JP2005095026A - 植栽パネル - Google Patents

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Akari Yukawa
有袈利 湯川
Masaharu Fujii
雅春 藤井
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KMEW Co Ltd
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Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd
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    • Y02B80/32Roof garden systems

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  • Cultivation Of Plants (AREA)
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Abstract

【目的】 既存の中空外装パネルを利用して、既存の工法で施工することにより、新築時、リフォーム時等に住宅を容易に緑化することができ、かつ、揚水性を有するような特殊なパネルを作製・用意する必要もなく、大面積の緑化、潅水および排水が可能となる、新しい植栽パネルを提供する。
【構成】 パネル(1)の全面に、長手方向に亘る複数条の中空部(2)を並設してなる中空外装パネルにおいて、中空部(2)に土壌(S)を充填するとともに、パネル(1)表面から中空部(2)に連通する植込み用孔(3)を設けてなることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この出願の発明は、植栽パネルに関するものである。さらに詳しくは、この出願の発明は、既存の中空外装パネルを利用して、既存の工法で施工することにより、新築時、リフォーム時等に住宅を容易に緑化することができ、かつ、揚水性を有するような特殊なパネルを作製・用意する必要もなく、大面積の緑化、潅水および排水が可能となる、新しい植栽パネルに関するものである。
従来より、壁や屋根等の緑化を行なうため、種々の方法が考慮されている。たとえば、壁や屋根等に植栽容器を設置し、各種の植物を植え込むことが行なわれている。植栽容器としては、トレーやシート、マット等に土壌を充填あるいは散布させたものが用いられ、また網状板やネットが用いられることもあった。このような方法は、トレー等に土壌を充填あるいは散布し、植物を植えるだけであるため、手軽に緑化を行なえるとしている。
また、図2に例示したように、緑化ユニットを組み合わせた緑化壁も提案されている(特許文献1参照)。この提案の緑化壁(ア)の場合は、植物を植え込む土壌の代わりに、揚水性を有する特殊なパネルを植栽基盤パネル(イ)として用いている。この提案により、緑化壁(ア)の表面は浸潤状態を維持することができるとしている。
特開平2003-061459号公報
しかしながら、植栽容器による緑化方法の場合には、トレーやシート、マット等の組み合わせや、また多数のトレーやシート、マット等を施工する必要があり、施工工程が多く、施工性が悪いため、新築時、リフォーム時等に住宅を緑化する場合には、適用することができないという問題があった。
また、上記特許文献1に例示したような緑化壁(ア)の場合には、植物を植え込むための植栽基盤パネル(イ)として、揚水性を有する特殊なパネルを作製、用意する必要があるという問題があった。
そこでこの出願の発明は、以上のとおりの事情に鑑みてなされたものであって、従来の問題点を解消し、既存の中空外装パネルを利用して、既存の工法で施工することにより、新築時、リフォーム時等に住宅を容易に緑化することができ、かつ、揚水性を有するような特殊なパネルを作製・用意する必要もなく、大面積の緑化、潅水および排水が可能となる、新しい植栽パネルを提供することを課題としている。
この出願の発明は、上記の課題を解決する手段として、第1には、パネルの全面に、長手方向に亘る複数条の中空部を並設してなる中空外装パネルにおいて、中空部に土壌を充填するとともに、パネル表面から中空部に連通する植込み用孔を設けてなることを特徴とする植栽パネルを提供する。
また、この出願の発明は、第2には、中空部が長手方向全長に亘って連続的に設けられているとともに、中空部の上下両末端部の少なくとも上末端部には、注水用の開口部が設けられていることを特徴とする植栽パネルを提供する。
上記のとおりのこの出願の第1の発明の植栽パネルによれば、既存の中空外装パネルを利用して、既存の工法で施工することにより、新築時やリフォーム時等に住宅を容易に緑化することを実現することができる。
また、第2の発明によれば、上記第1の発明と同様の効果が得られるのに加え、揚水性を有するような特殊なパネルを作製・用意する必要もなく、大面積の緑化、潅水および排水を実現することが可能となる。
この出願の発明は上記のとおりの特徴をもつものであるが、以下、その実施の形態について詳しく説明する。
図1は、この出願の発明の一実施形態を概略的に例示した斜視図および要部拡大斜視図である。この図1に沿って説明すると、この出願の発明の植栽パネルは、外壁パネル、屋根パネル、門塀パネル等に使用されている中空部を有する無機質板よりなる中空外装パネルを用いて、緑化を実施するための植栽パネルである。この植栽パネルを構成するパネル(1)内部には、パネル(1)の全面に、長手方向に亘る複数条の中空部(2)を並列に設けており、この中空部(2)内に軽量土壌等の各種の土壌(S)等を充填している。また、このパネル(1)の表面には、表面から中空部(2)に連通する植込み用孔(3)が設けられている。そして、前記の中空部(2)、あるいはこの植込み用孔(3)から中空部(2)に土壌(S)等を充填して、任意の植物(P)を植え込んで植栽パネルとして利用している。これにより、従来のようにトレーやシート、マット等の植栽容器の組み合わせ等による施工性やコストの問題を解消することができるため、施工性が向上するとともに、コストを抑えることができる。すなわち、既存の中空外装パネルを利用して、既存の工法で施工することにより、住宅を新築する時だけでなく、リフォーム時等に住宅を容易に緑化することができる。
なお、中空部(2)に充填される土壌(S)については、特に限定されるものではない。たとえば、軽量土壌等を挙げることができ、また土壌(S)のpHを調整するための各種pH調整剤を加えてもよい。植物(P)については、特に限定されるものではないが、気候等を考慮すると、メキシコマンネングサ、タイトゴメ、モリムラマンネングサ、サカサマンネングサ等の生命力の強いセダム類を用いることが望ましい。
また、この出願の発明の植栽パネルは、中空部(2)が長手方向全長に亘って連続的に設けられているとともに、中空部(2)の上下の両末端部(4)(5)の内、少なくとも上末端部(4)には、注水用の開口部(6)が設けられていることが好ましい。この上末端部(4)に設けられた開口部(6)により、容易に潅水することができ、給水管等の潅水設備(7)を介して供給された水(W)は重力によって中空部(2)に沿って矢印に示したように降下していき、植栽パネル上方に設置された潅水設備(7)から遠方に位置する植栽パネル下部に植え込まれた植物(P)まで水(W)を行き届かせることができる。図には示していないが、潅水設備等の設置については、たとえば、屋根や壁等の骨組み材に潅水設備等を配設して、前記の開口部と連設することが考慮される。
さらに、開口部(6)を上末端部(4)とともに下末端部(5)においても設けることによって、余分の水が下末端部(5)の開口部(6)から排水させることができるため、大掛かりな排水設備を設ける必要もない。
このような構造を有する植栽パネルによって、揚水性を有するような特殊なパネルを作製・用意する必要もなく、住宅の外壁面、屋根面、門塀面等の大面積の緑化、潅水および排水を可能とすることができる。
この出願の発明におけるパネル(1)の大きさや形状、構造、材質等、その細部については、様々な態様が可能であることは言うまでもない。
以上詳しく説明したとおり、この出願の発明によって、既存の中空外装パネルを利用して、既存の工法で施工することにより、新築時、リフォーム時等に住宅を容易に緑化することができ、かつ、揚水性を有するような特殊なパネルを作製・用意する必要もなく、大面積の緑化、潅水および排水が可能となる、新しい植栽パネルが提供される。
この出願の発明の一実施形態を概略的に例示した斜視図およびその要部拡大斜視図である。 従来の壁を緑化するための例を概略的に示した斜視図およびその断面図である。
符号の説明
1 パネル
2 中空部
3 植込み用孔
4 上末端部
5 下末端部
6 開口部
7 潅水設備
S 土壌
P 植物
W 水
ア 緑化壁
イ 植栽基盤パネル

Claims (2)

  1. パネルの全面に、長手方向に亘る複数条の中空部を並設してなる中空外装パネルにおいて、中空部に土壌を充填するとともに、パネル表面から中空部に連通する植込み用孔を設けてなることを特徴とする植栽パネル。
  2. 中空部が長手方向全長に亘って連続的に設けられているとともに、中空部の上下両末端部の少なくとも上末端部には、注水用の開口部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の植栽パネル。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009264101A (ja) * 2008-04-04 2009-11-12 Norihiko Moriyasu コンクリートのひび割れ防止溝形成体
JP2013518200A (ja) * 2010-01-29 2013-05-20 グリーン インフラ カンパニー リミテッド 垂直壁と高傾斜面緑化工法、及びこれに使われる骨材コンテナ、旋盤組立体と水供給装置

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