JP2005101239A - 光起電力素子およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高い出力特性を維持しつつ、連続生産しても出力特性が低下しない光起電力素子を提供する。
【解決手段】 i型非晶質シリコン膜2上にp型非晶質シリコン膜3および表面電極4が順に形成されている。p型非晶質シリコン膜3は、i型非晶質シリコン膜2側から順にp型不純物が低濃度にドープされた低ドープ層31、p型不純物が高濃度にドープされた高ドープ層32およびp型不純物が低濃度にドープされた低ドープ層33を有する。それにより、高ドープ層32が低ドープ層31,33に挟まれた3層構造となっている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体接合を用いた光起電力素子およびその製造方法に関する。
近年、n型単結晶シリコン基板とp型非晶質シリコン膜との接合を有する光起電力素子が開発されている。このような光起電力素子においては、p型非晶質シリコン膜等の半導体層と透明導電膜との界面において良好な接合を得るために、半導体層に不純物を高濃度にドープしている。
しかしながら、半導体層中において高濃度に不純物がドープされた部分で光が吸収されてしまうため、短絡電流Iscが低下する。そのため、半導体層と透明導電膜との間の界面に高濃度に不純物をドープし、その他の部分に低濃度に不純物をドープすることにより、半導体層と透明導電膜との良好な接合を得るとともに、短絡電流Iscの低下を防止することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭62−93983号公報
n型単結晶シリコン基板とp型非晶質シリコン膜との間に実質的に真性な非晶質シリコン膜(i型非晶質シリコン膜)が挿入されたHIT(真性薄膜を有するヘテロ接合:Heterojunction with Intrinsic Thin-Layer)構造を有する光起電力素子においても、同様に半導体層と透明導電膜との界面側不純物濃度を増加させることで高い出力が得られる。
しかしながら、複数の光起電力素子を同一の製造装置を用いて連続生産する場合に、除々に光起電力素子の出力が低下する。すなわち、最初に生産された光起電力素子に比べて後で生産された光起電力素子の出力が低くなる。特に、透明導電膜と接合される半導体層中の不純物濃度を増加させた場合、光起電力素子の連続生産における出力低下の傾向が顕著となる。
本発明の目的は、高い出力特性を維持しつつ、連続生産しても出力特性が低下しない光起電力素子およびその製造方法を提供することである。
本明細書中における結晶系半導体には単結晶半導体および多結晶半導体が含まれるものとし、非晶質系半導体には非晶質半導体および微結晶半導体が含まれるものとする。
また、真性の非晶質系半導体膜とは、不純物が意図的にドープされていない非晶質系半導体膜であり、半導体原料に本来的に含まれる不純物または製造過程において自然に混入する不純物を含む非晶質系半導体膜も含む。
本発明に係る光起電力素子は、結晶系半導体と、一導電型を示す不純物を含む第1の非晶質系半導体膜と、透明導電膜とを順に備え、第1の非晶質系半導体膜は一導電型を示す不純物を含有し、第1の非晶質系半導体膜は、厚さ方向において結晶系半導体側から透明導電膜側へ第1の領域、第2の領域および第3の領域を順に含み、第1の領域の不純物の濃度および第3の領域の不純物の濃度が第2の領域の不純物の濃度よりも低いものである。
本発明に係る光起電力素子においては、透明導電膜と結晶系半導体との間の第1の非晶質系半導体膜に不純物の濃度が高い第2の領域が存在する。それにより、第1の非晶質系半導体膜と透明導電膜との間に良好な接合が得られる。
また、第1の非晶質半導体膜に第2の領域よりも不純物濃度が低い第1の領域および第3の領域が存在する。それにより、第1の非晶質半導体膜における光吸収が低減される。
さらに、不純物濃度が高い第2の領域を形成した後に第2の領域よりも不純物濃度が低い第3の領域を形成するため、チャンバ内の最表面部に高濃度の不純物が堆積することが防止される。それにより、同一チャンバ内において次の膜を形成する際にチャンバ内の最表面部に堆積した高濃度の不純物が混入することが防止される。それにより、本発明に係る光起電力素子を同一の製造装置を用いて連続生産しても出力特性が低下しない。
以上のことから、本発明に係る光起電力素子は、高い出力特性を維持しつつ、連続生産することができる。
結晶系半導体と第1の非晶質系半導体膜との間に真性の第2の非晶質系半導体膜をさらに備えてもよい。この場合、結晶系半導体と第2の非晶質系半導体との間のキャリアの再結合が防止され、発電効率が向上する。
結晶系半導体は、第1の非晶質系半導体膜とは異なる導電型を示してもよい。この場合、結晶系半導体と第1の非晶質系半導体膜との間にpn接合が形成され、キャリアの取り出しが効率よく行われる。
本発明に係る光起電力素子の製造方法は、処理室内に一導電型を示す不純物を含むドーパントガスおよび原料ガスを導入し、プラズマ化学蒸着法により結晶系半導体上に第1の非晶質系半導体膜を形成する工程と、第1の非晶質系半導体膜上に透明導電膜を形成する工程とを備え、第1の非晶質系半導体膜を形成する工程は、原料ガスに対するドーパントガスの流量比を、第1の値、第1の値よりも高い第2の値、および第2の値よりも低い第3の値に、順に設定するものである。
本発明に係る光起電力素子の製造方法においては、透明導電膜と結晶系半導体との間の第1の非晶質系半導体膜に不純物の濃度が高い第2の領域が形成される。それにより、第1の非晶質系半導体膜と透明導電膜との間に良好な接合が得られる。
また、第1の非晶質半導体膜に第2の領域よりも不純物濃度が低い第1の領域および第3の領域が形成される。それにより、第1の非晶質半導体膜における光吸収が低減される。
さらに、不純物濃度が高い第2の領域を形成した後に第2の領域よりも不純物濃度が低い第3の領域を形成するため、チャンバ内の最表面部に不純物が堆積することが防止される。それにより、同一チャンバ内で次の膜を形成する際にチャンバ内の最表面部に堆積した不純物が混入することが防止される。それにより、本発明に係る光起電力素子を連続生産しても出力特性が低下しない。
以上のことから、本発明に係る光起電力素子の製造方法においては、光起電力素子の高い出力特性を維持しつつ、光起電力素子を連続生産することができる。
本発明に係る光起電力素子は、高い出力特性を維持しつつ連続生産することができる。
以下、本発明の一実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態に係る光起電力素子の構造を示す模式的断面図である。
図1に示すように、n型単結晶シリコン基板1の主面(表側の面)上にi型非晶質シリコン膜2(ノンドープ非晶質シリコン膜)およびp型非晶質シリコン膜3が順に形成されている。p型非晶質シリコン膜3上に表面電極4が形成され、表面電極4上にくし形の集電極5が形成されている。n型単結晶シリコン基板1の裏面には、i型非晶質シリコン膜6およびn型非晶質シリコン膜7が順に形成されている。n型非晶質シリコン膜7上に裏面電極8が形成され、裏面電極8上にくし形の集電極9が形成されている。図1の光起電力素子では、n型単結晶シリコン基板1が主たる発電層となる。
p型非晶質シリコン膜3の膜厚は、例えば60Åである。p型非晶質シリコン膜3は、i型非晶質シリコン膜2側から順にp型不純物が低濃度にドープされた低ドープ層31、p型不純物が高濃度にドープされた高ドープ層32およびp型不純物が低濃度にドープされた低ドープ層33を有する。それにより、高ドープ層32が低ドープ層31,33に挟まれた3層構造となっている。
表面電極4および裏面電極8は、ITO(酸化インジウム錫)、SnO2 (酸化錫)、ZnO(酸化亜鉛)等からなる透明電極である。集電極5,9は、Ag(銀)等からなる。
本実施の形態の光起電力素子は、pn接合特性を改善するためにn型単結晶シリコン基板1とp型非晶質シリコン膜3との間にi型非晶質シリコン膜2を設けたHIT構造を有するとともに、裏面でのキャリア再結合を防止するためにn型単結晶シリコン基板1の裏面にi型非晶質シリコン膜6およびn型非晶質シリコン膜7を設けたBSF(Back Surface Field)構造を有する。
次に、図1の光起電力素子の製造方法を説明する。まず、洗浄したn型単結晶シリコン基板1を加熱用の第1の真空チャンバ内で加熱する。それにより、n型単結晶シリコン基板1の表面に付着した水分が除去される。その後、n型単結晶シリコン基板1を第1の真空チャンバ内に移動し、第1の真空チャンバ内にH2 (水素)ガスを導入して、プラズマ放電によりn型単結晶シリコン基板1表面のクリーニングを行う。
次に、第1の真空チャンバ内にSiH4 (シラン)ガスおよびH2 ガスを導入し、プラズマCVD(化学蒸着)法によりn型単結晶シリコン基板1の主面上にi型非晶質シリコン膜2を形成する。
続いて、n型単結晶シリコン基板1を第2の真空チャンバ内に移動し、第2の真空チャンバ内にSiH4 ガス、H2 ガスおよびB2 6 ガスを導入して、i型非晶質シリコン膜2上にプラズマCVD法によりp型非晶質シリコン膜3を形成する。このとき、B2 6 ガスの流量を変化させることにより、低ドープ層31、高ドープ層32および低ドープ層33を順に形成する。
本実施の形態においては、低ドープ層31,33を形成する場合に導入するB2 6 ガスの流量がSiH4 ガスの流量に対して1%程度であり、高ドープ層32を形成する場合に導入するB2 6 ガスの流量がSiH4 ガスの流量に対して6%程度である。
なお、低ドープ層31,33および高ドープ層32を形成する場合のB2 6ガスの流量は上記の流量に限られず、低ドープ層31,33を形成する場合のB2 6 ガスの流量が高ドープ層32を形成する場合のB2 6 ガスの流量に対して小さければよい。
次いで、n型単結晶シリコン基板1を第3の真空チャンバ内に移動し、第3の真空チャンバ内にSiH4 ガスおよびH2 ガスを導入して、プラズマCVD法によりn型単結晶シリコン基板1の裏面にi型非晶質シリコン膜6を形成する。続いて、n型単結晶シリコン基板1を第4の真空チャンバ内に移動し、第4の真空チャンバ内にSiH4 ガス、H2 ガスおよびPH3 (ホスフィン)ガスを導入して、i型非晶質シリコン膜6上にプラズマCVD法によりn型非晶質シリコン膜7を形成する。
次に、スパッタリング法により、p型非晶質シリコン膜3上に表面電極4を形成し、n型非晶質シリコン膜7上に裏面電極8を形成する。さらに、スクリーン印刷法により、表面電極4上にくし形の集電極5を形成し、裏面電極8上にくし形の集電極9を形成する。なお、裏面電極8は全面電極であってもよい。
本実施の形態の光起電力素子においては、p型非晶質シリコン膜3を形成する工程で高ドープ層32に続いて低ドープ層33を形成するため、第2の真空チャンバ内の最表面部に堆積する不純物量が抑制される。それにより、複数の光起電力素子を同一の製造装置を用いて連続生産する場合に、ノンドープのi型非晶質シリコン膜2上にp型の低ドープ層31を形成する際の、界面への高濃度の不純物の混入が抑制される。したがって、i型非晶質シリコン膜2とp型の低ドープ層31との界面における再結合中心の増加が抑制される。その結果、複数の光起電力素子を連続生産しても光起電力素子の出力低下が抑制される。
また、i型非晶質シリコン膜2を備えない光起電力素子の場合には、n型単結晶シリコン基板1上にp型の低ドープ層31を形成する際に、界面への高濃度のBの混入が抑制される。したがって、n型単結晶シリコン基板1とp型の低ドープ層31との界面における再結合中心の形成が抑制される。その結果、複数の光起電力素子を連続生産しても光起電力素子の出力低下が抑制される。
また、本実施の形態のp型非晶質シリコン膜3には不純物としてBをドープしたが、それに限られない。例えば、Al(アルミニウム)、Ga(ガリウム)等のIII 族元素を不純物としてドープしてもよい。また、n型単結晶シリコン基板1の代わりにn型多結晶シリコン基板を用いてもよい。さらに、i型非晶質シリコン膜2、p型非晶質シリコン膜3、i型非晶質シリコン膜6およびn型非晶質シリコン膜7は微結晶シリコンを含んでもよい。
また、本実施の形態のn型単結晶シリコン基板1、i型非晶質シリコン膜2、p型非晶質シリコン膜3、i型非晶質シリコン膜6およびn型非晶質シリコン膜7の代わりに、例えば、SiC(炭化シリコン)、SiGe(シリコンゲルマニウム)、Ge(ゲルマニウム)等のような他のIV族元素を用いてもよい。
また、本実施の形態の光起電力素子においては、n型単結晶シリコン基板1の表裏面に膜を形成しているがそれに限られない。例えば、p型単結晶シリコン基板の主面にi型非晶質シリコン膜およびn型非晶質シリコン膜を形成し、裏面にはi型非晶質シリコン膜およびp型非晶質シリコン膜を形成し、n型非晶質シリコン膜にN、P、As等のV族元素をドープした低ドープ層および高ドープ層を形成してもよい。
この場合、複数の光起電力素子を同一の製造装置を用いて連続生産する場合に、ノンドープのi型非晶質シリコン膜上にn型の低ドープ層を形成する際の、界面への高濃度のV族元素の混入が抑制される。したがって、i型非晶質シリコン膜とn型の低ドープ層との界面における再結合中心の増加が抑制される。
さらに、p型単結晶シリコン基板とn型非晶質シリコン膜との間にi型非晶質シリコン膜が設けられていない光起電力素子の場合には、p型単結晶シリコン基板上にn型の低ドープ層を形成する際に、界面への高濃度のV族元素の混入が抑制される。したがって、p型単結晶シリコン基板とn型の低ドープ層との界面における再結合中心の形成が抑制される。
さらに、本発明は、図1に示す光起電力素子の構造に限定されず、他の種々の構造を有する光起電力素子に適用することができる。例えば、n型単結晶シリコン基板1の裏面のi型非晶質シリコン膜6およびn型非晶質シリコン膜7を設けなくてもよい。
また、第1〜第4の真空チャンバ間における基板の搬送を基板搬送トレイを用いて行う場合には、高ドープ層32に続いて低ドープ層33を形成することから基板搬送トレイの最表面部に堆積する不純物量が抑制される。それにより、複数の光起電力素子を同一の製造装置を用いて連続生産する場合に、n型単結晶シリコン基板1とi型非晶質シリコン膜2または6との間の界面への高濃度の不純物の混入が抑制される。
(実施例)
以下の実施例では、上記実施の形態の方法で図1の構造を有する光起電力素子を作製し、出力特性を測定した。実施例の光起電力素子の作製条件を表1に示す。
Figure 2005101239
表1に示すように、p型非晶質シリコン膜3を形成する際にはH2 ガス希釈したB2 6 ガスを用い、SiH4 ガスに対するB2 6 ガスの流量を変化させた。低ドープ層31,33を形成する際のSiH4 ガスに対するB2 6 ガスの流量比は1%であり、高ドープ層32を形成する際のSiH4 ガスに対するB2 6 ガスの流量比は6%である。なお、B2 6 ガスの濃度を変化させても、SiH4 ガスに対する水素希釈率は一定とする。
Figure 2005101239
また、表2に示すように、低ドープ層31の膜厚は30Åであり、高ドープ層32の膜厚は20Åであり、低ドープ層33の膜厚は10Åである。
(比較例1〜4)
比較例1〜4においては、図2に示すように、p型非晶質シリコン膜3は、均一にBをドープしたp型非晶質シリコンからなる。
表2に示すように、比較例1〜4のp型非晶質シリコン膜3を形成する際のSiH4 ガスに対するB2 6 ガスの流量比は、それぞれ1%、2%、4%および6%である。また、比較例1〜4のp型非晶質シリコン膜3の膜厚は60Åである。
(比較例5〜7)
比較例5〜7においては、図3に示すように、p型非晶質シリコン膜3は低ドープ層31および高ドープ層32から構成される。低ドープ層31がi型非晶質シリコン膜2側に形成され、高ドープ層32が表面電極4側に形成される。
表2に示すように、比較例5〜7の低ドープ層31を形成する際のSiH4 ガスに対するB2 6 ガスの流量比は1%である、また、比較例5〜7の高ドープ層32を形成する際のSiH4 ガスに対するB2 6 ガスの流量比は、それぞれ2%、4%および6%である。また、比較例5〜7の低ドープ層31の膜厚は30Åであり、高ドープ層32の膜厚は30Åである。
(比較例8,9)
比較例8,9においては、図4に示すように、p型非晶質シリコン膜3は高ドープ層32および低ドープ層33から構成される。高ドープ層32がi型非晶質シリコン膜2側に形成され、低ドープ層33が表面電極4側に形成される。
表2に示すように、比較例8,9の低ドープ層33を形成する際のSiH4 ガスに対するB2 6 ガスの流量比は1%である、また、比較例8,9の高ドープ層32を形成する際のSiH4 ガスに対するB2 6 ガスの流量比は、それぞれ4%および6%である。また、比較例8,9の低ドープ層33の膜厚は10Åであり、高ドープ層32の膜厚は50Åである。
(評価1)
実施例および比較例1〜9の光起電力素子の出力特性を測定した。表3、図5および図6に実施例および比較例1〜9の光起電力素子の出力特性を示す。
Figure 2005101239
表3の比較例2〜9および実施例の各特性値は、比較例1の各特性値を1.000として規格化した値である。
図5(a)は、実施例および比較例1〜9の光起電力素子の開放電圧Vocを示す図である。
図5(a)の横軸は、高ドープ層32を形成する際のSiH4 ガスに対するB2 6 ガスの流量比を示す。また、図5(a)の縦軸は、比較例1の光起電力素子の開放電圧Vocを1.000として規格化し、実施例および比較例1〜9の光起電力素子の規格化した開放電圧Vocの値を示す。
図5(a)および表3に示すように、高ドープ層32を形成する際のSiH4ガスに対するB2 6 ガスの流量比が増加するにつれて、規格化した開放電圧Vocの値も増加した。
これは、表面電極4側に高ドープ層32を形成することにより、n型単結晶シリコン基板1とp型非晶質シリコン膜3との間の拡散電位が高くなったこととによって、開放電圧Vocが向上したためであると考えられる。
その結果、実施例の光起電力素子の開放電圧Vocは、比較例4,7,9の光起電力素子の開放電圧Vocとほぼ同様の値となった。
図5(b)は、実施例および比較例1〜9の光起電力素子の曲線因子F.F.を示す図である。
図5(b)の横軸は、高ドープ層32を形成する際のSiH4 ガスに対するB2 6 ガスの流量比を示す。また、図5(b)の縦軸は、比較例1の光起電力素子の曲線因子F.F.を1.000として規格化し、実施例および比較例1〜9の光起電力素子の規格化した曲線因子F.F.の値を示す。
図5(b)および表3に示すように、高ドープ層32を形成する際のSiH4ガスに対するB2 6 ガスの流量比が増加するにつれて、規格化した曲線因子F.F.の値も増加した。
これは、比較例4,7の光起電力素子では高ドープ層32が表面電極4と接する構造であるため、表面電極4とp型非晶質シリコン膜3との接合が良好になったことによって、曲線因子F.F.が向上したためであると考えられる。
一方、実施例および比較例9の光起電力素子の曲線因子F.F.は、比較例4,7,9の光起電力素子の曲線因子F.F.とほぼ同様の値となった。
これは、表面電極4を形成する際の加熱により、高ドープ層32から低ドープ層31にBが拡散し、低ドープ層31と表面電極4との接合が良好になったためであると考えられる。
図6(a)は、実施例および比較例1〜9の光起電力素子の短絡電流Iscを示す図である。
図6(a)の横軸は、高ドープ層32を形成する際のSiH4 ガスに対するB2 6 ガスの流量比を示す。また、図6(a)の縦軸は、比較例1の光起電力素子の短絡電流Iscを1.000として規格化し、実施例および比較例1〜9の光起電力素子の規格化した短絡電流Iscの値を示す。
図6(a)および表3に示すように、同じ構造であれば高ドープ層32を形成する際のSiH4ガスに対するB2 6 ガスの流量比が増加するにつれて、規格化した短絡電流Iscの値は減少した。
これは、p型非晶質シリコン膜3中の不純物濃度の増加によってp型非晶質シリコン膜3の光吸収量が増加したためであると考えられる。
また、比較例4,9の光起電力素子の短絡電流Iscの値が極度に小さいのは、高ドープ層32の膜厚が大きいため、p型非晶質シリコン膜3中の不純物量が実施例および比較例7に比較して多いからであると考えられる。
一方、実施例の光起電力素子の短絡電流Iscは、比較例2と同じ値を示した。
図6(b)は、実施例および比較例1〜9の光起電力素子の最大出力Pmaxを示す図である。
図6(b)の横軸は、高ドープ層32を形成する際のSiH4 ガスに対するB2 6 ガスの流量比を示す。また、図6(b)の縦軸は、比較例1の光起電力素子の最大出力Pmaxを1.000として規格化し、実施例および比較例1〜9の光起電力素子の規格化した最大出力Pmaxの値を示す。
図6(b)および表3に示すように、同じ構造であれば、高ドープ層32を形成する際のSiH4ガスに対するB2 6 ガスの流量比が増加するにつれて、光起電力素子の規格化した最大出力Pmaxの値は増加し、実施例の光起電力素子の最大出力Pmaxが最大となった。
なお、比較例3,4,8,9の光起電力素子の最大出力Pmaxが低い値となったのは、短絡電流Iscの値が低いからである。
以上のように、実施例の光起電力素子の曲線因子F.F.は、比較例1〜9の光起電力素子の曲線因子F.F.に比して比較的高い値となることがわかった。また、実施例の光起電力素子の開放電圧Vocおよび最大出力Pmaxは、比較例1〜9の光起電力素子の開放電圧Vocおよび最大出力Pmaxよりも大きい値になることがわかった。さらに、実施例の光起電力素子の短絡電流Iscは、比較例2の光起電力素子の短絡電流Iscと同等になることがわかった。
(評価2)
実施例および比較例1〜9の光起電力素子を連続生産した場合の光起電力素子の出力特性の変化を測定した。表4〜6、図7および図8に実施例および比較例1〜9の光起電力素子の出力特性を示す。
なお、上記の表3は、実施例および比較例1〜9の光起電力素子を連続生産した場合の初回の生産時の光起電力素子の出力特性を示している。
表4に実施例および比較例1〜9の光起電力素子を連続生産した場合の300回の連続生産後の光起電力素子の出力特性を示す。
Figure 2005101239
表5に実施例および比較例1〜9の光起電力素子を連続生産した場合の600回の連続生産後の光起電力素子の出力特性を示す。
Figure 2005101239
表6に実施例および比較例1〜9の光起電力素子を連続生産した場合の800回の連続生産後の光起電力素子の出力特性を示す。
Figure 2005101239
表4〜6に示す比較例2〜9および実施例の各特性値は、表3の比較例1の各特性値を1.000として規格化した値を示す。
図7は、連続生産した場合の実施例および比較例1〜9の光起電力素子の開放電圧Vocの変化を示す図である。
図7の横軸は、実施例および比較例1〜9の光起電力素子の生産回数を示す。また、図7の縦軸は、比較例1の光起電力素子の開放電圧Vocを1.000として規格化し、実施例および比較例1〜9の光起電力素子の規格化した開放電圧Vocの値を示す。
図7および表3〜6に示すように、比較例3,4,6,7の光起電力素子の開放電圧Vocは、初回の生産時には比較的高い値を示すが、生産回数の増加にしたがって低下した。特に、比較例7の光起電力素子は、初回生産の場合には高い開放電圧Vocとなったが、生産回数の増加にしたがって開放電圧Vocが極度に低下した。これに対して、実施例および比較例1,2,5,8,9は、生産回数の増加に関係なく、開放電圧Vocはほぼ一定値となった。特に、実施例の光起電力素子の開放電圧Vocは高い値を維持した。
比較例3,4,6,7の光起電力素子の開放電圧Vocが生産回数とともに低下するのは、p型非晶質シリコン膜3を形成する際に高濃度のB2 6 ガスを流すことから、第2の真空チャンバ内の最表面部に過剰なB等の不純物が堆積するからであると考えられる。
真空チャンバ内の最表面部に過剰なB等の不純物が堆積すると、i型非晶質シリコン膜2上にp型非晶質シリコン膜3を形成する際にB等の不純物が混入する。それにより、i型非晶質シリコン膜2とp型非晶質シリコン膜3との間の界面準位が増加する。その結果、開放電圧Vocが低下する。
一方、実施例および比較例1,2,5,8,9の光起電力素子の開放電圧Vocが生産回数に関係なく開放電圧Vocがほぼ一定となるのは、p型非晶質シリコン膜3中の最も表面電極4側の層を形成する際に低濃度のB2 6 ガスを流すことから、第2の真空チャンバ内の最表面部に堆積するB等の不純物量が少なくなるからであると考えられる。
真空チャンバ内の最表面部に堆積するB等の不純物量が減少すると、i型非晶質シリコン膜2上にp型非晶質シリコン膜3を形成する際に不純物が混入しにくくなる。それにより、i型非晶質シリコン膜2とp型非晶質シリコン膜3との間の界面準位の形成が抑制され、開放電圧Vocの低下が防止される。
図8は、連続生産した場合の実施例および比較例1〜9の光起電力素子の最大出力Pmaxの変化を示す図である。
図8の横軸は、実施例および比較例1〜9の光起電力素子生産回数を示す。また、図8の縦軸は、比較例1の光起電力素子の最大出力Pmaxを1.000として規格化し、実施例および比較例1〜9の光起電力素子の規格化した最大出力Pmaxの値を示す。
図8および表3〜6に示すように、比較例3,4,6,7の光起電力素子の最大出力Pmaxは、生産回数の増加にしたがって低下した。特に、比較例7の光起電力素子は、初回生産の場合には高い最大出力Pmaxを示すが、生産回数の増加にしたがって最大出力Pmaxが極度に低下した。
これに対して、実施例および比較例1,2,5,8,9は、生産回数の増加に関係なく、最大出力Pmaxはほぼ一定値を維持した。特に、実施例の光起電力素子の最大出力Pmaxは高い値を維持した。これは、図7で説明した開放電圧Vocと同様の理由と考えられる。
以上のことから、比較例6,7の光起電力素子のようにp型非晶質シリコン膜3内に高濃度の高ドープ層32を形成することにより初回生産の光起電力素子の開放電圧Vocおよび最大出力Pmaxの値は大きくなるが、生産回数の増加とともに開放電圧Vocおよび最大出力Pmaxの値は低下することがわかった。
これに対して、実施例の光起電力素子ようにp型非晶質シリコン膜3内に高濃度の高ドープ層32を形成することにより初回生産の光起電力素子の開放電圧Vocおよび最大出力Pmaxの値は大きくなり、低ドープ層33を表面電極4側に形成することにより、生産回数に関係なく実施例の光起電力素子の開放電圧Vocおよび最大出力Pmaxは高い値を維持することがわかった。
以上のように、本発明に係る光起電力素子は、高い出力特性を維持しつつ連続生産することができる。また、本発明に係る光起電力素子の製造方法においては、上記光起電力素子を高い出力特性を維持しつつ連続生産することができる。したがって、本発明に係る光起電力素子は、半導体接合を用いた光起電力素子としての用途に適しており、本発明に係る光起電力素子の製造方法は、半導体接合を用いた光起電力素子を製造する用途に適している。
第1の実施の形態に係る光起電力素子の構造を示す模式的断面図である。 比較例1〜4の光起電力素子の構造を示す模式的断面図である。 比較例5〜7の光起電力素子の構造を示す模式的断面図である。 比較例8,9の光起電力素子の構造を示す模式的断面図である。 実施例および比較例1〜9の光起電力素子の出力特性を示す図である。 実施例および比較例1〜9の光起電力素子の出力特性を示す図である。 実施例および比較例1〜9の光起電力素子の出力特性を示す図である。 実施例および比較例1〜9の光起電力素子の出力特性を示す図である。
符号の説明
1 n型単結晶シリコン基板
2,6 i型非晶質シリコン膜
3 p型非晶質シリコン膜
4,8 表面電極
7 n型非晶質シリコン膜
31 低ドープ層
32 高ドープ層
33 低ドープ層

Claims (4)

  1. 結晶系半導体と、
    一導電型を示す不純物を含む第1の非晶質系半導体膜と、
    透明導電膜とを順に備え、
    前記第1の非晶質系半導体膜は一導電型を示す不純物を含有し、
    前記第1の非晶質系半導体膜は、厚さ方向において前記結晶系半導体側から前記透明導電膜側へ第1の領域、第2の領域および第3の領域を順に含み、
    前記第1の領域の不純物の濃度および前記第3の領域の不純物の濃度が前記第2の領域の不純物の濃度よりも低いことを特徴とする光起電力素子。
  2. 前記結晶系半導体と前記第1の非晶質系半導体膜との間に真性の第2の非晶質系半導体膜をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の光起電力素子。
  3. 前記結晶系半導体は、前記第1の非晶質系半導体膜とは異なる導電型を示すことを特徴とする請求項1または2記載の光起電力素子。
  4. 処理室内に一導電型を示す不純物を含むドーパントガスおよび原料ガスを導入し、プラズマ化学蒸着法により結晶系半導体上に第1の非晶質系半導体膜を形成する工程と、
    前記第1の非晶質系半導体膜上に透明導電膜を形成する工程とを備え、
    前記第1の非晶質系半導体膜を形成する工程は、前記原料ガスに対する前記ドーパントガスの流量比を、第1の値、前記第1の値よりも高い第2の値、および前記第2の値よりも低い第3の値に、順に設定することをを特徴とする光起電力素子の製造方法。
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