JP2005099919A - 半導体回路装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源電圧の立上がり時には、リセット時間内であっても、電源電圧が異常状態であるときのみエラー信号を出力し、通常動作時には、フィルタ回路が機能して、立下りノイズによるエラー信号を出力しない半導体回路装置を提供する。
【解決手段】低電圧検出回路11からの信号Bをフィルタ回路12及び制御回路13の第2の入力に入力する。フィルタ回路12からの信号Aを制御回路13の第1の入力に入力する。そして、パワーオンリセット回路14からの信号Cを制御回路13の第3の入力に入力する。制御回路13は信号Cの反転CBと信号Bとの論理積を演算するとともに、信号Aとの論理和を演算し、演算結果をエラー信号として出力する。
【選択図】図1

Description

この発明は、半導体回路装置に関し、特に電源電圧の低下を検出しエラー信号を出力する半導体回路装置に関するものである。
電源電圧が所定の低電圧検出電圧より低くなる(以下、電源電圧が低電圧検出電圧よりも低くなった状態を「異常状態」と呼ぶ)とエラー信号を出力する低電圧検出回路には、多くの場合フィルタ回路が付加されている。このようなフィルタ回路を付加することにより、予め設定されたフィルタ時間よりも短い微小時間内に、電源電圧が異常状態になり、再び低電圧検出電圧よりも高くなる(以下、電源電圧が低電圧検出電圧よりも高くなった状態を「正常状態」と呼ぶ)立下りノイズでは、エラー信号を出力しないようにして立下りノイズによる誤動作の影響を低減するように構成することが可能となる。
しかし、電源電圧の立上がり時には、電源電圧が異常状態になっているにも関らず、フィルタ時間が経過するまではエラー信号が出力されなかった。このため、電源投入後、所定のリセット時間(電源電圧が正常状態になるまでの時間よりも十分長い時間に選ばれる)の間、エラー信号(パワーオンリセット信号)を出力する回路(パワーオンリセット回路)を併用して、電源電圧投入時にはこの回路からエラー信号を出力する必要がある。
しかし、この回路を併用した場合には、電源電圧がリセット時間内に正常状態になった場合でも、リセット時間が経過するまでエラー信号を出力し続けるため、待機時間が長くなるという問題があった。
なお、低電圧検出回路に関する半導体回路装置の発明が、特許文献1から4に開示されている。
特開平6−178552号公報 特開2001−327171号公報 特開平10−14098号公報 特開2002−43918号公報
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、電源投入後の電源電圧の立上がり時には、リセット時間内であっても、電源電圧が異常状態である間のみエラー信号を出力し、リセット時間経過後の通常動作時には、フィルタ回路が機能して、立下りノイズのときにはエラー信号を出力しない半導体回路装置を提供することを目的とするものである。
この発明に係る半導体回路装置においては、電源電圧を受け、前記電源電圧が所定の低電圧検出電圧よりも高いか低いかを示す論理レベルの低電圧検出信号を出力する低電圧検出回路と、前記低電圧検出信号を受け、前記電源電圧が前記低電圧検出電圧よりも低いことを示す論理レベルの前記低電圧検出信号を所定のフィルタ時間だけ無効化するフィルタ回路と、前記電源電圧を受け、前記電源電圧の投入から前記フィルタ時間よりも長い所定のリセット時間が経過したか否かを示す論理レベルのパワーオンリセット信号を出力するパワーオンリセット回路と、前記低電圧検出信号、前記フィルタ回路の出力及び前記パワーオンリセット信号を受け、前記パワーオンリセット信号が前記リセット時間の未経過を示す論理レベルであるときには前記低電圧検出信号に応答し、前記パワーオンリセット信号が前記リセット時間の既経過を示す論理レベルであるときには前記フィルタ回路の出力に応答した制御信号を出力する制御回路とを備えるものである。
以上のように構成されているので、請求項1に記載の半導体回路装置によれば、電源投入後の電源電圧の立上がり時には、リセット時間内であっても、電源電圧が異常状態である間のみエラー信号を出力できるので、待機時間を短くすることが出来る。
また、リセット時間経過後の通常動作時には、フィルタ回路が機能して、微小時間の電源電圧の異常状態ではエラー信号を出力しないので、立下りノイズによる誤動作の影響を低減することができる。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る半導体回路装置の構成を示すブロック図である。低電圧検出回路11の出力が、点Xにおいてフィルタ回路12の入力及び制御回路13の第2の入力に接続されている。フィルタ回路12の出力が制御回路13の第1の入力に接続されている。そして、パワーオンリセット回路14の出力が制御回路13の第3の入力に接続されている。
低電圧検出回路11は、電源電圧VCCと所定の低電圧検出電圧とを比較して、電源電圧VCCが低電圧検出電圧よりも低い異常状態のときはHigh(H)レベル、また高い正常状態のときにはLow(L)レベルの信号Bを出力する。ここで、低電圧検出回路11は、電源電圧VCCを受け、電源電圧VCCが所定の低電圧検出電圧よりも高いか低いかを示す論理レベルの低電圧検出信号(信号B)を出力するものであればよい。
そしてフィルタ回路12は、低電圧検出回路11から入力される信号Bをフィルタ処理して信号Aを出力する。信号Aは、電源電圧VCCが異常状態になってからの時間が所定のフィルタ時間より長いときに、フィルタ時間経過後から電源電圧VCCが正常状態になるまでHレベルの信号となり、この場合以外はLレベルの信号となる。ここで、フィルタ回路12は、低電圧検出信号(信号B)を受け、電源電圧VCCが低電圧検出電圧よりも低いことを示す論理レベル(上記の例ではHレベル)の低電圧検出信号(信号B)を所定のフィルタ時間だけ無効化する(すなわちLレベルに強制する)ように機能するものであればよい。
また、パワーオンリセット回路14は、所定のリセット時間の間はLレベル、リセット時間経過後はHレベルの信号Cを出力する。ここでリセット時間は、一般に電源電圧投入から電源電圧VCCが正常状態になると期待できるまでの時間よりも若干長くなるように設定されていればよく、特に精度は必要としない。また本実施の形態では、リセット時間はフィルタ時間よりも長く設定される。 ここで、パワーオンリセット回路14は、電源電圧VCCを受け、電源電圧投入からフィルタ時間よりも長い所定のリセット時間が経過したか否かを示す論理レベルのパワーオンリセット信号(信号C)を出力するものであればよい。
そして、制御回路13は、信号Cを反転するとともに(以下、信号Cの反転をCBとする)、CBと信号Bとの論理積を演算し、その論理積B・CBと信号Aとの論理和を演算する。そして演算結果を信号Dとして出力する。このような演算をする制御回路13はANDゲート回路等を用いることで容易に構成できる。なお、パワーオンリセット回路14が出力する論理が上記の場合と逆であるとき、すなわち、所定のリセット時間の間はHレベル、リセット時間経過後はLレベルの信号Cを出力するときには、上記論理演算で信号Cを反転する必要は無い。
そして、以下の説明から明らかとなるように、制御回路13は、低電圧検出信号(信号B)、フィルタ回路の出力(信号A)及びパワーオンリセット信号(信号C)を受け、パワーオンリセット信号がリセット時間の未経過を示す論理レベル(上記の例ではLレベル)であるときには低電圧検出電圧に応答し、パワーオンリセット信号がリセット時間の既経過を示す論理レベル(上記の例ではHレベル)であるときにはフィルタ回路の出力に応答した信号を出力することに等しい。
図2,3は、以上のように構成された半導体回路装置の電源電圧立上がり時の動作を示すタイミングチャートである。まず、電源電圧投入後フィルタ時間内に電源電圧VCCが正常状態になったときの動作について説明する(図2参照)。電源電圧投入(時刻t=0,電源電圧VCC=0V)後、一定の傾きで電源電圧VCC が立上がり、フィルタ時間内の時刻T1から正常状態になるとする。
低電圧検出回路11は、電源投入後から時刻T1までの間は、電源電圧VCCが異常状態なのでHレベル、そして時刻T1からは、電源電圧VCCが正常状態になっているのでLレベルの信号Bを出力する。
フィルタ回路12は、電源電圧VCC が正常状態になるまでの時間T1がフィルタ時間内なので、Lレベルの信号Aを出力し続ける。また、パワーオンリセット回路14は、リセット時間の間はLレベル、リセット時間経過後はHレベルの信号Cを出力する。
制御回路13は、信号CをCBに反転して、CBと信号Bとの論理積を演算し、その論理積B・CBと信号Aとの論理和を演算し、演算結果を信号Dとして出力する。信号Bと信号Cの反転信号CB の論理積B・CBは、時刻T1まで信号B及び信号CBがHレベルなので、時刻T1までHレベルの信号になり、時刻T1から信号BがLレベルとなるので、時刻T1からLレベルの信号になる。信号AがLレベルにあるので、論理積B・CBと信号Aとの論理和である信号Dは、時刻T1までHレベルの信号(エラー信号)を出力する。時刻T1から、信号DはLレベルの信号(正常信号)になる。
次に、フィルタ時間経過後に電源電圧VCCが正常状態になったときの動作について説明する(図3参照)。電源投入後、一定の傾きで電源電圧VCCが立上がり、フィルタ時間経過後の時刻T2から正常状態になるとする。
低電圧検出回路11は、電源電圧投入後から時刻T2までの間は、電源電圧VCCが異常状態なのでHレベル、そして時刻T2からは、電源電圧VCCが正常状態となるのでLレベルの信号Bを出力する。
電源電圧VCCが異常状態である時間がフィルタ時間より長いので、フィルタ回路12は、フィルタ時間経過後から電源電圧VCCが正常状態になるまでHレベル、それ以外はLレベルの信号Aを出力する。すなわち、フィルタ時間内ではLレベル、フィルタ時間経過後から電源電圧が正常状態になる時刻T2までHレベル、そして時刻T2からLレベルの信号Aを出力する。また、パワーオンリセット回路14は、リセット時間の間はLレベル、リセット時間経過後はHレベルの信号Cを出力する。
信号Bと信号Cの反転信号CBの論理積B・CBは、時刻T2まで信号B及び信号CBがHレベルなので、時刻T2までHレベルの信号になり、時刻T2から信号BがLレベルとなるので、時刻T2からLレベルの信号になる。論理積B・CBと信号Aとの論理和である信号Dは、論理積B・CBが時刻T2までHレベルであるので、時刻T2までHレベルの信号を出力する。時刻T2経過後、信号Aと論理積B・CBは共にLレベルとなるので制御回路13からの信号DはLレベルになる。
以上から、リセット時間の間は、フィルタ回路12は機能せずに低電圧検出回路11の信号Bと同一の信号Dを出力できる。従って、電源投入後の電源電圧立上がり時には、電源電圧VCCが異常状態にあるときのみエラー信号を出力することができる。
図4、5は、本発明の実施の形態1に係る半導体回路装置の通常動作時における動作を示すタイミングチャートである。
まず、電源電圧VCCが微小時間異常状態となる立下りノイズに対する本半導体回路装置の動作について説明する(図4参照)。時刻T3で電源電圧VCC が異常状態となり、フィルタ時間よりも短い時刻T4で正常状態になるとする。
低電圧検出回路11は、時刻T3まで電源電圧VCCが正常状態なのでLレベル、時刻T3から時刻T4までの間は、電源電圧VCCが異常状態なのでHレベル、そして時刻T4からは電源電圧VCCが正常状態になるのでLレベルの信号Bを出力する。
フィルタ回路12は、電源電圧VCC が異常状態から正常状態になるまでの時間がフィルタ時間よりも短いのでLレベルの信号Aを出力し続ける。また、パワーオンリセット回路14は、電源電圧投入からリセット時間を経過した通常動作時なので、Hレベルの信号Cを出力する
信号Bと信号Cの反転信号CBの論理積B・CBは、信号CがHレベルであるので、Lレベルの信号になる。また、論理積B・CBと信号Aとの論理和である制御回路13からの信号Dは、信号AがLレベルなので、Lレベル(正常信号)になる。従って、立下りノイズでは、エラー信号を出力しない。
次に、電源電圧VCCの異常状態が、フィルタ時間以上継続した場合の動作について説明する(図5参照)。電源電圧VCCは、時刻T5で異常状態となり時刻T6で正常状態となる。そして、時刻T5から時刻T6までの時間はフィルタ時間よりも長いとする。
低電圧検出回路11は、時刻T5までの間は、電源電圧VCCが正常状態なのでLレベル、時刻T5から時刻T6までの間は、電源電圧VCCが異常状態なのでHレベル、そして、時刻T6からは、電源電圧VCCが正常状態になるので、Lレベルの信号になる。
電源電圧VCCが異常状態である時間がフィルタ時間より長いので、フィルタ回路12は、フィルタ時間経過後から正常状態になるまでHレベル、それ以外はLレベルの信号Aを出力する。すなわち、電源電圧VCCが異常状態からフィルタ時間を経過するまではLレベル、そしてフィルタ時間経過後から正常状態になる時刻T6までHレベルの信号Aを出力する。時刻T6からはLレベルの信号Aを出力する。
また、パワーオンリセット回路14は、電源投入から所定のリセット時間を経過した通常動作時なので、Hレベルの信号Cを出力する。
信号Bと信号Cの反転信号CBの論理積B・CBは、信号CBがLレベルなので、Lレベルの信号になる。従って、論理積B・CBと信号Aとの論理和である制御回路13の信号Dは、論理積B・CBがLレベルなので、信号Aと同一の信号となる。
以上から、リセット時間経過後の通常動作時には、フィルタ回路12が機能することにより、微小時間に異常状態になる立下りノイズではエラー信号を出力せず、異常状態がフィルタ時間より長く続くときにはエラー信号を出力するように動作する。
以上のように構成されているので、本発明の実施の形態1に係る半導体回路装置によれば、リセット時間内ではフィルタ回路12は機能せず、低電圧検出回路11からの信号と同一の信号を出力できる。従って、電源電圧投入後の電源電圧の立上がり時には、リセット時間内であっても、電源電圧VCCが異常状態にあるときのみエラー信号を出力することができるので、待機時間を短くすることが出来る。
リセット時間経過後の通常動作時には、フィルタ回路12が機能することにより、電源電圧VCCが微小時間異常状態になる立下りノイズでは、エラー信号を出力しないように動作するので、立下りノイズによる誤動作の影響を防止することが出来る。
実施の形態2.
図6から図8は本実施の形態の半導体回路装置を構成する各ブロックの具体的な回路構成例を示す図である。その他の構成は実施の形態1と同一であり、重複する説明は省略する。
図6は制御回路13(図1参照)を示す回路図である。信号Cを入力とするインバータ回路61の出力が、NANDゲート回路62の第2の入力に接続されている。NANDゲート回路62の第1の入力には信号Bが入力される。NANDゲート回路62の出力がインバータ回路63の入力に接続されている。
そして、インバータ回路63の出力がNORゲート回路64の第2の入力に接続されている。NORゲート回路64の第1の入力には信号Aが入力される。NORゲート回路64の出力がインバータ回路65の入力に接続されている。そして、インバータ回路65の出力が信号Dとなる。
図7は従来の低電圧検出回路11(図1参照)を示す回路図である。抵抗R71の一端は電源電圧VCCに接続されている。そして抵抗R71の他端は接地されている。但し、抵抗R71は点X71において互いに直列に接続される2つの抵抗R71a、R71bに分割されている。そして、比較器71の負側入力端と抵抗R71が点X71で接続されている。比較器71の正側入力端は抵抗R72と点X72で接続されている。抵抗R72の一端は基準電圧源VREGに接続されている。そして、抵抗R72の他端は接地されている。但し、抵抗R72は点X72において互いに直列に接続される2つの抵抗R72a、R72bに分割されている。
電源電圧VCCが低電圧検出電圧よりも低くなると、点X71の電位が点X72の電位よりも低くなって比較器71からHレベルの信号を出力され、電源電圧VCCの値が低電圧検出電圧よりも高くなると、点X71の電位が点X72の電位よりも高くなって比較器71からLレベルの信号が出力される。
図8は従来のパワーオンリセット回路を示す回路図である。抵抗R8の一端は点X81において電源電圧VCCに接続されている。そして抵抗R8の他端は接地されている。但し、抵抗R8は、点X82において互いに直列に接続される2つの抵抗R8a、R8bに分割されている。点X81において定電流源81の一端が接続され、他端が点X83においてN型MOSトランジスタM8のドレインと接続されている。ここで、定電流源81の電流の流れる向きは点X81から点X83への方向になっている。
また、N型MOSトランジスタM8のソースは接地され、ゲートは点X84においてキャパシタC8の一端に接続されている。キャパシタC8の他端は接地されている。キャパシタC8とゲートとの接続点X84は、点X82において抵抗R8と接続されている。そして、インバータ回路82の入力が、点X83でN型MOSトランジスタM8のドレインと接続されている。
電源電圧投入前は、N型MOSトランジスタM8はオフしており、点X83の電位はHレベルとなる。従って、インバータ回路82からの出力信号はLレベルとなる。電源電圧が投入されると、キャパシタC8が徐々に充電されて点X84の電位が上昇する。そして、N型MOSトランジスタM8がオンすると、点X83の電位はLレベルとなる。従ってインバータ回路82からの出力信号はHレベルとなる。抵抗、容量を適当に選ぶことでN型MOSトランジスタM8がオンする時間(リセット時間)を調節できる。
以上説明したように、従来の低電圧検出回路及び従来のパワーオンリセット回路と、基本ゲート回路を用いることによって実施の形態1と同一の機能を有する半導体回路装置を構成することができる。
実施の形態3.
図9は制御回路13(図1参照)の回路構成を示す回路図である。その他の構成は実施の形態1又は2の何れかと同一であり、重複する説明は省略する。
パワーオンリセット回路14からの信号Cを入力とするインバータ回路91の出力が、AND−NOR複合ゲート92の第3の入力に接続されている。AND−NOR複合ゲート回路92の第1の入力には、フィルタ回路12からの信号Aが入力されている。また、AND−NOR複合ゲート回路92の第2の入力には、低電圧検出回路11からの信号Bが入力される。そして、AND−NOR複合ゲート回路92の出力を入力とするインバータ回路93が接続されている。そして、インバータ回路93の出力が信号Dとなる。
このように制御回路13を構成することで、NANDゲート回路、インバータ回路及びNORゲート回路を組み合わせて構成するよりも回路を単純化できる。使用するトランジスタの数を削減できるので、回路面積を小さくすることができる。
実施の形態4.
図10は実施の形態4に係る半導体回路装置のパワーオンリセット回路14(図1参照)を示す回路図である。その他の構成は実施の形態1から3の何れかと同一であり、重複する説明は省略する。
抵抗R10の一端は電源電圧VCCに接続されている。そして抵抗R10の他端は接地されている。但し、抵抗R10は点X11において互いに直列に接続される2つの抵抗R10a、R10bに分割されている。そして、信号線L1と抵抗R10が点X11で接続されている。そしてキャパシタC1の一端が点X12において信号線L1と接続され、他端が接地されている。
電源電圧を投入すると、電源電圧VCCが上昇するとともに、回路に電流が流れてキャパシタC1が徐々に充電され、信号線L1の電位が上昇する。そして、キャパシタC1の充電が完了すると信号線L1の電位の上昇が終了する。ここで、信号C(信号線L1の電位)の波形は図2,3に示したようなパルス波形にはならないが、信号Cは制御回路13のインバータ回路に入力されるので特に問題はない。すなわち、インバータ回路の閾値電位より大きい場合をHレベル、小さい場合をLレベルとすると、図2,3に示されたパルス波形と実質的に同等になる。
以上説明したようにパワーオンリセット回路が、抵抗とキャパシタによって構成されているので、製造プロセスを選ばず構成することができる。また、従来のパワーオンリセット回路に比べて回路面積を小さくすることができる。なお、抵抗とキャパシタからなる構成にすることで、リセット時間の精度は悪くなるが、本実施の形態に係る半導体回路装置では、精度は特に必要でないので、抵抗とキャパシタを用いたパワーオンリセット回路で簡単化することができる。
実施の形態5.
図11は実施の形態5に係る半導体回路装置のパワーオンリセット回路14(図1参照)を示す回路図である。その他の構成は実施の形態1から3の何れかと同一であり、重複する説明は省略する。
定電流用P型MOSトランジスタM1のソースが電源電圧VCCに接続されている。そしてドレインが抵抗R11の一端と点X11において接続されている。抵抗R11の他端は接地されている。信号線L1が点X11において接続されている。そしてキャパシタC1の一端が点X12において信号線L1と接続され他端が接地されている。また、定電流用P型MOSトランジスタM1のゲートには適当な電圧(図示せず)が印加されている。
電源電圧を投入すると、電源電圧VCCが上昇するとともに、回路に電流が流れてキャパシタC1が徐々に充電され、信号線L1の電位が上昇する。そして、キャパシタC1の充電が完了すると信号線L1の電位の上昇が終了する。
ここで、信号C(信号線L1の電位)の波形は図2,3に示したようなパルス波形にはならないが、信号Cは制御回路13のインバータ回路に入力されるので特に問題はない。すなわち、インバータ回路の閾値電位より大きい場合をHレベル、小さい場合をLレベルとすると、図2,3に示されたパルス波形と実質的に同等になる。
以上説明したように、パワーオンリセット回路が、定電流用P型MOSトランジスタM1と抵抗R11及びキャパシタC1によって構成されているので、半導体回路装置をCMOSプロセスで製造することで、回路面積を小さく、かつ消費電力を少なくすることができる。なお、本実施の形態においてはP型MOSトランジスタを用いる構成としたが、N型MOSトランジスタを用いる構成としてもよい。
実施の形態6.
図12は実施の形態6に係る半導体回路装置のパワーオンリセット回路14(図1参照)を示す回路図である。その他の構成は実施の形態1から3の何れかと同等であり、重複する説明は省略する。
定電流用PNPバイポーラトランジスタB1のエミッタが電源電圧VCCに接続されている。そしてコレクタが抵抗R11の一端と点X11において接続されている。抵抗R11の他端は接地されている。信号線L1が点X11において接続されている。そしてキャパシタC1の一端が点X12において信号線L1と接続され、他端が接地されている。また、定電流用PNPバイポーラトランジスタB1のベースには適当な電圧(図示せず)が印加されている。
電源電圧を投入すると、電源電圧VCCが上昇するとともに、回路に電流が流れてキャパシタC1が徐々に充電され、信号線L1の電位が上昇する。そして、キャパシタC1の充電が完了すると信号線L1の電位の上昇が終了する。
ここで、信号C(信号線L1の電位)の波形は図2,3に示したようなパルス波形にはならないが、信号Cは制御回路13のインバータ回路に入力されるので特に問題はない。すなわち、インバータ回路の閾値電位より大きい場合をHレベル、小さい場合をLレベルとすると、図2,3に示されたパルス波形と実質的に同等になる。
以上説明したようにパワーオンリセット回路が抵抗R11、キャパシタC1及びPNP型バイポーラトランジスタB1によって構成されているので、バイポーラプロセスを用いて半導体回路を製造することで、回路面積を小さく、かつ消費電力を少なくすることができる。なお、本実施の形態においてはPNP型バイポーラトランジスタを用いる構成としたが、NPN型バイポーラトランジスタを用いる構成としてもよい。
実施の形態7.
図13は実施の形態7に係る半導体回路装置のパワーオンリセット回路13(図1参照)を示す回路図である。その他の構成は実施の形態1から3の何れかと同一であり、重複する説明は省略する。
ダイオードD1のカソードが電源電圧VCCに接続されている。そしてアノードが抵抗R11の一端と点X11において接続されている。抵抗R11の他端は接地されている。信号線L1が点X11において接続されている。そしてキャパシタC1の一端が点X12において信号線L1と接続され他端が接地されている。
電源電圧を投入して電源電圧VCCが立上がり、ダイオードD1の閾値電圧より大きくなると、回路に電流が流れてキャパシタC1が徐々に充電され、信号線L1の電位が上昇する。そして、キャパシタC1の充電が完了すると信号線L1の電位の上昇が終了する。
ここで、信号C(信号線L1の電位)の波形は図2,3に示したようなパルス波形にはならないが、信号Cは制御回路13のインバータ回路に入力されるので特に問題はない。すなわち、インバータ回路の閾値電位より大きい場合をHレベル、小さい場合をLレベルとすると、図2,3に示されたパルス波形と実質的に同等になる。
以上説明したようにパワーオンリセット回路が抵抗R11、ダイオードD1及びキャパシタC1によって構成されているので、製造プロセスを選ばず、かつ回路面積を小さくすることができる。
実施の形態8.
図14は実施の形態8に係る半導体回路装置のパワーオンリセット回路13(図1参照)を示す回路図である。その他の構成は実施の形態1から3の何れかと同一であり、重複する説明は省略する。
インバータ回路141の入力が接地されている。そして出力が信号線L1に接続されている。キャパシタC1の一端が点X12において信号線L1と接続され、他端が接地されている。また、インバータ回路141の電源は電源電圧VCCによって与えられている。
電源電圧を投入すると、電源電圧VCCが上昇するとともに、インバータ回路141から出力電流が流れてキャパシタC1が徐々に充電され、信号線L1の電位が上昇する。そして、キャパシタC1の充電が完了すると信号線L1の電位の上昇が終了する。
ここで、信号C(信号線L1の電位)の波形は図2,3に示したようなパルス波形にはならないが、信号Cは制御回路13のインバータ回路に入力されるので特に問題はない。すなわち、インバータ回路の閾値電位より大きい場合をHレベル、小さい場合をLレベルとすると、図2,3に示されたパルス波形と実質的に同等になる。
以上説明したようにパワーオンリセット回路が、インバータ回路141と抵抗R11及びキャパシタC1によって構成されているので、従来のパワーオンリセット回路に比べて占有面積を小さくすることができる。
本発明に係る半導体回路装置を示すブロック図である。 本発明に係る半導体回路装置の動作を説明するための図である。 本発明に係る半導体回路装置の動作を説明するための図である。 本発明に係る半導体回路装置の動作を説明するための図である。 本発明に係る半導体回路装置の動作を説明するための図である。 実施の形態2に係る制御回路の構成を示す回路図である。 従来の低電圧検出回路を示す回路図である。 従来のパワーオンリセット回路を示す回路図である。 実施の形態3に係る制御回路の構成を示す回路図である。 実施の形態4に係るパワーオンリセット回路を示す回路図である。 実施の形態5に係るパワーオンリセット回路を示す回路図である。 実施の形態6に係るパワーオンリセット回路を示す回路図である。 実施の形態7に係るパワーオンリセット回路を示す回路図である。 実施の形態8に係るパワーオンリセット回路を示す回路図である。
符号の説明
11 低電圧検出回路、12 フィルタ回路、13 制御回路、14 パワーオンリセット回路、61,63,65,82,91,93,141 インバータ回路、62 NANDゲート回路、64 NORゲート回路、71 比較器、81 定電流源、92 AND−NOR複合ゲート回路、B1 PNP型バイポーラトランジスタ、C1,C8 キャパシタ、D1 ダイオード、L1 信号線、M1 P型MOSトランジスタ、M8 N型MOSトランジスタ、R71,R72,R8,R10,R11 抵抗、VCC 電源電圧、VREG 基準電圧。

Claims (8)

  1. 電源電圧を受け、前記電源電圧が所定の低電圧検出電圧よりも高いか低いかを示す論理レベルの低電圧検出信号を出力する低電圧検出回路と、
    前記低電圧検出信号を受け、前記電源電圧が前記低電圧検出電圧よりも低いことを示す論理レベルの前記低電圧検出信号を所定のフィルタ時間だけ無効化するフィルタ回路と、
    前記電源電圧を受け、前記電源電圧の投入から前記フィルタ時間よりも長い所定のリセット時間が経過したか否かを示す論理レベルのパワーオンリセット信号を出力するパワーオンリセット回路と、
    前記低電圧検出信号、前記フィルタ回路の出力及び前記パワーオンリセット信号を受け、前記パワーオンリセット信号が前記リセット時間の未経過を示す論理レベルであるときには前記低電圧検出信号に応答し、前記パワーオンリセット信号が前記リセット時間の既経過を示す論理レベルであるときには前記フィルタ回路の出力に応答した制御信号を出力する制御回路と
    を備えることを特徴とする半導体回路装置。
  2. 前記制御回路は、前記低電圧検出信号、前記フィルタ回路の出力及び前記パワーオンリセット信号を受けて、前記パワーオンリセット信号と前記低電圧検出信号との論理積を演算し、前記論理積と前記フィルタ回路の出力との論理和を演算して前記制御信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の半導体回路装置。
  3. 前記制御回路は、前記論理積と前記論理和とを演算するためのAND−NOR複合ゲート回路、
    を備えることを特徴とする請求項1あるいは請求項2の何れかに記載の半導体回路装置。
  4. 前記パワーオンリセット回路は、前記電源電圧に一端が接続された第1の抵抗と、
    前記第1の抵抗の他端に一端が接続され、他端が接地された第2の抵抗と、
    前記第1の抵抗と前記第2の抵抗の接続部に一端が接続され、他端が接地されたキャパシターと、
    を備えることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の半導体回路装置。
  5. 前記パワーオンリセット回路は、一端が接地された抵抗と、
    前記抵抗の他端と前記電源電圧の間にソース・ドレインが接続されたMOSトランジスタと、
    前記抵抗と前記MOSトランジスタとの接続部に一端が接続され、他端が接地されたキャパシターと、
    を備えることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の半導体回路装置。
  6. 前記パワーオンリセット回路は、一端が接地された抵抗と、
    前記抵抗の他端と前記電源電圧の間にコレクタ・エミッタが接続されたバイポーラトランジスタと、
    前記抵抗と前記バイポーラトランジスタとの接続部に一端が接続され、他端が接地されたキャパシターと、
    を備えることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の半導体回路装置。
  7. 前記パワーオンリセット回路は、前記電源電圧にアノードが接続されたダイオードと、
    前記ダイオードのカソードと一端が接続され、他端が接地された抵抗と、
    前記ダイオードと前記抵抗の接続部に一端が接続され、他端が接地されたコンデンサと、
    を備えることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の半導体回路装置。
  8. 前記パワーオンリセット回路は、入力が接地されたインバータ回路と、
    前記インバータ回路の出力に一端が接続され、他端が接地されたキャパシタと、
    を備えることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の半導体回路装置。
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