JP2005090333A - アキシャルピストン型流体ポンプ・モータ - Google Patents

アキシャルピストン型流体ポンプ・モータ Download PDF

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Abstract

【課題】 簡単な構造でありながら高速回転時における騒音を効果的に抑制する。
【解決手段】 タイミングプレート42に設けられた高圧側流体ポート43の回転方向後側端に切欠き溝51を形成し、かつ、該切欠き溝51を低圧側流体ポート44に向かうに従い深さが浅くなった断面略四角形の溝から構成するとともに、該溝の両側面53、54を摺接面50に向かって拡開するよう傾斜させたので、切欠き溝51の流路断面積がいずれの位置においても従来の切欠き溝(Vノッチ等)より広くなり、この結果、切欠き溝51を通ってシリンダ室または流体ポートに噴出される流体の速度が低下し、騒音が抑制される。
【選択図】 図2

Description

この発明は、タイミングプレートを改良したアキシャルピストン型流体ポンプ・モータに関する。
従来のアキシャルピストン型流体ポンプ・モータとしては、例えば以下の特許文献1に記載されているようなものが知られている。
特開2000−97146号公報
このものは、ケーシングと、ケーシング内に収納され、軸線回りに回転可能なシリンダブロックと、シリンダブロックに形成されたシリンダ室に摺動可能の挿入され、シリンダ室への流体の流入出時に、突出あるいは引っ込む複数のプランジャと、前記ケーシングとシリンダブロックとの間に介装された状態でケーシングに取付けられ、前記シリンダ室への流体の流入出を行う弧状をした一対の流体ポートを有するタイミングプレートとを備え、該タイミングプレートのシリンダブロックと摺接する摺接面で、高圧側流体ポートの回転方向後側端に低圧側流体ポートに向かって延びる切欠き溝が形成されたものである。
そして、この特許文献1に記載されたものは切欠き溝として、幅および深さが低圧側流体ポートに接近するに従い徐々に小さくなるとともに、断面がV字形を呈するVノッチ、あるいは、深さが低圧側流体ポートに接近するに従い徐々に浅くなるとともに、断面が略矩形を呈する漸浅ノッチを用いている。
ここで、近年、前述のようなアキシャルピストン型流体ポンプ・モータ(以下、流体モータで説明)の性能を向上させるために、流体モータに供給される流体の圧力を高くして該流体モータを高速回転させるようにしているが、このように流体モータを高速回転させると、大きな騒音が発生してしまうという課題があった。
その理由は、第1に、前述のように流体の供給圧力を高くすると、前記ノッチを通ってシリンダ室に噴出される流体の速度も速くなり、この結果、この噴流がシリンダ室(キドニーポート)内面に衝突したときの衝撃音が大きくなるからであり、第2に、前述のようにシリンダ室(キドニーポート)に流体が噴出されると、該噴流の周囲の流体(キドニーポート内の流体)が噴流に引き込まれるため、噴流の周囲の圧力が低下するが、この噴流速度が速くなるに従い前記圧力低下も大きくなってキャビテーションがより広い範囲で激しく発生し、この結果、キャビテーションにより発生した気泡が潰れるときの衝撃音が大きくなるからであると考えられる。
この発明は、簡単な構造でありながら高速回転時における騒音を効果的に抑制することができるアキシャルピストン型流体ポンプ・モータを提供することを目的とする。
このような目的は、ケーシングと、ケーシング内に収納され、軸線回りに回転可能なシリンダブロックと、シリンダブロックに形成されたシリンダ室に摺動可能の挿入され、シリンダ室への流体の流入出時に、突出あるいは引っ込む複数のプランジャと、前記ケーシングとシリンダブロックとの間に介装された状態でケーシングに取付けられ、前記シリンダ室への流体の流入出を行う弧状をした一対の流体ポートを有するタイミングプレートとを備え、該タイミングプレートのシリンダブロックと摺接する摺接面で、高圧側流体ポートの回転方向後側端に低圧側流体ポートに向かって延びる切欠き溝が形成されたアキシャルピストン型流体ポンプ・モータにおいて、前記切欠き溝を低圧側流体ポートに向かうに従い深さが浅くなった断面略四角形の溝から構成するとともに、該溝の両側面を摺接面に向かって拡開するよう傾斜させることにより、達成することができる。
この発明においては、切欠き溝を低圧側流体ポートに向かうに従い深さが浅くなった断面略四角形の溝から構成するとともに、該溝の両側面を摺接面に向かって拡開するよう傾斜させているため、シリンダ室が切欠き溝に差し掛かって高圧側流体ポートに接近しているときの切欠き溝における流路断面積が、いずれの位置においても従来の切欠き溝(ノッチ)より広くなる。この結果、切欠き溝を通ってシリンダ室または流体ポートに噴出される流体の速度が低下し、これにより、噴流の衝突による衝撃音が小さくなるとともに、噴流の周囲の圧力低下も小さくなってキャビテーションの気泡が潰れるときの衝撃音も小さくなる。このように簡単な構造でありながら、高速回転をさせるために流体圧力を高くしても騒音を効果的に抑制することができるのである。
また、請求項2に記載のように構成すれば、流体モータがポンプ作用を行ったとき、あるいは、流体ポンプがモータ作用を行ったときの騒音を前述と同様の作用で効果的に抑制することができる。
さらに、請求項3に記載のように構成すれば、強力に騒音を抑制することができる。
また、請求項4に記載のように構成すれば、より強力に騒音を抑制することができる。
さらに、請求項5に記載のように構成すれば、切欠き溝における流路断面積の増加率が適正な値となり、騒音の抑制効果が確実となる。
以下、この発明の実施例1を図面に基づいて説明する。
図1において、11はアキシャルピストン型流体ポンプ・モータ、ここでは斜板式流体モータであり、この流体モータ11はケース本体12を有し、このケース本体12の一端面には他方に向かって延びる断面円形の収納室13が形成されている。また、このケース本体12の一端には側板14が図示していないボルト等により固定され、これにより、前記収納室13はその一端開口がこの側板14により閉止されて密閉された空間となる。前述したケース本体12、側板14は全体として流体モータ11のケーシング15を構成する。
16は一側部が収納室13内に挿入された回転軸であり、この回転軸16は一対の軸受17、18を介して前記ケーシング15に、詳しくは側板14およびケース本体12にそれぞれ回転可能に支持されている。そして、この回転軸16の他端部はケース本体12から突出するとともに、図示していない減速機に連結されている。なお、19は回転軸16の他端部とケース本体12との間に介装されたシール部材である。
23はケーシング15の収納室13内に収納された円筒状のシリンダブロックであり、このシリンダブロック23内には略円筒状をしたスラスト部材24が挿入され、このスラスト部材24と前記シリンダブロック23とはスプライン結合により互いに連結されている。また、前記スラスト部材24は前記回転軸16の外側に嵌合されるとともに、該回転軸16にスプライン結合により連結されており、この結果、これら回転軸16、シリンダブロック23およびスラスト部材24は回転軸16の軸線回りに一体的に回転することができる。
このシリンダブロック23には軸線に平行に延びる複数のシリンダ室25が形成され、これらのシリンダ室25は周方向に等距離離れて配置されている。これらシリンダ室25内には複数(シリンダ室25と同数)のプランジャ26がそれぞれ摺動可能に挿入され、各プランジャ26の先端、即ち他端には球状の球部27が形成されている。また、各シリンダ室25は一端部に前記軸線を中心とする弧状のキドニーポート28を有し、これらキドニーポート28はシリンダブロック23の一端面に開口している。
31はシリンダブロック23より他側のケーシング15内、詳しくはシリンダブロック23の他端面とケーシング15の他側内面との間の収納室13に配置された斜板であり、この斜板31は図示していないピン等によりケーシング15に回転不能に連結されるとともに、その内部を前記回転軸16が貫通している。この斜板31のシリンダブロック23に対向する傾斜面32は軸線に垂直な垂直面に対して傾斜しており、この結果、該斜板31は中央を境界として厚肉部33と薄肉部34とに区分することができる。35はプランジャ26と同数のシューであり、各シュー35には前記球部27のほぼ半分が収納された球穴36が形成されている。
そして、各プランジャ26の先端(他端)はシュー35を介して斜板31の傾斜面32に摺動可能に係合している。この結果、シリンダ室25に流体が供給(流入)されると、プランジャ26はシリンダ室25から徐々に突出しながら厚肉部33から薄肉部34に向かって回転移動し、一方、シリンダ室25から流体が排出(流出)されると、プランジャ26はシリンダ室25内に徐々に引っ込みながら薄肉部34から厚肉部33に向かって回転移動する。
38は回転軸16の外側に遊嵌された略リング状のリテーナプレートであり、このリテーナプレート38はシリンダブロック23と斜板31との間に配置されるている。また、このリテーナプレート38は全てのシュー35に係合しているとともに、半径方向内端部が前記スラスト部材24の他端部外周に球面接触している。39はシリンダブロック23の一端部内周に係止されたスナップリング40とスラスト部材24との間に配置されたスプリングであり、このスプリング39の付勢力はスラスト部材24、リテーナプレート38を介してシュー35に伝達され、該シュー35を斜板31の傾斜面32に押し付けるとともに、シリンダブロック23に伝達されて該シリンダブロック23を後述するタイミングプレートに押し付ける。
図1、2、3、4において、42はシリンダブロック23とケーシング15、詳しくは側板14との間にこれらに面接触した状態で介装され、シリンダブロック23より若干大径のリング状をしたタイミングプレートであり、このタイミングプレート42は前記ケーシング15にピン等を介して回転不能に取付けられている。このタイミングプレート42には軸線を中心とする長弧状をした一対の流体ポート43、44が形成され、前記流体ポート43はプランジャ26の突出側ストロークエンドと引っ込み側ストロークエンドを結ぶ直線の片側に、また、流体ポート44は前記直線の残り片側に配置され、互いに周方向に 180度離れている。
45、46はケーシング15、詳しくは側板14に形成された流入出通路であり、前記流入出通路45は流体ポート43に、流入出通路46は流体ポート44にそれぞれ常時連通している。これら流入出通路45、46は図示していない切換弁を介してポンプおよびタンクに接続され、前記切換弁が切り換えられることによりいずれかが高圧(供給)側に、残りが低圧(排出)側となる。
そして、前記流入出通路45がポンプに接続されて高圧側になり、流入出通路46がタンクに接続されて低圧側となったときには、高圧側の流体ポート43が流入出通路45から供給された高圧流体を前記直線の片側に位置するシリンダ室25に導く一方、低圧側の流体ポート44が直線の残り片側に位置するシリンダ室25から排出された低圧流体を流入出通路46に導き、シリンダブロック23を図2に矢印で示す方向に正回転させる。
これとは逆に、流入出通路46がポンプに接続されて高圧側になり、流入出通路45がタンクに接続されて低圧側となったときには、高圧側の流体ポート44が流入出通路46から供給された高圧流体をシリンダ室25に導く一方、低圧側の流体ポート43がシリンダ室25から排出された低圧流体を流入出通路45に導き、シリンダブロック23を図2に矢印で示す方向とは逆方向に逆回転させる。
前述のように流入出通路45に高圧流体が供給されると、流体ポート43が高圧側流体ポートとなるとともに、シリンダブロック23が正回転するが、この流体ポート43の回転方向後側端でタイミングプレート42のシリンダブロック23と摺接する摺接面50には、低圧側流体ポートである流体ポート44に向かって延びる弧状の切欠き溝51が形成されている。一方、前述とは逆に流入出通路46に高圧流体が供給されると、流体ポート44が高圧側流体ポートとなるとともに、シリンダブロック23が逆回転するが、この流体ポート44の回転方向後側端でタイミングプレート42の摺接面50には、低圧側流体ポートである流体ポート43に向かって延びる弧状の切欠き溝52が形成されている。ここで、前述の回転方向とはシリンダブロック23の回転方向を意味する。
そして、このような位置に切欠き溝51、52を設けるようにすれば、シリンダ室25のキドニーポート28がシリンダブロック23の回転により高圧側の流体ポート43または44に重なり合って高圧側の流体ポート43または44からシリンダ室25に高圧流体が大量に流入するようになる直前に、切欠き溝51または52を通じて高圧流体がシリンダ室25に徐々に流量を増加させながら若干量流入するため、高圧流体の急激で大幅な圧力変化が緩和されて騒音を低減させることができる。
ここで、前記切欠き溝51、52はいずれも低圧側流体ポート(切欠き溝51に関しては流体ポート44、切欠き溝52に関しては流体ポート43)に向かうに従い深さが徐々に浅くなるとともに、半径方向断面が略四角形を呈する溝から構成されており、また、これら溝の両側面53、54は摺接面50(シリンダブロック23)に向かって拡開するよう傾斜している。この結果、前記切欠き溝51、52の半径方向断面は摺接面50側が長辺で、底面が短辺の台形を呈している。なお、このような形状の切欠き溝51、52は、該切欠き溝51、52の断面形状に合致した切削工具(例えば、エンドミル)を用いてフライス盤等により容易に切削加工することができ、加工コストを上昇させることはない。
そして、切欠き溝51、52を前述のような構成とすると、シリンダブロック23の回転によりシリンダ室25(キドニーポート28)が切欠き溝51または52に差し掛かって高圧側流体ポート43または44に接近しているとき、換言すれば、キドニーポート28と切欠き溝51または52との重なり合い量が徐々に増大しているとき、該切欠き溝51または52を通じて流れる高圧流体の流路断面積が、いずれの周方向位置においても背景技術で説明した切欠き溝(Vノッチ、漸浅ノッチ)より広くなる。
この結果、切欠き溝51または52を通ってシリンダ室25(キドニーポート28)に噴出される流体の速度が低下し、これにより、噴流の衝突による衝撃音が小さくなるとともに、噴流の周囲の圧力低下も小さくなってキャビテーションの気泡が潰れるときの衝撃音も小さくなる。このように簡単な構造でありながら、高速回転をさせるために流体圧力を高くしても騒音を効果的に抑制することができるのである。
また、この実施例1においては、前記摺接面50で低圧側の流体ポート44、43における回転方向前側端にも高圧側の流体ポート43、44に向かって延びる切欠き溝57、58をそれぞれ形成し、かつ、該切欠き溝57、58も低圧側の流体ポート43、44に向かうに従い深さが浅くなった断面略四角形(逆台形状)の溝から構成するとともに、該溝の両側面53、54を摺接面50に向かって拡開するよう傾斜させている。
このように切欠き溝57、58を流体ポート44、43に設ければ、切換弁が流れ位置から中立位置に切換えられて流体モータ11がポンプ作用を行うようになったとき、シリンダ室25からプランジャ26により押出された高圧流体が、正回転時には切欠き溝57を通じて低圧側の流体ポート44に、逆回転時には切欠き溝58を通じて低圧側の流体ポート43にそれぞれ噴出されるが、このときの噴流の速度を前述と同様に低下させることができるため、騒音を効果的に抑制することができる。なお、前述の実施例では、流体モータ11が正逆回転するため切欠き溝51、52、57、58を設けたが、流体モータ11が一方向回転(例えば正回転)だけする場合には、切欠き溝52、58は省略したり、あるいは、背景技術で説明したVノッチ、漸浅ノッチを用いてもよい。
ここで、前記切欠き溝51、52、57、58における溝の両側面53、54の傾斜角(摺接面50に垂直な直線に対する傾斜角)Aを30度以上とすると、騒音を強力に抑制することができる。しかしながら、前記傾斜角Aが50度を超えると、切欠き溝51、52、57、58の基端における幅が流体ポート43、44の幅より広くなって騒音の抑制効果が飽和してしまうことがある。このようなことから前記傾斜角Aは30〜50度の範囲内とすることが好ましい。
また、前記切欠き溝51、52、57、58の先端から流体ポート43、44側に10度だけ周方向に離れた位置における、該切欠き溝51、52、57、58の半径方向断面積を 3mm2 以上とすると、より強力に騒音を抑制することができる。しかしながら、前記断面積が 6mm2 を超えると、切欠き溝51、52、57、58の周方向長が短くなって騒音の抑制効果が低減することがある。このようなことから前記断面積は 3〜 6mm2 の範囲内とすることが好ましい。
さらに、前述のように切欠き溝51、52、57、58の先端から10度だけ離れた位置における断面積が 3〜 6mm2 の範囲内であるとき、同様に14度だけ離れた位置における断面積を 5〜 9mm2 の範囲内とすることが好ましい。それは、この範囲内とすると、切欠き溝51、52、57、58における断面積の増加率が適正な値となり、騒音の抑制効果が確実となるからである。
次に、前記実施例1の作用について説明する。
今、切換弁が切換えられて流入出通路45、流体ポート43がポンプに接続されて高圧側になり、流入出通路46、流体ポート44がタンクに接続されて低圧側となっているとする。このとき、流入出通路45から高圧流体が流体ポート43を通じて直線の片側に位置するシリンダ室25に供給(流入)され、該シリンダ室25内のプランジャ26を斜板31に向かって突出させ傾斜面32に押し付ける。この結果、これらプランジャ26には斜板31の最薄肉部に向かう力が作用し、これにより、シリンダブロック23に軸線回りのトルクが付与される。この結果、プランジャ26、シリンダブロック23、回転軸16は一体的に正回転方向に回転するが、このとき、前記片側のプランジャ26はシュー35とともに傾斜面32上を斜板31の最薄肉部に向かって摺動する。
このようなシリンダブロック23の回転により、直線の残り片側に位置するプランジャ26は、斜板31の傾斜面32にシュー35を介して係合しながら斜板31の最厚肉部に向かって移動するため、該傾斜面32に押されてシリンダ室25内に徐々に引っ込み、該シリンダ室25内の流体を押出し、流体ポート44、流入出通路46を通じてタンクに排出(流出)させる。そして、前述のようなシリンダブロック23の回転により、直線の片側および残り片側に位置するシリンダ室25と流体ポート43、44との接続が次々と変化する。
ここで、引っ込み側ストロークエンドから若干斜板31の薄肉部34側に回転移動したシリンダ室25のキドニーポート28が切欠き溝51に差し掛かってこれらが重なり合うと、切欠き溝51を通じて高圧流体がシリンダ室25(キドニーポート28)に噴出されるが、このとき、切欠き溝51を低圧側流体ポート44に向かうに従い深さが浅くなった断面略四角形の溝から構成するとともに、該溝の両側面53、54を摺接面50に向かって拡開するよう傾斜させているため、シリンダ室25(キドニーポート28)に噴出される流体の速度が低下し、これにより、騒音が効果的に抑制される。
また、切換弁が切換えられて流入出通路46がポンプに、流入出通路45がタンクに接続されると、流入出通路46、流体ポート44から高圧流体が直線の残り片側に位置するシリンダ室25に供給(流入)されるとともに、直線の片側に位置するシリンダ室25内から押し出された流体が流体ポート43、流入出通路45から排出(流出)され、回転軸16、シリンダブロック23が逆方向に回転する。このような状態のときにキドニーポート28が切欠き溝52に重なり合うと、該切欠き溝52を通じて高圧流体がシリンダ室25(キドニーポート28)に噴出されるが、このときも前述と同様にシリンダ室25(キドニーポート28)に噴出される流体の速度が低下し、これにより、騒音が効果的に抑制される。
なお、切換弁が流れ位置から中立位置に切換えられて流体モータ11がポンプ作用を行うようになったとき、シリンダ室25からプランジャ26により押出された高圧流体が、正回転時には切欠き溝57を通じて低圧側の流体ポート44に、逆回転時には切欠き溝58を通じて低圧側の流体ポート43にそれぞれ噴出されるが、このときの噴流の速度も前述と同様に低下させることができるため、騒音を効果的に抑制することができる。
図5はこの発明の実施例2を示す図である。この実施例2においては、各切欠き溝59の溝底に該溝底と等幅で断面矩形をした弧状溝60を形成している。このように切欠き溝59の溝底にさらに弧状溝60を形成するようにすれば、流路断面積が増大し、騒音をさらに効果的に抑制することができる。
図6はこの発明の実施例3を示す図である。この実施例3においては、各切欠き溝61の溝底を幅方向中央に向かうに従い深くなるよう断面弧状に形成している。このようにすれば流体の流れが円滑になるとともに、流路断面積を溝底が平坦なものに比較して若干増加させることができ、騒音をさらに効果的に抑制することができる。
次に、試験例について説明する。この試験に当たっては、高圧、低圧側流体ポートの回転方向前、後側端のいずれにもVノッチを形成した従来モータと、高圧、低圧側流体ポートの回転方向前、後側端のいずれにも前記実施例1で説明した切欠き溝を形成した供試モータと、高圧、低圧側流体ポートの回転方向前、後側端のいずれにも、幅および深さが周方向位置に拘わらず一定で断面が略矩形を呈する公知の等深ノッチを形成した参考モータとを準備した。
そして、これら各モータの単位時間当たりの回転数を変化させながら騒音を測定したが、その結果を図7に示す。同図において、一点鎖線で示す曲線がVノッチの従来モータに、実線で示す曲線が本願切欠き溝の供試モータに、点線で示す曲線が等深ノッチの参考モータに対応しており、供試モータにおける騒音が従来モータにおける騒音より高速回転時において、効果的に抑制されていることが理解できる。なお、参考モータにおいては、キドニーポートと等深ノッチとの重なり合いの初期からある程度の量の流体が等深ノッチを通過してシリンダ室に噴出するため、圧力変化の緩和が不十分となり、いずれの回転数においても供試モータより大きな騒音が発生している。
なお、前述の実施例においては、流体ポンプ・モータが斜板式流体モータである場合について説明したが、この発明においては、斜軸式流体モータであってもよい。また、前述の実施例においては、斜板式流体モータで説明したが、この発明においては、斜板式あるいは斜軸式の流体ポンプであってもよい。この場合には、プランジャがシリンダ室内に引っ込むとき、高圧流体を高圧側流体ポートを通じて吐出(流出)する一方、プランジャがシリンダ室から突出するとき、低圧流体を低圧側流体ポートを通じて吸入(流入)する。
さらに、前述の実施例においては、切欠き溝51、52、57、58の両側面53、54の傾斜角Aをいずれの周方向位置においても同一としたが、この発明においては、周方向中央部でこれら両側面の傾斜角を変化、例えば基端側(流体ポートに近接する側)の傾斜角を先端側の傾斜角より大としてもよい。このようにすれば、流路断面積がより大きくなって騒音低減効果が向上する。
この発明は、アキシャルピストン型、即ち斜板式、斜軸式の流体ポンプ・モータに適用できる。
この発明の実施例1を示す正面断面図である。 タイミングプレートの右側面図である。 図2のI−I矢視断面図である。 図3のII−II矢視断面図である。 この発明の実施例2を示す図4と同様の断面図である。 この発明の実施例3を示す図4と同様の断面図である。 試験結果を示すグラフである。
符号の説明
11…流体ポンプ・モータ 15…ケーシング
23…シリンダブロック 25…シリンダ室
26…プランジャ 42…タイミングプレート
43、44…流体ポート 50…摺接面
51、52、57、58…切欠き溝 53、54…側面
A…傾斜角

Claims (5)

  1. ケーシングと、ケーシング内に収納され、軸線回りに回転可能なシリンダブロックと、シリンダブロックに形成されたシリンダ室に摺動可能の挿入され、シリンダ室への流体の流入出時に、突出あるいは引っ込む複数のプランジャと、前記ケーシングとシリンダブロックとの間に介装された状態でケーシングに取付けられ、前記シリンダ室への流体の流入出を行う弧状をした一対の流体ポートを有するタイミングプレートとを備え、該タイミングプレートのシリンダブロックと摺接する摺接面で、高圧側流体ポートの回転方向後側端に低圧側流体ポートに向かって延びる切欠き溝が形成されたアキシャルピストン型流体ポンプ・モータにおいて、前記切欠き溝を低圧側流体ポートに向かうに従い深さが浅くなった断面略四角形の溝から構成するとともに、該溝の両側面を摺接面に向かって拡開するよう傾斜させたことを特徴とするアキシャルピストン型流体ポンプ・モータ。
  2. 前記摺接面で、低圧側流体ポートの回転方向前側端にも高圧側流体ポートに向かって延びる切欠き溝を形成し、該切欠き溝も高圧側流体ポートに向かうに従い深さが浅くなった断面略四角形の溝から構成するとともに、該溝の両側面を摺接面に向かって拡開するよう傾斜させた請求項1記載のアキシャルピストン型流体ポンプ・モータ。
  3. 前記溝の両側面の傾斜角を30〜50度の範囲内とした請求項1または2記載のアキシャルピストン型流体ポンプ・モータ。
  4. 前記切欠き溝の先端から流体ポート側に10度だけ離れた位置における断面積を 3〜 6mm2 の範囲内とした請求項1〜3のいずれかに記載のアキシャルピストン型流体ポンプ・モータ。
  5. 前記切欠き溝の先端から流体ポート側に14度だけ離れた位置における断面積を 5〜 9mm2 の範囲内とした請求項4記載のアキシャルピストン型流体ポンプ・モータ。
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