移動体移動位置に磁性移動体を停止させることができるので、磁性移動体を、許容範囲内の受信信号強度が得られる移動体移動位置に移動させてから電波を受信することができる。これにより、受信条件が変化しても、許容範囲内の受信信号強度が得られる移動体移動位置に磁性移動体を移動させることができ、安定して高い受信感度を確保することが可能となる。
図1は、本発明に係る電波受信装置としての電波腕時計の概略構成を示す正面図である。図2は、図1に示す電波腕時計の構成部品のうち裏蓋を外した状態の裏面側内部を示す裏面図である。
これら図1,2に示すように、電波腕時計100には、時計計時部1が内部に搭載された金属製の機器ケース2が設けられている。機器ケース2の12時方向側端部及び6時方向側端部には時計バンド3が取り付けられている。また、機器ケース2の外周部には、時刻合わせの指示などの種々の操作指示がなされる複数の操作部4が設けられている。
機器ケース2の視認側(表側)には、視認側の開口部21を閉塞するように時計ガラス5が装着されている。また、時計ガラス5の奥側には、文字板6が配置されている。
時計計時部1には、種々の制御を実行するCPU40(図3参照)や、運針機構部14(図3参照)、アンテナ装置18等の電波腕時計100の各部と接続される回路基板19が設けられている。
アンテナ装置18は、図1,2に示すように、文字板6の奥側における12時0分の位置に配置されている(図1では破断線Lにより文字板6を破断して示している。)アンテナ装置18には、コア24、コイル23のアンテナ部材が設けられており、時字に対向する位置に配置されている。コア24は磁性体により棒状に形成されていて、その延在方向が文字板6の12時−6時方向に沿うように配置されている。コア24には、銅線若しくは被覆されたエナメル線等のコイル23が巻き付けられていて、そのコイル23の両端部は回路基板19上のコイル接続部(図示省略)に接続され、後述する信号強度検出手段43へと接続されている。
そして、機器ケース2における時計ガラス5と文字板6との間には、指針軸7に取り付けられた時針10や分針11、秒針12が設けられていて、これら時針10、分針11、秒針12は文字板6の裏側に設けられた運針機構部14により運針されるようになっている。運針機構部14による運針により、時針10、分針11、秒針12のそれぞれのアンテナ装置18に対する位置関係が変更自在となっている。
ここで、時針10、秒針12は、非磁性体から成形されていて、分針11は磁性体から成形されている。つまり、分針11が本発明に係る磁性移動体である。この分針11は、CPU40が運針機構部14を制御することにより運針されるようになっている。つまり、運針機構部14及びCPU40が本発明に係る磁性移動体制御手段である。ここで、運針時においては、CPU40は、予め定められている移動体移動位置(本実施形態では、0分位置〜59分位置の総計60の位置)に分針11が位置した際に、後述するROM/RAM41に対して分針11の現在位置を記憶させるようになっている。これにより、分針11の現在位置を検知することが可能となる。
次に、電波腕時計100の制御構成について説明する。図3は、電波腕時計100の主制御構成を示すブロック図である。この図3に示すように、CPU40には、種々の情報を記憶するROM/RAM41と、運針機構部14の駆動源42と、アンテナ装置18より得た受信信号強度を検出する信号強度検出手段43と、アンテナ装置18と、操作部4とが電気的に接続されている。
ROM/RAM41には、各制御プログラムやパラメータ等が記憶されたROMと、CPU40の制御に基づいて、ROM中の制御プログラムが展開され、制御プログラム実行時の各種データが記憶されるRAMとが設けられている。このROM/RAM41が本発明に係る記憶手段である。
信号強度検出手段43は、アンテナ装置18より得た受信電力の電圧値を検出し、その値を受信信号強度としてROM/RAM41に出力するようになっている。
ROMに記憶された制御プログラムには、時刻を計時するための計時用プログラム、電波に基づき時刻を修正する時刻修正プログラム、電波感度を調整するための電波感度調整プログラム等がある。
計時用プログラムの実行時においては、CPU40は、駆動源42を制御して、運針機構部14を駆動させることにより、時針10、分針11、秒針12を運針して時刻を計時する。
時刻修正プログラムの実行時においては、CPU40は、アンテナ装置18で受信した電波に含まれる時刻コードに基づいて、内部時刻を修正する。そしてCPU40は、修正した時刻から計時するように、駆動源42を制御し運針機構部14を駆動させることにより、時針10、分針11、秒針12を運針して時刻を計時する。
電波感度調整プログラムは、分針11とアンテナ装置18との位置関係を調整することでアンテナ装置18の受信感度を調整するプログラムである。一般的に、コア24とコイル23からなるアンテナ装置18では、コア24とコイル23との位置関係によって当該コイル23のインダクタンスLが変化するようになっている。さらに、アンテナ装置18に対してコア24とは別の磁性体を近づけたり遠ざけたりすることでアンテナ装置18のインダクタンスLが変化することになる。この電波感度調整プログラムは、コア24とは別体の磁性体である分針11とアンテナ装置18との位置関係を調整することで、アンテナ装置18のインダクタンスLを変化させ、また別の磁性体の位置の変化によってコイル23を通過する電波の流れも変化させることができ、受信感度を調整することが可能となる。
電波感度調整プログラムの実行時においては、CPU40は、駆動源42を制御し運針機構部14を駆動させることにより、分針11を移動体移動位置(1目盛りずつ:6度ずつ)まで移動させて、所定時間停止させながら運針する。各目盛りで分針11が停止しているときには、CPU40は、信号強度検出手段43を制御して、アンテナ装置18により受信された電波の受信信号強度を検出させ、その受信信号強度と、検出結果に対応する分針11の移動体移動位置とをROM/RAM41に出力させる。CPU40は、ROM/RAM41を制御して、信号強度検出手段43から入力された受信信号強度と、当該受信信号強度に対応する移動体移動位置とを記憶させる。
図4は、ROM/RAM41のRAMで記憶される受信信号強度と、当該受信信号強度に対応する移動体移動位置を記憶するための電波検出テーブルの一例を示している。ここで、分針11の絶対位置は0分〜59分位置であり、分針11とアンテナ装置18との位置関係nは、電波感度調整プログラムが開始された地点の分針11の移動体移動位置を0としている。そして、電波検出テーブルには、分針11の各移動体移動位置分の受信信号強度を記憶する受信信号強度記憶領域Emが設けられている。なお、本実施形態では、移動体移動位置が分針11とアンテナ装置18との位置関係nである場合を例示しているが、移動体移動位置を分針11の絶対位置としてもよい。
そして、分針11が一周して、全ての分針11の移動体移動位置で受信信号強度が検出されると、CPU40は、ROM/RAM41に記憶された受信信号強度のうち、予め定められている許容範囲内に収まる受信信号強度に対応する移動体移動位置に分針11が停止するように、駆動源42を制御する。つまり、CPU40が本発明に係る磁性移動体制御手段である。
ここで、予め定められている受信信号強度の許容範囲は、時刻コードを含んだ電波を受信した際、時刻修正に最低限必要な強度を下限とし、受信により発生した電流によって各回路に不具合を生じさせない強度を上限としている。この許容範囲は、各種実験やシミュレーション等により予め決定されて、ROM/RAM41のROM中に格納されている。
そして、CPU40の制御により停止された分針11の位置のもとで、CPU40はアンテナ装置18を制御して電波を受信させる。つまりCPU40は本発明に係る電波受信手段の機能も果たしている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
図5は、電源投入後の処理の流れを示すフローチャートである。この図5に示すように、電源が投入されると、CPU40はイニシャライズを実行し(ステップS1)、その後、初期時刻設定処理を実行する(ステップS2)。
図6は、初期時刻設定処理の流れを示すフローチャートである。この図6に示すように、ステップS11では、CPU40は、駆動源42を制御し運針機構部14を駆動させることにより、分針11をアンテナ装置18から最も離間させて、アンテナ装置18で電波を受信させる。本実施形態の場合、分針11がアンテナ装置18から最も離間する位置は、30分位置の目盛りを指し示す位置である。
そして、ステップS12では、CPU40は、電波の受信が成功したか否かを判断し、成功した場合(ステップS12;YES)にはステップ13に移行し、成功していない場合(ステップS12;NO)には初期時刻設定処理を完了する。
そして、ステップS13では、CPU40は、時刻修正プログラムを実行して、アンテナ装置18で受信した電波内の時刻コードから実時間を取得する。
ステップS14では、CPU40は、取得した実時間に基づいて、駆動源42を制御し運針機構部14を駆動させることにより、時針10、分針11、秒針12の位置を修正し、初期時刻設定処理を完了する。
初期時刻設定処理が完了すると、CPU40は、図5のステップS3に移行する。このステップS3では、CPU40は、計時用プログラムを実行することで、駆動源42を制御し運針機構部14を駆動させることにより、時針10、分針11、秒針12を運針して時刻の計時を開始する。
その後、CPU40は、計時を継続した状態でステップS4のSW処理に移行する。SW処理とは、操作部4のSW(図示せず)に対する操作に基づき、実行される処理のことであり、例えば後述する電波感度調整処理、時刻修正処理、バックライト点灯機能、手動時刻設定機構、ストップウォッチ機能等がある。
図7は、SW処理の流れを示すフローチャートである。この図7に示すように、ステップS21では、CPU40は、電波の受信指示が操作部4のSWに入力されたか否かを判断し、入力されていない場合(ステップS21;NO)にはステップS22に移行して、入力された場合(ステップS21;YES)にはステップS23に移行する。
ステップS22では、CPU40は、現在時刻が自動時刻合わせタイミングであるか否かを判断し、自動時刻合わせタイミングでない場合(ステップS22;NO)にはステップS25に移行し、自動時刻合わせタイミングである場合(ステップS22;YES)にはステップS23に移行する。ここで自動時刻合わせタイミングとは、電波に基づく時刻合わせを自動で実行するために予め設定された時刻のことである。
ステップS23では、CPU40は前述の電波感度調整プログラムを実行することで、電波感度調整処理を実行する。
図8は電波感度調整処理の流れを示すフローチャートである。この図8に示すように、ステップS31では、CPU40は、ROM/RAM41のROMから許容範囲を読み出し、上限値と下限値を認識する。
ステップS32では、CPU40は、次に示す感度走査処理を実行する。
図9は感度走査処理の流れを示すフローチャートである。この図9に示すように、ステップS41では、CPU40は、ROM/RAM41のRAM内の電波検出テーブルにおける受信信号強度記憶領域をクリアする。
ステップS42では、CPU40は、n=0にリセットする。
ステップS43では、CPU40は、nが60であるか否かを判断し、n=60である場合(ステップS43;YES)には感度走査処理を完了して、図8のステップS33に移行し、n=60でない場合(ステップS43;NO)にはステップS44に移行する。
ステップS44では、CPU40は駆動源42を制御し運針機構部14を駆動させることにより、分針11をnの移動体移動位置に移動させて、所定時間停止させる。
ここで、図10は、分針11を0分位置に移動させて停止させた状態を示す正面図である。なお、図10中の2点鎖線部Pは、分針11が11分位置に停止された状態を示している。
ステップS45では、CPU40は、図10に示した停止状態で信号強度検出手段43を制御して、アンテナ装置18からの受信信号強度を検出させる。
ステップS46では、CPU40は、ROM/RAM41を制御して、ステップS45で得た検出結果(電圧値)と、nとを対応させてRAMの電波検出テーブルに記憶させる。
ステップS47では、CPU40はnを1だけインクリメントして、ステップS43に移行する。
感度走査処理が完了すると、分針11が全目盛り(0分位置〜59分位置)に位置した場合の受信信号強度(電圧値)が検出、記憶されることになる。
その後、CPU40は、図8のステップS33に移行する。このステップS33では、CPU40は判断処理を実行する。
図11は判断処理の流れを示すフローチャートである。この図11に示すように、ステップS51では、CPU40はnとmを0にリセットする。なお、mは電波検出テーブル内のnに対応する電圧値が代入される変数である。
ステップS52では、CPU40は、ROM/RAM41を制御して、RAMの電波検出テーブル内のnに対応する電圧値を読み出し、当該電圧値が許容範囲の下限値以上であるか否かを判断する。この判断の結果、CPU40は、nに対応する電圧値が許容範囲の下限値以下である場合(ステップS52;NO)にはステップS53に移行して、下限値よりも大きい場合(ステップS52;YES)にはステップS54に移行する。
ステップS53では、CPU40はnを1だけインクリメントする。
ステップS54では、CPU40はnが60であるか否かを判断し、n=60である場合(ステップS54;YES)には、判断処理及び電波感度調整処理を完了して、図7のステップS24に移行し、n=60でない場合(ステップS54;NO)にはステップS52に移行する。
ステップS55では、CPU40は、ステップS52で読み出した、nに対応する電圧値が許容範囲の上限値以下であるか否かを判断する。この判断の結果、CPU40は、nに対応する電圧値が許容範囲の上限値よりも大きい場合(ステップS55;NO)にはステップS53に移行して、上限値以下である場合(ステップS55;YES)にはステップS56に移行する。
ステップS56では、CPU40は、ステップS52で読み出した、nに対応する電圧値がmよりも大きいか否かを判断し、m以下である場合(ステップS56;NO)にはステップS53に移行し、mよりも大きい場合(ステップS56;YES)にはステップS57に移行する。
ステップS57では、CPU40は、ステップS52で読み出した、nに対応する電圧値をmに代入して、ステップS53に移行する。
図12は、感度走査処理で取得した全目盛り(0分位置〜59分位置)の電圧値を示すグラフである。判断処理を実行することにより、図12に示す通り許容範囲の上限値Maxと下限値Minに収まらない電圧値が除かれることになる。そして、許容範囲に収まる電圧値のうち、最大の値がmとして記憶されることになる。このmの値は許容範囲の最大の値としたが、許容範囲内であれば最大でなくとも構わない。この場合、電波腕時計100の使用条件等によって予めmの値を設定してもよいし、ユーザが任意に許容範囲内の上限、中間、下限のいずれかにmの値を設定してもよい。
判断処理が完了すると、CPU40は、図7のステップS24に移行する。このステップS24では、CPU40は時刻修正処理を実行する。
図13は、時刻修正処理の流れを示すフローチャートである。この図13に示すように、ステップS61では、CPU40は、駆動源42を制御し運針機構部14を駆動させることにより、分針11を電圧値mに対応するnの位置に移動させて、アンテナ装置18で電波を受信させる。つまり、CPU40が本発明に係る移動制御手段である。
そして、ステップS62では、CPU40は、時刻修正プログラムを実行して、アンテナ装置18で受信した電波内の時刻コードから実時間を取得する。
ステップS63では、CPU40は、取得した実時間に基づいて、駆動源42を制御し運針機構部14を駆動させることにより、時針10、分針11、秒針12の位置を修正し、時刻修正処理を完了する。つまり、CPU40が本発明に係る時刻修正手段である。
時刻修正処理が完了すると、CPU40は、図7のステップS25に移行する。このステップS25では、CPU40は、操作部4により入力された指示に基づき、バックライト点灯機能、手動時刻設定機能、ストップウォッチ機能等のその他のSW処理を実行する。
その後、CPU40は、図5のステップS5に移行して、その他の処理を実行しながら、ステップS4に移行する。
以上のように、本実施形態によれば、磁性移動体である分針11とアンテナ装置18との位置関係が変更自在であり、なおかつ許容範囲内に収まる受信信号強度に対応する移動体移動位置に分針11が停止されるので、電波を受信する際に、その都度分針11を、許容範囲内の受信信号強度が得られる移動体移動位置に移動させることができる。これにより、コア24やコイル23に製造におけるバラツキがあったり、環境が変化しても、許容範囲内で最適な受信信号強度が得られる移動体移動位置に分針11を移動させることができ、安定して高い受信感度を確保することが可能となる。
また、CPU40は、駆動源42を制御して、運針機構部14を駆動することにより、許容範囲内の受信信号強度に対応する移動体移動位置に分針11を停止させ、その後、アンテナ装置18で受信した電波に含まれる時刻コードに基づき、内部時刻を修正するので、時刻修正時においても安定して高い受信感度を確保することができる。
また、受信感度調整専用の磁性移動体を設けなくとも、分針11により受信感度を調整できるので、部品点数の増加を抑制することができる。
また、磁性移動体が時計の分針11であり、アンテナ装置18が時字に対向する位置に設けられたコア24やコイル23等のアンテナ部材であるので、本発明である電波受信装置を時計に適用した場合に、アンテナ部材と磁性移動体との位置関係を容易に調整することができ、電波の受信感度の調整を効率的に実行することが可能となる。
そして、予め定められている移動体移動位置が、分針11の回転角度に対応した位置であるので、本発明である電波受信装置を時計に適用した場合に、アンテナ部材と磁性移動体との位置関係を容易に調整することができる。
さらにCPU40は、受信信号強度が予め定められている許容範囲内にあるか否かを判断し、この判断結果が許容範囲内に達しない場合に、分針11を駆動し、許容範囲内にある受信信号強度と対応付けて記憶されている移動体移動位置に移動させるようにしてもよい。この場合、CPU40が本発明に係る判断手段、移動制御手段となる。これにより、許容範囲内の受信信号強度を検出することのできる移動体移動位置に分針11を確実に移動させてから、電波を受信することが可能となる。
なお、本発明は上記実施形態に限らず適宜変更可能である。
例えば、上述の受信感度の調整とは異なる制御方式であるが、CPU40は、ROM/RAM41により順次記憶された受信信号強度が予め定められている許容範囲内にある受信信号強度か否かを判断し、この判断の結果、前記記憶された受信信号強度が予め定められている許容範囲内にある受信信号強度と判断された場合には、予め定められている許容範囲内にある受信信号強度と対応付けて記憶されている移動体移動位置に分針11を駆動して当該移動体移動位置に停止するように制御し、他方、前記記憶された受信信号強度が予め定められている許容範囲内にない受信信号強度と判断された場合には、予め定められている許容範囲内にある受信信号強度と対応付けて記憶されている移動体移動位置にまで分針11を駆動して当該移動体移動位置に停止するように制御してもよい。
これ以外にも、CPU40が、ROM/RAM41に記憶された受信信号強度のうち、許容範囲内に収まる受信信号強度に対応する移動体移動位置に分針11が停止するように、分針11を制御する方式が挙げられる。
これらのことによっても上述の受信感度の調整と同様の効果を得ることができる。
また、上記実施形態では、電波受信装置として電波腕時計100を例示して説明したが、通信機能を有する電子機器であれば本発明を適用することは可能である。例えば、電波腕時計以外の電波受信装置としては、ラジオや、携帯電話などが挙げられる。
また、本実施形態では、分針11を本発明に係る磁性移動体とした場合を例示して説明したが、分針11、時針10、秒針12のうち、少なくとも1つを磁性移動体としてもよい。
さらに、分針11、時針10、秒針12とは無関係の磁性移動体を追加してもよい。
磁性移動体は非磁性体に磁性体を取り付けたものや、磁性塗料を塗布したものでも構わない。
また、アンテナ装置18に対して相対位置が変わればどのような移動形態をとっても構わない。
また、本実施形態では、分針11が全目盛り(0分位置〜59分位置)に位置した場合の受信信号強度(電圧値)が検出、記憶された後に、当該検出結果が許容範囲内に収まっているか否かを判断しているが、検出直後にその検出結果が許容範囲に収まるか否かを判断してもよい。こうした場合、許容範囲内に収まる検出結果が得られればその時点で感度走査処理を完了することも可能である。
また、本実施形態では、アンテナ装置18が機器ケース2内の12時方向側で、かつコア24が12時−6時方向に沿うように配置されている場合を例示して説明したが、アンテナ装置18の配置位置はこれに限定されるものではない。
図14は、アンテナ装置18の別の配置例を示す正面図である。この図14に示すように機器ケース2内の12時方向側で、かつコア24が9時−3時方向に沿うようにアンテナ装置18を配置することも可能である。
なお、アンテナ装置18の配置位置は、指針軸7を中心とした円の径方向にコア24が沿う位置であることが好ましい場合がある。
図15は、上記実施形態と同様、コア24が12時−6時方向沿うようにアンテナ装置18を配置した場合を示す模式図であり、(a)は分針11が0分位置を指し示した図であり、(b)は分針11が30分位置を指し示した図である。この図15に示すように、アンテナ装置18の配置位置は、指針軸7を中心とした円Cの径方向にコア24が沿う位置となっている。図15(a)、(b)に示したようにコア24の延在方向と同一方向に分針11が停止した状態で電波を受信する場合、磁性移動体である分針11を通過する磁束と、コア24内を通過する磁束とが同一方向になるので、より高い受信感度が取得される場合がある。
さらに、本実施形態では、コア24とコイル23とからなるアンテナ装置18を例示したが、コアを省略したアンテナ装置(例えばヘリカルアンテナ、ループアンテナ等)に対しても本発明の構成は適用可能である。
本発明に係る電波受信装置としての電波腕時計の概略構成を示す正面図である。 図1に示す電波腕時計の構成部品のうち裏蓋を外した状態の裏面側内部を示す裏面図である。 図1の電波腕時計の主制御構成を示すブロック図である。 図3の記憶手段のRAMで記憶される検出結果と、当該検出結果を検出した移動体移動位置とを対応付けて記憶するための電波検出テーブルの一例を示す図である。 本実施形態の電波腕時計における電源投入後の処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態の電波腕時計における初期時刻設定処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態の電波腕時計におけるSW処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態の電波腕時計における電波感度調整処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態の電波腕時計における感度走査処理の流れを示すフローチャートである。 図1の電波腕時計の分針を所定位置に移動させて停止させた状態を示す正面図である。 本実施形態の電波腕時計における判断処理の流れを示すフローチャートである。 図9の感度走査処理で取得した全目盛りの電圧値を示すグラフである。 本実施形態の電波腕時計における時刻修正処理の流れを示すフローチャートである。 図1の電波腕時計に備わるアンテナ装置の別の配置例を示す正面図である。 コアが12時−6時方向沿うようにアンテナ装置を配置した場合を示す模式図であり、(a)は分針が0分位置を指し示した図であり、(b)は分針が30分位置を指し示した図である。
符号の説明
1 時計計時部
2 機器ケース
3 時計バンド
4 操作部
5 時計ガラス
6 文字板
7 指針軸
10 時針
11 分針(磁性移動体)
12 秒針
14 運針機構部(磁性移動体制御手段)
18 アンテナ装置
19 回路基板
23 コイル
24 コア
40 CPU40(磁性移動体制御手段、電波受信手段、判断手段、移動制御手段、時刻修正手段)
41 ROM/RAM(記憶手段)
42 駆動源
43 信号強度検出手段
100 電波腕時計

Claims (8)

  1. 電波を受信するアンテナ手段と、
    前記アンテナ手段に対して位置関係変更自在に配設された磁性移動体と、
    前記磁性移動体が予め定められている移動体移動位置に移動される毎に、前記アンテナ手段により受信された電波の受信信号強度を検出する信号強度検出手段と、
    前記信号強度検出手段により検出された受信信号強度を前記予め定められている移動体移動位置に対応付けて順次記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段により順次記憶された受信信号強度のうち、予め定められている許容範囲内にある受信信号強度と対応付けて記憶されている移動体移動位置に前記磁性移動体を駆動して当該位置に停止するように制御する磁性移動体制御手段と、
    前記磁性移動体制御手段の制御により停止された前記磁性体移動体の位置のもとで前記アンテナ手段により電波を受信する電波受信手段とを備えたことを特徴とする電波受信装置。
  2. 請求項1記載の電波受信装置において、
    前記受信信号強度が予め定められている許容範囲内にあるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段の判断結果が前記許容範囲内に達しない場合に、前記磁性移動体を駆動し、前記許容範囲内にある受信信号強度と対応付けて記憶されている移動体移動位置に移動する移動制御手段と、を備えることを特徴とする電波受信装置。
  3. 電波を受信するアンテナ手段と、
    前記アンテナ手段に対して位置関係変更自在に配設された磁性移動体と、
    前記磁性移動体が予め定められている移動体移動位置に移動される毎に、前記アンテナ手段により受信された電波の受信信号強度を検出する信号強度検出手段と、
    前記信号強度検出手段により検出された受信信号強度を前記予め定められている移動体移動位置に対応付けて順次記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段により順次記憶された受信信号強度が予め定められている許容範囲内にある受信信号強度か否かを判断し、この判断の結果、前記記憶された受信信号強度が予め定められている許容範囲内にある受信信号強度と判断された場合には、前記予め定められている許容範囲内にある受信信号強度と対応付けて記憶されている移動体移動位置に前記磁性移動体を駆動して当該移動体移動位置に停止するように制御し、他方、前記記憶された受信信号強度が予め定められている許容範囲内にない受信信号強度と判断された場合には、前記予め定められている許容範囲内にある受信信号強度と対応付けて記憶されている移動体移動位置にまで前記磁性体移動体を駆動して当該移動体移動位置に停止するように制御する磁性移動体制御手段と、
    前記磁性体移動制御手段の制御により停止された前記磁性移動体の位置のもとで前記アンテナ手段により電波を受信する電波受信手段と、を備えることを特徴とする電波受信装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の電波受信装置において、
    前記電波受信手段により受信された電波に含まれている時刻コードに従って内部時刻を修正する時刻修正手段をさらに備えることを特徴とする電波受信装置。
  5. 電波を受信するアンテナ手段と、
    前記アンテナ手段に対する位置関係変更自在に配設された磁性移動体と、
    前記磁性移動体が予め定められている移動体移動位置に移動される毎に前記アンテナ手段より得た受信信号強度を検出する信号強度検出手段と、
    前記信号強度検出手段により検出された前記受信信号強度と、前記予め定められている移動体移動位置とを対応付けて順次記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記受信信号強度のうち、許容範囲内に収まる前記受信信号強度に対応する移動体移動位置に前記磁性移動体が停止するように、前記磁性移動体を制御する磁性移動体制御手段と、
    前記磁性移動体制御手段の制御により停止された前記磁性体移動体の位置のもとで前記アンテナ手段により電波を受信する電波受信手段とを備えたことを特徴とする電波受信装置。
  6. 請求項5記載の電波受信装置において、
    前記磁性移動体制御手段により前記磁性移動体が許容範囲内に収まる前記受信信号強度に対応する移動体移動位置に停止された後に、前記アンテナ手段で受信した電波に含まれる時刻コードに基づき、内部時刻を修正する時刻修正手段を備えていることを特徴とする電波受信装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の電波受信装置において、
    前記磁性移動体は、時計の針であり、
    前記アンテナ手段は、時字に対向する位置に設けられたアンテナ部材であることを特徴とする電波受信装置。
  8. 請求項7記載の電波受信装置において、
    前記予め定められている移動体移動位置は、前記針の回転角度に対応した位置であることを特徴とする電波受信装置。
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