JP2005098557A - 空調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の衣類の乾燥を短時間で行うことのできる空調装置を提供する。
【解決手段】 室内の空気を吸い込む吸込口18と、この吸い込んだ空気を外へ排気する排気口17と、吸い込んだ空気を前記室内へ戻す吹出口19と、吸込口18から空気を吸い込んで送風する送風ファン22と、この送風ファン22から送風される空気を排気口17へ案内する第1位置と吹出口19へ案内する第2位置とに少なくとも切り換わるダンパーDと、吹出口19から吹き出す空気を加熱するPTCヒータ40とを備え、流速の速い空気が吹き出す吹出口19の開口面の部位に向かって送風ファン22から流れる空気を、流速の遅い空気が吹き出す吹出口19の開口面の部位へ案内するガイド板34を設けた。
【選択図】 図3


Description

この発明は、例えば浴室等の室内の換気、暖房、涼風のうち少なくとも1つの空調機能を有する空調装置に関する。
従来から、図9に示す浴室換気装置1が知られている(例えば特許文献1参照)。
係る浴室換気装置1は、浴室内の空気を吸い込む吸込口2と、浴室内へ温風を吹き出す吹出口3と、浴室の空気を排気する排気ダクト4と、吹出口3から吹き出す空気を加熱するヒータ5と、実線位置と鎖線位置とに切り換わるダンパ6と、吸込口2から浴室の空気を吸い込んで吹出口3や排気ダクト4へ送風する送風ファン7等とを備えている。
ダンパ6が実線位置に切り換わると吸込口2と吹出口3とが連通され、暖房モードや乾燥モードのときヒータ5が通電され、吹出口3から温風が吹き出される。
特開2003−207176号公報
しかしながら、このような浴室換気装置1にあっては、ダンパ6が実線位置に切り換わっているとき、送風ファン7によって送風される空気はダンパ6によって向きが変えられて吹出口3から吹き出すものであるから、吹出口3の右側部分から吹き出す空気の風速が速く、吹出口3の左へいくにしたがってその風速は遅くなる。このため、例えば吹出口3の下方に鎖線で示すように洗濯物M1,M2,M3を干した場合、右端にある洗濯物M1に当たる吹出口3の風が強く、洗濯物M2に当たる風は弱く、左端にある洗濯物M3には風はほとんど当たらず、洗濯物M1は早く乾くが、洗濯物M3が乾くのに長時間要してしまう問題があった。
この発明の目的は、複数の衣類の乾燥を短時間で行うことのできる空調装置を提供することにある。
請求項1の発明は、室内の空気を吸い込む吸込口とこの吸込口から吸い込んだ空気を前記室内へ戻す吹出口とを有する循環風路を少なくとも備え、前記吸込口から空気を吸い込んで吹出口へ送風する送風手段と、前記吹出口から吹き出す空気を加熱する加熱手段とを設けた空調装置であって、
前記吹出口の開口面の各部位から吹き出す空気の流速をほぼ同一にすることを特徴とする。
請求項2の発明は、室内の空気を吸い込む吸込口とこの吸込口から吸い込んだ空気を前記室内へ戻す吹出口とを有する循環風路を少なくとも備え、前記吸込口から空気を吸い込んで吹出口へ送風する送風手段と、前記吹出口から吹き出す空気を加熱する加熱手段とを設けた空調装置であって、
流速の速い空気が吹き出す前記吹出口の開口面の部位に向かって前記送風手段から流れる空気を、流速の遅い空気が吹き出す前記吹出口の開口面の部位へ案内するガイド手段を設けたことを特徴とする。
請求項3の発明は、室内の空気を吸い込む吸込口とこの吸込口から吸い込んだ空気を前記室内へ戻す吹出口とを有する循環風路を少なくとも備え、前記吸込口から空気を吸い込んで吹出口へ送風する送風手段と、前記吹出口から吹き出す空気を加熱する加熱手段とを設けた空調装置であって、
前記吹出口の開口面のうち流速の遅い空気が吹き出す部分のみに前記加熱手段を配置したことを特徴とする。
請求項4の発明は、室内の空気を吸い込む吸込口とこの吸込口から吸い込んだ空気を前記室内へ戻す吹出口とを有する循環風路を少なくとも備え、前記吸込口から空気を吸い込んで吹出口へ送風する送風手段と、前記吹出口から吹き出す空気を加熱する加熱手段とを設けた空調装置であって、
流速の速い空気が吹き出す前記吹出口の開口面の部位に向かって前記送風手段から流れる空気を、流速の遅い空気が吹き出す前記吹出口の開口面の部位へ案内するガイド手段を設け、
前記吹出口の開口面のうち流速の遅い空気が吹き出す部分のみに前記加熱手段を配置したことを特徴とする。
請求項5の発明は、前記吹出口に対向してルーバが配置され、このルーバは方向が異なる複数方向へ風を誘導する複数の風向板を備えていることを特徴とする。
この発明によれば、衣類等を短時間で乾燥させることができる。
以下、この発明に係わる空調装置の1つである浴室用の換気乾燥装置の実施例を図面に基づいて説明する。
[第1実施例]
図1に示す浴室用の換気乾燥装置10は、予め浴室の天井Tに設けた開口部t内に収納される換気乾燥装置本体11を有する。換気乾燥装置本体11は、天井Tに図示しないネジで固定孔THに固定される。また、換気乾燥装置本体11の下面にはフロントパネル12がネジNによって取付孔KSを介して取り付けられている。
フロントパネル12には、後述する吸込口18に対向して設けられた吸込開口12Aと、後述する吹出口に対向して設けられた吹出開口12Bとが設けられている。そして、吸込開口12Aおよび吹出開口12Bにはグリル15,16が設けられている。
グリル16は、図3に示すように、右方向に風を誘導する複数の風向板16Aと、真下に風を誘導する複数の風向板16Bと、左方向へ風を誘導する複数の風向板16Cとを有している。
換気乾燥装置本体11の側方には図2および図3に示すように排気口17が設けられている。また、換気乾燥装置本体11の下面には、浴室内(図示せず)の空気を吸い込む吸込口18と吸い込んだ空気を浴室内へ吹き出す吹出口19とが設けられている。吹出口19内にはヒータユニット30が設けられており、吹出口19から吹き出す空気をそのヒータユニット30のPTCヒータ(自己温度制御機能付きヒータ:加熱手段)40によって加熱するようになっている。
排気口17は、接続ダクト18Dと、この接続ダクト18Dに接続される図示しない排気ダクトを介して室外に連通されている。
換気乾燥装置本体11内には、送風ファン室20とダンパ室21とが形成されており、送風ファン室20には、送風ファン22と、この送風ファン22の外周囲に区画形成されるとともにその送風ファン22によって送風される空気をダンパ室21へ案内する送風路23とが設けられている。Mは送風ファン22を回転させるモータである。
ダンパ室21には、ダンパDが設けられており、ダンパDが図3に示す実線位置(第2位置)と破線位置(第1位置)と鎖線位置とに切り換え可能となっている。ダンパDが実線位置に切り換えられると、送風路23とダンパ室21とにより循環風路Q1が形成されて吸込口18と吹出口19とが連通される。ダンパDが破線位置に切り換えられると、送風路23とダンパ室21とにより換気風路Q2が形成されて吸込口18と排気口17とが連通される。
ヒータユニット30は、図4に示すように、開口31を形成したベース枠体32と、このベース枠体32の下側に且つ開口31の一側部(図2において下部)を下側から覆うように取り付けられたPTCヒータ(ヒータ)40と、開口31に取り付けられたガイド板(ガイド手段)34等とを有している。ガイド板34は開口31内を貫通して上下方向に延びており、図5に示すように、ガイド板34の右下部に切欠34Aが形成されている。この切欠34AにはPTCヒータ40が配置されている。ベース枠体32は換気乾燥装置本体11の吹出口19内に嵌入されており、ダンパ室21に送風された空気はベース枠体32の開口31内を通っていくことになる。
ガイド板34の上部34Bは、図3に示すように換気乾燥装置本体11のダンパ室21内に進入している。また、ガイド板34とベース枠体32の開口31の中心線Lとのなす角度αは10度〜30度の範囲内に設定するのが好ましく、最適には20度がよい。
また、ベース枠体32の上面には上方に延びた一対の支持部材35が設けられており、この支持部材35の上部にはダンパDの軸Jが軸支され、ダンパDは軸J回りに回動して位置が切り換わるようになっている。
[動 作]
次に、上記のように構成される換気乾燥装置10の動作について説明する。
図示しない操作部の操作により乾燥モードが設定されると、ダンパDが実線の位置に切り換えられてPTCヒータ40が通電される。そして、モータMが駆動されて送風ファン22が回転すると、浴室の空気がフロントパネル12の吸込開口12Aを介して換気乾燥装置本体11の吸込口18へ吸い込まれていく。この吸込口18へ吸い込まれた空気は、送風ファン22により送風路23を介してダンパ室21へ送風される。
そして、ダンパ室21へ送風された空気は、ダンパDにより下方へほぼ90度向きが変えられて換気乾燥装置本体11の吹出口19へ向かって流れていくので、図6に示す吹出口19の右側から吹き出す空気の風量が大きく増加し、吹出口19の左側から吹き出す空気の風量は僅かなものとなる。すなわち、吹出口19の右側にいくにしたがって吹出口19から吹き出される空気の風量は増加するとともに風速(流速)も速くなる。
しかし、ベース枠体32の開口31にガイド板34が設けられているので、送風路23の上部R1,R2を流れる空気はダンパDに案内されて吹出口19へそのまま向かうが、送風路23の中間部R3,R4を流れる空気はガイド板34により吹出口19の右側へいくのが阻止または抑制されるとともに吹出口19の左側へ案内される。すなわち、吹出口19の開口面の右側部位に向かって流れる空気を吹出口19の開口面の左側部位へ案内する。
このため、吹出口19の開口面の左右方向(図6において)の各部位から吹き出される空気の風量がほぼ同一になるとともに風速もほぼ同一となる。すなわち、フロントパネル12の吹出開口12Bへ向かう空気の風量および風速が吹出口19の開口面の左右方向の各部位でほぼ同一(均一)となる。また、吹出口19から吹き出す空気はPTCヒータ40によって加熱されていく。
吹出口19の開口面の左右方向の各部位から吹き出される空気の風量および風速がほぼ同一であることにより、フロントパネル12の吹出開口12Bから浴室へ吹き出す空気の風量および風速が吹出開口12Bの左右方向の各部位でほぼ均一となる。しかも、吹出開口12Bのグリル16の風向板16A〜16Cが左右方向と中央との3方向に向いているので、吹出開口12Bから左右方向へ広がって空気が吹き出していき、その吹き出す空気の風量および風速が各部位で均一であることにより、吹出開口12Bの下方に干す複数の衣類等の洗濯物全体に広範囲に亘って同じ強さの風を当てることができ、しかも加熱した風を当てるので複数の洗濯物を短時間で乾燥させることができる。
また、送風路23からダンパ室21へ送風される空気の風速は、送風ファン22が遠心ファンであることにより、送風路23の外側(図2において上側)にいくほど速く、送風路23の内側(図2において下側)にいくほど遅くなる。そして、PTCヒータ40は、送風路23の内側となるベース枠体32の開口31の下側(図2において)に配置されており、その開口31の開口面の一部分を覆う状態となっているが、開口31の開口面の他の部分は開放されている。
このため、送風路23の外側を流れる流速の速い空気はそのままベース枠体32の開口31を通って吹出口19へ流れていくので、その風速はほとんど低下せずに吹出口19から吹き出すことになる。また、送風路23の内側を流れる流速の遅い空気がPTCヒータ40のフィン40Aの間を通過して吹出口19へ流れていく。
このように、流速の遅い空気がPTCヒータ40のフィン40Aに当たってさらに流速が遅くなって吹出口19へ流れていくが、流速の速い空気はそのまま吹出口19からフロントパネル12の吹出開口12Bへ向かうので、その吹出開口12Bから浴室へ吹き出す空気は風速が低下せずに、グリル16の風向板16A〜16Cによって左右方向に広がって複数の洗濯物に当たることになる。このため、さらに複数の洗濯物を短時間で乾燥させることができる。
なお、流速が速いということは吹出口19から吹き出す風は強く、流速が遅いということは吹出口19から吹き出す風は弱いということを意味する。流速の速い・遅いの定義は対象エリア(吹出口の開口面の該当部分)に対する単位時間および単位体積当たりの風の流速,流量を意味しており、流速が速ければ流量が多く、流速が遅ければ流量が少なくなる。
換気モードが設定された場合には、ダンパDが図3に示す破線の位置に切り換えられて、PTCヒータ40が非通電状態にされる。そして、モータMの駆動により送風ファン22が回転して、浴室の空気がフロントパネル12の吸込開口12Aを介して換気乾燥装置本体11の吸込口18へ吸い込まれていく。この吸込口18へ吸い込まれた空気は、送風ファン22により送風路23を介してダンパ室21へ送風され、排気口17から接続ダクト18Dおよび排気ダクトを介して室外へ排気され、図示しない浴室のドアに設けてあるガラリ(アンダーカット)等から乾燥した空気が浴室へ入り、浴室の換気が行われる。
また、乾燥モードが設定された場合、ダンパDが図3に示す鎖線の位置に切り換わるようにしてもよい。この場合も、吹出口19の右側へ向かって流れる空気をガイド板34により阻止または抑制して吹出口19の左側へ案内するので、フロントパネル12の吹出開口12Bから浴室へ吹き出す空気の風量および風速を吹出開口12Bの左右方向の各部位でほぼ同一となるようにすることができ、さらに、浴室の湿った空気が室外へ排気され、替わりに図示しない浴室のドアに設けてあるガラリ(アンダーカット)等から乾燥した空気が取り入れられるので、衣類などの洗濯物の乾燥をより早く乾燥させることができることになる。
涼風モードが設定された場合には、ダンパDが鎖線の位置に切り換えられた状態で、PTCヒータ40が非通電状態となる。
上記実施例では、フロントパネル12のグリル16の風向板16A〜16Cを3方向に向けているが、その風向板16A〜16Cの向きは1方向であってもよい。さらに、ガイド板34を省略してもよい。この場合も、送風路23の外側を流れる流速の速い空気はベース枠体32の開口31をそのまま通って複数の洗濯物に当たるので、複数の洗濯物を短時間で乾燥させることができる。
また、1つのPTCヒータ40をベース枠体32の開口31に設けているが、従来と同様に開口31に3つ設けて開口31全体を覆うようにしてもよい。この場合、ガイド板34をPTCヒータ40の上流側に配置してもよく、PTCヒータ40とフロントパネル12の間に配置してもよい。また、ガイド板34をダンパDに設けてもよい。また、フロントパネル12の吹出開口12Bの各部位からほぼ同じ流速の空気が吹き出るようにするものであれば、ガイド板34でなくても他のものであってもよい。
なお、空調装置は電気式の浴室乾燥装置に限定されるものでなく、ガスなどによる温水式の空調装置にも適用できる。
[第2実施例]
図7および図8は、第2実施例の換気乾燥装置100を示す。この換気乾燥装置100は、専用の換気用のシロッコファン103と専用の循環用のシロッコファン(送風手段)104とを換気乾燥装置本体101に設け、換気と循環をそれぞれ別個のシロッコファン103,104で行うようにしたものである。112はフロントパネル、112Aは吸込開口、112Bは吹出開口、M1はシロッコファン104を回転させるモータであり、シロッコファン103を回転させるモータは図示していない。
換気乾燥装置本体101の側方には排気口107が形成され、また、換気乾燥装置本体101の下面には、浴室内(図示せず)の空気を吸い込む吸込口108,109と、吸込口109から吸い込んだ空気を浴室内へ吹き出す吹出口110とが設けられている。吹出口110内にはPTCヒータ(自己温度制御機能付きヒータ:加熱手段)105が設けられており、吹出口110から吹き出す空気をそのPTCヒータ105によって加熱するようになっている。
排気口107は、接続ダクト111と、この接続ダクト111に接続される図示しない排気ダクトを介して室外に連通されている。
換気乾燥装置本体101内には、シロッコファン室120,121と、排気風路122と、循環風路123と、吹出室124とが形成されており、シロッコファン室120にはシロッコファン103が設けられており、シロッコファン室121にはシロッコファン104が設けられている。そして、吸込口108と排気口107とがシロッコファン室120および排気風路122を介して連通し、吸込口109と吹出口110とがシロッコファン室121と循環風路123と吹出室124を介して連通している。吹出室124の下面開口が吹出口110となっている。PTCヒータヒータ105は、循環風路123を流れる空気の流速が最も遅い位置に設けられている。
この換気乾燥装置100は、シロッコファン103の回転により浴室の空気を吸込口108から吸い込んで排気風路122を介して排気口107へ送風し、この排気口107から接続ダクト111および図示しない排気ダクトを介して外へ排気するようになっている。また、シロッコファン104の回転により浴室の空気を吸込口109から吸い込むとともに、この吸い込んだ空気を循環風路123へ送風し、この循環風路123へ送風された空気はPTCヒータ105で加熱されて吹出口110から浴室へ吹き出すようになっている。
吹出室124には、第1実施例と同様なガイド板(ガイド手段)134が設けられており、このガイド板134によって吹出口110の開口面の左右方向(図7において)の各部位から吹き出される空気の風速をほぼ同一するようにしたものである。
また、PTCヒータ105は、図8に示すように循環風路123を流れる空気の流速が遅い位置に設けたものであるから、第1実施例と同様に風速を低下させずに吹出口110から空気を吹き出させるようにしたものである。
この換気乾燥装置100も第1実施例と同様な効果を得ることができる。
この発明に係る第1実施例の換気乾燥装置の外観を示した斜視図である。 図1に示す換気乾燥装置のフロントパネルを外した底面図である。 図1に示す換気乾燥装置の構成を示した縦断面図である。 ヒータユニットの構成を示した斜視図である。 ヒータユニットのベース枠体を示した斜視図である。 送風路からダンパ室および吹出口へ向かう空気の流れを示した説明図である。 第2実施例の換気乾燥装置の構成を示した縦断面図である。 図7に示す換気乾燥装置の底面図である。 従来の浴室換気乾燥装置の構成を示した説明図である。
符号の説明
17 排気口
18 吸込口
19 吹出口
22 送風ファン
34 ガイド板
40 PTCヒータ

Claims (5)

  1. 室内の空気を吸い込む吸込口とこの吸込口から吸い込んだ空気を前記室内へ戻す吹出口とを有する循環風路を少なくとも備え、前記吸込口から空気を吸い込んで吹出口へ送風する送風手段と、前記吹出口から吹き出す空気を加熱する加熱手段とを設けた空調装置であって、
    前記吹出口の開口面の各部位から吹き出す空気の流速をほぼ同一にすることを特徴とする空調装置。
  2. 室内の空気を吸い込む吸込口とこの吸込口から吸い込んだ空気を前記室内へ戻す吹出口とを有する循環風路を少なくとも備え、前記吸込口から空気を吸い込んで吹出口へ送風する送風手段と、前記吹出口から吹き出す空気を加熱する加熱手段とを設けた空調装置であって、
    流速の速い空気が吹き出す前記吹出口の開口面の部位に向かって前記送風手段から流れる空気を、流速の遅い空気が吹き出す前記吹出口の開口面の部位へ案内するガイド手段を設けたことを特徴とする空調装置。
  3. 室内の空気を吸い込む吸込口とこの吸込口から吸い込んだ空気を前記室内へ戻す吹出口とを有する循環風路を少なくとも備え、前記吸込口から空気を吸い込んで吹出口へ送風する送風手段と、前記吹出口から吹き出す空気を加熱する加熱手段とを設けた空調装置であって、
    前記吹出口の開口面のうち流速の遅い空気が吹き出す部分のみに前記加熱手段を配置したことを特徴とする空調装置。
  4. 室内の空気を吸い込む吸込口とこの吸込口から吸い込んだ空気を前記室内へ戻す吹出口とを有する循環風路を少なくとも備え、前記吸込口から空気を吸い込んで吹出口へ送風する送風手段と、前記吹出口から吹き出す空気を加熱する加熱手段とを設けた空調装置であって、
    流速の速い空気が吹き出す前記吹出口の開口面の部位に向かって前記送風手段から流れる空気を、流速の遅い空気が吹き出す前記吹出口の開口面の部位へ案内するガイド手段を設け、
    前記吹出口の開口面のうち流速の遅い空気が吹き出す部分のみに前記加熱手段を配置したことを特徴とする空調装置。
  5. 前記吹出口に対向してルーバが配置され、このルーバは方向が異なる複数方向へ風を誘導する複数の風向板を備えていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1つに記載の空調装置。
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