JP2005095430A - 洗面化粧台の設置構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 洗面カウンター及び鏡の設置スペースを小さくできて延いては洗面化粧台の設置スペースを小さくでき、尚且つ2人同時に洗面カウンターの前方に立って洗面行為を行うことができ、しかもこの洗面行為を行う際には、各使用者は同時に使用する使用者に当たることなくて使い勝手が良い洗面化粧台の設置構造を提供する。
【解決手段】 上面に洗面ボウル12を一つだけ設けた洗面カウンター7を該洗面カウンター7の平面視隣接する2つの辺7a、7bを部屋の直角な入隅部2を形成する両壁面2a、2bの夫々に沿わせて配設する。洗面カウンター7よりも上方に前記部屋の入隅部2を形成する両壁面2a、2bの夫々に沿う鏡22a、22bを配設する。
【選択図】 図1
【解決手段】 上面に洗面ボウル12を一つだけ設けた洗面カウンター7を該洗面カウンター7の平面視隣接する2つの辺7a、7bを部屋の直角な入隅部2を形成する両壁面2a、2bの夫々に沿わせて配設する。洗面カウンター7よりも上方に前記部屋の入隅部2を形成する両壁面2a、2bの夫々に沿う鏡22a、22bを配設する。
【選択図】 図1
Description
本発明は洗面化粧台の設置構造に関するものである。
従来から、図5に示すような洗面化粧台の設置構造が知られている。この洗面化粧台30は、図に示すように一つの洗面ボウル31を備えた平面視略直角三角形状の洗面カウンター32を該洗面カウンター32の挟角が直角となった隣接する2辺の夫々を部屋の入隅部2を形成する両壁面2a、2bに沿わせて配設し、洗面カウンター32よりも上方に位置する部屋の入隅部2に1枚の鏡33を前記平面視略三角形状の洗面カウンター32の斜辺と平行に配設することで設置されている。
しかしながらこのものは洗面カウンター32の設置スペースを小さくできるものの、使用頻度が高い朝の混雑時等に、洗面カウンター32の前に2人の使用者が並んで立って、顔を洗ったり、歯を磨く等の洗面行為を2人同時に行う場合には、洗面カウンター32の使用者が立つ側の幅が充分ではなく、また1枚の鏡33が平面視略直角三角形状の洗面カウンター32の斜辺に対向して設けてあるだけなので、使用者は隣に並ぶ使用者に当たってしまって使い勝手が悪かった。ここで洗面カウンター32の斜辺の長さ及び鏡33を大きくすることで、使い勝手良く2人同時に洗面カウンター32を使用することは可能となるものの、この場合、洗面カウンター32や鏡33を設置するためのスペースが大きくなってしまい、延いては洗面化粧台30の設置スペースが大きくなってしまう。
また上記図5に示す洗面化粧台30とは別に図6に示すような洗面化粧台の設置構造も知られている。この洗面化粧台34は、図に示すように上面に2つの洗面ボウル35、35を備えた洗面カウンター36を該洗面カウンター36の一辺が部屋の壁面に沿うように配設し、洗面カウンター36よりも上方位置に前記洗面ボウル35、35に対応する位置に2枚の鏡33、33を壁面に沿って夫々配設することで設置されたものであって、このような設置構造により、朝の混雑時等には、洗面化粧台34の両洗面ボウル35、35の夫々の前方に2人の使用者が並んで立って、各使用者が各洗面ボウル35、35と、これに対応する鏡33、33を利用して洗面行為を行うことを可能としている(例えば特許文献1)。
しかし上記特許文献1に示す洗面化粧台の設置構造にあっては、各使用者が隣に並ぶ使用者に当たることなく洗面行為を行えるものの、洗面カウンター36の幅が大きくなってしまい、これにより洗面カウンター36を設置するためのスペースが大きくなるという問題がある。ここで洗面カウンター36の幅を小さくして洗面カウンター36の設置スペースを小さくすることも考えられるが、この場合、2人の使用者が同時に洗面カウンター36の前方に立って洗面行為を行うには洗面カウンター36の幅が充分ではなく、使用者は隣に立つ使用者に当たってしまい、洗面化粧台34を使い勝手良く使用できない。
特開平5−344916号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、洗面カウンター及び鏡の設置スペースを小さくできて延いては洗面化粧台の設置スペースを小さくでき、尚且つ2人同時に洗面カウンターの前方に立って洗面行為を行うことができ、しかもこの洗面行為を行う際には、各使用者は同時に使用する使用者に当たることなくて使い勝手が良い洗面化粧台の設置構造を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係る洗面化粧台の設置構造は、上面に洗面ボウル12を一つだけ設けた洗面カウンター7を該洗面カウンター7の平面視隣接する2つの辺7a、7bを部屋の直角な入隅部2を形成する両壁面2a、2bの夫々に沿わせて配設し、洗面カウンター7よりも上方に前記部屋の入隅部2を形成する両壁面2a、2bの夫々に沿う鏡22a、22bを配設してなることを特徴とする。
上記洗面化粧台の取付け構造により、朝の混雑時等においては、2人の使用者24a、24bが両鏡22a、22bの夫々に対向して立ち、この状態で各使用者24a、24bは対応する鏡22a、22bや、一つの洗面ボウル12を使用して2人同時に洗面行為を行うことが可能となり、この場合、各使用者24a、24bは2つの鏡22a、22bの夫々に対向して立って、洗面行為を行うことができるため、各使用者24a、24bは他の使用者に当たることなく洗面化粧台1を2人同時に使用することができて使い勝手が良くなる。さらにはこの場合、洗面カウンター7の上面には使用者一人分の容積を有する洗面ボウル12を一つだけ設けるだけで良いため、洗面カウンター7の平面視の面積を小さくすることができ、洗面カウンター7の設置スペースを小さくでき、さらには両鏡22a、22bの夫々は両壁面2a、2bの夫々に沿って配設されているため、鏡22a、22bを設置するためのスペースも小さくでき、延いては洗面化粧台1の設置スペースを小さくできる。
また請求項2は請求項1において、内部が収納部5となったキャビネット6の上面に上記洗面カウンター7を設けて平面視略矩形状の洗面台3を形成し、キャビネット6の平面視隣接する2つの辺6a、6bを上記入隅部2を形成する両壁面2a、2bの夫々に沿わせて配設し、キャビネット6の前記隣接する2つの辺6a、6bの夫々に対向する辺6c、6d側の外側面6e、6fの夫々に前記収納部5に連通する開口部9a、9bを形成してなることを特徴とする。
このようにキャビネット6の両外側面6e、6fの夫々に収納部5に連通する開口部9a、9bを形成することで、収納部5を有するキャビネット6を部屋の直角な入隅部2に設置することが可能となり、しかもこの場合、キャビネット6の両外側面6e、6fのどちら側からでも収納部5への物の出し入れを行うことができてキャビネット6の収納部5の使い勝手が良くなる。
また請求項3は請求項1又は請求項2において、上記洗面カウンター7の上面に上記部屋の入隅部2を形成する両壁面2a、2bの夫々に沿うバックガード13a、13bを立設してなることを特徴とする。
このように洗面カウンター7の上面に両壁面2a、2bの夫々に沿うバックガード13a、13bを立設することで、洗面カウンター7で使用した水が壁面2a、2b側に流れ出ることが無くなり、バックガード13a、13bにより両壁面2a、2bが水に侵されることを防止できる。
また請求項4は請求項1〜3のいずれかにおいて、上記洗面カウンター7に洗面ボウル12用の給水栓14を設け、該給水栓14は、洗面カウンター7に取付けた水栓本体16と、該水栓本体16に回動自在に取付けたネック部17と、該ネック部17に回動自在に取付けられてネック部17を介して水栓本体16から供給された水を吐出する吐出口19を有するヘッド部18と、を具備し、前記ネック部17の回動面とヘッド部18の回動面とを交差させてなることを特徴とする。
このように、洗面カウンター7の上面に給水栓14を設けることで、洗面台3を2人同時に使用する際に給水栓14を両使用者24a、24bで共用することができ、これにより洗面化粧台1のコストを削減できる。さらにはこの給水栓14のヘッド部18の回動面と、ネック部17の回動面とが交差しているため、各使用者24a、24bはヘッド部18の回動角度や、ネック部17の回動角度を調節して、吐出口19の向きを変更することができ、これにより洗面カウンター1に一つだけ給水栓14を設けたものにも関わらず、該給水栓14を各使用者24a、24bにとって使い勝手良く使用できる。
本発明では、洗面カウンター及び鏡の設置スペースを小さくできて延いては洗面化粧台の設置スペースを小さくでき、尚且つ2人同時に洗面カウンターの前方に立って洗面行為を行うことができ、しかもこの洗面行為を行う際には、各使用者は同時に使用する使用者に当たることなくて使い勝手を良くできる。
以下本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。図1は本実施形態に用いられる洗面化粧台1を部屋の直角な入隅部2に設置した斜視図であり、部屋の入隅部2は両壁面2a、2bにより形成されている。この洗面化粧台1は、平面視略矩形状(詳しくは略正方形状)の洗面台3と該洗面台3とは別体のミラーキャビネット4とからなり、以下洗面台3、ミラーキャビネット4の構成を順に説明する。
洗面台3は図2に示すように内部が収納部5となったキャビネット6と、キャビネット6の上面に設けた洗面カウンター7とからなる。
キャビネット6は平面視矩形状(詳しくは正方形状)であり、平面視挟角が直角となった隣接する2つの辺6a、6bと、これら直角に隣接する2つの辺6a、6bの夫々に対向する2つの対向辺6c、6dを有している。ここで上記キャビネット6の説明に用いた平面視略矩形状とは、本実施形態のように両対向辺6c、6dによって形成されるコーナー部8を平面視直角に形成し、平面視矩形状に形成したもの、又平面視矩形状に形成したキャビネット6の前記コーナー部8を円弧状に形成したもの、又平面視矩形状に形成したキャビネット6の前記コーナー部8を面取りしたものの全てを含むものとする。キャビネット6の前記一方の対向辺6c側の外側面6eと、他方の対向辺6d側の外側面6fの夫々には開口部9a、9bを形成してあり、両開口部9a、9bの夫々は前記キャビネット6の内部に形成したキャビネット6用の収納部5に連通している。また両開口部9a、9bの夫々には夫々の開口部9a、9bを開閉自在に閉塞する扉10a、10bを設けてあり、両扉10a、10bの夫々は開口部9a、9bの部屋の壁面2a、2b側の端部を回動軸として図2の矢印に示すように回動自在に取付けられている。
上記キャビネット6の上面に一体に設けてある洗面カウンター7は平面視略矩形状(詳しくは正方形状)に形成されており、平面視挟角が直角となった隣接する2つの辺7a、7bと、これら直角に隣接する2つの辺7a、7bの夫々に対向する2つの対向辺7c、7dを有している。ここで上記洗面カウンター7の説明に用いた平面視略矩形状とは、本実施形態のように両対向辺7、7dによって形成されるコーナー部11を平面視直角に形成し、平面視矩形状に形成したもの、又平面視矩形状の洗面カウンター7の前記コーナー部11を円弧状に形成したもの、又平面視矩形状の洗面カウンター7の前記コーナー部11を面取りしたものの全てを含むものとする。この洗面カウンター7の上面には洗面ボウル12を一つだけ設けてあり、また洗面カウンター7の上面の2つの辺7a、7bの夫々にはバックガード13a、13bを立設している。ここで両バックガード13a、13bは辺7a、7bの全長に亘って設けてあり連続しているものとする。
また洗面カウンター7の上面には洗面ボウル12用の給水栓14を一つだけ設けてあり、該給水栓14は洗面カウンター7の上面における2つの辺7a、7bにより形成されるコーナー部15に配設されている。この給水栓14は図3に示すように、洗面カウンター7に設けた水栓本体16と、基端部を前記水栓本体16の洗面カウンター7の上面から上方に突出する部分に回動自在に取付けたネック部17と、基端部を前記ネック部17の先端部に回動自在に取付けたヘッド部18とからなり、水栓本体16は図示しない給水管に接続してある。ここでネック部17は水栓本体16から上方に突出した後、その先端が側方に曲げられており、またヘッド部18の先端部には前記ネック部17を介して水栓本体16から供給された水を吐出する吐出口19を設けている。そしてネック部17は水平面内で図3矢印イに示す方向に回動自在となっており、またヘッド部18は垂直面(又は垂直面よりもやや傾斜した略垂直面であっても良い)内で矢印ロに示す方向に回動自在となっており、つまりネック部17の回動面とヘッド部18の回動面は交差している。なお図中20は前記吐出口19から吐水するか否かを切り換える、又は吐出口19からの吐水量を調節するための水栓本体16に設けた操作部である。
上記洗面台3の洗面カウンター7の上方に配設されるミラーキャビネット4は図1に示すように収納部23を有しており、洗面カウンター7の2つの辺7a、7bに沿う平面視L字状のミラーキャビネット本体21で主体が構成されている。このミラーキャビネット本体21のコーナーを挟んだ両側の前面(部屋側の面)の夫々にはコーナー側の端部を除く全ての部分を覆うように平板状の鏡22a、22bを設けてあり、またこのミラーキャビネット本体21のコーナーを挟んだ両側の前面におけるコーナー側の端部にはトレイや棚などからなる前記ミラーキャビネット用の収納部23が上下方向に複数設けてある。またミラーキャビネット本体21のコーナーの上端部には照明器具25を一つだけ設けてある。
上記洗面化粧台1を部屋の直角な入隅部2に設置する場合は、洗面台3を、洗面カウンター7の2つの辺7a、7bの夫々、キャビネット6の2つの辺6a、6bの夫々、が前記部屋の両壁面2a、2bの夫々に沿うように床面に載置すると共に、ミラーキャビネット4を、ミラーキャビネット本体21のコーナーを挟む両側の背面(壁面2a、2b側の面)の夫々が前記両壁面2a、2bの夫々に沿うように配設する。これにより両鏡22a、22bの夫々は両壁面2a、2bの夫々に沿い、且つ洗面カウンター7の2つの辺7c、7dの夫々に対向し、またキャビネット6の収納部5は両開口部9a、9bの夫々を介して部屋側に開口することとなる。ここで、前記洗面カウンター7の2つの辺7a、7bと、これら2つの辺7a、7bに対応するキャビネット6の2つの辺6a、6bと、ミラーキャビネット本体21のコーナーを挟む両側の背面と、両バックガード13a、13bの背面(壁面2a、2b側の面)と、は両壁面2a、2bの夫々に沿って近接して配設されているものとする。またミラーキャビネット本体21の下端は洗面カウンター7の上面よりもやや上方に位置しており、両壁面2a、2bのミラーキャビネット本体21の下端と洗面カウンター7の上面との間の部分の略全部はバックガード13a、13bによって覆われている。
ここで、上記のようにキャビネット6の外側面6eと、外側面6fの夫々に収納部5に連通する開口部9a、9bを形成することで、キャビネット6の内部に形成した収納部5は部屋側に開口することとなり、収納部5を有するキャビネット6を直角であれば部屋のどのような入隅部2にでも設置することが可能となって、しかもこの場合、洗面カウンター7の両対向辺7c、7dのどちら側からでも収納部5への物の出し入れを行うことが可能となり、キャビネット6の収納部5の使い勝手も良くなる。更に言えば、例えば狭い部屋等において洗濯機や収納棚などの洗面化粧台1とは別の設置物をキャビネット6の両対向辺6c、6d側のどちらか一方側にだけ選択的に近づけて設置し、これにより洗面台3の設置物を設置した側に使用者が洗面行為を行える程度の狭いスペースを形成し、洗面台3の設置物を設置していない側に広いスペースを形成した場合、前記洗面台3の広いスペースの側から収納部5内の物を簡単に出し入れするといったことが可能となり、洗面化粧台1を設置する部屋のレイアウトの自由度が増し、またこの部屋のスペースを広くすることもできる。
また上記のように洗面カウンター7の上面に部屋の両壁面2a、2bの夫々に沿うバックガード13a、13bを立設することで、洗面カウンター7で使用した水が両壁面2a、2b側に流れ出ることが無くなり、壁面2a、2bが水に侵されることを防止できる。
このように設置された上記洗面化粧台1を朝の混雑時等において2人同時に使用する場合は、図4に示すように一方の使用者24aが一方の鏡22a(洗面カウンター7の2つの辺7a、7bのうち一方の辺7a)に対向して立ち、他方の使用者が24bが他方の鏡22b(洗面カウンターの2つの辺7a、7bのうち他方の辺7b)に対向して立ち、この状態で各使用者24a、24bが対応する鏡22a、22bや、前述した給水栓14、洗面ボウル12を使用して洗面行為を行う。この場合、両使用者24a、24bの夫々は2つの鏡22a、22bの夫々に対向して立って洗面行為を行うことができるため、各使用者24a、24bは他の使用者に当たることなく洗面化粧台1を2人同時に使用することができて使い勝手が良くなる。しかも洗面カウンター7の上面には一人の使用者が使用するに充分な容積を有する洗面ボウル12を一つ設けるだけで良く、加えて洗面カウンター7の各辺7a、7b、7c、7d、及びキャビネット6の各辺6a、6b、6c、6dの長さを一人の使用者が洗面行為を行うのに充分な程度の長さとなるように洗面台3を形成するだけで良く、これらにより洗面台3の設置スペースを小さくでき、さらには両鏡22a、22bの夫々は両壁面2a、2bの夫々に沿って配設されているため、鏡22a、22bを設置するためのスペースも小さくでき、延いては洗面化粧台1の設置スペースを小さくできる。
またこの場合、洗面カウンター7の上面に給水栓14を設け、洗面台3を2人同時に使用する際に給水栓14を両使用者24a、24bで共用することで、洗面化粧台1のコストを削減することができ、また特に本実施形態では給水栓14を洗面カウンター7の上面のコーナー部15に設けてあるので、該給水栓14を両使用者24a、24b共に使用し易い距離に配することができ、使い勝手が良くなる。さらにはこの給水栓14は前述したようにそのヘッド部18の回動面と、ネック部17の回動面とが交差しているため、各使用者24a、24bはヘッド部18の回動角度や、ネック部17の回動角度を調節して、吐出口19の向きを変更することができ、これにより洗面カウンター1に一つだけ給水栓14を設けたものにも関わらず、該給水栓14を各使用者24a、24bにとって使い易いように給水栓15の吐出口19から水を吐出することができて給水栓14の使い勝手が良くなる。
なお本実施形態では洗面台3とミラーキャビネット4は別体としてあるが、勿論一体であっても良いものとする。またミラーキャビネット4の収納部23としては上記のものに限定されるものではなく、例えば図示は省略するが、上記ミラーキャビネット本体21のコーナーを挟んだ両側の前面に前方に開口する収納部を設けると共に、両収納部の夫々の前方開口部に開閉自在の扉を設け、両扉の夫々の前面に扉の前面全部を覆う鏡を設け、扉と共に鏡を開閉自在に設けても良いものとする。
1 洗面化粧台
2 入隅部
2a、2b 壁面
3 洗面台
6 キャビネット
6a〜d 辺
6e、6f 外側面
7 洗面カウンター
7a、7b 辺
12 洗面ボウル
13a、13b バックガード
14 給水栓
16 水栓本体
17 ネック部
18 ヘッド部
19 吐出口
22a、22b 鏡
24a、24b 使用者
2 入隅部
2a、2b 壁面
3 洗面台
6 キャビネット
6a〜d 辺
6e、6f 外側面
7 洗面カウンター
7a、7b 辺
12 洗面ボウル
13a、13b バックガード
14 給水栓
16 水栓本体
17 ネック部
18 ヘッド部
19 吐出口
22a、22b 鏡
24a、24b 使用者
Claims (4)
- 上面に洗面ボウルを一つだけ設けた洗面カウンターを該洗面カウンターの平面視隣接する2つの辺を部屋の直角な入隅部を形成する両壁面の夫々に沿わせて配設し、洗面カウンターよりも上方に前記部屋の入隅部を形成する両壁面の夫々に沿う鏡を配設してなることを特徴とする洗面化粧台の設置構造。
- 内部が収納部となったキャビネットの上面に上記洗面カウンターを設けて平面視略矩形状の洗面台を形成し、キャビネットの平面視隣接する2つの辺を上記入隅部を形成する両壁面の夫々に沿わせて配設し、キャビネットの前記隣接する2つの辺の夫々に対向する辺側の外側面の夫々に前記収納部に連通する開口部を形成してなることを特徴とする請求項1記載の洗面化粧台の設置構造。
- 上記洗面カウンターの上面に上記部屋の入隅部を形成する両壁面の夫々に沿うバックガードを立設してなることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の洗面化粧台の設置構造。
- 上記洗面カウンターに洗面ボウル用の給水栓を設け、該給水栓は、洗面カウンターに取付けた水栓本体と、該水栓本体に回動自在に取付けたネック部と、該ネック部に回動自在に取付けられて前記ネック部を介して水栓本体から供給された水を吐出する吐出口を有するヘッド部と、を具備し、前記ネック部の回動面とヘッド部の回動面とを交差させてなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の洗面化粧台の設置構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003334250A JP2005095430A (ja) | 2003-09-25 | 2003-09-25 | 洗面化粧台の設置構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003334250A JP2005095430A (ja) | 2003-09-25 | 2003-09-25 | 洗面化粧台の設置構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP2005095430A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007286184A (ja) * | 2006-04-13 | 2007-11-01 | Furyu Kk | 写真シール作成装置 |
-
2003
- 2003-09-25 JP JP2003334250A patent/JP2005095430A/ja not_active Withdrawn
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JP2007286184A (ja) * | 2006-04-13 | 2007-11-01 | Furyu Kk | 写真シール作成装置 |
JP4595874B2 (ja) * | 2006-04-13 | 2010-12-08 | フリュー株式会社 | 写真シール作成装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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