JP2005095300A - ハンディーマッサージャー - Google Patents

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JP2005095300A JP2003331512A JP2003331512A JP2005095300A JP 2005095300 A JP2005095300 A JP 2005095300A JP 2003331512 A JP2003331512 A JP 2003331512A JP 2003331512 A JP2003331512 A JP 2003331512A JP 2005095300 A JP2005095300 A JP 2005095300A
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努 松浦
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Abstract

【課題】本発明は、身体各部を両側から挟み込む方式の、指圧マッサージを片手で行う事が出来、また、孫の手や、楽器玩具としても使用する事が出来るユーモラスな外観を持つハンディーマッサージャーを提供する。
【解決手段】筒状の本体の片側に、数個の台形ブロックからなる関節部を設け、反対側には、スライドハンドル付きハンドル部を設け、そのスライドハンドルを握り寄せる事で、関節ユニットが曲がり、その先端と、本体に取り付けられたツボ押しアタッチメントにより、身体各部を、挟み込むように指圧マッサージをする方式とした。また、関節部は曲がり側だけではなく伸ばし方向にも力を伝えられる構造とし、更に、各アタッチメントの交換により、孫の手や楽器玩具としても使用出来る物とした事を特徴とする。また、外観も鳥の親子の外観としユーモラスな物とした。また、角度付きグリップや、回転式グリップや、電動タイプも有りより使い易い物とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、片手で容易に使用する事が出来、首や肩等の身体各部を両側から挟み込むように指圧マッサージを行う為のマッサージ器であり、また、アタッチメントを交換する事で孫の手や、楽器玩具としても使用する事が出来る、ハンディータイプの指圧マッサージ器に関する。
従来、様々な方式のマッサージ器やマッサージ具があります。その中でも、片手で使用する事が出来、首や肩等の患部を、両サイドから挟み込む方式での指圧マッサージを行う事が出来るハンディータイプのマッサージ器について記載します。従来の両サイドから挟み込む方式での指圧マッサージをする事が出来るタイプのマッサージ器は、鋏のような形状をしており、その先端部のアタッチメントにより、各部位を挟み込むようにツボ押しをする事が出来る、手動ツボ圧しマッサージ器は有ります。(例えば、特許文献1参照。)尚、本来、指圧とは、人の指によりツボや、心地良いポイントを圧迫する事を示すが、本出願書類上においては、指圧棒等の指圧に適した形状の物で、圧迫しマッサージする行為を指圧マッサージと表記してあります。以降同一。
以下、図17により従来の手動ツボ圧しマッサージ器について説明する。従来の片手で使用する事が出来る、両サイドから患部を挟み込む方式での指圧マッサージをするマッサージ器は、図17のような形状をしており、フレーム1Aとフレーム1Bにより構成されており、鋏やペンチを使う容量で3の加圧部を保持し、次に4の接触部をツボに宛がい、3の加圧部に力を加える事で、4の接触部により、身体各部のツボ押しを行うという方式の物である。
実用新案登録第3080093号(第3頁、図1、図2)
解決しようとする問題点は、首や肩等の患部を両サイドから挟み込む方式の指圧マッサージをする事が出来るマッサージ器は心地良く効果的で、更に、片手で使用する事が出来ると非常に使い勝手が良く便利である。しかし、従来の片手で使用する事が出来る、首や肩等の患部を両サイドから挟み込む方式での指圧マッサージをするマッサージ器は、それを使用する際には、鋏を使用する時のように保持する為、親指を除く手指の方向と患部を挟む部分の二つの接触部4の中心点との位置関係は、図18のように、手指の方向に対し約90度異なる方向の離れた場所に位置する事となります。
その為、この特許文献1のマッサージ器を使用して、両側から挟む方式での指圧マッサージを行う場合には、非常に無理な体勢で使用しなければならないケースが多くなります。例えば、マッサージを行う頻度の高い部位である、首の後ろを、この従来のマッサージ器を使用して、左右から挟む方式でのマッサージをする場合には、まず、マッサージ器を保持した手を後頭部の真上まで持って来て、次に、手首を回転させ、掌を前に向け、更に、挟む部分である二つの接触部4の中心が、首の後ろの中心線上に来るように、手首を下方向に曲げて、マッサージ器先端を下方向に向けなければなりません。その状態で、初めて、首の後ろの左右両側に4の接触部を宛がう事が出来るようになります。更に、その辛い体勢で、鋏を使用する時のように、手を握ったり、開いたりしなければなりません。次に、肩を前後から挟む場合にも、肘を身体の真横にした状態で、マッサージ器を保持した手を肩の真上まで持って来て、次に、手首を回転させ掌を下に向け、更に、親指を除く手指が前に向くように、手首を約90度曲げて、マッサージ器先端を肩の挟みたい部分の中心に向けなければなりません。その状態で、初めて肩の前後から挟みたい部分に4の接触部を宛がう事が出来るようになります。更に、その辛い体勢で、鋏を使用する時のように、手を握ったり、開いたりしなければなりません。
このように、従来の、片手で使用する事が出来る、首や肩等の患部を両サイドから挟み込方式での、指圧マッサージをするマッサージ器は、使用の際に非常に無理な体勢になってしまうという問題点があった、特に、首や肩といった、マッサージする頻度の高い部位に使用する際において、無理な姿勢をとらなければならない事は、大きな問題点であった。本発明は以上のような欠点を無くす為になされたものであり、従来の物のように、使用の際に無理な体勢をとる事無く、首や肩等の患部を両サイドから挟み込む方式での指圧マッサージが出来、快適に使用する事が出来る、使い勝手の良いマッサージ器を提供せんとするものである。更に、ユーモラスな外観を持ち、孫の手や、楽器玩具としても使用出来、大人から、子供まで楽しく使用出来ることを目的としたハンディーマッサージャーを提供せんとするものである。
上述した目的を達成する為に本発明は、図6の1、2、3ように四角断面で側面形状が台形のパイプを等間隔で並べ、その、台形の底辺をベルト状の物9、10で繋いだ形態の3個のブロックから構成される、ポリプロピレンやポリエチレン等の曲がりに強い、撓る素材により構成された、図6の上下方向にのみ曲がる関節ユニットを形成し、その関節ユニット内部に、9,10のベルト状の曲がり部と対面側に、ポリプロピレンやポリエチレン等の曲がりに強い、撓る素材により成形されたスライドベルト4を通し、その間接ユニットの1の第1ブロックの内面の上部に取り付け、それにより、そのスライドベルト4を引く事で、3個のブロックより構成された関節ユニットが曲がる構造とし、その第三ブロックを図1、図2のように別のパイプ29に固定し、その反対側に、スライドベルト4を引く為のハンドル20を設け、その内側にスライドするハンドル17を設け、それを引く事で、スライドベルト4を引く事が出来る構造とし、図18左図のようにハンドル20を握りスライドハンドル17を握り寄せる事で図3のように関節ユニットが曲がる構造とした。
更にその曲がり部周辺に弾性材23を配置しその廻りを、伸縮性の高い柔軟な布24で覆った。更にその先端に、ツボ押しアタッチメント28を取り付けられる形態とし、更に、中央のパイプ29に脱着と位置調整可能なツボ押し具25、26を取り付けた、それにより、スライドハンドル17を握り寄せる事で、関節ユニットが曲がり、関節ユニット先端のツボ押しアタッチメント28と、中央パイプ29上のツボ押し具25、26とで、患部のツボを両側から挟み込む方式でツボ押しマッサージをする構造とした。それにより、図18左図のように親指を除く指の方向の延長上、同一線上にツボ押しアタッチメント28とツボ押し具のツボ押しアタッチメント26が位置する為、図18右図の特許文献1のマッサージ器における指の方向と接触部4の中心点の位置が90度異なる為に起こる、使い勝手の悪さを解決した、更に、図6のスライドベルト4に関節伸ばし用突起5、6を設置し関節ユニットの操作において、曲げる方向だけではなく、伸ばす方向にも力を加え操作する事が出来るようにし操作性を向上させた。また、ツボ押しアタッチメント28を孫の手アタッチメント図8の37に付け替え、ツボ押し具25、26を、取り外す事で孫の手としても使用出来る物とし、更に、シンバルアタッチメント図9の38、39に交換する事で楽器玩具としても使用出来る物とした。本発明は以上の構成よりなるハンディーマッサージャーである。
本発明は、以上のように構成したので次のような効果をなし得る。本発明は、本品操作時の握り手となるハンドル20を保持した際に、使用者の親指を除く指と、患部を挟み込む部分であるツボ押しアタッチメント28とツボ押し具のツボ押しアタッチメント26との位置関係は、図18のようになり、親指を除く指の方向の延長上、同一線上にツボ押しアタッチメント28とツボ押し具のツボ押しアタッチメント26が位置する構造となっている為、発明が解決しようとする課題で記載した、図18右図の特許文献1のマッサージ器における指の方向と接触部4の中心点の位置が90度異なる為に起こる、使用時に辛い体制になってしまうという、使い勝手の悪さの問題点を解決した。たとえば、本品によって首を、左右から挟み込む方式で、指圧マッサージする場合は、図16の右図のように本品を保持すれば良く、従来の物のように辛い体制になる事無く快適に、使い勝手良くマッサージする事が出来ます。また、肩を前後から挟み込む場合には、図16の左図のように保持すれば良く、こちらも無理の無い体制で使用出来、首の場合と同様に快適にマッサージする事が出来ます。
更に、ツボ押しアタッチメント28を、孫の手アタッチメント37に交換する事で、ハンドル17、20により曲がり伸ばしの操作が出来る、動く孫の手として使用する事が出来る物とした。また、アタッチメントを、シンバルアタッチメント38、39に交換する事で、ハンドル17、20を握ると親鳥が、小鳥に餌をやっているようなユーモラスな動きと共に、音を発する、楽器玩具としても使用出来る物とした。また、曲がり部の動きや外観も図3、図4のようにユーモラスなものとなっています。図4の実施例の物は、親鳥と小鳥に模してあり、ハンドル17、20を握った際には親鳥が、置き上がって来て、小鳥に餌を与える時のようなユーモラスな動きをします。それらにより、片手で使用する事が出来る、患部を両サイドから挟み込む方式の指圧マッサージをする事が出来るマッサージ器として使い勝手良く、快適に使用出来る事はもちろん、握ると動く孫の手としても使用出来、更に、楽器玩具としても使用する事が出来る、子供から大人まで楽しく使用する事が出来るハンディーマッサージャーとなっています。そのように、単にマッサージ器というだけでなく、孫の手や、玩具としても使用出来る、楽しくマッサージをして玩具としても遊ぶ事が出来る、新しいコンセプトのマッサージ器である。
以下、本発明の一実施例を図面の符号も用いて説明する。図1は、本品の側面断面図であり、図1の右側の25ツボ押し具側が本品の上面側となる。また、図2は、本品の上面断面図である。本品は、図1、図2のような形状をしており、主に三つの部位より構成されております。まず、図1の上部付近の1、2、3の関節ユニットを持つ可動部、次に図1の中央付近、29のセンターケース部、更に、図1の下部付近、20のハンドル部より構成されています。使用時は、ハンドル20を握り、17のスライハンドルを、図1、図2で示す所の下方側に握り寄せる事で、可動部が図3のように屈曲し、28のツボ押しアタッチメントと、26のツボ押し具ツボ押しアタッチメントとで、人体各部を挟み込むように指圧マッサージする構造となっています。
図6は、本品の特徴的な部位である可動部に内蔵されている、関節ユニット1、2、3、9、10と、スライドベルト4を組み合わせた状態の断面図と、スライドベルト4の側面図である。これらは、ポリプロピレンやポリエチレン等の曲がりに強い、撓る素材により成形されており、図のように1の関節ユニット第1ブロック、2の関節ユニット第2ブロック、3の関節ユニット固定部からなる、三つのブロックより構成されており、各ブロックは、それぞれ、9の第1ジョイント、10の第2ジョイントにより繋げられている形状となっています。尚、4のスライドベルトと1、2、3、9、10の関節ユニットは、金属により製造する事も出来、材料に限定はない。
次に、本品各部の構造や動きを説明します。まず、本品を使用する際は、図18左図のように手を宛がい、図2の17スライドハンドルの4個の穴が連結されたような形状の穴の部分に親指以外の4本の指を架けます。次に、そのまま、手を握り、17スライドハンドルを引き寄せます。17スライドハンドルは19のスライドレール上を、18のスライドハンドルスライド部がスライドし、スムーズに手前に引き寄せられます。すると、13のメタルシャフトは、15のメタルシャフトフック部により16のスライドハンドルメタルシャフト取り付け部にフックしてある為、13のメタルシャフトが同じように手前に引き寄せられます。更に13メタルシャフト先端は、14のメタルシャフトフック部により8のスライダーにフックしてあり、その為、スライダーと共に4のスライドベルトが引き寄せられます。尚、20のハンドル部の形状は、右手と左手による使用に際する使い勝手の差が出ないように、左右対称で、克つ、持ち易いデザインとなっています。また、図18は、本品の保持方法の一例である。尚、ハンドル部17、20と、センターケース29は、ABS樹脂や、スチロール樹脂のように強度、硬度が高い材質により成形されているが、材料に限定はない。
4のスライドベルトは、11のスライドベルト取り付け部により、図6の1、関節ユニット第1ブロックの、内部上面近くにベルト部が来るように取り付けられています。その為、スライドベルト4が、図6の右方向に引っ張られた場合、関節ユニットは、図6の上方に立ち上がり、図1、図2の8のスライダーにより、22のスプリングを圧縮しながら、折れ曲がって行き、図3のようになります。その際、折れ曲がりが、最大になる手前で、図1、図2の21bのストッパーbが、20のハンドルに当たる為、4のスライドベルトに負担がかかる前にベルトのスライドが終了します。
次に、曲がった、関節ユニットを戻す際は、手を放せば、22のスプリングの力により、戻りますが、本品は、伸ばし側にも力を加えられる構造になっているので、17のスライドグリップの指を入れる穴の上側に力を加えて、22のスプリングの力だけではなく、使用者の意思で戻すことが出来ます。その場合は、上記と逆側の伸ばす側にスライドベルトが動きますが、その際に図3のように5、6、7のストレッチャーが、それぞれ、2、3の関節ユニット内部下面に接触し、4のスライドベルトを関節ユニット内部上面の位置に保ち、また、2、3の関節ユニット内部下面を押して関節ユニットを伸ばして行きます。特に5と6のストレッチャーの位置や、形状や、幅は、曲げる際に抵抗にならないようになっており、最大に曲げた際には、図3のように、5の第1ストレッチャーは、2の関節ユニット第2ブロックの上壁内面の幅の中に収まり、6の第2ストレッチャーは、3の関節ユニット第3ブロックの上壁内面の幅の中に収まるようになっています。特に6の第2ストレッチャーは、4スライドベルトへの取り付け基部と、2関節ユニット第2ブロックの下壁内面の関節ユニットを伸ばす為に押さえる効果的な位置は、垂直方向に同一ではないので、図6のように斜めに、成形してあります。もし、5、6、7のストレッチャーが無いと、戻し側に力を加えても、スライドベルト4が、関節ユニットの下壁側に撓んでしまい、スムーズに戻す事が出来ません。特に、伸ばし側に対する抵抗が無い場合でも同一です。このように、5、6、7のストレッチャーがある為、曲げる際の妨げにならず、伸ばす際には、ある程度の伸ばし側に対する抵抗がある場合でも、手指の力が伝達され、使用者の意思で、伸ばす事が出来ます。
次に、指圧マッサージとして使用の際、患部に当たるのは、28のツボ押しアタッチメントと、26のツボ押し具ツボ押しアタッチメントとなります。28は、脱着可能となっています。また、26は、図1のように、25のツボ押し具本体に貫通した27のツボ押し具ネジ部に、取り付けてあるので、回転させる事で位置調整が出来ます。更に、30のツボ押し具取り付けホールが等間隔で6箇所あるので、好みの位置に取り付ける事が出来、使用者の好みの位置で使用する事が出来ます。また、図7は、ツボ押し具ツボ押しアタッチメントの電動振動タイプを取り付けた状態の側面図と側面断面図であり、35のスイッチノブを押す事で、34の電池により、33の偏心ローター付きの32のモーターを回転させる事で振動を発生させ、ツボを刺激するアタッチメントであります。このように、簡単にアタッチメントを交換する事が出来ます。
また、可動部は、その内部にある関節ユニットの周囲に図1、図2の23のように、スポンジや、綿等の弾性材を取り付けてあり、その周囲を、24の外装材で覆ってあります。外装材は、ナイロン、ポリウレタン等の伸縮性の高い繊維布により作られています。例えば、競泳用の水泳着や、女性用の厚手のタイツ等と同等の繊維となります。それにより、使用者が肌に触れた際に、関節ユニットの硬さを感じる事による不快感を覚えず、逆に、柔らかく弾力があり、また、肌触り良くすべすべとした感じを与える、使用感の良い物としてあります。
また、それにより外観上のデザイン性を高め、親しみ易いユニークな物としてあります。図4は本品の側面図であり、図5は正面図であり、図のように、鳥の親子に見たてた外観としてあり、ハンドルを握り、可動部が曲がった際にちょうど親鳥が、小鳥に餌を与えているような情景となるようにデザインしてあります。そのユーモラスな外観により本品は、マッサージ器としてだけではなく、子供が玩具として使用する事も出来ます。
次に図8は、37の孫の手アタッチメントを取り付けた状態の側面図と37の正面図であり、図のようにツボ押し具を外し、37を取り付ける事で、握ると動く孫の手として使用する事が出来ます。その際、前述したように、伸ばし側にも力を加える事が出来る為、患部に、引っ掛かって止まってしまう事無く、曲げ側、伸ばし側もスムーズに動くので、使い勝手良く、快適に使用する事が出来ます。
更に、図9は、38と39のシンバルアタッチメントを取り付けた状態の側面図であり、ハンドル部17、20を握る事で、金属により作られている先端のシンバル部同士が当たり、シンバル音を発生します。それにより、図のように、親鳥と小鳥が近づいて音を発するユーモラスな情景となりますので、子供が楽器玩具として使用する事も出来ます。また、太鼓、カスタネット等、様々なアタッチメントを取り付ける事が出来、それぞれの音色を楽しむ事が出来ます。
次に図16は、本品の身体各部に対する宛がい方の例を記載してあります。マッサージ器として使用する際の、一例となり、片手で、使用する事が出来、ツボを両側から挟み込む方式のマッサージ器として、従来の物より、患部に宛がう際の姿勢が、自然で無理の無い使い勝手の良い物となっています。
このように本品は、小型のハンディーマッサージャーでありながら、マッサージ器としてはもちろんの事、孫の手としても使用出来、更に玩具としても使用出来ます。
以下、本発明の別の実施例を図面の符号も用いて説明する。図10は、本品の実施例1の側面図であり、本品の可動部と、ハンドル部との間に図のように角度を設けてあるタイプである。このように角度を設ける事により、本品を使用しての、肩や首のマッサージの際に、腕や手首の角度を含めた使用者の姿勢が、より一層自然な物となり、一層、使い勝手の良い物となっている。
更に、図11は本品の実施例2の側面断面図であり、図1の実施例の物とは主に、43のセンターケースと、44のハンドルの形状や、取り付け方法が異なっており、図1のように29のセンターケースに、20のハンドルの取り付けビスのホルダーが貫通しておらず、43のセンターケースを、44のハンドルで挟み込みにより、取り付ける構造となっており、44のハンドル部の角度を図のように回転、調整出来る構造となっています。図11は、44のハンドル部を90度回転させた状態の図である。また、40のメタルシャフトの形状も異なり、42のスライドハンドルとの取り付け方法がフックにより引っ掛ける方式ではなく、41のボールジョイント式になっている為、44のハンドルが回転しても、40のメタルシャフトは回転しない構造となっており、44のハンドルをどの位置にしても、本品の本来の動作等に影響の無い構造となっています。それにより、肩や首または、その他の部位を本品を使用してマッサージする際に、44のハンドル部の角度を使用者使い易いと感じる手首の角度等に合わせた、好みの角度に、任意に調整する事が出来、使用者の姿勢、特に手首の角度が、より一層自然な物となり、一層使い勝手の良い物となっている。更に、上記の実施例1の角度付きの物と、実施例2のハンドル部が回転、調整出来るタイプとを組み合わせた、可動部とハンドル部に角度を設け更に、ハンドル部が回転、調整出来るタイプの物もあります。
図12は、実施例3の側面断面図を示しており、図のように、45の関節ユニット第3ブロックがあり、図1の物より関節ユニットが、1ブロック多くなっているタイプである、また、それと同時に、46の第3ストレッチャーと47の第3ジョイントが、追加されている為、曲がる部分が1箇所多くなっているタイプである。また、図13は、この実施例のハンディーマッサージャーの屈曲状態を示す側面断面図であるが、このように、関節を増やす事で、可動部のスイングの動きが大きくなり、それにより、26と28のツボ押しアタッチメントのスパンがより広い物となり、また、29のセンターケースからの距離も長い物となります。その為、首や肩のマッサージをする際に図1の実施例のものより、深い位置まで挟む事が出来るようになります。また、この実施例3のタイプも実施例1の角度付きハンドルや実施例2の回転式のハンドルにする事が出来ます。尚、関節ブロックの数に限定は無い。
また、図14は、本品の実施例4の側面断面図であり、図の48の部分は、図1の23の弾性材と、24の外装材に換わり、スチレン系熱可塑性エラストマー樹脂等の弾性に富んだ、復元力の高い、着色可能な材料によって成形された外装材となっている。それにより、関節ユニット第1ブロック周辺の外装材の最も厚く成形された部分に適度な重さが生まれ、同時に材質の復元力との相乗効果により、本品のハンドル部を握ったり、戻したりする際に適度な遠心力が発生する為、従来の使用法に加え、肩や、首の後ろ等を叩くことも出来ます。また、同時に先端部が、患部に当たった際にその先端部の弾力により反発力が生まれ、跳ね返る為、リズミカルに肩や、首の後ろを叩く事が出来ます。その際は、図14のようにツボ押しアタッチメントとツボ押し具を外した状態で行います。また、この実施例の物は、汚れた場合でも丸洗いする事が出来ます。更に、クリアブルーや、クリアグリーン等のクリアカラーにする事も出来ます。また、射出成形等の成形加工が出来る為、形状の自由度が高くなり、外観上のクオリティを高める事が出来ます。尚、図1の実施例の物も丸洗いする事は出来るが、乾燥にある程度の時間を要します。また、48は、弾性に富んだ材質の物であれば材質に限定はない。また、この実施例4のタイプも実施例1の角度付きハンドルや実施例2の回転式のハンドルにする事が出来ます。また、実施例3のように関節ブロックを増やす事も出来ます。
更に、図15は、本品の実施例5の上面断面図であり、本品の電動タイプの実施例を示す物である。本品は、58のモーターを、37の電池により駆動する物であり、59の回転数調整ボリューム付きON、OFFスイッチにより、58のモーターの電源のON,OFFと回転数とを操作する方式の物である。モーターが出力した動力は、57の減速ギアボックスにより回転数は減速され、トルクは向上されます。57の減速ギアボックスを介した動力は、56のピニオンギアに伝達され、55のギアを廻します。56と55はカサ歯車となっている為、回転軸は約90度変更されます。次にその55のギアの裏側のロータリーロッド取り付けニップルに54のロータリーロッドが取り付けてあり、更にそのロータリーロッドの反対側は、52のロータリーロッド取り付けニップルにより、50のスライダーと接続されている為、52ロータリーロッドは、図19に点線にて示してあるように54のロータリーロッドスライドレールに沿った、図のような軌道を描く動きをします。そして、その52ロータリーロッドの動きは、50のスライダーを、引いたり、押し戻したりの動作に変換され、49のスライドベルトを繰り返し、往復運動をさせる事となる。その結果、本品実施例5は、図1の実施例のハンドル部17、20を握った時と、同等の動作を、自動で繰り返す事となります。尚、ギアの組み合わせは、通常のピニオンギアとクラウンギアの組み合わせ等、回転軸を変更する物であれば限定は無い。また、外装材を実施例48と同一の物にする事も出来ます。
この発明に係るハンディマッサージャーの側面断面図である。 この発明に係るハンディマッサージャーの上面断面図である。 この発明に係るハンディマッサージャーの屈曲時の側面断面図である。 この発明に係るハンディマッサージャーの側面図である。 この発明に係るハンディマッサージャーの正面図である。 この発明に係るハンディマッサージャーのスライドベルトと関節ユニットを 組み合わせた状態の側面断面図とスライドベルトの側面図である。 この発明に係るハンディマッサージャーのツボ押し具にツボ押しアタッチメ ント電動振動タイプを取り付けた状態の側面図と側面断面図である。 この発明に係るハンディマッサージャーの孫の手アタッチメントの正面図と それを取りつけた状態の側面図である。 この発明に係るハンディマッサージャーのシンバルアタッチメントを取り付 けた状態の側面図である。 この発明に係るハンディマッサージャーの可動部とハンドル部とに角度を 設けたタイプの側面図である。 この発明に係るハンディマッサージャーのハンドル部回転可能タイプのグ リップ部を90度廻した状態の側面断面図である。 この発明に係るハンディマッサージャーの3関節タイプの側面断面図であ る。 この発明に係るハンディマッサージャーの3関節タイプの屈曲状態の側面 断面図である。 この発明に係るハンディマッサージャーのシリコン弾性材使用タイプの側 面断面図である。 この発明に係るハンディマッサージャーの電動タイプの上面断面図である 。 この発明に係るハンディマッサージャーの保持法例図である。 特許文献1の手動ツボ圧しマッサージ器の下視図と側面図である。 この発明に係るハンディマッサージャーと、特許文献1の手動ツボ圧しマ ッサージ器を保持する際の、それぞれの手と本体の位置関係を示す図である。
符号の説明
1 関節ユニット第1ブロック
2 関節ユニット第2ブロック
3 関節ユニット固定部
4 スライドベルト
5 第1ストレッチャー
6 第2ストレッチャー
7 エンドストレッチャー
8 スライダー
9 第1ジョイント
10 第2ジョイント
11 スライドベルト取り付け部
12 アタッチメント取り付け部
13 メタルシャフト
14 メタルシャフトフック部スライダー側
15 メタルシャフトフック部スライドハンドル側
16 スライドハンドルメタルシャフト取り付け部
17 スライドハンドル
18 スライドハンドルスリップ部
19 スライドレール
20 ハンドル
21a ストッパーa
21b ストッパーb
22 スプリング
23 弾性材a
24 外装材
25 ツボ押し具本体
26 ツボ押し具ツボ押しアタッチメント
27 ツボ押し具ネジ部
28 ツボ押しアタッチメント
29 センターケース
30 ツボ押し具取り付けホール
31 ツボ押しアタッチメント電動振動タイプ本体ケース
32 モーターa
33 偏心ローター
34 電池
35 スイッチノブ
36 スイッチ機構部a
37 孫の手アタッチメント
38 シンバルアタッチメントa
39 シンバルアタッチメントb
40 ナックルボール付きメタルシャフト
41 ホールジョイントソケット部
42 ボールジョイントソケット付きスライドハンドル
43 ハンドル部回転可能タイプセンターケース
44 グリップ部回転可能タイプハンドル
45 関節ユニット第3ブロック
46 第3ストレッチャー
47 第3ジョイント
48 弾性材b
49 電動タイプスライドベルト
50 電動タイプスライダー
51 ロータリーロッド
52 ロータリーロッド取り付けニップルスライダー側
53 ロータリーロッド取り付けニップルギア側
54 ロータリーロッドスライドレール
55 ギア
56 ピニオンギア
57 減速ギアボックス
58 モーターb
59 スイッチ機構部b

Claims (4)

  1. 中央ケースの片側に取り付けられた操作ハンドルのスライドハンドルを握り寄せる事で、その反対側に取り付けられた関節機構部が曲がり、その関節部先端と、中央ケースに取り付けられたツボ押しアタッチメントにより、患部を挟み込むように指圧マッサージをする事が出来るハンディーマッサージャー。
  2. 関節機構部を操作する為の、スライドベルトに設置された関節伸ばし用突起により、関節機構部の操作において、曲げる方向だけではなく、伸ばす方向にも力を加え、操作する事が出来る請求項1に記載のハンディーマッサージャー。
  3. ツボ押しアタッチメントを、別のアタッチメントに交換する事で、孫の手や、楽器玩具としても使用する事が出来る請求項1に記載のハンディーマッサージャー。
  4. マッサージ器の中央ケースに取り付けられた操作ハンドルを、中央ケースの中心線を軸とする方向に回転させる事が出来る請求項1に記載のハンディーマッサージャー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113397968A (zh) * 2021-07-29 2021-09-17 广东省中医院(广州中医药大学第二附属医院、广州中医药大学第二临床医学院、广东省中医药科学院) 火针装置
JP2022096506A (ja) * 2020-12-17 2022-06-29 株式会社レーベン 施術器具

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