JP2005096556A - 空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ケースに形成された開口部をロータリドアにより開閉する場合に、ロータリドアの操作力を調和空気の風量に関わらず軽減するとともに操作音を抑制して、ロータリドアの操作感を良好にする。
【解決手段】 デフロスタ口30、ベント口31及びフット口36をロータリドア40により選択的に開閉する。ケース3内面のデフロスタ口30、ベント口31及びフット口36周縁に第1〜第4シール面T1〜T4を設ける。第1〜第7シール部材S1〜S7をロータリドア40の閉止壁部41にロータリドア40の回動方向に転動自在に設ける。ロータリドア40を回動させる際、シール部材S1〜S7を各シール面T1〜T4に転がり接触させて閉止壁部41とシール面Tとの間をシールする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、空気調和装置に関し、特に、ケースに形成された調和空気の吹出口等の開口部をロータリドアにより開閉する構造の技術分野に属する。
従来より、例えば自動車用の空気調和装置として、熱交換器を収容したケース内部に、該熱交換器により生成した調和空気が流れる空気通路を設け、該空気通路をケースに形成した複数の開口部に接続して、空気通路に設けたロータリドアにより前記複数の開口部を選択的に開閉することにより、調和空気の吹出モードを切り換えるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
前記特許文献1の空気調和装置では、ロータリドアの閉止壁部をフィルム部材で覆い、閉止壁部及びフィルム部材に通風口を形成し、この通風口がケースの所望の開口部と一致するまでロータリドアを回動させることで、他の開口部が閉止壁部により閉じられ調和空気が前記所望の開口部のみから吹き出すようになっている。前記フィルム部材は、調和空気の送風時の風圧によりケースの開口部周縁へ向けて膨らむように構成されており、このフィルム部材をケースの開口部周縁に密着させて、ロータリドアの閉止壁部とケースの開口部周縁との間をシールするようにしている。
また、前記特許文献2の空気調和装置では、ロータリドアの閉止壁部に通風口を形成し、該通風口の周りにゴム製のシール部材を貼り付けるようにしている。シール部材は、ロータリドアの閉止壁部からケースの開口部周縁へ向けて延びる板状に形成され、このシール部材の先端側が撓んだ状態でケースの開口部周縁に圧接して、ロータリドアの閉止壁部とケースの開口部周縁との間をシールするようにしている。
特開平9−99725号公報(第5頁〜第8頁、図2、図8) 特開平10−53017号公報(第4頁、第5頁、図1、図2、図4)
ところが、前記特許文献1の空気調和装置においては、ロータリドアのフィルム部材を調和空気の風圧によりケースの開口部周縁に密着させるようにしているので、調和空気の風量が多いとフィルム部材が強く密着してロータリドアの操作力が大きくなる一方、風量が少ないとフィルム部材が弱く密着してロータリドアの操作力が小さくなり、ロータリドアの操作感が悪い。また、調和空気を送風した状態でロータリドアを回動させると、フィルム部材がケースの開口部周縁に摺接するので、擦れ音が発生することが考えられる。
また、前記特許文献2の空気調和装置においては、シール部材がケースの開口部周縁に撓んだ状態で圧接しているので、ロータリドアの操作力が大きい。その上、ロータリドアを一方に回動させてシール部材の先端側が開口部周縁に撓んで圧接した状態からロータリドアを反対側に回動させるときには、シール部材の先端側の撓み方向が反対になるように該シール部材を変形させなければならず、このシール部材の先端側を変形させるときにロータリドアの操作力が一層大きくなり、操作感が悪い。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ケースの開口部をロータリドアにより開閉する場合に、ケースの開口部周縁とロータリドアの閉止壁部との間のシール構造に工夫を凝らし、ロータリドアの回動方向を反対にする際や調和空気の風量に関わらずロータリドアの操作力を軽減するとともに、操作音を抑制することにより、ロータリドアの操作感を良好にすることにある。
前記目的を達成するために、本発明では、ケースの開口部周縁又はロータリドアの閉止壁部に転動自在にシール部材を設け、該シール部材をケースの開口部周縁又はロータリドアの閉止壁部に転がり接触させるようにした。
具体的には、開口部を有し、該開口部に接続される空気通路が内部に設けられたケースと、前記開口部を開閉する閉止壁部を有し、前記空気通路に回動可能に設けられたロータリドアと、前記ケースの開口部周縁とロータリドアの閉止壁部との間に転動自在に設けられ、ロータリドアの回動に伴って前記ケースの開口部周縁又はロータリドアの閉止壁部に転がり接触しながら転動し、ロータリドアにより開口部を閉じた状態でケースの開口部周縁とロータリドアの閉止壁部との間をシールするシール部材とを備えている構成とする。
この構成によれば、ケースの開口部を開く回動位置にあるロータリドアを該開口部を閉じる回動位置まで回動させる場合、ロータリドアの閉止壁部がケースの開口部周縁に対し移動する。この際、シール部材がケースの開口部周縁又はロータリドアの閉止壁部に転がり接触して転動するので、ロータリドアの操作力が小さくなるとともに、シール部材がケースの開口部周縁やロータリドアの閉止壁部に摺接しないので、ロータリドアの操作音が抑制される。そして、ロータリドアが開口部を閉じる回動位置まで回動すると、シール部材によりケースの開口部周縁とロータリドアの閉止壁部との間がシールされる。
一方、ケースの開口部を閉じる回動位置にあるロータリドアを該開口部を開く回動位置まで回動させる場合も同様に、シール部材が転がり接触して転動するので、ロータリドアの操作力が小さくなる。さらに、この開口部を開く場合、ロータリドアを開口部を閉じた方向と反対側に回動させた際には、シール部材の転動方向が反対になるだけで、ロータリドアの操作力が大きくなることはない。
また、シール部材を転がり接触させているので、調和空気の風量が多い場合と少ない場合とで、シール部材が開口部周縁又は閉止壁部へ圧接する力は殆ど変化せず、よって、調和空気の風量に関わらずロータリドアの操作力が一定になる。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、シール部材は、ロータリドアの回動軸方向に延びる円筒状部材と、該円筒状部材の軸方向両端から突出する支軸とからなり、ケースの開口部周縁又はロータリドアの閉止壁部には、前記シール部材の支軸をその径方向から挿入支持する支持部を設け、前記支持部には、前記シール部材の支軸を支持部に挿入する際に弾性変形して支軸の挿入を許容し、挿入された支軸がその径方向に脱落するのを阻止するストッパ部を設ける構成とする。
この構成によれば、シール部材を組み付ける際、シール部材の支軸を支持部に対し挿入方向に押し付けることにより、ストッパ部が弾性変形して支軸がストッパ部を乗り越え、この支軸がストッパ部を乗り越えたときに該ストッパ部の形状が復元し、支軸が支持部から脱落するのが阻止されて、該支持部に支持される。これにより、シール部材の支軸を支持部に対して挿入方向へ押し付けるだけで、シール部材を確実に組み付けることが可能となる。
請求項3の発明では、請求項1又は2の発明において、シール部材をロータリドアの閉止壁部に設ける構成とする。
この構成によれば、ロータリドアを回動させると、シール部材がケースの開口部周縁に転がり接触してロータリドアの閉止壁部とケースの開口部周縁との間がシールされる。
請求項4の発明では、請求項1又は2の発明において、シール部材をケースの開口部周縁に設ける構成とする。
この構成によれば、ロータリドアを回動させると、シール部材がロータリドアの閉止壁部に転がり接触してロータリドアの閉止壁部とケースの開口部周縁との間がシールされる。
請求項1の発明によれば、ケースの開口部を開閉するロータリドアを設け、ケースの開口部周縁とロータリドアの閉止壁部との間にシール部材を転動可能に設け、該シール部材をケースの開口部周縁又はロータリドアの閉止壁部に転がり接触させて、これら開口部周縁と閉止壁部との間をシールするようにしたので、ロータリドアの回動方向を反対にする際や、調和空気の風量に関わらずロータリドアの操作力を小さくすることができるとともに、シール部材がケースの開口部周縁やロータリドアの閉止壁部に摺接せず操作音を抑制することができ、これにより、ロータリドアの操作感を良好にすることができる。
請求項2の発明によれば、シール部材の支軸を挿入支持する支持部に、該支持部へ支軸を挿入する際に弾性変形するストッパ部を設けたので、シール部材を簡単にかつ確実に組み付けることができる。
請求項3の発明によれば、ロータリドアの閉止壁部に設けたシール部材により閉止壁部とケースの開口部周縁との間をシールすることができる。
請求項4の発明によれば、ケースの開口部周縁に設けたシール部材によりロータリドアの閉止壁部とケースの開口部周縁との間をシールすることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、実施形態の説明では、説明の便宜を図るために、「前」とは車両の前側を、また、「後」とは車両の後側を、さらに、「左」とは車両の左側を、さらにまた、「右」とは車両の右側をそれぞれ表すこととしている。
《発明の実施形態1》
図1は、本発明の実施形態1に係る空気調和装置を自動車用空気調和装置1へ適用した場合を示すものである。この空気調和装置1は、図示しない送風ユニットを備えており、この送風ユニットから送風された空気を熱交換器により調和空気として、車室の各部に吹き出させるように構成されている。この空気調和装置1は、車室のインストルメントパネル(図示せず)の内部に配設されている。
空気調和装置1は、樹脂製の左側ケース構成部材(図示せず)と、右側ケース構成部材2とを組み合わせてなるケース3を備えていて、これら左側ケース構成部材及び右側ケース構成部材2は、ファスナやネジ等により一体化されている。ケース3の前側には、空気取入空間5が設けられ、右側ケース構成部材2の空気取入空間5に対応する側壁部には空気導入口6が形成されている。この空気導入口6は、図外のダクトを介して前記送風ユニットと接続されている。送風ユニットは、車室外の空気を導入する外気導入口と車室内の空気を導入する内気導入口とのうち一方から導入した空気を送風ファンによりケース3内部へ送風するように構成されている。
空気導入空間5の後部には、後方へ延びる冷風通路10の上流端が連通している。該冷風通路10は、前記送風ユニットからの空気を冷却して冷風とする通路であり、この冷風通路10の上流端には、冷却用熱交換器としてのエバポレータ11が冷風通路10を横切るように配置されて収容されている。エバポレータ11は、冷凍サイクルの冷媒蒸発行程を行うもので、矩形板状に形成されて略鉛直方向に沿うように縦置き配置されている。このエバポレータ11は、図示しないが、チューブと伝熱フィンとを交互に並べて一体化したチューブアンドフィンタイプの熱交換器で、チューブの両端にはクーラ配管が接続されている。そして、図外のコンプレッサにより圧縮されたガス冷媒を冷却して液冷媒にし、その液冷媒を減圧機構で減圧した後に、前記クーラ配管を介してエバポレータ11に流入させて蒸発させ、その蒸発潜熱により空気が冷却されるようになっている。
ケース3の底壁における冷風通路10下流端に対応する箇所には、概ね上方へ延びる下部仕切壁14が形成されている。下部仕切壁14の上半部には、第1開口部15が形成され、この第1開口部15よりも後側に温風通路13が形成されていて、前記冷風通路10の下流端と温風通路13の上流端とは第1開口部15を介して連通している。温風通路13は、冷風通路10から流入した冷風を加熱して温風とする通路である。また、下部仕切壁14の上端部には、前記エバポレータ11の上部近傍まで延びる上部仕切壁16が形成されている。この上部仕切壁16には、その下端部から上端部近傍に亘って第2開口部17が形成されている。
上部仕切壁16と下部仕切壁14との境界近傍には、前記第1開口部15及び第2開口部17を選択的に開閉する板状の温調ドア20が配置されている。この温調ドア20は、左右方向両側にそれぞれ突出する支軸21によりケース3に支持され、支軸21周りに上下方向に回動するようになっている。この温調ドア20の支軸21は、図示しないが、操作ワイヤ及びリンク部材を介して、インストルメントパネルに配設された温度調節レバーに連結されている。そして、乗員による温度調節レバーの操作力が操作ワイヤ及びリンク部材により温調ドア20の支軸21に伝達されて該温調ドア20が回動するようになっている。尚、この温調ドア20は、例えばアクチュエータを用いて回動させるようにしてもよい。
前記温調ドア20を下方へ回動させて第2開口部17を全開にすると、第1開口部15が全閉になる一方、温調ドア20を上方へ回動させて第1開口部15を全開にすると、第2開口部17が全閉となる。また、温調ドア20を第1開口部15を全閉にする位置と、第2開口部17を全閉にする位置との中間の位置まで回動させると、第1開口部15と第2開口部17との両方が開いた状態となり、このときの温調ドア20の回動角度により両開口部15、17を通過する冷風の量が変化するようになっている。
温風通路13の下部仕切壁14近傍には、ヒータコア22が、その上側へ行くほど後方に位置する傾斜状態でかつ温風通路13を横切るように配置されて収容されている。図示しないが、このヒータコア13も前記エバポレータ11と同様のチューブアンドフィンタイプの熱交換器であり、チューブの両端はヒータ配管を介して車載エンジンの冷却水通路に接続されており、エンジンの冷却により昇温した冷却水をヒータコアに流すことにより、冷風通路10から流入した冷風がヒータコア22を通過して加熱されるようになっている。
第2開口部17の上方には、本発明の空気通路を構成するエアミックス空間25が形成されており、該エアミックス空間25には、第2開口部17を介して冷風通路10の下流端が連通するとともに、温風通路13の下流端が連通している。このエアミックス空間25において冷風通路10の冷風及び温風通路13の温風を混合して調和空気を生成している。すなわち、温調ドア20の回動角度による第1開口部15及び第2開口部17への冷風の分配量に応じて、エアミックス空間25へ流入する冷風量及び温風量の割合が変化して調和空気の温度が変化するようになっている。
ケース3の上壁におけるエアミックス空間25に対応する部分は、左右方向に見て半円形断面を有する円弧状壁部27とされている。この円弧状壁部27の前側寄りの部位にはデフロスタ口30が形成され、このデフロスタ口30の後側に近接してベント口31が形成され、エアミックス空間25は、デフロスタ口30及びベント口31に接続されている。また、これらデフロスタ口30及びベント口31は、円弧状壁部27から上方へ延びる上側ダクト部33の前側通路34及び後側通路35にそれぞれ接続されている。上側ダクト部33の前側通路34は、デフロスタダクト(図示せず)を介してインストルメントパネルのフロントウインド(図示せず)下端近傍に開口するデフロスタノズルに接続されている。また、前記インストルメントパネルには、乗員の顔や胸に向けて調和空気を吹き出させる複数のベントノズルが開口しており、上側ダクト部33の後側通路35は、ベントダクト(図示せず)を介して各ベントノズルに接続されている。
また、円弧状壁部27の後側には、前記デフロスタ口30及びベント口31と並ぶようにフット口36が形成されている。エアミックス空間25はこのフット口36にも接続され、また、このフット口36には、ケース3の後部に一体に形成された後側ダクト部38の上流端が接続されている。該後側ダクト部38は、フット口36からケース3の後壁に沿って下方へ延びていて、下流端には前席乗員の足下及び後席乗員の足下まで延びるフットダクト(図示せず)が接続されるようになっている。
エアミックス空間25には、前記デフロスタ口30、ベント口31及びフット口36を選択的に切り替えて開閉するロータリドア40が配設され、このロータリドア40の回動位置により調和空気の吹出モードが変更されるようになっている。
ロータリドア40は樹脂材の射出成形品であり、図2及び図3に示すように、大略、円筒をその軸線に沿って半分に分割したような形状を有している。このロータリドア40は、前記ケース3の円弧状壁部27に対応するように円弧面状に形成された閉止壁部41と、この閉止壁部41の軸線方向両端に連続してそれぞれ該軸線の径方向内方へ延びる扇形状の左側及び右側端壁部42、42とを備えている。左側及び右側端壁部42、42は、ケース3の左側壁及び右側壁の内面に近接しており、エアミックス空間25の調和空気が各端壁部42、42とケース3内面との間から殆ど洩れなくなっている。
左側端壁部42の前記軸線上には左外方へ突出する支軸44が一体に形成され、右側端壁部42の前記軸線上には右外方へ突出する支軸44が一体に形成されている。左側及び右側の支軸44、44はケース3の左側壁及び右側壁を貫通して外部に突出していて、ロータリドア40は前記軸線を回動軸としてデフロスタ口30、ベント口31及びフット口36の並ぶ方向に回動する。
左側及び右側支軸44、44の一方は、図示しないが、操作ワイヤ及びリンク部材を介して、インストルメントパネルに配設された吹出モード切替レバーに連結されている。そして、乗員による吹出モード切替レバーの操作力が操作ワイヤ及びリンク部材によりロータリドア40の支軸44に伝達されて該ロータリドア40が回動するようになっている。尚、吹出モード切替レバーの代わりに、例えば、ダイヤル等を用いてもよい。
ロータリドア40の閉止壁部41には、前記デフロスタ口30、ベント口31及びフット口36のうち少なくとも1つとエアミックス空間25とを連通させるための通風口46が形成されている。該通風口46は、閉止壁部41の周方向中心よりも一側(図1の右側、図2の右下)寄りで、閉止壁部41の軸線方向両端に亘って延びる矩形状に形成されている。この通風口46の左側は、左側端壁部42の閉止壁部41側の部位に亘って開口しており、また、通風口46の右側も同様に右側端壁部42に亘って開口している。
また、前記ロータリドア40の閉止壁部41には、デフロスタ口30、ベント口31及びフット口36の周縁と閉止壁部41との間をシールする第1〜第7シール部材S1〜S7が閉止壁部41の周方向に間隔をあけて設けられている。第1及び第7シール部材S1、S7は、閉止壁部41の周方向一側及び他側の両端部近傍に位置している。また、第2及び第3シール部材S2、S3は、通風口46の両縁部近傍にそれぞれ位置しており、さらに、第4〜第6シール部材S4〜S6は、第3シール部材S3と第7シール部材S7との間を略4等分するように位置している。
各シール部材S1〜S7は、ロータリドア40の回動軸方向に延びる円筒状部材50と、この円筒状部材50の中心孔に挿入される支軸51とからなる。円筒状部材50は、例えば発泡ウレタン等の発泡樹脂やゴムからなるものであり、一方、支軸51は、円筒状部材50を構成する材料よりも硬質な樹脂や金属を丸棒状に成形してなるものである。この支軸51は、円筒状部材50の軸線方向両端からそれぞれ外方へ突出し、この支軸51の両端部がロータリドア40に支持されるようになっている。
閉止壁部41の各シール部材S1〜S7配設箇所には、図3に示すように、各円筒状部材50を収容する収容凹部53が形成されていて、該収容凹部53は、閉止壁部41の外面に開口した略U字状断面を有する溝状をなしている。前記左側及び右側端壁部42、42の収容凹部53に対応する箇所には、シール部材S1〜S7の支軸51を支持する支持部54が設けられている。該支持部54は、各端壁部42を閉止壁部41側の縁部から支軸44側へ向かって大略U字状に切り欠かいてなる切り欠き部である。支持部54の幅寸法である回動軸周方向の寸法は、支軸51の外径寸法よりも若干長めに設定され、支軸51が該支軸51の径方向から支持部54の内側に挿入されるようになっており、この状態で、各シール部材S1〜S7が転動する。
支持部54の深さ寸法は、支軸51が完全に挿入された状態でシール部材S1〜S7の円筒状部材50が閉止壁部41から所定寸法だけ突出するように設定されている。この所定寸法は、円筒状部材50が後述の第1〜第4シール面T1〜T4に弾性変形した状態で圧接する寸法である。
各支持部54の開放側には、完全に挿入された支軸51がその径方向に脱落するのを阻止するための一対のストッパ部55、55が設けられている。ストッパ部55、55は、支持部54内面から対向するように突出する突起状に形成されていて、両ストッパ部55、55の先端間の寸法は、支軸51の外径寸法よりも狭く設定されている。また、これらストッパ部55、55は、支軸51を支持部54へ挿入するときに弾性変形して支軸51の挿入を許容するように構成されている。
すなわち、シール部材S1〜S7をロータリドア40に組み付ける際には、該シール部材S1〜S7の支軸51を支持部54の開放側から挿入方向へ押し付けることにより、ストッパ部55が弾性変形して支軸51がストッパ部55を乗り越えて支持部54の底部側へ移動するとともに、ストッパ部55の形状が復元して、支軸51が支持部54から脱落するのが阻止される。これにより、シール部材S1〜S7を支持部54に押し付けるという簡単な作業でシール部材S1〜S7を確実に組み付けることができる。
また、図1に示すように、ケース3の円弧状壁部27内面におけるフット口36よりも下側には、前記シール部材S1〜S7が圧接する第1シール面T1が形成され、また、フット口36とベント口31との間には第2シール面T2が形成されている。さらに、ベント口31とデフロスタ口30との間には第3シール面T3が形成され、さらにまた、デフロスタ口30よりも下側には第4シール面T4が形成されている。
この空気調和装置1では、操作ワイヤ、リンク部材及びロータリドア40の製造誤差や組み付け誤差により、該ロータリドア40の停止位置が目標停止位置よりもずれることがある。これに対応して、前記各シール面T1〜T4のロータリドア40回動方向の長さは、前記ロータリドア40の停止位置のずれ量を見込んだ長さに設定されている。これにより、ロータリドア40の停止位置がずれてもシール部材S1〜S7とシール面T1〜T4とが狙い通りに接触するようになる。
次に、乗員により調和空気の各吹出モードが選択された場合について説明する。図1は、調和空気をインストルメントパネルのベントノズルへのみ供給するベントモードが選択された場合を示し、乗員がインストルメントパネルの吹出モード切替レバーをベントモード位置まで動かすと、ロータリドア40がベントモード位置まで回動して、ロータリドア40の通風口46とケース3のベント口31とが一致して該ベント口31が開かれ、かつ閉止壁部41によりデフロスタ口30及びフット口36が閉じられる。
前記ロータリドア40がベントモード位置まで回動すると、ロータリドア40の第1シール部材S1及び第2シール部材S2が、ケース3の第1シール面T1及び第2シール面T2にそれぞれ圧接して、閉止壁部41とフット口36周縁との間がシールされる。さらに、このベントモードでは、第3シール部材S3及び第6シール部材S6が、第3シール面T3及び第4シール面T4にそれぞれ圧接して、閉止壁部41とデフロスタ口30周縁との間がシールされる。これにより、エアミックス空間25の調和空気がフット口36及びデフロスタ口30へ洩れることはなく、ベント口31、上側ダクト部33及びベントダクトを介してインストルメントパネルのベントノズルのみから乗員の顔や胸へ向けて吹き出す。
図4(a)は、調和空気をインストルメントパネルのベントノズル及びフットダクトへ供給するバイレベルモードが選択された場合を示し、乗員が吹出モード切替レバーをバイレベルモード位置まで動かすと、ロータリドア40がバイレベルモード位置まで回動して、ロータリドア40の通風口46がケース3のベント口31とフット口36とに略半分ずつ重なって該ベント口31とフット口36とが開かれ、かつ閉止壁部41によりデフロスタ口30が閉じられる。
前記ロータリドア40がバイレベルモード位置まで回動すると、ロータリドア40の第4シール部材S4及び第7シール部材S7が、ケース3の第3シール面T3及び第4シール面T4にそれぞれ圧接して、閉止壁部41とデフロスタ口30周縁との間がシールされる。これにより、エアミックス空間25の調和空気がデフロスタ口30へ洩れることはなく、乗員の顔や胸へ向けて吹き出すとともに、フット口36、後側ダクト部38及びフットダクトを介して乗員の足下へ向けて吹き出す。
図4(b)は、調和空気の殆どをフットダクトへ供給し、残りの若干量をデフロスタノズルへ供給するフットモードが選択された場合を示し、前記各モードの場合と同様に乗員が吹出モード切替レバーをフットモード位置まで動かすと、ロータリドア40がフットモード位置まで回動して、ロータリドア40の通風口46とケース3のフット口36とが一致してフット口36が開かれ、かつ閉止壁部41によりベント口31が閉じられる。このとき、ロータリドア40の閉止壁部41の周方向他側(図1の左側、図2の左上)の端部はデフロスタ口30の前縁よりも若干後方に位置していて、デフロスタ口30が僅かに開かれている。
前記ロータリドア40がフットモード位置まで回動すると、ロータリドア40の第3シール部材S3及び第5シール部材S5が、ケース3の第2シール面T2及び第3シール面T3にそれぞれ圧接して、閉止壁部41とベント口31周縁との間がシールされる。これにより、エアミックス空間25の調和空気がベント口31へ洩れることはなく、大部分が乗員の足下へ向けて吹き出し、若干量がデフロスタ口30、上側ダクト部33及びデフロスタダクトを介してインストルメントパネルのデフロスタノズルからフロントウインド内面へ向けて吹き出す。
図5(a)は、調和空気をフットダクト及びインストルメントパネルのデフロスタノズルへ供給するデフフットモードが選択された場合を示し、乗員が吹出モード切替レバーをデフフットモード位置まで動かすと、ロータリドア40がデフフットモード位置まで回動して、ロータリドア40の通風口46の約半分がフット口36と重なって該フット口36が開かれ、かつ閉止壁部41の周方向他側の端部がデフロスタ口30の略中央に対応する位置となって該デフロスタ口30が開かれるとともに、閉止壁部41によりベント口31が閉塞される。
前記ロータリドア40がデフフットモード位置まで回動すると、ロータリドア40の第4シール部材S4及び第6シール部材S6が、ケース3の第2シール面T2及び第3シール面T3にそれぞれ圧接して、閉止壁部41とベント口31周縁との間がシールされる。これにより、エアミックス空間25の調和空気がベント口31へ洩れることはなく、フロントウインド内面へ向けて吹き出すとともに、乗員の足下へ向けて吹き出す。
図5(b)は、調和空気をインストルメントパネルのデフロスタノズルへのみ供給するデフロスタモードが選択された場合を示し、乗員が吹出モード切替レバーをデフロスタモード位置まで動かすと、ロータリドア40がデフロスタモード位置まで回動して、ロータリドア40の周方向他側の端部がデフロスタ口30の後縁近傍に位置して該デフロスタ口30が開かれ、かつ閉止壁部41によりベント口31及びフット口36が閉じられる。
前記ロータリドア40がデフロスタモード位置まで回動すると、ロータリドア40の第3シール部材S3及び第5シール部材S5が、ケース3の第1シール面T1及び第2シール面T2にそれぞれ圧接して、閉止壁部41とフット口36周縁との間がシールされる。さらに、このデフロスタモードでは、第7シール部材S7が第3シール面T3に圧接して、閉止壁部41とベント口31周縁との間がシールされる。これにより、エアミックス空間25の調和空気がフット口36及びベント口31へ洩れることはなく、フロントウインド内面へ向けてのみ吹き出す。
前記ロータリドア40を回動させて各吹出モードに切り替える際には、ロータリドア40の閉止壁部41がケース3の円弧状壁部27に対して周方向に移動し、このとき、各シール部材S1〜S7の円筒部材50が各シール面T1〜T4に転がり接触しながら転動するため、ロータリドア40の操作力を小さくすることができる。また、このようにロータリドア40を回動させる際にシール部材S1〜S7がシール面T1〜T4に摺接しないので、擦れ音の発生を防止することができる。さらに、シール部材S1〜S7はシール面T1〜T4に転がり接触していて、調和空気の風量が多い場合と少ない場合とでシール部材S1〜S7の形状が変化せず、よって、調和空気の風量に関わらずシール部材S1〜S7のシール面T1〜T4への圧接力が殆ど変化しないため、ロータリドア40の操作力が一定になる。
また、ロータリドア40を図1に示すベントモード位置から、図4(a)に示すバイレベルモード位置まで回動させた後に、反対側へ回動させて再びベントモードとする場合には、各シール部材S1〜S7の転動方向が反対になるだけなので、ロータリドア40の操作力が殆ど変わらない。
つまり、この実施形態では、ロータリドア40の回動方向を反対にする際や、調和空気の風量に関わらず、ロータリドア40の操作力を小さくすることができるとともに、操作音を抑制できて、ロータリドア40の操作感を良好にすることができる。
さらに、例えばベントモードでは、デフロスタ口30及びフット口36の2つの開口部を閉じるので、第1〜第4シール面T1〜T4にそれぞれシール部材S1〜S3、S6が圧接することとなる。この際、4つのシール部材S1〜S3、S6は転がり接触しているので、例えば図5(a)に示すデフフットモードの場合のように3つのシール部材S2、S4、S6がシール面T1〜T3に圧接している場合と比べて、ロータリドア40の操作力は殆ど変わらない。このため、各吹出モードに切り替える際のロータリドア40の操作感を同じにすることができる。
尚、この実施形態では、各シール部材S1〜S7の支軸51をロータリドア40の支持部54に径方向に挿入して支持するようにしているが、これに限らず、例えば図6に示す変形例のように、円筒状部材50の中心孔に支軸51を挿入する前に、該円筒状部材50を収容凹部53に収容し、その後、支軸51を挿入して支持するようにしてもよい。
具体的には、ロータリドア40の左側及び右側端壁部42における収容凹部53に対応する部分に、支軸51を挿入可能な貫通孔47を形成する。この貫通孔47の内径寸法は、挿入された支軸51が抜け落ちないように設定されている。また、円筒状部材50の内径寸法は支軸51の外径寸法よりも長く設定されている。そして、円筒状部材50を凹部53に収容した後、矢印イで示すように、支軸51を左側端壁部42の貫通孔47から円筒状部材50の中心孔に挿入していき、該支軸51の右端部を右側端壁部42の貫通孔に挿入する。これにより、支軸51の左端部が左側端壁部42の貫通孔47に支持されるとともに、右端部が右側端壁部42の貫通孔に支持され、円筒状部材50が支軸51周りに転動するようになる。
《発明の実施形態2》
図7は、本発明の実施形態2に係る空気調和装置1を示し、以下、実施形態1のものと同一の部分には同一の符号を付し、異なる部分について詳細に説明する。すなわち、この実施形態2では、4つのシール部材S1〜S4をケース3に設け、該シール部材S1〜S4をロータリドア40の閉止壁部41外面に転がり接触させるようにした。
具体的には、ケース3の円弧状壁部27内面におけるデフロスタ口30の前側、該デフロスタ口30及びベント口31の間、該ベント口31及びフット口36の間及び該フット口36の下側に第1〜第4シール部材S1〜S4がそれぞれ設けられている。ケース3の各シール部材S1〜S4配設箇所には、実施形態1と同様な収容凹部60と支持部(図示せず)とが設けられており、各シール部材S1〜S4がケース3に転動自在に支持されている。
この実施形態2では、ロータリドア40が各吹出モードに対応して回動し、デフロスタ口30、ベント口31及びフット口36のうち少なくとも1つが閉じられると、その閉じられた開口部周縁と閉止壁部41との間がシール部材S1〜S4によりシールされる。この際、シール部材S1〜S4は閉止壁部41に転がり接触しながら転動するので、実施形態1と同様にロータリドア40の操作感を良好にすることができる。また、4つのシール部材S1〜S4により、吹出モードを切り替えることができるので、実施形態1のものよりもコストを低減することができる。
尚、前記実施形態1、2では、デフロスタ口30、ベント口31及びフット口36の3つの開口部を選択的に開閉するようにした空気調和装置1に本発明を適用した場合について説明したが、4つ以上の開口部を選択的に開閉するようにしたものや、1つの開口部を開閉するようにしたものに適用してもよい。また、送風ユニットのケースに形成された外気導入口及び内気導入口をロータリドアにより選択的に開閉するように構成し、このロータリドアの閉止壁部とケースの各導入口周縁とのうち少なくとも一方に前記実施形態と同様なシール部材を設けるようにしてもよい。
さらに、本発明は自動車用以外の空気調和装置にも適用できる。
以上説明したように、本発明に係る空気調和装置は、例えば、自動車用の空気調和装置に用いることができる。
本発明の実施形態1に係る空気調和装置がベントモードにある場合の縦断面図である。 シール部材を組み付けたロータリドアを左側から見た斜視図である。 シール部材を組み付けたロータリドアの周方向一側を左側から見た側面図である。 (a)はバイレベルモードにある場合の図1相当図であり、(b)はフットモードにある場合の図1相当図である。 (a)はデフフットモードにある場合の図1相当図であり、(b)はデフロスタモードにある場合の図1相当図である。 実施形態1の変形例に係り、支軸が挿入途中にある状態のロータリドアを左側から見た斜視図である。 本発明の実施形態2に係る空気調和装置がベントモードにある場合の図1相当図である。
符号の説明
3 ケース
25 エアミックス空間(空気通路)
30 デフロスタ口(開口部)
31 ベント口(開口部)
36 フット口(開口部)
40 ロータリドア
41 閉止壁部
50 円筒状部材
51 支軸
54 支持部
55 ストッパ部
S1〜S7 シール部材

Claims (4)

  1. 開口部を有し、該開口部に接続される空気通路が内部に設けられたケースと、
    前記開口部を開閉する閉止壁部を有し、前記空気通路に回動可能に設けられたロータリドアと、
    前記ケースの開口部周縁とロータリドアの閉止壁部との間に転動自在に設けられ、ロータリドアの回動に伴って前記ケースの開口部周縁又はロータリドアの閉止壁部に転がり接触しながら転動し、ロータリドアにより開口部を閉じた状態でケースの開口部周縁とロータリドアの閉止壁部との間をシールするシール部材とを備えていることを特徴とする空気調和装置。
  2. 請求項1に記載の空気調和装置において、
    シール部材は、ロータリドアの回動軸方向に延びる円筒状部材と、該円筒状部材の軸方向両端から突出する支軸とからなり、
    ケースの開口部周縁又はロータリドアの閉止壁部には、前記シール部材の支軸をその径方向から挿入支持する支持部が設けられ、
    前記支持部には、前記シール部材の支軸を支持部に挿入する際に弾性変形して支軸の挿入を許容し、挿入された支軸がその径方向に脱落するのを阻止するストッパ部が設けられていることを特徴とする空気調和装置。
  3. 請求項1又は2に記載の空気調和装置において、
    シール部材は、ロータリドアの閉止壁部に設けられていることを特徴とする空気調和装置。
  4. 請求項1又は2に記載の空気調和装置において、
    シール部材は、ケースの開口部周縁に設けられていることを特徴とする空気調和装置。
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JP2011509871A (ja) * 2008-01-18 2011-03-31 ヴァレオ シシュテマス アウトモティヴォス リミターダ 自動車の乗員室の空調システムで中央および側面の空気出口を閉鎖可能にするフラップ
CN103963601A (zh) * 2013-02-05 2014-08-06 株式会社电装 车厢内空调单元

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