JP2005092274A - 板金製品製造方法及びそのシステム並びに板金モデルを記録した記録媒体 - Google Patents

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靖之 中山
Akihiko Sannomiya
昭彦 三宮
Kazuyoshi Mihara
一能 三原
Toshiro Takagi
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Abstract

【課題】工場の状況等を考慮し板金製品製造の工程スケジュール、加工データ等を作成する。
【解決手段】板金モデルを利用して板金製品を製造する板金製品製造システム1は、板金モデル設計装置3と、スケジューラ装置5とを備える。前記板金モデル設計装置3は前記板金製品の板金モデルを生成し、前記板金モデルにリアル情報を参照し加工編集処理を行う。前記スケジューラ装置5は、板金製品の製造のためのスケジュールデータをリアル情報を参照し作成する。そして、工場7で板金製品の製造を行う。
【選択図】図1

Description

この発明は板金製品製造方法及びそのシステム並びに板金モデルを記録した記録媒体に関し、さらに詳細には、工場での実際の加工を考慮した板金モデルを作成し正確な製品の製造を行う板金製品製造方法及びそのシステム並びに板金モデルを記録した記録媒体に関する。
例えば、板金製品の製造は以下のような工程で行っている。初めに、製品の発注元から図面(例えばCADデータ)を受け取る。そして、設計部門は板金加工設計を行う。すなわち、製品の分割箇所に分割の属性情報を付与し分割する。続いて、分割された部品の曲げ線に曲げ属性を付与し部品の展開図を作成する。さらに、部品の展開図に切断情報を付加する。これらの、曲げ線情報、切断情報である属性情報から加工機のNCデータを作成し実際の加工を行う。また、特許文献1、特許文献2を参照。
特開2003−88919号公報 特開2002−203007号公報
このような従来の方法では、以下のような問題がある。すなわち、板金モデルに付加した属性情報は、コンピュータによるシミュレーションで割り出したものであり実際の加工と一致しない。また、工場での稼働状況や加工機の特性等が現実には考慮されていない場合がある。さらに、同じ製品(リピート品)の製造を行う場合、過去に加工したにも関わらず正確な製造を行うことができないという問題がある。
詳しくは、受注・生産管理部門での課題として、新規製品の正確な加工/段取時間等、工程展開が行えない。そして、製造実績(実加工・段取時間)の反映がされていない(生産管理、設計系のマスタが独立した別々運用の場合が多い)。さらに、加工実績等がリアルタイムに反映できないという問題がある。
設計部門での課題として、CAD設計段階に加工工程等を考慮した設計構造になっていない。割込みならびに生産スケジュール変更時、新たにデータの作り直しになるという問題がある。
製造部門の課題として、各工程において、自工程以外の前後工程の加工状況を把握する仕組みがない。各加工工程の実績を正確に上位システム(進捗管理)へ戻す仕組みがないという問題がある。全ての加工工程で必要な作業指示、段取り指示をいつでも入手、指示する仕組みがないという問題がある。
本発明は、前述のごとき問題に鑑みてなされたもので、板金モデルを利用して板金製品を製造する板金製品製造方法において、板金製品の板金モデルを生成する工程と、前記板金モデルに工場から取得したリアル情報を属性情報として関連づけて前記板金モデルの製造シミュレーションを行い適正な前記板金モデルを決定する加工編集処理工程と、適正な前記板金モデルによって前記板金製品の製造スケジュール処理を行う製造スケジュール工程と、を含む板金製品製造方法である。
前記板金製品の製造後、前記板金モデルの加工実績情報をリアル情報として前記板金モデルにフィードバックするようメモリに記憶する工程を含む板金製品製造方法である。
また、新規製品受注のとき同一又は類似の板金モデルを検索する類似品検索工程を含み、前記加工編集処理工程は検索された前記板金モデルから新規板金モデルを生成する板金製品製造方法である。
前記加工編集処理は前記リアル情報である前記板金製品の各加工工程の加工ノウハウ、製造コスト、及び加工時間を参照する板金製品製造方法である。
前記製造スケジュール工程は、板金モデルとスケジュール処理中のリアル情報とを参照し、穴明け・切断工程、曲げ工程、接合・組立工程のスケジュールを行う工程と、各工程のシミュレーションで各工程の分析を行う工程シミュレーション工程とを含む板金製品製造方法である。
前記板金モデルを参照し製造作業の作業指示書を作成する板金製品製造方法である。
板金モデルを利用して板金製品を製造する板金製品製造システムにおいて、板金製品の板金モデルを生成する手段と、前記板金モデルに工場から取得したリアル情報を属性情報として関連づけて前記板金モデルの製造シミュレーションを行い適正な前記板金モデルを決定する加工編集処理手段と、適正な前記板金モデルによって、前記板金製品の製造スケジュール処理を行う製造スケジュール処理手段とを備えた板金製品製造システムである。
前記板金製品の製造後、前記板金モデルの加工実績情報をリアル情報として前記板金モデルにフィードバックするようメモリに記憶する手段を備えた板金製品製造システムである。
新規製品受注のとき同一又は類似の板金モデルを検索する類似品検索手段を含み、前記加工編集処理手段は検索された前記板金モデルから新規板金モデルを生成する板金製品製造システムである。
板金製品製造システムにおける板金モデルを記録した記録媒体であって、前記板金モデルは形状、加工工程を含む属性情報と、製造時間、製造コストを含むリアル情報と、工程順を含む工程情報と、保有設備及び使用工具を含む環境/マスタ情報と、を含んでいる板金モデルを記録した記録媒体である。
上述の如く本発明によれば、板金モデルに付加したリアル情報を含む属性情報は、コンピュータによるシミュレーションのみで割り出したものではなく、工場での稼働状況や加工機の特性等が考慮される。このため、工場での実際の加工との差がない板金設計を行うことができるという効果がある。また、同じ製品(リピート品)の製造を行う場合、過去に加工した経験を十分に生かすことができるという効果がある。
本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、板金モデルを利用して板金製品を製造する板金製品製造システム1の概略図である。
前記板金製品製造システム1は、板金モデル設計装置(例えば3次元CAD/CAM装置)3とスケジューラ装置(コンピュータ装置からなる)5と工場7とを備えている。前記板金モデル設計装置3とスケジューラ装置5とはLAN9で通信可能になっている。
前記板金モデル設計装置3は製品の受注を受信する受注オーダ処理手段11と、受注した製品の板金モデルを生成する板金基本モデル生成手段13と、板金モデルの加工編集を行う板金モデル設計処理手段15と、板金モデルを記憶する板金モデルメモリ17と、各種情報の入出力を行う入出力部19と、板金モデル等を表示する表示部21と各種情報の通信を行う通信手段23とを備えている。
前記板金モデルメモリ17には、板金モデル17aに関連づけられた属性情報17bと属性情報としてのリアル情報17cが記憶されている。さらに、工程に関する情報の工程情報17d、環境に関する情報の環境マスタ情報17eが記憶されている。
前記属性情報17bは製品の接合箇所情報、分割された部品の曲げ線情報、展開されたワークの切断情報、各種加工機の加工データ等を含む。前記リアル情報17cについては後で詳細に説明する。
前記板金基本モデル生成処理手段13は同じCADソフトで作成された板金モデルを読み込む板金モデル(3次元の立体モデル)呼び出し手段25と、異なるCADソフトで作成された板金モデルを読み込む板金モデル呼び出し手段27と、組立手段29とを備えている。
また、2次元CADで作成された板金製品の情報を呼び出す展開図呼び出し手段31と2次元CADデータから板金モデルを作成する立体化手段33と各部品の組立を行う組立手段35とを備えている。
さらに、既製の板金製品と同一又は類似の板金モデルを検索し呼び出す類似品検索呼び出し手段37と類似の板金モデルの各寸法を変化させるため数値を入力するパラメトリック入力手段39と板金モデルの編集を行う製品編集手段41とを備えている。
前記板金モデル設計手段(加工編集処理手段)15は板金モデルの接合箇所を特定し接合のシミュレーションを行う接合シミュレーション43と接合箇所で分割された部品の曲げ加工のシミュレーションを行う曲げシミュレーション45と部品の展開図の切断加工のシミュレーションを行うブランクシミュレーション47とを備えている。
また、前記板金モデル設計処理手段15は生成手段49を備え、この生成手段49は作業の方法を指示する情報である作業指示情報を生成する作業指示手段51と、製品の加工時間を生成する加工時間算出手段53と、製品のコストを算出するコスト算出手段55とを備えている。さらに、製品の編集を行う製品編集手段50、加工可否の判断を行う加工可否判断手段52、加工データの作成を行う加工データ作成手段54を備えている。
上記の処理により板金モデルに工場7から取得したリアル情報を属性情報として関連づけて前記板金モデルの製造シミュレーションを行い適正な前記板金モデルを決定することができる。
さらに、板金製品の製造後、前記板金モデルの加工実績情報をリアル情報として前記板金モデルにフィードバックするようメモリ(板金モデルメモリ17)に記憶する。これにより、板金製品の加工の際、現実の加工実績を反映させることができる。
また、上述したように新規製品受注のとき同一又は類似の板金モデルを検索する類似品検索を行う。そして、加工編集処理(板金モデル設計処理手段15)は検索された前記板金モデルから新規板金モデルを生成する。これにより、より現実に近い板金モデルを生成することができる。
さらに、板金製品製造システム1にける板金モデルを記録媒体に記録する。前記板金モデルは形状、加工工程を含む属性情報と、製造時間、製造時間を含むリアル情報と、工程順を含む工程情報と、保有設備及び使用工具を含む環境/マスタ情報とを含んでいる。
前記スケジューラ装置5は板金モデルメモリ17から受信した板金モデルを読み(リアル情報メモリ67からリアル情報も読み込めるようにもなっている)製品製造のスケジュールを行うスケジュール手段57を備え、このスケジュール手段57は穴明け・切断加工の機械のスケジュールデータを作成する穴明け・切断スケジューラ59と、曲げ加工の機械のスケジュールデータを作成する曲げスケジューラ61と、接合・組立加工のスケジュールを作成する接合・組立スケジューラ63とを備えている。これらのスケジュールデータは各加工データ、段取データ、作業指示書と共にスケジュールデータメモリ65に記憶される。一方、スケジュール手段57は仮想工場の工程シミュレーションを行う工程シミュレーション分析部64と連携してスケジュール処理を行うことができる。
すなわち、板金モデルとスケジュール処理中のリアル情報とを参照し、穴明け・切断工程、曲げ工程、接合・組立工程のスケジュールを行う。そして、各工程のシミュレーションで各工程の分析を行う。
管理手段69は工場の各機械から稼動状況を受信し工程の進捗を管理する工程進捗管理手段71と工場の設備の監視を行う工場監視・遠隔保守手段73とを備えている。各情報の通信は通信手段75で行われる。
前記工場7は検査装置77と加工機79と自動倉庫/搬送装置81とを備えている。前記加工機79はレーザ加工機、タレットパンチプレス、曲げ加工機等を含む。
ここで、上記リアル情報について説明する。リアル情報は少なくとも2種類の情報を含む。すなわち、第1は現在の工場の稼働状態(例えば、各加工機の稼動状態、稼動スケジュール、障害等の発生等)の情報である。第2の情報は製品を実際に製造したとき得られた情報(例えば、加工工程、加工機の特性、曲げのスプリングバック等)である。具体例としては図18〜図25を用いて後で説明する。これらの情報は管理手段69から得ることができる。
図2及び図3に板金製品製造システム1の動作を示す。初めにステップS201では受注オーダ処理手段11が製品の受注処理を行う(例えば製品のCADデータを受信する)。
ステップS203では受注オーダ処理手段11が新規品、既製品(リピート品)の判断を行う。新規品のとき処理がステップS205に進む。既製品のとき処理はステップS204に進む(ここで類似品検索呼び出し手段37により既製品と同一又は類似の板金モデルが検索される)。
ステップS204では編集の必要有りかどうかを判断する。編集の必要有りのとき処理はステップS207に進む。編集の必要なしのとき処理はステップS209に進む。
ステップS205では展開図呼び出し手段31がCAD図形データ読み込み、立体化手段33が立体化処理を行い板金モデルメモリ17に記憶する。
ステップS207では板金モデル設計手段15が板金モデルメモリ17より板金モデル17aと、リアル情報17bとを読み込み板金モデル設計(加工編集処理)処理を行う。そして、各属性情報17bを付加し板金モデルメモリ17に記憶する。この加工編集処理の際、リアル情報を参照するので、工場7の状態を考慮した加工編集処理を行うことができる。具体例としては図26を用いて後で説明する。
ステップS209では板金モデル設計処理手段15が受注オーダ全部品が完了したかどうかを判断する。全部完了したとき処理はステップS211に進む。全部完了してないとき処理はステップS203に戻り前述の処理ステップS203からの処理を繰り返す。
ステップS211では通信手段23が板金モデルに付加された情報をスケジューラ装置5に送信し製作手配を行う。
ステップS213ではスケジュール手段57が製品の製造等のスケジュールを作成する。すなわち、板金モデルメモリ17から受信した板金モデルを読み込み(リアル情報メモリ67からリアル情報も必要に応じて読む)穴明け・切断加工の機械のスケジュールデータと、曲げ加工の機械のスケジュールデータと、接合・組立加工のスケジュールデータを作成する。これらのスケジュールデータは各加工データ、段取データ、作業指示書と共にスケジュールデータメモリ65に記憶される。また、製品を製造するための作業指示情報を作成する。これらのデータはリアル情報を参照するため現在の工場の稼動状態等を考慮するものである。具体例としては図27を用いて後で説明する。
ステップS215ではスケジュールデータに基づいて工場7の検査装置77、加工機79、自動倉庫/搬送装置81が加工/保守/検査処理を行う。
ステップS217では工程進捗管理手段71が実績・稼動情報・NC情報(リアル情報)の受信及び通知処理を行う。受信したリアル情報はリアル情報メモリ67に記憶され通信手段75により板金モデルメモリ17に記憶される。ステップS219では工場監視・遠隔保守手段73が工場監視、遠隔保守を行う。ここで得られた情報(例えば、加工工程、加工機の特性、曲げのスプリングバック等)もリアル情報としてリアル情報メモリ67に記憶され通信手段75により板金モデルメモリ17に送信される。
図4、及び図5〜図17を参照して上述のステップS207の加工編集処理の動作をより詳細に説明する。
初めに図5に示すように板金モデルSを表示部21に表示する。ステップS400aでは、ブランク工程でのシート加工検討/指示を行う。ステップS400bではシート加工可否判断を行う。シート加工が不可と判断したときステップS400cに進む。シート加工が可と判断したときステップS401に進む。ステップS400cでは、加工編集(加工バラシ)を行う。上述の処理で該当部品が材料におさまるか、ブランク加工機の加工範囲におさまるかの確認を行うことができる。
ステップS401では接合加工検討、加工方法指示、完成検査指示を行う。すなわち、図6に示すように板金モデルSに接合箇所YA1、YA2、及びYA3を特定する。また、曲げ箇所MA1、MA2、MA3、及びMA4を特定する。
ステップS403では接合加工シミュレーションを行う。図8に示すように接合シミュレーション43が板金モデルSに対して溶接機91で接合シミュレーションを行う。
ステップS405では接合加工可否判断を行う。ステップS403で行ったシミュレーションの結果、接合加工が可なら処理はステップS407に進む。接合加工が不可であるとき処理はステップS409に進む。
ステップS407では接合工程作業指示書・コスト作成処理を行う。これらは、板金モデルメモリ17に記憶されているリアル情報17cを参照し行われる。
ステップS409では加工編集(加工バラシ含む)を行う。図7に示すように接合箇所を変更する。すなわち、接合箇所をYB1、YB2、YB3、及びYB4に変更する。この結果、板金モデルSは部品B1と部品B2に分割される。関連して、曲げ箇所をMB1、MB2、MB3、MB4、MB5、及びMB6に変更する。
図9を参照する。接合箇所を変更したときの加工工数等の違いが、例えば表示部21に表示される。すなわち、リアル情報17cが参照され接合箇所の変更前後の加工時間、加工コスト等が表示部21表示される。
画面901は接合箇所変更前の加工時間、加工コストを示す。この画面901は加工工程を表示する欄903と、加工対象の部品を表示する欄905とを含む。部品Aに対してパンチングコスト200円、パンチング加工時間0.1(H)が表示される。バリ取りコスト50円、バリ取り時間0.1(H)が表示される。曲げ加工コスト200円、曲げ加工時間0.1(H)が表示される。さらに、部品Aと部品Bとの接合コスト1500円、接合時間0.2(H)が表示される。
部品Bに対してパンチングコスト100円、パンチング加工時間0.1(H)が表示される。バリ取りコスト50円、バリ取り時間0.1(H)が表示される。そして、合計のコスト2100円と加工時間0.7(H)が表示される。
一方、図10に示すように、接合箇所を変更したときの加工時間、加工コストが表示される。画面1001は接合箇所変更後の加工時間、加工コストを表示する。この画面1001は加工工程を表示する欄1003と、加工対象の部品を表示する欄1005とを含む。部品Cに対してパンチング加工コスト200円、パンチング加工時間0.1(H)が表示される。バリ取りコスト50円、バリ取り時間0.1(H)が表示される。曲げ加工コスト150円、曲げ加工時間0.1(H)が表示される。部品Dに対してパンチング加工コスト200円、パンチング加工時間0.1(H)が表示される。バリ取りコスト50円、バリ取り時間0.1(H)が表示される。曲げ加工コスト150円、曲げ加工時間0.1(H)が表示される。
さらに、部品Cと部品Dとの接合コスト1200円、接合時間0.2(H)が表示される。そして、合計のコスト2000円と加工時間0.8(H)が表示される。これにより、加工方法を変更したときの加工時間、加工コスト等も容易に把握できる。
また、図11に示すように製品の加工が既製品(リピート品)のとき、過去に行った加工の情報を参照する。すなわち、表1101は、工程を表示する欄1103と各部品を表示する欄1105を含む。例えば部品Aの穴明け・切断工程と、曲げ工程と、溶接工程等において、予定での加工と、実際の加工との結果が格納されている。
そして、部品Aで、穴明け・切断加工が機械2使用し0.1(H)掛かる。曲げ加工が機械4を使用し0.2(H)掛かる。溶接加工が手動で0.2(H)掛かると予定されていたが、実際に加工した結果、穴明け・切断加工が機械2を使用し0.1(H)掛かり、曲げ加工が機械5を使用し0.1(H)掛かり、溶接加工が手動で0.3(H)掛かった場合、実際のデータに基づいて加工編集処理が行われる。これにより、スケジュールの管理が正確になる。
図12に工場7の製品製造スケジュールを示す。スケジュール画面1201は日付欄1203と工程欄1205とを含む。
リアル情報から、穴明け・切断加工を行う機械1は8月20全日と、8月21日初めまで稼動予定であることが分かる。機械2も8月20全日と、8月21日初めまで稼動予定であることが分かる。機械3は8月20全日稼動予定であることが分かる。また、曲げ加工を行う機械4は8月20全日と、8月21日初めまで稼動予定であることが分かる。機械5も8月20全日と、8月21日初めまで稼動予定であることが分かる。さらに、溶接加工は8月20日の初めだけ稼動予定があるのみである(この情報はスケジュール手段57も参照する)。これにより。これらの状況を判断して加工編集を行うことができる。
ステップS411では曲げ加工検討、加工方法指示、工程内検査指示を行う。ステップS413では自動曲げ加工データ生成及びシミュレーションを行う。この結果、例えば図13に示すようにワーク1301に含まれる曲げ線1303〜1309に対しての曲げシミュレーションを行う。例えば図14に示すようにワーク1301をパンチPとダイDで曲げ線1303で曲げたところ下部テーブル1401に干渉することがわかる。
ステップS415では曲げ加工可否判断を行う。曲げ加工が可能であると判断したとき処理はステップS417に進む。曲げ加工が不可と判断したとき処理はステップS419に進む。
ステップS417では曲げ工程作業指示書・コスト作成処理を行う。
ステップS419では加工編集(加工バラシ含む)を行う。上述したような加工時間、コスト等が画面に表示され、曲げ加工が可能になるように製品の設計を検討する。ステップS421では接合に影響するかどうかの判断を行う。接合に影響すると判断したとき処理はステップS401に戻る。接合に影響しないと判断したとき処理はステップS411に戻る。
ステップS423ではブランク加工検討、加工方法指示、工程内検査指示を行う。そして、ステップS425では自動ブランク加工データ生成を行う。
ステップS427ではブランク加工可否の判断を行う。例えば図15に示すように板金シート1505に板取りされたワーク1501が加工可能領域1503に入っている例である(加工可)。また、図16は板金シート1605に板取りされたワーク1601が加工可能領域1603に入っていない例である(加工不可)。ブランク加工が可能と判断されたとき処理はステップS429に進む。ブランク加工が不可と判断されたとき処理はステップS431に進む。ステップS429ではブランク工程作業指示書・コストの作成を行う。
ステップS431では加工編集(加工バラシ含む)を行う。すなわち、上述したような加工時間、コスト等が画面に表示され、ブランク加工が可能になるように製品の設計を行う。ステップS433では接合に影響するかどうかの判断を行う。接合に影響すると判断したとき処理はステップS401に戻る。接合に影響しないと判断したとき処理はステップS435に進む。ステップS435では曲げに影響するかどうかの判断を行う。曲げに影響すると判断したとき処理はステップS411に戻る。曲げに影響しないと判断したとき処理はステップS423に戻る。
ステップS437ではその他の加工属性付与・加工編集で指示済の属性確認を行う。図17に示すように製品Sに対してバリ取り、バフがけ、脱脂等の情報を必要に応じて付加する。ステップS439ではその他の工程作業指示書・コストの作成を行う。
ステップS441では全部品の検討を行ったかどうかの判断を行う。全部品の検討が終了したと判断したとき処理はステップS445に進む。全部品の検討が終了していないと判断したとき処理はステップS401に戻る。ステップS445では製品の部品構成、製造工程、製造コストの確認を行う。
以下、上述でも説明したリアル情報について具体例に沿って説明する。
図18を参照する。表1801は、工程を表示する欄1803と各部品を表示する欄1805とを含む。そして、各部品(部品C、部品D)のパンチング工程、レーザ工程、バリ取り工程、曲げ工程、接合(溶接)工程等において、予定での加工と、実際の加工の結果とが表示されている。
予定では部品Cで、穴明け・切断加工がパンチング機械を使用し200円(0.1H)掛かる。バリ取り加工がバリ取り機を使用し50円(0.1H)掛かる。曲げ加工が曲げ加工機を使用し150円(0.1H)掛かる。
部品Dで、穴明け・切断加工がパンチング機械を使用し200円(0.1H)掛かる。バリ取り加工がバリ取り機を使用し50円(0.1H)掛かる。曲げ加工が曲げ加工機を使用し150円(0.1H)掛かる。
部品Cと部品Dとの接合加工が手動で1200円(0.2H)掛かり、合計が2000円(0.8H)である。
しかし、実際の加工ではモデル設計時ブランク工程をパンチングとしたが、加工時にレーザ加工に切り換え、バリ取り作業が不要になった。また、曲げ加工においてレーザ加工に切り換えたことにより、部品の端面断面形状の仕上がりが変り、基準合わせの段取り作業が変わった。さらに、レーザ加工に切換えたことにより、部品の端面断面形状の仕上がりが変わり溶接作業の段取りと作業時間の低減効果があった。
この結果、部品Cでは穴明け・切断加工がレーザ加工機を使用し220円(0.1H)掛かり、曲げ加工が曲げ加工機を使用し200円(0.2H)掛かった。
部品Dでは、穴明け・切断加工がレーザ加工機を使用し220円(0.1H)掛かり、曲げ加工が曲げ加工機を使用し150円(0.1H)掛かり、部品Cと部品Dとの接合加工が手動で1100円(0.1H)掛かり合計が1890円(0.6H)であった。
図19〜図25に上述のように板金製品の製造工程を変えたことによる板金モデルへのリアル情報(実加工)の反映を示す。
図19、図20及び図21に示すように加工編集処理により製品を部品Cと部品Dとに分割している。これらの形状は板金モデルとして板金モデルメモリ17に記憶されている。
図22及び図23を参照する。ステップS2201では、板金モデル設計(加工編集)処理を行い、ブランク加工をパンチング加工として設計する。各部品には加工情報が付加される。
ステップS2203では板金モデル設計時のパンチング加工の対象加工機が負荷オーバのため、急遽、加工機振替えのレーザ切断加工の加工データとスケジュール作成を行う。
ステップS2205ではレーザ切断加工が行われる。レーザ加工時に材質/板厚と穴、切欠、外周部:接合、非接合部の加工方法、切断条件、保証精度等を考慮した各種条件付け切断加工を行った。
ステップS2207ではバリ取作業有無の判断を行う。バリ取りが無い場合(レーザ加工の切断面の仕上がりが良質のためバリ取り作業が不要と判断)処理はステップS2211に進む。バリ取りがある場合、処理はステップS2209に進む。
ステップS2209ではバリ取り作業が行われる。
ステップS2211では曲げ加工が行われる。レーザ加工に切換えたことにより、部品の端面断面形状の仕上がりが変わり、基準合わせの段取り作業が変わった。
ステップS2213では接合加工が行われる。レーザ加工に切換えたことにより、部品の端面断面形状の仕上がりが変わり、溶接作業段取りと作業時間の低減効果があった。
ステップS2215では、各工程の加工実績(リアル情報)の実績収集を行う。
ステップS2217では、リアル情報の板金モデルへの反映が行われる。
ステップS2219では、変更/追加された各工程の加工実績としての加工ノウハウ(加工意図、加工/段取り方法、加工条件等)、製造コスト(加工コスト、作業コスト、材料コスト等)、製造時間(加工時間、段取り時間、搬送時間、保守時間等)がリアル情報へ反映される。
例えば、図21に示すように各部品形状の線分にリアル情報が反映される。すなわち、線分2101、2103、2107、2109、2105、及び2111に付加されていたバリ取り情報が削除される(但し、これらの線分に付加されている接合情報は変化しない)。線分2113、2115、2117、2119、2121、2123に付加されている曲げ情報は変化が無い。また、切断情報はパンチング加工情報がレーザ加工情報に換わる。
上述のように書き換えられるリアル情報は以下の情報を含む。パンチング加工の場合、穴、切欠、外周部の加工方法、金型等である。レーザ加工の場合、穴、切欠、外周部の加工方法、切断条件、保証精度等である。バリ取り加工の場合、バリ取り方法、バリ取り量、時間等である。曲げ加工の場合、曲げ方法、角度、工具、長さ等である。接合加工の場合、溶接:接合方法、接合箇所、長さ等である。
ステップS2221では、本リアル情報での製造コスト、製造時間が最良値のものを第一優先の属性/リアル情報とする。
図24及び図25を参照し接合に関するリアル情報の変化を説明する。ステップS2401では板金モデル設計(加工編集)処理で、該当部分の接合工程をスポット溶接として設計する。このとき接合対象部分Hは200mm<H<500mmであるのでマニュアルに従い5箇所スポット指示を行った。
ステップS2403では、実際の溶接加工を行う。過去の経験と製品形状、材質等からの品質/コストを考慮し、5箇所スポットを4箇所スポットに変更し、他の箇所も各溶接長さの加工を行った。
ステップS2405では、各工程の加工実績(リアル情報)実績収集を行う。
ステップS2407では、リアル情報の板金モデルへの反映が行われる。
ステップS2409では、変更/追加された各工程の加工実績としてのスポット溶接の加工ノウハウ(加工意図、加工/段取り方法等)のリアル情報への反映が行われる。
ステップS2411では、本リアル情報での製造コスト、製造時間が最良値のものを弟一優先の属性/リアル情報とする。すなわち、次回の板金モデル作成や製造スケジュール作成(加工データ、段取りデータ)は先ず、加工実績から200mm<H<500mmに対して4箇所のスポット溶接条件を参照する。
図26を参照する。リアル情報を参照することで、工場7の状態を考慮した加工編集処理が行えることを示す。ステップS2601では板金モデル設計(加工編集)を行う。板金モデル設計時のパンチング加工を前提に設計を開始したが、該当製品の使用時点のスケジュールシミュレーション結果、該当加工機の負荷オーバ予測があるため、対象加工機としてレーザ切断加工での設計を行う。
なお、過去の加工実績からのリアル情報からレーザ加工時の加工属性、加工実績、加工ノウハウの参照が可能になり、より、正確かつ迅速なモデル設計が行える。材質/板厚と穴、切欠、外周部:接合、非接合部の加工方法、切断条件、保証精度等を考慮した各種条件を参照する。
ステップS2603では、接合加工シミュレーションを行う。接合データ/作業指示書作成が行われる。
ステップS2605では、曲げシミュレーションが行われる。曲げ加工データ/作業指示書が作成される。
ステップS2607ではレーザ切断加工データ作成が行われる。
また、各工程も加工設備の負荷状況やその加工属性、加工実績、加工ノウハウを反映することで、加工時点において正確に過去の加工実績に基づく、加工ノウハウを継承しながら、製造が行える。
図27を参照する。製品を製造するために作業指示情報を作成する際、リアル情報を参照するために、現在の工場の稼働状況を考慮する例である。ステップS2701では、板金モデル設計(加工編集)処理を行う。ブランク加工をレーザ切断加工、パンチング加工の両方を考慮した設計を行う(過去のリアル情報も反映しておく)。
ステップS2703では、接合組立スケジュールを行う。接合加工データ/作業指示書が作成される。
ステップS2705では、曲げスケジュールを行う。曲げ加工データ/作業指示書が作成される。
ステップS2707では、穴明け・切断スケジュールを行う。実際の製品を製造指示する直前(作業指示情報:スケジュール作成)、対象加工機群(ブランク工程の全加工機)の負荷状況を判定することにより、パンチングもしくはレーザ切断加工用の加工データとスケジュール作成することができる(各工程で必要物を必要な時に製造させる)。
また、各各工程も加工設備の負荷状況やその加工属性、加工実績、加工ノウハウを反映することで、加工時点において正確に過去の加工実績に基づく、加工ノウハウを継承しながら、製造が行える。
なお、本発明は、上述した実施の態様の例に限定されることなく、適宜の変更を加えることにより、その他の態様で実施できるものである。
板金製品製造システムをの概略を示す概略図である。 板金製品製造システムの動作を説明するフローチャート図である。 図2の続きのフローチャート図である。 加工編集処理の動作を説明するフローチャート図である。 加工編集処理(接合)を説明する説明図である。 加工編集処理(接合)を説明する説明図である。 加工編集処理(接合)を説明する説明図である。 加工編集処理(接合)を説明する説明図である。 加工編集処理(加工コスト・時間)を説明する説明図である。 加工編集処理(加工コスト・時間)を説明する説明図である。 加工編集処理(スケジュール)を説明する説明図である。 加工編集処理(スケジュール)を説明する説明図である。 加工編集処理(曲げ)を説明する説明図である。 加工編集処理(曲げ)を説明する説明図である。 加工編集処理(切断)を説明する説明図である。 加工編集処理(切断)を説明する説明図である。 加工編集処理を説明する説明図である。 リアル情報の板金モデルへの反映の具体例を説明する説明図である。 リアル情報の板金モデルへの反映の具体例を説明する説明図である。 リアル情報の板金モデルへの反映の具体例を説明する説明図である。 リアル情報の板金モデルへの反映の具体例を説明する説明図である。 リアル情報の板金モデルへの反映の具体例を説明する説明図である。 リアル情報の板金モデルへの反映の具体例を説明する説明図である。 リアル情報の板金モデルへの反映の具体例を説明する説明図である。 リアル情報の板金モデルへの反映の具体例を説明する説明図である。 工場の状態を考慮した加工編集を説明する説明図である。 作業指示書の作成に工場の状態を考慮した例を説明する説明図である。
符号の説明
1 板金製品製造システム
3 板金モデル設計装置
5 スケジューラ装置
7 工場
9 LAN
11 受注オーダ処理手段
13 板金基本モデル生成処理手段
15 板金モデル設計処理手段(加工編集処理手段)
17 板金モデルメモリ
19 入出力部
21 表示部
57 スケジュール手段
65 スケジュールデータメモリ
67 リアル情報メモリ
69 管理手段

Claims (10)

  1. 板金モデルを利用して板金製品を製造する板金製品製造方法において、板金製品の板金モデルを生成する工程と、前記板金モデルに工場から取得したリアル情報を属性情報として関連づけて前記板金モデルの製造シミュレーションを行い適正な前記板金モデルを決定する加工編集処理工程と、適正な前記板金モデルによって前記板金製品の製造スケジュール処理を行う製造スケジュール工程と、を含むことを特徴とする板金製品製造方法。
  2. 前記板金製品の製造後、前記板金モデルの加工実績情報をリアル情報として前記板金モデルにフィードバックするようメモリに記憶する工程を含むことを特徴とする請求項1記載の板金製品製造方法。
  3. 新規製品受注のとき同一又は類似の板金モデルを検索する類似品検索工程を含み、前記加工編集処理工程は検索された前記板金モデルから新規板金モデルを生成することを特徴とする請求項1又は2記載の板金製品製造方法。
  4. 前記加工編集処理は前記リアル情報である前記板金製品の各加工工程の加工ノウハウ、製造コスト、及び加工時間を参照することを特徴とする請求項1、2又は3記載の板金製品製造方法。
  5. 前記製造スケジュール工程は、板金モデルとスケジュール処理中のリアル情報とを参照し、穴明け・切断工程、曲げ工程、接合・組立工程のスケジュールを行う工程と、各工程のシミュレーションで各工程の分析を行う工程シミュレーション工程とを含むことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の板金製品製造方法。
  6. 前記板金モデルを参照し製造作業の作業指示書を作成することを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の板金製品製造方法。
  7. 板金モデルを利用して板金製品を製造する板金製品製造システムにおいて、板金製品の板金モデルを生成する手段と、前記板金モデルに工場から取得したリアル情報を属性情報として関連づけて前記板金モデルの製造シミュレーションを行い適正な前記板金モデルを決定する加工編集処理手段と、適正な前記板金モデルによって、前記板金製品の製造スケジュール処理を行う製造スケジュール処理手段とを備えたことを特徴とする板金製品製造システム。
  8. 前記板金製品の製造後、前記板金モデルの加工実績情報をリアル情報として前記板金モデルにフィードバックするようメモリに記憶する手段を備えたことを特徴とする請求項7記載の板金製品製造システム。
  9. 新規製品受注のとき同一又は類似の板金モデルを検索する類似品検索手段を含み、前記加工編集処理手段は検索された前記板金モデルから新規板金モデルを生成することを特徴とする請求項7又は8記載の板金製品製造システム。
  10. 板金製品製造システムにおける板金モデルを記録した記録媒体であって、前記板金モデルは形状、加工工程を含む属性情報と、製造時間、製造コストを含むリアル情報と、工程順を含む工程情報と、保有設備及び使用工具を含む環境/マスタ情報と、を含んでいることを特徴とする板金モデルを記録した記録媒体。
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